JPH04306099A - 情報記録・再生装置 - Google Patents

情報記録・再生装置

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Publication number
JPH04306099A
JPH04306099A JP3070161A JP7016191A JPH04306099A JP H04306099 A JPH04306099 A JP H04306099A JP 3070161 A JP3070161 A JP 3070161A JP 7016191 A JP7016191 A JP 7016191A JP H04306099 A JPH04306099 A JP H04306099A
Authority
JP
Japan
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signal
audio
band
recording
modulated
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3070161A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Fukuda
慈朗 福田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04306099A publication Critical patent/JPH04306099A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録・再生装置、詳
しくは画質の向上を図った8m/m VTR 用の情報
記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の8m/m VTR 用の情報記録
・再生装置における記録系の基本回路を図5によって説
明すると、Video (ビデオ)端子に入力され、ク
ロマ信号とY信号がミックスされたビデオ信号は、Y/
C SEP (分離回路)6でY/C分離される。そし
て、C分離されたY信号成分は、Y LPF (ローパ
スフィルタ)7で帯域を制限されて切換スイッチ18に
印加される。このスイッチ18で上記ビデオ信号とY+
S端子のS入力とが切換えられた後、MOD (変調器
)3を介しC REJECT(クロマ信号リジェクト回
路)4に供給される。
【0003】このREJECT4は所謂トラップ回路で
、Y帯域内の約750kHz近傍のクロマ信号成分を予
めリジェクトし、これによってミックス時にクロマ信号
に悪影響を与えないようにする。REJECT4の出力
は、オーディオ信号の混合時にY信号が妨害波として入
力されないようにするためにトラップをかけておくAU
DIO REJECT(オーディオリジェクト回路)5
を介し、MIX (混合器)14に供給される。
【0004】次にクロマ信号系について説明する。上記
ビデオ系から入力され、上記Y/C SEP 6でY分
離されたクロマ信号Cは、NTSC方式では3.58M
Hz のCBPF(クロマ信号用バンドパスフィルタ)
8を通って切換スイッチ19の一端に入力される。この
スイッチ19の他端にはS端子側から入力されたクロマ
信号が印加されているので、同スイッチ19でS入力と
ビデオ入力とを選択し、3.58MHz のクロマ信号
を低い周波数  750kHzに変換するREC CO
NV(記録コンバータ)9に供給される。
【0005】同CONV9で変換された色信号は、残留
不要成分を除去して750kHzのクリアな信号を得る
ためのLPF 10を介し、Pilot REJECT
(パイロット信号リジェクト回路)11に供給される。 このREJECT11では、上記LPF 10で除去し
きれなかったパイロット周波数成分を除去し、パイロッ
ト信号によるクロマ信号への悪影響を取除いて、MIX
 (混合器)14へ供給する。
【0006】Pilot (パイロット)端子に印加さ
れたパイロット信号は、トラッキング等を行うためにサ
ーボ系に供給される信号で、この信号で4周波のトラッ
キングの制御を行うことにより正確なトラック位置を決
定するようになっていて、これらはMIX 14にダイ
レクトに供給される。
【0007】Audio (オーディオ)端子に印加さ
れる音声信号は、MOD (変調器)12で変調された
後、BPF 13で不要成分を除去されてMIX 14
へ供給される。このMIX14の出力は、RECAMP
 (記録アンプ)15で増幅された後、図示しないテー
プ系の磁気ヘッドに供給され記録される。以上が従来の
記録系回路の説明である。
【0008】次に、従来の再生系の基本回路を図6によ
り説明する。図示しないテープヘッド系で再生された再
生信号は、PB AMP(再生アンプ)21で増幅され
た後、各系に分岐して上記図5の記録時と逆の動作を行
う。
【0009】先ずY系を説明すると、C TRAP(ク
ロマ信号のトラップ回路)22で略750kHzのクロ
マ信号成分にトラップをかけてこの750kHz近傍を
おとす。次に、AUDIO TRAP(音声用キャリア
のトラップ回路)23で 1.5〜1.7MHzの音声
用キャリア信号成分にトラップをかけて、この音声FM
成分を除去している。そして、DEM (復調器)24
で復調し、LPF 25で不要成分を除去した後、切換
スイッチ36によりY+Sの形、もしくはYとCをミッ
クスした形の何れかが選択される。
【0010】次にクロマ系を説明すると、LPF 26
で750kHz近傍のクロマ信号成分を抽出した後、こ
のクロマ信号より低い周波数のパイロット信号にPil
ot TRAP(パイロット信号のトラップ回路)27
でトラップをかけ、これによってクロマ信号の変換後に
ビートが発生しないようにする。PB CONV (再
生コンバータ)28では750kHzをNTSC方式の
場合の3.58MHz に変換し、BPF 29で不要
成分を除去した後、切換スイッチ37に印加される。そ
して、同スイッチ37で、クロマ信号として出力するか
、もしくはこのクロマ信号を上記Y系のY信号とMix
 (混合器)35でミックスしたVideo 信号とし
て出力するかを選択する。
【0011】更に音声信号について説明すると、BPF
 30で 1.5〜1.7MHzの音声用キャリア成分
を抽出した後、DEM 32で復調し、LPF 33で
音声用キャリア等の不要成分を除去して音声信号として
出力する。次に、パイロット信号について説明すると、
BPF 34によりパイロット信号成分だけを抽出して
出力される。以上が再生系の回路説明である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ここで、8m/m V
TR における周波数アロケーションを図7により説明
すると、一番低い周波数領域にパイロット信号成分51
が、その上の743kHzに色信号成分52が、更に上
の 1.5〜1.7MHz領域に音声用キャリアがFM
変調されてなる変調音声信号帯域53,54がそれぞれ
分布している。そして、この変調音声信号帯域より高い
周波数領域に、 4.2〜5.4MHzの映像用キャリ
アを中心とする輝度信号Yの変調映像信号帯域55aが
分布している。つまり、変調映像信号帯域55aは、そ
の下側に変調音声信号帯域53,54が存在するためそ
の帯域が制限されている。そこでこの変調映像信号帯域
を計算してみると、 5MHz−1.7MHz=3.3MHzとなるから、解
像度としては 260本程度になる。
【0013】ところで、最近のビデオムービにおいては
スナップショットモードなるものが発表されている。こ
のスナップショットモードにおいては、音声信号を記録
する必要がないから、変調映像信号帯域を変調音声信号
帯域側に拡大して記録することができ、これによって解
像度を向上できる筈である。
【0014】以上は記録系についてであるが、再生系に
関しては、音声が記録されている場合、Y−FM信号を
復調する前にAUDIO TRAP23(図6参照)を
入れてオーディオFM成分を除去している。これが、上
記記録系の場合と同じように、解像度を劣化させる要因
となっている。 従って、音声を記録する必要がなければAUDIO T
RAP23を挿入しないことにより解像度を向上させる
ことが可能になる。
【0015】そこで本発明の目的は、上記問題点を解消
し、音声記録の要・不要を選択し、音声記録不要時の画
質の向上を図った情報記録・再生装置を提供するにある
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録・再生
装置は、第1の記録動作モード時には、映像用キャリア
が変調されてなる変調映像信号と、音声用キャリアが変
調されてなる変調音声信号とを混合して記録し、第2の
記録動作モード時には、上記音声用キャリアの発生乃至
混合を阻止すると共に上記変調映像信号帯域を上記変調
音声信号の帯域側に拡大して記録するようにしたことを
特徴とし、また、第1の再生モード時には、比較的狭い
第1の帯域をもって映像信号と音声信号とを再生し、第
2の再生モード時には、比較的広い第2の帯域をもって
映像信号のみの再生を行うようにしたことを特徴とする
【0017】
【作用】この情報記録・再生装置では、スナップショッ
ト時等音声記録を必要としない場合には次のように処理
している。即ち、記録系では、図3に示すように、音声
用キャリアを記録せず、且つ変調映像信号帯域を変調音
声信号帯域側に拡大して記録する。また、再生系では比
較的広い第2の帯域をもって映像信号のみの再生を行う
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を具体的に説明
する。図1,2は、本発明の一実施例を示す情報記録・
再生装置における記録系と再生系のそれぞれのブロック
構成図で、前記図5,6に示した従来例と大きく異なる
点は、音声記録不要時に記録系の変調映像信号帯域を変
調音声信号帯域側に拡大すると共に、再生系の音声信号
用トラップ回路をバイパスすることにより映像信号の再
生帯域を拡げたことで、この点を除けば何ら異なるとこ
ろがない。そこで本実施例では、前記従来例と同じ構成
部材には同じ符号を付してその説明を省略し、異なる構
成部材についてのみ以下に説明する。
【0019】図1において、Y+S端子と切換スイッチ
18との間にWideLPF1とNarrow LPF
2とこれら各LPF 1,2を切換える切換スイッチS
W1を設ける。また、Y/CSEP 6と切換スイッチ
18との間にWide LPF7aとNarrow L
PF7bとこれら各LPF 7a,7bを切換える切換
スイッチSW2を設ける。更に、AUDIO REJE
CT5をバイパスする切換スイッチSW3を設けると共
に、Audio 回路のBPF13 とMIX 14と
の間に切換スイッチSW4を介挿する。そして、これら
各切換スイッチSW1〜SW4を制御するために、シス
テムコントローラ16と操作部17とを設けている。
【0020】上記切換スイッチSW1〜SW4は例えば
アナログスイッチのようなもので、本発明の基本を形成
している。そして、操作者が例えばスナップショットの
ように音声を記録する必要のない第2の記録動作モード
を指定すると、この操作部17よりの指令によりシステ
ムコントローラ16は、上記切換スイッチSW1〜SW
3を端子1側に設定して変調映像信号帯域を変調音声信
号帯域側に拡大する。と同時に、切換スイッチSW4を
ブレイクさせて音声用キャリアの発生乃至混合を阻止す
る。
【0021】次に再生系を図2により説明すると、Y系
のAUDIO TRAP23をバイパスする切換スイッ
チSW5を設けると共に、同スイッチSW5を制御する
ための判別回路31を音声信号系のBPF 30とDE
M 32間に介挿している。
【0022】今、テープ記録系から読出された再生信号
が変調映像信号と変調音声信号とが混合記録された信号
なら、上記音声信号系のBPF 30の出力中には音声
用キャリアの1.5MHzまたは1.7MHz成分が含
まれる。そこで、判別回路31では、この1.5MHz
と1.7MHz成分があれば音声信号ありと判断し、上
記切換スイッチSW5を端子2側にセットする。これに
より前記従来例と同じく作用する。一方、上記1.5M
Hzまたは1.7MHz成分がなければ判別回路31は
音声信号なしと判断し、切換スイッチSW5を端子1側
にセットする。これによりAUDIO TRAP23が
バイパスされるが、これは音声信号がなければオーディ
オFM成分を除去する必要がないからで、結果として比
較的広い第2の帯域をもって映像信号の再生を行ってい
る。
【0023】さて、上記実施例においては、記録系にお
ける音声記録の要・不要をシステムコントローラ16と
操作部17の操作により行っていたが、本実施例の応用
例として図4に示すように、8m/m VTR 41に
装脱自在に取着けられたマイク42の有無により検出す
ることも可能である。そして、マイク42を取り外した
ときには音声が入らないので、これにより上記AUDI
O TRAP23をバイパスするようにすれば、映像信
号を再生するときの帯域を比較的広い第2の帯域とする
とことができる。
【0024】上記実施例におけるモードコントロールを
纏めると以下のようになる。先づ記録系については、(
1)スチルモード時には強制的に音声なしとすることに
より画質の向上を図る。そして、音声ありも選択可能に
する。
【0025】(2)ムービモード時には強制的に音声あ
りにする。これはムービモードには、一般的に、音声を
記録することが多いからである。そして、音声を入れた
り切ったり選択できるようにしておく。
【0026】次に再生系については、音声信号が記録さ
れているテープか否かを自動判別し、この判別信号によ
り前記切換スイッチSW5(図2参照)をコントロール
する。
【0027】上記実施例によれば、スナップショット時
や後でアフレコすればよい場合等に、音声キャリアを記
録せず、且つ変調映像信号帯域を変調音声信号帯域側へ
拡大し、これによって解像度の向上を図っている。これ
を数字で説明すると、現在の8m/m VTR の解像
度は略230本程度なのに対し、本実施例では300本
程度への向上を期待できる。何故なら、解像度は通常1
MHz当り80本と定義されているので、音声キャリア
を記録しないようにすれば、略0.957MHzだけ帯
域が広がるので0.957×80本=77本 の映像度向上が図られることになるからである。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、スナ
ップショット時等音声記録を必要としない場合、記録系
では、音声用キャリアを記録せず、且つ変調映像信号帯
域を変調音声信号帯域側に拡大して記録し、また、再生
系では比較的広い第2の帯域をもって映像信号のみの再
生を行うようにしたので、情報記録・再生装置における
音声記録不要時の画質を向上できるという顕著な効果が
発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報記録・再生装置に
おける記録系のブロック構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す情報記録・再生装置に
おける再生系のブロック構成図。
【図3】上記図1に示す記録系の周波数アロケーション
を示す線図。
【図4】本実施例の応用例を示す図。
【図5】従来の情報記録・再生装置における記録系のブ
ロック構成図。
【図6】従来の情報記録・再生装置における再生系のブ
ロック構成図。
【図7】上記図5に示す記録系の周波数アロケーション
を示す線図。
【符号の説明】
53,54…変調音声信号帯域 55,55a…変調映像信号帯域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記録動作モード時には、映像用キャ
    リアが変調されてなる変調映像信号と、音声用キャリア
    が変調されてなる変調音声信号とを混合して記録し、第
    2の記録動作モード時には、上記音声用キャリアの発生
    乃至混合を阻止すると共に上記変調映像信号帯域を上記
    変調音声信号の帯域側に拡大して記録するようにしたこ
    とを特徴とする情報記録・再生装置。
  2. 【請求項2】第1の再生モード時には、比較的狭い第1
    の帯域をもって映像信号と音声信号とを再生し、第2の
    再生モード時には、比較的広い第2の帯域をもって映像
    信号のみの再生を行うようにしたことを特徴とする情報
    記録・再生装置。
JP3070161A 1991-04-02 1991-04-02 情報記録・再生装置 Withdrawn JPH04306099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070161A JPH04306099A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 情報記録・再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070161A JPH04306099A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 情報記録・再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04306099A true JPH04306099A (ja) 1992-10-28

Family

ID=13423561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3070161A Withdrawn JPH04306099A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 情報記録・再生装置

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JP (1) JPH04306099A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980711