JPS6125798Y2 - - Google Patents

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JPS6125798Y2
JPS6125798Y2 JP14998780U JP14998780U JPS6125798Y2 JP S6125798 Y2 JPS6125798 Y2 JP S6125798Y2 JP 14998780 U JP14998780 U JP 14998780U JP 14998780 U JP14998780 U JP 14998780U JP S6125798 Y2 JPS6125798 Y2 JP S6125798Y2
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JP
Japan
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male member
ribs
male
respect
connecting member
Prior art date
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JP14998780U
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JPS5774053U (ja
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は接続部材、とくに医療の分野で使用さ
れるルアーテーパー嵌合接続部材の改良に関する
ものであり着脱が容易でありかつ嵌合時の離脱の
おそれのない接続部材を提供することを目的とす
るものである。
ルアーテーパー嵌合は注射筒と注射針との接続
等に広く使用されているが単なる摩擦係合である
ので使用中に離脱のおそれがあり、この欠点を解
決するためのルアーロツク方式は摩擦係合とねじ
係止との両者による接続であつて強固なものであ
るが機構が複雑なため高価となる欠点がある。
本考案は上記の欠点を解決するものであつて以
下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図に見られるように接続部材
は合成樹脂製のおす部材1およびめす部材2によ
つて構成されルアーテーパーの嵌合面3がおす部
材1およびめす部材2に設けられていることは従
来の形式と同一であるが、おす部材1は嵌合面3
よりも基端側に軸方向に平行な複数のリブ4が等
間隔で放射状に直立して配列されており該リブの
頂面には同一周上に位置する係止溝5が設けら
れ、めす部材2は嵌合面3よりも先端側におす部
材1と嵌合時にリブ4の係止溝5に係合する環状
突条7を具えかつ接続時にリブ4を収容しうる内
壁6が設けられている。おす部材およびめす部材
を接続するには、通常のごとくおすおよびめす部
材を若干回転させながら押しつければよくリブ4
が弾性変形してめす部材の突条7がおす部材の係
止溝5に嵌入係止すると同時にリブ4が復元して
単なる引張りでは離脱しない状態となるとともに
テーパー嵌合面3によつても摩擦係合が行われ
る。
離脱させるにはおすおよびめす部材を若干回転
させながら引離せばよくリブ4の弾性変形によつ
て容易に離脱が行われる。
また第3図に示されるようにリブ4の頂面に同
一周上に配置された突起8を設け該突起に嵌入係
止しうる環状溝9をめす部材の内壁6に配置して
も前記実施例と同じ効果を得ることができる。
第4図はリブ4をおす部材の軸方向に対して若
干角度をもつて配置したものであつておすおよび
めす部材を接続させるとき、両部材の接近によつ
てめす部材の突条7がリブ4の頂面に当接し回転
運動を与えて接続作業を容易とするものであり、
また第5図に示されるようにリブ4を半径方向1
0から若干傾斜させておくと接続および離脱時の
リブの弾性効果が大となつて着脱が容易となり、
第4図に示されたおす部材の軸方向に対して若干
角度をもつて配置させたリブを更に第5図に示さ
れるごとく半径方向に対しても若干傾斜せしめて
接続部材の回転およびリブの弾性効果の向上を図
ることもできる。
上記リブのおす部材の軸方向に対する角度およ
び半径方向に対する傾斜は第4図および第5図に
示されるように習慣上右廻り接続、左廻し離脱が
できる方向にしておくと接続部材の着脱が容易と
なる。
上記のごとく本考案は着脱が容易でありかつ接
続時の離脱おおそれのない接続部材を提供するも
のであり形状が単純なために安価に提供しうるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであつて第1
図はめす部材の側面断面図、第2図はおす部材の
一部断面を示す側面図、第3図は接続時の一部断
面を示す別の実施例の側面図、第4図はおす部材
の別の実施例の側面図、第5図はおす部材の別の
実施例の正面図であり、1はおす部材、2はめす
部材、3はテーパー嵌合面、4はリブ、5は係止
溝、7は環状突条、8は突起、9は環状溝であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テーパー嵌合しうるおす部材およびめす部材
    で構成され該おす部材の嵌合面よりも基端側に
    軸方向に沿うリブが放射状に配置され、該めす
    部材の嵌合面よりも先端側に接続時に前記リブ
    を収容しうる内壁が設けられ、テーパー嵌合時
    におすおよびめす部材を係止する同一周上に配
    置された係止溝および環状突条、あるいは突起
    および環状溝がそれぞれおす部材のリブおよび
    めす部材の内壁に設けられていることを特徴と
    する合成樹脂の接続部材。 リブがおす部材の軸方向に対して平行に配置
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の接続部材。 リブがおす部材の軸方向に対して若干角度を
    もつて配置されていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の接続部材。 リブがおす部材に関して直立して配置されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第2項および第3項記載の接続部材。 リブがおす部材の半径方向に対して若干傾斜
    して配置されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項および第3項記載の接続
    部材。 リブがおす部材の軸方向に対して若干角度を
    もちかつ半径方向に対して若干傾斜して配置さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の接続部材。
JP14998780U 1980-10-20 1980-10-20 Expired JPS6125798Y2 (ja)

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JP14998780U JPS6125798Y2 (ja) 1980-10-20 1980-10-20

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JPS5774053U JPS5774053U (ja) 1982-05-07
JPS6125798Y2 true JPS6125798Y2 (ja) 1986-08-04

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JP2011120760A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Terumo Corp 留置針

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JPS5774053U (ja) 1982-05-07

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