JPH06124381A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH06124381A JPH06124381A JP30054992A JP30054992A JPH06124381A JP H06124381 A JPH06124381 A JP H06124381A JP 30054992 A JP30054992 A JP 30054992A JP 30054992 A JP30054992 A JP 30054992A JP H06124381 A JPH06124381 A JP H06124381A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- push button
- pressed
- vending machine
- column
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動販売機前面の押釦の数を減らす。
【構成】展示商品1ごとに選択表示ランプ2を設ける一
方、このランプ2を上下左右に移動点灯させる矢印押釦
3と販売押釦4とを設け、選択した商品のランプ2を点
灯させてから販売押釦4を押せば、その商品が搬出され
るようにする。これにより、展示商品ごとに商品選択押
釦を設ける従来構成に比べて押釦の数が減り、操作性が
向上するとともにコストダウンが図れる。
方、このランプ2を上下左右に移動点灯させる矢印押釦
3と販売押釦4とを設け、選択した商品のランプ2を点
灯させてから販売押釦4を押せば、その商品が搬出され
るようにする。これにより、展示商品ごとに商品選択押
釦を設ける従来構成に比べて押釦の数が減り、操作性が
向上するとともにコストダウンが図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貨幣を投入した客の
押釦操作により、販売可能な複数種類の商品の中から選
択された商品を搬出して販売する自動販売機に関する。
押釦操作により、販売可能な複数種類の商品の中から選
択された商品を搬出して販売する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】複数種類の商品を販売する自動販売機
は、従来は一般に展示商品に対応して商品のコラム(商
品の収納、搬出単位)の数だけ商品選択押釦が設けら
れ、その中の1つを押すと該当する商品が搬出されるよ
うになっている。
は、従来は一般に展示商品に対応して商品のコラム(商
品の収納、搬出単位)の数だけ商品選択押釦が設けら
れ、その中の1つを押すと該当する商品が搬出されるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コラムごと
に商品選択押釦が設けられた従来の自動販売機は押釦の
数が多く、次のような問題を生じていた。 (1) 押釦の部品費や配線作業、取付作業などの工数が多
くコストが高い。 (2) 多数の押釦の中で上部に位置するものは操作しにく
く、子供などは手が届かないことがある。 (3) 押釦の配列に大きなスペースを必要とし、紙幣識別
機(ビルバリデータ)やカードリーダライタなどを併設
する際のレイアウトが難しい。そこで、この発明は、商
品選択のための押釦の数を減らして上記問題の解決を図
った自動販売機を提供することを目的とするものであ
る。
に商品選択押釦が設けられた従来の自動販売機は押釦の
数が多く、次のような問題を生じていた。 (1) 押釦の部品費や配線作業、取付作業などの工数が多
くコストが高い。 (2) 多数の押釦の中で上部に位置するものは操作しにく
く、子供などは手が届かないことがある。 (3) 押釦の配列に大きなスペースを必要とし、紙幣識別
機(ビルバリデータ)やカードリーダライタなどを併設
する際のレイアウトが難しい。そこで、この発明は、商
品選択のための押釦の数を減らして上記問題の解決を図
った自動販売機を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の商品
選択押釦の代わりに上下左右の矢印押釦を設け、入金し
た金額が販売価格に達した時点でこの矢印押釦を押すこ
とで展示商品のランプを移動点灯させ、購入したい商品
が点灯したら販売押釦を押して商品を搬出させるように
するものである。すなわち、この発明の自動販売機は図
1に示すように、商品を選択させるための上下左右の矢
印押釦と、各コラムの展示商品ごとに設けられた選択表
示ランプと、商品を購入させるための販売押釦と、貨幣
が投入されたら販売可能なコラムの前記選択表示ランプ
のいずれか1つを点灯させ、その後、前記矢印押釦が押
される度に前記商品を巡って前記選択表示ランプの点灯
を移動させる点灯制御手段と、前記販売押釦が押された
ら前記選択表示ランプが点灯しているコラムの商品搬出
機構を作動させる販売制御手段とを有するものとする。
選択押釦の代わりに上下左右の矢印押釦を設け、入金し
た金額が販売価格に達した時点でこの矢印押釦を押すこ
とで展示商品のランプを移動点灯させ、購入したい商品
が点灯したら販売押釦を押して商品を搬出させるように
するものである。すなわち、この発明の自動販売機は図
1に示すように、商品を選択させるための上下左右の矢
印押釦と、各コラムの展示商品ごとに設けられた選択表
示ランプと、商品を購入させるための販売押釦と、貨幣
が投入されたら販売可能なコラムの前記選択表示ランプ
のいずれか1つを点灯させ、その後、前記矢印押釦が押
される度に前記商品を巡って前記選択表示ランプの点灯
を移動させる点灯制御手段と、前記販売押釦が押された
ら前記選択表示ランプが点灯しているコラムの商品搬出
機構を作動させる販売制御手段とを有するものとする。
【0005】また、上記した自動販売機において、販売
押釦の他に販売決定押釦を設け、矢印押釦を押して展示
商品のランプを移動点灯させながら、入金金額が許す限
り購入したい商品を販売決定押釦を押して決定してお
き、購入希望商品が揃ったところで販売押釦を押して商
品を一括して搬出させるようにすることもできる。すな
わち、この発明の自動販売機は図2に示すように、商品
を選択させるための上下左右の矢印押釦と、各コラムの
展示商品ごとに設けられた選択表示ランプと、購入商品
を決定させるための販売決定押釦と、商品を購入させる
ための販売押釦と、貨幣が投入されたら販売可能なコラ
ムの前記選択表示ランプのいずれか1つを点灯させ、そ
の後、前記矢印押釦が押される度に前記商品を巡って前
記選択表示ランプの点灯を移動させる点灯制御手段と、
前記販売決定押釦が押されたら前記選択表示ランプが点
灯しているコラムの商品を記憶する記憶手段と、前記販
売押釦が押されたら前記記憶手段に商品が記憶されたコ
ラムの商品搬出機構を順次作動させる販売制御手段とを
有するものとする。
押釦の他に販売決定押釦を設け、矢印押釦を押して展示
商品のランプを移動点灯させながら、入金金額が許す限
り購入したい商品を販売決定押釦を押して決定してお
き、購入希望商品が揃ったところで販売押釦を押して商
品を一括して搬出させるようにすることもできる。すな
わち、この発明の自動販売機は図2に示すように、商品
を選択させるための上下左右の矢印押釦と、各コラムの
展示商品ごとに設けられた選択表示ランプと、購入商品
を決定させるための販売決定押釦と、商品を購入させる
ための販売押釦と、貨幣が投入されたら販売可能なコラ
ムの前記選択表示ランプのいずれか1つを点灯させ、そ
の後、前記矢印押釦が押される度に前記商品を巡って前
記選択表示ランプの点灯を移動させる点灯制御手段と、
前記販売決定押釦が押されたら前記選択表示ランプが点
灯しているコラムの商品を記憶する記憶手段と、前記販
売押釦が押されたら前記記憶手段に商品が記憶されたコ
ラムの商品搬出機構を順次作動させる販売制御手段とを
有するものとする。
【0006】
【作用】各コラムごとに商品選択押釦を設ける代わりに
矢印押釦と販売押釦とを設けることにより、少数の押釦
を手の届きやすい位置に集中して設置することができ、
従来構成における上記諸問題がなくなる。また、販売決
定押釦を1個追加するだけでまとめ買いする場合の操作
性がよくなる。
矢印押釦と販売押釦とを設けることにより、少数の押釦
を手の届きやすい位置に集中して設置することができ、
従来構成における上記諸問題がなくなる。また、販売決
定押釦を1個追加するだけでまとめ買いする場合の操作
性がよくなる。
【0007】
【実施例】以下、図3〜図8に基づいて、缶飲料自動販
売機におけるこの発明の実施例について説明する。実施例1 図3〜図5は実施例1を示すもので、図3は自動販売機
前面の要部外観図、図4は制御装置のブロック図、図5
は制御動作のフローチャートである。図3において、自
動販売機の前面にはプラスチック製のダミー缶1が展示
商品として上下左右に16個配列され、その内部にはダ
ミー缶1を内側から照らす選択表示ランプ(以下、ラン
プと略記する)2がそれぞれ配置されている(図の中の
,,…の数字はコラム番号を示すものとする)。
また、操作しやすい位置に、上下左右の矢印押釦3(上
押釦3a,下押釦3b,左押釦3c,右押釦3d)と販
売押釦4とが配設されている。その他、自動販売機の前
面には硬貨投入口5、硬貨返却レバー6、商品取出口7
などがあり、自動販売機の内側には硬貨選別機構8が設
置されている。
売機におけるこの発明の実施例について説明する。実施例1 図3〜図5は実施例1を示すもので、図3は自動販売機
前面の要部外観図、図4は制御装置のブロック図、図5
は制御動作のフローチャートである。図3において、自
動販売機の前面にはプラスチック製のダミー缶1が展示
商品として上下左右に16個配列され、その内部にはダ
ミー缶1を内側から照らす選択表示ランプ(以下、ラン
プと略記する)2がそれぞれ配置されている(図の中の
,,…の数字はコラム番号を示すものとする)。
また、操作しやすい位置に、上下左右の矢印押釦3(上
押釦3a,下押釦3b,左押釦3c,右押釦3d)と販
売押釦4とが配設されている。その他、自動販売機の前
面には硬貨投入口5、硬貨返却レバー6、商品取出口7
などがあり、自動販売機の内側には硬貨選別機構8が設
置されている。
【0008】一方、図4において、制御部9はCPU1
0、その制御プログラムを格納したROM11、各種の
データを記憶するRAM12などからなっている。この
制御部9は硬貨選別機構8からの入金信号とRAM12
に設定された商品価格とを比較して販売可能なコラムを
判定する一方、矢印押釦3(3a〜3d)からの操作信
号に応じて各ダミー缶1のランプ2を移動点灯させる。
そして、販売押釦4からの操作信号があれば、ランプ2
が点灯しているコラムの商品搬出機構13を駆動して商
品を搬出させる。それでは、このような制御動作につい
て、図3のフローチャートにより更に具体的に説明す
る。
0、その制御プログラムを格納したROM11、各種の
データを記憶するRAM12などからなっている。この
制御部9は硬貨選別機構8からの入金信号とRAM12
に設定された商品価格とを比較して販売可能なコラムを
判定する一方、矢印押釦3(3a〜3d)からの操作信
号に応じて各ダミー缶1のランプ2を移動点灯させる。
そして、販売押釦4からの操作信号があれば、ランプ2
が点灯しているコラムの商品搬出機構13を駆動して商
品を搬出させる。それでは、このような制御動作につい
て、図3のフローチャートにより更に具体的に説明す
る。
【0009】図5において、商品価格はすべて同一で9
0円に設定されており、また今の場合、の商品を販売
するものとする。さて、ステップS1で入金の有無をチ
ェックし、入金があればステップS2で入金額が90円
以上あるかをチェックする。入金額が90円未満であれ
ばステップS1に戻って更に入金を待ち、入金額が90
円以上となったらステップS3でまず先頭ののランプ
2を点灯する。次いで、ステップS4で矢印押釦3が押
されたかをチェックし、押されたらステップS5で押釦
3a〜3dのどれが押されたかを確認して次のようにし
てランプ2の点灯を移動させる。
0円に設定されており、また今の場合、の商品を販売
するものとする。さて、ステップS1で入金の有無をチ
ェックし、入金があればステップS2で入金額が90円
以上あるかをチェックする。入金額が90円未満であれ
ばステップS1に戻って更に入金を待ち、入金額が90
円以上となったらステップS3でまず先頭ののランプ
2を点灯する。次いで、ステップS4で矢印押釦3が押
されたかをチェックし、押されたらステップS5で押釦
3a〜3dのどれが押されたかを確認して次のようにし
てランプ2の点灯を移動させる。
【0010】すなわち、ステップS6で右押釦3dが押
されたらステップS7でを消灯してその右のを点灯
し、次いでステップS8で再び右押釦3dが押されたら
ステップS9でを消灯してその右のを点灯する。そ
して、ステップS10で下押釦3bが押されたらステッ
プS11でを消灯してその下のを点灯する。同様
に、ステップS12〜ステップS17では→→→
の順序で消灯,点灯し、ステップS6〜ステップS8
及びステップS18〜ステップS21では→→→
の順序で消灯,点灯する。
されたらステップS7でを消灯してその右のを点灯
し、次いでステップS8で再び右押釦3dが押されたら
ステップS9でを消灯してその右のを点灯する。そ
して、ステップS10で下押釦3bが押されたらステッ
プS11でを消灯してその下のを点灯する。同様
に、ステップS12〜ステップS17では→→→
の順序で消灯,点灯し、ステップS6〜ステップS8
及びステップS18〜ステップS21では→→→
の順序で消灯,点灯する。
【0011】その後、のランプ2が点灯した状態でス
テップS22で販売押釦4が押されたら、ステップS2
3でのコラムの商品搬出機構13を作動させて商品を
販売し、ステップS24で入金の残額があるかをチェッ
クする。残額がなければ処理を終了するが残額があれば
ステップS25でその残額が90円以上かをチェック
し、90円以上ならステップS4に戻って次の商品の追
加購入を待つ。ステップS25で残額が90円未満な
ら、ステップS26で残金を釣銭として排出して処理を
終了する。なお、硬貨返却レバー6が操作されたら、ど
の時点でも硬貨を排出して返却する。
テップS22で販売押釦4が押されたら、ステップS2
3でのコラムの商品搬出機構13を作動させて商品を
販売し、ステップS24で入金の残額があるかをチェッ
クする。残額がなければ処理を終了するが残額があれば
ステップS25でその残額が90円以上かをチェック
し、90円以上ならステップS4に戻って次の商品の追
加購入を待つ。ステップS25で残額が90円未満な
ら、ステップS26で残金を釣銭として排出して処理を
終了する。なお、硬貨返却レバー6が操作されたら、ど
の時点でも硬貨を排出して返却する。
【0012】実施例2 図6〜図8は実施例1の自動販売機に販売押釦の他に販
売決定押釦を設けた実施例2を示すもので、図6は自動
販売機前面の要部外観図、図7は制御装置のブロック
図、図8は動作フローチャートである。この実施例2
は、図6及び図7に示すように、押釦として矢印押釦3
(3a〜3d)及び販売押釦4の他に販売決定押釦14
が設けられ、それに伴ってランプ2を移動点灯させた後
の制御動作が実施例1と相違しているが、その他の構成
は実施例1と同じである。
売決定押釦を設けた実施例2を示すもので、図6は自動
販売機前面の要部外観図、図7は制御装置のブロック
図、図8は動作フローチャートである。この実施例2
は、図6及び図7に示すように、押釦として矢印押釦3
(3a〜3d)及び販売押釦4の他に販売決定押釦14
が設けられ、それに伴ってランプ2を移動点灯させた後
の制御動作が実施例1と相違しているが、その他の構成
は実施例1と同じである。
【0013】すなわち、図8において、ステップS1
1,17,21でのランプ2が点灯したら、ステップ
S22では販売決定押釦14が押されるのを待つ。そし
て、販売決定押釦14が押されたら、ステップS23で
ランプ2が点灯しているのコラムの商品をRAM12
に記憶し、次いでステップS24で残額の有無をチェッ
クする。残額があればステップS25でその残額が90
円以上かをチェックし、90円以上ならステップS26
で販売押釦4が押されるのを待つ。ここで、販売押釦4
が押されたら、ステップS27でRAM12に商品が記
憶されたのコラムの商品搬出機構を作動させて商品を
販売し、次いでステップS28で釣銭を排出して処理を
終了するが、販売押釦4が押されなければ(ステップS
26のNO)、ステップS4に戻って次の商品の追加決
定を待つ。
1,17,21でのランプ2が点灯したら、ステップ
S22では販売決定押釦14が押されるのを待つ。そし
て、販売決定押釦14が押されたら、ステップS23で
ランプ2が点灯しているのコラムの商品をRAM12
に記憶し、次いでステップS24で残額の有無をチェッ
クする。残額があればステップS25でその残額が90
円以上かをチェックし、90円以上ならステップS26
で販売押釦4が押されるのを待つ。ここで、販売押釦4
が押されたら、ステップS27でRAM12に商品が記
憶されたのコラムの商品搬出機構を作動させて商品を
販売し、次いでステップS28で釣銭を排出して処理を
終了するが、販売押釦4が押されなければ(ステップS
26のNO)、ステップS4に戻って次の商品の追加決
定を待つ。
【0014】ステップS25で残額が90円未満なら、
ステップS31で販売押釦4が押されるのを待ち、押さ
れたらステップS27での商品を販売した後、ステッ
プS28で釣銭を排出して処理を終了する。ステップS
24で残額がなければ、ステップS29で販売押釦4が
押されるのを待ち、押されたらステップS30での商
品を販売して処理を終了する。ステップS26で販売押
釦4が押されず、ステップS4以降の処理が繰り返され
てステップS23で複数個の商品が記憶された後、ステ
ップS26,ステップS29あるいはステップS31で
販売押釦4が押された場合には、ステップS27ではそ
の複数個の商品を一括して順次販売する。
ステップS31で販売押釦4が押されるのを待ち、押さ
れたらステップS27での商品を販売した後、ステッ
プS28で釣銭を排出して処理を終了する。ステップS
24で残額がなければ、ステップS29で販売押釦4が
押されるのを待ち、押されたらステップS30での商
品を販売して処理を終了する。ステップS26で販売押
釦4が押されず、ステップS4以降の処理が繰り返され
てステップS23で複数個の商品が記憶された後、ステ
ップS26,ステップS29あるいはステップS31で
販売押釦4が押された場合には、ステップS27ではそ
の複数個の商品を一括して順次販売する。
【0015】以上示した実施例において、商品選択に要
する押釦はコラム数に関係なく4個の矢印押釦3で済
み、これに販売押釦4、更には販売決定押釦14を加え
るだけで商品販売が可能となる。したがって、これらの
少数の押釦3,4,14を手の届きやすい位置に集中し
て配設することにより、子供でも容易に操作できるよう
になる。その上、押釦の数が減ることから部品費や組立
工数が減り、更に自動販売機前面での所要スペースが少
なくなって紙幣識別機などの他の機器のレイアウトがや
り易くなる。また、販売決定押釦14を設けた実施例2
では、予め選択した複数個の商品を販売押釦4の1回の
操作で一括して搬出させられるので販売時間が短縮され
る。
する押釦はコラム数に関係なく4個の矢印押釦3で済
み、これに販売押釦4、更には販売決定押釦14を加え
るだけで商品販売が可能となる。したがって、これらの
少数の押釦3,4,14を手の届きやすい位置に集中し
て配設することにより、子供でも容易に操作できるよう
になる。その上、押釦の数が減ることから部品費や組立
工数が減り、更に自動販売機前面での所要スペースが少
なくなって紙幣識別機などの他の機器のレイアウトがや
り易くなる。また、販売決定押釦14を設けた実施例2
では、予め選択した複数個の商品を販売押釦4の1回の
操作で一括して搬出させられるので販売時間が短縮され
る。
【0016】なお、矢印押釦3の操作により移動点灯さ
せるランプ2は専用に設けてもよいが、展示商品を夜間
電照するために設けられたランプを利用することが可能
である。その場合、夜間の販売待機中は全部のランプを
点灯しておき、入金があった時点で1つ(図示実施例で
はのランプ)を除いて他を消灯する。消灯しても商品
展示部には一般に展示部全体を照らす照明灯が設けられ
ているので、普通は展示商品が見えなくなることはな
い。また、図示実施例では商品価格が一定の場合を示し
たが、商品価格に差がある場合には入金額が商品価格に
達したコラムの間で選択表示ランプを移動点灯させる。
その場合に、入金額が商品価格に達したコラムを表示す
る販売可能表示ランプを別途設ければ、選択表示ランプ
が移動点灯する範囲が明確になり操作し易くなる。
せるランプ2は専用に設けてもよいが、展示商品を夜間
電照するために設けられたランプを利用することが可能
である。その場合、夜間の販売待機中は全部のランプを
点灯しておき、入金があった時点で1つ(図示実施例で
はのランプ)を除いて他を消灯する。消灯しても商品
展示部には一般に展示部全体を照らす照明灯が設けられ
ているので、普通は展示商品が見えなくなることはな
い。また、図示実施例では商品価格が一定の場合を示し
たが、商品価格に差がある場合には入金額が商品価格に
達したコラムの間で選択表示ランプを移動点灯させる。
その場合に、入金額が商品価格に達したコラムを表示す
る販売可能表示ランプを別途設ければ、選択表示ランプ
が移動点灯する範囲が明確になり操作し易くなる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、コラム数の多い大型
自動販売機でも商品の購入操作に要する押釦は5個ない
し6個で済むことになり、押釦の部品費や配線作業、取
付作業などの工数が減るためコストが下がり、少数の押
釦を最適の位置に集中して設置することができるため操
作性がよくなり、押釦スペースが小さくなるため自動販
売機前面の機器の配置設計が容易になるなどの効果が得
られる。
自動販売機でも商品の購入操作に要する押釦は5個ない
し6個で済むことになり、押釦の部品費や配線作業、取
付作業などの工数が減るためコストが下がり、少数の押
釦を最適の位置に集中して設置することができるため操
作性がよくなり、押釦スペースが小さくなるため自動販
売機前面の機器の配置設計が容易になるなどの効果が得
られる。
【図1】この発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明の別の構成を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図3】この発明の実施例を示す自動販売機前面の要部
外観図である。
外観図である。
【図4】図1の自動販売機の制御装置のブロック図であ
る。
る。
【図5】図4の制御装置の動作フローチャートである。
【図6】この発明の別の実施例を示す自動販売機前面の
要部外観図である。
要部外観図である。
【図7】図6の自動販売機の制御装置のブロック図であ
る。
る。
【図8】図7の制御装置の動作フローチャートである。
1 展示商品 2 選択表示ランプ 3 矢印押釦 4 販売押釦 5 硬貨投入口 6 硬貨返却レバー 7 商品取出口 8 硬貨選別機 9 制御部 13 商品搬出機構 14 販売決定押釦
Claims (2)
- 【請求項1】貨幣を投入した客の押釦操作により選択さ
れた商品を搬出する自動販売機において、 各コラムの商品を選択させるための上下左右の矢印押釦
と、 展示商品ごとに設けられた選択表示ランプと、 商品を購入させるための販売押釦と、 貨幣が投入されたら販売可能なコラムの前記選択表示ラ
ンプのいずれか1つを点灯させ、その後、前記矢印押釦
が押される度に前記商品を巡って前記選択表示ランプの
点灯を移動させる点灯制御手段と、 前記販売押釦が押されたら前記選択表示ランプが点灯し
ているコラムの商品搬出機構を作動させる販売制御手段
とを有することを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】貨幣を投入した客の押釦操作により選択さ
れた商品を搬出する自動販売機において、 商品を選択させるための上下左右の矢印押釦と、 各コラムの展示商品ごとに設けられた選択表示ランプ
と、 購入商品を決定させるための販売決定押釦と、 商品を購入させるための販売押釦と、 貨幣が投入されたら販売可能なコラムの前記選択表示ラ
ンプのいずれか1つを点灯させ、その後、前記矢印押釦
が押される度に前記商品を巡って前記選択表示ランプの
点灯を移動させる点灯制御手段と、 前記販売決定押釦が押されたら前記選択表示ランプが点
灯しているコラムの商品を記憶する記憶手段と、 前記販売押釦が押されたら前記記憶手段に商品が記憶さ
れたコラムの商品搬出機構を順次作動させる販売制御手
段とを有することを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30054992A JPH06124381A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30054992A JPH06124381A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124381A true JPH06124381A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17886173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30054992A Pending JPH06124381A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06124381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170586A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP30054992A patent/JPH06124381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170586A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
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