JP2557558Y2 - フライホイール - Google Patents

フライホイール

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JP2557558Y2
JP2557558Y2 JP1991014636U JP1463691U JP2557558Y2 JP 2557558 Y2 JP2557558 Y2 JP 2557558Y2 JP 1991014636 U JP1991014636 U JP 1991014636U JP 1463691 U JP1463691 U JP 1463691U JP 2557558 Y2 JP2557558 Y2 JP 2557558Y2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • F16F15/315Flywheels characterised by their supporting arrangement, e.g. mountings, cages, securing inertia member to shaft
    • F16F15/3153Securing inertia members to the shafts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は組立て作業性の良い簡易
な構造のフライホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダーのキャプスタンには、
通常、その回転の円滑化を図る為のフライホイールが取
付けられる。またこのフライホイール自体をプーリやギ
ヤ等の回転伝達係合部を兼ねたものとして形成し、この
フライホイールに直接的に回転力を伝達したり、またこ
のフライホイールの回転力を直接的に他の部位に伝達す
ることも行われる。
【0003】この種のフライホイールは、例えば実開昭
63-28942号公報に開示されるように大径・小径回転伝達
係合部を有する合成樹脂プーリと、回転慣性力を得る為
の重量を確保する金属円板とからなり、これらを同軸一
体的に組立てて実現される。具体的には前記合成樹脂プ
ーリの一面に4つの挾持片を、周方向に等間隔に設け
る。また金属円板にはその中心部の円形孔に連続する4
つの凹部を周方向に等間隔に設けると共にこれらの凹部
間にそれぞれ係止孔を設ける。そして前記合成樹脂プー
リの挾持片を前記金属円板の各凹部に挿通させた後、合
成樹脂プーリと金属円板とを互いに45°回転させるこ
とにより、前記挾持片を係止孔に係止させて、前記合成
樹脂プーリと金属円板とを一体的に組立てるものとなっ
ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところでテープレコー
ダのキャプスタンに取付けられるこの種のフライホイー
ルは、上述したように各部品を軸方向に組合せた後、合
成樹脂プーリと金属円板とを互いに45°回転させて両
者を係合一体化して組立てられる。つまり軸方向への組
合せた後、部品を回転させると云う2段階の組立て作業
が必要であり、その組立て作業性・量産性が悪いと云う
不具合がある。本考案は上述した事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、合成樹脂製のプー
リや金属円板等からなる部品要素を、軸方向への嵌め込
み(組立て)作業だけで簡易に組立てることのできる、
組立て作業性・量産性の良い簡単な構造のフライホイー
ルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るフライホイ
ールは、回転軸が圧入固定される合成樹脂製のプーリ
と、このプーリの一面に環状に配列され、その先端に外
向きに突出する係止爪を備えてなる複数の弾性突片と、
前記回転軸を挿通する中心孔、および前記各弾性突片を
内側に弾性変形させて前記係止爪を通過して前記各弾性
突片に外側から嵌合する複数の開口部を有する金属製の
歯車と、前記回転軸を挿通させて前記各弾性突片の内側
に嵌め込まれて前記弾性突片の内側への弾性変形を阻止
する固定部材とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】また上記固定部材を、前記金属製の歯車の
開口部に嵌合して前記弾性突片の内側に当接する突起を
備えた円板部を同軸に一体形成してなる合成樹脂製の小
歯車として構成してなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上述した構造であれば、前記中心孔を回転軸を
挿通させて金属製の歯車をプーリの一面側に向けて押す
と、上記金属製の歯車に設けられた開口部の縁に前記係
止爪が当接して押圧され、該弾性突片が内側に弾性変形
する。するとこの弾性突片の弾性変形による係止爪の内
側への逃げにより、金属製の歯車は前記係止爪を通過し
て弾性突片の外側に嵌まり込み、前記開口部が弾性突片
に対して外側から嵌合する。そしてこの状態では前記係
止部に対する押圧力がなくなることから前記弾性突片は
元の状態に戻り、前記係止片が前記開口部の縁部に係合
する。この状態で弾性突片の内側に固定部材を嵌め込む
と、この固定部材によって前記弾性突片の内側への弾性
変形が阻止され、前記プーリへの歯車の確実な嵌め込み
(組立て)一体化がなされる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の一実施例につ
いて説明する。図1は実施例に係るフライホイールの全
体構成を示す断面図であり、図2はその分解斜視図であ
る。このフライホイールは、大略的には中心部にキャプ
スタン(軸)等の回転軸1を圧入固定してなる合成樹脂
製のプーリ2 と,このプーリ2の一面側の凹部に嵌め込
まれる円環状の金属板3 と,前記プーリ2 よりも大径の
金属製の歯車4 と、前記プーリ2 よりも径の小さい小径
歯車を備えた合成樹脂製の固定部材5 とからなる。フラ
イホイールは、これらの構成部品を前記回転軸1に沿っ
て軸方向に順に嵌め込んでいくことにより組立てられ
る。
【0009】さてプーリ2 はその周縁を肉厚部として残
し、一方の面に前記金属板3 を嵌め込む為の凹部21を形
成してなる。このプーリ2 の前記周縁肉厚部には、その
外周面に沿って略V字状のベルト溝22が形成されてい
る。またプーリ2 の凹部21を形成した面の中心部にはボ
ス23が同軸に突設されており、このボス23の中心部には
プーリ2 の表裏を貫通して軸挿通孔が設けられている。
この軸挿通孔に前記回転軸1 が圧入固定される。
【0010】またプーリ2 の前記凹部21におけるボス23
の周囲には、その周方向に等間隔に複数の弾性突片24が
環状に配列形成されている。これらの各弾性突片24は、
その先端部に外側に向けて張出した係止爪25を備えてい
る。この係止爪25はその上面を外側に向けて傾斜させた
鉤形の形状を有し、その張出し長は弾性突片24が内側に
弾性変形したときの突起先端部の弾性変位量程度に定め
られている。しかしてこれらの各弾性突片24の間には、
これらの弾性突片24の内側に位置するように複数の突起
26が環状に配列形成されている。これらの突起26は周方
向に円弧状の壁面をなすもので、後述するように前記固
定部材5 をその内側に嵌合する嵌合壁として機能する。
【0011】即ち、前記弾性突片24および突起26は、図
3にその平面構成を示すように、その中心軸までの距離
を異ならせて4個づつ交互に、それぞれ円環状に配列し
て設けられる。具体的には突起26の外壁面位置が弾性突
片24の内側面位置となる位置関係で、弾性突片24と突起
26とが交互に円環状に配列されている。尚、弾性突片24
の外側面位置にプーリの表裏を貫通して穿たれた孔部27
は、係止爪25を型抜き形成する為のものである。
【0012】また前記円環状の金属板3 は、プーリ2 お
よび歯車4 だけでは不足するフライホイールとしての慣
性重量を補う為のものである。この金属板3 は前記凹部
21に嵌め込み可能に、その外径寸法を前記凹部21の内径
寸法と等しく設定されている。この金属板3 は、前述し
た弾性突片24と突起26とからなる円環状に配列された突
起部を挿通して前記凹部21の内側に嵌合される。
【0013】一方、前記金属製の歯車4 は、前記プーリ
2 よりも大径の金属円板体をプレス加工して所定の段差
のある2つの面を同軸に形成し、段差の外側部をその外
周縁に歯を形成してなる大径歯車部41、上記段差の内側
部を前記プーリ2 との一体化組立て部をなすプーリ当接
部42とした構造を有する。この歯車4 は、上述した段差
により前記プーリ当接部42が突出する側の面を前記プー
リ2 との対向面として、後述するようにして前記プーリ
2 に取付けられる。この際、プーリ2 の凹部21に当接す
るプーリ当接部42に対して段差をなす大径歯車部41と、
前記プーリ2 の凹部21 との間に形成される空間部に、
前記金属板3 が収納される。
【0014】しかして前記プーリ当接部42の中央部に
は、前記回転軸1 を挿通する中心孔43と前記弾性突片24
に外側から嵌合する開口部44とが設けられている。この
中心孔43は、ここでは前記突起26の外壁面に当接する径
の孔部としてプーリ当接部42の表裏を貫通して形成され
ている。そして前記開口部44は前記弾性突片24の外側に
嵌合する切込み溝(凹所)として、上記中心孔43に連続
して形成されている。この開口部44の凹所としての切込
み溝の深さは、前記弾性突片26の厚みに相当した深さと
して定められる。
【0015】このような構造をなす金属製の歯車4 は、
前記プーリ2 の凹部21に金属板3 を嵌め込んだ状態で、
プーリ当接部42が突出する側の面を下側にして前記中心
孔43を回転軸1 に挿通させ、開口部44をプーリ2 に突出
形成された弾性突片24に位置合わせしてプーリ2 側に押
圧することによりプーリ2 に取付けられる。即ち、上述
した状態で歯車4 をプーリ2 側に押圧すると、プーリ当
接部42の開口部44を形成した縁部が前記弾性突片24の先
端部に設けられた係止爪25の上面に当接する。このと
き、前述したように係止爪25の上面が外側に傾斜した鉤
形の形状を有することから、係止爪25に加わる押圧力に
より弾性突片24は内側に弾性変形する。すると歯車4 の
プーリ当接部42は、係止爪25を通過して前記弾性突片24
および突起26の外側に嵌まり込み、これによって開口部
25は弾性突片24に外側より嵌合し、また中心孔43は突起
26の外壁面に嵌合する。
【0016】そして歯車4 が弾性突片24および突起26の
外側に嵌まり込んだ状態では、前記開口部44による係止
爪25の押圧が解除されることから弾性突片24は元の状態
に戻る。すると係止爪25は前記開口部44の縁部に係合
し、歯車4 は係止片25と前記プーリ2 の凹部21との間に
挟み込まれる。またこのようにして弾性突片24および突
起26の外側に嵌まり込む歯車4 は、開口部44を弾性突片
24に外側より嵌合してプーリ2 に取り付けられることか
ら、周方向への回転が規制された状態でプーリ2と一体
化されることになる。
【0017】一方、合成樹脂製の固定部材5 は、小径歯
車51を同軸一体に形成した円板部52と、この円板体52の
周囲に突出形成され、前記金属製の歯車4 の開口部44に
嵌合して弾性突片26の内側に当接する凸状片53とからな
る。上記円板部52は、前記プーリ2 の円環状に配列形成
された突起26の内側に嵌め込まれるものである。尚、こ
の固定部材5 の中心部には前述した回転軸1 を挿通する
為の軸孔54が設けられている。
【0018】しかして前述した如くプーリ2 に歯車4 を
嵌め込んだ状態で、上述した構造の固定部材5 を、軸孔
54を回転軸1 に挿通させて前記円板体52を突起26の内側
に嵌め込むと、凸状片53が前記歯車4 の開口部44に嵌合
し、その先端が前記弾性突片24の内側面に当接する。こ
の結果、前記弾性突片24の内側への弾性変形が、上記固
定部材5(凸状片53)にて阻止される。また同時に凸状
片53が歯車4の開口部44に嵌合することから、固定部材5
と歯車4 との間の周方向への移動が規制され、小径歯
車51は金属製の歯車4 に同軸一体化されることになる。
【0019】尚、回転軸1 の中央部には、Eリング6 を
嵌め込む為の溝11が設けられている。この溝11へのEリ
ング6 の嵌め込みは、上述した如くプーリ2 に金属板3
,歯車4 ,固定部材5 を嵌め込み一体化して組立てた
フライホイールを、テープレコーダにおけるキャプスタ
ン部分に、例えば前記回転軸1 をキャプスタン軸として
シャーシの裏面側から軸受7 を介して挿入した状態でな
される。このようなEリング6 の溝11への嵌め込みによ
り前記フライホイールのシャーシへの取付けが完了す
る。同時にフライホイールにおける前記固定部材5 の抜
け出しが、軸受7 を介して前記Eリング6 により阻止さ
れ、前述したプーリ2 ,金属板3 ,歯車4 ,固定部材5
の完全一体化がなされる。
【0020】かくして上述した構造のフライホイールに
よれば、プーリ2 に立設された回転軸1 に沿って金属板
3 ,歯車4 ,固定部材5 を順に軸方向に嵌め込んで行く
だけで、これらを容易に組立て一体化することができ
る。しかも従来のような係合一体化の為の回転作業(回
転工程)を必要とすることなく、単にその嵌合部位を位
置合わせしながら軸方向に各部材を順に嵌め込んで行く
だけでその組立てを行い得る。また弾性突片24に外側か
ら開口部44を嵌合させてプーリ2 と歯車4 との一体化を
なし、更に上記開口部44に凸状片53を嵌め込んで、固定
部材5 をプーリ2 に嵌め込むので、プーリ2 に対する歯
車4 および小径歯車51の周方向への動きを確実に規制し
てこれらを一体化することができる。
【0021】尚、本考案は上述した実施例に限定される
ものではない。例えば実施例では係止爪25を備えた弾性
突片24を周方向に等間隔に4個設けたが、実際的には3
個以上の弾性突片24を周方向に等間隔に設けるようにす
れば良い。またプーリ2 の径や、歯車4 の径等は仕様に
応じて定めれば良いものであり、金属板3 についても、
フライホイールとしての慣性重量が歯車4 等によって十
分確保されるならば、これを省略することも可能であ
る。また実施例では最終的な抜け止めをEリング6を用
いて行うようにしたがその他の手法を採用することも可
能である。その他、本考案はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、プ
ーリに対する歯車および固定部材の軸方向への嵌め込み
作業だけで、従来のような回転作業を必要とすることな
しにフライホイールを簡易に組立てることができる。し
かも量産性良くフライホイールの組立てを行ない得る。
またその組立て構造についても、回転方向への部材間の
ずれを効果的に規制した強固なものとすることができる
等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るフライホイールの断
面構造を示す図。
【図2】 図1に示すフライホイールの分解斜視図。
【図3】 プーリの平面構成図。
【符号の説明】
1…回転軸、 2…合成樹脂製のプーリ、 3…金属板、 4
…金属製の歯車、 5…固定部材、 6…Eリング、11…
溝、21…凹部,22…ベルト溝、23…ボス、24…弾性突
片、25…係止爪、26…突起、27…孔部、41…大径歯車
部、42…プーリ当接部、43…中心孔、44…開口部、51…
小径歯車、52…円板部、53…凸状片。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸受(7)に回転自在に支持される回転軸
    (1)と、 この回転軸を圧入固定させた合成樹脂製のプーリ(2)
    と、 前記回転軸が挿通する中心孔(43)及びこの中心孔に
    連続する複数の開口部(44)を有して前記プーリと重
    ねられた金属製の円盤(4)と、 前記プーリの一面に突設され前記各開口部と嵌合して前
    記プーリに対する前記円盤の回転を禁止する弾性突片
    (24)と、 各弾性突片の先端に形成され前記各開口部を通過して前
    記円盤の一面に係合し、前記プーリと円盤との軸方向の
    離反を禁止する複数の係止爪(25)と、 前記回転軸に嵌合して前記軸受と前記プーリとの間に位
    置すると共に、前記各開口部に嵌合する複数の突状片
    (53)を有する合成樹脂製の回転伝達体(51)とを
    具備し、 前記各開口部と各突状片との嵌合により、前記各弾性突
    片の変形を禁止して前記各係止爪が前記各開口部を通過
    することを禁止すると共に、前記回転伝達体の前記プー
    リに対する回転を禁止したことを特徴とするフライホイ
    ール。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626529A (en) * 1979-08-14 1981-03-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Treatment of waste gas
JPS58108604A (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 松下電器産業株式会社 高誘電率磁器組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH04105833U (ja) 1992-09-11
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