JPH0431526A - シールドパネルの接合構造 - Google Patents

シールドパネルの接合構造

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JPH0431526A
JPH0431526A JP13882490A JP13882490A JPH0431526A JP H0431526 A JPH0431526 A JP H0431526A JP 13882490 A JP13882490 A JP 13882490A JP 13882490 A JP13882490 A JP 13882490A JP H0431526 A JPH0431526 A JP H0431526A
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shield
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好明 高橋
Masaharu Hirano
平野 正晴
Kazuyuki Higashiyama
東山 一勇気
Yoshinobu Kamei
亀井 義宣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一方のシールドパネルと他方のシールドパネ
ルの端部を、電磁界遮蔽状態で連結するためのシールド
パネルの接合構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電波暗室、電算機室等は、外部あるいは内部か
らの電磁界を遮蔽するためにシールドルームとされてい
る。
このようなシールドルームは、複数のシールドパネルを
、所定の接合構造により、電磁界遮蔽状態で連結して、
内部に電磁界遮蔽空間を形成して構成されている。
第4図は、従来のシールドパネルの接合構造の一側を示
すもので、この例では、一方のシールドパネル11と他
方のシールドパネル13とが、接合金物15と受金具1
7とをビス19により結合することにより電磁界遮蔽状
態で連結されている。
そして、従来、接合金物15は、鉄、真鍮、ステンレス
等の金属板を所定形状に曲げ加工して形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のシールドパネルの接合
構造では、シールドパネル11.13に接合金物15を
直接密着させているため、シールドパネル11.13に
接合金物】5を確実に密着することが困難であり、シー
ルド性能が低下するという問題があった。
また、接合金物15を、金属板を所定形状に曲げ加工し
て形成しているため、高い加工精度を得ることが困難で
ありシールド性能が低下するという問題があった。
さらに、接合金物15の全長が長くなると加工精度がよ
り低下するため、所定の精度を備えた長い接合金物15
を得ることが非常に困難であるという問題があった。
また、接合金物15は、金属板を所定形状に曲げ加工し
て形成しているため、コストが非常に高くなるという問
題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされた
もので、従来より大幅にシールド性能を向上することが
できるシールドパネルの接合構造、および、安価で寸法
精度が高い接合金物を用いたシールドパネルの接合構造
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1のシールドパネルの接合構造は、一方のシール
ドパネルの端部と他方のシールドパネルの端部とを電磁
界遮蔽状態で連結するだめのシールドパネルの接合構造
において、前記一方および他方のシールドパネルの端部
の対向面に、それぞれパネル側凹部を形成し、これ等の
パネル側凹部の間に、受金具を橋設するとともに、前記
一対の端部の少なくとも一側に接合金物を橋設し、さら
に、この接合金物の一側に形成される接合金物側突部を
、前記端部の間に挿入し、この接合金物側突部と前記受
金具とを連結部材により連結し、さらに、前記接合金物
とシールドパネルの端部との間に導電性材料からなる編
組線を介装してなるものである。
請求項2のシールドパネルの接合構造は、接合金物は、
アルミニウムの引き抜き材からなり、編組線の当接面側
に導電性金属が溶射されているものである。
[作 用] 請求項1のシールドパネルの接合構造では、方のシール
ドパネルの端部と他方のシールドパネルの端部とが、一
方の端部に当接する編組線、接合金物、他方の端部に当
接する編組線を介して電気的に導通され、これにより、
一方のシールドパネルと他方のシールドパネルとが電磁
界遮蔽状態で連結される。
請求項2のシールドパネルの接合構造では、接合金物が
、アルミニウムの引き抜き材により形成され、編組線の
当接面側に導電性金属が溶射される。
〔実施例] 以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
第1図は、本発明のシールドパネルの接合構造の一実施
例を示すもので、図において符号21は、連結すべき一
対のシールドパネルを示している。
これ等のシールドパネル21は、所定間隔を置いて対向
配置される亜鉛鉄板23の間に、ペーパーハニカム25
を配置して構成されている。
また、シールドパネル21の室内側となる亜鉛鉄板23
には、例えば、ビニールクロスからなる室内仕上材29
が貼着されている。
シールドパネル21の端部には、例えば、絶縁カーボネ
イト樹脂からなる端部部材31が配置され、この端部部
材31は、亜鉛鉄板23の間に挿入固定されている。
そして、この端部部材31には、パネル側凹部33が形
成されている。
これ等の端部部材31の外側(室外側)の亜鉛鉄板23
には、長尺状の接合金物35が橋設され、一方、パネル
側凹部33の間には、受金具37が橋設されている。
接合金物35には、接合金物側突部39が形成されてお
り、この接合金物側突部39は、端部部材310間に挿
入されている。
そして、接合金物側突部39と受金具37とが、例えば
、ステンレス製のビスからなる連結部材41により連結
されている。
また、接合金物35と端部部材31の外側の亜鉛鉄板2
3との間には、導電性材料からなる編組線43が介装さ
れている。
この編組線43は、接合金物35の接合金物側突部39
の両側に形成される凹部45内に収容されている。
さらに、この実施例では、接合金物35は、アルミニウ
ムの引き抜き材からなり、接合金物35の編組線430
当接面側には、例えば、亜鉛からなる導電性金[47が
溶射されている。
以上のように構成されたシールドパネルの接合構造では
、一方のシールドパネル21の端部部材31外側の亜鉛
鉄板23と他方のシールドパネル21の端部部材31外
側の亜鉛鉄板23とが、一方の亜鉛鉄板23に当接する
編組線43、接合金物35、他方の亜鉛鉄板23に当接
する編組線43を介して電気的に導通され、これにより
、一方のシールドパネル21と他方のシールドパネル2
1とが電磁界遮蔽状態で連結される。
しかして、以上のように構成されたシールドパネルの接
合構造では、一方および他方のシールドパネル21の端
部の対向面に、それぞれパネル側凹部33を形成し、こ
れ等のパネル側凹部33の間に、受金具37を橋設する
とともに、一対の端部の少なくとも一側に接合金物35
を橋設し、さらに、この接合金物35の一側に形成され
る接合金物側突部39を、端部の間に挿入し、この接合
金物側突部39と受金具37とを連結部材41により連
結し、さらに、接合金物35とシールドパネル21の端
部との間に導電性材料からなる&W組線43を介装した
ので、従来より大幅にシールド性能を向上することがで
きる。
すなわち、以上のように構成されたシールドパネルの接
合構造では、接合金物35と亜鉛鉄板23との間に導電
性材料からなる編組線43を介装したので、接合金物側
突部39と受金具37とを連結部材41により連結する
と、編組線43が、接合金物35と亜鉛鉄板23に密着
し、接合金物35と亜鉛鉄板23とが編組線43により
確実に導通され、従来より大幅にシールド性能を向上す
ることができる。
また、以上のように構成されたシールドパネルの接合構
造では、端部部材31のパネル側凹部33の間に、受金
具37を橋設したので、シールドパネル21から受金具
37が突出することがなく、外観の良好な、かつ、強度
の高いシールドパネルの接合構造を得ることが可能とな
る。
さらに、以上のように構成されたシールドパネルの接合
構造では、接合金物35を、アルミニウムの引き抜き材
から構成し、編組線43の当接面側に導電性金属47を
溶射したので、安価で寸法精度が高い接合金物35を用
いたシールドパネルの接合構造を提供することができる
すなわち、以上のように構成されたシールドパネルの接
合構造では、接合金物35をアルミニウムの引き抜き材
から構成したので、容易に高い加工精度を得ることがで
き、特に、接合金物35の全長が、例えば、6m程度に
なった場合にも、充分な加工精度を得ることが可能であ
り、これにより、従来よりシールド性能の高いシールド
パネルの接合構造を容易に得ることが可能となる。
また、接合金物35が、アルミニウムの引き抜き材から
構成されているため、金属板を所定形状に曲げ加工して
構成する場合に比較して、コストを大幅に低減すること
が可能となる。
第2図および第3図は、本発明のシールドパネルの接合
構造の他の実施例を示すもので、この実施例では、シー
ルドパネルの両側に接合金物35が配置されている。
そして、端部部材31に形成されるパネル側凹部49の
間には、ベアリング式締付金物51が橋設され、ベアリ
ング式締付金物51とパネル側凹部49との間には、テ
ーバ金物53が配置されている。
ベアリング式締付合物51には、ローラ52が配置され
ており、接合金物35の溝部36に頭部54を嵌合した
後、ベアリング式締付金物51を回動することにより、
ローラ52がテーパ金物53に当接され、締め付けが行
なわれる。
以上のように構成されたシールドパネルの接合構造にお
いても第1図に示した実施例とほぼ同様の効果を得るこ
とができが、この実施例では、シールドパネルの両側に
接合金物35を配置したので、シールド性能をさらに向
上することができる。
また、ベアリング式締付合物51を用いたので、接合金
物35の編組線43をより確実にシールドパネル21に
密着することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1のシールドパネルの接合構
造では、一方および他方のシールドパネルの端部の対向
面に、それぞれパネル側凹部を形成し、これ等のパネル
側凹部の間に、受金具を橋設するとともに、前記一対の
端部の少なくとも一側に接合金物を橋設し、さらに、こ
の接合金物の一側に形成される接合金物側突部を、前記
端部の間に挿入し、この接合金物側突部と前記受金具と
を連結部材により連結し、さらに、前記接合金物とシー
ルドパネルの端部との間に導電性材料からなる編組線を
介装したので、従来より大幅にシールド性能を向上する
ことができる。
また、請求項2のシールドパネルの接合構造では、接合
金物を、アルミニウムの引き抜き材から構成し、編組線
の当接面側に導電性金属を溶射したので、安価で寸法精
度が高い接合金物を用いたシールドパネルの接合構造を
提供することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシールドパネルの接合構造の一実施例
を示す横断面図である。 第2図は本発明のシールドパネルの接合構造の他の実施
例を示す断面図である。 第3図は第2図のベアリング式締付金物の詳細を示す斜
視図である。 第4図は従来のシールドパネルの接合構造を示す説明図
である。 〔主要な部分の符号の説明〕 21・・・シールドパネル 33・・・パネル側凹部 35・・・接合金物 37・・・受金具 39・・・接合金物側突部 41・・・連結部材 43・・・編組線 47・・・導電性金属。 特許出願人 株式会社竹中工務店 w&1  図 1191!f 丈゛二1′−!

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方のシールドパネルの端部と他方のシールドパ
    ネルの端部とを電磁界遮蔽状態で連結するためのシール
    ドパネルの接合構造において、前記一方および他方のシ
    ールドパネルの端部の対向面に、それぞれパネル側凹部
    を形成し、これ等のパネル側凹部の間に、受金具を橋設
    するとともに、前記一対の端部の少なくとも一側に接合
    金物を橋設し、さらに、この接合金物の一側に形成され
    る接合金物側突部を、前記端部の間に挿入し、この接合
    金物側突部と前記受金具とを連結部材により連結し、さ
    らに、前記接合金物とシールドパネルの端部との間に導
    電性材料からなる編組線を介装してなることを特徴とす
    るシールドパネルの接合構造。
  2. (2)接合金物は、アルミニウムの引き抜き材からなり
    、編組線の当接面側に導電性金属が溶射されていること
    を特徴とする請求項1記載のシールドパネルの接合構造
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH071114U (ja) * 1992-02-04 1995-01-10 三協フロンテア株式会社 ユニットハウスのパネル連結固定構造
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CN109024994A (zh) * 2018-07-31 2018-12-18 柯世轮 一种插接式活动房墙板连接结构

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