JPH01159624A - バヨネツトリングの締結機構 - Google Patents
バヨネツトリングの締結機構Info
- Publication number
- JPH01159624A JPH01159624A JP31832087A JP31832087A JPH01159624A JP H01159624 A JPH01159624 A JP H01159624A JP 31832087 A JP31832087 A JP 31832087A JP 31832087 A JP31832087 A JP 31832087A JP H01159624 A JPH01159624 A JP H01159624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- groove
- rotation
- protrusion
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、カメラなどに用いるバヨネットリングの締結
機構に関するものである。
機構に関するものである。
[従来の技術〕
カメラなどに用いる従来のバヨネットリングの締結機構
の回転止めには、公知のように、リングとは別体である
ばねおよびその付属品を用いている。
の回転止めには、公知のように、リングとは別体である
ばねおよびその付属品を用いている。
[発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、従来のバヨネットリングの締結機構の回
転止めには、ばねおよびその付属品を用いていたため、
部品点数がそれだけ多くなり、製作費が嵩み、また使用
者にとっても、操作が簡単でないという問題点がある。
転止めには、ばねおよびその付属品を用いていたため、
部品点数がそれだけ多くなり、製作費が嵩み、また使用
者にとっても、操作が簡単でないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。
ある。
[問題点を解決するための手段]
一方のリングが弾性体からなっていて、その一部に突起
を有し、かつ、他方のリングには、締結方向への回転に
よって前記突起の一部を係合させて回転止めをする溝を
有し、しかも、前記突起と溝の形状が、回転止めを解除
する方向への強制回転によって該突起が弾性変形をして
該溝から外れるようになっているものとした。
を有し、かつ、他方のリングには、締結方向への回転に
よって前記突起の一部を係合させて回転止めをする溝を
有し、しかも、前記突起と溝の形状が、回転止めを解除
する方向への強制回転によって該突起が弾性変形をして
該溝から外れるようになっているものとした。
[作 用]
リングを締結方向へ回転させることにより、一方のリン
グに設けられた突起が他方のリングに設けられた溝に入
って回転止めがなされる。
グに設けられた突起が他方のリングに設けられた溝に入
って回転止めがなされる。
また必要に応じて、回転止めを解除する方向への強制回
転によって該突起が弾性変形をして該清から外れ、一方
のリングと他方のリングの分離が可能となる。
転によって該突起が弾性変形をして該清から外れ、一方
のリングと他方のリングの分離が可能となる。
[実施例コ
第1図は本発明の第1実施例を示している。
第1図において、1は一方のリング、2は他方のリング
である。そして、一方のリング1は弾性体からなり、こ
の一方のリング1には、3本の弾性を有するL形の突片
3が形成され、他方のリング2には、該突片3に係合す
る長溝4が形成されている。また一方のリング1には、
スラスト方向に突起5が形成され、他方のリング2には
、該突起5に係合する溝6が形成され、該溝6には、前
記突片3と長溝4の係止が外れる方向に面取りされた斜
面6aが施こされている。
である。そして、一方のリング1は弾性体からなり、こ
の一方のリング1には、3本の弾性を有するL形の突片
3が形成され、他方のリング2には、該突片3に係合す
る長溝4が形成されている。また一方のリング1には、
スラスト方向に突起5が形成され、他方のリング2には
、該突起5に係合する溝6が形成され、該溝6には、前
記突片3と長溝4の係止が外れる方向に面取りされた斜
面6aが施こされている。
第1図に示すように構成されたバヨネットリングの締結
機構においては、一方のリング1と他方のリング2を相
対させながら、互いに締結方向へ回転させ、突片3と長
溝4を係合させると、第2図に拡大して示すように、一
方のリング1に形成された突起5は他方のリング2に形
成された溝6に落ち込み、一方のリング1と他方のリン
グ2の相対回転を阻止し、突片3と長溝4の係合が外れ
ることを防ぐ。
機構においては、一方のリング1と他方のリング2を相
対させながら、互いに締結方向へ回転させ、突片3と長
溝4を係合させると、第2図に拡大して示すように、一
方のリング1に形成された突起5は他方のリング2に形
成された溝6に落ち込み、一方のリング1と他方のリン
グ2の相対回転を阻止し、突片3と長溝4の係合が外れ
ることを防ぐ。
つぎに、一方のリング1と他方のリング2を分離する場
合は、回転止めを解除する方向に強制的に強い力で一方
のリング1と他方のリング2を相対回転させると、突起
5が溝6の斜面6aに乗り上げ、突起5の部分の一方の
リング1が弾性変形をし、第3図に拡大して示すように
、突起5が溝6から外れ、一方のリング1と他方のリン
グ2は分離する。
合は、回転止めを解除する方向に強制的に強い力で一方
のリング1と他方のリング2を相対回転させると、突起
5が溝6の斜面6aに乗り上げ、突起5の部分の一方の
リング1が弾性変形をし、第3図に拡大して示すように
、突起5が溝6から外れ、一方のリング1と他方のリン
グ2は分離する。
第4図は本発明の第2実施例を示している。
この第2実施例では、一方のリング1の突片3の先端に
半円形状でスラスト方向に突出する突起3aを設け、他
方のリング2の長溝4の先端に前記突起3aが係合する
半円形状の凹状の溝4aを設けである。
半円形状でスラスト方向に突出する突起3aを設け、他
方のリング2の長溝4の先端に前記突起3aが係合する
半円形状の凹状の溝4aを設けである。
この第2実施例においても、前述の第1実施例と同様に
して、一方のリング1と他方のリング2の保合および離
脱ができる。すなわち、第5図に拡大して示すように、
突片3は適当な弾性を有するので、一方のリング1と他
方のリング2を相対させながら、互いに締結方向へ回転
させると、突起3aは溝4aに落ち込み、突片3と長溝
4の係合が外れることを防ぎ、また回転止めを解除する
方向に強制的に強い力で一方のリング1と他方のリング
2を相対回転させると、突片3が弾性変形をし、突起3
aが溝4aから外れ、一方のリング1と他方のリング2
は分離する。
して、一方のリング1と他方のリング2の保合および離
脱ができる。すなわち、第5図に拡大して示すように、
突片3は適当な弾性を有するので、一方のリング1と他
方のリング2を相対させながら、互いに締結方向へ回転
させると、突起3aは溝4aに落ち込み、突片3と長溝
4の係合が外れることを防ぎ、また回転止めを解除する
方向に強制的に強い力で一方のリング1と他方のリング
2を相対回転させると、突片3が弾性変形をし、突起3
aが溝4aから外れ、一方のリング1と他方のリング2
は分離する。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、弾性体からなる
一方のリングの一部に突起を有し、他方のリングには、
締結方向への回転によって前記突起の一部を係合させて
回転止めをする溝を有し、また前記突起と溝の形状が、
回転止めを解除する方向への強制回転によって該突起が
弾性変形をして該清から外れるようになっているので、
前記両リングの締結ならびにその解除が容易に、かつ、
確実に行なわれ、しかも、該突起は一方のリングと一体
であり、締結のための別部品の必要がなくなって、部品
点数が少なく、したがって、低コストで提供することが
できる。
一方のリングの一部に突起を有し、他方のリングには、
締結方向への回転によって前記突起の一部を係合させて
回転止めをする溝を有し、また前記突起と溝の形状が、
回転止めを解除する方向への強制回転によって該突起が
弾性変形をして該清から外れるようになっているので、
前記両リングの締結ならびにその解除が容易に、かつ、
確実に行なわれ、しかも、該突起は一方のリングと一体
であり、締結のための別部品の必要がなくなって、部品
点数が少なく、したがって、低コストで提供することが
できる。
第1図は本発明の第1実施例を示した斜視図、第2図は
第1図の締結機構の作用を示した拡大説明図、第3図は
同じくもう1つの作用を示した拡大説明図、第4図は本
発明の第2実施例を示した斜視図、第5図は第4図の締
結機構の作用を示した拡大説明図である。 1・・・一方のリング、 2・・・他方のリング、3
・・・突片、 3a・・・突起、4・・・長溝
、 4a・・・溝、5・・・突起、
6・・・溝、6a・・・斜面。 第1図 第2図 第3図 第5図 第4図
第1図の締結機構の作用を示した拡大説明図、第3図は
同じくもう1つの作用を示した拡大説明図、第4図は本
発明の第2実施例を示した斜視図、第5図は第4図の締
結機構の作用を示した拡大説明図である。 1・・・一方のリング、 2・・・他方のリング、3
・・・突片、 3a・・・突起、4・・・長溝
、 4a・・・溝、5・・・突起、
6・・・溝、6a・・・斜面。 第1図 第2図 第3図 第5図 第4図
Claims (1)
- 一方のリングが弾性体からなっていて、その一部に突起
を有し、かつ、他方のリングには、締結方向への回転に
よつて前記突起の一部を係合させて回転止めをする溝を
有し、しかも、前記突起と溝の形状が、回転止めを解除
する方向への強制回転によって該突起が弾性変形をして
該溝から外れるようになつていることを特徴とするバヨ
ネットリングの締結機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31832087A JPH01159624A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | バヨネツトリングの締結機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31832087A JPH01159624A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | バヨネツトリングの締結機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159624A true JPH01159624A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18097876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31832087A Pending JPH01159624A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | バヨネツトリングの締結機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01159624A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04127909U (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-20 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
JPH05200U (ja) * | 1991-06-17 | 1993-01-08 | 株式会社美濃利 | プールのコースロープ用フロート |
JP2003065308A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Aiphone Co Ltd | 取付部品の固定構造 |
JP2007232139A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Special Parts Takegawa:Kk | シャフトの延長方法、及びその延長したシャフト構造 |
US7441967B2 (en) | 2004-09-27 | 2008-10-28 | Fujifilm Corporation | Device and camera |
JP2010008909A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Hoya Corp | レンズ支持構造 |
JP2010092023A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | レンズフード着脱機構 |
JP2010271493A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡筒 |
JP2012172746A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 防振ブッシュの取付構造 |
JP2016139518A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明用光源及び照明装置 |
JP2016525004A (ja) * | 2013-07-24 | 2016-08-22 | メディック アクティフ フェアトリープス ゲーエムベーハー | 食材細断装置 |
WO2017126113A1 (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 株式会社パトライト | 取付具 |
WO2018004761A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Appleton Grp Llc | A connection mechanism |
JP2019143763A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 株式会社Kvk | 係合構造 |
US10591147B2 (en) | 2016-06-30 | 2020-03-17 | Appleton Grp Llc. | Connection mechanism |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31832087A patent/JPH01159624A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017126113A1 (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 株式会社パトライト | 取付具 |
JPWO2017126113A1 (ja) * | 2016-01-22 | 2018-11-15 | 株式会社パトライト | 取付具 |
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