JPH04319753A - マイクロプロセッサおよび出力バッファ - Google Patents

マイクロプロセッサおよび出力バッファ

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JPH04319753A
JPH04319753A JP4031655A JP3165592A JPH04319753A JP H04319753 A JPH04319753 A JP H04319753A JP 4031655 A JP4031655 A JP 4031655A JP 3165592 A JP3165592 A JP 3165592A JP H04319753 A JPH04319753 A JP H04319753A
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JP
Japan
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microprocessor
memory
control signal
input
external memory
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Withdrawn
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JP4031655A
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William M Johnson
ウィリアム・マイケル・ジョンソン
David Witt
デイビッド・ウィット
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Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1668Details of memory controller
    • G06F13/1689Synchronisation and timing concerns
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4072Drivers or receivers
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    • G06F13/4234Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus
    • G06F13/4243Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus with synchronous protocol

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は一般に外部メモリタイミング
を制御するメモリクロックと同期して外部メモリへのア
クセスを行なうように配列されたマイクロプロセッサに
関し、かつより特定的に、マイクロプロセッサ処理速度
が外部メモリタイミングと等しいときまたは予め定めら
れた多数の外部メモリタイミングであるときにかかる同
期化されたアクセスを行なうように配列されたマイクロ
プロセッサに関する。
【0002】動作命令に従ってオペランドデータ上で実
行を行なうマイクロプロセッサは当該技術分野において
周知である。マイクロプロセッサがかかる態様で機能す
るために、外部メモリはマイクロプロセッサ動作命令、
オペランドデータおよびマイクロプロセッサ結果を記憶
するためのマイクロプロセッサに通常は対応づける。マ
イクロプロセッサは負荷または記憶動作を行なうことに
よって外部メモリにアクセスし、負荷動作において、マ
イクロプロセッサは外部メモリから動作命令を取出すか
またはデータを入手し、かつ記憶動作においてマイクロ
プロセッサは外部メモリに結果を記憶する。
【0003】マイクロプロセッサが外部メモリにアクセ
スすることを可能にするために、マイクロプロセッサお
よび外部メモリは複数個の制御ラインと1つ以上の多数
ビットバスによって通常は結合される。或る組の制御ラ
インはマイクロプロセッサから外部メモリへアクセス制
御信号を運び、別の組の制御ラインは外部メモリからマ
イクロプロセッサへアクセス制御信号を運ぶ。マイクロ
プロセッサから外部メモリへの制御信号は、もしアクセ
スが負荷または記憶動作であれば、アクセス要求を含ん
だり外部メモリへ伝えるべき情報を読出す/書込むこと
が可能である。
【0004】或る多数ビットバスはマイクロプロセッサ
から外部メモリへ外部メモリアドレスを運んで、負荷の
間要求される命令またはデータを入手するための、また
は記憶の間結果を記憶するための既知の外部メモリ場所
へ、マイクロプロセッサがアクセスすることを可能にす
るために一般に使用される。別の複数ビットバスは負荷
動作の間外部メモリからマイクロプロセッサへ要求され
たデータまたは命令を運ぶために、かつ記憶動作の間マ
イクロプロセッサから外部メモリへ結果のようなデータ
を運ぶために利用される。
【0005】マイクロプロセッサ外部メモリアクセスを
サポートするためにマイクロプロセッサと外部メモリと
の間のタイミング制御は非常に重要である。適切なタイ
ミング制御は所望のマイクロプロセッサ処理速度をサポ
ートするための効率的でかつ正確なアクセスを確実にす
る。かかるタイミング制御はメモリがかかるマイクロプ
ロセッサ信号を受信することを可能にされている予め定
められた時間期間の間のみプロセッサがメモリへアドレ
ス、制御信号またはデータを駆動することを要求し、か
つ同様に、プロセッサがかかる外部メモリ信号を受信す
ることを可能にされている予め定められた時間期間の間
のみ外部メモリがプロセッサへ制御信号とデータとを駆
動することを要求する。かかるタイミング制御は一般に
同期外部メモリアクセスと呼ばれる。
【0006】同期外部メモリアクセスは、メモリクロッ
ク周波数で高い位相と低い位相とを有するメモリクロッ
クパルスを与えるメモリクロックを備えることによって
達成された。メモリクロックパルスはアクセスタイミン
グを確立するために外部メモリとマイクロプロセッサと
の双方に与えられる。マイクロプロセッサはプロセッサ
動作周波数で高い位相と低い位相とを有するプロセッサ
クロックパルスを発生するそれ自体の内部クロックを一
般に含み、この周波数は最も一般的には外部メモリクロ
ック周波数に等しかった。メモリクロックパルスの位相
とプロセッサクロックパルスの位相との間の関係は、そ
れから確立されかつマイクロプロセッサが外部メモリへ
制御信号、アドレスまたはデータを駆動する時間期間、
および外部メモリがマイクロプロセッサへ制御信号また
はデータを駆動する時間期間を決定するために維持され
る。これらの位相関係を固守するとマイクロプロセッサ
による外部メモリの同期アクセスという結果になる。
【0007】同期アクセスはメモリクロック周波数がプ
ロセッサクロック周波数に等しいような状況に制限され
てきた。これは残念なことである、なぜなら改良された
処理性能は、もし所与のメモリが外部メモリクロック周
波数より大きい動作周波数で処理することが可能なマイ
クロプロセッサをサポートすることができれば、得られ
るからである。たとえば、25メガヘルツの動作周波数
を有し、かつ25メガヘルツの外部メモリに対応づける
マイクロプロセッサが50メガヘルツのマイクロプロセ
ッサと取替えられれば、たとえメモリが25メガヘルツ
のメモリであるとしても、大半の場合処理システムの全
体的な性能は2倍になるであろう。残念ながら、先行技
術はプロセッサ動作周波数で動作する外部メモリ、また
はマイクロプロセッサ動作周波数の2分の1のような分
数で動作する外部メモリに同期してアクセスするために
選択的に動作可能なマイクロプロセッサを提供しなかっ
た。もしかかるマイクロプロセッサが外部メモリ、外部
バスおよび制御ラインに見えるような態様でいずれかの
外部メモリにアクセスすることができれば、それによっ
てマイクロプロセッサおよびメモリの相対的な動作周波
数にかかわらずかかる同期アクセスを与えることは、非
常に有利であろう。
【0008】
【発明の概要】この発明は、メモリのアクセス速度を制
御するためにメモリクロックパルスに第1の周波数を与
えるメモリクロックと同期して、負荷および記憶動作を
実行するために外部メモリにアクセスするように配列さ
れたマイクロプロセッサを提供する。マイクロプロセッ
サはマイクロプロセッサの処理速度を制御するために第
2の周波数でクロックパルスを発生するための内部クロ
ックと、第1の周波数に等しい第2の周波数を表わす第
1のレベルかまたは予め定められた多数の第1の周波数
である第2の周波数を表わす第2のレベルかを有する速
度制御信号を受信するための速度制御入力とを含む。マ
イクロプロセッサは速度制御入力に結合されて速度制御
信号とメモリクロックパルスとに応答して、速度制御信
号が第1のレベルにありかつ第2の周波数が第1の周波
数と等しい場合にメモリクロックと同期にマイクロプロ
セッサが外部メモリにアクセスすることを引起こすため
の、かつ速度制御信号が第2のレベルにありかつ第2の
周波数が予め定められた多数の第1の周波数である場合
にマイクロプロセッサがメモリクロックと同期して外部
メモリにアクセスすることを引起こすためのメモリアク
セス制御手段をさらに含む。
【0009】この発明は、外部アドレスバスによってマ
イクロプロセッサに結合された外部メモリにアクセスし
て、第1の周波数でのメモリクロックパルスをマイクロ
プロセッサと外部メモリとに与えて、バスを介してメモ
リのアクセス速度を制御するメモリクロックと同期して
、負荷および記憶動作を実行するように配列されたマイ
クロプロセッサをさらに提供する。マイクロプロセッサ
は第2の周波数でクロックパルスを発生して、マイクロ
プロセッサの処理速度を制御するための内部クロックと
、マイクロプロセッサが外部メモリにアクセスしようと
する場合に外部メモリアドレスを与えるための中央処理
装置とを含む。マイクロプロセッサは外部メモリアドレ
スがバスを介して外部メモリに伝えられて外部メモリの
同期アクセスを可能にしようとする時を制御するための
バスインタフェース装置をさらに含み、第1の周波数に
等しい第2の周波数を表わす第1のレベルか、または予
め定められた多数の第1の周波数である第2の周波数を
表わす第2のレベルかを有する速度制御信号を受信する
ための速度制御入力を含む。バスインタフェース装置は
また速度制御信号レベル、メモリクロックおよび内部ク
ロックに応答して、メモリクロックおよび内部クロック
がマイクロプロセッサによる外部メモリの同期アクセス
を得るためにお互いに対して第1の予め定められた位相
関係にある場合に、外部メモリアドレスがバス上に置か
れることを引起こすための制御手段をも含む。
【0010】この発明は外部バスを介して外部メモリへ
の出力を駆動するためにマイクロプロセッサで使用する
ための出力バッファをさらに提供する。出力バッファは
入力信号レベルを受信するための入力、入力信号のレベ
ルで外部バスを駆動するための出力および制御信号を受
信するための制御入力を含む。制御入力は出力に結合さ
れて出力が制御信号に応答する入力信号のレベルで外部
バスを駆動することを引起こす。出力バッファは入力と
出力との間に結合されかつ制御入力に結合されて、制御
信号に応答して出力から入力を分離し外部バスが入力信
号レベルで駆動されつつある一方で入力が新しい入力信
号レベルで更新されることを可能にするための分離手段
をさらに含む。
【0011】新規であると考えられるこの発明の特徴は
前掲の特許請求の範囲で詳細に述べられる。この発明は
他の目的および利点と共に添付の図面と共に以下の説明
を参照することによって最もよく理解され、幾つかの図
において類似の参照番号は同一の要素を示す。
【0012】
【好ましい実施例の詳細な説明】
ここで図1を参照して、図1はこの発明を具体化する処
理システム10を例示する。処理システム10は一般に
メモリクロック12、外部クロック14、マイクロプロ
セッサ16、および外部メモリ18を含む。
【0013】外部メモリ18はメモリ制御装置20およ
び主要メモリ22を含む。かかる外部メモリは当該技術
分野において周知である。
【0014】メモリクロック12は外部メモリ18の動
作周波数かつゆえに外部メモリ処理速度を決定する周波
数でメモリクロックパルスを与えるように好ましくは配
列される。その目的のために、クロック12はMEMC
LKと示された入力でメモリ制御装置20とマイクロプ
ロセッサ16とに結合される。当該技術分野において周
知であるように、メモリクロック12は高い位相と低い
位相とを含むメモリクロックパルスを与える。
【0015】外部クロック14は水晶発振器24、水晶
26およびバッファ28を含む。外部クロック14はI
NCLKと示された入力でマイクロプロセッサ16に結
合される。外部クロック14はマイクロプロセッサ16
の動作または処理周波数を決定する周波数でマイクロプ
ロセッサ16にクロックパルスを与える。外部クロック
14からのクロック信号はここでPH1およびPH2と
呼ばれる1組のプロセッサクロックを内部で発生するた
めにマイクロプロセッサ16によって利用される。プロ
セッサクロックPH1およびPH2は好ましくは外部ク
ロック14によって決定された同一の周波数であり、か
つプロセッサクロックPH1およびPH2の各々が高い
位相と低い位相とを有する状態で逆の位相である。結果
として、PH1が高い位相にある場合に、PH2は低い
位相にありかつ対応してPH2が高い位相にあるときは
PH1は低い位相にある。外部メモリ18へのアクセス
を行なう場合に、マイクロプロセッサは、以下に見られ
るように、PH1の高い位相とメモリクロックの高い位
相との一致がある場合には外部メモリ18へ出力を駆動
し、かつPH2の高い位相とメモリクロックの低い位相
との一致がある場合にはマイクロプロセッサ16へ出力
を駆動する。PH1、PH2およびメモリクロックの間
のこれらの位相関係を固守することによって、マイクロ
プロセッサ16は外部メモリ18への同期アクセスを行
なうことが可能である。
【0016】図1に例示されるように、メモリクロック
パルスは外部クロック12によって与えられる。しかし
ながら、この発明に従って、メモリクロックパルスはま
たマイクロプロセッサ16によって発生されることも可
能であり、そこではMEMCLKはメモリ制御装置20
にメモリクロックパルスを与えるための出力として利用
される。かかる場合に、メモリクロック12は必要とさ
れないであろう。マイクロプロセッサ16は外部クロッ
ク14から受信されたクロックパルスに応答してメモリ
クロックパルスを発生するように配列される。
【0017】マイクロプロセッサ16は論理1または論
理0レベルであり得る制御信号(PWRCLK)を受信
するための入力30を含む。入力30での制御信号は例
示された位置にある場合正の電圧源に結合され、スイッ
チ32が矢印34によって示されたもう一方の位置にあ
る場合には接地に結合される。スイッチ32が図に例示
された位置にある場合に、論理1は入力30に与えられ
てマイクロプロセッサ16がメモリクロックパルスを発
生し、かつそのメモリクロックパルスをMEMCLKに
指定された出力で与えることを引起こす。スイッチ32
が接地に結合されるように代替の位置にある場合に、入
力30は論理0レベルであり、外部クロック12のよう
な外部クロックソースから外部から発生されたメモリク
ロックパルスを受信するための入力としてNEMCLK
が機能することを引起こすであろう。
【0018】マイクロプロセッサは論理1の第1のレベ
ルかまたは論理0の第2のレベルかを有する速度制御信
号(*DIV2)を受信するためのさらなる入力36を
含む。入力36でのレベルは論理1レベルを発生するた
めに正の電圧源に結合されるか、または論理0レベルを
発生するために接地に結合される別のスイッチ38によ
って決定される。入力36での速度制御信号のレベルは
、外部メモリ18の動作周波数がマイクロプロセッサ動
作周波数に等しいかどうか(速度制御信号が論理1であ
る場合に)、または外部メモリ18の動作周波数がマイ
クロプロセッサ16の動作周波数の2分の1であるかど
うか(速度制御信号が論理0である場合に)をマイクロ
プロセッサ16に知らせる。また、もし入力30が論理
1であってマイクロプロセッサ16がメモリクロックパ
ルスを発生することを引起こせば、マイクロプロセッサ
16は、もし入力36が論理1であればその動作周波数
で、かつもし入力36での速度制御信号が論理0であれ
ばマイクロプロセッサの動作周波数の2分の1でメモリ
クロックパルスを発生するであろう。結果として、マイ
クロプロセッサ16は外部から発生されたメモリクロッ
クパルスを受信し得るかまたはメモリクロックパルスを
発生し得るかである。さらに、マイクロプロセッサ16
は入力36での入力信号レベルに依存して動作周波数か
または動作周波数の2分の1かでメモリクロックパルス
を発生するように配列される。以下に見られるように、
入力36での速度制御入力レベルはまた外部メモリの動
作周波数がマイクロプロセッサ動作周波数に等しい場合
、および外部メモリの動作周波数がマイクロプロセッサ
動作周波数の2分の1である場合に外部メモリ18の同
期アクセスを達成するようにマイクロプロセッサ16に
よって利用される。マイクロプロセッサ16はマイクロ
プロセッサ16と外部メモリ18との間にアクセス制御
信号を伝える複数個のアクセス制御ライン40、42お
よび44によってメモリ制御装置20に結合される。制
御ライン40および42はマイクロプロセッサ16から
ライン40を介する制御信号*REQおよびライン42
を介するR*Wを含むメモリ制御装置20へ第1のアク
セス制御信号を伝える。*REQはメモリアクセスを要
求するとすぐマイクロプロセッサ16によって発生され
る制御信号である。この信号が活性(ロー)である場合
に、アクセスのためのアドレスはマイクロプロセッサ1
6と主要メモリ22との間に結合されたアドレスバス4
6上に現われる。R*Wはマイクロプロセッサアクセス
が読出(負荷)アクセスであるか書込(記憶)アクセス
であるかを示す制御信号である。もしアクセスが読出ア
クセスであれば、この信号は高く、かつもしアクセスが
書込アクセスであればこの信号は低いであろう。
【0019】制御ライン44はメモリ制御装置20から
マイクロプロセッサ16へ第2のアクセス制御信号を伝
える。第2のアクセス制御信号は読出アクセスに対して
有効なデータまたは命令はマイクロプロセッサ16と主
要メモリ22との間に結合される命令/データバス48
上に現在あることを示す*RDYである。書込アクセス
に対しては、この信号はアクセスが完全でありかつデー
タはもはや命令/データバス48上のマイクロプロセッ
サ16によって駆動される必要がないことを示す。
【0020】アドレスバス46はマイクロプロセッサ1
6によって発生されたアクセスされるべき主要メモリ記
憶場所のアドレスを伝える単一方向の多数ビットバスで
ある。命令/データバス48はマイクロプロセッサ16
から主要メモリ22へアドレスバス46上に与えられた
アドレスに対応するメモリ場所に記憶されるべきデータ
を伝え、かつ主要メモリからマイクロプロセッサ16へ
アドレスバス46上に伝えられたアドレスに対応する主
要メモリのメモリ場所からの命令およびデータを伝える
ための双方向多数ビットバスである。
【0021】ここで図2を参照して、図2はブロック図
の形態でこの発明を具体化する図1のマイクロプロセッ
サを例示する。マイクロプロセッサ16は一般に中央処
理装置50、バスインタフェース装置52、アドレスバ
スインタフェース54およびデータバスインタフェース
56を含む。
【0022】中央処理装置50は外部メモリアクセスの
ためのアドレスを発生し、かつマイクロプロセッサが実
行している現在のプログラムのデータを実行または処理
する。中央処理装置50は多数ビット内部アドレスバス
58によってアドレスバスインタフェース54に結合さ
れて、アドレスバスインタフェース54にアクセスする
ための外部メモリアドレスを伝える。中央処理装置50
はまた内部多数ビットデータバス60によってデータバ
スインタフェース56に結合されてデータバスインタフ
ェース56に外部メモリに記憶されるべきデータを伝え
、かつ外部アクセスの間外部メモリから受信されたデー
タまたは命令をデータバスインタフェースから受信する
。中央処理装置50はさらに複数個の内部制御ライン6
2、64および66によってバスインタフェース装置5
2に結合される。内部制御ライン66は中央処理装置に
よって発生されたアクセス要求をバスインタフェース装
置に伝える。内部制御ライン62および64はバスイン
タフェース装置52から中央処理装置50にデータ動作
可能制御信号および命令動作可能制御信号をそれぞれ伝
える。
【0023】バスインタフェース装置52はマイクロプ
ロセッサ16による外部メモリの同期アクセスを確実に
する制御信号を発生する。バスインタフェース装置は要
求および読出/書込制御信号で制御ライン40および4
2を駆動し同一のものを外部メモリに伝える。これはま
た読出または書込アクセスが完成するとすぐ制御ライン
44を介して外部メモリから動作可能信号を受信する。 加えて、バスインタフェース装置52は第1および第2
のプロセッサクロックパルスPH1およびPH2を発生
してマイクロプロセッサの内部タイミングを制御する。 前述のように、第1および第2のプロセッサクロックパ
ルスPH1およびPH2はそれぞれ同一の周波数であり
かつ各々が高い位相と低い位相とを有する状態で反対の
位相である。結果として、PH1が高い位相にある場合
には、PH2は低い位相にありかつPH1が低い位相に
ある場合にはPH2は高い位相にある。
【0024】バスインタフェース装置はまた、もしPW
RCLK制御信号のレベルが論理1であれば、メモリク
ロックパルスを発生するように配列される。バスインタ
フェース装置52はさらにライン66を介して中央処理
装置アクセス要求信号を受信するように配列され、かつ
制御ライン62および64を介して中央処理装置にデー
タ動作可能制御信号および命令動作可能制御信号を与え
る。
【0025】以下に見られるように、バスインタフェー
ス装置は速度制御入力信号を受信する入力36に結合さ
れかつ速度制御信号とメモリクロックパルスとに応答し
て、速度制御信号が論理1でありかつマイクロプロセッ
サ処理周波数がメモリクロック周波数に等しい場合には
メモリクロックと同期にマイクロプロセッサが外部メモ
リにアクセスすることを引起こすための、かつ速度制御
信号が論理0でありかつマイクロプロセッサ処理周波数
がメモリクロック周波数の2倍である場合にはメモリク
ロックと同期してマイクロプロセッサが外部メモリにア
クセスすることを引起こすためのメモリアクセス制御手
段を含む。バスインタフェース装置はまた以下に説明さ
れるべき制御信号をアドレスバスインタフェース54と
データバスインタフェース56とに与えて、アドレスや
データのような出力がマイクロプロセッサから外部に駆
動されるときを制御する。
【0026】アドレスバスインタフェース54は内部ア
ドレスバス58を介して中央処理装置50から外部メモ
リアドレスを受信する。アドレスバスインタフェースは
入力70でバスインタフェース装置から受信されたラッ
チ内部アドレス制御信号(LATCHIA)に応答して
アクセスのためのアドレスをラッチする内部ラッチ(図
示せず)を含む。アドレスバスインタフェースはまたバ
スインタフェース装置から受信された増分アドレス出力
ラッチ制御信号(INCAOL)を受信するための他の
入力72をも含む。増分アドレス出力ラッチは出力ラッ
チが中央処理装置50に順次アクセスの各々に対してア
ドレスを発生することを要求することなく、次のアドレ
スへ増分することを引起こすように順次アクセスのため
に利用される。アドレスバスインタフェース54は、バ
スインタフェース装置からアドレス出力ラッチを受信し
て、アドレスバスインタフェースがアドレスが現在その
ラッチでラッチされた状態で外部アドレスバス46を駆
動することを引起こすバス制御信号(AOLTOA)を
アドレスするための他の入力74をさらに含む。最後に
、アドレスバスインタフェースはバスインタフェース装
置から高いインピーダンスアドレスバス制御信号(HI
ZAB)を受信するための他の入力76を含み、この信
号は外部アドレスバス46を駆動する出力のすべてが高
いインピーダンス状態を仮定して外部アドレスバスから
これらの出力を分離することを引起こす。
【0027】図2で注目されるように、アドレスバスイ
ンタフェースは速度制御信号およびメモリクロックパル
スをさらに受信する。アドレスバスインタフェースはま
た内部制御ライン78を介してバスインタフェース装置
からアドレスバスインタフェース制御信号をも受信する
。アドレスバスインタフェース54はさらに例示された
ように第1および第2のプロセッサクロックパルスPH
1およびPH2を受信する。
【0028】データバスインタフェース56はアドレス
バスインタフェース54と類似の機能を行なう。データ
バスインタフェースは内部データバス60によって中央
処理装置に結合されて、記憶アクセスの間中央処理装置
からデータを受信し、かつ負荷アクセスの間中央処理装
置へデータまたは命令を伝える。データバスインタフェ
ースはまた入力80でラッチ内部データバス制御信号(
LATCHID)を含む制御信号をバスインタフェース
装置から受信する。アドレスバスインタフェース54の
ように、データバスインタフェース56は内部データバ
ス56を介して中央処理装置から受信されたデータをラ
ッチするための内部ラッチ(図示せず)を含む。データ
バスインタフェースはさらにバスインタフェース装置か
らデータバス制御信号(DOLTOD)へのデータ出力
ラッチを入力82で受信して、データバスインタフェー
スがその内部ラッチにあるデータを外部命令/データバ
ス48に転送することを引起こすようにさらに配列され
る。他の入力84で、データバスインタフェース56は
、バスインタフェース装置が外部命令/データバス48
を介して受信されたデータをラッチすることを引起こす
ラッチデータバス制御信号(LATCHD)をバスイン
タフェース装置から受信する。データバスインタフェー
スはまた入力86でバスインタフェース装置から高いイ
ンピーダンスデータバス制御信号(HIZDB)を受信
して、外部バス48を駆動するデータバスインタフェー
スの出力が高いインピーダンス状態を想定して外部命令
/データバス48からこれらの出力を分離することを引
起こす。データバスインタフェース56はまた内部制御
ライン88を介してバスインタフェース装置52からデ
ータバス制御信号を受信する。また例示されているよう
に、データバスインタフェースはメモリクロックパルス
、速度制御信号ならびに第1および第2のプロセッサク
ロック信号PH1およびPH2を受信する。
【0029】前述のように、メモリクロックパルスは高
い位相である第1の位相部分と低い位相である第2の位
相部分とを含む。この発明の好ましい実施例に従って、
外部メモリはメモリクロックパルスの高い位相部分の間
マイクロプロセッサから入力を受信し、かつメモリクロ
ックパルスの低い位相部分の間マイクロプロセッサへ出
力を駆動するように配列される。同期のアクセスを与え
るために、この好ましい実施例に従って、マイクロプロ
セッサは第1のプロセッサクロックパルスPH1の高い
位相部分とメモリクロックパルスの高い位相部分との一
致がある場合には外部メモリに出力を駆動することを可
能にされ、かつ第2のプロセッサクロックパルスPH2
の高い位相部分とメモリクロックパルスの低い位相部分
との一致がある場合には外部メモリから入力を受信する
ことを可能にされる。好ましくは、メモリクロックパル
スと第1のプロセッサクロックパルスとの立上がり縁は
本質的に一致しているか、または第1のプロセッサクロ
ックパルスの立上がり縁はメモリクロックパルスの立上
がり縁に対して僅かに遅れているかである。
【0030】プロセッサクロックパルスとメモリクロッ
クパルスとが同一の周波数である場合に、メモリクロッ
クパルスのすべての立上がり縁はマイクロプロセッサが
第1のプロセッサクロックパルスの次の高い位相の間に
出力を駆動するための有効なエッジまたは時間を表わし
、第2のプロセッサクロックパルスのすべての立上がり
縁は外部メモリから入力の受信を可能にするための適切
なエッジまたは時間を規定する。しかしながら、もし速
度制御信号がメモリクロックパルスは処理クロックパル
スの周波数の2分の1であることを示す論理0であれば
、前述の関係は必ずしも有効であるとは限らない。当業
者によって理解されるように、これらの条件の下では第
1のプロセッサクロックパルスPH1の高い位相がメモ
リクロックパルスの高い位相に一致しないが、その代わ
りにメモリクロックパルスの低い位相部分に一致すると
きがあり、同じことが第2のプロセッサクロックパルス
に対しても当てはまるであろう。結果として、マイクロ
プロセッサが処理周波数の2分の1の周波数で動作して
いるメモリにアクセスしようとする場合に、マイクロプ
ロセッサが外部メモリに出力を駆動する適切な時間を決
定し、かつマイクロプロセッサがその適切な時間期間の
間に外部メモリから入力を受信することを可能にするこ
とが必要である。
【0031】外部メモリへのアクセスについては、メモ
リクロックパルスがプロセッサクロックパルスと同一の
周波数である場合に、中央処理装置は、第1のプロセッ
サクロックパルスPH1の高い位相の間、ライン66上
に要求信号を与え、かつ外部メモリアドレスを内部アド
レスバス58上のアクセスに与える。第2のプロセッサ
クロックパルスPH2の直後の高い位相の間に、バスイ
ンタフェース装置はライン66から要求を検出してアド
レスバスインタフェース54の入力70で制御信号LA
TCHIAをアサートしアドレスバスインタフェースが
外部メモリアドレスをラッチすることを引起こす。もし
外部アドレスバスが利用可能であり、かつもし未決定の
アクセスがなければPH1の直後の高い位相になるとす
ぐ、バスインタフェース装置はアドレスバスインタフェ
ース54の入力74で制御信号AOLTOAをアサート
して、アドレスバスインタフェースがアクセスのための
外部メモリアドレスで外部アドレスバス46を駆動する
ことを引起こす。またこの時間期間の間に、バスインタ
フェース装置は制御ライン40(活性ロー)上の要求信
号を与え、かつアクセスが読出(負荷)アクセスである
かまたは書込(記憶)アクセスであるかをライン42上
に示す。もしそれが読出アクセスであれば、ライン42
は論理1であり、かつもしそれが書込アクセスであれば
ライン42は論理0であろう。
【0032】もしアクセスが読出アクセスであれば、P
H2の次の直後の高い位相とPH2のすべての後続の高
い位相の間、中央処理装置50は制御ライン62上のデ
ータ動作可能制御信号の状態をチェックするであろう。 もし負荷が完成するために非常に多くのマイクロプロセ
ッササイクルをとれば、中央処理装置はライン62を介
してデータ動作可能制御信号を受信するまでこの状態で
の処理をやめるであろう。バスインタフェース装置がP
H2の高い位相の間制御ライン44を介して動作可能信
号を受信する場合に、バスインタフェース装置は次に中
央処理装置50によって検知されるデータ動作可能制御
信号をライン62を介してアサートする。ライン62上
にアサートされたデータ動作可能信号を見るとすぐ、中
央処理装置はアクセスが完成しかつ要求されたデータは
命令/データバス48上にラッチされてデータを受信し
かつ処理を続けることを知る。
【0033】ここで図3を参照して、図3はバスインタ
フェース装置の内部クロック発生器100とバスインタ
フェース装置の可能化手段140とを例示する。内部ク
ロック発生器100は一般にバッファ102、クロック
発生器104、2で割る周波数分周器106、マルチプ
レクサ108およびトライステートバッファ110を含
む。
【0034】バッファ102は外部クロックソース14
(図1)から入力クロック信号を受信するための入力1
12を含む。バッファ102はクロック発生器104の
入力114に結合される。クロック発生器104は第1
のプロセッサクロックパルスPH1を与えるための第1
の出力116と第2のプロセッサクロックパルスPH2
を与えるための第2の出力118とを含む。前述のよう
に、クロックパルスPH1およびPH2はマイクロプロ
セッサの処理周波数を規定し、高い位相と低い位相とを
有し、かつ反対の位相関係にある。
【0035】マルチプレクサ108はバッファ102の
出力に結合される第1の入力120を含む。マルチプレ
クサ108は2で割る周波数分割器106の出力に結合
される第2の入力122を含み、その入力124は順に
外部クロックソース14(図1)によって与えられた入
来クロックパルスに結合される。マルチプレクサ108
の出力126はトライステートバッファ110の入力1
28に結合される。マルチプレクサ108はまた速度制
御信号制御ライン132に結合される選択入力130を
含む。トライステートバッファ110は制御信号PWR
CLKを運ぶ制御ライン136に結合される可能化入力
134を含む。最後に、トライステートバッファはマイ
クロプロセッサがメモリクロックパルスを外部ソースか
ら受信する場合には入力として機能し、かつマイクロプ
ロセッサがメモリクロックパルスを与える場合には出力
として機能するポート139(MEMCLK)に結合さ
れる出力138を含む。
【0036】マイクロプロセッサが外部ソースからのメ
モリクロックパルスを備える場合には、ライン136を
介してトライステートバッファ110の可能化入力13
4に与えられる制御信号PWRCLKは論理0であろう
。このことはトライステートバッファが出力138でト
ライステートし、かつポート139とトライステートバ
ッファの入力128との間に高いインピーダンスを課す
ことを引起こす。これによりポート139は外部から発
生されたメモリクロックパルスを受信するための入力と
して利用されることが可能になる。
【0037】マイクロプロセッサがメモリクロックパル
スを与えようとする場合には、制御信号PWRCLKは
論理1であり、トライステートバッファの可能化入力1
34上に与えられる。これはトライステートバッファが
その入力128で受信されたクロックパルスをその出力
138に、かつゆえに現在出力として機能するポート1
39に、かつマイクロプロセッサのすべての他のメモリ
クロックパルス入力にかつ外部メモリに転送することを
引起こす。もしマイクロプロセッサがプロセッサクロッ
クパルスPH1およびPH2と同一の周波数でメモリク
ロックパルスを与えようとすれば、マルチプレクサ10
8の選択入力130上に与えられるライン132上の速
度制御信号は論理1であろう。これによりマルチプレク
サは入力120をその出力126に結合し、プロセッサ
クロックパルスと同一の周波数でメモリクロックパルス
を与える。
【0038】もしマイクロプロセッサがマイクロプロセ
ッサ処理周波数の2分の1である周波数でメモリクロッ
クパルスを与えようとすれば、マルチプレクサ108の
選択入力130上に与えられるライン132上の速度制
御信号は論理0であろう。これはマルチプレクサ108
がその入力122をその出力126に結合させることを
引起こし、それによってトライステートバッファ110
に外部ソース14(図1)によって与えられた入力クロ
ック信号を伝え、この入力クロック信号はここで2で割
られてプロセッサクロックパルスの2分の1の周波数で
メモリクロックパルスを与える。
【0039】可能化手段140はマイクロプロセッサが
外部メモリへ出力を駆動することが可能なときを制御す
るための第1の制御信号(DRIVE  OUTPUT
)を出力142で与え、外部メモリから入力を受信する
ためのマイクロプロセッサを可能化するための第2の制
御信号(ENAINPUT)を出力144で与える。以
下に見られるように、これらの信号はマイクロプロセッ
サがマイクロプロセッサ処理速度でまたはマイクロプロ
セッサ処理速度の半分で動作しているメモリにアクセス
しているかどうかにかかわらず発生される。以下、マイ
クロプロセッサがマイクロプロセッサ処理速度で動作し
ているメモリにアクセスしている場合には、この状態を
1Xモードと呼び、マイクロプロセッサがマイクロプロ
セッサ処理速度の2分の1で動作しているメモリにアク
セスしている場合には、この状態を.5Xモードと呼ぶ
こととする。
【0040】出力142で第1の制御信号を発生するた
めに、可能化手段140はインバータ146、NAND
ゲート148、pチャネル電界効果トランジスタ150
、ラッチ152、インバータ154、ANDゲート15
6、ANDゲート158、NORゲート160、インバ
ータ162およびpチャネル電界効果トランジスタ16
4を含む。
【0041】NANDゲート148は第1のプロセッサ
クロックパルスPH1に結合される入力、インバータ1
46の出力に結合された第2の入力およびメモリクロッ
クパルスに結合された第3の入力を含む。インバータ1
46の入力はマイクロプロセッサの出力が高いインピー
ダンスになり得るかどうかを決定する制御信号HIZC
HLに結合される。もしそれらが高いインピーダンスに
なることができなければ、インバータ146の入力での
制御信号は論理0レベルであり、NANDゲート148
の第2の入力が高いレベルになることを引起こすであろ
う。
【0042】マイクロプロセッサの1Xモードの動作に
おいて、PH1の高い位相とメモリクロックパルスの高
い位相部分との一致があるとすぐ、NANDゲート14
8はローレベルをpチャネル電界効果トランジスタ15
0のゲートに与えてトランジスタ152が導通すること
を引起こすであろう。これは出力142での第1の制御
信号を高いレベルで維持してマイクロプロセッサが外部
メモリに出力を駆動することを可能にするためにラッチ
152上にハイレベルを与える。ANDゲート156は
1Xモードで論理1である速度制御信号に結合される第
1の入力と、第2のプロセッサクロックパルスPH2に
結合される他の入力とを含む。ANDゲート158は第
1のプロセッサクロックパルスPH1に結合される入力
と、インバータ166を介して速度制御信号に結合され
る第2の入力とメモリクロックパルスの逆に結合される
第3の入力とを含む。ANDゲート156および158
の出力はNORゲート160の入力に結合される。NO
Rゲート160の出力はその出力がnチャネル電界効果
トランジスタ164のゲートに結合されるインバータ1
62の入力に結合される。
【0043】PH1がローになると、PH2はハイにな
るであろう。またメモリクロックパルスの逆もまたハイ
になってANDゲート156がNORゲート160にハ
イレベルを与えることを引起こし、かつANDゲート1
58がNORゲート160にローレベルを与えることを
引起こすであろう。これはNORゲート160がインバ
ータ162の入力にローレベルを与えることを引起こし
、インバータ162は順にトランジスタ164のゲート
にハイレベルを与える。これによりトランジスタ164
はオンになり、ラッチ152が高い入力レベルから低い
入力レベルになって、順に出力142で第1の制御信号
がローになることを引起こす。結果として、1Xモード
において、第1の制御信号(DRIVE  OUTPU
T)はPH1の高い位相とメモリクロックパルスの高い
位相部分との一致の間ハイであり、かつPH1の低い位
相とメモリクロックパルスの低い位相部分との間ローレ
ベルである。以下でわかるように、これによりマイクロ
プロセッサが第1のプロセッサクロックパルスとメモリ
クロックパルスとがどちらもハイレベルである場合に外
部メモリに出力を駆動することを可能にし、かつマイク
ロプロセッサが外部メモリに出力を駆動することができ
ないようにする。
【0044】.5Xモードにおいて、第1の制御信号は
出力142で上に述べられたのと同じ条件下で、つまり
第1のプロセッサクロックパルスの高い位相とメモリク
ロックパルスの高い位相部分との一致の間ハイになるで
あろう。しかしながら、第1の制御信号はメモリクロッ
クパルスの低い位相部分の開始までアサートされないこ
とが注目されるであろう。これによりマイクロプロセッ
サは.5Xモードでメモリクロックパルスの全体の高い
位相部分の間の時間の延長された期間の間、外部メモリ
クロックと依然として同期のままでありながら、出力を
駆動することが可能になる。
【0045】出力144で第2の制御信号を発生するた
めに、可能化手段140はANDゲート170、nチャ
ネル電界効果トランジスタ172、174および176
、ラッチ178ならびに1組のインバータ180および
182を含む。1Xモードにおいて、論理1速度制御信
号はnチャネル電界効果トランジスタ174のゲート上
に与えられる。これによりトランジスタ174はオンし
、ローレベルをラッチ178の入力上に与える。これに
よりラッチ178の出力は第2のプロセッサクロック信
号PH2の各高い位相の間出力144に転送されるハイ
レベルに継続的にあることを引起こす。結果として、1
Xモードにおいて、マイクロプロセッサはPH2の各高
い位相の間外部メモリから入力を受信するために可能化
される。
【0046】.5Xモードにおいて、速度制御信号のロ
ーレベルはラッチ178がPH1の高い位相の間にメモ
リクロックのレベルを抽出することを可能にする。もし
メモリクロックがハイであれば(立上がり縁に遭遇した
そのとき)、PH2の次の高い位相は出力144での第
2の制御信号が外部メモリからの動作可能信号のような
入力信号を無視して外部アクセスを試みないときである
ことを示す論理0になることを引起こすであろう。もし
メモリクロックがPH1の高い位相の間にローを抽出さ
れれば、マイクロプロセッサは.5Xモードで動作して
いるので、PH1の次の高い位相はメモリクロックの立
上がり縁にほぼ対応するであろう。これは入力を抽出し
て出力ドライバを可能化するかまたは以下に述べられる
ような態様で状態マシーン上に移行する有効なときであ
る。
【0047】結果として、可能化手段140は出力を駆
動するための可能化と、マイクロプロセッサが1Xモー
ドであろうと.5Xモードであろうと適当な時間の間入
力を受信するための可能化を与える。.5Xモードにあ
る場合に、入力は1つおきのPH2の高い位相の間に外
部メモリから入力を受信するために可能化され、かつ出
力はPH1の1つおきの高い位相の間でかつメモリクロ
ックパルスの立下がり縁まで外部メモリに出力を駆動す
るために可能化される。
【0048】ここで図4を参照して、図4は概略の回路
図の形態で出力バッファ200を例示し、出力バッファ
200は外部バスおよび制御ラインを外部メモリに駆動
するマイクロプロセッサ16の出力の各々でこの好まし
い実施例に従ってこの発明を実施する際に役立つように
利用され得る。出力バッファ200は一般に入力レベル
を受信するための入力202、以下に述べるような態様
で適当な時間に入力202で受信された入力レベルで外
部制御ライン40を駆動するための出力204、入力レ
ベル202での入力レベルが出力204によって外部制
御ライン40上に駆動されるべきときを制御するための
第1の制御信号(DRIVEOUTPUT)を受信する
ための制御入力206および出力204が高いインピー
ダンスを外部制御ライン40上に課して外部制御ライン
40から入力204を分離するときに制御信号(HIG
H  Z  OUTPUT)を受信するための高いイン
ピーダンス出力制御入力208を含む。
【0049】出力204は1組のnチャネル電界効果ト
ランジスタ212および214を含む強いかまたは激し
い(hard)駆動手段210と、pチャネル電界効果
トランジスタ218とnチャネル電界効果トランジスタ
220とを含む弱い(weak)駆動手段216とを含
む。以下に見られるように、入力レベルがまず外部制御
ライン40上に駆動される場合に、入力レベルは制御入
力206で制御信号のアサーションの間に強い駆動手段
210によって駆動され、その後入力206で制御信号
が終了した後、入力レベルは弱い駆動手段216によっ
て外部制御ライン40上に駆動されてその出力で入力レ
ベルを保つ。弱い駆動手段は出力バッファが入力信号レ
ベルが強い駆動手段210によって保持されていた場合
より素早く入力208で高いインピーダンス出力制御入
力信号に応答して高いインピーダンス状態にトライステ
ートすることを許容する。
【0050】出力バッファ200はより特定的にインバ
ータ222、nチャネル電界効果トランジスタ224、
ラッチ226、他のインバータ228、トランスファゲ
ート230、さらに他のインバータ232およびnチャ
ネル電界効果トランジスタ234を含む。出力バッファ
はさらに他のトランスファゲート236、他のインバー
タ238およびnチャネル電界効果トランジスタ240
を含む。
【0051】出力バッファはさらに他のインバータ24
2、nチャネル電界効果トランジスタ244、他のラッ
チ246、インバータ248、インバータ250、NA
NDゲート252およびNORゲート254を含む。最
後に、出力バッファ200は他のNORゲート256お
よびnチャネル電界効果トランジスタ258を含む。
【0052】インバータ222は制御入力206とトラ
ンジスタ224のゲートとの間に結合される。トランジ
スタ224は入力202とラッチ226との間に結合さ
れる。インバータ228はラッチ226と制御入力20
6に結合されるトランスファゲート130との間に結合
される。インバータ232はインバータ228の出力と
トランジスタ234のゲートとの間に結合される。トラ
ンジスタ234はトランスファゲート230と接地電位
との間に結合される。トランジスタ234のソースはト
ランジスタ212のゲートに結合される。
【0053】ラッチ226の出力もまたインバータ23
8の入力と制御入力206にも結合されるトランスファ
ゲート236とに結合される。インバータ238の出力
はトランジスタ240のゲートとトランスファゲート2
36とに結合される。トランジスタ240はトランスフ
ァゲート236と接地電位との間に結合され、そのソー
スはトランジスタ214のゲートに結合される。トラン
ジスタ212のドレインはトランジスタ214のソース
に結合され、その共通接合点は外部制御ライン40に結
合される。
【0054】トランジスタ244はインバータ228の
出力とラッチ246の入力との間に結合される。ラッチ
246の出力はその出力がNANDゲート252の1つ
の入力に結合されるインバータ248の入力に結合され
る。NANDゲート252の他の入力はNORゲート2
56の出力に結合される。トランジスタ258はNOR
ゲート256の出力と接地電位との間に結合され、その
ゲートは高いインピーダンス出力制御入力208に結合
される。NORゲート256の出力はまたその出力がN
ORゲート254の1つの入力に結合されるインバータ
250に入力に結合される。NORゲート254の他の
入力はインバータ248の出力に結合される。NAND
ゲート252の第2の入力はまたインバータ248の出
力に結合される。NANDゲート252の出力はトラン
ジスタ218のゲートに結合され、NORゲート254
の出力はトランジスタ220のゲートに結合される。ト
ランジスタ218のドレインはトランジスタ220のソ
ースに結合され、その共通接合点は外部制御ライン40
に結合される。
【0055】出力バッファ200は外部バスまたは外部
制御ラインを駆動するマイクロプロセッサの出力ポート
のいずれにおいても使用され得るが、例示の目的のため
に、出力バッファ200の動作は以前に言及された外部
メモリの外部アクセスを要求するためにマイクロプロセ
ッサによって発生される要求制御信号(*REQ)の発
生に関して説明することとする。図4で注目されるよう
に、入力202は早いと指定される早い要求(EREQ
)制御信号を受信するように適用される、なぜならそれ
は要求信号として出力によって外部制御ライン40上に
駆動されるべき時間に先立って入力202に現われるか
らである。早い要求信号の出現によって、早い要求信号
の入力レベルは前もって設定されることが可能であり、
その後要求信号として外部メモリに伝えられる。
【0056】動作において、入力206での制御信号が
アサートされない場合(ローレベルで)、トランジスタ
224はオンにされて入力レベル202での入力レベル
がラッチ226によってラッチされることを許容するこ
とは注目されるであろう。また、入力206での制御信
号がローの場合に、トランジスタ212と214との双
方は外部制御ライン40に何ら出力を与えないようにオ
フにされるであろう。
【0057】入力206での制御信号がアサートする(
ハイになる)場合に、トランジスタ224はオフにされ
て入力202での入力レベルがラッチ226に影響を及
ぼすことなく変化することを許容するであろう。結果と
して、トランジスタ224は入力202をラッチ226
から分離するかつゆえに出力バッファ200の出力から
分離するための分離手段として機能し、そのとき前の入
力信号レベルは外部制御ライン40上に駆動される。
【0058】入力206での制御信号のアサーションは
強い駆動手段210が外部制御ライン40に前の入力信
号レベルを駆動することを可能にする。前の入力信号は
、もし前の入力信号レベルがハイレベルであれば、強い
駆動トランジスタ212がライン260上で可能化ハイ
制御信号によってオンにされ、強い駆動トランジスタ2
14がライン262上の可能化ロー制御信号によってオ
フにされて高い入力レベルが外部制御ライン40上に駆
動されることを引起こすように、ラッチ226によって
ラッチされるであろう。
【0059】もし前の入力信号がローレベルであれば、
強い駆動トランジスタ212はライン260上の可能化
ハイ信号によってオフにされ、かつ強い駆動トランジス
タ214はライン262上の可能化ロー制御信号によっ
てオンにされるであろう。これによって前の入力信号の
ロー入力レベルが外部制御ライン40上に駆動されるこ
とを引起こす。ローレベルが外部制御信号上に駆動され
るこの後者の場合は要求制御信号(*REQ)のアサー
ションに対応する。
【0060】前の入力レベルが入力206での制御信号
のアサーションに応答して強い駆動手段210によって
外部制御ライン40上に駆動された場合に、前の入力信
号レベルはトランジスタ244を介してラッチ246に
転送されつつあるインバータ228の出力のレベルによ
って弱い駆動手段216に転送される。この転送が可能
にされるのは、ライン260および262上の可能化ハ
イおよび可能化ロー制御信号がそれぞれNORゲート2
56の入力に結合されているからである。これらの信号
の一方がハイでかつ他方がローでなければならないので
、インバータ242によって反転されてトランジスタ2
44のゲート上にハイレベルを与えるNORゲート25
6の出力はローであろう。これによってトランジスタ2
44のオンが維持されて前の入力レベルをラッチ246
に転送する。
【0061】入力206での制御信号(DRIVE  
OUTPUT)がデアサートする(ローになる)場合に
、ライン260および262上の可能化ハイおよび可能
化ロー制御信号の双方はローになって強い駆動手段21
0をオフにしてNORゲート256の出力がハイになる
ことを引起こす。これによってトランジスタ244はオ
フになり、ラッチ246をインバータ228の出力から
分離する。トランジスタ244をオンにするために要求
された時間がラッチ226を新しい入力信号レベルで更
新するために要求された時間より短いので、前の入力信
号レベルはラッチ246によって維持されるであろう。
【0062】弱い駆動手段216はここで出力204か
つゆえに外部制御ライン40を元来は強い駆動手段によ
って確立されたレベルに維持するために引継ぐ。当該技
術分野において周知であるように、強い駆動手段210
と弱い駆動手段216との違いは主に弱い駆動トランジ
スタと比べたときの強い駆動トランジスタの物理的な寸
法にある。周知のように、強い駆動トランジスタは弱い
トランジスタより大きく、かつゆえにより大きな電流を
駆動することが可能である。
【0063】弱い駆動手段216は出力が高いインピー
ダンスを想定しようとする場合に出力バッファ200の
トライステーティングを収容するために利用される。弱
いドライバは強いドライバよりずっと素早くトライステ
ートされ得る。もし前の入力レベルの弱い駆動手段21
6への転送後に出力バッファ200がトライステートさ
れることになれば、208での高いインピーダンス出力
入力制御信号はハイレベルとしてアサートしてトランジ
スタ258をオンにするであろう。これによってインバ
ータ250の入力はローレベルになり、このレベルによ
ってトランジスタ218および220の双方がオフにさ
れて外部制御ライン40から出力204を分離すること
を引起こす。
【0064】したがって前述からわかるように、出力バ
ッファ200は制御入力206でDRIVE  OUT
PUT制御信号に応答して外部メモリに出力を開始する
。 もし入力206での制御信号がローレベルであれば、出
力バッファ200の出力は入力202での入力レベルに
かかわらずオフにされるであろう。入力206での制御
信号がアサートする場合には、出力バッファ200はラ
ッチ226によって維持された前の入力信号レベルで外
部制御ラインを駆動する一方で、入力222はラッチ2
26から分離されて入力202での入力レベルが新しい
レベルを想定することを許容するであろう。制御信号が
入力206でデアサートする場合には、前の入力信号レ
ベルは弱い駆動手段216に転送され、この弱い駆動手
段は外部制御ライン40を前の入力信号レベルに対応す
るレベルに維持する。結果として、外部メモリへの出力
はDRIVE  OUTPUT制御信号のアサーション
があるとすぐのみ開始され、出力バッファ200はマイ
クロプロセッサが1Xモードであろうと.5Xモードで
あろうとにかかわらず同じ態様で動作し、外部メモリへ
の同期アクセスを実行する。結果として、いつ出力が駆
動されるべきかに関する決定プロセスは出力バッファ2
00に見えるようにされる。
【0065】ここで図5を参照して、図5はマイクロプ
ロセッサ16のバスインタフェース装置52の制御装置
部分280を例示する。制御装置は論理手段282、チ
ャネルラッチ284、チャネル状態マシーン286、チ
ャネル駆動288およびチャネル動作可能290を含む
。以下でわかるように、論理手段282は第2の制御信
号(ENAINPUT)に応答してマイクロプロセッサ
入力を条件づけて外部メモリからアクセス制御信号を受
信し、チャネルラッチ284、チャネル状態マシーン2
86、チャネル駆動288およびチャネル動作可能29
0は一緒に動作してマイクロプロセッサアクセスが始ま
るときおよびマイクロプロセッサアクセスが終結される
べきときを制御する。さらに、チャネルラッチ284、
チャネル状態マシーン286、チャネル駆動288およ
びチャネル動作可能290はマイクロプロセッサが1X
モードであろうと.5Xモードであろうとにかかわらず
同じ態様で動作して外部メモリに同期にアクセスする。
【0066】論理手段282のような論理手段はマイク
ロプロセッサの各入力でこの発明のこの好ましい実施例
に従って利用されることが可能であり、各入力は外部メ
モリからアクセス制御信号を受信することが可能である
。論理手段282は外部メモリから外部制御ラインに結
合され、かつ例示されるように制御ライン44に結合さ
れて外部メモリから動作可能信号(*RDY)を受信す
る入力292を含む。論理手段282はさらにインバー
タ294、インバータ296、nチャネル電界効果トラ
ンジスタ298、インバータ300、nチャネル電界効
果トランジスタ302およびラッチ304を含む。論理
手段はさらに非反転バッファ306、NANDゲート3
08およびインバータ310を含む。論理手段282は
さらに第2の制御信号(ENAINPUT)を受信する
ための制御入力312を含み、第2の制御信号の発生は
図3に関連して説明された。以前に説明されたように、
外部アクセスが完成した場合に、外部メモリは外部制御
ライン44を介してロー論理レベルの形態で動作可能信
号を与える。動作可能信号はインバータ294および2
96によってバッファされ、トランジスタ298が導通
することを引起こすメモリクロックパルスの第2の位相
部分(低い位相)とトランジスタ302が導通すること
を引起こす第2のプロセッサクロックパルスの第1の位
相(高い位相)との一致があるとすぐラッチ304に伝
えられる。動作可能信号はそれからラッチ304でラッ
チされて非反転バッファ306を介してNANDゲート
308の1つの入力に伝えられる。動作可能信号はラッ
チ304によってNANDゲート308の入力で保持さ
れる。入力302での第2の制御信号(ENAINPU
T)がアサートする場合には、動作可能信号はインバー
タ310の出力314で内部動作可能信号(INTRD
Y)を与えるインバータ310を介して送られる。 結果として、外部メモリからの動作可能信号は第2の制
御信号(ENAINPUT)がアサートされるまでマイ
クロプロセッサによって検出されない。すなわち、もし
動作可能信号が外部メモリから受信されるが、第2の制
御信号がローレベルであれば、バスインタフェース装置
制御装置の残りの部分はあたかも動作可能信号がまだ受
信されていないかのように作動するであろう。内部動作
可能信号は入力312で可能化入力制御信号によって条
件づけられるので、バスインタフェース装置の残りの部
分はマイクロプロセッサが1Xモードであろうと.5X
モードであろうと同じ態様で機能して外部メモリに同期
にアクセスすることを許容される。
【0067】チャネルラッチ284は内部制御ライン6
6を介して中央処理装置50(図2)からアクセス要求
を検出するために使用される。ライン66上で要求信号
を検出するとすぐ、チャネルラッチは内部制御ライン3
20上に未決定の要求制御信号(PENDREQ)を発
生し、この信号はチャネル状態マシーン286、チャネ
ル駆動288およびチャネル動作可能290に伝えられ
る。
【0068】チャネル駆動288は図2に関連して以前
に述べられた以下の制御信号、つまりLATCHIA,
INCAOL,HIZAB,AOLTOA,*REQお
よびHIZDBを発生する。チャネル駆動288が制御
信号AOLTOAをアサートして中央処理装置によって
与えられた外部メモリアドレスがアドレス出力ラッチか
らアドレスバスへ転送されることを引起こし、かつ要求
信号(*REQ)をアサートする場合に、チャネルラッ
チ284はチャネル状態マシーン286によって発生さ
れたクリア要求信号(CLRREQ)に応答してライン
320から未決定要求信号を取除くであろう。チャネル
ラッチ284は未決定の要求制御信号をラッチしてライ
ン322を介してクリア要求制御信号を見るまでアクセ
ス要求を覚えているであろう。
【0069】チャネル動作可能290は内部制御ライン
324を介して論理手段292から内部動作可能制御信
号を受信するように配列される。後で説明されるように
、チャネル状態マシーン286は2つの動作状態、つま
り遊休状態と単一状態とを規定する。遊休状態の間、マ
イクロプロセッサは外部アクセスに関する何の処理も行
なわない。単一状態において、マイクロプロセッサは外
部アクセスが完成されるまで外部アクセスに関する処理
を行なう。内部動作可能制御信号に応答するチャネル動
作可能290は、もしチャネル状態マシーンが単一状態
であれば、内部制御ライン326上に修飾された動作可
能制御信号(QRDY)を発生する。また内部動作可能
制御信号に応答して、かつチャネル状態マシーン286
が単一状態である場合に、チャネル駆動290は内部制
御ライン64および62を介して命令動作可能またはデ
ータ動作可能制御信号をそれぞれ与え、内部制御ライン
328を介してラッチデータ制御信号を与えてデータバ
スインタフェースが外部メモリから受信されたデータを
ラッチすることを引起こす。
【0070】以前に述べられたように、チャネル状態マ
シーン286は2つの異なった状態、つまり遊休状態と
単一状態とを規定する。単一状態は外部アクセスを開始
して完成まで継続させ、かつ遊休状態は完成されたアク
セスを終結させてマイクロプロセッサを新しい外部アク
セスが開始されるまで遊休状態に維持する。以下の表は
チャネル状態マシーン286の状態移行をまとめたもの
である。
【0071】
【表1】 上の表からわかるように、未決定の要求信号が検出され
た場合、状態マシーンは現在の状態を見る。もし現在の
状態が遊休であれば、第2の制御信号(ENAINPU
T)が存在(メモリクロックの正しいエッジを示して)
すればそれは単一状態に移行する。もしチャネル状態マ
シーンが単一状態で、かつ未決定の要求を検出すれば、
もし動作可能信号が現在のアクセスのための外部メモリ
から受信されたことを示す有効な修飾された動作可能が
あれば、状態マシーン286は単一状態のままであり、
かつクリア要求制御信号を発生して外部メモリの次のア
クセスを始める。したがって、次の状態へのすべての移
行は修飾された動作可能制御信号の存在かまたは次の状
態への移行への第2の制御信号(ENAINPUT)の
アサーションに依存することは注目されるであろう。さ
もなければ、次の状態は現在の状態と同じままである。 結果として、状態移行はどちらも適切なメモリクロック
エッジに基づく第2の制御信号(ENAINPUT)か
または修飾された動作可能(QRDY)に応答するので
、状態マシーンはマイクロプロセッサが1Xモードであ
ろうと.5Xモードであろうとメモリクロックから独立
している。
【0072】前述から、状態マシーンが次のサイクルの
間遊休状態に移行することによって完成された外部アク
セスを終結させるための単一状態にあるときに、マイク
ロプロセッサは修飾された動作可能信号を発生するため
に使用される内部動作可能信号に応答することが理解さ
れる。チャネル状態マシーンはトランスファ装置330
に結合されているので、チャネル状態マシーンが状態を
変えるとき、第2のプロセッサクロックパルスPH2の
次の第1の位相(高い位相)があるとすぐそうすること
も注目されるであろう。したがって、チャネル状態マシ
ーンが遊休状態にあり、未決定の要求と第2の制御信号
(ENAINPUT)を見るとき、それはPH2の次の
高い位相があるとすぐ単一状態に続いて外部アクセスを
開始するであろう。また、状態マシーン286は修飾さ
れた動作可能信号、未決定の要求信号がないこと、かつ
単一状態にあることに応答して、PH2の次の高い位相
があるとすぐ遊休状態に続いて完成された外部アクセス
を終結させる。以前に述べられたように、第2の制御信
号(ENAINPUT)と修飾された動作可能制御信号
(QRDY)との発生はメモリクロックの適切な立上が
り縁に基づいているので、状態マシーンはマイクロプロ
セッサが1Xモードであるか.5Xモードであるかとい
うことから独立しており、ゆえに、メモリクロック出力
の立上がり縁が駆動されるべきか入力が可能化されるべ
きかどちらであるかについての判断決定プロセスから独
立している。
【0073】ここで図6を参照して、図6は外部メモリ
がプロセッサ動作周波数と同一の周波数で動作している
場合、およびマイクロプロセッサがメモリクロックパル
スを発生している場合に外部メモリに同期にアクセスす
る場合のこの発明のマイクロプロセッサの動作を表わす
一連の波形を例示する。結果として、速度制御信号(*
DIV2)は1に等しくかつPWRCLK制御信号もま
た1に等しい。
【0074】このモード(1Xモード)において、外部
クロック(INCLK)の周波数およびメモリクロック
パルスの周波数は同一であることは注目されるであろう
。また第1のプロセッサクロックパルス(PH1)は外
部クロックパルスに本質的に対応し、かつ第2のプロセ
ッサクロックパルス(PH2)は第1のプロセッサクロ
ックパルスと同一の周波数でありかつ逆の位相関係にあ
ることも思い出されるであろう。
【0075】メモリクロックの第1のサイクルの間、マ
イクロプロセッサは要求制御信号を発生する。要求制御
信号に応答して、チャネルラッチ284は未決定の要求
制御信号を発生する。この時点で間に合ってチャネル状
態マシーンは遊休状態である。このモードにおいては可
能化入力(ENAINPUT)制御信号はメモリクロッ
クがその低い位相にあるときはいつでも発生されるので
、第2のメモリクロックサイクルが始まるとすぐ、かつ
未決定要求のアサーションがありかつチャネル状態マシ
ーンが遊休状態であれば、チャネル状態マシーンは単一
状態に移行して外部メモリアドレスが外部アドレスバス
上に駆動されることを引起こし、ローになることによっ
てかつ要求信号(*REQ)がアサートすることを引起
こすであろう。メモリサイクルNo.3の終わりに、外
部メモリはデータを与え、かつ動作可能信号をローに強
制することによってアサートした。チャネル状態マシー
ンは単一状態であったので、かつ修飾された動作可能信
号の発生があり、第4のメモリサイクルが始まるとすぐ
、チャネル状態マシーンは遊休状態に戻って外部アクセ
スを完成する。
【0076】ここで図7を参照して、図7はマイクロプ
ロセッサが.5Xモードで動作している場合に、かつゆ
えにマイクロプロセッサ動作周波数の2分の1である周
波数で動作している外部メモリにアクセスしている場合
のこの発明に従うマイクロプロセッサの動作を示す一連
の波形を例示する。ここで外部クロックパルス(INC
LK)はメモリクロックパルスの周波数の2倍の周波数
でありかつゆえにマイクロプロセッサはメモリクロック
パルスの2倍の周波数であることが注目されるであろう
。メモリクロックの前第1サイクルの間、チャネル状態
マシーンは遊休状態である。第2のメモリクロックサイ
クルが始まると、マイクロプロセッサ内の未決定の要求
を鑑みてかつ可能化入力がアサートされた状態で、チャ
ネル状態マシーンは単一状態に移行して外部メモリアド
レスが外部アドレスバス上に駆動されることを引起こし
、かつ要求信号がアサートされることを引起こす。第2
のメモリクロックサイクルの後半において、チャネル状
態マシーンは単一状態のままである、なぜなら修飾され
た動作可能信号はバスインタフェース装置制御装置のチ
ャネル駆動290によってまだ発生されていないからで
ある。チャネル状態マシーンは第3のメモリクロックサ
イクルの終わりまで単一状態のままであり、この第3の
メモリクロックサイクルにおいては外部メモリがデータ
を与えかつ動作可能信号をアサートしたことが見られる
。動作可能信号と可能化入力制御信号とのアサーション
はチャネル状態マシーンが第4のメモリクロックサイク
ルの始まりで単一状態から遊休状態に移行して外部アク
セスを完成することを引起こす。
【0077】図6および図7の波形図からわかるように
、この発明は外部メモリがマイクロプロセッサと同一の
周波数で動作していようと、外部メモリがマイクロプロ
セッサ動作周波数の2分の1の周波数で動作していよう
と外部メモリに同期にアクセスすることが可能なマイク
ロプロセッサを提供する。さらに、どのメモリクロック
端縁から出力を駆動するかまたはどのメモリクロック端
縁から入力の受信を可能にするかについての判断決定プ
ロセスは、マイクロプロセッサバスインタフェース装置
制御装置状態マシーンおよび出力バッファから独立して
行なわれるので、その結果かかる判断決定プロセスはマ
イクロプロセッサの外部メモリおよび主要論理部分に見
える態様で行なわれる。
【0078】この発明の特定の実施例が示されかつ説明
されてきたが、修正が可能であり、かつゆえに前掲の特
許請求の範囲においてこの発明の真の精神および範囲内
にあるすべてのかかる変更および修正を網羅することが
意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化する処理システムのブロック
図である。
【図2】図1の処理システムのマイクロプロセッサのブ
ロック図である。
【図3】図2で例示されたマイクロプロセッサのバスイ
ンタフェース装置の一部を例示する部分ブロック図の形
態で示された概略の回路図である。
【図4】この発明を具体化しかつ図2で示されたマイク
ロプロセッサからのバスおよび制御ラインを駆動するた
めに役に立つように利用され得る出力バッファの概略の
回路図である。
【図5】図2で例示されたマイクロプロセッサのバスイ
ンタフェース装置の別の部分のブロック図である。
【図6】この発明に従うマイクロプロセッサの動作周波
数と同一の周波数で動作する外部メモリへの同期化され
た外部アクセスを行なう際の図2のマイクロプロセッサ
の動作を例示する一連の波形図である。
【図7】この発明に従うマイクロプロセッサの動作周波
数の2分の1の周波数で動作する外部メモリへの同期化
された外部アクセスを行なう際の図2のマイクロプロセ
ッサの動作を例示する一連の波形図である。
【符号の説明】
10  処理システム 12  メモリクロック 14  外部クロック 16  マイクロプロセッサ 18  外部メモリ 20  メモリ制御装置 22  主要メモリ 24  水晶発振器 26  水晶 28  バッファ

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部メモリにアクセスするように配列
    されたマイクロプロセッサであって、外部メモリは第1
    の周波数でメモリクロックパルスを与えて前記メモリの
    アクセス速度を制御するメモリクロックと同期して負荷
    および記憶動作を実行し、第2の周波数でクロックパル
    スを発生して前記マイクロプロセッサの処理速度を制御
    する内部クロックと、前記第1の周波数に等しい前記第
    2の周波数を示す第1のレベルかまたは予め定められた
    多数の前記第1の周波数である前記第2の周波数を示す
    第2のレベルかを有する速度制御信号を受信するための
    速度制御入力と、さらに前記速度制御入力に結合され、
    かつ前記速度制御信号と前記メモリクロックパルスとに
    応答して、前記速度制御信号が前記第1のレベルにあり
    かつ前記第2の周波数が前記第1の周波数と等しい場合
    に前記マイクロプロセッサが前記メモリクロックと同期
    して前記外部メモリにアクセスすることを引起こし、か
    つ前記速度制御信号が前記第2のレベルでありかつ前記
    第2の周波数が前記予め定められた多数の前記第1の周
    波数である場合に前記マイクロプロセッサが前記メモリ
    クロックと同期して前記外部メモリにアクセスすること
    を引起こすためのメモリアクセス制御手段とを含む、マ
    イクロプロセッサ。
  2. 【請求項2】  前記予め定められた多数は2に等しい
    、請求項1に記載のマイクロプロセッサ。
  3. 【請求項3】  前記第1の速度制御信号レベルは論理
    1でありかつ前記第2の速度制御信号レベルは論理0で
    ある、請求項2に記載のマイクロプロセッサ。
  4. 【請求項4】  前記メモリクロックパルスは第1の位
    相部分と第2の位相部分とを含み、前記外部メモリは前
    記第1の位相部分の間前記マイクロプロセッサから入力
    を受信しかつ前記第2の位相部分の間前記マイクロプロ
    セッサに出力を与えるように配列され、かつ前記メモリ
    アクセス制御手段は前記第1の位相部分の間前記マイク
    ロプロセッサが前記外部メモリに出力を与えることを可
    能にし、かつ前記第2の位相部分の間前記マイクロプロ
    セッサが前記外部メモリから入力を受信することを可能
    にするための可能化手段を含む、請求項2に記載のマイ
    クロプロセッサ。
  5. 【請求項5】  前記内部クロックは第1および第2の
    プロセッサクロックパルスを発生するために配列され、
    前記第1および第2のプロセッサクロックパルスは前記
    第2の周波数であり、第1および第2のクロックパルス
    位相を有し、かつ逆の位相関係にあり、前記可能化手段
    は前記速度制御信号第1のレベルに応答して、各前記第
    1のクロックパルス第1の位相と前記メモリクロックパ
    ルス第1の位相部分との一致があるとすぐ前記マイクロ
    プロセッサが前記外部メモリに前記出力を与えることを
    可能にし、かつ各前記第2のクロックパルス第1の位相
    と前記メモリクロックパルス第2の位相部分との一致が
    あるとすぐマイクロプロセッサが前記外部メモリから入
    力を受信することを可能にする、請求項4に記載のマイ
    クロプロセッサ。
  6. 【請求項6】  前記可能化手段は前記速度制御信号第
    2のレベルにさらに応答して、1つおきの前記第1のク
    ロックパルス第1の位相と前記メモリクロックパルス第
    1の位相部分との一致があるとすぐマイクロプロセッサ
    が前記外部メモリに前記出力を与えることを可能にし、
    かつ1つおきの前記第2のクロックパルス第1の位相と
    前記メモリクロックパルス第2の位相部分との一致があ
    るとすぐマイクロプロセッサが前記外部メモリから入力
    を受信することを可能にする、請求項5に記載のマイク
    ロプロセッサ。
  7. 【請求項7】  前記可能化手段は前記マイクロプロセ
    ッサが前記外部メモリに前記出力を与えることを可能に
    する第1の制御信号と、前記マイクロプロセッサが前記
    外部メモリから前記入力を受信することを可能にする第
    2の制御信号とを発生するための手段を含む、請求項6
    に記載のマイクロプロセッサ。
  8. 【請求項8】  前記可能化手段は前記メモリクロック
    パルス、前記速度制御信号ならびに前記第1および第2
    のプロセッサクロックパルスに応答して前記第1および
    第2の制御信号を発生する、請求項7に記載のマイクロ
    プロセッサ。
  9. 【請求項9】  前記マイクロプロセッサによって前記
    外部メモリに与えられた前記出力はマイクロプロセッサ
    アクセス制御信号、外部メモリアドレスおよびデータを
    含み、前記マイクロプロセッサによって受信された前記
    入力は外部メモリアクセス制御信号およびデータを含む
    、請求項8に記載のマイクロプロセッサ。
  10. 【請求項10】  前記マイクロプロセッサは複数個の
    制御ライン、データバスおよびアドレスバスによって前
    記外部メモリに結合されるように配列され、前記マイク
    ロプロセッサは前記出力を前記制御ライン、前記データ
    バスおよび前記アドレスバス上に与えるための複数個の
    出力ポートを含み、かつ前記出力ポートは前記第1の制
    御信号によって可能化され、前記メモリクロックパルス
    と同期して前記外部メモリへ前記出力を与えるように配
    列された出力バッファを含む、請求項9に記載のマイク
    ロプロセッサ。
  11. 【請求項11】  前記出力バッファは前記第1の制御
    信号に応答して前記出力を初めに与えるための激しい駆
    動手段と前記第1の制御信号の終結の後前記出力を維持
    するための弱い駆動手段とを含む、請求項10に記載の
    マイクロプロセッサ。
  12. 【請求項12】  前記出力バッファは前記外部メモリ
    に与えられるべき前記出力をレベルを受信するための入
    力を含み、前記マイクロプロセッサは前記第1の制御信
    号の前に前記出力バッファ入力に前記出力レベルを与え
    るように配列され、かつ前記出力バッファは前記レベル
    を前記入力に一時的に保持するための前記入力に結合さ
    れたラッチを含む、請求項11に記載のマイクロプロセ
    ッサ。
  13. 【請求項13】  前記バッファは前記第1の制御信号
    に応答して前記ラッチから前記入力を分離するための分
    離手段を含み、前記入力でのレベルが以前のレベルが前
    記外部メモリに与えられるときに更新されることを許容
    する、請求項12に記載のマイクロプロセッサ。
  14. 【請求項14】  前記出力バッファは前記更新された
    出力レベルを保持する前記入力ラッチの前に前記第1の
    制御信号の終結に応答して前記激しい駆動手段から前記
    弱い駆動手段へ前記前のレベルを転送するように配列さ
    れる、請求項13に記載のマイクロプロセッサ。
  15. 【請求項15】  前記出力バッファは前記転送された
    出力レベルを保持するための第2のラッチと、前記第1
    の制御信号の終結に応答して前記更新されたレベルから
    前記第2のラッチを分離するための第2の分離手段とを
    含む、請求項14に記載のマイクロプロセッサ。
  16. 【請求項16】  前記マイクロプロセッサは前記外部
    メモリから外部アクセス制御信号を受信するための少な
    くとも1つの入力を含み、前記入力は前記第2の制御信
    号、前記メモリクロックパルスの前記第2の位相部分お
    よび前記第2のプロセッサクロックパルスの前記第1の
    位相部分に応答して、前記外部メモリから前記外部アク
    セス制御信号を受信するための論理手段を含む、請求項
    8に記載のマイクロプロセッサ。
  17. 【請求項17】  前記外部メモリからの前記外部アク
    セス制御信号は外部アクセスの成功した完成を示す動作
    可能信号であり、前記論理手段は前記動作可能信号に応
    答して内部動作可能信号を与えるように配列され、かつ
    前記マイクロプロセッサは前記内部動作可能信号に応答
    して前記完成された外部アクセスを終結させる、請求項
    16に記載のマイクロプロセッサ。
  18. 【請求項18】  前記メモリアクセス制御手段は少な
    くとも第1および第2の状態を有する状態マシーンを含
    み、前記第2の状態は外部アクセスを始めて完成まで継
    続させるためのものでありかつ前記第1の状態は前記完
    成されたアクセスを終結させるためのものである、請求
    項17に記載のマイクロプロセッサ。
  19. 【請求項19】  外部アクセス要求信号を与えるため
    の中央処理装置をさらに含み、前記メモリアクセス制御
    手段は前記外部アクセス要求信号に応答して未決定の要
    求信号を発生するためのラッチ手段を含み、かつ前記状
    態マシーンは前記未決定の要求信号、前記第2の制御信
    号および前記第1の状態にあることに応答し、前記第2
    のプロセッサクロックパルスの次の第1の位相になると
    すぐ前記第2の状態に続いて前記外部アクセスを開始す
    る、請求項18に記載のマイクロプロセッサ。
  20. 【請求項20】  前記状態マシーンは前記外部アクセ
    スを開始するとすぐ前記ラッチ手段からの前記未決定の
    要求信号を取除くために配列される、請求項19に記載
    のマイクロプロセッサ。
  21. 【請求項21】  前記メモリアクセス制御手段は前記
    論理手段に結合されてかつ前記内部動作可能信号に応答
    して修飾された動作可能信号を与えるための動作可能手
    段をさらに含む、請求項20に記載のマイクロプロセッ
    サ。
  22. 【請求項22】  前記状態マシーンは前記修飾された
    読出信号、前記未決定の要求信号がないことおよび前記
    第2の状態にあることに応答して前記第2のプロセッサ
    クロックパルスの次の第1の位相になるとすぐ前記第1
    の状態へと続いて前記完成された外部アクセスを終結さ
    せる、請求項21に記載のマイクロプロセッサ。
  23. 【請求項23】  前記マイクロプロセッサは外部ソー
    スから前記メモリクロックパルスを受信するための入力
    を含む、請求項1に記載のマイクロプロセッサ。
  24. 【請求項24】  前記マイクロプロセッサは前記メモ
    リクロックパルスを与えるためのクロック発生器と前記
    メモリクロックパルスを前記外部メモリに与えるための
    出力とを含む、請求項1に記載のマイクロプロセッサ。
  25. 【請求項25】  外部メモリにアクセスするように配
    列されたマイクロプロセッサであって、外部メモリは外
    部アドレスバスによって前記マイクロプロセッサに結合
    されて第1の周波数でメモリクロックパルスを前記マイ
    クロプロセッサと前記外部メモリとに与えて前記バスを
    介して前記メモリのアクセス速度を制御するメモリクロ
    ックと同期して負荷および記憶動作を実行し、第2の周
    波数でクロックパルスを発生して前記マイクロプロセッ
    サの処理速度を制御する内部クロックと、前記マイクロ
    プロセッサが前記外部メモリにアクセスしようとすると
    きに外部メモリアドレスを与える中央処理装置と、さら
    に前記外部メモリアドレスが前記バスを介して前記外部
    メモリに伝えられようとするときを制御して前記外部メ
    モリの前記同期アクセスを可能にし、かつ前記第1の周
    波数に等しい前記第2の周波数を示す第1のレベルかま
    たは予め定められた多数の前記第1の周波数である前記
    第2の周波数を示す第2のレベルかを有する速度制御信
    号を受信するための速度制御入力を含むバスインタフェ
    ース装置とを含み、前記バスインタフェース装置は前記
    速度制御信号レベル、前記メモリクロックおよび前記内
    部クロックに応答して、前記メモリクロックと前記内部
    クロックとがお互いに第1の予め定められた位相関係に
    あって前記マイクロプロセッサによる前記外部メモリの
    前記同期アクセスを得る場合に、前記外部メモリアドレ
    スが前記バス上に置かれることを引起こすための制御手
    段を含む、マイクロプロセッサ。
  26. 【請求項26】  前記バスインタフェース装置は複数
    個の制御ラインによって前記外部メモリに結合されるよ
    うに配列され、かつ前記制御手段は前記メモリクロック
    と前記内部クロックとがお互いに前記第1の予め定めら
    れた位相関係にある場合に、前記バスインタフェース装
    置が制御ラインの選択されたラインを介して前記外部メ
    モリに第1のアクセス制御信号を与えることを引起こす
    ように配列される、請求項25に記載のマイクロプロセ
    ッサ。
  27. 【請求項27】  前記バスインタフェース装置は前記
    制御ラインの選択されたラインを介して前記外部メモリ
    から第2のアクセス制御信号を受信するように配列され
    、かつ前記制御手段は前記メモリクロックと前記内部ク
    ロックとがお互いに対して第2の予め定められた位相関
    係にある場合に、前記バスインタフェース装置が前記メ
    モリから前記第2の制御信号を受信することを可能にす
    るように配列される、請求項26に記載のマイクロプロ
    セッサ。
  28. 【請求項28】  前記予め定められた多数は2に等し
    い、請求項27に記載のマイクロプロセッサ。
  29. 【請求項29】  前記メモリクロックパルスは第1の
    位相部分と第2の位相部分とを含み、前記外部メモリは
    前記第1の位相部分の間前記マイクロプロセッサから前
    記メモリアドレスと前記第1のアクセス制御信号とを受
    信し、かつ前記第2の位相部分の間前記マイクロプロセ
    ッサへ前記第2のアクセス制御信号を与えるように配列
    され、かつ前記制御手段は前記第1の位相部分の間前記
    マイクロプロセッサが前記アドレスと前記制御信号とを
    前記外部メモリに与えることを可能にし、かつ前記第2
    の位相部分の間前記マイクロプロセッサが前記外部メモ
    リから前記第2の制御信号を受信することを可能にする
    ための可能化手段を含む、請求項28に記載のマイクロ
    プロセッサ。
  30. 【請求項30】  前記内部クロックは第1および第2
    のプロセッサクロックパルスを発生するように配列され
    、前記第1および第2のプロセッサクロックパルスは前
    記第2の周波数であり、第1および第2のクロックパル
    ス位相を有し、かつ反対の位相関係にあり、前記可能化
    手段は前記速度制御信号第1のレベルに応答して各前記
    第1のクロックパルス第1の位相と前記メモリクロック
    パルス第1の位相部分との一致があるとすぐ前記マイク
    ロプロセッサが前記アドレスおよび第1の制御信号を前
    記外部メモリに与えることを可能にし、かつ各前記第2
    のクロックパルス第1の位相と前記メモリクロックパル
    ス第2の位相部分との一致があるとすぐ前記マイクロプ
    ロセッサが前記外部メモリから前記第2の制御信号を受
    信することを可能にする、請求項29に記載のマイクロ
    プロセッサ。
  31. 【請求項31】  前記可能化手段は前記速度制御信号
    第2のレベルにさらに応答して1つおきの前記第1のク
    ロックパルス第1の位相と前記メモリクロックパルス第
    1の位相部分との一致があるとすぐ前記マイクロプロセ
    ッサが前記アドレスと第1の制御信号とを前記外部メモ
    リに与えることを可能にし、かつ1つおきの前記第2の
    クロックパルス第1の位相と前記メモリクロックパルス
    第2の位相部分との一致があるとすぐ前記マイクロプロ
    セッサが前記第2の制御信号を前記外部メモリから受信
    することを可能にする、請求項30に記載のマイクロプ
    ロセッサ。
  32. 【請求項32】  前記可能化手段は駆動出力制御信号
    を発生して前記マイクロプロセッサが前記アドレスと第
    1の制御信号とを前記外部メモリに与えることを可能に
    し、かつ可能化入力制御信号を発生して前記マイクロプ
    ロセッサが前記第2の制御信号を前記外部メモリから受
    信することを可能にするための手段を含む、請求項31
    に記載のマイクロプロセッサ。
  33. 【請求項33】  前記可能化手段は前記メモリクロッ
    クパルス、前記速度制御信号ならびに前記第1および第
    2のプロセッサクロックパルスに応答して前記駆動出力
    および可能化入力制御信号を発生する、請求項32に記
    載のマイクロプロセッサ。
  34. 【請求項34】  前記マイクロプロセッサは双方向デ
    ータバスによって前記外部メモリに結合されるように配
    列され、前記マイクロプロセッサは負荷アクセスの間前
    記可能化入力制御信号に応答して前記外部メモリからデ
    ータを受信し、かつ記憶アクセスの間前記駆動出力制御
    信号に応答して前記外部メモリへデータを与えるように
    配列される、請求項33に記載のマイクロプロセッサ。
  35. 【請求項35】  前記中央処理装置に結合されて前記
    外部メモリアドレスを受信し、かつ前記バスインタフェ
    ース装置に結合されて前記駆動出力制御信号を受信し前
    記駆動出力制御信号に応答して前記アドレスバス上に前
    記外部メモリアドレスを置くアドレスバスインタフェー
    スをさらに含む、請求項34に記載のマイクロプロセッ
    サ。
  36. 【請求項36】  前記中央処理装置に結合されて前記
    中央処理装置から前記外部メモリに与えられるべきデー
    タを受信し、かつ前記外部メモリから受信されたデータ
    を前記中央処理装置へ与えるためのデータバスインタフ
    ェースをさらに含み、前記データバスインタフェースは
    また前記バスインタフェース装置に結合されて前記駆動
    出力制御信号に応答して前記中央処理装置からのデータ
    を前記データバス上に置き、かつ前記可能化入力制御信
    号に応答して前記外部メモリからのデータを受信する、
    請求項35に記載のマイクロプロセッサ。
  37. 【請求項37】  前記バスインタフェース装置、前記
    アドレスバスインタフェースおよび前記データバスイン
    タフェースは前記駆動出力制御信号によって可能化され
    て前記メモリクロックパルスと同期に前記第1の制御信
    号、前記アドレスおよび前記データを前記外部メモリに
    与えるように配列されたバッファを出力する、請求項3
    6に記載のマイクロプロセッサ。
  38. 【請求項38】  前記出力バッファは前記駆動出力制
    御信号に応答して前記第1の制御信号、アドレスおよび
    データを最初に駆動するための激しい駆動手段と前記駆
    動出力制御信号の終結後前記第1の制御信号、アドレス
    およびデータを維持するための弱い駆動手段とを含む、
    請求項37に記載のマイクロプロセッサ。
  39. 【請求項39】  前記出力バッファは前記外部メモリ
    に与えられるべき前記第1の制御信号、前記アドレスお
    よび前記データの入力レベルを受信するための入力を含
    み、前記マイクロプロセッサは前記駆動出力制御信号の
    前に前記入力レベルを前記出力バッファ入力に与えるよ
    うに配列され、かつ前記出力バッファは前記入力に結合
    されて前記入力レベルを一時的に保持するためのラッチ
    を含む、請求項38に記載のマイクロプロセッサ。
  40. 【請求項40】  前記バッファは前記駆動出力制御信
    号に応答して前記ラッチから前記入力を分離して前の入
    力レベルが前記外部メモリに与えられるときに前記入力
    での入力レベルが更新されることを許容するための分離
    手段を含む、請求項39に記載のマイクロプロセッサ。
  41. 【請求項41】  前記出力バッファは前記更新された
    入力レベルを保持する前記入力ラッチに先立って前記駆
    動出力制御信号の終結に応答して前記前の入力レベルを
    前記激しい駆動手段から前記弱い駆動手段へ転送するよ
    うに配列される、請求項40に記載のマイクロプロセッ
    サ。
  42. 【請求項42】  前記出力バッファは前記転送された
    入力レベルを保持するための第2のラッチと前記駆動制
    御信号の終結に応答して前記更新された入力レベルから
    前記第2のラッチを分離するための第2の分離手段とを
    含む、請求項41に記載のマイクロプロセッサ。
  43. 【請求項43】  前記バスインタフェース装置は前記
    外部メモリから前記第2のアクセス制御信号の1つを受
    信するための少なくとも1つの入力を含み、前記入力は
    前記可能化入力制御信号、前記メモリクロックパルスの
    前記第2の位相部分および前記第2のプロセッサクロッ
    クパルスの前記第1の位相部分とに応答して前記外部メ
    モリから前記第2のアクセス制御信号を受信するための
    論理手段を含む、請求項33に記載のマイクロプロセッ
    サ。
  44. 【請求項44】  前記外部メモリからの前記第2のア
    クセス制御信号は外部アクセスの成功した完成を示す動
    作可能信号であり、前記論理手段は前記動作可能信号に
    応答して内部動作可能信号を与えるように配列され、か
    つ前記マイクロプロセッサは前記内部動作可能信号に応
    答して前記完成された外部アクセスを終結させる、請求
    項43に記載のマイクロプロセッサ。
  45. 【請求項45】  前記バスインタフェース装置は制御
    装置を含み、前記制御装置は少なくとも第1および第2
    の状態を有する状態マシーンを含み、前記第2の状態は
    外部アクセスを始めてかつ外部アクセスを完成まで継続
    させるためのものでありかつ前記第1の状態は前記完成
    されたアクセスを終結させるためのものである、請求項
    44に記載のマイクロプロセッサ。
  46. 【請求項46】  前記中央処理装置は外部アクセス要
    求信号を与えるように配列され、前記制御装置は前記外
    部アクセス要求信号に応答して未決定の要求信号を発生
    するためのラッチ手段を含み、かつ前記状態マシーンは
    前記未決定の要求信号、前記可能化入力制御信号および
    前記第1の状態にあることに応答して前記第2のプロセ
    ッサクロックパルスの次の第1の位相になるとすぐ前記
    第2の状態に続いて前記外部アクセスを開始する、請求
    項44に記載のマイクロプロセッサ。
  47. 【請求項47】  前記状態マシーンは前記外部アクセ
    スを開始するとすぐ前記ラッチ手段から前記未決定の要
    求信号を取除くように配列される、請求項46に記載の
    マイクロプロセッサ。
  48. 【請求項48】  前記制御装置はさらに前記論理手段
    に結合されて前記内部動作可能信号に応答して修飾され
    た動作可能信号を与えるための動作可能手段を含む、請
    求項47に記載のマイクロプロセッサ。
  49. 【請求項49】  前記状態マシーンは前記修飾された
    読出信号、前記未決定の要求信号がないことおよび前記
    第2の状態であることに応答して前記第2のプロセッサ
    クロックパルスの次の第1の位相になるとすぐ前記第1
    の状態に続いて前記完成された外部アクセスを終結させ
    る、請求項48に記載のマイクロプロセッサ。
  50. 【請求項50】  前記マイクロプロセッサは外部ソー
    スから前記メモリクロックパルスを受信するための入力
    を含む、請求項25に記載のマイクロプロセッサ。
  51. 【請求項51】  前記マイクロプロセッサは前記メモ
    リクロックパルスを与えるためのクロック発生器と前記
    メモリクロックパルスを前記外部メモリに与えるための
    出力とを含む、請求項25に記載のマイクロプロセッサ
  52. 【請求項52】  外部バスを介して外部メモリに出力
    を駆動するためにマイクロプロセッサで使用するための
    出力バッファであって、入力信号レベルを受信するため
    の入力と、前記入力信号の前記レベルで前記外部バスを
    駆動するための出力と、制御信号を受信するための制御
    入力とを含み、前記制御入力は前記出力に結合されて前
    記制御信号に応答して前記入力信号の前記レベルで前記
    出力が前記外部バスを駆動することを引起こし、さらに
    前記入力と前記出力との間に結合されてかつ前記制御入
    力に結合されて前記制御信号に応答して前記出力から前
    記入力を分離して前記外部バスが前記入力信号レベルで
    駆動されている間に前記入力が新しい入力信号レベルで
    更新されることを可能にするための分離手段を含む、出
    力バッファ。
  53. 【請求項53】  前記出力は前記制御信号に応答して
    前記入力信号の前記レベルで前記バスを最初に駆動する
    ための激しい駆動手段と、前記制御信号の終結後前記入
    力信号の前記レベルで前記バスを駆動するための弱い駆
    動手段とを含む、請求項52に記載の出力バッファ。
  54. 【請求項54】  前記出力バッファはさらに前記分離
    手段と前記出力との間に結合されて前記入力レベルを一
    時的に保持するための第1のラッチを含む、請求項53
    に記載の出力バッファ。
  55. 【請求項55】  前記出力バッファは前記制御信号の
    終結に応答して前記入力信号レベルを前記激しい駆動手
    段から前記弱い駆動手段へと転送するように配列される
    、請求項54に記載の出力バッファ。
  56. 【請求項56】  前記出力バッファは前記転送された
    入力レベルを保持するための第2のラッチと、前記制御
    信号の終結に応答して前記更新された入力レベルから前
    記第2のラッチを分離するための第2の分離手段とを含
    む、請求項55に記載の出力バッファ。
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