JPH0430676B2 - - Google Patents

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JPH0430676B2
JPH0430676B2 JP60246686A JP24668685A JPH0430676B2 JP H0430676 B2 JPH0430676 B2 JP H0430676B2 JP 60246686 A JP60246686 A JP 60246686A JP 24668685 A JP24668685 A JP 24668685A JP H0430676 B2 JPH0430676 B2 JP H0430676B2
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radio
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 実施例は、ラジオ受信機を備え、さらに磁気カ
セツトテープ、およびコンパクトデイスクのよう
な記録媒体の再生装置などの音響信号発生手段を
備えた音響機器に関する。
背景技術 自動車に搭載されている音響機器は、電子同調
形ラジオ受信機のほかに、たとえば磁気カセツト
テープを再生する装置を備えている。自動車専用
道路では、その路側帯に交通情報の高周波信号を
発生するアンテナを布設しておき、このアンテナ
からの高周波信号を、走行中の自動車に搭載され
ているラジオ受信機によつて受信して交通情報を
聴取することができるようにされる。交通情報の
高周波信号は、たとえば振幅変調波である。
先行技術では、自動車専用道路を走行中に交通
情報を聴取したいときには、ラジオ受信機の電源
を投入し、交通情報を放送している振幅変調波を
同調して聴取する。したがつてラジオ受信機の電
源を投入する操作と、交通情報の高周波信号を選
局するための操作とを必要とし、操作が繁雑であ
る。このことは特に安全な運転を行なうと言う観
点からは好ましくない。ラジオ受信機に関連し
て、磁気テープ再生装置が備えられている音響機
器では、磁気テープ再生動作中には先ずラジオ受
信機の動作に切換え、その後、交通情報の受信の
ために選局操作を行なう必要がある。
発明が解決すべき問題点 このような先行技術では、交通情報を聴取する
ために複数の操作を行なわなければならず、操作
が繁雑である。特にこのような操作の繁雑は本件
音響機器が自動車に搭載されているとき、安全運
転が阻害される恐れがある。
本発明の目的は、簡単な操作で希望する放送を
受信することができるようにしたラジオ受信機を
備える音響機器を提供することである。
問題点解決するための手段 本発明は、電子同調形ラジオ受信機、 ラジオ以外の音響信号を発生する手段、 手動操作される最優先呼出しスイツチ、 前記スイツチの出力に応答し、ラジオ受信機を
動作させて、予め設定したラジオ放送を受信して
音響化し、かつ前記音響信号発生手段を休止させ
る制御手段とを含むことを特徴とするラジオ受信
機を備える音響機器である。
作 用 本発明に従えば、電子同調型ラジオ受信の受信
機信号と、ラジオ以外の音響信号を発生するたと
えば磁気テープ再生手段などの音響信号発生手段
からの音響信号とが選択的に音響化される。前記
ラジオ受信機に関連して、手動操作される最優先
呼出しスイツチが設けられており、この最優先呼
出しスイツチが操作されると、制御手段は予め設
定したラジオ放送が受信機されるように、前記ラ
ジオ受信機および音響信号発生手段を制御する。
すなわち、音響受信機発生手段が動作してい
て、該音響信号発生手段からの音響信号が音響化
されているときには、該音響信号発生手段を休止
させるとともに、ラジオ受信機を動作させて予め
設定したラジオ放送、たとえば交通情報などを受
信して音響化する。またラジオ放送が受信されて
いる状態であつても、前記最優先呼出しスイツチ
が操作されると、制御手段はラジオ受信機の受信
周波数を変更し、前記予め設定したラジオ放送が
受信されるように制御する。
したがつて前記最優先呼出しスイツチを1回操
作するだけの単純な操作によつて、予め設定した
ラジオ設定を受信することができ、操作性を格段
に向上することができる。
実施例 第1図、本発明の一実施例のブロツク図であ
る。この音響機器は、自動車に搭載され、ラジオ
受信回路1と、磁気テープ再生機構2と、コンパ
クトデイスク再生機構3とを含み、可聴周波数信
号は増幅回路17によつて増幅され、スピーカ1
8によつて音響化される。ラジオ受信回路1はマ
イクロコンピユータなどによつて実現される制御
回路4によつて、その動作が制御される。磁気テ
ープ再生機構2は、マイクロコンピユータなどに
よつて実現される制御回路5によつて、その動作
が制御される。またコパクトデイスク再生機構3
は、マイクロコンピユータなどによつて実現され
る制御回路6によつて、その動作が制御される。
これらの制御回路4,5,6は、マイクロコンピ
ユータなどの処理回路7に接続される。処理回路
7には、動作の制御を行なうための押釦8が接続
されるとともに、本発明に従う手動操作される最
優先呼出しスイツチ9が設けられる。処理回路7
は、制御回路4にライン10を介して、制御回路
4および受信回路1を電力付勢して能動化する信
号を導出するとともに、ライン11から受信周波
数の制御などを行なう制御信号を導出する。制御
回路4は、ライン12を介して処理回路7に、受
信動作中にはハイレベルであり、休止中にはロー
レベルである信号を導出する。
処理回路7はまた、制御回路5を能動化するた
めの制御信号をライン13を介して与え、制御回
路5はライン14から処理回路7に、制御回路5
の動作中にはハイレベルであり、休止中にはロー
レベルである信号を導出する。また同様にして、
処理回路7は、制御回路6にライン15を介して
制御回路6を制御するための信号を与え、制御回
路6は、処理回路7に制御回路6の動作中にはハ
イレベルであり、休止中にはローレベルである信
号をライン16を介して与える。押釦8の操作に
よつて、処理回路7は制御回路4,5,6を能動
化して制御し、ラジオ放送の選択的な受信、磁気
テープ再生およびコンパクトデイスク再生などの
動作が行なわれる。受信回路1および制御回路4
は、フエイズロツクループ周波数シンセサイザを
備え、処理回路7からの制御信号に基づいて、受
信周波数を選択的に変化するとともに、押釦8お
よび最優先呼出しスイツチ9の操作によつて、予
め定めた周波数有するラジオ放送を受信すること
ができ、いわゆる電子同調式の受信を行なうこと
ができる。
自動車専用道路の路側帯にはアンテナが付設さ
れており、アンテナからは振幅変調された、たと
えば1620kHzのラジオ放送が発信され、交通情報
が放送されている。処理回路7は、最優先呼出し
スイツチ9が押圧操作されたとき、制御回路4に
よつて受信回路1がこの交通情報のラジオ放送が
選局されるように制御させる。
第2図を参照して動作を説明する。ステツプ
n1からステツプn2に移り、最優先呼出しスイツ
チ9が操作されたか判断され、そうでなければス
テツプn25に移り、現在の動作を続行する。最優
先呼出しスイツチ9が操作されているときには、
スイツチn3に移り、制御回路4、したがつて受
信回路1が動作中かがステツプn3において判断
され、そうであればステツプn4においてフラグ
Fを論理「1」とする。ステツプn5では、最優
先呼出しスイツチ9が操作される直前まで受信し
ていた選局周波数を、処理回路7または制御回路
4に設けられているメモリにストアする。ステツ
プn12では最優先呼出しスイツチ9に対応した交
通情報のラジオ放送を受信するために、選局動作
を行なう。ステツプn13では最優先呼出しスイツ
チ9が再度操作されるかが判断され、再度スイツ
チ9が操作されていなければステツプn12に戻
る。
最優先呼出しスイツチ9が操作された場合に、
制御回路4によつてラジオ放送を受信していない
ときには、ステツチn3からステツプn6に移り、
フラグFを論理「0」とし、ステツプn7に移る。
ステツプn7では磁気テープ再生のための制御回
路が動作中かが判断され、そうであれば磁気テー
プの走行を停止して、スタンバイ状態とする。こ
のスタンバイ状態では、磁気テープ再生機構2に
おける磁気ヘツドは磁気テープから離間され、磁
気テープを駆動するモータは停止される。これに
よつて磁気テープ再生機構2が長時間にわたりス
タンバイ状態となつても、磁気テープに過度に応
力が作用した状態が避けられ、磁気テープの変形
が防がれる。
ステツプn7において、磁気カセツト再生が行
なわれていないものと判断されたときには、ステ
ツプn9に移り、コンパクトデイスク制御回路6
が動作中であるかが判断され、そうであればステ
ツプn10においてコンパクトデイスク再生機構3
がスタンバイ状態となる。このスタンバイ状態で
はコンパクトデイスクの回転が停止されたままに
保たれる。コンパクトデイスクの再生が行なわれ
ていない時には、ステツプn9からステツプn11に
移り、ラジオ受信のための電源が投入されて制御
回路4が能動化され、受信回路1が動作状態とな
る。このようにして最優先呼出しスイツチ9を操
作することによつて、磁気テープ再生機構2また
は、コンパクトデイスク再生機構3が動作中であ
れば、それらはスタンバイ状態となり、交通情報
のラジオ放送を受信する状態にされる。
最優先呼出しスイツチ9が再度押圧操作された
ときには、ステツプn13からステツプn14に移り、
磁気テープ再生機構2がスタンバイ状態か判断さ
れ、そうであればステツプn15に移り、制御回路
4および受信回路1が消勢されて不能動化される
とともに、ステツプn16において制御回路5の働
きによつて、磁気テープ再生機構2のスタンバイ
状態が解除されて、ステツプn17において磁気テ
ープの再生動作が行なわれる。
ステツプn14において磁気テープ再生機構2が
スタンバイ状態でないことが判断されると、ステ
ツプn18に移り、コンパクトデイスク再生機構3
がスタンバイ状態かが判断され、そうであればス
テツプn19に移り、制御回路4および受信回路1
が消勢される。ステツプn20ではコンパクトデイ
スク再生機構3のスタンバイ状態が解除され、ス
テツプn21においてコンパクトデイスクの再生動
作が続行される。ステツプn18において、コンパ
クトデイスク再生機構3がスタンバイ状態でなけ
れば、ステツプn22においてフラグFが論理
「1」であるかが判断され、こうであればステツ
プn23において、ストアされている周波数を選局
して、第1回目の最優先呼出しスイツチ9の操作
直前まで受信していたラジオ放送が受信される。
ステツプn23において選局される周波数はステツ
プn5において、メモリにストアされた周波数と
同一である。ステツプn22において、フラグFが
論理「1」でないならば、ステツプn24に移り、
制御回路4および受信回路1が消勢される。
上述の実施例では、最優先呼出しスイツチ9の
操作によつて、振幅変調ラジオ放送の交通情報を
聴取することができるように構成されたけれど
も、その他の実施例として、最優先呼出しスイツ
チ9の操作によつて、周波数変調などのラジオ放
送およびその他の周波数を受信することができる
ように、押釦8の操作によつて設定するようにし
てもよい。
効 果 以上のように本発明によれば、最優先呼出しス
イツチを操作することによつて、予め定めた周波
数を有するラジオ放送を受信することができ、操
作性が極めて良好となり、ラジオ受信機が消勢中
であつてもあるいはまた、磁気テープ再生機構お
よびコンパクトデイスク再生機構などのようなラ
ジオ以外の音響信号発生手段が先制動作を行なつ
ていても、それらの音響信号発生手段が休止され
て、予め定めた周波数を有するラジオ放送が受信
されることになり、操作性が極めて簡便となる。
さらにまた、ラジオ放送の受信中であつても、
前記最優先呼出しスイツチを1回操作するだけ
で、前記予め定めた周波数を有するラジオ放送を
受信することができ、選局操作を簡略化すること
ができる。
これによつて、本発明はたとえば自動車に搭載
される音響機器に関連して広範囲に実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は第1図に示された実施例の動作を説明するた
めのフローチヤートである。 1……受信回路、2……磁気テープ再生機構、
3……コンパクトデイスク再生機構、4,5,6
……制御回路、7……処理回路、8……押釦、9
……最優先呼出しスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子同調形ラジオ受信機、 ラジオ以外の音響信号を発生する手段、 手動操作される最優先呼出しスイツチ、および
    前記スイツチの出力に応答し、ラジオ受信機を動
    作させて、予め設定したラジオ放送を受信して音
    響化し、かつ前記音響信号発生手段を休止させる
    制御手段を含むことを特徴とするラジオ受信機を
    備える音響機器。
JP24668685A 1985-11-01 1985-11-01 ラジオ受信機を備える音響機器 Granted JPS62107490A (ja)

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