JPH04311708A - 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法 - Google Patents

塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法

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JPH04311708A
JPH04311708A JP10385991A JP10385991A JPH04311708A JP H04311708 A JPH04311708 A JP H04311708A JP 10385991 A JP10385991 A JP 10385991A JP 10385991 A JP10385991 A JP 10385991A JP H04311708 A JPH04311708 A JP H04311708A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F14/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F14/02Monomers containing chlorine
    • C08F14/04Monomers containing two carbon atoms
    • C08F14/06Vinyl chloride

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塩化ビニル系単量体の懸
濁重合方法、とくには嵩比重が高く、脱モノー性、可塑
剤吸収性が良好で、フィッシュアイが少なく、また反応
系内におけるスケール付着も少ない塩化ビニル系重合体
を得るための懸濁重合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニル系重合体は物理的性質に優れ
た有用な樹脂であり、硬質および軟質の成形材料として
広く利用されている。この塩化ビニル系重合体の成形法
としては、カレンダー成形、押出成形、射出成形などの
方法が一般に適用されている。近年、硬質押出成形にお
いて、成形機の押出量を増大させる見地から、嵩比重の
高い塩化ビニル系重合体の開発が要望されている。
【0003】そこで、水性媒体中での懸濁重合による塩
化ビニル系重合体の製造において嵩比重の高い塩化ビニ
ル系重合体を得る方法として、単量体を重合の途中で追
加する方法(特開昭59−168008 号公報)、高
ケン化ポリビニルアルコールを使用する方法(特開昭5
7−7600 号公報)等、多数の方法が提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
によれば、ある程度嵩比重の高い重合体を得ることがで
きるが、得られる重合体の多孔性が乏しいため成形品の
フィッシュアイが増加するという問題があった。また多
孔性が乏しいと、脱モノマー性も悪くなるので粒子中に
残存する未反応単量体の濃度が高くなって、重合体の製
造工程あるいは成形加工工程での作業環境を損ない、さ
らには成形体中に未反応単量体が残留することもあるた
め、用途が制約されるという不利もあった。
【0005】また、最近懸濁剤としてのPVAの改良も
進み、低重合度、低ケン化度のいわゆる油溶性タイプの
ものや各種変性基を導入したものなども見受けられるよ
うになってきているが、油溶性タイプのPVAでは脱モ
ノマー性とフィッシュアイの改良効果が認められるもの
の、嵩比重が低下するという欠点があった。また各種変
性基を導入したPVAは通常の方法では懸濁系における
安定性が悪く、スケールが付着したり粒度がばらつくな
どの不利があった。
【0006】そこで本発明の目的は、反応系内における
スケール付着が少なく、得られる塩化ビニル系重合体の
嵩比重が高く、脱モノマー性、可塑剤吸収性等が良好で
、フィッシュアイの少ない塩化ビニル系単量体の懸濁重
合方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは塩化ビニル
単量体または塩化ビニルを主体とするビニル系単量体の
混合物を水性媒体中で重合するに際し、分散剤の種類、
撹拌条件等について検討を重ねた結果、適切な撹拌条件
を選択すると共に、好ましくは特定の部分ケン化ポリビ
ニルアルコールを分散剤として選ぶことにより、嵩比重
が高く、フィッシュアイ、残留単量体が少く、かつ可塑
剤吸収性の優れた高品質の塩化ビニル系重合体が、重合
缶内へのスケールの付着なしに生産できることを見出し
、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本発明による塩化ビニル系単量
体の懸濁重合方法は、反応器中に、脱イオン水と懸濁安
定剤を仕込み、真空脱気した後、塩化ビニル単量体また
は塩化ビニルを主体とするビニル系単量体の混合物(以
下、ビニル系単量体とする)を仕込み、撹拌条件下に重
合開始剤を投入して昇温を開始し重合する工程において
、重合開始前の撹拌所要動力を 100〜200kg・
m/sec・tonとし、重合開始から重合率が30%
に達するまでの間に、これをその60〜90%にまで減
少させる状態で攪拌を行うことを特徴とするものである
【0009】これを説明すると、本発明の塩化ビニル系
単量体の懸濁重合方法では、脱イオン水、懸濁安定剤、
ビニル系単量体の仕込み方法および脱気方法は従来通り
でよいが、脱イオン水は反応器内の昇温時間を短縮する
ため40〜50℃の温水の形で仕込むのが好ましい。
【0010】懸濁安定剤としては、ケン化度60〜80
モル%、平均重合度 500〜1000、4%水溶液の
20℃における粘度が 15cps以下、1%水溶液の
波長 280nmにおける吸光度が4以上の部分ケン化
ポリビニルアルコールを用いるのが好ましく、その添加
量は上記ビニル系単量体の0.02〜0.15重量%、
とくには0.03〜0.08重量%が好ましい。この部
分ケン化ポリビニルアルコールは従来の塩化ビニル系重
合体の製造に用いられている下記の分散剤と併用しても
よいが、その場合には全分散剤量の60%以上で、この
タイプの部分ケン化ポリビニルアルコールを含む必要が
ある。
【0011】併用される分散剤としては、例えばメチル
セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースなどの水溶性セルロースエーテ
ル;アクリル酸重合体、ゼラチンなどの水溶性ポリマー
;ソルビタンモノラウレート、ソルビタントリオレート
、ソルビタンモノステアレート、グリセリントリステア
レート、エチレンオキシドプロピレンオキシドブロック
コポリマーなどの油溶性乳化剤:ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレングリセリ
ンオレート、ラウリン酸ナトリウムなどの水溶性乳化剤
;炭酸カルシウム、りん酸カルシウム、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウムなどがあり、これらは単独また
は2種以上の組み合わせで使用される。
【0012】これら分散剤の重合系への添加は、水など
の溶媒に十分分散溶解させて水溶液などの分散溶液の状
態にして重合系内に圧入される。
【0013】ビニル系単量体の仕込み後、仕込み内容物
を均一に混合するために撹拌を開始するわけであるが、
その時の撹拌所要動力は 100〜200kg・m/s
ec・ton、好ましくは120 〜170 0kg・
m/sec・tonであり、さらに重合開始から重合率
が30%に達するまでの間に、この撹拌所要動力を段階
的または連続的に減少し、その60〜90%とすること
が必要である。なお、ここで撹拌所要動力とは重合缶内
の重合混合物系に加えられる正味のエネルギーであり、
それは攪拌軸の回転数および攪拌軸に取りつけられたト
ルクメーター等で正確に把握される。単量体、仕込み純
水等重合缶内に仕込まれた内容物の重量基準(t)で表
される。
【0014】この減少の方法は図1に示されるように重
合率30%に達するまでは連続的に低下させるのが好ま
しく、また重合率30%の時点で当初の攪拌所要動力の
70〜90%とするのが好ましい。
【0015】重合率30%以降の撹拌所要動力について
は特に規定はなく、そのままの撹拌所要動力で重合を終
了させてもよいし、更に所要動力を下げてもよいが、伝
熱やスケール付着の点から好ましくない。重合末期(重
合率にして60〜70%)にスラリーの発泡が激しく、
コンデンサーへのキャリーオーバーが心配される場合に
は撹拌所要動力をアップし、重合初期設定の撹拌所要動
力以上に設定した方が好適である。
【0016】これらの撹拌系の構造は特に限定されず、
撹拌翼としてパドル、ファウドラー、ブルマージン、プ
ロペラ、タービン等が、必要に応じてバッフルとの組合
せにおいて用いられる。
【0017】本発明の方法は塩化ビニル系単量体を水性
媒体中で懸濁重合する場合に適用されるが、この重合は
、塩化ビニル単量体単独に限られず、塩化ビニルを主体
とするこれと共重合可能なビニル系単量体(コモノマー
)との混合物(塩化ビニルが50重量%以上)であって
もよく、このコモノマーとしては、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニルなどのビニルエステル;アクリル酸メチル
、アクリル酸エチルなどのアクリル酸エステルもしくは
メタアクリル酸エステル;エチレン、プロピレンなどの
オレフィン;ラウリルビニルエーテル、イソブチルビニ
ルエーテルなどのビニルエーテル;無水マレイン酸;ア
クリロニトリル;スチレン;塩化ビニリデン;その他塩
化ビニルと共重合可能な単量体などが挙げられ、これら
は単独または2種以上の組合せで用いられる。
【0018】重合開始剤は従来塩化ビニル系の重合に使
用されているものでよく、これには例えば、ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシ
ルパーオキシジカーボネート、ジエトキシエチルパーオ
キシジカーボネートなどのパーカーボネート化合物;t
−ブチルパーオキシネオデカネート、t−ブチルパーオ
キシビパレート、t−ヘキシルパーオキシビパレート、
α−クミルパーオキシネオデカネート、2,4,4−ト
リメチルペンチル−2−パーオキシ−2−ネオデカネー
トなどのパーエステル化合物;アセチルシクロヘキシル
スルホニルパーオキシド、2,4,4−トリメチルペン
チル−2−パーオキシフェノキシアセテート、3,5,
5−トリメチルヘキサノイルパーオキシド、ラウロイル
パーオキシドなどの過酸化物;アゾビス−2,4−ジメ
チルバレロニトリル、アゾビス(4−メトキシ−2,4
−ジメチルバレロニトリル)などのアゾ化合物、さらに
は過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、
キュメンハイドロパーオキシド等を、単独または2種以
上の組み合わせで使用することができる。
【0019】重合開始剤の反応系への添加量は前記ビニ
ル系単量体 100重量部当り0.03〜0.20重量
部の割合で用いられる。また、この添加方法は上記単量
体の仕込み後、溶剤で希釈するか、水性エマルジョンと
して反応系にポンプで圧入される。
【0020】この重合に際しての他の条件、重合器への
水性媒体、塩化ビニル単量体、場合によっては他のコモ
ノマー、などの仕込み方法は従来と同様にして行えばよ
く、これらの仕込み割合、重合温度などの重合条件もま
た同様でよい。
【0021】さらに必要に応じて、塩化ビニル系の重合
に適宜使用される重合調整剤、連鎖移動剤、pH調整剤
、ゲル化改良剤、帯電防止剤、架橋剤、安定剤、充てん
剤、酸化防止剤、緩衝剤、スケール防止剤などを添加す
ることも任意である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の具体的態様を実施例および比
較例により説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。なお、表中の生成重合体の品質特性は次の方
法によって測定した。
【0023】・嵩比重:JIS K−6721にしたが
って測定した。 ・粒度分布:JIS Z−8801に準じた #60,
#100,#200の各篩を用いて篩分けし、通過量(
重量%)を計量した。
【0024】・DOP吸収量:内径25mm、深さ85
mmのアルミニウム合金製容器の底にグラスファイバー
を詰め、試料樹脂10gを採取して投入する。これにジ
オクチルフタレート(DOP)15ccを加え、30分
放置してDOPを樹脂に充分浸透させる。その後1,5
00Gの加速度下に過剰のDOPを遠心分離し、樹脂に
吸収されたDOPの量を求め、樹脂 100重量部当り
の値で示した。
【0025】・フィッシュアイ量:得られた塩化ビニル
樹脂 100重量部、DOP50重量部、ステアリン酸
バリウム 0.1重量部、ステアリン酸カドミウム 0
.1重量部、セタノール 0.8重量部、すず系安定剤
 2.0重量部、二酸化チタン 0.5重量部およびカ
ーボンブラック 0.1重量部を、 140℃の6イン
チロールで5分間混合混練し、厚さ0.3mm のシー
トとして分取し、このシート100cm2中の白色透明
粒子の数で示した。
【0026】・残留単量体量:試料樹脂の一定量をテト
ラヒドロフランに溶解してガスクロマトグラフにより樹
脂中の単量体含有量を定量した。残存モノマー量は乾燥
樹脂当りの ppmで表した。
【0027】・重合缶内のスケール付着状態:スラリー
を器外に取出した後の重合器内におけるスケールの付着
状態を観察し、つぎの判断基準で評価した。 ・スケールの付着がなくて金属鏡面の光沢がある……◎
・金属鏡面にやや曇りがある            
      ……○・金属表面全面にフィルム状のスケ
ールがある  ……×
【0028】実施例1〜4、比較
例1〜2内容積 2.1m3 のステンレス製重合缶に
46℃の脱イオン水 890kgおよび部分ケン化ポリ
ビニルアルコール(ケン化度72.4モル%、平均重合
度 770、4%水溶液の20℃における粘度5.7c
ps、1%水溶液の波長 280nmにおける吸光度 
6.5)30重量%水溶液の表1に示した量を、重合缶
内に投入した。缶内を50mmHgになるまで脱気した
後、塩化ビニル単量体を 700kg仕込んだ。撹拌を
開始し、撹拌所要動力を表1および図1に示したように
合わせて(図の左端の条件)3分後に、ジ−2−エチル
ヘキシルパーオキシジカーボネートの40重量%水性エ
マルジョン 735gを重合缶内に圧入すると同時に、
昇温しながら重合を開始した(図の重合率0%のときの
条件)。次に、表1および図1に示した条件で撹拌を変
更し、その後57℃の温度を保ちながら重合反応を行な
い、重合缶内の内圧が6.0kg/cm2Gに達した時
点で未反応単量体を回収し、重合体をスラリー状で缶外
に抜き出し、脱水乾燥して以後の試験に供し、その結果
を表1に併記した。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、嵩比重が高く、脱モノ
マー性、可塑剤吸収性が良好で、フィッシュアイの低い
塩化ビニル系重合体が得られるほか、反応系内における
スケールの付着が少ないので作業性がよく、工業的効果
が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】攪拌所要動力(縦軸)と重合率(横軸)との関
係を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応器中に、脱イオン水と懸濁安定剤を仕
    込み、真空脱気した後、塩化ビニル単量体または塩化ビ
    ニルを主体とするビニル系単量体の混合物を仕込み、撹
    拌条件下に重合開始剤を投入して昇温を開始し重合する
    工程において、重合開始前の撹拌所要動力を 100〜
    200kg・m/sec・tonとし、重合開始から重
    合率が30%に達するまでの間に、これをその60〜9
    0%にまで減少させる状態で攪拌を行うことを特徴とす
    る塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法。
  2. 【請求項2】前記懸濁安定剤が、ケン化度60〜80モ
    ル%、平均重合度 500〜1000、4%水溶液の2
    0℃における粘度が 15cps以下、1%水溶液の波
    長 280nmおける吸光度が4以上である部分ケン化
    ポリビニルアルコールである請求項1記載の塩化ビニル
    系単量体の懸濁重合方法。
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