JPS586082Y2 - 携帯電灯 - Google Patents
携帯電灯Info
- Publication number
- JPS586082Y2 JPS586082Y2 JP11329077U JP11329077U JPS586082Y2 JP S586082 Y2 JPS586082 Y2 JP S586082Y2 JP 11329077 U JP11329077 U JP 11329077U JP 11329077 U JP11329077 U JP 11329077U JP S586082 Y2 JPS586082 Y2 JP S586082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- opening
- battery case
- cases
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は角筒ケースを使用した携帯電灯に係り、構造
が簡単で電池ケースと照明部ケースとの結合操作が容易
に行なえる携帯電灯を提供することを目的とする。
が簡単で電池ケースと照明部ケースとの結合操作が容易
に行なえる携帯電灯を提供することを目的とする。
周知のように携帯電灯のケースは電池ケースと照明部ケ
ースとに２分割されているから、デザイン等の要請でケ
ースを角筒にしたい場合には、両ケースの結合構造が問
題となる。
ースとに２分割されているから、デザイン等の要請でケ
ースを角筒にしたい場合には、両ケースの結合構造が問
題となる。
すなわち、一般的な螺合手段で角筒の両ケースを結合さ
せようとすれば、一方のケースを他方のケースに対して
螺合して締め付けた際に、角筒両ケースの稜線が一致し
ない状態で両ケースが結合されるおそれがある。
せようとすれば、一方のケースを他方のケースに対して
螺合して締め付けた際に、角筒両ケースの稜線が一致し
ない状態で両ケースが結合されるおそれがある。
また一方の角筒ケースに突設した弾性係合片を介してこ
のケースと他方の角筒ケースとを結合させようとした場
合、両ケースの結合状態で各ケースの稜線を一致させる
ことができても、上記係合片の寸法などを厳密に管理し
ないと両ケースのがたつきが生じ易くなる。
のケースと他方の角筒ケースとを結合させようとした場
合、両ケースの結合状態で各ケースの稜線を一致させる
ことができても、上記係合片の寸法などを厳密に管理し
ないと両ケースのがたつきが生じ易くなる。
この考案は上記欠点を解消したもので、以下実施例を図
面にしたがって説明する。
面にしたがって説明する。
第１図、第２図において、１は電池２を収納した４角形
の筒形電池ケース、３は反射鏡４や電球５などが収容さ
れた４角形の筒形照明部ケースで、この照明部ケース３
は反射鏡装着用基筒６とこの基筒６に内嵌され、かつ電
球５を保持したホルダ７とで構成されている。
の筒形電池ケース、３は反射鏡４や電球５などが収容さ
れた４角形の筒形照明部ケースで、この照明部ケース３
は反射鏡装着用基筒６とこの基筒６に内嵌され、かつ電
球５を保持したホルダ７とで構成されている。
両ケース１，３の開口端部１ａ、３ａのいずれか一方、
たとえば照明部ケース３の開口端部３ａには、電池ケー
ス１の開口に嵌入される円周形状の筒状部８が突設され
ている。
たとえば照明部ケース３の開口端部３ａには、電池ケー
ス１の開口に嵌入される円周形状の筒状部８が突設され
ている。
この実施例では上記筒状部８を上記ホルダ７の後端部に
形成したものである。
形成したものである。
筒状部８の外周には４角形の面の数に対応して４個の凸
部９が等配して形成されている（第３図参照）。
部９が等配して形成されている（第３図参照）。
この凸部９には上記筒状部８を電池ケース１の開口に嵌
入して両ケース１，３を軸廻りに相対的に回動した際に
上記電池ケース１の内壁面１ｂに面接触するように各頂
面９ａが平面で構成される。
入して両ケース１，３を軸廻りに相対的に回動した際に
上記電池ケース１の内壁面１ｂに面接触するように各頂
面９ａが平面で構成される。
１０は電池ケース１の開口部内壁面１ｂに形成されて上
記凸部９に係止される抜止用のリプであり、この実施例
のように各ケース１．３が４角形状の場合には第１図の
ように電池ケース１の少なくとも対向内壁に形成すれば
よい。
記凸部９に係止される抜止用のリプであり、この実施例
のように各ケース１．３が４角形状の場合には第１図の
ように電池ケース１の少なくとも対向内壁に形成すれば
よい。
１１は照明部ケース３の筒状部８を電池ケース１の開口
側に嵌入させて軸廻りに回動させる際の案内用の環状ガ
イド壁部である。
側に嵌入させて軸廻りに回動させる際の案内用の環状ガ
イド壁部である。
上記構成において、照明部ケース３の各凸部９を第３図
Ａの位置に合わせて上記照明部ケース３筒状部８を電池
ケース１の開口に嵌入する。
Ａの位置に合わせて上記照明部ケース３筒状部８を電池
ケース１の開口に嵌入する。
ついで、照明部ケース３を軸廻りに回動操作すれば、上
記凸部９のエツジ部分が同図Ｂのように電池ケース１の
内壁面１ｂに当接し、さらに上記照明部ケース３を回動
させれば上記凸部９が上記電池ケース１をわずかに外方
へ弾性変形させながら、リブ１０に対応する位置で面接
触状態に圧接して固定される。
記凸部９のエツジ部分が同図Ｂのように電池ケース１の
内壁面１ｂに当接し、さらに上記照明部ケース３を回動
させれば上記凸部９が上記電池ケース１をわずかに外方
へ弾性変形させながら、リブ１０に対応する位置で面接
触状態に圧接して固定される。
すなわち、照明部ケース３は稜線ｔが電池ケース１の稜
線ｔ′ に一致したところで位置決めされて上記電池ケ
ース１に結合される。
線ｔ′ に一致したところで位置決めされて上記電池ケ
ース１に結合される。
上記両ケース１，３の結合状態において、電球５側と電
池２とが図示しないスイッチ機構を介して電気的に接続
され、スイッチ釦１２のスライド操作で電球５が点灯さ
れるようになっている。
池２とが図示しないスイッチ機構を介して電気的に接続
され、スイッチ釦１２のスライド操作で電球５が点灯さ
れるようになっている。
以上のように、角筒照明部ケース３側に設けた凸部９の
部分を角筒電池ケース１の開口に嵌入してこのケース３
を回動させれば、電池ケース１と結合できるから、両ケ
ース１，３の結合のための操作性がより、シかも凸部９
の頂面９ａが電池ケース１の内壁面に面接触した状態で
位置決めされるから、角筒両ケース１，３の各稜線ｔ、
ｔ’をその結合状態で確実に一致させることができ、さ
らに結合状態では凸部９の圧接力による電池ケース１の
内壁面１ｂの反力が作用して堅固に両ケース１，３を結
合させることができる。
部分を角筒電池ケース１の開口に嵌入してこのケース３
を回動させれば、電池ケース１と結合できるから、両ケ
ース１，３の結合のための操作性がより、シかも凸部９
の頂面９ａが電池ケース１の内壁面に面接触した状態で
位置決めされるから、角筒両ケース１，３の各稜線ｔ、
ｔ’をその結合状態で確実に一致させることができ、さ
らに結合状態では凸部９の圧接力による電池ケース１の
内壁面１ｂの反力が作用して堅固に両ケース１，３を結
合させることができる。
なお、上記実施例においては凸部９を照明部ケース３側
に設けたものであるが、この凸部９を電池ケース１側に
設けた場合でも同様の効果を奏するものである。
に設けたものであるが、この凸部９を電池ケース１側に
設けた場合でも同様の効果を奏するものである。
渣た両ケース１，３は４角形の角筒で構成したものであ
るが、５角形などの他の多角形の角筒で構成してもよい
。
るが、５角形などの他の多角形の角筒で構成してもよい
。
第１図はこの考案に係る携帯電灯の一例を示す斜視図、
第２図は照明部ケースと電池ケースとの結合部を示す断
面図、第３図Ａ−Ｃは作用説明図である。 １・・・・・・電池ケース、１ａ・・・・・・電池ケー
スの開口端部、１ｂ・・・・・・内壁面、３・・・・・
・照明部ケース、３ａ・・・・・・照明部ケースの開口
端部、８・・・・・・筒状部、９・・・・・・凸部、１
０・・・・・・抜止用リプ。
第２図は照明部ケースと電池ケースとの結合部を示す断
面図、第３図Ａ−Ｃは作用説明図である。 １・・・・・・電池ケース、１ａ・・・・・・電池ケー
スの開口端部、１ｂ・・・・・・内壁面、３・・・・・
・照明部ケース、３ａ・・・・・・照明部ケースの開口
端部、８・・・・・・筒状部、９・・・・・・凸部、１
０・・・・・・抜止用リプ。
Claims (1)
- 角筒電池ケース１と角筒照明部ケース３のいずれか一方
３（１）の開口端部３ａ（１ａ）に他方のケース１（３
）の開口に挿入される筒状部８を形成し、この筒状部８
を他方のケース１（３）の開口を嵌入して両ケース１，
３を軸廻りに相対的に回動させた際に他方のケース１（
３）の開口部内壁面１ｂに面接触で圧接される凸部９を
上記筒状部８の外周面に等配して形成し、上記凸部９が
係止される抜止用リプ１０を他方のケース１（３）の開
口部内壁面１ｂに突設した携帯電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11329077U JPS586082Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 携帯電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11329077U JPS586082Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 携帯電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5438386U JPS5438386U (ja) | 1979-03-13 |
| JPS586082Y2 true JPS586082Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=29062965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11329077U Expired JPS586082Y2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | 携帯電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586082Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5772526U (ja) * | 1980-10-21 | 1982-05-04 |
-
1977
- 1977-08-23 JP JP11329077U patent/JPS586082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5438386U (ja) | 1979-03-13 |
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