JPH04322891A - レーザ加工装置 - Google Patents
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- JPH04322891A JPH04322891A JP3094073A JP9407391A JPH04322891A JP H04322891 A JPH04322891 A JP H04322891A JP 3094073 A JP3094073 A JP 3094073A JP 9407391 A JP9407391 A JP 9407391A JP H04322891 A JPH04322891 A JP H04322891A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/14—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
- B23K26/1462—Nozzles; Features related to nozzles
- B23K26/1482—Detachable nozzles, e.g. exchangeable or provided with breakaway lines
-
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- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
- B23K26/067—Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
-
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- B23K26/1462—Nozzles; Features related to nozzles
- B23K26/1464—Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
- B23K26/1476—Features inside the nozzle for feeding the fluid stream through the nozzle
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ発振器からのレ
ーザ光を被加工物の表面に照射して加工を行なうレーザ
加工装置に関し、さらに詳細には単一の加工装置によっ
て、異なる種類や異なる条件の加工を、最適かつ効率よ
く行なうことのできるレーザ加工装置に関するものであ
る。
ーザ光を被加工物の表面に照射して加工を行なうレーザ
加工装置に関し、さらに詳細には単一の加工装置によっ
て、異なる種類や異なる条件の加工を、最適かつ効率よ
く行なうことのできるレーザ加工装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のレーザ加工装置としては
、レーザ光を被加工物の表面に照射して、切断、溶接な
どの熱加工を施すものが知られている。この装置は以下
のように構成されている。
、レーザ光を被加工物の表面に照射して、切断、溶接な
どの熱加工を施すものが知られている。この装置は以下
のように構成されている。
【０００３】即ち、図５に示すように、レーザ発振器５
１から出力されたレーザ光５２は、反射鏡５３によって
方向転換され、加工ヘッド５４内の集光レンズ５５に入
射する。レーザ光５２は焦点距離Ｆの集光レンズ５５に
入射した後集光され、加工ヘッド５４の先端に配置され
た加工ノズル５６の射出孔５７より射出される。射出さ
れたレーザ光５２は、集光レンズ５５の下方へＦの位置
において焦点５８を形成する。また、加工ノズル５６に
は加工ガス供給口５９が設けられ、ここから供給された
加工ガス６０は、加工ノズル５６の射出孔５７より噴出
される。
１から出力されたレーザ光５２は、反射鏡５３によって
方向転換され、加工ヘッド５４内の集光レンズ５５に入
射する。レーザ光５２は焦点距離Ｆの集光レンズ５５に
入射した後集光され、加工ヘッド５４の先端に配置され
た加工ノズル５６の射出孔５７より射出される。射出さ
れたレーザ光５２は、集光レンズ５５の下方へＦの位置
において焦点５８を形成する。また、加工ノズル５６に
は加工ガス供給口５９が設けられ、ここから供給された
加工ガス６０は、加工ノズル５６の射出孔５７より噴出
される。
【０００４】被加工物６１は移動装置６２に固定されて
焦点５８またはその近傍に配置される。さらに被加工物
６１に対してレーザ光５２を照射しつつ移動装置６２を
移動させることにより、被加工物６１上に形成されたレ
ーザ光のスポットが相対移動して、所定の熱加工が行な
われる。
焦点５８またはその近傍に配置される。さらに被加工物
６１に対してレーザ光５２を照射しつつ移動装置６２を
移動させることにより、被加工物６１上に形成されたレ
ーザ光のスポットが相対移動して、所定の熱加工が行な
われる。
【０００５】熱加工の一例として、例えば、切断加工に
おいては、図６に示されるようにレーザ光５２によって
溶融した被加工物６１の溶融金属６３を、主として酸素
ガスなどの活性ガスからなる加工ガス６０の強力なガス
流によって吹き飛ばすことにより、切断溝６４を形成し
て加工を行なう。
おいては、図６に示されるようにレーザ光５２によって
溶融した被加工物６１の溶融金属６３を、主として酸素
ガスなどの活性ガスからなる加工ガス６０の強力なガス
流によって吹き飛ばすことにより、切断溝６４を形成し
て加工を行なう。
【０００６】このように加工ガス６０のガス流を強める
ため、切断加工に用いられる加工ノズルは、図６に示す
ように、加工ノズル５６の先端にあるレーザ光５２の射
出孔５７が比較的小さく、かつ射出孔５７と被加工物６
１との距離が比較的近接するような形状である。
ため、切断加工に用いられる加工ノズルは、図６に示す
ように、加工ノズル５６の先端にあるレーザ光５２の射
出孔５７が比較的小さく、かつ射出孔５７と被加工物６
１との距離が比較的近接するような形状である。
【０００７】これに対して、溶接加工においては、図７
に示されるようにレーザ光５２によって溶融した被加工
物６１の溶融金属６３を、主としてアルゴンなどの不活
性ガスからなる弱いガス流の加工ガス６０によって覆い
、酸化を防止しつつ再凝固させることで溶接部６５を形
成して加工を行なう。
に示されるようにレーザ光５２によって溶融した被加工
物６１の溶融金属６３を、主としてアルゴンなどの不活
性ガスからなる弱いガス流の加工ガス６０によって覆い
、酸化を防止しつつ再凝固させることで溶接部６５を形
成して加工を行なう。
【０００８】これは、前述の切断に用いられる加工ノズ
ルのままで加工ガスの種類及びガス流量を変えることで
も可能であるが、溶接部に発生する高温のプラズマ６５
によって加工ノズル５６の先端が溶融する危険がある。
ルのままで加工ガスの種類及びガス流量を変えることで
も可能であるが、溶接部に発生する高温のプラズマ６５
によって加工ノズル５６の先端が溶融する危険がある。
【０００９】このため、溶接加工に用いられる加工ノズ
ルは、図７に示されるように射出孔５７と被加工物６２
の距離が切断加工のものよりも遠い方が望ましい。これ
に伴い、レーザ光５２の光径に応じて、加工ノズル５６
の先端にあるレーザ光５２の射出孔５７が切断加工用の
ものに比べて大きくなっている。
ルは、図７に示されるように射出孔５７と被加工物６２
の距離が切断加工のものよりも遠い方が望ましい。これ
に伴い、レーザ光５２の光径に応じて、加工ノズル５６
の先端にあるレーザ光５２の射出孔５７が切断加工用の
ものに比べて大きくなっている。
【００１０】このように、加工ノズル５６は熱加工の種
類に応じた形状のものを用いることが望ましい。また、
同一種類の加工を行なう場合においても、その加工条件
に応じて最適な形状のものを用いることが望ましい。
類に応じた形状のものを用いることが望ましい。また、
同一種類の加工を行なう場合においても、その加工条件
に応じて最適な形状のものを用いることが望ましい。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレーザ加工装置において異なる種類の熱加工を行な
う場合には、上記のように適切な加工ノズルに変更する
必要があり、その変更作業は従来手作業によって行われ
ていたため、生産効率が低下するといった問題点があっ
た。
うなレーザ加工装置において異なる種類の熱加工を行な
う場合には、上記のように適切な加工ノズルに変更する
必要があり、その変更作業は従来手作業によって行われ
ていたため、生産効率が低下するといった問題点があっ
た。
【００１２】また、図８に示すように、必要な加工に応
じて複数の加工ヘッド６７、集光レンズ６８及び加工ノ
ズル６９を備え、反射鏡７０の挿入位置を変化させるこ
とでレーザ発振器５１からのレーザ光５２を必要な加工
ノズル６９まで導く構成が公知である。この構成によれ
ば、加工ノズルを交換する必要が無いので生産効率の低
下は避けられる。しかしながら、複数の集光レンズを必
要とするためコスト高となり、さらに構造が巨大化する
などの問題点がある。
じて複数の加工ヘッド６７、集光レンズ６８及び加工ノ
ズル６９を備え、反射鏡７０の挿入位置を変化させるこ
とでレーザ発振器５１からのレーザ光５２を必要な加工
ノズル６９まで導く構成が公知である。この構成によれ
ば、加工ノズルを交換する必要が無いので生産効率の低
下は避けられる。しかしながら、複数の集光レンズを必
要とするためコスト高となり、さらに構造が巨大化する
などの問題点がある。
【００１３】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、単一のレーザ加工装置において
、異なる種類や条件の熱加工に応じた加工ノズルを容易
にかつ自動的に切換ることができ、生産効率が良く、さ
らに安価でコンパクトなレーザ加工装置を提供すること
を目的としている。
になされたものであり、単一のレーザ加工装置において
、異なる種類や条件の熱加工に応じた加工ノズルを容易
にかつ自動的に切換ることができ、生産効率が良く、さ
らに安価でコンパクトなレーザ加工装置を提供すること
を目的としている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のレーザ加工装置は、レーザ光を集光させる集
光レンズを前記レーザ光の光軸上に配置した加工ヘッド
と、少なくとも２つの加工ノズルと、前記加工ノズルを
保持する加工ノズルホルダーと、前記加工ヘッドに対し
て前記加工ノズルホルダーを駆動する加工ノズルホルダ
ー駆動装置と、前記加工ノズルのいずれか１つを前記レ
ーザ光の光軸上に配置するように前記加工ノズルホルダ
ー駆動装置の制御を行なう制御装置とを設けている。
に本発明のレーザ加工装置は、レーザ光を集光させる集
光レンズを前記レーザ光の光軸上に配置した加工ヘッド
と、少なくとも２つの加工ノズルと、前記加工ノズルを
保持する加工ノズルホルダーと、前記加工ヘッドに対し
て前記加工ノズルホルダーを駆動する加工ノズルホルダ
ー駆動装置と、前記加工ノズルのいずれか１つを前記レ
ーザ光の光軸上に配置するように前記加工ノズルホルダ
ー駆動装置の制御を行なう制御装置とを設けている。
【００１５】なお、前記加工ノズルはレーザ光の射出孔
と、前記射出孔から噴出される加工ガスの供給口と、前
記射出孔の反対側へ前記レーザ光の光軸上に配置した前
記レーザ光の透過窓とを設けている。
と、前記射出孔から噴出される加工ガスの供給口と、前
記射出孔の反対側へ前記レーザ光の光軸上に配置した前
記レーザ光の透過窓とを設けている。
【００１６】
【作用】上記の構成を有する本発明のレーザ加工装置に
よれば、レーザ発振器からのレーザ光は加工ヘッド内の
集光レンズによって集光され、複数の加工ノズルのいず
れか１つへ導かれる。
よれば、レーザ発振器からのレーザ光は加工ヘッド内の
集光レンズによって集光され、複数の加工ノズルのいず
れか１つへ導かれる。
【００１７】前記加工ノズルホルダー駆動装置は、加工
ノズルホルダー上に配置された複数の前記加工ノズルを
、前記加工ヘッドに対して駆動するものである。
ノズルホルダー上に配置された複数の前記加工ノズルを
、前記加工ヘッドに対して駆動するものである。
【００１８】さらに制御装置は、所定の加工に最適な加
工ノズルが前記レーザ光の光軸上に挿入されるように、
前記加工ノズルホルダー駆動装置を制御するものである
。
工ノズルが前記レーザ光の光軸上に挿入されるように、
前記加工ノズルホルダー駆動装置を制御するものである
。
【００１９】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００２０】最初に図１を参照して、本発明のレーザ加
工装置の概略を説明する。
工装置の概略を説明する。
【００２１】ＣＯ２レーザ発振器１から発振された波長
１０．６μｍ（マイクロ・メートル）のレーザ光２は、
該レーザ光２の光路上に配置された１個以上の平面反射
鏡３によって反射し、加工ヘッド４に入射する。該加工
ヘッド４は円筒状を呈しており、該レーザ光２の入射す
る開口部の反対側には該レーザ光２の光路上に反射鏡５
が配置されている。さらに、該反射鏡５によって反射し
た該レーザ光２の光路と、該加工ヘッド４の側面の交点
には焦点距離Ｆの集光レンズ６が配置されている。
１０．６μｍ（マイクロ・メートル）のレーザ光２は、
該レーザ光２の光路上に配置された１個以上の平面反射
鏡３によって反射し、加工ヘッド４に入射する。該加工
ヘッド４は円筒状を呈しており、該レーザ光２の入射す
る開口部の反対側には該レーザ光２の光路上に反射鏡５
が配置されている。さらに、該反射鏡５によって反射し
た該レーザ光２の光路と、該加工ヘッド４の側面の交点
には焦点距離Ｆの集光レンズ６が配置されている。
【００２２】該レーザ光２は該集光レンズ６に入射した
後、集光され、加工ノズルホルダー７に配置された切断
用加工ノズル８または溶接用加工ノズル９のいずれか１
つに導かれる。該加工ノズルホルダー７は円筒状を呈し
ており、加工ノズルホルダー駆動装置１０を介して該加
工ヘッド４に設置されている。該レーザ光２は該切断用
加工ノズル８または該溶接用加工ノズル９の射出孔１１
から射出される。該射出孔１１の下方には該集光レンズ
６からＦの距離において焦点１２が形成される。
後、集光され、加工ノズルホルダー７に配置された切断
用加工ノズル８または溶接用加工ノズル９のいずれか１
つに導かれる。該加工ノズルホルダー７は円筒状を呈し
ており、加工ノズルホルダー駆動装置１０を介して該加
工ヘッド４に設置されている。該レーザ光２は該切断用
加工ノズル８または該溶接用加工ノズル９の射出孔１１
から射出される。該射出孔１１の下方には該集光レンズ
６からＦの距離において焦点１２が形成される。
【００２３】被加工物１３は移動装置１４に固定されて
該焦点１２またはその近傍に配置される。さらに該被加
工物１３に対して該レーザ光２を照射しつつ該移動装置
１４を移動させることにより、該被加工物１３上に形成
された該レーザ光２のスポットが相対移動して、切断、
溶接などの熱加工が行なわれる。
該焦点１２またはその近傍に配置される。さらに該被加
工物１３に対して該レーザ光２を照射しつつ該移動装置
１４を移動させることにより、該被加工物１３上に形成
された該レーザ光２のスポットが相対移動して、切断、
溶接などの熱加工が行なわれる。
【００２４】次に図２を参照して、加工ヘッド周辺の詳
細を説明する。
細を説明する。
【００２５】加工ヘッド４は円筒状を呈しており、開口
端側から該レーザ光２が入射する。該加工ヘッド４のも
う一方の端面には反射鏡５が配置されている。該レーザ
光２は該反射鏡５に対して４５°の入射角度で入射し、
入射方向に対して９０°の方向に反射される。
端側から該レーザ光２が入射する。該加工ヘッド４のも
う一方の端面には反射鏡５が配置されている。該レーザ
光２は該反射鏡５に対して４５°の入射角度で入射し、
入射方向に対して９０°の方向に反射される。
【００２６】該反射鏡５は、角度調整機構１５を介して
該加工ヘッド４に固定されている。該角度調整機構１５
は圧縮コイルばね１６及びねじ機構１７から構成され、
該ねじ機構１７の回転によって、該反射鏡５の角度を調
整することができ、該レーザ光２の経路を微調整するこ
とができる。
該加工ヘッド４に固定されている。該角度調整機構１５
は圧縮コイルばね１６及びねじ機構１７から構成され、
該ねじ機構１７の回転によって、該反射鏡５の角度を調
整することができ、該レーザ光２の経路を微調整するこ
とができる。
【００２７】該反射鏡５によって反射された該レーザ光
２の光軸と、該加工ヘッド４の円筒側面の交差部分には
、集光レンズ６が集光レンズホルダー１８を介して該加
工ヘッド４に固定されている。
２の光軸と、該加工ヘッド４の円筒側面の交差部分には
、集光レンズ６が集光レンズホルダー１８を介して該加
工ヘッド４に固定されている。
【００２８】加工ノズルホルダー７は、加工ノズルホル
ダー駆動装置１０を介して該加工ヘッド４と連結されて
いる。該加工ノズルホルダー７は円筒状を呈しており、
その開口径は該加工ヘッド４の開口径よりも大きい。該
加工ヘッド４の中心軸と該加工ノズルホルダー７の中心
軸は一致しており、該加工ノズルホルダー７は、該加工
ヘッド４に対して該加工ノズルホルダー駆動装置１０に
よって回転運動を行なう。
ダー駆動装置１０を介して該加工ヘッド４と連結されて
いる。該加工ノズルホルダー７は円筒状を呈しており、
その開口径は該加工ヘッド４の開口径よりも大きい。該
加工ヘッド４の中心軸と該加工ノズルホルダー７の中心
軸は一致しており、該加工ノズルホルダー７は、該加工
ヘッド４に対して該加工ノズルホルダー駆動装置１０に
よって回転運動を行なう。
【００２９】該加工ノズルホルダー駆動装置１０は、具
体的にはステッピングモータ１９より構成され、制御装
置２０によって該加工ヘッド４に対する該加工ノズル６
の相対位置を制御することが可能である。
体的にはステッピングモータ１９より構成され、制御装
置２０によって該加工ヘッド４に対する該加工ノズル６
の相対位置を制御することが可能である。
【００３０】該反射鏡５に反射された後の該レーザ光２
が通過する、該加工ノズルホルダー７の円筒側面には、
切断用加工ノズル８および溶接用加工ノズル９が、該加
工ノズルホルダー７の中心軸に軸対称に配置されている
。
が通過する、該加工ノズルホルダー７の円筒側面には、
切断用加工ノズル８および溶接用加工ノズル９が、該加
工ノズルホルダー７の中心軸に軸対称に配置されている
。
【００３１】切断用加工ノズル８は円錐形状を呈してお
り、内部はテーパ状の中空となっている。該レーザ光２
が入射する開口部には、該レーザ光２の透過窓２１が配
置されており、もう一方の開口部は該レーザ光２の射出
孔２２であり、その直径は１ｍｍである。また、該集光
レンズ６と該射出孔２２の距離は（Ｆ−１）ｍｍであり
、これによって該レーザ光２の焦点１２は、該射出孔２
２の下方へ１ｍｍの位置に形成される。さらに、該透過
窓２１と該射出孔２２の間には、アシストガス２３の供
給口２４があり、これを介して該アシストガス２３が該
切断用加工ノズル８の内部へ供給され、該射出孔２２よ
り噴出するものである。
り、内部はテーパ状の中空となっている。該レーザ光２
が入射する開口部には、該レーザ光２の透過窓２１が配
置されており、もう一方の開口部は該レーザ光２の射出
孔２２であり、その直径は１ｍｍである。また、該集光
レンズ６と該射出孔２２の距離は（Ｆ−１）ｍｍであり
、これによって該レーザ光２の焦点１２は、該射出孔２
２の下方へ１ｍｍの位置に形成される。さらに、該透過
窓２１と該射出孔２２の間には、アシストガス２３の供
給口２４があり、これを介して該アシストガス２３が該
切断用加工ノズル８の内部へ供給され、該射出孔２２よ
り噴出するものである。
【００３２】溶接用加工ノズル９は円錐形状を呈してお
り、内部はテーパ状の中空となっている。該レーザ光２
が入射する開口部には、該レーザ光２の透過窓２５が配
置されており、もう一方の開口部は該レーザ光２の射出
孔２６であり、その直径は６ｍｍである。また、該集光
レンズ６と該射出孔２６の距離は（Ｆ−１０）ｍｍであ
り、これによって該レーザ光２の焦点１２は、該射出孔
２６の下方へ１０ｍｍの位置に形成される。さらに、該
透過窓２５と該射出孔２６の間には、アシストガス２７
の供給口２８があり、これを介して該アシストガス２７
が該溶接用加工ノズル９の内部へ供給され、該射出孔２
６より噴出するものである。
り、内部はテーパ状の中空となっている。該レーザ光２
が入射する開口部には、該レーザ光２の透過窓２５が配
置されており、もう一方の開口部は該レーザ光２の射出
孔２６であり、その直径は６ｍｍである。また、該集光
レンズ６と該射出孔２６の距離は（Ｆ−１０）ｍｍであ
り、これによって該レーザ光２の焦点１２は、該射出孔
２６の下方へ１０ｍｍの位置に形成される。さらに、該
透過窓２５と該射出孔２６の間には、アシストガス２７
の供給口２８があり、これを介して該アシストガス２７
が該溶接用加工ノズル９の内部へ供給され、該射出孔２
６より噴出するものである。
【００３３】次に図３を参照して、本発明のレーザ加工
装置を用いた切断加工の状態を説明する。
装置を用いた切断加工の状態を説明する。
【００３４】切断加工を施工する場合は、該加工ノズル
ホルダー７に備えられた該切断用加工ノズル８の中心軸
を該レーザ光２が通過するように、該加工ノズルホルダ
ー７を駆動する。該加工ノズルホルダー７の駆動は、制
御装置２０によって該加工ノズルホルダー駆動装置１０
を制御しつつ行なう。なお、該レーザ光２の光軸と該切
断用加工ノズル８の中心軸のずれについては、予め該反
射鏡５の該角度調整機構１５によって微調整を行なって
おけば良い。
ホルダー７に備えられた該切断用加工ノズル８の中心軸
を該レーザ光２が通過するように、該加工ノズルホルダ
ー７を駆動する。該加工ノズルホルダー７の駆動は、制
御装置２０によって該加工ノズルホルダー駆動装置１０
を制御しつつ行なう。なお、該レーザ光２の光軸と該切
断用加工ノズル８の中心軸のずれについては、予め該反
射鏡５の該角度調整機構１５によって微調整を行なって
おけば良い。
【００３５】該切断用加工ノズル８の供給口２４からは
、アシストガス２３として酸素ガスを供給し、射出孔２
２より噴出させる。
、アシストガス２３として酸素ガスを供給し、射出孔２
２より噴出させる。
【００３６】該レーザ光２の焦点１２の位置に配置され
た被加工物１３は、移動装置１４に固定されている。該
レーザ光２の照射によって溶融した金属が該アシストガ
ス２３によって吹き飛ばされることにより、切断溝３０
が形成される。そして、該被加工物１３が該移動装置１
４によって移動することで、所定の切断加工が完了する
ものである。
た被加工物１３は、移動装置１４に固定されている。該
レーザ光２の照射によって溶融した金属が該アシストガ
ス２３によって吹き飛ばされることにより、切断溝３０
が形成される。そして、該被加工物１３が該移動装置１
４によって移動することで、所定の切断加工が完了する
ものである。
【００３７】次に図４を参照して、本発明のレーザ加工
装置を用いた溶接加工の状態を説明する。
装置を用いた溶接加工の状態を説明する。
【００３８】溶接加工を施工する場合は、該加工ノズル
ホルダー７に備えられた該溶接用加工ノズル９の中心軸
を該レーザ光２が通過するように、該加工ノズルホルダ
ー７を駆動する。該加工ノズルホルダー７の駆動は、制
御装置２０によって該加工ノズルホルダー駆動装置１０
を制御しつつ行なう。なお、該レーザ光２の光軸と該溶
接用加工ノズル９の中心軸のずれについては、予め該反
射鏡５の該角度調整機構１５によって微調整を行なって
おけば良い。
ホルダー７に備えられた該溶接用加工ノズル９の中心軸
を該レーザ光２が通過するように、該加工ノズルホルダ
ー７を駆動する。該加工ノズルホルダー７の駆動は、制
御装置２０によって該加工ノズルホルダー駆動装置１０
を制御しつつ行なう。なお、該レーザ光２の光軸と該溶
接用加工ノズル９の中心軸のずれについては、予め該反
射鏡５の該角度調整機構１５によって微調整を行なって
おけば良い。
【００３９】該溶接用加工ノズル９の供給口２８からは
、アシストガス２７としてアルゴンガスを供給し、射出
孔２６より噴出させる。
、アシストガス２７としてアルゴンガスを供給し、射出
孔２６より噴出させる。
【００４０】該レーザ光２の焦点１２の位置に配置され
た被加工物１３は、移動装置１４に固定されている。該
レーザ光２の照射によって該被加工物１３が溶融し、溶
融部３１を形成する。そして、該被加工物１３が該移動
装置１４によって移動することで、所定の溶接加工が完
了するものである。
た被加工物１３は、移動装置１４に固定されている。該
レーザ光２の照射によって該被加工物１３が溶融し、溶
融部３１を形成する。そして、該被加工物１３が該移動
装置１４によって移動することで、所定の溶接加工が完
了するものである。
【００４１】本発明は、以上詳述した実施例に限定され
ることなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることができる。
ることなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることができる。
【００４２】例えば、集光レンズは放物面鏡などの他の
集光光学系を用いることも可能であり、また焦点距離な
どの光学部品の特性値も、レーザ発振器の性能や必要な
加工品質等に応じて適宜選定すれば良い。
集光光学系を用いることも可能であり、また焦点距離な
どの光学部品の特性値も、レーザ発振器の性能や必要な
加工品質等に応じて適宜選定すれば良い。
【００４３】また、加工ノズルの形状も、必要な加工の
種類、被加工物の種類や形状などに応じて最適なものを
用いればよい。
種類、被加工物の種類や形状などに応じて最適なものを
用いればよい。
【００４４】加工ノズルホルダー上に配置する加工ノズ
ルの種類や数量についても、必要な加工に応じて決定す
ればよく、２個以上の加工ノズルを配置することも可能
である。
ルの種類や数量についても、必要な加工に応じて決定す
ればよく、２個以上の加工ノズルを配置することも可能
である。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のレーザ加工装置によれば、単一のレーザ加工装置
によって、切断、溶接のように異なる熱加工を各々に最
適な加工ノズルによって加工することができる。これに
より、最良な加工品質を得ることができると共に、加工
ノズルの交換を手作業で行なうなどの煩雑な作業が不要
になり、生産効率が向上するといった産業上著しい効果
を奏する。
発明のレーザ加工装置によれば、単一のレーザ加工装置
によって、切断、溶接のように異なる熱加工を各々に最
適な加工ノズルによって加工することができる。これに
より、最良な加工品質を得ることができると共に、加工
ノズルの交換を手作業で行なうなどの煩雑な作業が不要
になり、生産効率が向上するといった産業上著しい効果
を奏する。
【図１】本発明のレーザ加工装置の概略を示す図である
。
。
【図２】加工ヘッド周辺の詳細を示した図である。
【図３】本発明のレーザ加工装置を用いた切断加工の状
態を示した図である。
態を示した図である。
【図４】本発明のレーザ加工装置を用いた溶接加工の状
態を示した図である。
態を示した図である。
【図５】従来のレーザ加工装置の概略を示す図である。
【図６】切断加工に用いられる加工ノズルを示した図で
ある。
ある。
【図７】溶接加工に用いられる加工ノズルを示した図で
ある。
ある。
【図８】従来のレーザ加工装置の一例を示す概略図であ
る。
る。
１ ＣＯ２レーザ発振器
２ レーザ光
４ 加工ヘッド
５ 反射鏡
６ 集光レンズ
７ 加工ノズルホルダー
８ 切断用加工ノズル
９ 溶接用加工ノズル
１０ 加工ノズルホルダー駆動装置
１３ 被加工物
１４ 移動装置
２０ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザ発振器からのレーザ光を被加工
物の表面に照射して加工を行なうレーザ加工装置におい
て、前記レーザ光を集光させる集光レンズを前記レーザ
光の光軸上に配置した加工ヘッドと、少なくとも２つの
加工ノズルと、前記加工ノズルを保持する加工ノズルホ
ルダーと、前記加工ヘッドに対して前記加工ノズルホル
ダーを駆動する加工ノズルホルダー駆動装置と、前記加
工ノズルのいずれか１つを前記レーザ光の光軸上に配置
するように前記加工ノズルホルダー駆動装置の制御を行
なう制御装置とを設けたことを特徴とするレーザ加工装
置。 - 【請求項２】 前記加工ノズルは前記レーザ光の射出
孔と、前記射出孔から噴出される加工ガスの供給口と、
前記射出孔の反対側へ前記レーザ光の光軸上に配置した
前記レーザ光の透過窓とを設けたことを特徴とする請求
項１に記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094073A JPH04322891A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | レーザ加工装置 |
| US07/864,351 US5229572A (en) | 1991-04-24 | 1992-04-06 | Laser processing apparatus having plural processing nozzles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094073A JPH04322891A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322891A true JPH04322891A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14100329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094073A Pending JPH04322891A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | レーザ加工装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5229572A (ja) |
| JP (1) | JPH04322891A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07112294A (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-02 | Sanyo Mach Works Ltd | レーザ加工機の加工ヘッド |
| JPH08215874A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-27 | Toyoda Mach Works Ltd | レーザ加工機 |
| US8203913B2 (en) | 2008-12-19 | 2012-06-19 | Sony Corporation | Recording/reproduction apparatus and recording/reproduction system |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2746047B1 (fr) * | 1996-03-13 | 1998-04-24 | Tete optique bifocalisation | |
| EP0865863A1 (fr) * | 1997-03-19 | 1998-09-23 | Alphatech-Industrie | Tête-Optique-Bifocalisation |
| WO1999065638A1 (fr) * | 1998-06-16 | 1999-12-23 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo 'tekhnolaser' | Appareil d'usinage laser |
| JP3597488B2 (ja) * | 2001-04-20 | 2004-12-08 | ヤマザキマザック株式会社 | レーザ焼入れ装置 |
| EP1491280A1 (de) * | 2003-06-25 | 2004-12-29 | Reinhard Diem | Laserkopf einer Laserstrahlbearbeitungsmaschine mit Wechseldüsen |
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| EP1643281A1 (de) * | 2004-10-02 | 2006-04-05 | Trumpf Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG | Optisches Element einer Laserbearbeitungsmaschine und Halterung des optischen Elements |
| ATE519560T1 (de) * | 2004-10-20 | 2011-08-15 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh | Optisches element eines laserbearbeitungskopfs |
| EP1987397A4 (en) * | 2005-10-26 | 2015-08-19 | Micronic Mydata AB | APPARATUS AND METHODS OF WRITING |
| WO2007098935A2 (en) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Micronic Laser Systems Ab | Platforms, apparatuses, systems and methods for processing and analyzing substrates |
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| US8502111B2 (en) | 2007-04-12 | 2013-08-06 | Charles L. Henderson | Laser woodworking machine |
| EP2589458B1 (de) * | 2011-11-07 | 2014-08-06 | Trumpf Maschinen AG | Düsenaufnahme, Düsenwechsler und Laserbearbeitungsmaschine |
| DE102017209696A1 (de) * | 2017-06-08 | 2018-12-13 | Trumpf Laser Gmbh | Schutzglas mit Transponder und Einbauhilfe sowie zugehöriges Laserwerkzeug |
| CN112743227B (zh) * | 2020-11-28 | 2023-06-02 | 松山湖材料实验室 | 激光振镜用快速装卸同轴气嘴 |
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|---|---|---|---|---|
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| US4859826A (en) * | 1987-07-17 | 1989-08-22 | Laser Applications, Inc. | Simultaneously cutting and welding sheet metal using laser energy |
| US5006684A (en) * | 1987-11-10 | 1991-04-09 | The Pillsbury Company | Apparatus for heating a food item in a microwave oven having heater regions in combination with a reflective lattice structure |
| US4967053A (en) * | 1989-05-02 | 1990-10-30 | F.I.A. Futurologie Industrielle Automation Gmbh | Laser system |
| US5068513A (en) * | 1990-09-28 | 1991-11-26 | Beloit Corporation | Water jet slitter with laser finish and method |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3094073A patent/JPH04322891A/ja active Pending
-
1992
- 1992-04-06 US US07/864,351 patent/US5229572A/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JPH07112294A (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-02 | Sanyo Mach Works Ltd | レーザ加工機の加工ヘッド |
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| US8203913B2 (en) | 2008-12-19 | 2012-06-19 | Sony Corporation | Recording/reproduction apparatus and recording/reproduction system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5229572A (en) | 1993-07-20 |
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