JPH07181344A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JPH07181344A JPH07181344A JP6272971A JP27297194A JPH07181344A JP H07181344 A JPH07181344 A JP H07181344A JP 6272971 A JP6272971 A JP 6272971A JP 27297194 A JP27297194 A JP 27297194A JP H07181344 A JPH07181344 A JP H07181344A
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- JP
- Japan
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- ferrule
- plunger
- fiber
- passage
- insert
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3855—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture characterised by the method of anchoring or fixing the fibre within the ferrule
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3888—Protection from over-extension or over-compression
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3854—Ferrules characterised by materials
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3865—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture fabricated by using moulding techniques
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3891—Bayonet type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】組み立て処理を迅速化し、コストの低減を可能
とする光ファイバを提供する。 【構成】全長にわたり貫通する前部通路が形成されたフ
ェルール１６、該フェルールの前記前部通路と同心状の
後部通路を有するボディ２２及び該ボディの前記後部通
路内に挿入される中空プランジャ３２を有する光コネク
タであり、前記フェルールの前記前部通路の略円錐状部
と前記中空プランジャ３２の前端間に配置され、挿通さ
れる光ファイバを挟持する弾性変形可能な略弾頭状部材
２４を有する。また、前記フェルールの前部通路内に
は、前記中空プランジャの前端で押圧され、挿通される
光ファイバを挟持する変形可能な略弾頭状部材を有し、
前記中空プランジャは軸方向にスリットを有し放射状に
外方へ拡がる複数のタイン４１を有するように構成され
る。
とする光ファイバを提供する。 【構成】全長にわたり貫通する前部通路が形成されたフ
ェルール１６、該フェルールの前記前部通路と同心状の
後部通路を有するボディ２２及び該ボディの前記後部通
路内に挿入される中空プランジャ３２を有する光コネク
タであり、前記フェルールの前記前部通路の略円錐状部
と前記中空プランジャ３２の前端間に配置され、挿通さ
れる光ファイバを挟持する弾性変形可能な略弾頭状部材
２４を有する。また、前記フェルールの前部通路内に
は、前記中空プランジャの前端で押圧され、挿通される
光ファイバを挟持する変形可能な略弾頭状部材を有し、
前記中空プランジャは軸方向にスリットを有し放射状に
外方へ拡がる複数のタイン４１を有するように構成され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光コネクタに関し、特
に、光ファイバケーブル用成端組立中の接着剤の使用を
排除し、または増大する瞬時取扱（インスタントハンド
リング）強度を持つ光コネクタに関する。
に、光ファイバケーブル用成端組立中の接着剤の使用を
排除し、または増大する瞬時取扱（インスタントハンド
リング）強度を持つ光コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】光伝送ファイバを介した光データ伝送
は、他の情報伝送形態に比べて魅力的なものである。光
ファイバは、電気的手段の同一導体長当たり高帯域特性
及び低信号減衰特性をもつ。また、光ファイバは、小型
化可能であり、且つ電磁干渉についても種々の動作環境
に対応する。
は、他の情報伝送形態に比べて魅力的なものである。光
ファイバは、電気的手段の同一導体長当たり高帯域特性
及び低信号減衰特性をもつ。また、光ファイバは、小型
化可能であり、且つ電磁干渉についても種々の動作環境
に対応する。
【０００３】多くの光コネクタは、成端部にファイバを
結合するため接着剤を使用する。光ファイバケーブル
は、ファイバ回りに同心状の異なる材料の層からなって
いる。代表的なケーブルは、中心ガラスファイバ、被
覆、バッファ、強度部材ストランド及びジャケットから
成る。通常の場合、ファイバは被覆に固着されるが、被
覆はバッファに固着されていない。接着剤はファイバと
バッファファイバに固着された成端部の長さ部に沿って
連続的に拘束することにより、成端部にファイバを分散
保持せしめる。この分散保持によりファイバとバッファ
間のスリップが防止される。接着剤により安定的に温度
及び時間に対するファイバ保持が得られる。
結合するため接着剤を使用する。光ファイバケーブル
は、ファイバ回りに同心状の異なる材料の層からなって
いる。代表的なケーブルは、中心ガラスファイバ、被
覆、バッファ、強度部材ストランド及びジャケットから
成る。通常の場合、ファイバは被覆に固着されるが、被
覆はバッファに固着されていない。接着剤はファイバと
バッファファイバに固着された成端部の長さ部に沿って
連続的に拘束することにより、成端部にファイバを分散
保持せしめる。この分散保持によりファイバとバッファ
間のスリップが防止される。接着剤により安定的に温度
及び時間に対するファイバ保持が得られる。
【０００４】接着剤は、通常、所望の固着を生じさせる
ため、加熱、硬化時間または両方を必要とする。多くの
光成端作業は、野外や光ケーブルネットワークが設置さ
れた後に行なわれる。熱硬化接着剤を用いた成端作業に
は、加熱装置と電源を必要とする。各成端の設置には、
加熱ユニットのウォームアップ時間や接着用の硬化時間
を必要とする。したがって、多くの場所での成端作業に
は、各成端毎に作業者に対して、（１）必要であれば、
各成端位置への加熱装置と電源の移動、（２）ウォーム
アップ時間の待機、（３）コネクタの組立、（４）硬化
時間の待機、（５）装置の取外し、及び（６）次位置へ
の移動を必要とする。瞬時取扱強度をもつシステムは、
接着剤を使用することなく機械的システムのみでファイ
バを保持し、あるいは、接着剤をも使用し作業者が介入
することなくファイバを充分に保持して接着剤の硬化時
間を与えるように使用可能である。したがって、瞬時取
扱強度をもつシステムは、加熱装置と電源が不要となる
ので、時間と労力を大幅に節約できる。
ため、加熱、硬化時間または両方を必要とする。多くの
光成端作業は、野外や光ケーブルネットワークが設置さ
れた後に行なわれる。熱硬化接着剤を用いた成端作業に
は、加熱装置と電源を必要とする。各成端の設置には、
加熱ユニットのウォームアップ時間や接着用の硬化時間
を必要とする。したがって、多くの場所での成端作業に
は、各成端毎に作業者に対して、（１）必要であれば、
各成端位置への加熱装置と電源の移動、（２）ウォーム
アップ時間の待機、（３）コネクタの組立、（４）硬化
時間の待機、（５）装置の取外し、及び（６）次位置へ
の移動を必要とする。瞬時取扱強度をもつシステムは、
接着剤を使用することなく機械的システムのみでファイ
バを保持し、あるいは、接着剤をも使用し作業者が介入
することなくファイバを充分に保持して接着剤の硬化時
間を与えるように使用可能である。したがって、瞬時取
扱強度をもつシステムは、加熱装置と電源が不要となる
ので、時間と労力を大幅に節約できる。
【０００５】米国特許第５，０８８，８０４号には、光
ファイバケーブルを機械的に成端し、瞬時取扱強度を与
えるシステムが開示されている。一旦、機械的システム
が駆動されると、ファイバが位置合わせされ、保持され
る。この特許に開示されている機械的システムは、中空
位置合わせフェルール内に収納された３個の弾性球を用
いている。３個の球の並置で形成される中空プランジャ
ーと開口部はファイバを受容する。プランジャーは、位
置合わせフェルール内に３個の球を締め付ける。こうし
た３個の球の変形により、開口部を収縮し、ファイバを
把持せしめる。
ファイバケーブルを機械的に成端し、瞬時取扱強度を与
えるシステムが開示されている。一旦、機械的システム
が駆動されると、ファイバが位置合わせされ、保持され
る。この特許に開示されている機械的システムは、中空
位置合わせフェルール内に収納された３個の弾性球を用
いている。３個の球の並置で形成される中空プランジャ
ーと開口部はファイバを受容する。プランジャーは、位
置合わせフェルール内に３個の球を締め付ける。こうし
た３個の球の変形により、開口部を収縮し、ファイバを
把持せしめる。
【０００６】機械的保持システムは、ファイバ保持用の
負荷点力源を与える。接着剤の分散保持システムに対し
て大負荷点源に起因して、ファイバとバッファ間がスリ
ップするという大きな危険がある。ファイバとバッファ
間のスリップは、ファイバの物理的端部と成端部の物理
的端部間に位置ズレを生成する。スリップが生ずると、
２つの光学的成端部の嵌合時に空隙が生じ、信号が減衰
する。
負荷点力源を与える。接着剤の分散保持システムに対し
て大負荷点源に起因して、ファイバとバッファ間がスリ
ップするという大きな危険がある。ファイバとバッファ
間のスリップは、ファイバの物理的端部と成端部の物理
的端部間に位置ズレを生成する。スリップが生ずると、
２つの光学的成端部の嵌合時に空隙が生じ、信号が減衰
する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】機械的保持システムに
おいては、ファイバ把持部材は、充分な把持を継続せし
めるため、時間や温度に対して一定の圧縮力をもつこと
が重要である。プランジャは、ファイバ把持部材を圧縮
するので、非移動プランジャ保持が充分な把持を継続せ
しめる。米国特許第５，０８０，４６０号には、環状バ
ーブと、対応するリブをもつフェルールを備えるプラン
ジャが開示されている。バーブは、リブと摩擦係合し、
プランジャとフェルール間を摩擦係合せしめ、フェルー
ルに対するプランジャの後方向移動を防止する。プラン
ジャの複数のリブは、分散保持システムの有益特性であ
る複数の保持点を与える。
おいては、ファイバ把持部材は、充分な把持を継続せし
めるため、時間や温度に対して一定の圧縮力をもつこと
が重要である。プランジャは、ファイバ把持部材を圧縮
するので、非移動プランジャ保持が充分な把持を継続せ
しめる。米国特許第５，０８０，４６０号には、環状バ
ーブと、対応するリブをもつフェルールを備えるプラン
ジャが開示されている。バーブは、リブと摩擦係合し、
プランジャとフェルール間を摩擦係合せしめ、フェルー
ルに対するプランジャの後方向移動を防止する。プラン
ジャの複数のリブは、分散保持システムの有益特性であ
る複数の保持点を与える。
【０００８】機械的保持システムは、また、コレットを
形成するプランジャの後部上に複数の切り欠きを与えて
いる。プランジャがフェルール組立体と係合すると、コ
レットのタインが内側につぶれ、バッファを把持する。
コレットによるバッファの保持は、更に成端部上の如何
なる負荷をも分散するとともに、バッファとファイバ間
のスリップを防止する付加保持点を与える。コレットの
タインを形成する切り欠きは、ファイバ径より広い。組
立の間、ファイバはタインとのもつれ易く、組立処理を
遅くする。更に、タインの製造コストは、全体の成端コ
ストに比較して高価である。
形成するプランジャの後部上に複数の切り欠きを与えて
いる。プランジャがフェルール組立体と係合すると、コ
レットのタインが内側につぶれ、バッファを把持する。
コレットによるバッファの保持は、更に成端部上の如何
なる負荷をも分散するとともに、バッファとファイバ間
のスリップを防止する付加保持点を与える。コレットの
タインを形成する切り欠きは、ファイバ径より広い。組
立の間、ファイバはタインとのもつれ易く、組立処理を
遅くする。更に、タインの製造コストは、全体の成端コ
ストに比較して高価である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による光コネクタは、全長にわたり貫通する
前部通路が形成されたフェルール、該フェルールの前記
前部通路と同心状の後部通路を有するボディ及び該ボデ
ィの前記後部通路内に挿入される中空プランジャを有す
る光コネクタにおいて、前記フェルールの前記前部通路
の略円錐状部と前記中空プランジャの前端間に配置さ
れ、挿通される光ファイバを挟持する弾性変形可能な略
弾頭状部材を有するように構成される。
め、本発明による光コネクタは、全長にわたり貫通する
前部通路が形成されたフェルール、該フェルールの前記
前部通路と同心状の後部通路を有するボディ及び該ボデ
ィの前記後部通路内に挿入される中空プランジャを有す
る光コネクタにおいて、前記フェルールの前記前部通路
の略円錐状部と前記中空プランジャの前端間に配置さ
れ、挿通される光ファイバを挟持する弾性変形可能な略
弾頭状部材を有するように構成される。
【００１０】また、本発明の他の態様による光コネクタ
は、全長にわたり貫通する前部通路が形成されたフェル
ール、該フェルールの前記前部通路と同心状の後部通路
を有するボディ及び該ボディの前記後部通路内に挿入さ
れる中空プランジャを有する光コネクタにおいて、前記
フェルールの前部通路内には、前記中空プランジャの前
端で押圧され、挿通される光ファイバを挟持する変形可
能な略弾頭状部材を有し、前記中空プランジャは軸方向
にスリットを有し放射状に外方へ拡がる複数のタインを
有するように構成される。
は、全長にわたり貫通する前部通路が形成されたフェル
ール、該フェルールの前記前部通路と同心状の後部通路
を有するボディ及び該ボディの前記後部通路内に挿入さ
れる中空プランジャを有する光コネクタにおいて、前記
フェルールの前部通路内には、前記中空プランジャの前
端で押圧され、挿通される光ファイバを挟持する変形可
能な略弾頭状部材を有し、前記中空プランジャは軸方向
にスリットを有し放射状に外方へ拡がる複数のタインを
有するように構成される。
【００１１】
【作用】光コネクタは、そこを貫通する前部通路をもつ
前方フェルールと、そこを貫通する後部通路をもつボデ
ィと、前記前部通路と同軸の後部通路を備え、ボディは
フェルールと協働して位置合わせフェルールを形成し、
中空インサートは前記位置合わせフェルールと並置さ
れ、中空プランジャはボディ内に可動的に配設され、更
に、前部通路内の締付部と、そこを貫通する開口部をも
つ変形可能な弾頭状部材とを備え、この部材は前記プラ
ンジャの前方と締め付け部の後方の前部通路内に配設さ
れている。ここで、部材は、プランジャにより変形可能
で、部材を前記締付部内に押圧可能である。開口部は、
ボディとプランジャ間の摩擦係合を通してファイバを囲
み、把持することにより、部材の変形に応答可能であ
る。
前方フェルールと、そこを貫通する後部通路をもつボデ
ィと、前記前部通路と同軸の後部通路を備え、ボディは
フェルールと協働して位置合わせフェルールを形成し、
中空インサートは前記位置合わせフェルールと並置さ
れ、中空プランジャはボディ内に可動的に配設され、更
に、前部通路内の締付部と、そこを貫通する開口部をも
つ変形可能な弾頭状部材とを備え、この部材は前記プラ
ンジャの前方と締め付け部の後方の前部通路内に配設さ
れている。ここで、部材は、プランジャにより変形可能
で、部材を前記締付部内に押圧可能である。開口部は、
ボディとプランジャ間の摩擦係合を通してファイバを囲
み、把持することにより、部材の変形に応答可能であ
る。
【００１２】本発明の一特徴によれば、光ファイバを機
械的に成端するシステムは、金属インサートを有し、金
属インサート内の金属プランジャの大保持力を与える位
置合わせフェルールの内側に並置されている金属インサ
ートを有する。プランジャは、ファイバを把持する弾頭
状部材と係合する。プランジャの保持強度は大きいの
で、弾頭状部材の変形とファイバ把持を維持する。本発
明の他の利点は、金属インサートの補強特性に起因する
フェルール組立体の更なる屈曲及び軸方向剛性にある。
械的に成端するシステムは、金属インサートを有し、金
属インサート内の金属プランジャの大保持力を与える位
置合わせフェルールの内側に並置されている金属インサ
ートを有する。プランジャは、ファイバを把持する弾頭
状部材と係合する。プランジャの保持強度は大きいの
で、弾頭状部材の変形とファイバ把持を維持する。本発
明の他の利点は、金属インサートの補強特性に起因する
フェルール組立体の更なる屈曲及び軸方向剛性にある。
【００１３】本発明の他の特徴によれば、インサート上
の環状溝は、位置合わせフェルールに対するインサート
の軸方向移動を防止する。
の環状溝は、位置合わせフェルールに対するインサート
の軸方向移動を防止する。
【００１４】本発明の他の特徴によれば、インサート上
の係止部が内方向に放射状に突出し、プランジャと摩擦
係合する。係止部を用いた摩擦係合の一つの利点は、同
一保持特性を得るために、径保持よりも低い精度での製
造することにある。係止部の他の利点は、位置合わせフ
ェルールに対するインサートの軸方向移動を阻止する軸
方向係合面を形成することである。
の係止部が内方向に放射状に突出し、プランジャと摩擦
係合する。係止部を用いた摩擦係合の一つの利点は、同
一保持特性を得るために、径保持よりも低い精度での製
造することにある。係止部の他の利点は、位置合わせフ
ェルールに対するインサートの軸方向移動を阻止する軸
方向係合面を形成することである。
【００１５】本発明の他の特徴によれば、金属インサー
トと金属プランジャは同様な熱膨張係数をもち、広い動
作温度にわたってプランジャを保持することにより、弾
頭状部材上への圧縮力を維持して、ファイバとの堅固な
係合を保っている。
トと金属プランジャは同様な熱膨張係数をもち、広い動
作温度にわたってプランジャを保持することにより、弾
頭状部材上への圧縮力を維持して、ファイバとの堅固な
係合を保っている。
【００１６】本発明の他の特徴によれば、軸方向移動部
材は、フェルール組立体内部に収容されたタインをもつ
プランジャを前方に押圧する。フェルール組立体内のタ
インは、より簡単なコネクタ組立である。本発明の他の
利点は、ファイバ保持点に近接するバッファ保持点によ
り、コネクタ組立に続くバッファに対するファイバのス
リップの危険及びその量を低減せしめることである。
材は、フェルール組立体内部に収容されたタインをもつ
プランジャを前方に押圧する。フェルール組立体内のタ
インは、より簡単なコネクタ組立である。本発明の他の
利点は、ファイバ保持点に近接するバッファ保持点によ
り、コネクタ組立に続くバッファに対するファイバのス
リップの危険及びその量を低減せしめることである。
【００１７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による光コネク
タを詳細に説明する。図５には、位置合わせ（アライン
メント）フェルール１、ばね２、バイオネット型結合ナ
ット３、保持クリップ４、アイレット５、ストレイン解
放ブーツ６、剥離された光ケーブル７が示されている。
剥離された光ケーブル７は、ファイバ８、被覆９、バッ
ファ１０及び強度部材１１を露出せしめている。
タを詳細に説明する。図５には、位置合わせ（アライン
メント）フェルール１、ばね２、バイオネット型結合ナ
ット３、保持クリップ４、アイレット５、ストレイン解
放ブーツ６、剥離された光ケーブル７が示されている。
剥離された光ケーブル７は、ファイバ８、被覆９、バッ
ファ１０及び強度部材１１を露出せしめている。
【００１８】図１と図５を参照すると、位置合わせフェ
ルール１は、拡大カラー１２をもつ部分と、環状チャン
ネル１３をもつ位置合わせフェルール１の後方の他の部
分とを有する略円柱状である。位置合わせフェルール１
は、カラー１２で形成される横方向面１４に設置されて
いるばね２を受容する。結合ナット３は、ばね２に抗し
て設けられ、予備組立光コネクタを形成するチャンネル
１３内にスナップされているクリップ４により所定位置
に保持されている。図５は、バイオネット型コネクタの
例を示す。しかしながら、位置合わせフェルール１は、
ＳＴ型、固定され引抜可能なシュラウドデュプレックス
及びＳＣ型を含む他の型のコネクタ（図示せず）の中に
収容することもできる。
ルール１は、拡大カラー１２をもつ部分と、環状チャン
ネル１３をもつ位置合わせフェルール１の後方の他の部
分とを有する略円柱状である。位置合わせフェルール１
は、カラー１２で形成される横方向面１４に設置されて
いるばね２を受容する。結合ナット３は、ばね２に抗し
て設けられ、予備組立光コネクタを形成するチャンネル
１３内にスナップされているクリップ４により所定位置
に保持されている。図５は、バイオネット型コネクタの
例を示す。しかしながら、位置合わせフェルール１は、
ＳＴ型、固定され引抜可能なシュラウドデュプレックス
及びＳＣ型を含む他の型のコネクタ（図示せず）の中に
収容することもできる。
【００１９】図２を参照すると、位置合わせフェルール
１は、ファイバ８を受容し位置合わせせしめるファイバ
通路１７をもつ前方フェルール１６を有する。ファイバ
通路１７は、位置合わせフェルール１の軸１８を規定す
る。ファイバ通路１７の後方には略台錐形の傾斜締付部
１９が設けられ、大径の前部通路２０内に通じている。
締付部１９と前部通路２０は、ファイバ通路１７と同軸
である。ボディ２２は、前方フェルール１６上にモール
ドされ、位置合わせフェルール１を形成する。ボディ２
２では、前部通路２０と同軸の後部通路２１を有する。
後部通路２１は、前部通路２０より大径である。前部通
路と後部通路２０，２１間には、傾斜過渡部がある。
１は、ファイバ８を受容し位置合わせせしめるファイバ
通路１７をもつ前方フェルール１６を有する。ファイバ
通路１７は、位置合わせフェルール１の軸１８を規定す
る。ファイバ通路１７の後方には略台錐形の傾斜締付部
１９が設けられ、大径の前部通路２０内に通じている。
締付部１９と前部通路２０は、ファイバ通路１７と同軸
である。ボディ２２は、前方フェルール１６上にモール
ドされ、位置合わせフェルール１を形成する。ボディ２
２では、前部通路２０と同軸の後部通路２１を有する。
後部通路２１は、前部通路２０より大径である。前部通
路と後部通路２０，２１間には、傾斜過渡部がある。
【００２０】図３を参照すると、非変形の形状を維持す
る均一材料から成る圧縮可能な弾頭状部材２４が位置合
わせフェルール１に収容されている。弾頭状部材２４
は、前部通路２０内に設けられ、締付部１９により受容
可能である。弾頭状部材２４は、ファイバ通路１７と同
軸の貫通開口部２５を有する。好適な実施例では、弾頭
状部材２４は、互いに等距離で、開口部２５により規定
された軸に平行な３個のスロット２６（図１）をもつ台
錐形を有する。
る均一材料から成る圧縮可能な弾頭状部材２４が位置合
わせフェルール１に収容されている。弾頭状部材２４
は、前部通路２０内に設けられ、締付部１９により受容
可能である。弾頭状部材２４は、ファイバ通路１７と同
軸の貫通開口部２５を有する。好適な実施例では、弾頭
状部材２４は、互いに等距離で、開口部２５により規定
された軸に平行な３個のスロット２６（図１）をもつ台
錐形を有する。
【００２１】筒状金属インサート２７は、後部通路２１
を有し、弾頭状部材２４の挿入後、ボディ２２のモール
ド前に、前方フェルール１６内に位置付けられる。イン
サート２７は、その長さ部に沿い、中央に配設された３
個の環状溝２８を有する。オーバーモールド処理は、位
置合わせフェルール１に対するインサート２７の軸方向
移動に抗するインサート２７とボディ２２間の軸係合面
部を形成する溝２８内を充填する。前方インサート部２
９は、溝部２８の前方であり、溝部の後方の後方インサ
ート部３０の内径よりも小径である。前方インサート部
２９から溝部２８への過渡部は、傾斜され、インサート
過渡部２３を規定する。
を有し、弾頭状部材２４の挿入後、ボディ２２のモール
ド前に、前方フェルール１６内に位置付けられる。イン
サート２７は、その長さ部に沿い、中央に配設された３
個の環状溝２８を有する。オーバーモールド処理は、位
置合わせフェルール１に対するインサート２７の軸方向
移動に抗するインサート２７とボディ２２間の軸係合面
部を形成する溝２８内を充填する。前方インサート部２
９は、溝部２８の前方であり、溝部の後方の後方インサ
ート部３０の内径よりも小径である。前方インサート部
２９から溝部２８への過渡部は、傾斜され、インサート
過渡部２３を規定する。
【００２２】後方インサート部３０には、放射状に内方
向に突出する２つの対向係止部３１が設けられている。
一組の係止部は、軸方向に分離され、他の組の係止部か
ら９０度回転される。オーバーモールド処理は、位置合
わせフェルール１に対してインサート２７の軸方向移動
に抗するインサート２７とボディ２２間に係合する軸係
合面部を形成するインサート２７の外面上の係止部３１
内を充填する。
向に突出する２つの対向係止部３１が設けられている。
一組の係止部は、軸方向に分離され、他の組の係止部か
ら９０度回転される。オーバーモールド処理は、位置合
わせフェルール１に対してインサート２７の軸方向移動
に抗するインサート２７とボディ２２間に係合する軸係
合面部を形成するインサート２７の外面上の係止部３１
内を充填する。
【００２３】プランジャ３２は、位置合わせフェルール
１の前部通路２０内に適合する前方プランジャ部３３を
有する。後方プランジャ部３４は、インサート２７に適
合する。前方プランジャ部３３と後方プランジャ部３４
の外径間の過渡部は、後方プランジャ部３４の前部通路
２０内への侵入を阻止するプランジャ肩部３５を規定す
る。プランジャ３２は、第１通路３６、この第１通路よ
りも大きな内径をもつ第２通路３７及びこれよりも大き
な内径をもつ第３通路３８を有する。第２通路３７と第
３通路３８間の過渡部は、プランジャ橋台３９を規定す
る。図１を参照すると、後方プランジャ部３４内の３個
のスリット４０は、３個のタイン４１を規定する。プラ
ンジャ駆動に先立ち、プランジャ３２は、前方及び後部
通路２０、２１に沿ってインサート２７内に摺動可能に
取り付けられ、弾頭状部材２４から取り外される。後方
プランジャ部３４上のタイン４１は、互いに放射状に分
岐しており、内方向に放射状に歪ませるように構成され
ている。
１の前部通路２０内に適合する前方プランジャ部３３を
有する。後方プランジャ部３４は、インサート２７に適
合する。前方プランジャ部３３と後方プランジャ部３４
の外径間の過渡部は、後方プランジャ部３４の前部通路
２０内への侵入を阻止するプランジャ肩部３５を規定す
る。プランジャ３２は、第１通路３６、この第１通路よ
りも大きな内径をもつ第２通路３７及びこれよりも大き
な内径をもつ第３通路３８を有する。第２通路３７と第
３通路３８間の過渡部は、プランジャ橋台３９を規定す
る。図１を参照すると、後方プランジャ部３４内の３個
のスリット４０は、３個のタイン４１を規定する。プラ
ンジャ駆動に先立ち、プランジャ３２は、前方及び後部
通路２０、２１に沿ってインサート２７内に摺動可能に
取り付けられ、弾頭状部材２４から取り外される。後方
プランジャ部３４上のタイン４１は、互いに放射状に分
岐しており、内方向に放射状に歪ませるように構成され
ている。
【００２４】図３を参照すると、中空軸方向移動部材４
２は、インサート２７内に適合し、ファイバ通路１７に
同軸の外径部を有する。好適な実施例では、軸方向移動
部材４２は、金属筒状部材である。プランジャ駆動の前
に、軸方向移動部材４２の縦軸中心に位置する放射状に
拡大された摩擦係合部４３は、一組の係止部３１と摩擦
係合する。この摩擦係合は、位置合わせフェルール１内
の軸方向移動部材４２を保持する。軸方向移動部材４２
の保持は、また、位置合わせフェルール１内にプランジ
ャ３２を保持する。インサート２７の後方には環状フラ
ンジ４４が設けられ、フェルール組立体１５を形成する
ため、弾頭状部材２４、プランジャ３２及び軸方向移動
部材４２の挿入をまとめる。
２は、インサート２７内に適合し、ファイバ通路１７に
同軸の外径部を有する。好適な実施例では、軸方向移動
部材４２は、金属筒状部材である。プランジャ駆動の前
に、軸方向移動部材４２の縦軸中心に位置する放射状に
拡大された摩擦係合部４３は、一組の係止部３１と摩擦
係合する。この摩擦係合は、位置合わせフェルール１内
の軸方向移動部材４２を保持する。軸方向移動部材４２
の保持は、また、位置合わせフェルール１内にプランジ
ャ３２を保持する。インサート２７の後方には環状フラ
ンジ４４が設けられ、フェルール組立体１５を形成する
ため、弾頭状部材２４、プランジャ３２及び軸方向移動
部材４２の挿入をまとめる。
【００２５】図５を参照すると、コネクタの組立時、光
ファイバケーブルは、ケーブルの外層をケーブルの長さ
部に沿って種々の深さまで剥離して前処理され、強度部
材１１、バッファ１０、被覆９及びファイバ８を露出す
る。ケーブル前処理の後、作業者は、ストレイン解放ブ
ーツ６、アイレット５及び剥離された光ケーブル７上の
前処理された光コネクタ７をねじ切りする。９００ミク
ロンのバッファファイバの場合、バッファ１０と被覆９
間の過渡部が、剥離された光ケーブル７の更なる進入を
阻止するプランジャ橋台３９と接触するバッファ肩部４
５を形成する。
ファイバケーブルは、ケーブルの外層をケーブルの長さ
部に沿って種々の深さまで剥離して前処理され、強度部
材１１、バッファ１０、被覆９及びファイバ８を露出す
る。ケーブル前処理の後、作業者は、ストレイン解放ブ
ーツ６、アイレット５及び剥離された光ケーブル７上の
前処理された光コネクタ７をねじ切りする。９００ミク
ロンのバッファファイバの場合、バッファ１０と被覆９
間の過渡部が、剥離された光ケーブル７の更なる進入を
阻止するプランジャ橋台３９と接触するバッファ肩部４
５を形成する。
【００２６】図４を参照すると、軸方向移動部材４２
は、コネクタ組立時の軸方向クリンプ（かしめ）力を受
容し、軸方向力をプランジャ３２に伝達する。軸方向力
は、プランジャ３２を前方向固定位置に押圧し、プラン
ジャ３２を駆動する。プランジャ３２は、弾頭状部材２
４と係合し、それを締付部１９内に挿入せしめる。部材
２４の締付部１９内への軸方向移動は、円周力を部材２
４上に与え、そして軸１８回りに均一に変形する。かか
る変形に応答して、開口部２５の径が減少し、ファイバ
８と係合する。図４に示す如く、充分に駆動されたプラ
ンジャ３２は、弾頭状部材２４とファイバ８間の充分な
係合を形成し、部材２４に対するファイバ８の軸方向移
動を阻止する。
は、コネクタ組立時の軸方向クリンプ（かしめ）力を受
容し、軸方向力をプランジャ３２に伝達する。軸方向力
は、プランジャ３２を前方向固定位置に押圧し、プラン
ジャ３２を駆動する。プランジャ３２は、弾頭状部材２
４と係合し、それを締付部１９内に挿入せしめる。部材
２４の締付部１９内への軸方向移動は、円周力を部材２
４上に与え、そして軸１８回りに均一に変形する。かか
る変形に応答して、開口部２５の径が減少し、ファイバ
８と係合する。図４に示す如く、充分に駆動されたプラ
ンジャ３２は、弾頭状部材２４とファイバ８間の充分な
係合を形成し、部材２４に対するファイバ８の軸方向移
動を阻止する。
【００２７】フェルール組立体１５の好適な実施例は、
軸方向移動部材４２に関連して用いられているフェルー
ル組立体１５内の前方及び後部通路２０，２１よりも短
い長さのプランジャ３２から成るけれども、本発明は、
前方及び後部通路２０，２１を貫挿して延び、軸方向移
動部材がない実施例を排除するものではない。軸方向移
動部材４２は、位置合わせフェルール１の内部へのタイ
ン４１の配置を許容する。位置合わせフェルール１内の
タイン４１は、タイン４１とファイバ８のもつれを阻止
する。何故ならば、剥離された光ファイバ７は、軸方向
移動部材４２を通る第１のねじ切りによりタインを通る
通路に対して位置合わせされるからである。
軸方向移動部材４２に関連して用いられているフェルー
ル組立体１５内の前方及び後部通路２０，２１よりも短
い長さのプランジャ３２から成るけれども、本発明は、
前方及び後部通路２０，２１を貫挿して延び、軸方向移
動部材がない実施例を排除するものではない。軸方向移
動部材４２は、位置合わせフェルール１の内部へのタイ
ン４１の配置を許容する。位置合わせフェルール１内の
タイン４１は、タイン４１とファイバ８のもつれを阻止
する。何故ならば、剥離された光ファイバ７は、軸方向
移動部材４２を通る第１のねじ切りによりタインを通る
通路に対して位置合わせされるからである。
【００２８】軸方向移動部材４２がプランジャ３２を前
方に押圧すると、プランジャ３２のタイン４１がインサ
ート過渡部２３と係合する。タイン４１がインサート過
渡部２３と係合すると、プランジャ３２の更なる前方向
移動は、タイン４１上に周辺力を生じ、タイン４１を内
方向につぶしてバッファ１０を把持せしめる。
方に押圧すると、プランジャ３２のタイン４１がインサ
ート過渡部２３と係合する。タイン４１がインサート過
渡部２３と係合すると、プランジャ３２の更なる前方向
移動は、タイン４１上に周辺力を生じ、タイン４１を内
方向につぶしてバッファ１０を把持せしめる。
【００２９】剥離された光ケーブル７は、プランジャ３
２が充分に駆動されたとき、弾頭状部材２４がファイバ
８を受容し、第２通路３７が被覆を受容し、第３通路３
８がバッファ１０を受容する。バッファ１０へのタイン
４１の把持は、プランジャ３２に対してバッファ１０の
軸方向移動を阻止するため充分に固定される。
２が充分に駆動されたとき、弾頭状部材２４がファイバ
８を受容し、第２通路３７が被覆を受容し、第３通路３
８がバッファ１０を受容する。バッファ１０へのタイン
４１の把持は、プランジャ３２に対してバッファ１０の
軸方向移動を阻止するため充分に固定される。
【００３０】プランジャ３２が充分に駆動されると、軸
方向移動部材４２の摩擦係合部４３は、後方インサート
部３０上のすべての係合部３１に摩擦係合する。係止部
３１の係合部は、インサート２７と軸方向移動部材４２
間の好適な摩擦係合を有する。係止部３１の軸方向移動
部材４２の摩擦係合部４３との係合は、軸方向移動部材
４２のプランジャ３２との係合を保持している。プラン
ジャ３２は、軸方向移動部材４２との係合の結果、部材
２４上の軸方向力を維持する。部材２４上の軸方向力
は、部材２４とファイバ８間の係合を維持する。
方向移動部材４２の摩擦係合部４３は、後方インサート
部３０上のすべての係合部３１に摩擦係合する。係止部
３１の係合部は、インサート２７と軸方向移動部材４２
間の好適な摩擦係合を有する。係止部３１の軸方向移動
部材４２の摩擦係合部４３との係合は、軸方向移動部材
４２のプランジャ３２との係合を保持している。プラン
ジャ３２は、軸方向移動部材４２との係合の結果、部材
２４上の軸方向力を維持する。部材２４上の軸方向力
は、部材２４とファイバ８間の係合を維持する。
【００３１】プランジャ３２または軸方向移動部材４２
とインサート２７間の摩擦係合の保持力は、プランジャ
３２または軸方向移動部材４２とインサート２７の両方
が金属であるとき最大となる。広い温度範囲にわたって
最大保持力を達成するため、プランジャ３２、軸方向移
動部材４２及びインサート２７の金属材料は熱膨張係数
が同一範囲内にある。
とインサート２７間の摩擦係合の保持力は、プランジャ
３２または軸方向移動部材４２とインサート２７の両方
が金属であるとき最大となる。広い温度範囲にわたって
最大保持力を達成するため、プランジャ３２、軸方向移
動部材４２及びインサート２７の金属材料は熱膨張係数
が同一範囲内にある。
【００３２】プランジャ駆動後、アイレット５は、強度
部材１１と位置合わせフェルール１のコブ端４６上を摺
動し、放射状のクリンプ力を受ける。剥離された光ケー
ブルは、強度部材１１が、クリンプ（かしめ）処理中、
位置合わせフェルール１と摩擦係合しないように露出層
を有する。放射状クリンプ力は、インサート２７を変形
すると同様に、強度部材１１を有し、軸方向移動部材４
２の冗長する捕獲を生成する。ブーツ６は、アイレット
５上を摺動し、コネクタ組立体を完成する。過剰なファ
イバは、裂かれ、磨かれ、所望の仕上げを達成する。
部材１１と位置合わせフェルール１のコブ端４６上を摺
動し、放射状のクリンプ力を受ける。剥離された光ケー
ブルは、強度部材１１が、クリンプ（かしめ）処理中、
位置合わせフェルール１と摩擦係合しないように露出層
を有する。放射状クリンプ力は、インサート２７を変形
すると同様に、強度部材１１を有し、軸方向移動部材４
２の冗長する捕獲を生成する。ブーツ６は、アイレット
５上を摺動し、コネクタ組立体を完成する。過剰なファ
イバは、裂かれ、磨かれ、所望の仕上げを達成する。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光コネク
タによれば、組み立て処理を迅速化し、コストの低減が
可能となる。
タによれば、組み立て処理を迅速化し、コストの低減が
可能となる。
【図１】図１はフェルール組立体の一好適例における部
品の分解斜視図である。
品の分解斜視図である。
【図２】金属インサートの一好適例に配設された位置合
わせフェルールの断面図である。
わせフェルールの断面図である。
【図３】組立前のフェルール組立体の断面図である。
【図４】組立時のフェルール組立体の断面図である。
【図５】フェルール組立体を用いたパイオネット型光コ
ネクタの分解斜視図である。
ネクタの分解斜視図である。
８ 光ファイバ １６ フェルール １９ 締め付け部（円錐状部） ２０ 前部通路 ２２ ボディ ２４ 弾頭状部材 ３２ プランジャ ４１ タイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ ルーサー マッキー 米国 ペンシルバニア州 17022 エリザ ベスタウン ハイストリート 2272 (72)発明者 ケビン トーマス モンロー 米国 ペンシルバニア州 17112 ハリス バーグ デボンシャイアー 5941
Claims (2)
- 【請求項１】全長にわたり貫通する前部通路が形成され
たフェルール、該フェルールの前記前部通路と同心状の
後部通路を有するボディ及び該ボディの前記後部通路内
に挿入される中空プランジャを有する光コネクタにおい
て、 前記フェルールの前記前部通路の略円錐状部と前記中空
プランジャの前端間に配置され、挿通される光ファイバ
を挟持する弾性変形可能な略弾頭状部材を有することを
特徴とする光コネクタ。 - 【請求項２】全長にわたり貫通する前部通路が形成され
たフェルール、該フェルールの前記前部通路と同心状の
後部通路を有するボディ及び該ボディの前記後部通路内
に挿入される中空プランジャを有する光コネクタにおい
て、 前記フェルールの前部通路内には、前記中空プランジャ
の前端で押圧され、挿通される光ファイバを挟持する変
形可能な略弾頭状部材を有し、前記中空プランジャは軸
方向にスリットを有し放射状に外方へ拡がる複数のタイ
ンを有することを特徴とする光コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/135,221 US5381500A (en) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | Metal insert and buffer retention plunger |
| US08/135,221 | 1993-10-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181344A true JPH07181344A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=22467096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6272971A Pending JPH07181344A (ja) | 1993-10-12 | 1994-10-12 | 光コネクタ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5381500A (ja) |
| EP (1) | EP0653653B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07181344A (ja) |
| KR (1) | KR950012091A (ja) |
| BR (1) | BR9404041A (ja) |
| CA (1) | CA2129398A1 (ja) |
| DE (1) | DE69425628T2 (ja) |
| TW (1) | TW294789B (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2007199611A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Fujikura Ltd | 光ファイバ挿入用補助部品、及びこれを用いた光フェルール |
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