JP3099117B2 - 光ファイバ用コネクタ - Google Patents

光ファイバ用コネクタ

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JP3099117B2 JP09293317A JP29331797A JP3099117B2 JP 3099117 B2 JP3099117 B2 JP 3099117B2 JP 09293317 A JP09293317 A JP 09293317A JP 29331797 A JP29331797 A JP 29331797A JP 3099117 B2 JP3099117 B2 JP 3099117B2
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3869Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
    • GPHYSICS
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    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
    • G02B6/3818Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
    • G02B6/3821Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with axial spring biasing or loading means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ用コネク
タの技術に関するもので、特にフェルールフォルダを光
ファイバ用コネクタ本体内に容易に組み込むための改良
された装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の構成の光ファイバ用コネクタが、
光ファイバケーブルを終端処理するため、およびケーブ
ルを他のケーブルまたは他の光ファイバ用伝達装置に容
易に接続するために用いられている。従来の光ファイバ
用コネクタは、光ファイバをコネクタ内の中心に取り付
けるフェルールを有している。フェルールは、幾つかの
型のフェルールフォルダに取り付けられ、フェルールフ
ォルダは、コネクタの他の本体部内に組み込まれる。フ
ェルールは、セラミック等の材料で形成される構成とす
ることができ、フェルールフォルダは、従来プラスチッ
ク材料で成形されている。フェルールフォルダは、コネ
クタの本体部内に組み込まれるとバネにより付勢され、
フェルールは、相手方接続装置のもう一つのファイバ取
り付けフェルールに係合するために、コネクタから伸縮
可能に突出する。従って、接続装置が接合されると、接
合するフェルールは、バネに対して伸縮する。
【0003】弾性フェルールフォルダをコネクタの本体
部内に保持するために、様々な装置が用いられている。
一般的な方法は、C字形状のバネクリップ等の保持リン
グを使用することである。このような保持リングは、1
995年5月23日に付与されたアメリカ特許第5,4
18,876号に開示されている。単独のかなり複雑な
円形スプリング形状のもう一つの別体の保持部材が、1
995年7月25日に付与されたアメリカ特許第5,4
36,995号に開示されている。ネジ部を形成するこ
とが、1992年7月28日に付与されたアメリカ特許
第5,134,677号に開示されている。これらの型
の装置すべてにおける問題は、これらは、付加的なまた
は別体のパーツおよび/または付加的な組立作業を必要
とし、その他の点で簡単なコネクタ装置のコストを不必
要に増大させる結果となることである。
【0004】別体の保持パーツを必要とするこの問題の
解決方法が、1992年3月31日に付与されたアメリ
カ特許第5,101,463号と、1994年6月14
日に付与されたアメリカ特許第5,321,784号に
開示されている。これらの特許において、フェルールフ
ォルダは、放射状に外向きに突出する環状フランジを有
しており、フォルダが取り付けられる本体部は、放射状
に内向きに突出する環状フランジを有している。フェル
ールフォルダが、本体部内に取り付けられると、フェル
ールフォルダの外向き突出フランジは、スナップ係合組
立作業において、本体部の内向き突出フランジに向かっ
て押圧される。組み込まれると、バネは、フランジを付
勢衝合させて、フェルールフォルダを反対方向に付勢
し、ファイバ取り付けフェルールを伸縮動作させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したスナップ係合
装置により、コネクタに別の保持パーツを使用するとい
う問題が解消され、組立時間および組立作業が減少され
たが、アメリカ特許第5,101,463号や第5,3
21,784号の特許における構成は、それ自体に問題
がある。特に、フェルールフォルダの材料と、フェルー
ルフォルダが取り付けられる部材の材料は、好ましく
は、硬質プラスチック材料である。この材料は、大きな
伸縮性を有しておらず、必然的に、フェルールフォルダ
の外向き突出フランジの直径と、本体部の内向き突出フ
ランジの直径の差は、スナップ係合組立作業を行なうた
めにかなり小さくなくてはならない。さらに、フェルー
ルフォルダが、本体部内に挿入されると、硬質プラスチ
ック材料は変形しやすく、組立後に二つのフランジ間の
直径の差がさらに小さくなるような歪みを引き起こしや
すい。そのうえ、一定の使用期間後に、その差が、フェ
ルールフォルダを本体部内で保持するのに不十分となる
まで小さくなる可能性がある。
【0006】本発明は、フェルールフォルダの光ファイ
バ用コネクタの本体部内への取り付けにおける、これら
の様々な問題を解決することに関するものである。
【0007】従って、本発明の目的は、上述した特徴の
新規であり改良された光ファイバ用コネクタを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の、光ファイバ用
コネクタは、軸線方向に延びるキャビィティを有する本
体部を有している。環状フランジが、キャビィティ内に
放射状に突出しており、フランジを貫通する通路を規定
している。フランジには、複数の放射状に延びる可撓性
の係止フィンガを規定するために、溝が付けられてい
る。フェルールは、光ファイバケーブルの光ファイバを
取り付けるために設けられている。フェルールフォルダ
は、環状係止ショルダを規定するために、放射状に外向
きに突出する環状リブを有している。リブの外径は、本
体部の環状フランジを貫通する通路の内径よりも大き
い。リブを通路に向かって押圧して係止フィンガを変位
させることにより、第一の組み込み方向へ、フェルール
フォルダを本体部内に軸線方向に組み込むことができ
る。係止ショルダの係止フィンガとの係合により、フェ
ルールフォルダは、第二の反対方向に不用意に移動しな
いように阻止されている。バネは、フェルールフォルダ
を第二の方向に付勢させ、それにより係止ショルダを係
止フィンガに向かって付勢させるために、フェルールフ
ォルダと本体部間でともに連関されている。
【0009】可撓性係止フィンガにより、本体部の環状
フランジを貫通する通路を、フェルールフォルダの環状
係止ショルダよりも、先行技術の不撓性構造で有効であ
ったものよりも、かなり小さくすることができる。
【0010】上述したように、本体部は、光ファイバ用
コネクタの結合ナットで構成されている。フェルールフ
ォルダの環状リブは、第一の組み込み方向に傾斜した面
を有しており、リブを通路に向かって容易に押圧するこ
とができる。係止ショルダは、切形であり、フェルール
フォルダの本体部に対する軸線方向の運動に対して、略
放射状方向に延びている。リブの外径は、係止フィンガ
を貫通する通路の内径よりも、およそ2.54〜3.0
48ミリメートル程度大きい。これは、上述した先行技
術によるスナップ係合装置の約0.0508〜0.07
62ミリメートルに比較すると、はるかに大きい。
【0011】本発明の他の目的、特徴、利点は、添付の
図面を参照して説明する以下の詳細な説明より明白とな
るであろう。
【0012】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、まず図1
は、先行技術に従って組み立てられた、参照符号10で
示される光ファイバ用コネクタを示している。コネクタ
10は、結合ナット14の形状の本体部を有している。
結合ナット14は、軸線方向に延びるキャビィティ16
を有しており、キャビィティ16内で円周方向フランジ
18を放射線状に突出させ、フランジ18を貫通する通
路20を規定している。結合ナット14は、相補型の光
ファイバ用コネクタまたは他の光ファイバ用接続装置と
接合するための接合端22を規定している。結合ナット
14は、バヨネットピン装置により相補型の装置に組み
込まれるため、結合ナット14は、相補型の接続装置の
バヨネットピンを収容するためのスロット24を有して
いる。
【0013】また、先行技術によるコネクタ20は、フ
ェルール28を取り付けおよび保持するためのフェルー
ルフォルダ26を有している。従来、フェルール28
は、コネクタを貫通して軸線30上に光ファイバ用ケー
ブルのファイバを取り付けるために、セラミック材料で
形成されている。
【0014】フェルールフォルダ26は、放射線状に外
向きに突出する環状リブ32を有しており、環状係止シ
ョルダ34を規定している。リブ32の外径Dは、結合
ナット14のフランジ18を貫通する通路20の内径d
よりも大きい。
【0015】なお、先行技術によるコネクタ10の組立
工程に進む前に、コイルバネ36が、コイルバネ36の
前端をフェルール28のすぐ後ろの環状フランジ38に
対して衝合させて、フェルールフォルダ26の回りに取
り付けられている。
【0016】組立時に、フェルールフォルダ26は、矢
印Aの方向(図1)に移動され、図2に示すように、係
止ショルダ34が完全にフランジ18の内側になるま
で、環状リブ32を通路20に向かって押圧することに
より、結合ナット14を第一の組み込み方向に移動させ
る。このように組み立てられると、コイルバネ36は、
フェルールフォルダ26のフランジ38と結合ナット1
4のフランジ18との間に配置される。コイルバネ36
は、フェルールフォルダ26と、フェルール28と、光
ファイバを矢印Bの方向に前向きに付勢する。従って、
光ファイバ用コネクタ10が、相補型コネクタまたは他
の接続装置と接合される場合には、フェルール28およ
びファイバは、矢印Bと反対方向に伸縮できる。
【0017】上述したように、図1乃至図3に関して上
述した先行技術による装置における問題は、フェルール
フォルダ26と結合ナット14が、比較的硬質なプラス
チック材料で形成されている場合には、リブ32の外径
Dとフランジ18の内径dの差が、非常に小さくなくて
はならないことである。実際には、この差は、およそ
0.0508〜0.0762ミリメートル程度であると
示されていた。硬質プラスチック材料が、組立中に歪み
を引き起こされるか、または、材料が使用中にある程度
すり減ると、実際にこの差はより小さくさえなり、フェ
ルールフォルダ26を結合ナット14内で確実に維持す
るのに不十分となる。
【0018】図4および図5において、参照符号40で
示される、本発明の実施例による光ファイバ用コネクタ
が示されている。非常に詳細に後述するように、図6乃
至図9において、結合ナット内の円周方向フランジのス
ロットの形状の異なるバージョンが示されている。
【0019】図4および図5の光ファイバ用コネクタ4
0の構成は、先行技術に対する本発明の相違および改良
をより良く例示するために、図1および図2の先行技術
によるコネクタ10と同様に故意に形成されている。従
って、結合ナット14、軸線方向に延びるキャビィティ
16、通路20、バヨネットピンスロット24、フェル
ールフォルダ26、ファイバ軸線30、コイルバネ36
のような、先行技術によるコネクタ10に関連して上述
した同じ部材に対応して、同じ参照符号が図4乃至図9
に付されている。
【0020】本発明により、フェルールフォルダ26
は、放射線状に外向きに突出する環状リブ42を有して
おり、比較的大きい環状係止ショルダ44を規定してい
る。リブ42の後端縁46は、傾斜しているのに対し、
係止ショルダ44は、軸線30に対して略垂直方向に略
平面状である。図4とともに図6について説明すると、
光ファイバ用コネクタ40の結合ナット14は、軸線方
向に延びるキャビィティ16を有しており、キャビィテ
ィ16内で、参照符号47で示される環状フランジが放
射線状に突出しており、フランジ47を貫通する通路2
0を規定している。本発明により、フランジ47には、
溝48が付けられており、複数の放射線状に内向きに延
びる可撓性係止フィンガ50を規定している。図6の実
施例において、二つの直径の反対側に放射線状に延びる
溝48が、フランジ47に形成されており、一対の係止
フィンガ50を規定している。組立時に、フェルールフ
ォルダ26は、矢印C(図4)の方向に結合ナット14
内に軸線方向に移動され、図4に明瞭に図示するよう
に、フランジ47の係止フィンガ50を効果的に変位さ
せる。フェルールフォルダ26のリブ42の係止ショル
ダ44が、可撓性係止フィンガ50を通過するまで、フ
ェルールフォルダ26は移動される。それにより、係止
フィンガ50は、その元の位置にはね返り、コイルバネ
36は、フェルールフォルダ26を前向きに付勢し、図
5に図示するように、係止ショルダ44を係止フィンガ
50の背面に対して付勢させる。
【0021】リブ42の外径D(図4)と、可撓性係止
フィンガ50を貫通する通路20の内径dとの差は、お
よそ2.54〜3.048ミリメートル程度とすること
ができることがわかる。この差は、図1乃至図3に図示
して上述した先行技術による装置よりもかなり大きい。
同様に、係止ショルダ44の寸法は、先行技術の係止シ
ョルダの寸法よりもかなり大きい。
【0022】図7乃至図9において、本発明による光フ
ァイバ用コネクタ40の結合ナット14の内側の、環状
フランジ47の溝形状の変形例が示されている。特に、
図7において、環状フランジ47は、三つの同等に離間
した溝48を有しており、三つの係止フィンガ50を規
定しているのが示されている。図8において、環状フラ
ンジ47は、四つの溝48を有しており、四つの係止フ
ィンガ50を規定しているのが示されている。同様に、
図9において、六つの溝48を有しており、六つの係止
フィンガ50を規定している環状フランジ47が示され
ている。先行技術により設けることができるよりかなり
大きな係止ショルダ44を設けているが、すべてのバー
ジョンにおいて、リブ42を係止フィンガ50を貫通し
て通過させて組み込む時に、係止フィンガ50の可撓精
度を効果的に変えることができる。
【0023】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、光ファ
イバ用コネクタを軸線方向に延びるキャビィティ16を
有し、環状フランジ47が、前記キャビィティ16内に
放射状に突出して、フランジ47を貫通する通路20を
規定し、複数の放射状に内向きに延びる可撓性係止フィ
ンガ50を規定するための溝48が付された本体部14
と、光ファイバを取り付けためのフェルール28と、環
状の係止ショルダ44を規定するために放射状に外向き
に突出する環状リブ42を有し、該リブ42の外径Dは
前記通路20の内径dよりも大きく構成され、前記リブ
42を前記通路20に向かって押圧して前記係止フィン
ガ50を変位させることにより、第一の組み込み方向へ
前記本体部14内に放射状に組み込まれ、係止ショルダ
44の係止フィンガ50との係合により、第二の反対方
向に自発的に移動しないように阻止されるように構成さ
れたフェルールを固定して取り付けるためのフェルール
フォルダ26と、フェルールフォルダ26を前記第二の
方向に付勢して、係止ショルダ44を前記係止フィンガ
50に向かって付勢させるために、フェルールフォルダ
26と本体部14間でともに連関されているバネ手段3
6とにより構成し、若しくは軸線方向に延びるキャビィ
ティ16を有する結合ナット14であって、環状フラン
ジ47が前記キャビィティ16内に放射状に突出して、
フランジ47を貫通する通路20を規定し、複数の放射
状に内向きに延びる可撓性係止フィンガ50を規定する
ために溝48が付されており、光ファイバを取り付ける
ためのフェルール28と、略放射状方向に延びる環状の
係止ショルダ44を規定するために放射状に外向きに突
出する環状リブ42を有しており、前記リブ42の外径
Dが係止フィンガ50を通過する通路20の内径dより
およそ2.54〜3.048ミリメートル程度大きく、
前記リブ42を通路20に向かって押圧して前記係止フ
ィンガ50を変位させることにより、第一の組み込み方
向へ結合ナット14内に軸線方向に組み込まれ、係止シ
ョルダ44の係止フィンガ50との係合により、第二の
反対方向に自発的に移動しないように阻止され、前記環
状リブ42は、前記リブ42を通路20に向かって容易
に押圧するために、前記第一の組み込み方向に傾斜する
面46を有して構成され、フェルールを固定して取り付
けるためのフェルールフォルダ26と、フェルールフォ
ルダ26を前記第二の方向に付勢して、係止ショルダ4
4を前記係止フィンガ50に向かって付勢させるため
に、フェルールフォルダ26と結合ナット14間でとも
に連関されているバネ手段36とによって構成したの
で、従来のこの種のコネクタにおいて生じていた問題を
一掃し、フェルールフォルダの光ファイバ用コネクタへ
の取り付けを容易とすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立時に、フェルールフォルダが、結合ナット
のフランジに向かって押圧されるところを示す、先行技
術による光ファイバ用コネクタの軸線方向の断面図であ
る。
【図2】フェルールフォルダが、その操作位置内にスナ
ップ係合されているのを示す、図1の先行技術による装
置の図である。
【図3】フェルールフォルダを図から消去した、図1お
よび図2の先行技術による結合ナットの左側端部を見た
端面図である。
【図4】本発明の実施例に係わる光ファイバ用コネクタ
のフェルールフォルダの組立過程を示す図である。
【図5】フェルールフォルダが組立状態である、図4と
同様の図である。
【図6】フェルールフォルダを図から消去した、図4お
よび図5の結合ナットの左側端部を見た端面図である。
【図7】結合ナット内の環状フランジにおいて、異なる
スロット形状を有する異なる実施例の図6と同様の図で
ある。
【図8】結合ナット内の環状フランジにおいて、異なる
スロット形状を有する異なる実施例の図6と同様の図で
ある。
【図9】結合ナット内の環状フランジにおいて、異なる
スロット形状を有する異なる実施例の図6と同様の図で
ある。
【符号の説明】
14 本体部 16 キャビィティ 20 通路 26 フェルールフォルダ 28 フェルール 36 バネ 40 光ファイバ用コネクタ 42 環状リブ 44 係止ショルダ 47 環状フランジ 48 スロット 50 係止フィンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッチェル ジェイ ペセット アメリカ合衆国 イリノイ州 プレイン フィールド サウス ヨネスポート サ ークル 13649 (72)発明者 イリヤ マックリン アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィーリ ング キオワ トレイル 492 エス (56)参考文献 特開 平6−324231(JP,A) 特開 平7−77630(JP,A) 特表 平8−506910(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36 - 6/42

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に延びるキャビィティ16を有
    し、環状フランジ47が、前記キャビィティ16内に放
    射状に突出して、フランジ47を貫通する通路20を規
    定し、複数の放射状に内向きに延びる可撓性係止フィン
    ガ50を規定するための溝48が付された本体部14
    と、 光ファイバを取り付けるためのフェルール28と、 環状の係止ショルダ44を規定するために放射状に外向
    きに突出する環状リブ42を有し、該リブ42の外径D
    は前記通路20の内径dよりも大きく構成され、前記リ
    ブ42を前記通路20に向かって押圧して前記係止フィ
    ンガ50を変位させることにより、第一の組み込み方向
    へ前記本体部14内に軸線方向に組み込まれ、係止ショ
    ルダ44の係止フィンガ50との係合により、第二の反
    対方向に自発的に移動しないように阻止されるように構
    成されたフェルールを固定して取り付けるためのフェル
    ールフォルダ26と、 フェルールフォルダ26を前記第二の方向に付勢して、
    係止ショルダ44を前記係止フィンガ50に向かって付
    勢させるために、フェルールフォルダ26と本体部14
    間でともに連関されているバネ手段36とにより構成し
    たことを特徴とする光ファイバ用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記本体部は、結合ナット14で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ
    用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記環状リブ42は、前記第一の組み込
    み方向に傾斜した面46を有しており、リブを通路20
    に向かって容易に押圧できることを特徴とする請求項1
    に記載の光ファイバ用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記係止ショルダ44は、フェルールフ
    ォルダ26の本体部14に対する軸線方向の運動に対し
    て、略垂直に放射状方向に延びていることを特徴とする
    請求項3に記載の光ファイバ用コネクタ。
  5. 【請求項5】 リブ42の外径Dは、前記係止フィンガ
    50を貫通する通路20の内径dよりも、およそ2.5
    4〜3.048ミリメートル程度大きいことを特徴とす
    る請求項1に記載の光ファイバ用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記本体部14の環状フランジ47は、
    一対の前記係止フィンガ50を規定するために、一対の
    径方向に対向して放射状に延びる溝48を有しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用コネク
    タ。
  7. 【請求項7】 前記本体部14の環状フランジ47は、
    前記係止フィンガ50を三つ規定するために、三つの同
    等に離間して放射状に延びる溝48を有していることを
    特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記本体部14の環状フランジ47は、
    前記係止フィンガ50を四つ規定するために、四つの同
    等に離間して放射状に延びる溝48を有していることを
    特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記本体部14の環状フランジ47は、
    前記係止フィンガ50を六つ規定するために、六つの搭
    同等に離間して放射状に延びる溝48を有していること
    を特徴とする請求項1に記載の光ファイバ用コネクタ。
  10. 【請求項10】 軸線方向に延びるキャビィティ16を
    有する結合ナット14であって、環状フランジ47が前
    記キャビィティ16内に放射状に突出して、フランジ4
    7を貫通する通路20を規定し、複数の放射状に内向き
    に延びる可撓性係止フィンガ50を規定するための溝4
    8が付されており、 光ファイバを取り付けるためのフェルール28と、 略放射状方向に延びる環状の係止ショルダ44を規定す
    るために放射状に外向きに突出する環状リブ42を有し
    ており、前記リブ42の外径Dが、係止フィンガ50を
    通過する通路20の内径dよりおよそ2.54〜3.0
    48ミリメートル程度大きく、前記リブ42を通路20
    に向かって押圧して前記係止フィンガ50を変位させる
    ことにより、第一の組み込み方向へ結合ナット内に軸線
    方向に組み込まれ、係止ショルダ44の係止フィンガ5
    0との係合により、第二の反対方向に自発的に移動しな
    いように阻止され、前記環状リブ42は、前記リブ42
    を通路20に向かって容易に押圧するために、前記第一
    の組み込み方向に傾斜する面46を有して構成され、フ
    ェルールを固定して取り付けるためのフェルールフォル
    ダ26と、 フェルールフォルダを前記第二の方向に付勢して、係止
    ショルダ44を前記係止フィンガ50に向かって付勢さ
    せるために、フェルールフォルダ26と結合ナット14
    間でともに連関されているバネ手段36とによって構成
    したことを特徴とする光ファイバ用コネクタ。
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