JPH04307528A - バヨネット連結機構 - Google Patents

バヨネット連結機構

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Publication number
JPH04307528A
JPH04307528A JP9952291A JP9952291A JPH04307528A JP H04307528 A JPH04307528 A JP H04307528A JP 9952291 A JP9952291 A JP 9952291A JP 9952291 A JP9952291 A JP 9952291A JP H04307528 A JPH04307528 A JP H04307528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting portion
lens body
annular
outer peripheral
annular connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9952291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Inaba
弘義 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9952291A priority Critical patent/JPH04307528A/ja
Publication of JPH04307528A publication Critical patent/JPH04307528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバヨネット連結機構に関
し、例えば光学部品を内蔵したレンズ鏡筒、テレコンバ
ーターやワイドコンバーターといったレンズ附属部品、
そしてレンズフードやレンズキャップ等の環状連結部を
レンズ鏡筒本体(レンズ本体)に着脱可能に装着する際
のバヨネット連結機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレンズ鏡筒やレンズ附属部品、
そしてレンズフード等の環状連結部をレンズ本体に着脱
可能に装着する連結機構は種々と提案されている。
【0003】図9〜図12は従来のこの種類の連結機構
の要部概略図である。図中5は環状連結部であり、例え
ばレンズ光学部品を内蔵している。環状連結部5の内周
部に複数個の内周凸部を別部材のシリコンゴム9等で形
成し、レンズ本体6の取付時のチャージはシリコンゴム
9の変形により行い、又ロック力はシリコンゴム9とレ
ンズ本体6の外周部の摩擦力で保持していた。尚図中1
0はシリコンゴム押えである。
【0004】図13〜図16は従来の他の連結機構の要
部概略図である。図中、環状連結部7の内周部に複数個
のバネ状舌片部7bを設け、そのバネ状舌片部7bの一
端に円周方向に延びる内周凸部7aを設けている。
【0005】そしてレンズ本体8に連結する際のチャー
ジはレンズ本体8の外周部と接する際の該バネ状舌片部
7bのバネ力により行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9〜図12に示す連
結機構ではシリコンゴム等の別部材を用いて、かつシリ
コンゴムをレンズ本体外周部に固定する為に更に接着工
程を行い、又はシリコンゴム押え等の別部材により押え
る等の別部材を新たに追加して行っていた。
【0007】この為構成が複雑となり、又ロック力をシ
リコンゴムの摩擦を利用している為、操作感が「グニャ
グニャ」した不快な感じとなる等の問題点があった。
【0008】図13〜図16に示す連結機構では円周方
向に延びるバネ状舌片部7bのバネ力によりチャージし
ていた。この為、環状連結部7の着脱操作の際に適度な
力を得るにはバネ状舌片部7bを比較的大きな形状とす
る必要があった。又その部分が形状的に穴を設ける必要
がある為、隙間となりデザイン的にもあまり良くなかっ
た。更に例えばバネ状舌片部7bに衣服が引っ掛り、バ
ネ状舌片部を破損する等の問題点があった。
【0009】本発明は環状連結部の内周部の形状と環状
連結部を装着するレンズ本体の外周部の形状を適切に構
成することにより、環状連結部を操作感が良く、簡易な
操作により容易にレンズ本体に着脱可能に装着すること
ができるバヨネット連結機構の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のバヨネット連結
機構は、環状連結部を本体に回動操作により着脱可能に
連結するバヨネット連結機構において、該本体の外周部
に複数個の外周凸部を設け、該外周凸部に対応して該環
状連結部の内周部に切欠き部を設けると共に該切欠き部
以外の領域に回動中心からの距離が該外周凸部に比べて
短くなるように内周凸部を設け、該外周凸部の外周に該
環状連結部の内周凸部を該環状連結部全体の弾性変形に
よりチャージしながら通過させ、該外周凸部に設けた凹
部又は該外周凸部の終端部に該内周凸部が落ち込みクリ
ックロックするようにしたことを特徴としている。
【0011】
【実施例】図1〜図5は各々本発明の実施例1の要部断
面概略図である。
【0012】図中1は環状連結部であり、例えば内部に
レンズを有したレンズ鏡筒やテレコンバーターやワイド
コンバーター等のレンズ附属部品等から成っている。1
aは環状連結部1の内周面に設けた凸状の内周凸部、1
bは環状連結部1の内周面に設けた該環状連結部1の回
動を停止させる為の凸状の回転端ストッパー部、1cは
環状連結部1の内周面の内周凸部1a以外の領域に設け
た切欠き部であり、後述するレンズ本体2の外周凸部2
aが回動通過することができるように設けている。
【0013】2はレンズ鏡筒本体(レンズ本体)であり
、例えば撮影レンズを内蔵している。2aはレンズ本体
2の円筒部2cの外周面に設けた凸状の外周凸部、2b
は外周凸部2aの略中央に設けた外周凹部である。
【0014】点Pは環状連結部1及びレンズ本体2の中
心であり、環状連結部1の回転中心となっている。中心
Pから環状連結部1の内周凸部1aまでの距離L1aは
中心Pからレンズ本体2の外周凸部2aまでの距離L2
aに比べて僅かに短くなっている。
【0015】図4は環状連結部1をレンズ本体2に挿嵌
し、環状連結部1の内周凸部1aが外周凸部2aで矢印
41方向に力を受けながら環状連結部1全体を強性変形
させてレンズ本体2の外周凸部2aを矢印42の円周方
向に通過している途中の状態を示している。
【0016】図5は環状連結部1の内周凸部1aがレン
ズ本体2の外周凸部2aに設けた外周凹部2bに落ち込
んで連結が終了した状態を示している。
【0017】本実施例ではこのように環状連結部1の内
周凸部1aをレンズ本体2の外周凸部2aと摺動させる
ことにより、環状連結部1全体を弾性変形させて、レン
ズ本体2との間に着脱トルクを発生させて環状連結部1
をレンズ本体2に効果的に連結している。
【0018】図6〜図8は本発明の実施例2の要部断面
概略図である。
【0019】本実施例ではレンズ本体4の外周部に設け
た外周凸部4aに図2に示すような外周凹部を設けない
で環状連結部1の内周凸部3aが該外周凸部4aの終端
部4bに落ち込むようにして、環状連結部3をレンズ本
体4に連結している点が実施例1と異なり、その他の構
成は同じである。
【0020】即ち、図中3は環状連結部、3aは環状連
結部3の内周面に設けた凸状の内周凸部、3bは環状連
結部3の内周面に設けた該環状連結部3の回動を停止さ
せる為の凸状の回転端ストッパー部、3cは環状連結部
3の内周面の内周凸部3a以外の領域に設けた切り欠き
部であり、レンズ本体4の外周凸部4aが回動通過する
ことができるように設けている。
【0021】4aはレンズ本体4の円筒部4cの外周面
に設けた凸状の外周凸部である。中心Pから環状連結部
3の内周凸部3aまでの距離L1aは中心Pからレンズ
本体4の外周凸部4aまでの距離L2aに比べて僅かに
短くなっている。
【0022】図8は環状連結部3をレンズ本体4に挿嵌
し、環状連結部3の内周凸部3aが外周凸部4aで外方
向に力を受けながら環状連結部3全体を弾性変形させて
レンズ本体4の外周凸部4aを円周方向に通過し外周凸
部4aの終端部4bに落ち込んだ状態を示している。
【0023】本実施例も実施例1と同様に環状連結部3
を弾性変形させて、レンズ本体4との間に着脱トルクを
発生させて環状連結部3をレンズ本体に効果的に連結し
ている。
【0024】図17〜図18は本発明の実施例3の要部
断面概略図である。
【0025】本実施例では図1〜図5に示す実施例1に
比べて環状連結部11がレンズ本体2に順方向と逆方向
の双方で連結可能となるようにしている。
【0026】図中11aは環状連結部の内周凸部、11
bは環状連結部11の回転端ストッパー部、11d,1
1eは各々環状連結部11の内周面に設けた段違い肉盛
部、である。2aはレンズ本体2の外周凸部、2bは外
周凸部2aに設けた外周凹部である。
【0027】本実施例では図18の展開図で示すように
環状連結部11の内周部に段違い肉盛部11d,11e
を設け、環状連結部11を逆方向からレンズ本体2に連
結するとき段違い肉盛部11eがレンズ本体2のバヨネ
ット隙間に入るようにしている。
【0028】即ち、本実施例では環状連結部11をレン
ズ本体2に挿嵌したときレンズ本体2のx′部が環状連
結部11のy′部と係合し、環状連結部11を逆方向固
定を可能としている。なお通常方向はレンズ本体2のx
部が環状連結部11のy部と係合し、これは実施例1や
実施例2と同じである。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く環状連結部の
内周部の形状と該環状連結部を装着するレンズ本体の外
周部の形状を適切に構成することにより(イ)環状連結
部を一部品にして構成することができ、機構を簡素化す
ることができる。 (ロ)連結の際に「カチッ」といったクリック感のある
ロックが得られ操作感が良くなる。 (ハ)環状連結部全体の弾性変形を利用している為、着
脱操作に必要な適度な力が容易に得られ、部材に穴をあ
ける必要がなく、デザイン的にも好ましい。等の効果を
有したバヨネット連結機構を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の環状連結部の正面図
【図2
】本発明の実施例1のレンズ本体の正面図
【図3】本発
明の実施例1の環状連結部とレンズ本体の結合された断
面図
【図4】本発明の実施例1の環状連結部が弾性変形して
いる図
【図5】本発明の実施例1の環状連結部がレンズ本体に
クリックロックしている図
【図6】本発明の実施例2の環状連結部の正面図
【図7
】本発明の実施例2のレンズ本体の正面図
【図8】本発
明の実施例2の環状連結部がレンズ本体にクリックロッ
クしている図
【図9】従来の環状連結部の正面断面図(図11のA−
A′断面)
【図10】従来の本体の正面図
【図11】従来の環状連結部とレンズ本体が結合された
断面図
【図12】従来の環状連結部がレンズ本体に摩擦ロック
している図
【図13】他の従来の環状連結部の正面図
【図14】他
の従来のレンズ本体の正面図
【図15】他の従来の環状
連結部とレンズ本体が結合された断面図
【図16】他の従来の環状連結部がレンズ本体にクリッ
クロックしている図
【図17】本発明の実施例3の環状連結部の正面図
【図
18】本発明の実施例3のバヨネットの展開図
【図19
】本発明の実施例3の環状連結部とレンズ本体が結合さ
れた断面図
【符号の説明】
1,3,11  環状連結部 1a,3a,11a  内周凸部 1b,3b,11b  回転端ストッパー部1c,3c
,11c  切欠き部 2  レンズ本体 2a,4a  外周凸部 2b  外周凹部 2c  円筒部 P  回転中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  環状連結部を本体に回動操作により着
    脱可能に連結するバヨネット連結機構において、該本体
    の外周部に複数個の外周凸部を設け、該外周凸部に対応
    して該環状連結部の内周部に切欠き部を設けると共に該
    切欠き部以外の領域に回動中心からの距離が該外周凸部
    に比べて短くなるように内周凸部を設け、該外周凸部の
    外周に該環状連結部の内周凸部を該環状連結部全体の弾
    性変形によりチャージしながら通過させ、該外周凸部に
    設けた凹部又は該外周凸部の終端部に該内周凸部が落ち
    込みクリックロックするようにしたこをと特徴とするバ
    ヨネット連結機構。
JP9952291A 1991-04-04 1991-04-04 バヨネット連結機構 Pending JPH04307528A (ja)

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JP9952291A JPH04307528A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 バヨネット連結機構

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JP (1) JPH04307528A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655141U (ja) * 1993-01-07 1994-07-26 旭光学工業株式会社 レンズのアクセサリ着脱機構
JP2008058905A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Canon Inc カメラおよびアクセサリ取り付け部材の取り付け構造
US8228625B2 (en) 2009-06-05 2012-07-24 Mitutoyo Corporation Optical apparatus

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655141U (ja) * 1993-01-07 1994-07-26 旭光学工業株式会社 レンズのアクセサリ着脱機構
JP2008058905A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Canon Inc カメラおよびアクセサリ取り付け部材の取り付け構造
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