JPH1139556A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH1139556A
JPH1139556A JP19381697A JP19381697A JPH1139556A JP H1139556 A JPH1139556 A JP H1139556A JP 19381697 A JP19381697 A JP 19381697A JP 19381697 A JP19381697 A JP 19381697A JP H1139556 A JPH1139556 A JP H1139556A
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JP
Japan
Prior art keywords
column
vending machine
input
group data
columns
Prior art date
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Pending
Application number
JP19381697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Nakatsuka
雅也 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP19381697A priority Critical patent/JPH1139556A/ja
Publication of JPH1139556A publication Critical patent/JPH1139556A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 並列販売をコラム毎に設定する手間を格段に
簡略化することができる自動販売機を提供する。 【解決手段】 操作パネル16には、自動販売機1の動
作モードを販売モードから後述する商品コード入力モー
ドに設定するモード切替スイッチ17と、商品コードの
終了時などに操作される入力終了スイッチ18が設けら
れている。メモリ22には、各コラム12毎に前述した
ように設定されたコラム番号1〜nが順次記憶されたコ
ラム番号領域、各コラム番号毎にコラム12に収納され
る商品の商品コードが書き込まれる商品コード領域、お
よび複数のコラム12に設定される商品コードが同一の
ときに、これらの各コラム12を同一のグループとし
て、並列販売の対象とするために各コラム毎に自動的に
設定されるグループデータが記憶されるグループデータ
領域25が設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下の説明では、タバコや清涼飲料水な
どの各種商品を販売する自動販売機について説明する。
このような自動販売機において、販売される商品は、自
動販売機内に備えられる複数のコラムにそれぞれ積層さ
れて収納されている。自動販売機前面に配置され、複数
の商品サンプルと1対1に対応付けられている複数の選
択ボタンはコラムと同数である。この選択ボタンの所望
の一つを押圧操作すると、自動販売機に装備されいるマ
イクロコンピュータなどからなる制御装置は選択ボタン
を含むスイッチマトリクスを走査しており、操作された
選択ボタンを検出する。次に、操作された選択ボタンに
対応付けられているコラムに収納されている商品を取出
口に搬送する。
【0003】ここで、売れ筋商品などの場合、例とし
て、2つなど複数のコラムに同一の商品を収納する場合
がある。このような場合、並列販売が行われる。並列販
売とは、同一の商品が収納されている複数のコラムから
順番に商品を搬出したり、一つのコラムが売切状態にな
っても、他のコラムに同一商品が残っている場合は、対
応する売切ランプを点灯させず、同一の商品が、収納さ
れている全てのコラムが売切状態となって初めて対応す
る売切ランプを点灯させるなどの販売方式である。
【0004】このような従来の自動販売機では、前記並
列販売を設定する場合、図5のフローチャートに基づく
操作が行われる。並列販売を設定しようとする作業者
は、自動販売機の前面扉を開放し、内部の操作パネルを
操作して、自動販売機を販売動作モードから商品コード
入力モードに切り替える。これ以降、図5の処理が開始
される。ステップa1では、コラム番号を例としてN
o.1などと指定する。ステップa2では、例としてテ
ンキーなどを用いて所定の商品コードを入力する。ステ
ップa3では、商品コード入力が終了したかどうかを判
断する。この判断は、操作パネルの入力終了スイッチの
操作が行われたかどうかなどの手段により行われる。こ
の判断が否定ならば、処理は前記ステップa1に戻って
ステップa1以降の処理を繰り返し、順次、コラム毎に
商品コードを入力する。
【0005】ステップa3の判断が肯定になると、ステ
ップa4で、作業者は自動販売機を並列販売指定モード
に切り替える。ステップa5では、既に設定されたコラ
ム番号毎の商品データを確認しつつ、各コラム毎に並列
販売指定を行うコラムのグループ毎に、同一のグループ
データを入力する。同一のグループデータが設定された
複数のコラムを用いて、前記並列販売が行われる。ステ
ップa6では、このようなグループデータの入力が終了
したかどうかが判断される。この判断は、前述したよう
に、操作パネルの入力終了スイッチの操作が行われたか
どうかなどの手段により行われる。この判断が否定なら
ば、処理はステップa5に戻り、並列販売を設定する必
要がある全てのコラムに亙って前記グループデータの設
定操作が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機の場合、前記コラム毎の商品コードの入力が終了
した後に、再度、コラム毎に前記グループデータの設定
操作を行う必要があり、並列販売を設定する際に操作に
多大な手間を要するという問題点がある。
【0007】請求項1の発明は、上記問題点を解決しよ
うとしてなされたものであり、その目的は、並列販売を
コラム毎に設定する手間を格段に簡略化することができ
る自動販売機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機で
は、販売される複数の商品は複数のコラムにそれぞれ収
納される。各コラムに対して並列販売を設定する場合、
入力手段を用いて、各コラム毎に商品の種類を識別する
ための識別データを設定する。記憶手段には、コラム毎
に、入力手段で設定された識別データが設定される。こ
のとき、制御手段は、識別データが入力手段から入力さ
れたときに記憶手段を検索して、入力された識別データ
と同一の識別データが設定されているコラムを検出し、
同一識別データが設定されている全てのコラム毎に、同
一のグループデータを設定する。これにより、本発明の
自動販売機では、購入商品が指定されたとき、前記グル
ープデータに基づいて、同一のグループデータが設定さ
れているコラムを検出して、検出された複数のコラムを
並列に用いて販売動作を行う。
【0009】このようにして、本発明の自動販売機で
は、コラム番号毎に識別データを入力していくだけで、
自動的にグループデータが設定され、並列販売が可能に
なる。従って、識別データの入力と別個にグループデー
タの入力を行う必要が解消され、並列販売設定の操作が
格段に簡略化される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を実施例について以下に説
明する。
【0011】図1〜図4に本発明の一実施例を示す。図
1は本発明の一実施例の自動販売機1の電気的構成を示
すブロック図であり、図2は自動販売機1に備えられる
メモリの記憶内容を示す図であり、図3は自動販売機1
の正面図であり、図4は本実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0012】以下、図3を参照して自動販売機1の構成
について説明する。本実施例の自動販売機1は、例とし
て飲料水や煙草等の商品を販売し、前面扉2の前面に複
数段に亘る商品の展示部3が設けられる。
【0013】前面扉2の前面には、商品の選択ボタン
4、紙幣の挿入口5、硬貨の投入口6、投入された金額
を表示する金額表示器7、釣銭の払い戻し時に操作され
る返却レバー8、釣銭が返却される返却口9、及び商品
の取り出し口10が設けられる。前記選択ボタン4に
は、投入された金額によって選択された商品が販売可能
かどうかを識別する販売可能ランプと売り切れ状態を表
示する売り切れランプとが内蔵されている。
【0014】以下、図1および図2を参照して、自動販
売機1の電気的構成について説明する。自動販売機1は
例としてマイクロコンピュータなどで実現される制御部
11を備えており、制御部11には、前面扉2の内部に
配置されている複数列のコラム12が接続され、収納さ
れた商品の有無や商品の各コラム12からの取り出しが
行われる。コラム12の内部には、例として煙草などの
商品が積み重ねられて収納され、各コラム12毎にコラ
ム番号1〜nが設定されている。前記前面扉2の前面の
前記選択ボタン4も制御部11に接続されている。各選
択ボタン4は、自動販売機1の前面扉2の前面で、各商
品サンプルと対応する位置に配置され、各コラム12と
1対1に対応付けられている。各選択ボタン4に前述し
たように内蔵されている売切ランプ26および販売可能
ランプ27も制御部11にそれぞれ接続されている。
【0015】前記制御部11には、各コラム12から取
り出された商品を、前記取り出し口10に搬送する搬送
機構13、挿入された紙幣の受け入れ処理を行うビルバ
リ14、投入された硬貨の受け入れ処理を行うコインメ
ック15、前記金額表示器7及び後述する商品コードな
どを制御部11に入力するために用いられる操作パネル
16が接続される。操作パネル16には、自動販売機1
の動作モードを販売モードから後述する商品コード入力
モードに設定するモード切替スイッチ17と、商品コー
ドの終了時などに操作される入力終了スイッチ18が設
けられている。制御部11は、CPU(中央制御ユニッ
ト)19と、外部とのデータや信号の入出力にI/Oポ
ート20、タイマ21およびメモリ22が備えられてい
る。
【0016】メモリ22には、図2に示されるデータが
書き込み/読み出し自在に記憶される。則ち、メモリ2
2には各コラム12毎に前述したように設定されたコラ
ム番号1〜nが順次記憶されたコラム番号領域23、各
コラム番号毎にコラム12に収納される商品の商品コー
ド、例として「1001」、「102」等が書き込まれ
る商品コード領域24、および複数のコラム12に設定
される商品コードが同一のときに、これらの各コラム1
2を同一のグループとして、前述した並列販売の対象と
するために各コラム毎に設定されるグループデータ、例
として「G1」、「G2」等が記憶されるグループデー
タ領域25が設定されている。
【0017】以下、図4を併せて参照して、自動販売機
1の動作の概略について説明する。本実施例の自動販売
機1を用いて、並列販売の設定を行う場合を説明する。
以下の説明では、メモリ22の図2に示す商品コード領
域24およびグループデータ領域25のいずれも空白で
ある場合を想定する。並列販売を設定しようとする作業
者は、自動販売機1の前面扉2を開放し、内部の操作パ
ネル16のモード切替スイッチ17を操作して、自動販
売機1を販売動作モードから商品コード入力モードに切
り替える。これ以降、図4の処理が開始される。ステッ
プb1では、コラム番号を例としてNo.1などと指定
する。ステップb2では、例としてテンキーなどを用い
て、例として「1001」等の所定の商品コードを入力
する。ステップb3では、商品コード入力が終了したか
どうかを判断する。この判断は、操作パネル16の入力
終了スイッチ18の操作が行われたかどうかなどの手段
により行われる。この判断が否定ならば、処理は前記ス
テップb1に戻ってステップb1以降の処理を繰り返
し、コラム番号1〜nに亙って、コラム番号毎に順次、
前記商品コードを入力する。
【0018】以下、コラム番号1のコラム12に関する
データ設定に続き、コラム番号2のコラム12に関する
データ設定が行われる場合を想定する。コラム番号2の
コラム12に関して、前記ステップb1、b2で商品コ
ード「1001」が入力され、ステップb3の判断が否
定の場合は、例として、コラム番号2のコラム12に関
して商品コードの入力が完了し、前記入力終了スイッチ
18が操作されないなどで入力終了が設定されていない
場合である。この場合、ステップb4で、制御部11は
メモリ22を走査し、コラム番号領域23のコラム番号
順に、商品コード領域24において、入力された商品コ
ード「1001」と同一の商品コードが入力されている
かどうかを判断する。
【0019】本例では、コラム番号1の商品コード領域
24に商品コード「1001」が設定されているので、
ステップb4の判断が肯定になる。制御部11は、ステ
ップb5で、コラム番号1、2に対応するグループデー
タ領域25に、例として自動的に順次設定されるグルー
プデータ「G1」、「G2」、…の一つをそれぞれ設定
する。本例では、制御部11は、コラム番号1、2に対
応するグループデータ領域25に、それぞれグループデ
ータ「G1」を共通に設定し記憶させる。この後、処理
はステップb1に戻り前述した処理を繰り返す。前記ス
テップb4の判断が否定であれば、処理はステップb1
に戻り、前記ステップb1以降で、次のコラム番号のコ
ラム12に関して、商品コードの入力操作を行う。
【0020】このようにして、本実施例の自動販売機1
では、コラム番号毎に商品コードを入力していくだけ
で、自動的にグループデータが設定され、並列販売が可
能になる。従って、商品コードの入力と別個にグループ
データの入力を行う必要が解消され、並列販売設定の操
作が格段に簡略化される。
【0021】上述した実施例は、本発明の一例を示すも
のであり、本発明を限定するものではない。本発明は、
本発明の精神を逸脱しない範囲で広範な変形例を有する
ものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の自動販売機によれば、販売され
る複数の商品が収納されている複数のコラムに対して並
列販売を設定する場合、入力手段を用いて、各コラム毎
に商品の種類を識別するための識別データを設定し、記
憶手段に、コラム毎に、入力手段で設定された識別デー
タが設定される。このとき、制御手段は、識別データが
入力手段から入力されたときに記憶手段を検索して、入
力された識別データと同一の識別データが設定されてい
るコラムを検出し、同一識別データが設定されている全
てのコラム毎に、同一のグループデータを設定するよう
にした。これにより、本発明の自動販売機では、購入商
品が指定されたとき、前記グループデータに基づいて、
同一のグループデータが設定されているコラムを検出し
て、検出された複数のコラムを並列に用いて販売動作を
行う。
【0023】従って、識別データの入力と別個にグルー
プデータの入力を行う必要が解消され、並列販売設定の
操作が格段に簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動販売機1のブロック図
である。
【図2】メモリ22の記憶内容を示す図である。
【図3】自動販売機1の正面図である。
【図4】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】従来技術の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自動販売機 4 選択ボタン 11 制御部 12 コラム 16 操作パネル 17 モード切替スイッチ 18 入力終了スイッチ 22 メモリ 23 コラム番号領域 24 商品コード領域 25 グループデータ領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の商品がそれぞれ収納される複数のコ
    ラムと、 各コラム毎に商品の種類を識別するための識別データを
    設定するための入力手段と、 各コラム毎に、該設定された識別データと、同一の該識
    別データが設定されているコラム毎に同一のグループデ
    ータとが設定されている記憶手段と、 該識別データが該入力手段から入力されたときに該記憶
    手段を検索して、該入力された識別データと同一の識別
    データが設定されているコラム毎に同一のグループデー
    タを設定し、販売時に該グループデータに基づいて、購
    入商品が指定されたとき、同一のグループデータが設定
    されているコラムを検出して、検出された複数のコラム
    を並列に用いて販売動作を行う制御手段とを備える自動
    販売機。
JP19381697A 1997-07-18 1997-07-18 自動販売機 Pending JPH1139556A (ja)

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