JPH04171313A - 回動レバーの枢支構造 - Google Patents

回動レバーの枢支構造

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JPH04171313A
JPH04171313A JP29171890A JP29171890A JPH04171313A JP H04171313 A JPH04171313 A JP H04171313A JP 29171890 A JP29171890 A JP 29171890A JP 29171890 A JP29171890 A JP 29171890A JP H04171313 A JPH04171313 A JP H04171313A
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JP
Japan
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small diameter
diameter part
large diameter
diameter portion
shaft member
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Pending
Application number
JP29171890A
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English (en)
Inventor
Hatsuo Hayakawa
早川 初夫
Mikio Honma
本間 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、回動レバーの枢支構造に関し、詳しくは、支
持基板にかしめによって固定される軸部の周りに回動自
在に枢支される形態の回動レバーの枢支構造に関する。
【従来の技術1 第7A図および第7B図に、上記のようにして支持基板
に設けられた従来の回動レバーの枢支構造例を示す。こ
れらの図において、1はその回動レバー、2は回動レバ
ー1に穿設された枢支孔、3は回動レバーlが取付けら
れる支持基板、4は支持基板3に穿設された軸固定用の
孔、5は回動レバー1を回動自在に枢支するための軸部
材である。なお、軸部材5には抜は止めのための鍔部5
A、枢支孔2に回動可能に嵌め合わされる大径の枢支軸
部5Bおよび枢支軸部5Bよりは小径で、支持基板3の
固定用孔4に嵌め合わされた後先端部がこれらの図に示
すように鋲頭6にかしめられる固室軸部5Cが予め形成
されていて、固定軸部5Cの先端部をかしめることによ
りこれらの図に示すような状態で回動レバーlが支持基
板3上に取付けられる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例による回動レバーの枢支構造
では、回動レバー1の板厚に公差があり、例えば第7A
図に示すように軸部材5の枢支軸部5Bの長さに対して
、回動レバー1の板厚が薄い場合は、鍔部5^と回動レ
バー1の上面との間にすき間7ができ、回動操作時に回
動レバー1にがたつきが生じる。また、このような場合
、鋲頭6の形成にあたって軸端部を強く軸方向にかしめ
ると、枢支軸部5Bが第7B図に示すように枢支孔2内
で横方向に太鼓状に変形し、回動レバー1が円滑に回動
しな(なるという問題が生じる。
本発明の目的は、上述したような従来の問題の解消を図
り、回動レバーに多少の板厚公差があっても5回動レバ
ーをがたつきな(円滑に操作することができるように構
成した回動レバーの枢支構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段1 かかる目的を達成するために、本発明は、軸部材の大径
部に回動レバーを回動自在に枢支させると共に前記大径
部と同心の小径部を支持基板の固定孔に貫通させ、その
端部を前記支持基板に向けてかしめることにより該支持
基板に前記軸部材を固定支持させるようにした回動レバ
ーの枢支構造において、前記大径部と前記小径部との間
の段差部に、前記大径部の端部から前記小径部の周囲に
向けて先細りに傾斜するテーパ部を形成し、該テーパ部
を前記支持基板の固定孔に咬合させるようにしたことを
特徴とするものである。
[作 用1 本発明によれば、軸部材の小径部端部を支持基板に向け
てかしめるときに、大径部と小径部との間に形成される
段差部に小径部の周囲に沿って設けたテーパ部を支持基
板の固定孔に咬合させることにより、軸部材を支持基板
にしっかり拘束支持させることができ、しかも、回動レ
バーの厚さに差異があっても上記テーパ部の支持基板固
定孔に対する咬合の度合によって回動レバーの保持状態
が調整できるので、回動レバーの厚さの公差にかかわら
ず常に安定したがたの無い状態で回動レバーを大径部の
周りに回動自在に支持することができる。
[実施例1 以下に、図面に基づいて、本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。
第1図は、本発明にかかわる回動レバー10および軸部
材15を取出して示すもので、ここで、軸部材15は、
鍔部15A、大径部15B、小径部15Cと共に大径部
15Bと小径部15Gとの間の段差部に例えば第2図に
示すような複数の放射状歯型部150を具えている。な
お、これらの放射状歯型部150は段差部において大径
部15Bの側から小径部15Gの周囲に向けて先細りに
なるような円錐状テーパを有する傘歯車型に形成される
。そして、後述するような枢支構造に組立てられる際、
これらの放射状歯型部15Dが支持基板3の固定用孔4
の周縁部にそれぞれ接触する。
更にここで、軸部材15の大径部15Bの長さり、とこ
れに放射状歯型部150の軸方向の長さを加えたL2と
の関係は、長さり、が回動レバーlOの公差として許容
される最小厚さT1に、また、長さL2が回動レバーl
Oの許容される最大厚さT2に対応する如く設定される
次に、このような回動レバー10を軸部材15によって
支持基板3上に設けた枢支構造の3例を第3A図〜第3
C図によって説明する。
第3A図は1回動レバー10の厚さが許容される最大厚
さT、に最も近い例で、この場合、放射状歯型部150
の小径部15Cと接する境界部分が支持基板3の固定用
孔4の上面周縁部に当接する。そして、この状態で、か
しめられ、鋲頭6が形成された状態では、固定用孔4の
周縁部に放射状歯型部150の各歯型が咬合した形で圧
接することにより、軸部材15を支持基板3にしっかり
と固定した状態に保つことができ、しかも回動レバーl
Oを鍔部15Aと支持基板3との間にすき間なく、かつ
、回動自在に保持させることができる。
第3B図は、回動レバーlOの厚さが標準の場合の組立
例である。この場合、回動レバーlOが支持基板3上に
すき間無く保持される状態となるようにかしめると、放
射状歯型部150のテーパ部分が支持基板3の固定用孔
4の上面周縁部に咬み込んだ形で咬合されるので、同様
にして、軸部材15の支持基板3に対する固定と、回動
レバーlOの回動自在な枢支とを確実に実施することが
できる。
また、第3C図は回動レバーlOの厚さが許容される最
小厚さに近い場合の例で、この場合は、放射状歯型部1
50が固定用孔4の上面周縁部から内側に完全に咬み込
んだ形となり、同様にして回動レバーの円滑かつ確実な
枢支状態が得られる。
第4図は、軸部材15における複数の放射状歯型部15
Eを小径部15Gの周面と大径部15Bの段差部におけ
る端面との間に放射状に配列させて設けるようにしたも
ので、その機能および効果については、上述した例と変
わりがないのでその説明を省略する。
第5図は、更に他の実施例による軸部材15の構成を示
す。本例では軸部材15において、その大径部15Bの
段差部端面から小径部15Gの周囲部に向けて先細りの
円錐台型テーパ部15Fを形成すると共に、大径部15
Bの段差部形成面の周囲部に環状刃型15Gを形成した
ものである。なお、円錐台型テーパ部15Fの代りに、
第2図に示した放射状歯型部15Dまたは第4図に示し
た放射状歯型部15Eを形成するようにしてもよい。
このように構成した軸部材15による回動レバー枢支構
造の組立例を第6A図〜第6C図によって説明する。
第6A図は回動レバーlOの厚さがほぼ許容最大厚さに
近い場合、第6B図は同じく標準厚さ近傍の場合、また
、第6C図は同じくほぼ許容最小厚さに近い場合のそれ
ぞれ組立例である。第6A図においては、円錐台型テー
パ部15Fの小径部15Gとの境界部が支持基板3の固
定用孔4の上面周縁部に圧接すると共に環状歯型部15
Gの歯先が支持基板3の表面に圧接し、これら双方が幾
分相手方に食い込む形で咬合することにより、鋲頭6と
の間で軸部材15をしっかりと固定することができる。
同様にして第6B図、第6C図の順にその互いの食い込
み方が太き(なるもので、かくして回動レバーlOの厚
さが許容の範囲にある限り、厚さに応じて回動レバーl
Oをがた無く回動自在に保持すると共に、支持基板3に
軸部材15をしっかりと固定した状態に保つことができ
る。
【発明の効果1 以上説明してきたように、本発明によれば、軸部材の大
径部に回動レバーを回動自在に枢支させると共に大径部
と同心の小径部を支持基板の固定孔に貫通させ、その端
部な支持基板に向けてかしめることにより支持基板に軸
部材が固定支持されるようにした回動レバーの枢支構造
において、大径部と小径部との間に形成される段差部に
大径部の端部から小径部の周囲に向けて先細りに傾斜す
るテーパ部を形成し、テーパ部を支持基板の固定孔に咬
合させるようにしたので、かしめ時にテーパ部が固定孔
に咬合する楔効果を利用して小径部を支持基板に確実に
固定支持させることができると共に、回動レバーの厚さ
に公差があってもテーパ部の咬合の仕方をかしめ時に加
減することによってこれを大径部に適切に枢支させるこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による軸部材および回動レバーの相対的
寸法にかかわる説明図、 第2図、第4図および第5図は本発明による軸部材の3
つの構成例をそれぞれ示す斜視図、第3A図、第3B図
および第3C図は本発明の第1実施例として第2図また
は第4図に示す軸部材の使用例を回動レバーの厚さが許
容最大厚さ、標準厚さおよび許容最小厚さの状態でそれ
ぞれ示す断面図、 第6A図、第6B図および第6C図は本発明の第2実施
例として第5図に示す軸部材の使用例を回動レバーの厚
さが許容最大厚さ、標準厚さおよび許容最小厚さの状態
でそれぞれ示す断面図、第7A図および第7B図は従来
例による不都合な状態をそれぞれ示す説明図である。 2・・・枢支孔、 3・・・支持基板、 4・・・固定用の孔(固定孔)、 lO・・・回動レバー、 15・・・軸部材、 15A・・・鍔部、 15B・・・大径部、 15C・・・小径部、 15D、 15E・・・放射状歯型部、15F・・・円
錐台型テーパ部、 15G・・・環状刃型部。 第1図 第2図 本eIQ’$ 11謹イfすfltffim  (m會
nし+<−nqt責<1y4)第3B図 率、C−月ネ1寛1tiPj /) flrt I!!
  (回動しバーt>atヂ1デ容禾小)第3C図 本梵明14る軸部材の構成の一渕1水7倉着見菌本4I
!e引二よる軸ill祐横への一11=J L禾1糾f
見図第5図 第7A図 第 78図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)軸部材の大径部に回動レバーを回動自在に枢支させ
    ると共に前記大径部と同心の小径部を支持基板の固定孔
    に貫通させ、その端部を前記支持基板に向けてかしめる
    ことにより該支持基板に前記軸部材を固定支持させるよ
    うにした回動レバーの枢支構造において、 前記大径部と前記小径部との間の段差部に、前記大径部
    の端部から前記小径部の周囲に向けて先細りに傾斜する
    テーパ部を形成し、該テーパ部を前記支持基板の固定孔
    に咬合させるようにしたことを特徴とする回動レバーの
    枢支構造。
JP29171890A 1990-10-31 1990-10-31 回動レバーの枢支構造 Pending JPH04171313A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009275715A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Kokubu Press Kogyo Kk スタッド状部材の固定構造及びスタッド状部材の固定構造体の製造方法
JP2019195851A (ja) * 2019-08-23 2019-11-14 日東精工株式会社 金属部材の接合方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601417A (ja) * 1983-06-13 1985-01-07 Aisin Seiki Co Ltd リンク結合装置

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