JPH04305166A - ピークホールド回路 - Google Patents

ピークホールド回路

Info

Publication number
JPH04305166A
JPH04305166A JP5228391A JP5228391A JPH04305166A JP H04305166 A JPH04305166 A JP H04305166A JP 5228391 A JP5228391 A JP 5228391A JP 5228391 A JP5228391 A JP 5228391A JP H04305166 A JPH04305166 A JP H04305166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
peak value
capacitor
circuit
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5228391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2704677B2 (ja
Inventor
Hiromi Notani
宏美 野谷
Satohiro Oda
小田 学洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3052283A priority Critical patent/JP2704677B2/ja
Publication of JPH04305166A publication Critical patent/JPH04305166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704677B2 publication Critical patent/JP2704677B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号のピーク値を保持す
るピークホールド回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のピークホールド回路及びそ
の周辺回路の構成を示す回路図である。ピーク値を保持
すべき信号Sは、ピークホールド回路1及び比較回路2
の一入力端子に与えられる。ピークホールド回路1に入
力された信号Sはスイッチ1aを介して比較回路2の他
入力端子に入力され、またピーク値信号SP として出
力される。比較回路2の他入力端子はコンデンサ1bと
抵抗1cとの並列回路を介して接地される。比較回路2
の出力は論理回路3へ入力され、論理回路3は前記スイ
ッチ1aを閉路させる閉信号SW1 を出力する。
【0003】次にこのピークホールド回路の動作を説明
する。いま、現在保持しているピーク値より、ピーク値
が大きい信号Sが比較回路2に入力されると、比較回路
2は入力された信号のピーク値と、現在保持しているピ
ーク値とを比較する。そして現在保持しているピーク値
より大きいピーク値を検出すると、比較回路2は新しい
ピーク値が入力されたことを知らせる信号を出力して論
理回路3へ入力する。論理回路3に信号が入力されると
、論理回路3はピークホールド回路1のスイッチ1aを
閉路すべき閉信号SW1 を出力して、スイッチ1aを
閉路させる。スイッチ1aが閉路している期間は信号S
によりコンデンサ1bが充電されて、信号Sのピーク値
がピークホールド回路1に保持される。そして、所定時
間を経過すると、論理回路3が、閉信号SW1 を出力
しなくなり、スイッチ1aが開路する。それによりスイ
ッチ1aが閉路している期間は、コンデンサ1bの充電
電圧を、信号Sのピーク値として保持することになり、
そのピーク値信号SP を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ピークホールド回路において、信号のピーク値を保持す
る時間を長くする場合には、ピークホールド回路のコン
デンサと抵抗とによる時定数を大きくする必要がある。 その場合、コンデンサの容量を大きくすると、その充電
に要する時間が長くなり、スイッチが閉路している期間
にコンデンサの充電が終了せず、ピーク値を保持できな
いという問題がある。本発明は斯かる問題に鑑み、短時
間に信号のピーク値を保持することができ、保持したピ
ーク値を長い時間保持できるピークホールド回路を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るピークホー
ルド回路は、ピーク値を保持すべき信号を、入力側に第
2コンデンサを接続しているアナログバッファに入力し
、このアナログバッファの出力を、第2コンデンサの容
量より大きい容量の第1コンデンサに与えて、第1コン
デンサを充電する構成にする。
【0006】
【作用】容量が小さい第2コンデンサへ信号が入力され
ると、第2コンデンサが短時間に充電を終了して、信号
のピーク値を保持する。第2コンデンサの充電電圧に応
じて変化するアナログバッファの出力により容量が大き
い第1コンデンサが充電されて、第1コンデンサは保持
したピーク値を長い時間保持する。よって、信号のピー
ク値を短時間に保持し、保持したピーク値を長い時間保
持する。
【0007】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係るピークホールド回路及びそ
の周辺回路の構成を示す回路図である。ピーク値を保持
すべき信号Sは比較回路2の一入力端子及びサンプリン
グ回路4へ入力される。サンプリング回路4は、スイッ
チ4aとアナログバッファ4cとが直列接続され、アナ
ログバッファ4cの入力側は第2コンデンサ4bを介し
て接地される。このコンデンサ4bの容量は、後述する
第1コンデンサ1bの容量より小さい値に選定している
。そしてサンプリング回路4へ入力された前記信号Sは
、スイッチ4aを介してアナログバッファ4cへ入力さ
れる。アナログバッファ4cの出力たるサンプリング回
路4の出力はピークホールド回路1へ入力される。
【0008】ピークホールド回路1はスイッチ1aと、
第1コンデンサ1bと、抵抗1cとからなっている。コ
ンデンサ1bと抵抗1cとの並列回路の一端は、スイッ
チ1aの一側と接続され、その並列回路の他端は接地さ
れる。スイッチ1aの他側には前記アナログバッファ4
cの出力が与えられる。コンデンサ1bの充電電圧は、
比較回路2の他側入力端子へ入力され、また信号Sのピ
ーク値信号SP として出力される。このようにピーク
ホールド回路1には、その前段にサンプリング回路4を
付加している。比較回路2の出力は論理回路3へ入力さ
れる。論理回路3は、スイッチ1aを閉路する閉信号S
W1 及びスイッチ4aを閉路する閉信号SW2 を夫
々出力する。
【0009】次にこのように構成したピークホールド回
路の動作を説明する。いま、現在保持している信号のピ
ーク値より大きいピーク値の信号が比較回路2へ入力さ
れると、比較回路2はその信号のピーク値と、ピークホ
ールド回路1が現在保持している信号のピーク値とを比
較する。そして比較回路2がピーク値の差を検出すると
、比較回路2は新しいピーク値の信号Sが入力されたこ
とを知らせる信号を出力して論理回路3へ入力する。 その信号により論理回路3は、サンプリング回路4のコ
ンデンサ4bの充電が終了するまでに必要な時間に相応
する短い時間だけスイッチ4aを閉路させる閉信号SW
2 を出力する。
【0010】次にサンプリングした信号Sのピーク値を
ピークホールド回路1へ入力するために、論理回路3は
閉信号SW2 の出力を停止させて、スイッチ1aを閉
路させる閉信号SW1 を出力する。そうするとスイッ
チ4aが開路しアナログバッファ4cの出力によりコン
デンサ1bが充電されて、コンデンサ1bの充電電圧が
ピーク値を保持することになり、信号Sのピーク値を示
すピーク値信号SP を出力する。ここでコンデンサ4
b及び1bの容量は1b>>4bに選定されているから
、コンデンサ1bを充電するためにスイッチ1aはスイ
ッチ4aより長い時間で閉路されて、ピークホールド回
路1に信号Sのピーク値を長い時間保持する。
【0011】このようにして、サンプリング回路4の小
容量のコンデンサ4bを信号Sにより充電するために、
短時間だけスイッチ4aを閉路することによって、信号
Sのピーク値を保持できる。またスイッチ1aを閉路す
る時間を長くすることによって、ピーク値を長く保持す
ることができる。なお、本実施例では、比較回路2と論
理回路3とにより、スイッチ1a及び4aを開閉制御す
るように構成したが、この回路構成に限定されるもので
はない。
【0012】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、ピーク値
を保持すべき信号を、小容量の第2コンデンサを入力側
に接続しているアナログバッファに入力したから、第2
コンデンサによりピーク値を短時間に保持できる。また
第2コンデンサの充電電圧に応じて変化するアナログバ
ッファの出力を、第2コンデンサの容量より大きい容量
の第1コンデンサに入力したから、第1コンデンサが保
持したピーク値を長い時間保持することができる。した
がって、信号のピーク値を短時間に保持でき、保持した
ピーク値を長い時間保持できるピークホールド回路を提
供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピークホールド回路及びその周辺
回路の構成を示す回路図である。
【図2】従来のピークホールド回路及びその周辺回路の
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1  ピークホールド回路 1a  スイッチ 1b  第1コンデンサ 2  比較回路 4  サンプリング回路 4a  スイッチ 4b  第2コンデンサ 4c  アナログバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  信号により第1コンデンサを充電し、
    その充電電圧により前記信号のピーク値を保持するピー
    クホールド回路において、アナログバッファと、その入
    力側に接続され前記第1コンデンサの容量より小さい容
    量の第2コンデンサとを備え、前記アナログバッファに
    前記信号を入力して、その出力により第1コンデンサを
    充電すべく構成してあることを特徴とするピークホール
    ド回路。
JP3052283A 1991-03-18 1991-03-18 ピークホールド回路 Expired - Lifetime JP2704677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052283A JP2704677B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ピークホールド回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052283A JP2704677B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ピークホールド回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04305166A true JPH04305166A (ja) 1992-10-28
JP2704677B2 JP2704677B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=12910472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3052283A Expired - Lifetime JP2704677B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ピークホールド回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704677B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187092A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Dkk Toa Corp ピークホールド回路
JP2017120253A (ja) * 2015-12-24 2017-07-06 矢崎総業株式会社 差電圧測定装置
US10666066B2 (en) 2015-12-24 2020-05-26 Yazaki Corporation Differential voltage measurement device

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118176A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Ando Electric Signal detector
JPS56107167A (en) * 1980-01-31 1981-08-25 Advantest Corp Peak voltage detection device
JPS596334U (ja) * 1982-06-30 1984-01-17 三菱電機株式会社 ピ−クホ−ルド回路
JPS61205075U (ja) * 1985-06-13 1986-12-24
JPS62250368A (ja) * 1986-04-23 1987-10-31 Nec Corp ピ−ク電圧保持回路
JPS63213199A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 Nec Corp ピ−ク電圧保持回路
JPH02193076A (ja) * 1989-01-21 1990-07-30 Iwatsu Electric Co Ltd ピーク検出装置
JPH0342577A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Advantest Corp ピーク検出器
JPH0431771A (ja) * 1990-05-28 1992-02-03 Advantest Corp ピーク検出器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118176A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Ando Electric Signal detector
JPS56107167A (en) * 1980-01-31 1981-08-25 Advantest Corp Peak voltage detection device
JPS596334U (ja) * 1982-06-30 1984-01-17 三菱電機株式会社 ピ−クホ−ルド回路
JPS61205075U (ja) * 1985-06-13 1986-12-24
JPS62250368A (ja) * 1986-04-23 1987-10-31 Nec Corp ピ−ク電圧保持回路
JPS63213199A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 Nec Corp ピ−ク電圧保持回路
JPH02193076A (ja) * 1989-01-21 1990-07-30 Iwatsu Electric Co Ltd ピーク検出装置
JPH0342577A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Advantest Corp ピーク検出器
JPH0431771A (ja) * 1990-05-28 1992-02-03 Advantest Corp ピーク検出器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187092A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Dkk Toa Corp ピークホールド回路
JP2017120253A (ja) * 2015-12-24 2017-07-06 矢崎総業株式会社 差電圧測定装置
US10666066B2 (en) 2015-12-24 2020-05-26 Yazaki Corporation Differential voltage measurement device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2704677B2 (ja) 1998-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5410195A (en) Ripple-free phase detector using two sample-and-hold circuits
US7049993B2 (en) Analog-to-digital converter and microcomputer in which the same is installed
US6046612A (en) Self-resetting comparator circuit and method
US5311085A (en) Clocked comparator with offset-voltage compensation
US3851260A (en) Signal sampling circuits
JPH04305166A (ja) ピークホールド回路
US5165058A (en) Voltage comparator with sample hold circuit
US4658198A (en) Charging circuit for a reference capacitor
JPH05504223A (ja) アナログ信号のための標本化回路
US4370619A (en) Phase comparison circuit arrangement
JPH06232751A (ja) アナログ・デジタル変換回路
JP2788684B2 (ja) サンプルホールド回路
JPS5829891B2 (ja) A/d変換回路
WO1997029546A1 (en) Reference voltage circuit
JPS59154820A (ja) D/a変換器
GB2223137A (en) Analogue to digital convertors
WO2004049576A2 (en) Track and hold circuit
JPH03128531A (ja) A/d変換器
JPS59230324A (ja) A/d変換制御方法
JPH0660688A (ja) サンプル・ホールド回路
SU1164788A1 (ru) Аналоговое запоминающее устройство
SU1566412A1 (ru) Аналоговое запоминающее устройство
JP2786320B2 (ja) サンプルホールド回路
JP2626124B2 (ja) オーバーサンプリング型a/d変換回路
JPS58186215A (ja) 高速コンパレ−タ回路