JP2581840Y2 - レンズのアクセサリ着脱機構 - Google Patents

レンズのアクセサリ着脱機構

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JP2581840Y2
JP2581840Y2 JP1993000128U JP12893U JP2581840Y2 JP 2581840 Y2 JP2581840 Y2 JP 2581840Y2 JP 1993000128 U JP1993000128 U JP 1993000128U JP 12893 U JP12893 U JP 12893U JP 2581840 Y2 JP2581840 Y2 JP 2581840Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レンズ鏡筒の先端部に
レンズフード等のアクセサリを着脱するための着脱機構
に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】レンズ鏡筒には、レンズ
画角以外からの有害光線を防止するためのレンズフー
ド、ゼラチンフィルターホルダー、レンズキャップ等の
アクセサリをその先端部に取り付け可能としたものがあ
る。レンズ鏡筒の先端部にレンズフード等のアクセサリ
を着脱する従来の手段には、(1)アクセサリ後端部を
レンズ鏡筒先端部にねじ込んで取り付けるねじ込み式、
(2)レンズ鏡筒先端部外周にアクセサリの後端部を被
せる被せ式、(3)アクセサリ側に半径方向に弾性移動
可能な爪を形成して該爪をレンズ鏡筒側に形成した溝部
に落し込む方式、(4)バヨネット式、等が挙げられ
る。上記(1)に関しては、アクセサリを素早く着脱す
ることが困難である。上記(2)では、レンズ鏡筒先端
部でのアクセサリ保持が不安定である。上記(3)で
は、ばね部材や係止部材等の部材を用いるため部品点数
が多くなる。上記(4)に関しても(3)と同様に部品
点数が多く、またロック機構を有しない場合には装着完
了時のクリック感が無いため使用者が装着完了状態を感
じ取れない。
【0003】
【考案の目的】本考案は、上述のような従来の問題点に
鑑みて成されたもので、レンズ鏡筒の先端部にレンズフ
ード等のアクセサリをバヨネット機構を用いて着脱可能
とする着脱機構において、使用者に対して装着完了状態
を確実に伝えることができ、不用意に装着状態が解除さ
れてアクセサリが脱落することがなく、かつ極小の部品
点数で構成される、レンズのアクセサリ着脱機構を提供
することを目的とする。
【0004】
【考案の概要】本考案は、レンズ鏡筒先端の筒状部に、
アクセサリの筒状部を着脱するための機構であって、上
記レンズ鏡筒先端の筒状部は、該筒状部の外周に突出形
成された少なくとも一対のバヨネット爪と;この少なく
とも一対のバヨネット爪の周方向で隣り合うバヨネット
爪間に形成された少なくとも一対の切欠と;上記少なく
とも一対のバヨネット爪の各バヨネット爪後側に形成さ
れた保持溝と;上記少なくとも一対のバヨネット爪の
バヨネット爪の周方向での一端部に形成された係止爪支
持部と;を備え、上記アクセサリの筒状部は、上記少
くとも一対の切欠にそれぞれ進入し、上記保持溝内を通
って上記少なくとも一対のバヨネット爪にそれぞれ係合
する少なくとも一対の固定爪とこの少なくとも一対の
定爪が上記少なくとも一対のバヨネット爪にそれぞれ
係合している状態において、上記少なくとも一対の係止
爪支持部に径方向からそれぞれ弾性係合する少なくとも
一対の弾性脚部と;を備え、上記少なくとも一対の固定
爪は、光軸方向に弾性変形可能で且つその自由状態にお
ける光軸方向の厚みが上記保持溝の光軸方向の深さより
大きく設定された少なくとも一対の弾性固定爪として設
けられており、上記保持溝内に位置する状態では光軸方
向で弾性変形して上記少なくとも一対のバヨネット爪の
裏面にそれぞれ弾性係合することを特徴としている。
【0005】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本考案を説明す
る。図1ないし図3は、本考案による着脱機構を適用し
たレンズ鏡筒10を示しており、図4および図5は、こ
のレンズ鏡筒10の先端に着脱可能なレンズフード30
を示している。レンズ鏡筒10は、例えば一眼レフカメ
ラに用いられる交換式レンズの鏡筒であり、その内部前
方(図2の左側)に光軸Xを有する撮影レンズLを備え
ている。
【0006】レンズ鏡筒10の外装を構成する外環11
は、剛性を有する合成樹脂材料または金属材料で構成さ
れており、その前端に筒状部12を一体に備えている。
この筒状部12は、その外周に、光軸Xと平行する外周
面13を有し、その内周に、ねじ込み式のフィルタ等の
アクセサリを装着するための雌ねじ部9を有している。
【0007】また外環11は、筒状部12の後方に位置
され、円周方向に沿って半径方向外側に突出形成された
外方フランジ部14を一体に備えている。この外方フラ
ンジ部14は、その前部に、外周面13と直交する壁面
(保持溝形成壁面)15を有しており、その外周に、X
軸と平行する外周面14aを有している。
【0008】筒状部12は、外周面13上の所定の位置
に、半径方向外側に突出形成されかつ円周方向で所定の
長さを有する一対のバヨネット爪16を一体に備えてい
る。このバヨネット爪16は、その後部に、壁面15と
平行する壁面17を有している。この壁面17と壁面1
5の間が、保持溝部(保持溝)18として形成されてい
る。この保持溝部18の内方において、後述するレンズ
フード30に形成された弾性固定爪部38および弾性脚
部33が摺動する。この保持溝部18は、円周方向に沿
う底面部18aを有しており、X軸から底面部18aま
での長さは、X軸から外周面13までの長さよりも所定
量だけ長く設定されている。バヨネット爪16の円周方
向における両端後方に位置する、底面部18aと外周面
13のX軸からの長さの相違により生じる段差部分を、
段部16a、段部(係止爪支持部)16bとして形成し
ている。また、筒状部12は、その外周面13上のバヨ
ネット爪16が形成されていない円周方向に沿った部分
を切欠部(切欠)19として形成している。詰まり、筒
状部12は、円周方向における、一対のバヨネット爪1
6の間を一対の切欠部19としている。
【0009】一方、筒形状を呈するレンズフード30
は、弾性変形可能な合成樹脂材料で構成されており、そ
の後端(図5の右側)に、半径方向内側に突出形成され
た内方フランジ部31を備えている。この内方フランジ
部31は、レンズフード30の中心軸Cと平行しかつレ
ンズ鏡筒10の外方フランジ部14が有する外周面14
aと嵌合可能に形成された内周面31aを有している。
レンズフード30の中心軸Cは、該レンズフード30を
レンズ鏡筒10に装着した際にレンズ鏡筒10の光軸X
と一致する。
【0010】内方フランジ部31は、図4に示す様に、
中心軸Cに関して回転対称となる一対の内周係合部Aお
よび内周係合部Bを有し、これら内周係合部AおよびB
は、それぞれ円周方向で互いに隣接する弾性脚部33、
弾性固定爪部38および回転規制部43からなる。これ
ら弾性脚部33、弾性固定爪部38および回転規制部4
3は、中心軸C方向におけるそれぞれの後面を、中心軸
Cを直交する同一平面上に位置させるべく形成してい
る。
【0011】弾性脚部33は、内方フランジ31に形成
された切欠部35の底面35aから突出形成された固定
端部33a、該固定端部33aから円周方向に沿って延
長された腕部33b、およびこの腕部33bから半径方
向内側に突出形成された係合突起部33cを有する自由
端部33dを有している。切欠部35は、その円周方向
での長さが、弾性脚部33の円周方向での長さよりも長
く設定されている。この構成によって、弾性脚部33
は、固定端部33aを回動基部として、自由端部33d
を切欠部35内方に進入する半径方向外側へ向け弾性変
形可能となっている。係合突起部33cは、弾性脚部3
3の自由状態において、内側に向いたその先端から中心
線Cまでの長さが、レンズ鏡筒10の外周面13から光
軸Xまでの長さよりも若干長くかつ底面部18aから光
軸Xまでの長さよりも短くなるように設定されている。
また、弾性脚部33の中心軸C方向での厚さは、レンズ
鏡筒10の保持溝部18の光軸X方向での幅よりも若干
薄く設定されている。
【0012】弾性固定爪部38は、内周面31aから半
径方向内側に突出形成されている。この弾性固定爪部3
8の半径方向内側に突出する端面から中心軸Cまでの長
さは、レンズ鏡筒10の底面部18aから光軸Xまでの
距離より若干長く形成されている。弾性固定爪部38は
また、図5に示す様に一様の厚さTを有し、この厚さT
は、レンズ鏡筒10の保持溝部18の光軸X方向での幅
(深さ)よりも若干短く設定されている。さらに弾性固
定爪部38は、その自由状態における中心軸C方向での
全体の幅(厚み)Wが、レンズ鏡筒10の保持溝部18
の幅よりも若干広くなるように設定されている。
【0013】回転規制部43は、レンズフード30をレ
ンズ鏡筒10に装着する際にレンズ鏡筒10に対するレ
ンズフード30の回動範囲を規制するものである。この
回動規制部43は、その半径方向内側に突出する長さは
弾性固定爪部38の長さと略同一の長さで形成され、中
心軸C方向の厚さは、レンズ鏡筒10の保持溝部18の
光軸X方向での厚さよりも前方に向かって幅広に設定さ
れている。
【0014】図6から図12は、レンズフード30をレ
ンズ鏡筒10に装着する際における互いの装着状態を示
すものである。図6および図7は、レンズ鏡筒10の先
端にレンズフード30を嵌合させた最初の状態(装着初
期状態)を示したものである。レンズフード30をレン
ズ鏡筒10に対して装着させる場合には、先ず同図に示
すように、レンズ鏡筒10の一対の切欠部19に対し
て、レンズフード30の弾性脚部33、弾性固定爪部3
8および回転規制部43からなる一対の内周係合部Aお
よび内周係合部Bをそれぞれ挿入するべくレンズフード
30の内方フランジ31をレンズ鏡筒10先端に嵌め合
わせる。このとき、レンズフード30の内周面31a
は、レンズ鏡筒10の外周面14aに嵌合され、弾性脚
部33、弾性固定爪部38および回転規制部43は、中
心軸C方向におけるそれぞれの後面がレンズ鏡筒10の
壁面15に当接される。
【0015】図8および図9は、図6および図7で示し
た装着初期状態からレンズフード30をレンズ鏡筒10
に対して時計方向に所定量回転(同図において右回転)
させた状態(装着途中状態)を示している。この状態で
は、弾性脚部33の係合突起部33cが、バヨネット爪
16の一端に位置する段部16aを乗り越えて保持溝部
18に進入し、弾性脚部33が半径方向外側に向かって
弾性変形されるため、底面部18aを一定の力で半径方
向内側に向かって押圧している。
【0016】図10ないし図12は、上記装着途中状態
から時計方向にさらに回転させた状態(装着完了状態)
を示している。この状態では、弾性脚部33の係合突起
部33cが、底面部18aを押圧しながら脚部33bと
共に保持溝部18内を回動し、そしてバヨネット爪16
の一端の後方に位置する段部16bで半径方向内側に復
帰し、その後該段部16bに係合している。この係合突
起部33cが段部16bに係合する際にクリック感が生
じるため、レンズフード30を操作する操作者は、装着
完了状態の感触を得ることができる。この自由端部33
cが段部16bに係合すると同時に、回動規制部43が
段部16aを有する側のバヨネット爪16の他端に当接
する。つまり、レンズフード30は、弾性脚部33の自
由端部33aが段部16bと係合する位置まで回動させ
ると、それ以上回動はしない構造になっている。この自
由端部33cと段部16bおよび回動規制部43と段部
16aの関係は図11に示されてある。この図中回動規
制部43は、XI-XI 線に沿った断面には実際に現れない
が、同図において上記関係を示すために仮想線にて示し
てある。
【0017】同図において、弾性脚部33と隣接する弾
性固定爪部38は、弾性脚部33に続いて保持溝部18
内に進入した後、保持溝部18内に位置されている。弾
性固定爪部38は、上述したようにその自由状態におい
て光軸X(中心軸C)方向での幅Wが保持溝部18の幅
よりも広く設定されているため、保持溝部18内では光
軸X方向において撓ませられて弾性変形する。したがっ
て、弾性固定爪部38は、レンズフード30の装着完了
状態において、保持溝部18内の前後に位置する壁面1
5および壁面17を前後方向にそれぞれ押圧し、これに
よりレンズフード30の光軸X方向での位置を一定に保
つ。
【0018】装着完了状態からレンズフード30を脱着
するには、レンズフード30を装着する際に回動させた
方向と反対方向(反時計回り)に回動させればよい。こ
のレンズフード30を脱着する場合には、弾性固定爪部
38が壁面15、17を押圧する力に抗し、かつ段部1
6bに係合する弾性脚部33の係合突起部33cの該係
合を解除させなければならないので、レンズフード30
が不用意に外れない構成であることが分かる。
【0019】本実施例では、レンズ鏡筒およびレンズフ
ードに、バヨネット爪およびこのバヨネット爪に係合す
る内周係合部をそれぞれ一対形成する構成としたが、2
以上の複数個のバヨネット爪および内周係合部をそれぞ
れに形成する構成としてもよい。
【0020】また、本考案の着脱機構によれば、レンズ
鏡筒の固定位置に対するアクセサリの回転角度が確実に
決まるので、本考案の着脱機構は、例えば異形レンズフ
ード等のアクセサリをレンズ鏡筒に装着するのに有効で
ある。
【0021】本実施例では、レンズ鏡筒の先端部取り付
けるアクセサリをレンズフードに関して説明したが、本
考案はそれに限定されない。レンズフードに限らず、他
の筒またはリング形状を有するアクセサリとレンズ鏡筒
の先端部を着脱可能とする装着機構であればよい。さら
に、レンズ鏡筒は撮影用のレンズ鏡筒に限らず、望遠鏡
等多種のレンズ鏡筒でもよいことは言うまでもない。
【0022】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、レンズ鏡
筒先端部のなくとも一対の切欠にそれぞれ進入し、保
持溝内を通って少なくとも一対のバヨネット爪にそれぞ
係合する少なくとも一対の固定爪と、この少なくとも
一対の固定爪が少なくとも一対のバヨネット爪にそれぞ
係合している状態において、少なくとも一対の係止爪
支持部に径方向からそれぞれ弾性係合する少なくとも一
対の弾性脚部設けたので、使用者に対して装着完了状
態を確実に伝えることができ、不用意に装着状態が解除
されてアクセサリが脱落することがないレンズのアクセ
サリ着脱機構を提供することができる。さらに、少なく
とも一対の固定爪を、光軸方向に弾性変形可能で且つそ
の自由状態における光軸方向の厚みが保持溝の光軸方向
の深さより大きく設定された少なくとも一対の弾性固定
爪として設け、保持溝内に位置する状態では光軸方向で
弾性変形して少なくとも一対のバヨネット爪の裏面にそ
れぞれ弾性係合する構成にしたので、レンズフードをレ
ンズ鏡筒に装着した状態で、少なくとも一対の固定爪の
各々が保持溝内で光軸方向で弾性変形してバヨネット爪
の裏面に弾性係合するため、レンズ鏡筒に対するレンズ
フードの光軸方向位置が一定に保たれる。
【0023】さらに、アクセサリを合成樹脂材料で一体
成型できるので、部品点数が少なくて済み、コストパフ
ォーマンスに優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるレンズ鏡筒を示す、光軸前方から
視た図である。
【図2】同図II-II 線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】本考案によるレンズフードを示す、中心軸前方
から視た図である。
【図5】同図のV-V 線に沿った断面図である。
【図6】レンズフードとレンズ鏡筒の装着初期状態を示
した、光軸前方から視た図である。
【図7】同図のIIV-IIV 線に沿った断面図である。
【図8】レンズフードとレンズ鏡筒の装着途中状態を示
した、光軸前方から視た図である。
【図9】同図のIX-IX 線に沿った断面図である。
【図10】レンズフードとレンズ鏡筒の装着完了状態を
示した、光軸前方から視た図である。
【図11】同図のXI-XI 線に沿った断面図である。
【図12】図10のXII-XII 線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 レンズ鏡筒 11 外環 12 筒状部 13 外周面 14 外方フランジ部 14a 外周面 15 壁面(保持溝形成壁面) 16 バヨネット爪 16a 段部 16b 段部(係止爪支持部) 17 壁面 18 保持溝部(保持溝) 18a 底面部 19 切欠部(切欠) 30 レンズフード 31 内方フランジ部 31a 内周面 33 弾性脚部 33a 固定端部 33b 腕部 33c 係合突起部 33d 自由端部 35 切欠部 38 弾性固定爪部 43 回動規制部 A、B 内周係合部 L レンズ C 中心軸 X 光軸

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ鏡筒先端の筒状部に、アクセサリ
    の筒状部を着脱するための機構であって、 上記レンズ鏡筒先端の筒状部は、該筒状部 の外周に突出形成された少なくとも一対のバヨ
    ネット爪と;この少なくとも一対のバヨネット爪の周方向で隣り合う
    バヨネット爪間に形成された少なくとも一対の 切欠と;上記少なくとも一対のバヨネット爪の各バヨネット爪後
    側に形成された保持溝と ; 上記少なくとも一対のバヨネット爪の各バヨネット爪の
    周方向での一端部に形成された係止爪支持部と;を備
    え、 上記アクセサリの筒状部は、 上記少なくとも一対の切欠にそれぞれ進入し、上記保持
    内を通って上記少なくとも一対のバヨネット爪にそれ
    ぞれ係合する少なくとも一対の固定爪と; この少なくとも一対の固定爪が上記少なくとも一対の
    ヨネット爪にそれぞれ係合している状態において、上記
    少なくとも一対の係止爪支持部に径方向からそれぞれ
    性係合する少なくとも一対の弾性脚部と;を備え、 上記少なくとも一対の固定爪は、光軸方向に弾性変形可
    能で且つその自由状態における光軸方向の厚みが上記保
    持溝の光軸方向の深さより大きく設定された少なくとも
    一対の弾性固定爪として設けられており、上記保持溝内
    に位置する状態では光軸方向で弾性変形して上記少なく
    とも一対のバヨネット爪の裏面にそれぞれ弾性係合する
    ことを特徴とするレンズのアクセサリ着脱機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンズのアクセサリ着
    脱機構において、アクセサリの筒状部は、合成樹脂材料
    によって構成されているレンズのアクセサリ着脱機構。
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