JPH05200U - プールのコースロープ用フロート - Google Patents

プールのコースロープ用フロート

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JPH05200U
JPH05200U JP054079U JP5407991U JPH05200U JP H05200 U JPH05200 U JP H05200U JP 054079 U JP054079 U JP 054079U JP 5407991 U JP5407991 U JP 5407991U JP H05200 U JPH05200 U JP H05200U
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Japan
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JP054079U
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JPH0810347Y2 (ja
Inventor
章司 山地
Original Assignee
株式会社美濃利
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H4/00Swimming or splash baths or pools
    • E04H4/14Parts, details or accessories not otherwise provided for
    • E04H4/143Swimming lane markers with or without wave suppressors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロートを構成する左右半体が、相互を逆方
向に回動しないかぎり分離できないので、強い衝撃を受
けてもフロートの正形状態が維持される。 【構成】 半球曲面4端部の側板5に、通水孔10と、
通水孔外側に位置する窓孔11及び小孔12を形成する
とともに各翼板7の奥端部外側に側板5より突出する横
向き鉤片8を形成したフロート半体2であって、側板5
を対面状とした一対の半体の半球曲面4内側に、中央を
挿孔とした中空球体を嵌合し、且つ両半体の窓孔11よ
り嵌入した鉤片8の裏側突起9が、半体相互を逆方向に
回動すると他方の半体の小孔12に係合することを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、左右の半体で構成したフロート主体と、主体内部に嵌合した中空球 体からなるプールのコースロープ用フロートに関する。
【0002】
【従来の技術】
内外のフロート体で構成した二重回転をするコースロープ用フロートは従来公 知であり(例えば実公昭61−15920号公報参照)、また二重回転式フロー トにおいてフロート主体を左右の半体で構成し、内部に球体を嵌合した後で半体 相互を合体するべく構成した技術もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
いずれの技術も内外の部材がフリー回転をするので旧来のフロートに比べ波動 の減殺と浮力の増大が図られ、なかんずく後者の技術は外側のフロート主体を左 右一対の半体で構成してあるため前者の技術よりも成型しやすいのと内部球体が 保護される利点を有するが、左右の半体同士は突子と受け孔の係合により合体す るので波動力が強過ぎたり強力な衝撃が加わると突子と受け孔が外れて半体の結 合に支障を生じる不都合があった。
【0004】 しかして日本水泳連盟では、1991年(平成3年)4月1日から、コースロ ープは直径5cm以上15cm以下でなければならない、との規則を定めており フロートの大型化を認めている。したがって大型のフロートを用いると波動の減 殺に効果的であるが、遠心力も大きくなるので半体同士を強力に結合する必要が あり、この点従来の突子と受け孔の係合を手段とする技術では大型フロートに適 さないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、すなわち中央 にボスを形成した半球曲面端部の側板外端にリムを形成し、リム内側と半球曲面 外側にかけて複数個の翼板を設け、前記側板に通水孔と、通水孔外側に位置する 窓孔及び小孔を形成するとともに各翼板の奥端部外側に側板より突出する横向き 鉤片を形成したフロート半体であって、側板を対面状とした一対の半体の半球曲 面内側に、中央を挿孔とした中空球体を嵌合し、且つ両半体の窓孔より嵌入した 鉤片の裏側突起が、半体相互を逆方向に回動すると他方の半体の小孔に係合する ことを特徴とするプールのコースロープ用フロートである。
【0006】
【作用】
球体を嵌合した左右の半体は、相互の鉤片を相手方の窓孔より嵌入すると側板 同士が密接する。この状態で半体同士を逆方向に回動する(右側半体と左側半体 を夫々時計回りに動かす)と、左側半体の鉤片は右側半体の側板に一旦少しく圧 接された後右側側板の小孔に裏側突起が係合するとともに、同様にして右側半体 の鉤片は左側半体の小孔に裏側突起が係合するので左右の半体は確固結合する。
【0007】 したがって球体は左右半体の半球曲面内側に位置決めされるので、ワイヤーを 半体のボスから球体の挿孔に挿通すると、左右半体からなるフロート主体と球体 は夫々フリー回転をする。 このようにして合体した左右半体は夫々を反時計方向に強く回動しない限り小 孔より鉤片が外れないので分離することはない。
【0008】
【実施例】
図1〜図3に示すように、フロート主体1を構成する左右の半体2・2はポリ プロピレン製の同形のもので、中央にボス3を形成した半球曲面4と端部の側板 5及び側板外端のリム6で形成し、且つリム6の内側と半球曲面4の外側にかけ て翼板7を等間隔に設けたものであり、なお本実施例ではリム直径を日本水泳連 盟容認の15cmとしてあるが必ずしもこの大きさに限定されるものではなく、 また翼板7は図示の7個に限られないが奇数個とすることが好ましい。
【0009】 側板5には、各翼板7間に扇形状の通水孔10を形成し、通水孔の外側中程部 に窓孔11と小孔12を並設する。
【0010】 翼板7は奥端部外側に側板5より突出する横向き鉤片8を形成し該鉤片裏側に 突起9を凸設せしめてあり鉤片8の該当部にくり抜き状の孔Mが側板5に穿たれ る。しかして鉤片8は窓孔11に嵌入できる大きさとされ、窓孔11及び小孔1 2と同一円周上に設けられる。
【0011】 上述構成の半体2・2の側板5を対面状にすると双方の半球曲面4が球面を形 成するので内側に図6の中空球体13が嵌合される。中空球体13は塩化ビニー ル製で横方向中央に、両端部をテーパ状とした挿孔14を形成してあり、該挿孔 は半体2のボス3内面と合致する。
【0012】 また鉤片8は他方の半体2の窓孔11に嵌入するので側板5同士は密接し、図 4のように鉤片8は相手方側板5の外方に位置する。そこで矢指の方向に両半体 を回動すると相手方側板の窓孔11端部で鉤片の裏側突起9が一旦外方に圧接を 受けるが、小孔11の位置にくると突起9が該小孔に係合するので側板同士の動 きは停止し両半体は不動状に合体する。
【0013】 上述のように鉤片8の裏側突起9が相手方側板の小孔12に係合するので当然 乍ら各翼板7は相手方翼板の夫々の中間に位置し、フロート主体1には左右翼板 が齟齬状に設けられることになるのでバランスがとれ強度にすぐれる。
【0014】 図7は本案フロートにワイヤー15を挿通してコースロープを構成した状態を 示すもので、各フロートは端部のボス3部分で接し、外側のフロート主体1と内 側の中空球体13は夫々がフリー回転をする。そしてフロート主体1が回転作用 とともに吸水作用を営み、また球体13が回転作用と同時に浮力を生じる。
【0015】
【考案の効果】 本考案は上述構成としたので以下のような効果を奏する。 左右の半体は逆方向に回動しないかぎり外れることがないので競泳時の波動が 大きくてフロートに強い回転力が生じたり、衝撃が加わっても左右の半体が分離 するといった不測の事態は起こらない。 左右の半体は全く同形であるため成型に手間がかからず能率的に量産できる。 フロート主体と中空球体はフリー回転をするので大きさに関係なく軽快に可動 でき、また中空球体はフロート主体によって保護されるので例えばコンクリート 床に接しても球体に支障を生じることがなく浮力に影響することはない。 大型フロートにも好適するので堅牢性を遺憾なく発揮でき耐久性を有するとと もに競泳時の強力な波勢を有効に減殺できる。
【図面の簡単な説明】
図1上半部を縦断した本考案の側面図である。 図2本考案の斜視図である。 図3半体の斜視図である。 図4側板同士を当接した一部の断面図である。 図5側板を合体させた一部の断面図である。 図6中空球体の片半部を縦断した側面図である。 図7本フロートからなるコースロープの一部側面図であ
る。
【符号の説明】
1 フロート主体 2 半体 3 ボス 4 半球曲面 5 側板 6 リム 7 翼板 8 鉤片 9 突起 10 通水孔 11 窓孔 12 小孔 13 中空球体 14 挿孔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 中央にボスを形成した半球曲面端部の側
    板外端にリムを形成しリム内側と半球曲面外側にかけて
    複数個の翼板を設け、前記側板に通水孔と、通水孔外側
    に位置する窓孔及び小孔を形成するとともに各翼板の奥
    端部外側に側板より突出する横向き鉤片を形成したフロ
    ート半体であって、側板を対面状とした一対の半体の半
    球曲面内側に、中央を挿孔とした中空球体を嵌合し、且
    つ両半体の窓孔より嵌入した鉤片の裏側突起が、半体相
    互を逆方向に回動すると他方の半体の小孔に係合するこ
    とを特徴とするプールのコースロープ用フロート。
JP1991054079U 1991-06-17 1991-06-17 プールのコースロープ用フロート Expired - Lifetime JPH0810347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991054079U JPH0810347Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 プールのコースロープ用フロート

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JP1991054079U JPH0810347Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 プールのコースロープ用フロート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05200U true JPH05200U (ja) 1993-01-08
JPH0810347Y2 JPH0810347Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=12960610

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991054079U Expired - Lifetime JPH0810347Y2 (ja) 1991-06-17 1991-06-17 プールのコースロープ用フロート

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JP (1) JPH0810347Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01159624A (ja) * 1987-12-16 1989-06-22 Canon Inc バヨネツトリングの締結機構
JP3054700U (ja) * 1998-06-05 1998-12-08 西川産業株式会社 膝掛布付座布団及び座布団カバー

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01159624A (ja) * 1987-12-16 1989-06-22 Canon Inc バヨネツトリングの締結機構
JP3054700U (ja) * 1998-06-05 1998-12-08 西川産業株式会社 膝掛布付座布団及び座布団カバー

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JPH0810347Y2 (ja) 1996-03-29

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