JPS6286995A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS6286995A
JPS6286995A JP60226742A JP22674285A JPS6286995A JP S6286995 A JPS6286995 A JP S6286995A JP 60226742 A JP60226742 A JP 60226742A JP 22674285 A JP22674285 A JP 22674285A JP S6286995 A JPS6286995 A JP S6286995A
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JP
Japan
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signal
recording
circuit
frequency
audio
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Application number
JP60226742A
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English (en)
Inventor
Keiichi Komatsu
小松 恵一
Hikari Masui
増井 光
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Yoshizumi Wataya
綿谷 由純
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6286995A publication Critical patent/JPS6286995A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カラーテレビジョン信号の磁気記録再生装置
に係り、特に1周波数変調された輝度信号、低域変換さ
れた搬送色信号および周波数変調された音声信号を周波
数多重して記録再生するようにした磁気記録再生装置に
関する。
〔発明の背景〕
従来、ヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダの
ような磁気記録再生装置においては、たとえば、特開昭
58−159575号公報に記載のように、カラーテレ
ビジョン信号を記録再生する場合、その輝度信号は周波
数変調され、搬送色信号は低域変換され、そして1周波
数変調された輝度信号(以下、FM輝度信号という)の
周波数帯域YFMを高域側、低域変換された搬送色信号
(以下、低減変換クロマ信号という)の周波数帯域C’
(低域側に設定するとともに、周波数変調された音声信
号(以下、FM音声信号という)の周波数帯域AFM 
’< F M輝度信号の周波数帯域YFMと低域変換ク
ロマ信号の周波数帯域Cとの間に設定し、これら信号を
合成して記録再生するようにしている。
なお、この場合、さらに、低域変換クロマ信号の低域側
に、再生時トラッキング制御を行なうためのパイロット
信号Pを重畳することもある。
かかる記録再生方式によると、家庭用の磁気記録再生装
置としては、再生画像や音声に関して十分に良好な特性
が得られていた。
一方、放送用カラー映像信号の広帯域化やテレビカメラ
からのカラー映像信号の広帯域化による再生画像の高品
質化が従来から推し進められている。しかし、かかる広
帯域化されたカラー映像信号を上記の方式の磁気記録再
生装置で記録、再生し、テレビジ冒ン受像機で画像再生
を行なうと。
上記のように、FM輝度信号の周波数帯域が制限される
ことから、広帯域化の効果がなくなってしまうという問
題がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、広帯
域輝度信号もその所要周波数帯域で記録再生ができるよ
うにし、高SAで鮮明な再生画像が得られるよう廻した
磁気記録再生装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、通常の記録再生
に際しては、上記従来技術と同様の方法で記録再生を行
なうが、輝度信号およびクロマ信号の広帯域化を図る場
合には、少なくともFM音声信号の記録再生を禁止し、
該輝度信号およびクロマ信号の記録再生帯域を少なくと
もFM音声信号の記録再生のために設定される周波数帯
域まで広げるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図であって、同図は)は記録系、同図tbl
は再生系である。同図[alにおいて、1はカラー映像
信号の入力端子、2はAGC(自動利得制御)回路、3
はY形くし形フィルタ、4はLPF(ローパスフィルタ
)、5は輝度信号処理回路。
6はFM変調(周波数変調)回路、7はクロマトラップ
回路、8は記録増幅器、9は磁気ヘッド、10は磁気テ
ープ、11はBPF(バンドパスフィルタ)、12はA
CC(自動クロマ制御)回路、13はクロマ信号処理回
路、14は周波数コンバータ、15はLPF、16は音
声トラップ回路、17は音声信号の入力端子、1日はA
GC回路。
19はエンファシス回路、20は圧縮回路、21はFM
変調回路、22はBPF、23はAND回路、24はパ
イロット信号発生回路、25は加算器、26はf / 
v変換(周波数−電圧変換)器、27はCFG(キャプ
スタ−周波数発電機)、28はキャプスタンモータ、2
9はキャプスタンサーボ系、60〜54はスイッチ、3
5は入力端子。
36はコマ撮り制御信号の入力端子、37はスイッチ切
換信号の入力端子、38はFM音声トラップ回路、39
は基準信号発生器である。
また、第1図To)において、51はプリアンプ、52
はクロマトツブ回路、53はピーキング回路。
54はFM音声トラップ回路、55はAGC回路、56
はHPL(バイパスリだツタ)、57はドロップアウト
補償回路、58はIH遅延線、59はF’M復調回路、
60はLPF’、61は輝度信号処理回路、62は混合
回路、65はLPF、64はFM音声トラップ回路、6
5は周波数コンバータ、66はBPF、67は100回
路、68はクロマ信号処理回路、69はBPF、70は
F’M復調回路、71はLPF、72は伸長回路、73
はディエンファシス回路、74はカラー映像信号の出力
端子、75は音声信号の出力端子、76はエラー検出回
路、77.78はスイッチであり、第1図Ialに対応
する部分には同一符号をつけている。
まず、第1図は)の記録系について説明する。
通常のカラーテレビシロン信号を記録する場合には、ス
イッチ60〜33は入力端子36からの制御信号によっ
てb側に閉じてお)、また、スイッチ54はR側に閉じ
ている。
入力端子1からカラー映像信号が入力され、AGC回路
2でレベルを一定に揃えられた後、Y形くし形フィルタ
5とローパスフィルタ4によシ輝度信号のみが取シ出さ
れる。この輝度信号は、スイッチsaを通b、主エンフ
ァシス回路、ダイナ(ツクエンファシス回路、クリップ
回路など?含む輝度信号処理回路5で処理された後、F
MM調器6で変調される。そして、FMM度信号は、ク
ロマトラップ7、FM音音声5ク21 MM声信号帯域および低域変換クロマ信号帯域を抑圧さ
れた後、記録増幅器8に供給される。記録増幅器8では
、スイッチ32からの低域変換クロマ信号,スイッチ3
3からのFMM声信号およびパイロット信号発生回路2
4からの再生時のビデオヘッドトラッキング制御用のパ
イロット信号が加算される。記録増幅器8の出力信号は
スイッチ34を介して磁気ヘッド9に供給され,磁気テ
ープ10に記録される。
クロマ信号はバンドパスフィルタ11に:よってカラー
映像信号から取シ出され、ACC回路12によりカラー
バーストレベルが一定に揃えられた後.クロマ信号処理
回路13で処理される。そして、さらに、クロマ信号は
周波数コンバータ14によ)低域に変換され、LPF1
5、FM音声トラップ回路16,スイッチ32を通って
記録増幅器8に供給される。
また、入力端子17から入力された音声信号はAGC回
路18で信号レベルが揃えられ、S/N改善のために工
y7アシス回路19全介し、圧縮回路20でクロストー
ク軽減のために音声信号を振幅に応じて圧縮される。そ
の後、さらに、F’M変調回路21でFMM声信号とな
り.BPF22でスプリアス成分を除去した後、スイッ
チ35を介して記録増幅回路8に加えられる。
さらにまた、パイロット信号発生回路24で発生された
トラッキング制御用パイロット信号も、記増幅回路8に
供給されるが,このパイロット信号発生回路24はAN
D回路23からの制御信号によって制御される。ただし
、制御信号は,シリンダのタックパルスに対応してシリ
ンダサーホ系から送られてくるヘッド切替パルスが入力
端子35からAND回路23を介して供給されるもので
ある。
第1図のシステムは一般的な基本構成でアシ。
必ずしも制限されるものではない。例えば、クロマ信号
入力は端子11から直接BPF1 11C入力する必要
はなく、AGC2の出力でもよいし、あるいけくし形フ
ィルタ3を一般的に知られているようにクロマ信号も取
)出せる構成として、その出力をクロマ回路の入力とし
て使うこともできる。
カラー映倫信号から輝度信号を取多出すために。
Y形くし形フィルタ3とI,PF4を併用するのは以下
の理由によるっ 記録時に輝度信号の広帯域化を達成するためには.LP
F4の通過帯域を拡大すればよt,n0Lかし,輝度信
号の高域では、クロマ信号が周波数多重されておシ、L
PF4の通過帯域を拡大すると。
輝度信号にクロマ信号が残留して問題となる。したがっ
て、輝度信号の広帯域化をはかるためには、Y形くし形
フィルタを用い、カラー映像信号の輝度信号帯域中のク
ロマ信号を取シ除ぐ必要がある。
ただし、Y形くし形フィルタによるクロマ搬送周波数f
Boでの演舟度が十分でない場合には、LPF4を付加
することで,その減衰度を満足させる。
このY形くし形フィルタ3ばPMM声信号をFMM度信
号に周波数多重の場合に特に効果的である。
すなわち、音声信号を映像信号に周波数多重して記録す
ることの問題は,音声信号と映像信号との相互干渉が発
生することである。このためには。
音声信号と映像信号の側帯波が互いに重ならないように
帯域制限しなければならない。これが不完な場合1例え
ば、音声信号に映像信号がもれ込むと、バズを発生し音
質を著しく劣化させる。また、映像信号に音声信号がも
れ込むと、再生画にビート妨害を発生する。
音声信号に対して妨害となる輝度信号の側帯波成分を記
録時に除去するためには、入力される輝度信号の高域成
分を減衰させておけばよい。ただし、単に高域成分を減
衰させたのでは画質劣化を伴う。また、カラー映像信号
のうちの輝度信号をLPFによって取り出す高域成分の
中に、完全には取シ途かれなかったクロマ成分が残って
輝度信号処理回路5中のエンファシス回路などによシ強
調され、結局、FM輝度信号の下側波帯にはクロマ成分
が含まれ、これがバズ音の原因のひとつに々るっ そこで、このLPF4の前段、もしくは後段に1H遅延
線を用いたY形くし形フィルタ3を加え、輝度信号成分
を損なうことなく、クロマ信号成分を除去する。このY
形くし形フィルタの構成については周知であるので説明
は省略する。これによシ、輝度記録系にとって本来不要
である成分がFM変調信号となって、音声に対しバズ妨
害を与えることはなくなる。
したがって、FM音声信号が無い時には、LPF4け削
除するか、あるいけ通過帯域を広げればよい。
また、第1図(a+では、音声信号をF’M音声信号と
し、周波数多重してビデオトラック上に記録している。
このため、前記したように、FM音声信号とFM輝度信
号の側帯波や低域変換クロマ信号とが互いに重ならない
ように帯域制限をしなければならない。第1図医)では
、FM音声信号にFM輝度信号がもれ込むバズ妨害を抑
圧するため、輝度信号記録系の出力、およびクロマ信号
記録系の出力に、それぞれFM音声トラップ回路3B・
16を設けている。
ここで1例えば、FM輝度信号の搬送周波数として4.
2 MHz 〜5.4 MHz (中心的5 MH2)
、側帯波帯域としてその前後約3MH2,FM音声信号
の搬送周波数としてt S MHz±(L5MHz、ク
ロマ信号の周波数として約α75MH2±α5MH2と
した一般的な場合を例にとシ、これらFM音声トラップ
回路38.16について説明する。
FM音声トラップ回路38は、記録時KFMFM輝度信
号域制限するために、理想的には1.617Hz(音声
FM信号帯域の上限)以下を完全に遮断し、16 M 
Hz以上を完全に通過させるものが望ましいことは勿論
である。しかし、たとえ振幅減衰度が十分あっても、そ
の付近の遅延時間が大きければ、磁気テープ・ヘッド系
のI75夕作用により。
再生時に再び側帯波が現われて問題となる。したがって
、P波器の遅延時間特性はできるだけ上下側波帯で差の
ないよう帯域内を平担にする。さらに、FM音声信号帯
域の振幅減衰度は、約10dBあれば、音声信号の性能
を確保できることが実験により確かめられている。この
ことから、FM音声トラップ回路68の特性としては、
FM輝度信号に対して、トラップ周波数fOが15 M
 H2あるいはそれ以下であシ、共振のQが3〜4とな
るものが適当である。
以上、輝度信号からの音声信号への妨害について述べた
が、当然のことながらクロマ信号から音声信号への妨害
も考慮しなければならない。具体的には、FM音声トラ
ップ回路16でFM音声信号帯域を減衰させる。ただし
、前述したFM音声トラップ回路3日と同じ15 M 
Hzの減衰度を確保するだけでは、クロマ信号からのバ
ズ妨害を抑制できず、音声キャリアから音声帯酸分だけ
考慮し、1、5 M Hz−o、I M Hz = 1
4 M Hzのトラップを入れる必要がある。したがっ
て、FM音声トラップ回路16の特性としては、低減変
換クロマ信号に対して、トラップ周波数fo = 1.
5 M Hz 、Q=40〜60トナルトラップ、およ
びトラップl’J 波数fo = t 4MHz、Q=
40〜60 、!lニアE、 )ラップを設けるのが適
当である。
以上の記録時においては、磁気テープ10ij+ヤブス
タンモータ28の回転によって走行している。キャプス
タンモータ28に設けられているCFG27からはキャ
プスタンモータ28の回転速度に応じた周波数の信号が
発生し、この信号はキャプスタンサーボ系29に供給さ
れ、f / v変換器29でその周波数に応じたレベル
の電圧に変換される。この電圧は加算器25で基準信号
発生器39からの基準信号と加算され、制御信号として
キャプスタンモータ28に供給される。これによって磁
気テープ10は所定の一定速度で走行する。
以上は従来と同じ方式でカラーテレビジ璽ン信号を記録
する場合であるが、高品位の画像再生を可能とする場合
には、スイッチ30〜53をa側に切換え、LPF4、
F’M音声トラップ回路38゜16を除き、かつFM音
声信号記録系ヲ遮断し、FM輝度信号と低域変換クロマ
信号の周波数帯域をFM音声信号帯域まで拡張する。
ここでは、カメラ撮しなどにおいて、所望の画像を高品
位でプリントする場合などのコマ撮りの際の広帯域カラ
ー映像信号の記録について説明する。
入力端子66にシステムコントロール回路(図示せず)
からのコマ撮シ制御信号が入力されると、キャプスタン
サーボ系29は一時停止モードとな夛、磁気テープ10
0走行が停止する。また、通常、シリンダーサーボ系(
図示せず)からのヘッド切替パルスで制御されていたパ
イロット信号発生回路24は、この時AND回路23で
コマ撮シ制御信号とヘッド切替パルスとのANDを取っ
た制御信号で制御されるため、パイロット信号の発生が
一時停止した状態となる。
同時に、コマ撮シ制御信号はスイッチ30〜63の制御
信号ともな)、夫々a側に切換えられる。
この結果、FM音音声信号記録上遮断されるとともに、
LPF4.FM音声トラップ回路38.16が除かれる
ことによシ、FMM度信号および低域変換クロマ信号の
周波数帯域は、FM音声信号帯域まで広がって、拡張す
ることになる。また、LPF4が除かれることにより、
輝度信号の周波数帯域も広がり、広帯域の輝度信号とな
る。
従来と同様の通常記録時には、音声信号は前記したよう
に、FM音声信号に変換され、映像信号に周波数多重し
て記録される。この場合、FM音声信号は、第2図に示
すように、その再生レベル、記録再生中の混変調レベル
から考え、搬送周波数としてtsMHz付近(F’M輝
度信号と低域変換クロマ信号の間)にとり、F’M輝度
信号に対して25dB程度低いレベルでバイアス記録す
るのが適肖である〇 一方、コマ撮シ記録時には、FM音声信号は記録しない
。したがって、第6図に示すように、FM音声信号帯域
をF’M輝度信号と低域変換クロマ信号に充当すること
ができる。このようにすれば、映像信号の広帯域化を実
理できる。実験によれば。
上記システムでコマ撮シ時の解像度は1通常記録時に比
べ、50T”/本程度の増加となる。
以上、音声信号をFM変調してFMM度信号と低域変換
クロマ信号の間に周波数多重して記録する場合の高画質
記録システムについて説明し、FM音声信号は1キヤリ
ア(例えば、1.5 M Hz )方式としたが、2キ
ヤリア(例えば、1.5 M Hz、 17M Hz 
)方式によるステレオ化の場合も同様なシステムを用い
ることができる。すなわち、通常記録でば2キヤリア分
のトラップを付加することで画質と音質の性能を確保し
、高画質記録時には、1キャリア方式同様、トラップを
削除し、その分FM輝度信号と低域変換クロマ信号の帯
域を広げればよい。
さらに、高画質化において、白黒モードが必要ならば、
FM音声信号のみでなく、低域変換クロマ信号帯域をも
FMM度信号帯域に割ヤ当てることができ、一層の高解
像度が実現できることは言うまでもない。
高画質化のもうひとつの手段は、FMM度信号のキャリ
アを可能な限シ高めることである。実験によれば、高画
質モード時のみIMHzM度キャリアを高めることは特
に問題はない。
次に、この実施例ておけるテープ走行の制御方法の例を
第4図、第5図で説明する。
第4図はこの実施例による磁気テープ10上のトラック
パターンを示している。通常記録時では。
例えば、磁気ヘッド9のトラック幅がトラックピッチよ
りも大きい場合、図示したように、ガードパンドレスの
重ね書き記録となる。2ヘツドヘリカルスキヤンの場合
は、■アジマスのトラックとeアジマストラックとが交
互に繰シ返されて形成される。さらに、各トラックに重
畳して記録されるパイロット信号は1例えば、NTSC
の場合、f+=102.544kHz、 fz=118
.951 kHz−fs=165.209kHz、f4
=148.689kHzと周波数がトラック毎に項番に
異なって記録される。
通常記録時の途中でコマ撮勺モードが始まると、図示し
たように、テープ走行が停止し、トラックピッチ2個分
のスペースにコマ撮シのトラックが記録される。コマ撮
シが終了すれば1通常記録時にもどシ、前記した動作を
繰シ返す。
以上のようにして1通常記録時の途中にコマ撮りモード
を入れることができ、この時、前記した広帯域化手段を
用いれば1例えば、野外でのカメラ撮シの最中に広帯域
化したい場面に遭遇した時、コマ撮シモードに切シ替え
れば、その場面を高画質のままで記録でき、後日ビデオ
プリンタ等を用いてプリントアウトすることも可能とな
る。
ただし、通常記録時の途中にコマ撮シモードを入れる場
合、単にテープ走行を停止させるだけでは次のようi間
層が生ずる。
(11通常記録からコマ撮ヤに切シ替る点で、通常記録
の最後のトラックにコマ撮ヤのトラックが重ね書き記録
となる。
(2)  コマ撮シ記録はスチル記録でl)、記録電流
に流したままにすると、同一トラックを何回も重ね書き
することKなる。
(3)再生時に、コマ撮り時と通常記録時の切シ替え点
でサーボはずれ1色消え、ノイズ発生を伴なう。
以上の問題を解決するための制御方法の例を第5図に示
す。第5図において1人はシリンダのタックパルスに対
応してシリンダ・サーボ系から送られてくるヘッド切替
パルス、Bはコマ撮す開始のだめの指令信号であシ1例
えば操作ボタンを押すことKより発生される。Cはコマ
撮シ指令によシシステムコントロール回路で発生される
コマ撮シ制御信号であシ、第1図fatの入力端子36
に入力される。Dはパイロット信号発生回路24からの
パイロット信号の周波数ローテーシ璽ン制御信号であル
、パイロット発生器24に入力されてパイロット信号の
・周波数を制御する。Eは記録電流制御信号であシ、第
1図(a+の入力端子37から入力されてスイッチ34
の切替を行なう。
ここで、通常記録からコマ撮シ記録に切シ換わる場合に
は、例えばVTRデツキに設けられている押しボタンを
押せば、時刻1+にコマ撮ル記録指令信号Bがシスコン
に入力され、ヘッド切替パルスAと同期したコマ撮シ制
御信号B、ローテーシ璽ン制御信号り、記録電流制御信
号Eが発生する。
コマ撮シ指令信号Bが時刻t1で発生すると、次のヘッ
ド切替時点t2で記録電流制御信号EはLowとなシ、
記録電流は流れない。次のヘッド切替時点t3でコマ撮
シ制御信号CはHlgh  となシ、テープ走行が停止
する。同時に記録電流制御信号Eが次のヘッド切替時点
t4までHlghとなシ、記録電流が1トラック期間の
み流れる。以上の動作によシ。
前記したfil、 (2)の問題は解決できる。さらに
、次のヘッド切替時点t5でコマ撮夛制御信号CがLo
wとなシ、通常走行にもどろ。また1次のヘッド切替時
点t6で記録電流制御信号Eは通常記録状態にもどろ。
このようなタイピング関係に選ぶことで、第4図に示し
たトラックパターンを形成することができる。
さらに、パイロットローテーション制御信号りは、コマ
撮シ制御信号CがHlghの時は、第5図に示すように
、その直前の状態を保持し、コマ撮シ制御信号CがLo
w Kなると1通常のローチーシロンを引き続き繰シ返
す。以上のようKすれば、モード切替点でパイロット信
号の周波数ローテーションおよび記録アジマス角の連続
性を損うことがなくな)、前記した(3)の問題は解決
できる。
以上、パイロット信号を用いたATFサーボ制御システ
ムの場合を説明したが、コントロールトラックのコント
ロール信号を使ったCTLサーボ制御の場合でもパイロ
ット信号を除いて同様なシステムで実現できることは言
うまでもない。
このように、この実施例によれば、通常記録時の途中に
広帯域信号をコマ撮シモードで記録することができる。
次に、第1図Nによシ、再生系について説明する。
従来のよりなF’M音声信号も記録された通常再生の場
合には、スイッチ77.78はb側に閉じている。
磁気テープ10から磁気ヘッド9によって再生された信
号はプリアンプ51で増幅される。この再生信号はクロ
マトラップ回路52.テープ・ヘッド系の周波数特性補
償を行なうピーキング回路(すなわち、FMイコライザ
)53.FM音声トラップ回路54を通う、再生信号の
うちFM輝度信号のみが取シ出される。このFM輝度信
号は。
スイッチ77を介してACC回路55でレベルを一定に
揃えられ、反転を抑圧するHPL56f通つた後、ガラ
ス遅延線などからなる1H遅延線58からの信号によっ
てドロップアウトを補償するドロップアウト補償回路5
7、F’M復調回路59、LPF60を介して輝度信号
に戻される。そして、この輝度信号は、ノイズキャンセ
ル回路、ラインノイズキャンセル回路、ディエンファシ
ス回路などを含む輝度信号処理回路61で処理された後
、混合回路62でクロマ信号処理回路68からのクロマ
信号と加算される。これによシ、出力端子74から元の
カラー映像信号が出力される。
一方、低域変換クロマ信号はLPF63によシ再生信号
から取シ出され、FM音声トラップ回路64でFM音声
信号からの妨害が取シ除かれ、スイッチ78を介して周
波数コンバータ65に供給される。周波数コンバータ6
5で低域から高域に変換された再生クロマ信号はBPF
66、ACC回路67、クロマ信号処理回路68′Ik
介して混合62に加えられる。
また、プリアンプ51から出力された再生信号のうち、
BPF69でFM音声信号だけが取シ出され、FM復調
回路70で復調される。復調された音声信号はさらにL
PF71でスプリアス成分を除かれ、記録時に行なわれ
た圧縮を伸長回路72で元に戻され、同じく記録時に行
なわれたエンファシスをディエンファシス回路73で戻
されて出力端子75から出力される。
再生されたパイロット信号はエラー検出回路76に加え
られ、/%、イロット発生回路24からのパイロット信
号と比較される。検出回路76からのエラー信号とf 
/ v変換器26からの信号とは加算器25で加算され
、この信号でキャップスタンモータ28が制御される。
ここで、FM音声トラップ回路54は、再生時KFM輝
度信号帯域内のFM音声信号をトラップすることで音声
からの輝度に対する妨害を抑圧するものである。FM音
声トラップ回路64は、低域変換クロマ信号帯域のF’
M音声信号をトラップすることで音声からクロマ信号に
対する妨害を抑圧するものである。つtb、F’M音声
信号が映像信号に多重されて記録されているテープの再
生時には、スイッチ77.7Bが図示のようにb側に閉
じており、FM音声トラップ回路54.64が動作する
一方、FM音声信号が映像信号に多重して記録されてい
ないテープの再生では、スイッチ77゜71X図示とは
逆のa側に閉じる。このようにすれば、輝度信号および
クロマ信号ともに広帯域な信号となシ、プリントアウト
可能な高画質化を達成できる。
FM音声トラップ回路54は、再生FM音声信号の輝度
信号への防害を抑圧するものであシ、音声FMキャリア
(例えば、15MHz)をトラップすればよい。FM音
声トラップ回路64は、再生FM音声信号のクロマ信号
への妨害を抑圧するものでらシ、輝度信号の場合と同様
に、音声FMキャリア(例えば、15MHz)t)、7
ツプすればよい。クロマ系で記録時には15MHzと1
.4 M &の2点にトラップを設けても、再生時には
1.5MHzのトラップのみで済まされる。これは以下
の理由によるものである。
再生時のFM音声信号のレベルは色信号に対して10d
E程度小さい。したがって1色消号への妨害は15 M
 Hzのトラップのみで十分に抑圧できる。
また、クロマS/N向上のために、クロマ信号の側帯波
に対し、そのレベルが小さい程応答の大きい非線形(あ
るいは線形)エンファシス回路を記録側に設け、さらに
再生側にその逆特性のディエンファシス回路を設けるこ
とで、音声FM信号からの妨害を抑圧できる。
第6図は第1スミ)におけるFM音声トラップ回路38
およびクロマトラップ回路7の一具体例を示す回路図で
あって151は入力端子、161は出力端子であシ、こ
の出力端子161は可変抵抗159の途中から導き出さ
れる。可変抵抗159は記録電流の調整抵抗としても用
いられる構成となっティる。162はFM音声ドラッグ
回路の制御信号の入力端子、152.j55,156.
159は抵抗、154,157.160はコンデンサ、
155.158はコイルである。
第6図において、コイル158とコンデンサ157とで
F’M音声トラップ回路を構成しておシ、また、コイル
155とコンデンサ154とでクロマトラップ回路を構
成している。ここで、抵抗152.153,156.1
59の夫々の抵抗値をR11、R12)R+s、R14
,コイル158.155のインタクタンスeL口、L1
2)コンデン?157゜154.160の容量をC++
、CI2.CI3とすると。
それらの具体的な値としては、R++= 820Ω。
R+z=390 Ω、 R+5=560 Ω、  RI
4  = 4.7 kΩLn=220βH,L+2=1
80μH,C++ = 51 pF%CI2 = 15
0 pF、  Cps =α022μF、あるいはR口
コミ 900、 R+2=180Ω、 R+5=270
 Ω、RI4 = 2.2 kΩ、L4+ =120μ
H,L12 =180μH1C口=9 、api’、 
 CI2 =150PF、 C11=0.022μFな
どと選ぶ。特に、コイル158とコンデンサ157によ
る第1のトラップ周波数は値を微調して15 MHz 
K合わせるのが望ましい。また、第1のトラップ回路に
直列接続されている抵抗156の値RI2は重要である
。つまυ、15MHzをトラップするための値R12−
LH1C++の組み合わせは多々あるものの、例えば、
インダクタンス5口。
容量CNは上記のままで抵抗値R+zを小さくした組み
合わせKすると、トラップの減衰度は大きくなるが、遅
延時間も大きくなシ、再生時の輝度信号の側帯波はかえ
って大きくなる。また、抵抗R12を太きくした組み合
わせにすると、トラップの減衰度は低下する。このため
、記録側での輝度信号の下側帯波抑圧が不十分となシ、
バズ音が増すことになる。
第7図の実線は、第6図の入力端子162から制御信号
が入力した時のトラップの振幅特性を示すものであ)、
1.5MHzで約10dBの減衰度が得られている。第
6図の構成によれば1位相まわシは十分に抑えられてい
る。
第8図は第1図(a+におけるFMM声トラップ回路1
6の一具体例を示す回路図であって、171は入力端子
、183は出力端子、184は制御信号の入力端子、1
85,186はトランジスタ。
172.182はマツチング抵抗、17!1,175゜
177.179,181はコンデンサ、174゜176
.178,180はコイルである。
第8図において、コイル180とコンデンサ181とで
14MHzのトラップを構成しておシ、コイル180の
インダクタンスtLz+、コンデンサ181の容it 
’fc C2+とすると、これらは例えば、L2+=4
70μH,C21= 27pF’などと選ばれる。
第9図の実線は、第8図における入力端子184から制
御信号が入力した時の振幅特性を示す。
第10図は第1図(a+におけるクロマトラップ回路5
2.ピーキング回路53およびFM音声トラップ回路5
4の一具体例を示す回路図であって、201は入力端子
、218は出力端子、219は制御信号の入力端子、2
02,207.221はトランジスタ、206,204
.208,209゜212.215は抵抗、205.2
13.216はコイル、206.214.217はコン
デンサである。
第10図において、抵抗204、コイル205、および
コンデンサはクロマトラップ回路52を構成している。
抵抗212.コイル213、コンデンサ214.抵抗2
15はピーキング回路53f:構成しておシ、高周波に
なるほど磁気ヘッド9の出力レベルが低下するものをF
M白キャリア付近を持ち上げることで改善している。そ
の後、コイル216とコンデンサ217とで構成される
15MHzのFM音声トラップ回路54で再生FM音声
信号を抑圧している。コイル216のインダクタンス′
t−1,z2.コンデンサ217の容量をC22とする
と、これらの数値としては例えば、Izz=180μH
,C2z= 56 pFなどと選ばれる。
第11図の実線が第10図における入力端子219から
制御信号が入力した時の振幅特性を示す。
第12図は第1図ゐ)におけるFM音音声5フ2は入力
端子,241は出力端子、242は制御信号の入力端子
、252,240は抵抗、234。
256、238はコイル、233.235.237、2
39はコンデンサ、243はトランジスタである。
第12図において、コイル238、コンデンサ239が
FM音声トラップ回路を構成している。
第13図の実線が第12図における入力端子242から
制御信号が入力した時の振幅特性を示す。
第14図は、本発明による磁気記録再生装置の他の実施
例の記録系を示すブロック図であって、101は固体撮
像素子あるいは撮偉管などのいわゆる撮像素子、102
は輝度信号処理回路、103゜107.108はスイッ
チ、106はクロマ信号処理回路であ夛、第1図blK
対応する部分には同一符号をつけて重複する説明は省略
する。
第14図において、映像信号の広帯域化のために、入力
端子56からの制御信号により、スイッチ31.33を
a側に閉じ、第3図に示すよう(。
FM音声信号を削除してFM輝度信号の下側帯成分を拡
大しただけでは、映像信号の帯域が充分に広がったとは
いえない。帯域拡大のためには、映像信号帯域での広帯
域化も必要である。このためには、Y形くし形フィルタ
3を用いてカラー映像信号のクロマ帯域中の輝度信号を
も取シ出す必要がある。ただし、Y形くし形フィルタ3
によるクロマ搬送周波数fscの減衰度が十分でない場
合には、LPF4を付加することで減衰度を満足させる
。特に、FM音声信号を周波数多重の場合には。
記録時のエン7アシスにより、輝度信号帯域内のクロマ
信号がFM音声信号への大きな妨害となってバズが問題
となる。したがって、広帯域化のために、FM音声信号
を削除する時には、スイッチ30をa側に閉じてLPF
4を削除するか、あるいはその通過帯域を拡げることで
映像信号の広帯域化が可能となる。
同時に、クロマ信号系のFM音声トラップ回路16もス
イッチ32によりスルーとすることでクロマ特性も向上
する。
映像信号の広帯域化の手段として、カメラと磁気記録再
生装置との接続において、カメラからの輝度信号とクロ
マ信号を複合せずに分離したままで磁気記録再生装置に
供給する方法がある。第14図のスイッチIQ3,10
7は、カメラ入力時て。
C岡釦閉じて輝度信号は輝度信号系に、クロマ信号はク
ロマ信号系に夫々直接供給される。カメラ入力時にば、
輝度信号にクロマ信号は含th、ていないので、輝度信
号をY形くし形フィルタ5を通す必要がなく、したがっ
て、スイッチ108をa側に閉じる。このようにして、
カメラ入力時如け、広帯域な信号が入力される。ただし
、カメラ入力時でも、FM音声信号を周波数多重して記
録する場合には、スイッチ30をa側に閉じることは間
Tである。これは、カメラからの輝度信号は広帯域信号
であシ、これをそのままFM変調してFM音声信号と周
波数多重すると、FM輝度信号の下側帯波がFM音声信
号に妨害となシ、バズを発生するととがある。したがっ
て、カメラ入力時も。
FM音声信号の有無によってスイッチ50ft制御する
必要がある。
ところで、FM音声信号を削除するときに、音声信号は
従来から知られているリニアトラックが、映像トラック
の延長上に時間圧縮して記録する、いわゆるオーバラッ
プPCM記録が行なわれる。
すなわち、FM音声信号を削除した広帯域モード時には
、自動的にオーバラップPCM記録かリニアトラック記
録か選択されるようにすることも可能である。
以上、映像信号の広帯域化をコマ撮シにより実理する方
法について説明した。通常記録の途中に広帯域コマ撮#
)を記録した時、再生時にそのトラックをアクセスする
方法としては。
(1)従来から行なわれているように、モードの切シ替
シ点でブランクあるいは識別信号を全幅ヘッドで挿入し
、再生時、磁気抵抗型ヘッドでこれを検出して識別する
(2)映像信号中にタイムコードあるいは識別信号を記
録する。
+3+  磁気テープ上にキュートラックを設け、キー
−トラックに識別信号を記録する。
(4)オーバーラツプPCMに識別信号を記録する。
等がある。
さらに、再生時のアクセスを容易にするためKは、第1
5図に示すように、コマ撮シ記録でなく、通常走行で広
下域記録を行なえばよい。このようKすれば、テープ消
費量は多くなるが再生時に従来から行なわれているサー
チによ)容易にアクセスすることができる。
ここで、第15図の記録方法を第16図のタイピングチ
ャートを用いて説明する。なお、第15図において、1
10は映像信号トラック、111はPCM音声信号トラ
ック、112はコントロール信号トラック、113はリ
ニア音声信号トラックである。また、第16図において
、Aはヘッド切替パルス、Bは高画質記録指令信号、C
は高画質記録制御信号である。
この記録方法が第4図に示したコマ撮シ記録と異なる点
は、コマ撮シ記録を行なわずに、通常走行のままで映像
信号帯域の広帯域化を行なうことである。
つまり、第15図および第16図において、通常記録時
から高画質記録を行なう場合には1例えば、VTRデツ
キに設けられている押しボタンを押せば、時刻1+に高
画質記録指令信号Aがシスコン(図示せず)に入力され
、ヘッド切替パルスAと同期を取った高画質記録制御信
号Cが発生する。
高画質記録指令信号Bが時刻j+で発生すると、次のヘ
ッド切替時点t2で高画質記録制御信号CはHighと
なシ、たとえば、第1図(alのスイッチ30〜33は
a側に切替わる。このようにすれば、第1図[alでの
説明と同様にして、映倫信号の広帯域化が実現できる。
また、高画質記録から通常記録にもどる時には、時刻t
5で高画質記録指令信号Bが発生し、次のヘッド切替時
点t4で高画質制御信号CはLowとな)、第」図1a
lのスイッチ30〜33はb側に切替わる。
なお、高画質記録終了の指令は必ずしも手動で行なう必
要はなく、予め決められた期間を指定しておき、数トラ
ック−数10トラックで自動的に通常記録にもどるよう
にしてもよい。高画質記録の期間のトラック数をどの程
度にするかは、サーチ速度から決められる。すなわち、
N倍速サーチが必要ならば、少なくともNトラック間は
高画質記録をする必要がある。また、NTSCならば、
1秒間に60トラツク記録でき、通常スチルカメラのシ
ャッタースピードを考えれば、高画質記録には数10ト
ラックあれば十分である。
このようにすることによ勺、高画質記録点のアクセスを
従来のサーチモードで行なうことができる。他のアクセ
ス方法として、ヘッドドラムへの磁気テープの巻付角を
約210°とし、第15図に示すように、磁気ヘッドの
半回転分(180’)に映像信号を記録し、この映像記
録トラック110の端を延長してPCM音声信号の記録
部分(約30゜相当)111を設け(オーバーラツプP
CIと呼ぶ)、この部分に高画質記録か通常記録の情報
あるいはフレーム番号などの情報を有する識別コード信
号を記録する方法もある。さらには、第15図に示した
リニア音声信号トラック113.あるいはATFサーボ
を行なう場合に不要となるコントロール信号トラック1
12を従来から知られているキー−トラックとして利用
する方法もある。
次に、第17図によって高画質記録方法の他の具体例を
説明する。
この具体例は1通常記録時からそのまま高画質記録に移
るのではなく、一時停止によシスタンバイ状態にしてお
き、その後、シャッターチャンスで高画質記録を行なう
ものである。
第17図において、通常記録を行ない、所望のP点でR
oeポーズモードを指定すると、磁気テープはつなぎ撮
シのだめの逆転を自動的に行ない、Q点までもどって待
機状態となる。次にシャッターチャンスがぎて高画質指
令信号Bが入ると、磁気テープは走行し始め、Q点から
P点まで再生走行する間に、サーボ系分定常状態にし、
P点から高画質記録を開始する。
このようKすることで、継ぎ目での乱れがない再生が可
能となる。この時、従来から知られているフライングイ
レーズ技術を同時に行なえば、継ぎ目の消し残シがなく
なって一層効果的である。
以上、高画質記録を行なうことで、プリントアウト可能
な高画質再生を実現するばかりでなく。
再生時に静止トラックを選択できるので、スチルカメラ
で問題となるシャッターチャンスについては気にする必
要がなく、当然のことながら連写も自由自在である。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、従来と同様に、
FMM度信号、低域変換クロマ信号およびFMM声信号
を周波数多重して記録再生できるばかシでなく、FMM
度信号と低域変換クロマ信号の広帯域記録再生も可能と
なって高解像度の鮮明な再生画像を得ることができ、上
記従来技術の欠点を除いて優れた機能の磁気記録再生装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図[al、m+は夫々本発明による磁気記録再生装
置の一実施例の記録系、再生系を示すブロック図、第2
図は従来の磁気記録再生装置における記録信号の周波数
スペクトル図、第3図は第1図における高画質記録に際
しての記録信号の周波数スペクトル図、第4図は第1図
に示した一実施例による磁気テープ上のトラックパター
ンの一具体例を示すパターン図、第5図は第4図に示し
たトラックパターンの形成のだめの動作タイゴング図、
第6図は第1図は)における輝度信号系のF’M音声ト
ラップ回路およびクロマトラップ回路の一具体例を示す
回路図、第7図はその特性図、第8図は第1図(alK
おけるクロマ信号系のFM音音声トラフ1回路一具体例
を示す回路図、第9図はその特性図、第10図は第1図
ら)における輝度信号系のクロマトラップ回路、ピーキ
ング回路およびFM音音声トラフ1回路一具体例を示す
回路図、第11図はその特性図、第12図は第1図OQ
)におけるクロマ信号系のFM音音声トラフ1回路一具
体例を示す回路図、第13図はその特性図、第14図は
本発明による磁気記録再生装置の他の実施例の記録系を
示すブロック図、第15図は本発明における高画質記録
の他の具体例を示したトラックパターン図、第16図は
そのだめの動作タイミング図、第17図は本発明におけ
る高画質記録のさらに他の具体例を示す説明図である。 1・・・カラー映像信号の入力端子、3・・・Y形くし
形フィルタ、4・・・ローパスフィルタ、6・・・FM
変調回路、7・・・クロマトラップ回路、9・・・磁気
ヘッド、10・・・磁気テープ、14・・・周波数コン
・く−タ、16・・・FM音音声トラフ1回路17・・
・音声信号の入力端子、21・・・FM変調回路、30
〜33・・・スイッチ、36・・・高画質記録制御信号
の入力端子、5日・・・F’M音声トラップ回路、52
・・・クロマトラップ回路、54・・・FM音音声トラ
フ1回路59・・・FM復調回路、63・・・ローパス
フィルタ、64・・・FM音音声トラフ1回路65・・
・周波数コンバータ。 69・・・バンドパスフィルタ、70・・・FM復調回
路、74・・・カラー映像信号の出力端子、75・・・
音声信号の出力端子、77.78・・・スイッチ、10
1・・・撮像素子、102・・・輝度信号プロセス回路
、106・・・クロマ信号プロセス回路、103.10
7.108・・・スイッチ。 第 2 図 光軍廣 第30 周  ;(孜 〕6   4   uろ            走t
テηM第 5 呪 t、1こ  む  1牛  ?5  t6yA& +2
1 系 )OI¥] 周 5皮 &  (MHx) 蔦 121図 @  涙 * (Msz) 石15図 第16図 第1ゴ1a P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角度変調された輝度信号の周波数帯域と低域変換
    された搬送色信号の周波数帯域との間に周波数変調され
    た音声信号の周波数帯域を設定して、カラーテレビジョ
    ン信号を記録再生するようにした磁気記録再生装置にお
    いて、該周波数変調された音声信号の記録再生を禁止す
    る手段と、該周波数変調された音声信号の設定される周
    波数帯域まで少なくとも該角度変調された輝度信号の周
    波数帯域を広げる手段とを設け、少なくとも広帯域の輝
    度信号を広帯域の角度変調された輝度信号として記録再
    生可能に構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記少なく
    とも広帯域の輝度信号は、磁気テープが停止された状態
    で記録されることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP60226742A 1985-10-14 1985-10-14 磁気記録再生装置 Pending JPS6286995A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344582U (ja) * 1986-09-09 1988-03-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344582U (ja) * 1986-09-09 1988-03-25

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