JP3054700U - 膝掛布付座布団及び座布団カバー - Google Patents

膝掛布付座布団及び座布団カバー

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JP3054700U
JP3054700U JP1998003972U JP397298U JP3054700U JP 3054700 U JP3054700 U JP 3054700U JP 1998003972 U JP1998003972 U JP 1998003972U JP 397298 U JP397298 U JP 397298U JP 3054700 U JP3054700 U JP 3054700U
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JP
Japan
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cushion
knee
cloth
cover
bag
Prior art date
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Application number
JP1998003972U
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English (en)
Inventor
雅己 後藤
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Nishikawa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膝掛布を座布団に着脱可能に座布団本体に一
体化するか、或いは、膝掛布を有する座布団カバーで座
布団を覆うことにより、正座時に膝上よりずれたり落ち
たりすることなく、食事中の衣服の汚れを防止できる座
布団及び座布団カバーを提供する。 【解決手段】 座布団本体と、座布団本体の一辺に結合
部において結合された膝掛布とよりなり、該膝掛布は、
座布団本体表面と略同一の寸法に構成されると共に、膝
掛布の座布団本体との結合部と対向する一辺に袋状とな
るよう折返し部を設けて膝掛布付座布団とした。また、
座布団本体を覆う袋状のカバー布と、該袋状のカバー布
の一辺に結合部において結合された膝掛布とよりなり、
該膝掛布は座布団本体表面と略同一の寸法に構成される
と共に、袋状カバー布との結合部と対向する一辺に、座
布団本体の1部を包み込む袋状となるよう折返し部を設
けて膝掛布付座布団カバーとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、膝掛布を着脱可能に設けた座布団及び座布団カバーに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
我国においては、正座して食事をする場合が多く、老人,子供は食事中、食べ 物を膝にこぼして衣服を汚すことが多く、エプロンや膝を覆う布を用いて衣服の 汚れを防いでいる。また、特に女性は、外出時においても衣服の汚れを防ぐため 、食事時に膝上にハンカチを広げて衣服を保護することが多い。
【0003】 しかしながら、膝上に広げられた布片やハンカチは、膝からずれて落ち易く、 衣服に汚れがついてしまったり、使用中に何度も置き直さなければならない点で 不便である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような点を考慮して、本考案は膝掛布を座布団に着脱可能に座布団本体 に一体化するか、或いは、膝掛布を有する座布団カバーで座布団を覆うことによ り、正座時に膝上よりずれたり落ちたりすることなく、食事中の衣服の汚れを防 止できる座布団及び座布団カバーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
座布団本体と、座布団本体の一辺に結合部において結合された膝掛布となる膝 掛布付座布団であって、該膝掛布は、座布団本体表面と略同一の寸法と共に、座 布団本体との結合部と対向する一辺に袋状となるよう折返し部を設けた。また、 座布団本体と膝掛布とが結合部において着脱自在とする手段により結合されてい る。更に、座布団本体を覆う袋状のカバー布と、該袋状のカバー布の一辺に結合 部において結合された膝掛布とより膝掛布付座布団カバーを構成し、該膝掛布は 座布団本体表面と略同一の寸法に構成されると共に、袋状カバー布との結合部と 対向する一辺に、座布団本体11部を包み込む袋状となるよう折返し部を設けた 。そして、袋状カバー布は表布と裏布の2枚よりなり、座布団周縁に沿った二辺 において、開閉可能な結合手段により座布団本体に着脱自在とすると共に、袋状 カバー布と膝掛布とが結合部において着脱自在な手段により結合することもでき る。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1,図2に本考案による膝掛布付座布団100の実施形態を示す。膝掛布付 座布団は、座布団本体1と、座布団本体1のいずれか一辺又は一部において、座 布団本体1と結合部2において結合されている膝掛布3とより構成される。膝掛 布3は、座布団本体表面と略同一の寸法を有する大きさとすると共に、座布団本 体1との結合部2と対向する部分の布地を延長するか、又は別布を縫着して袋状 となるよう折返し部4を設ける。折返し部4は、膝掛布を使用しない時は、図2 に示すように座布団本体1表面を覆うように拡げて折返し部4と膝掛布3の一部 とで形成される袋状部に座布団本体1の一部を挿入し、膝掛布3を座布団本体に 固定する。この折返し部4は、図1Bに示すように膝掛布3の結合部と対向する 部分の両端にそれぞれ折返し布4´,4´として設けることもできる。
【0007】 座布団本体1と膝掛布3とは、結合部2において、膝掛布3を着脱自在とする 結合手段5例えばファスナー,ボタン等の掛止具などで座布団本体1に結合する ことができる。このようにすれば膝掛布は、随時取外して洗濯をすることができ る。 上記の膝掛布付座布団100の使用状態を図4に示す。食事時には、座布団本 体1上に着座して膝掛布3を座布団本体1より外し、膝上に拡げて膝上を覆う。
【0008】 次に、膝掛布付座布団カバー200の実施態様を図5によって説明する。膝掛 布付座布団カバーは、カバー布6と、膝掛布3とよりなる。カバー布6は座布団 本体を覆う大きさのものであり、膝掛布3も座布団本体1とほぼ同一の大きさで あって、その一辺又は一部においてカバー布6と結合部2において結合されてい る。膝掛布3は、前記図1によって説明したものと同様に構成される。
【0009】 カバー布6は、表布6aと裏布6bの2枚を座布団周縁に沿った一辺もしくは 二辺に開閉可能な手段7を用いて座布団本体に着脱自在とすることができる。ま た、更にカバー布6と膝掛布3との結合部2を、膝掛布3がカバー布6から着脱 自在であるように構成すれば、膝掛布3が汚れた場合、随時取外して洗濯するこ とができ便利である。
【0010】
【考案の効果】
本考案の膝掛布座布団は、座布団本体の一辺に膝掛布を結合し、該膝掛布の結 合部と対向する部分に袋状の折返し部を設けたものであるので、食事時以外の使 用には、膝掛布を座布団本体を覆うように拡げ、袋状の折返し部に座布団本体の 一部を挿入すれば通常の座布団と外観上、何等異なることなく使用することがで きる。
【0011】 そして、食事時には、膝掛布の折返し部を座布団本体より外し、膝掛布を膝上 に拡げることによって衣服の汚れを防ぐことができ、また、膝掛布は座布団の一 辺に結合されているので、ずれ落ちることが少ない。更に、この膝掛布を座布団 本体と結合部において着脱自在とする手段によって結合するようにすれば、汚れ た膝掛布は随時座布団本体より取外して洗濯することが出来る。
【0012】 また、本考案の膝掛布付座布団カバーは、座布団本体を覆うカバー布の一辺に 膝掛布を結合したものである。膝掛布は上記膝掛布付座布団のものと同様に構成 されているので、不使用時、使用時にそれぞれ同様の効果を得ることができ、食 事時の衣服の汚れを防ぐと共に、食事時以外の通常使用においても何等座布団の 美観を損ねることがない。
【0013】 更に、膝掛布をカバー布から着脱自在な手段によってカバー布に結合しておけ ば、汚れに応じ随時膝掛布を取外すことができて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aは本考案の膝掛布付座布団を示す斜視図
であり、図1Bは折返し部の他の実施態様を示す部分図
である。
【図2】図1に示した膝掛布付座布団の膝掛布をしない
場合の状態を示す側面図である。
【図3】図1に示した膝掛布付座布団の他の実施態様を
示す斜視図である。
【図4】本考案の膝掛布付座布団及び座布団カバーの食
事時における使用状態を示す説明図である。
【図5】本考案の膝掛布付座布団カバーの一実施態様を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 座布団本体 2 結合部 3 膝掛布 4 折返し部 5 結合手段 6 カバー布 7 開閉手段 100 膝掛布付座布団 200 膝掛布付座布団カバー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座布団本体と、座布団本体の一辺に結合
    部において結合された膝掛布とよりなり、該膝掛布は、
    座布団本体表面と略同一の寸法に構成されると共に、膝
    掛布の座布団本体との結合部と対向する一辺に、袋状と
    なるよう折返し部を設けたものである膝掛布付座布団。
  2. 【請求項2】 座布団本体と膝掛布とが、結合部におい
    て着脱自在とする手段により結合されている請求項1に
    記載の膝掛布付座布団。
  3. 【請求項3】 座布団本体を覆う袋状のカバー布と、該
    袋状のカバー布の一辺に結合部において結合された膝掛
    布とよりなり、該膝掛布は座布団本体表面と略同一の寸
    法に構成されると共に、袋状カバー布との結合部と対向
    する一辺に、座布団本体の1部を包み込む袋状となるよ
    う折返し部を設けたものである膝掛布付座布団カバー。
  4. 【請求項4】 袋状カバー布が表布と裏布の2枚よりな
    り、座布団周縁に沿った二辺において、開閉可能な結合
    手段により座布団本体に着脱自在とすると共に、袋状カ
    バー布と膝掛布とが結合部において着脱自在な手段によ
    り結合されている請求項3に記載の膝掛布付座布団カバ
    ー。
JP1998003972U 1998-06-05 1998-06-05 膝掛布付座布団及び座布団カバー Expired - Lifetime JP3054700U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05200U (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 株式会社美濃利 プールのコースロープ用フロート
KR200460360Y1 (ko) * 2008-12-17 2012-05-21 배미희 덮개가 구비된 방석

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05200U (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 株式会社美濃利 プールのコースロープ用フロート
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