JPH04304593A - 物品販売機 - Google Patents

物品販売機

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JPH04304593A
JPH04304593A JP6830291A JP6830291A JPH04304593A JP H04304593 A JPH04304593 A JP H04304593A JP 6830291 A JP6830291 A JP 6830291A JP 6830291 A JP6830291 A JP 6830291A JP H04304593 A JPH04304593 A JP H04304593A
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JP
Japan
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sales
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JP6830291A
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English (en)
Inventor
Kanji Yokoi
横井 寛治
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料等の自動物品販売
機の販売制御に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲料等の自動物品販売機は、サ
ーペンタイン方式の物品貯蔵部(ストッカー)一列に対
し3〜5種類の物品が充填でき、このストッカーを複数
列配置して販売品種10〜20以上の物品種として販売
できるようになっている。
【0003】ここで、図7,8にストッカーの配列例、
図9に販売する物品の選択ボタンの配列例、図10に一
般的な物品販売機の基本回路構成図を示す。
【0004】図7,8中、1は物品販売機の貯蔵部、2
は貯蔵部1を構成する複数のコラム、§.1〜16は各
コラム2のコラム番号を示している。
【0005】図9中、3は物品の選択ボタンである。
【0006】図10中、4は選択ボタン3にて選択され
たコラム2から物品を搬出する搬出用ソレノイド、5は
物品の販売数等を表示する表示器、6は搬出用ソレノイ
ド4や表示器5を制御するマイコン制御部である。
【0007】上記構成にて、例えばよく売れる物品Aは
§.1,§.2,§.3の三つのコラムに充填し、あま
り売れない物品Bは§.4の一つのコラムにのみ充填す
るなどし、各物品の販売構成を決めて販売していた。
【0008】ここで、物品のコラム構成は、物品販売機
の管理者または搬入者の経験や勘などにより、夫々自由
に決められていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の物品販売機では
、どのコラム§.1〜16にどの物品を充填するかとい
うことについては、物品販売機の管理者の経験的な判断
によるものであり、各物品の売れ方のバランスはかなら
ずしも最良かどうかはわからず、その物品構成の売り切
れ発生のサイクルに合わせて、補充するサイクルも決ま
つていた。
【0010】特に、各物品間で売り切れ日数に差が出た
場合、最も売り切れ日数の短い物品に充填サイクルを合
わせる必要があるため、各物品の売り切れ日数の差が大
きければ大きい程、補充するサイクルの効率は低下して
いた。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、物品構成を最
適にし、物品補充を効率化し得る物品販売機の提供を目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1〜6の如く、販売機本体11と、該
販売機本体11内で数種類の物品を収納し得るよう複数
のコラムから構成された貯蔵部13と、購買者により貯
蔵部13の各コラムに収納された数種類の物品を選択す
るための選択部14とを備えた物品販売機において、過
去の販売データから各物品の売切日数を平準化させるよ
う、物品販売量に見合つた物品充填量を演算して物品を
充填すべきコラムを指定する物品構成演算装置17と、
該物品構成演算装置17からの指定信号に基づき物品を
充填すべきコラムを表示する表示装置46と設けられた
ものである。
【0013】本発明請求項2による課題解決手段は、請
求項1記載の物品構成演算装置17は、搬入者の入力に
より前記各物品ごとの充填容量数Cnを記憶する充填容
量数記憶手段41と、前記選択部14にて選択された各
物品ごとの累計販売数Anを記憶する累計販売数記憶手
段42と、該累計販売数記憶手段42の累計記憶開始日
からの累計販売日数Bnを記憶する累計販売日数記憶手
段43と、該各記憶手段41,42,43にて記憶され
た各数値に基づき各物品の予測売り切れ日数Dnを演算
する予測売り切れ日数演算手段44と、該予測売り切れ
日数演算手段44にて得た各物品の予測売り切れ日数D
nを比較して各物品を充填すべきコラムを指定し表示装
置46に指定信号を送信する最適割り当てコラム指定手
段45とから構成されたものである。
【0014】本発明請求項3による課題解決手段は、請
求項1,2記載の物品構成演算装置17に、少なくとも
累計販売数記憶手段42の累計販売数Anと、累計販売
日数記憶手段43の累計販売日数Bnとを初期化する初
期化手段47が設けられたものである。
【0015】本発明請求項4による課題解決手段は、請
求項2記載の予測売り切れ日数演算手段44は、各記憶
手段41,42,43に記憶された充填容量数Cn、累
計販売数An、および累計販売日数Bnから、次式に基
づいてDnを算出するものである。
【0016】Dn=Cn÷(An/Bn)本発明請求項
5による課題解決手段は、請求項2記載の最適割り当て
コラム指定手段45は、最大の売り切れ日数D(max
)と最小の売り切れ日数D(min)の二つの物品を収
納しているコラム構成を入れ替え、再度、最大の売り切
れ日数D(max)と最小の売り切れ日数D(min)
の修正計算を行い、最小の売り切れ日数D(min)が
最大となるところまで計算を続けることにより、各物品
のコラム構成を調整するものである。
【0017】
【作用】上記請求項1〜5による課題解決手段において
、購買者により物品が購買されるたびに、累計販売数記
憶手段42に記憶されている各コラムごとの累計販売数
Anを物品ごとに一ポイント加算すると共に、累計販売
日数記憶手段43の累計販売日数Bnを更新記憶させる
【0018】そして、搬入者による搬入時に、物品構成
演算装置17にて各物品の予想売切日数を平準化させる
よう最適コラム構成を指定する。
【0019】この際、記憶手段41,42,43に記憶
された物品ごとの充填容量数Cn、累計販売数An、お
よび累計販売日数Bnから、予測売り切れ日数演算手段
44にて、各物品の予測売り切れ日数Dnを演算し、さ
らに、最適割り当てコラム指定手段45にて、各物品の
予測売り切れ日数Dnを比較し、各物品を充填すべきコ
ラムを指定して表示装置46に指定信号を送信する。
【0020】そして、搬入者は、表示装置46に表示さ
れたとおりに貯蔵部13内の物品を再構成すればよい。 これにより、最小の予測売り切れ日数Dnを増大させ、
物品売り切れの発生をおくらせる。請求項3による課題
解決手段において、初期化手段47にて累計販売数An
および累計販売日数Bnを定期的にクリアさせて累計さ
せ、季節等の変化にも対応した最適化を図る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0022】図1は本発明の一実施例を示す物品販売機
の機能ブロツク図、図2は同じく選択部の回路機能ブロ
ツク図、図3は同じく物品選択時の動作フローチヤート
、図4は同じくコラム構成演算時の動作フローチヤート
、図5は同じく操作パネル部を示す図、図6は一般的な
物品販売機の全体斜視図である。
【0023】図1〜6の如く、本実施例の物品販売機は
、販売機本体11と、該販売機本体11内で数種類の物
品を収納する貯蔵部13と、購買者により前記貯蔵部1
3の各コラムに収納された数種類の物品を選択するため
の選択部14と、該選択部14にて選択された物品を貯
蔵部13から取出口15まで搬出する搬出部16とを備
え、過去の販売データから各物品の売切日数を平準化さ
せるよう、物品販売量に見合つた物品充填量を演算して
物品を充填すべきコラムを指定する物品構成演算装置1
7と、該物品構成演算装置17からの指定信号に基づき
物品を充填すべきコラムを表示する表示装置46と設け
られたものである。
【0024】前記販売機本体11は、図6の如く、前面
開放の箱形に形成され、その前面には扉21が開閉自在
に支持されている。該扉21の上部には、図2の如く、
コイン投入口22、コイン返却口23、およびシヨーウ
インド25が設けられ、扉21の下部には、搬出された
物品を取り出すための取出口15が設けられている。
【0025】前記貯蔵部13は、販売機本体11の内部
で物品を積層して収納する既存のサーペンタイン方式の
もので、数種類の物品を収納するよう複数のコラムが並
置されて構成されている(図7,8参照)。該各コラム
の上面には、物品を投入する投入口が、下部側面には物
品を搬出する搬出口が夫々形成されている。
【0026】前記選択部14は、図6の如く、前記販売
機本体11の扉21の前面に設けられた選択ボタン27
であり、図2の如く、前記搬出部16の駆動用の制御装
置28(マイクロコンピユータチツプ)に接続されてい
る。
【0027】該制御装置28は、硬貨投入時にコインメ
カ回路29からの信号によりオンし、選択ボタン27か
らの選択信号に基づき、搬出部16の選択されたコラム
にかかる搬出ソレノイド16aを駆動して物品を搬出す
る。
【0028】なお、図2中、31はマイクロスイツチ等
を用いて貯蔵部13内の物品の売り切れ状態を検知する
売切スイツチ、32は売切スイツチ31による売り切れ
状態検知時に各物品ごとに点灯表示する売切ランプ、3
3は硬貨投入時に各物品ごとに購入可能であることを点
灯表示するベンドランプである。
【0029】前記搬出部16は、貯蔵部13に積層され
た最下層の物品を、前記搬出ソレノイド16aを用いて
搬出口から側方へ押し出し、物品をその自然落下により
搬出するものである。
【0030】前記物品構成演算装置17は、図1の如く
、搬入者の入力により前記各物品ごとの充填容量数Cn
を記憶する充填容量数記憶手段41と、前記選択部14
にて選択された各物品ごとの累計販売数Anを記憶する
累計販売数記憶手段42と、該累計販売数記憶手段42
の累計記憶開始日からの累計販売日数Bnを記憶する累
計販売日数記憶手段43と、該各記憶手段41,42,
43にて記憶された各数値に基づき各物品の予測売り切
れ日数Dnを演算する予測売り切れ日数演算手段44と
、該予測売り切れ日数演算手段44にて得た各物品の予
測売り切れ日数Dnを比較して各物品を充填すべきコラ
ムを指定し表示装置46に指定信号を送信する最適割り
当てコラム指定手段45と、前記累計販売数記憶手段4
2の累計販売数Anと、累計販売日数記憶手段43の累
計販売日数Bnとを初期化数値に変更記憶させる初期化
手段47とから構成されている。
【0031】前記充填容量数記憶手段41の充填容量数
Cnは、図1,5の如く、扉21の裏面に設けられた操
作パネル部51のキーボード52から入力可能とされて
いる。
【0032】前記累計販売数記憶手段42は、前記選択
部14の選択ボタン27が押されるごとに、各物品別に
累計販売数Anを一ポイントづつ加算して更新記憶する
【0033】前記累計販売日数記憶手段43は、前記累
計販売数記憶手段42での累計開始日からの経過日数を
いずれかの選択部14が押されるごとに自動的に更新記
憶する。なお、各物品が売り切れた時点で、その物品に
ついては以後の更新記憶を中止する。
【0034】前記予測売り切れ日数演算手段44は、各
物品の一回のフル充填で売り切れへ至る予測売り切れ日
数Dnを算出するものであり、各記憶手段41,42,
43に記憶された充填容量数Cn、累計販売数An、お
よび累計販売日数Bnから、次の(1)式に基づいてD
nを算出する。ここで、nは各物品の種類番号を示して
いる。
【0035】Dn=Cn÷(An/Bn)…(1)該予
測売り切れ日数演算手段44は、図1,5の如く、前記
キーボード52の演算開始スイツチ53に接続され、該
演算開始スイツチ53を押したときのみ駆動する。
【0036】前記最適割り当てコラム指定手段45は、
前記予測売り切れ日数演算手段44にて算出された各物
品の予測売り切れ日数Dnを比較し、売り切れ日数が最
大の売り切れ日数D(max)と最小の売り切れ日数D
(min)の二つの物品を収納しているコラム構成を入
れ替え、再度、最大の売り切れ日数D(max)と最小
の売り切れ日数D(min)の修正計算を行い、最小の
売り切れ日数D(min)が最大となるところまで計算
を続けることにより、各物品のコラム構成を調整するも
のである。
【0037】これら各記憶手段41〜43および各演算
手段44,45は、CPU、ROM、およびRAMを有
するマイクロコンピユータチツプが利用され、RAMに
記憶されたデータがROM内のプログラムにて制御され
て駆動する。
【0038】前記表示装置46は、図5の如く、前記操
作パネル部51の一部に組み込まれたデイスプレイ装置
であり、最適割り当てコラム指定手段45にて演算され
た収納量の入れ替え情報を文字にて表示する。
【0039】前記初期化手段47は、前記キーボード5
2中の一スイツチであり、オン時には各記憶手段42,
43へゼロ入力する。
【0040】次に、上記構成の物品販売機における販売
動作を説明する。
【0041】まず、物品販売機の最初の設置時には、各
コラムに物品を適当に充填配置し、初期化手段47にて
各記憶手段42,43の累計販売数Anおよび累計販売
日数Bnをゼロとしておく。また、充填容量数記憶手段
41の充填容量数Cnを、各物品の収容コラム数Nnか
ら算出し入力しておく。
【0042】物品の購買時には、図2,3の如く、購買
者が投入した硬貨は、コインメカ回路29を通じて硬貨
信号として制御装置28へ入力される(S1)。
【0043】制御装置28では、あらかじめ設定されて
いる販売価格と、硬貨信号の合計値(投入金額)とを比
較し、投入金額が販売価格を越え(S2)、かつ売り切
れ状態でない選択ボタン27について(S3)、ベンド
ランプ33へ信号を出力し(S4)、販売が可能となつ
たことを購買者へ表示する。売り切れについては、売切
スイツチ31から売切信号として制御装置28へ入力さ
れ、制御装置28は売切状態の物品について売切ランプ
32へ信号を出力する。
【0044】ベンドランプ33が点灯している選択ボタ
ン27を押すと(S5)、選択信号が制御装置28へ入
力され、選択された物品に対応した搬出信号が制御装置
28により搬出ソレノイド16aへ一定時間出力され(
S6)、物品が搬出部16より搬出される(S7)。
【0045】同時に、累計販売数記憶手段42に記憶さ
れている各コラムごとの累計販売数Anを一ポイント加
算する(S8)と共に、累計販売日数記憶手段43の累
計販売日数Bnを更新記憶させる(S9)。
【0046】この動作を、購買者が購買するごとに各物
品について行う。
【0047】そして、一定期間経過後に搬入者が搬入す
る際には、販売機本体11の前面の扉21を開け、図5
の如く、扉21の裏面の演算開始スイツチ53を押す。
【0048】すると、予測売り切れ日数演算手段44は
、図4の如く、各記憶手段41〜43の各数値An〜C
nに基づき、前述の(1)式から各物品ごとの予測売り
切れ日数Dnを算出する(S11)。全物品を計算し終
える(S12)と、最適割り当てコラム指定手段45は
、最大の予測売り切れ日数Dn(max)に係る物品と
、最小の予測売り切れ日数Dn(min)に係る物品を
選び出す(S13)。
【0049】最大の予測売り切れ日数Dn(max)の
物品の充填コラム数が複数の場合は、そのうちの収容量
の大きいコラム一つ分を同一物品の全収容量から減算し
(S14)、これを修正後の全収容量y(max)=C
n(max)データとする。逆に、最小の予測売り切れ
日数Dn(min)の物品の全収容量に先の減算した一
コラム分の収容量を加算し(S15)、これを修正後の
全収容量y(min)=Cn(min)データとする。 そして、この新たな全収容量y(max),y(min
)でもつて(1)式から予測売り切れ日数dn=Dnを
修正する(S16)。
【0050】そして、修正後の予測売り切れ日数dnの
うち、最小予測売り切れ日数dn(min)が修正前の
最小予測売り切れ日数Dn(min)より大きいかどう
か確認する(S17)。ここで、修正後のdn(min
)が修正前のDn(min)より大きければ、さらに演
算をくり返し行う(S18)。
【0051】なお、最大の予測売り切れ日数Dn(ma
x)の物品充填コラム数Nnが1の時は、最小の予測売
り切れ日数Dn(min)の充填収容量Cn(min)
と比較し、最大の予測売り切れ日数Dn(max)の充
填収容量Cn(max)の方が大きければ、最小の予測
売り切れ日数Dn(min)のコラムと入れ変えて修正
後の全収容量Cn(max)とする。
【0052】そして、修正されたデータ群Dnの中から
再度最大値と最小値を選出して同様な修正計算を行ない
、修正後の最小予測売り切れ日数dn(min)が修正
前の最小予測売り切れ日数dn(min)を越えなくな
るまで計算を続ける(S18)。
【0053】この時点での物品コラム構成が修正前のコ
ラム構成と変更されていた部分について,表示装置46
にコラム指定信号を送信してこれを表示させるようにす
る(S19)。
【0054】そして、搬入者は、表示装置46に表示さ
れたとおり、貯蔵部13内の物品を再構成すればよい。
【0055】このように、物品販売機の搬入者はこの表
示に従いコラム編成を入れ変え、最小の予測売り切れ日
数を増大させることにより、物品売り切れの発生をおく
らせることができる。
【0056】そうすると、フル充填した状態から最初に
売り切れが発生する日数Dn(min)が長くなり、物
品を充填するために物品群を物品販売機まで運ぶ回数が
少なくてすむので、効率のよい補給を実現できる。
【0057】また季節等の時期により各物品の販売割合
も変化するので、初期化手段47にて累計を開始した時
刻からの累計日数を定期的にクリアさせて累計させれば
、季節等の変化にも対応した最適化が図れる。
【0058】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1〜5によると、物品構成演算装置にて、過去の販
売データから各物品の予想売切日数を平準化させるよう
最適コラム構成を演算表示することができる。したがつ
て、搬入者がこの演算結果のとおりに貯蔵部内の物品を
再構成すれば、物品売り切れの発生をおくらせることが
でき、物品を充填するために物品群を物品販売機まで運
ぶ回数が少なくてすむので、効率のよい補給を実現でき
る。
【0060】また、本発明請求項3では、初期化手段に
て累計を開始した時刻からの累計日数を定期的にクリア
させて累計させれば、季節等の変化にも対応した最適化
が図れるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す物品販売機の機
能ブロツク図である。
【図2】図2は同じく選択部の回路機能ブロツク図であ
る。
【図3】図3は同じく物品選択時の動作フローチヤート
である。
【図4】図4は同じくコラム構成演算時の動作フローチ
ヤートである。
【図5】図5は同じく操作パネル部を示す図である。
【図6】図6は一般的な物品販売機の全体斜視図である
【図7】図7はストッカーの配列例である。
【図8】図8はストッカーの配列例である。
【図9】図9は販売する物品の選択ボタンの配列例であ
る。
【図10】図10は一般的な物品販売機の基本回路構成
図である。
【符号の説明】
11    販売機本体 13    貯蔵部 14    選択部 17    物品構成演算装置 41    充填容量数記憶手段 42    累計販売数記憶手段 43    累計販売日数記憶手段 44    予測売り切れ日数演算手段45    コ
ラム指定手段 46    表示装置 47    初期化手段 An     累計販売数 Bn     累計販売日数 Cn     充填容量数 Dn     予測売り切れ日数

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  販売機本体と、該販売機本体内で数種
    類の物品を収納し得るよう複数のコラムから構成された
    貯蔵部と、購買者により貯蔵部の各コラムに収納された
    数種類の物品を選択するための選択部とを備えた物品販
    売機において、過去の販売データから各物品の売切日数
    を平準化させるよう、物品販売量に見合つた物品充填量
    を演算して物品を充填すべきコラムを指定する物品構成
    演算装置と、該物品構成演算装置からの指定信号に基づ
    き物品を充填すべきコラムを表示する表示装置とが設け
    られたことを特徴とする物品販売機。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の物品構成演算装置は、
    搬入者の入力により前記各物品ごとの充填容量数を記憶
    する充填容量数記憶手段と、前記選択部にて選択された
    各物品ごとの累計販売数を記憶する累計販売数記憶手段
    と、該累計販売数記憶手段の累計記憶開始日からの累計
    販売日数を記憶する累計販売日数記憶手段と、該各記憶
    手段にて記憶された各数値に基づき各物品の予測売り切
    れ日数を演算する予測売り切れ日数演算手段と、該予測
    売り切れ日数演算手段にて得た各物品の予測売り切れ日
    数を比較して各物品を充填すべきコラムを指定し表示装
    置に指定信号を送信する最適割り当てコラム指定手段と
    から構成されたことを特徴とする物品販売機。
  3. 【請求項3】  請求項1,2記載の物品構成演算装置
    に、少なくとも累計販売数記憶手段の累計販売数と、累
    計販売日数記憶手段の累計販売日数とを初期化する初期
    化手段が設けられたことを特徴とする物品販売機。
  4. 【請求項4】  請求項2記載の予測売り切れ日数演算
    手段は、各記憶手段に記憶された充填容量数Cn、累計
    販売数An、および累計販売日数Bnから、次式に基づ
    いて予測売り切れ日数Dnを算出することを特徴とする
    物品販売機。Dn=Cn÷(An/Bn)
  5. 【請求項5】  請求項2記載の最適割り当てコラム指
    定手段は、最大の売り切れ日数と最小の売り切れ日数の
    二つの物品を収納しているコラム構成を入れ替え、再度
    、最大の売り切れ日数と最小の売り切れ日数の修正計算
    を行い、最小の売り切れ日数が最大となるところまで計
    算を続けることにより、各物品のコラム構成を調整する
    ことを特徴とする物品販売機。
JP6830291A 1991-04-01 1991-04-01 物品販売機 Pending JPH04304593A (ja)

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