JPH04312126A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH04312126A
JPH04312126A JP7903191A JP7903191A JPH04312126A JP H04312126 A JPH04312126 A JP H04312126A JP 7903191 A JP7903191 A JP 7903191A JP 7903191 A JP7903191 A JP 7903191A JP H04312126 A JPH04312126 A JP H04312126A
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JP
Japan
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program
memory
patch
area
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP7903191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Minami
南 秀孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7903191A priority Critical patent/JPH04312126A/ja
Publication of JPH04312126A publication Critical patent/JPH04312126A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサを有
する装置に係わり、特に装置の動作を記述したプログラ
ムを修正するためのプログラムパッチ機能を有するデー
タ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば通信制御を行う通信制御装置では
、その制御手順を記述したプログラムを所定のプログラ
ムメモリ内に格納しておき、これを実行することで処理
を行うようになっている。このような装置では、種々の
理由により制御手順を変更する必要が生じるが、通常は
ソースプログラムに遡って修正することをせず、臨時的
な手段でつぎ当て(以下、パッチと呼ぶ。)的に修正す
ることが多い。従来、このようなつぎ当て的プログラム
修正(以下、プログラムパッチと呼ぶ。)は、以下のよ
うに行われていた。
【0003】図5は従来のデータ処理システムを表わし
たものである。このシステムには、通信回線網の加入者
回線の制御信号についてのレイヤ2の処理を行う下位装
置11が設けられ、シリアルバス33及びプロセッサイ
ンタフェイス31を介し、この下位装置11を制御する
上位装置21に接続されている。ここで、レイヤ2とは
、別々のシステムにあるプロセス間の情報転送をモデル
化した、いわゆるOSI(開放型システム間相互接続)
参照モデルの第2層のことで、メッセージ転送のための
リンクの設定や誤り制御等を行うものである。
【0004】下位装置11にはマイクロプロセッサバス
13が設けられ、次の各回路部間を相互に接続している
。これらの各回路部は、電源12により動作するように
なっている。■マイクロプロセッサ14:通信プロトコ
ル制御を含む下位装置11全体の動作制御を行う。■プ
ログラムメモリ部15:ROM(リード・オンリ・メモ
リ)16からなり、マイクロプロセッサ13が実行すべ
きプログラムが格納されている。■ワークメモリ17:
マイクロプロセッサ13によるプログラム実行時に使用
される作業用メモリである。■DMA(ダイレクト・メ
モリ・アクセス)コントローラ18:上位装置21のメ
インメモリ24とワークメモリ17との間のDMA転送
制御を行う。■シリアルバスインタフェイス19:マイ
クロプロセッサバス13とシリアルバス33とのバス変
換を行う。
【0005】一方、上位装置21にはプロセッサバス2
2が設けられ、プロセッサインタフェイス31を介して
シリアルバス33に接続されている。このプロセッサバ
ス22には、上位装置21全体の制御や上位装置21の
制御を行う上位プロセッサ23、この上位プロセッサ2
3の動作に必要な各種データやプログラム等を格納する
メインメモリ24、及びこのメインメモリ24に対する
データの読み書きや上位プロセッサ23へのコマンドの
入力を行うための端末32が接続されている。
【0006】以上のような構成の従来のデータ処理シス
テムにおいては、次のようにしてプログラムパッチ処理
が行われていた。まず、パッチ済みのプログラムを書き
込んだROMを予め用意しておく。下位装置11の電源
12を切断したうえでROM16と交換する。しかるの
ち下位装置11の電源12を入れ、各種の初期設定を行
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ処理システムでは、プログラムパッチ処理に際し下
位装置の電源を切断する必要があったため、この間下位
装置11が行うべき各種の通信サービスが中断してしま
うという欠点があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、通信サービスを
中断することなくプログラムパッチ処理を行うことがで
きるデータ処理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、(i) システムの動作内容を記述した変更前のプロ
グラムを記憶する読出専用メモリと、(ii)この読出
専用メモリの内容と同一のプログラムをシステム動作実
行時の実行対象プログラムとして記憶する第1の書換可
能メモリと、(iii) この読出専用メモリ内のプロ
グラムについての変更すべき内容を記憶する第2の書換
可能メモリと、(iv)第1の書換可能メモリ内のプロ
グラム変更箇所に前記第2の書換可能メモリの内容を実
行すべき旨の命令を書き込む書込手段とをデータ処理シ
ステムに具備させる。
【0010】そして、請求項1記載の発明では、第2の
書換可能メモリの内容に基いてプログラムを実行し、こ
のうち変更箇所については第1の書換可能メモリの内容
を実行することとする。
【0011】請求項2記載の発明では、(i) システ
ムの動作内容を記述したプログラムを格納するリード・
オンリ・メモリと、(ii)このリード・オンリ・メモ
リの内容を複写するための第1の領域と、プログラムの
うちの変更箇所についての変更内容を格納するための第
2の領域とを有するランダム・アクセス・メモリと、(
iii) このリード・オンリ・メモリの第2の領域に
、プログラムの変更内容を示すパッチ情報を書き込むパ
ッチ情報書込手段と、(iv)このランダム・アクセス
・メモリの第1の領域に格納されたプログラム中の変更
箇所の先頭アドレスに、第2の領域へのジャンプ命令を
書き込むジャンプ命令書込手段と、(v) ランダム・
アクセス・メモリの第1の領域に格納されたプログラム
を実行するマイクロプロセッサとをデータ処理システム
に具備させる。
【0012】そして、請求項2記載の発明では、ランダ
ム・アクセス・メモリの第1の領域に格納されたプログ
ラムを実行の対象とし、このうち変更箇所についてはジ
ャンプ命令に従い第2の領域に格納されたパッチ情報に
基いて実行することとする。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
データ処理システムにおいて、リード・オンリ・メモリ
の第2の領域に書き込むべきパッチ情報や第1の領域の
変更箇所の先頭アドレス等のパッチ処理に必要な情報を
上位装置から供給することとする。
【0014】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例におけるデータ処
理システムを表わしたものである。この図で、従来例と
同一部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0016】このシステムの下位装置11のプログラム
メモリ部15は、ROM16及びRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)35から構成されている。このプログ
ラムメモリ部15は、図2に示すようなメモリマップを
有している。
【0017】このうち、アドレス“E0000”〜“E
7FFF”のプログラムエリア37はマイクロプロセッ
サ14が実行すべきプログラムを格納するための領域で
あり、ROM16に割当てられている。
【0018】アドレス“E8000”〜“EFFFF”
のプログラムコピーエリア38はプログラムエリア37
の内容を複写するための領域で、マイクロプロセッサ1
4はこの領域のプログラムを参照して実行するようにな
っている。アドレス“F0000”〜“FFFFF”の
パッチエリア39は、プログラムエリア37のプログラ
ムのうちのパッチされた部分を格納するための領域であ
る。これらのプログラムコピーエリア38及びパッチエ
リア39は共にRAM35に割当てられるようになって
いる。その他の部分は従来例(図5)と同様の構成とな
っている。
【0019】以上のような構成のデータ処理システムの
動作を説明する。起動時において、下位装置11の電源
12を投入すると、マイクロプロセッサ14はプログラ
ムメモリ部15内のプログラムエリア37に格納された
プログラムをプログラムコピーエリア38に複写したう
えで、このプログラムコピーエリア38上のプログラム
に基づいてレイヤ2のサービスを実行する。
【0020】このような状態でプログラムパッチの必要
が生じたとする。この場合、図示しないオペレータは、
まず上位装置21に接続された端末32から、必要な内
容のパッチ情報及びこれをパラメータとする所定のコマ
ンドを入力する。上位プロセッサ23は入力されたパッ
チ情報をメインメモリ24に書き込むと共に、パッチ書
込コマンドを下位装置11に送出する。これを受けた下
位装置11のDMAコントローラ18は、上位装置21
のメインメモリ24からプログラムメモリ部15のパッ
チエリア39にパッチ情報をDMA転送する。
【0021】図3はパッチ書込コマンドのフォーマット
を表わしたものである。このコマンドは、それぞれ32
ビットからなる2ワードから構成される。このうち第1
ワードの上位8ビットは、このコマンドがパッチ書込コ
マンドであることを示すコマンドコード“40H”であ
り、下位24ビットは転送元であるメインメモリ24上
のパッチ情報が格納されている先頭アドレスを示してい
る。また、第2ワードの上位16ビットは転送するパッ
チ情報のバイト数を示し、下位16ビットは転送先であ
るプログラムメモリ部15のパッチエリア39(図2)
の先頭アドレスを示している。
【0022】次に上位装置21の上位プロセッサ23は
、下位装置11に対しプログラム書換コマンドを送出す
る。
【0023】図4はプログラム書換コマンドのフォーマ
ットを表わしたものである。この図に示すように、この
コマンドも上述したパッチ書込コマンドと同様、それぞ
れ32ビットからなる2ワードから構成される。このう
ち第1ワードの上位8ビットは、このコマンドがパッチ
書込コマンドであることを示すコマンドコード“41H
”であり、下位16ビットはプログラムメモリ部15の
プログラムコピーエリア38(図2)のうちプログラム
を変更すべき部分のアドレスを示している。第2ワード
の下位16ビットは、その変更の内容を示すデータであ
り、具体的には、パッチエリア39の先頭アドレスへの
ジャンプ命令を示すデータである。
【0024】このようなプログラム書換コマンドを受け
た下位装置11では、プログラムコピーエリア38の変
更部分の先頭アドレスの内容を、既にパッチ書込コマン
ドにより書き込んだパッチエリア39の先頭アドレスへ
のジャンプ命令に書き換える。これにより、これ以降、
下位装置11のマイクロプロセッサ14は、プログラム
コピーエリア38のプログラムの実行に際しては、変更
部分の代わりにパッチエリア39の内容を実行すること
となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば読
出専用メモリ内の実行対象のプログラムを第1の書換可
能メモリに格納すると共に、この第1の書換可能メモリ
内の変更箇所に第2の書換可能メモリ内のパッチ内容を
実行すべき旨の命令を書き込むことによりプログラムの
変更を行うこととしたので、読出専用メモリ自体を交換
する等の処理が必要ない。このため、従来のようにパッ
チ処理の都度システムの電源を切断することなく、電源
を投入した状態でのパッチ処理が可能となる。従って、
サービスを中断させずに済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ処理システム
を示すシステム構成図である。
【図2】このデータ処理システムの下位装置におけるプ
ログラムメモリ部のメモリマップを示す説明図である。
【図3】パッチ書込コマンドのフォーマットを示す説明
図である。
【図4】プログラム書換コマンドのフォーマットを示す
説明図である。
【図5】従来のデータ処理システムを示すシステム構成
図である。
【符号の説明】
11  下位装置 13  マイクロプロセッサバス 14  マイクロプロセッサ 15  プログラムメモリ部 16  ROM 18  DMAコントローラ 21  上位装置 22  プロセッサバス 23  上位プロセッサ 24  メインメモリ 32  端末 35  RAM 37  プログラムエリア 38  プログラムコピーエリア 39  パッチエリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  システムの動作内容を記述した変更前
    のプログラムを記憶する読出専用メモリと、この読出専
    用メモリの内容と同一のプログラムをシステム動作実行
    時の実行対象プログラムとして記憶する第1の書換可能
    メモリと、この読出専用メモリ内のプログラムについて
    の変更すべき内容を記憶する第2の書換可能メモリと、
    前記第1の書換可能メモリ内のプログラム変更箇所に前
    記第2の書換可能メモリの内容を実行すべき旨の命令を
    書き込む書込手段とを具備することを特徴とするデータ
    処理システム。
  2. 【請求項2】  システムの動作内容を記述したプログ
    ラムを格納するリード・オンリ・メモリと、このリード
    ・オンリ・メモリの内容を複写するための第1の領域と
    、前記プログラムのうちの変更箇所についての変更内容
    を格納するための第2の領域とを有するランダム・アク
    セス・メモリと、このリード・オンリ・メモリの第2の
    領域に、前記プログラムの変更内容を示すパッチ情報を
    書き込むパッチ情報書込手段と、このランダム・アクセ
    ス・メモリの第1の領域に格納されたプログラム中の前
    記変更箇所の先頭アドレスに、前記第2の領域へのジャ
    ンプ命令を書き込むジャンプ命令書込手段と、前記ラン
    ダム・アクセス・メモリの第1の領域に格納されたプロ
    グラムを実行するマイクロプロセッサとを具備すること
    を特徴とするデータ処理システム。
  3. 【請求項3】  前記リード・オンリ・メモリの第2の
    領域に書き込むべきパッチ情報や前記第1の領域の変更
    箇所の先頭アドレス等のパッチ処理に必要な情報を上位
    装置から供給することを特徴とする請求項2記載のデー
    タ処理システム。
JP7903191A 1991-04-11 1991-04-11 データ処理システム Pending JPH04312126A (ja)

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JP7903191A JPH04312126A (ja) 1991-04-11 1991-04-11 データ処理システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998025205A1 (en) * 1996-12-05 1998-06-11 Advanced Micro Devices, Inc. System and method for performing software patches in embedded systems

Cited By (2)

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WO1998025205A1 (en) * 1996-12-05 1998-06-11 Advanced Micro Devices, Inc. System and method for performing software patches in embedded systems
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