JPS6115920Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115920Y2 JPS6115920Y2 JP1983144134U JP14413483U JPS6115920Y2 JP S6115920 Y2 JPS6115920 Y2 JP S6115920Y2 JP 1983144134 U JP1983144134 U JP 1983144134U JP 14413483 U JP14413483 U JP 14413483U JP S6115920 Y2 JPS6115920 Y2 JP S6115920Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- boss
- small
- diameter
- inner float
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H4/00—Swimming or splash baths or pools
- E04H4/14—Parts, details or accessories not otherwise provided for
- E04H4/143—Swimming lane markers with or without wave suppressors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はフリー回転する内フロートと外フロ
ートからなる二重回転式消波フロートに関する。
ートからなる二重回転式消波フロートに関する。
(従来の技術)
各フロート体を直接コースロープに挿通するフ
ロートにかわつて、コースロープに挿通する長目
の管軸外側に複数個のフロート体を嵌合してなる
フロートが知られている。例えば実公昭50−
42584号公報に記載された考案もその一つであ
る。この技術によると、フロート体と小径の仲介
体を交互に配し、各中心孔に長い管軸を挿通し、
各フロート体が仲介体を介して波動に応じたフリ
ー回転をするように構成してある。
ロートにかわつて、コースロープに挿通する長目
の管軸外側に複数個のフロート体を嵌合してなる
フロートが知られている。例えば実公昭50−
42584号公報に記載された考案もその一つであ
る。この技術によると、フロート体と小径の仲介
体を交互に配し、各中心孔に長い管軸を挿通し、
各フロート体が仲介体を介して波動に応じたフリ
ー回転をするように構成してある。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上述の従来技術は、フロート体を直接
コースロープに挿通するのと異なつてフロートの
回転が一段と円滑になることを所期してあるが、
管軸そのものは長尺のためロープに対する摩擦抵
抗が大きく、また波動力を減衰するのは管軸と係
合しているフロート体のみであるため消波効果に
もおのずから限界を有しており、またフロート体
相互の接触を避けるため別に仲介体を介在する必
要性があつた。
コースロープに挿通するのと異なつてフロートの
回転が一段と円滑になることを所期してあるが、
管軸そのものは長尺のためロープに対する摩擦抵
抗が大きく、また波動力を減衰するのは管軸と係
合しているフロート体のみであるため消波効果に
もおのずから限界を有しており、またフロート体
相互の接触を避けるため別に仲介体を介在する必
要性があつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、すなわち中心部にロープ挿通孔2を形成し
左右外側を小径段部4とした中空の内フロート1
と、内フロートよりも小幅のボス7を有し中央の
アーム8に通水孔9を穿ちボス7とリム10の間
に翼板11を形成した外フロート6を設け、内フ
ロートの小径段部4に外フロートのボス左右の小
径内面7aを嵌合して両者をフリー回転状に組合
わせた二重回転式消波フロートである。
ので、すなわち中心部にロープ挿通孔2を形成し
左右外側を小径段部4とした中空の内フロート1
と、内フロートよりも小幅のボス7を有し中央の
アーム8に通水孔9を穿ちボス7とリム10の間
に翼板11を形成した外フロート6を設け、内フ
ロートの小径段部4に外フロートのボス左右の小
径内面7aを嵌合して両者をフリー回転状に組合
わせた二重回転式消波フロートである。
(実施例)
中心部にコースロープRの挿通孔2を形成した
合成樹脂製の中空こま形内フロート1は、外側1
a中央に凸条3を突設し左右外側を小径段部4と
なし左右端面5に丸味をもたせてある。
合成樹脂製の中空こま形内フロート1は、外側1
a中央に凸条3を突設し左右外側を小径段部4と
なし左右端面5に丸味をもたせてある。
6は内フロート1の外側に嵌合した車輪形の外
フロートで、内フロートよりも小幅のボス7を有
し、中央のアーム8に内外二条の通水孔9を穿ち
ボス7とリム10の間にアーム8を挾んで左右齟
齬状とした翼板11を複数個形成し且つボスの中
央内面7bに連なつて左右に小径内面7aを形成
してあり、前記内フロート1の凸条3を含む外面
1aに外フロート6の中央内面7bが嵌合すると
ともに内フロートの小径段部4に外フロートの小
径内面7aが嵌合して内外フロート1,6がフリ
ー回転状に組合わされている。
フロートで、内フロートよりも小幅のボス7を有
し、中央のアーム8に内外二条の通水孔9を穿ち
ボス7とリム10の間にアーム8を挾んで左右齟
齬状とした翼板11を複数個形成し且つボスの中
央内面7bに連なつて左右に小径内面7aを形成
してあり、前記内フロート1の凸条3を含む外面
1aに外フロート6の中央内面7bが嵌合すると
ともに内フロートの小径段部4に外フロートの小
径内面7aが嵌合して内外フロート1,6がフリ
ー回転状に組合わされている。
(考案の効果)
いま本案フロートをコースロープRに順次挿通
し列設すると、外フロート6のボス7は内フロー
ト1よりも小幅に形成されているため隣接するフ
ロート相互は内フロート1の端面5で当接する。
内フロート1の左右は小径段部4となつているの
でフロート相互の接する面は少く、実施例のよう
に端面5に丸味をもたせると接触面積は著しく小
さくなるので競泳による波動を受けると内フロー
ト1はそれぞれフリー回転をして波動力を減衰せ
しめるとともに内フロート自体に浮力が生じる。
また内フロート1と組合わさつている外フロート
6は、ボス左右の小径内面7aが内フロート左右
の段部4に線接触状となつて嵌合しているので競
泳による波動を受けると内フロート外側を極めて
軽快にフリー回転する。
し列設すると、外フロート6のボス7は内フロー
ト1よりも小幅に形成されているため隣接するフ
ロート相互は内フロート1の端面5で当接する。
内フロート1の左右は小径段部4となつているの
でフロート相互の接する面は少く、実施例のよう
に端面5に丸味をもたせると接触面積は著しく小
さくなるので競泳による波動を受けると内フロー
ト1はそれぞれフリー回転をして波動力を減衰せ
しめるとともに内フロート自体に浮力が生じる。
また内フロート1と組合わさつている外フロート
6は、ボス左右の小径内面7aが内フロート左右
の段部4に線接触状となつて嵌合しているので競
泳による波動を受けると内フロート外側を極めて
軽快にフリー回転する。
すなわち本案フロートは、管軸に多数個のフロ
ート体を列設した従来のフロートと異なつて、内
フロート自体浮力と回転作用を営むとともに、ア
ーム8に通水孔9を穿ち且つ翼板11を形成した
外フロート6が波動に応じた吸水作用と円滑な回
転作用を営むことによつて浮力の増大と二重の消
波効果を発揮する。
ート体を列設した従来のフロートと異なつて、内
フロート自体浮力と回転作用を営むとともに、ア
ーム8に通水孔9を穿ち且つ翼板11を形成した
外フロート6が波動に応じた吸水作用と円滑な回
転作用を営むことによつて浮力の増大と二重の消
波効果を発揮する。
しかして本案フロートは内外のフロート1,6
が一体的に嵌合してあるため分離することがな
く、コースロープへの取付け・取外しも極めて容
易になされる取扱い上の利便も具有し、実用価値
の高い考案である。
が一体的に嵌合してあるため分離することがな
く、コースロープへの取付け・取外しも極めて容
易になされる取扱い上の利便も具有し、実用価値
の高い考案である。
第1図は本案フロートの正面図、第2図は同上
のA−A線断面図、第3図は本案フロートをコー
スロープに挿架した状態を示す側面図である。 1……内フロート、2……挿通孔、4……小径
段部、6……通水孔、7……ボス、7a……小径
内面、8……アーム、9……通水孔、10……リ
ム、11……翼板。
のA−A線断面図、第3図は本案フロートをコー
スロープに挿架した状態を示す側面図である。 1……内フロート、2……挿通孔、4……小径
段部、6……通水孔、7……ボス、7a……小径
内面、8……アーム、9……通水孔、10……リ
ム、11……翼板。
Claims (1)
- 中心部にロープ挿通孔2を形成し左右外側を小
径段部4とした中空の内フロート1と、内フロー
トよりも小幅のボス7を有し中央のアーム8に通
水孔9を穿ちボス7とリム10の間に翼板11を
形成した外フロート6を設け、内フロートの小径
段部4に外フロートのボス左右の小径内面7aを
嵌合して両者をフリー回転状に組合わせた二重回
転式消波フロート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983144134U JPS6052899U (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 二重回転式消波フロ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983144134U JPS6052899U (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 二重回転式消波フロ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052899U JPS6052899U (ja) | 1985-04-13 |
JPS6115920Y2 true JPS6115920Y2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=30321509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983144134U Granted JPS6052899U (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 二重回転式消波フロ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052899U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11560729B2 (en) | 2017-06-02 | 2023-01-24 | Gifu Plastic Industry Co., Ltd. | Lane rope float |
-
1983
- 1983-09-17 JP JP1983144134U patent/JPS6052899U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11560729B2 (en) | 2017-06-02 | 2023-01-24 | Gifu Plastic Industry Co., Ltd. | Lane rope float |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6052899U (ja) | 1985-04-13 |
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