JPH08212454A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH08212454A JPH08212454A JP1488695A JP1488695A JPH08212454A JP H08212454 A JPH08212454 A JP H08212454A JP 1488695 A JP1488695 A JP 1488695A JP 1488695 A JP1488695 A JP 1488695A JP H08212454 A JPH08212454 A JP H08212454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- vending machine
- products
- product storage
- insertion port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の商品収納棚を備える自動販売機におい
て、収納量の大きい専用の商品収納棚を設けて、よく売
れる商品を多く装填できるようにする。 【構成】商品収納棚3が、上部にトレイ12で商品の通
路として形成された商品投入口4aと、商品投入口4a
を共通にして前後2列の縦状に並べて形成された商品を
上下方向に収納する商品収納通路3cと、商品収納通路
3cの下部に1つの開口からなる商品搬出装置3aとを
備えて形成される。また前後2列に並べて形成された商
品収納通路3cの下端と商品搬出装置との間に位置して
2列に装填された商品を交互に搬出するための分配装置
11を備えると効果的である。
て、収納量の大きい専用の商品収納棚を設けて、よく売
れる商品を多く装填できるようにする。 【構成】商品収納棚3が、上部にトレイ12で商品の通
路として形成された商品投入口4aと、商品投入口4a
を共通にして前後2列の縦状に並べて形成された商品を
上下方向に収納する商品収納通路3cと、商品収納通路
3cの下部に1つの開口からなる商品搬出装置3aとを
備えて形成される。また前後2列に並べて形成された商
品収納通路3cの下端と商品搬出装置との間に位置して
2列に装填された商品を交互に搬出するための分配装置
11を備えると効果的である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶などの商品を上下方
向に収納するサーペンタイン形の商品収納棚を備えた自
動販売機に関する。
向に収納するサーペンタイン形の商品収納棚を備えた自
動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機は一般に図8及び図9
に示すように、1つの商品収納棚に対して1つの商品投
入口及び商品搬出装置を備えている。図において、1は
本体キャビネット、2は収納庫、3は商品収納棚、4は
商品投入口である。商品収納棚3は、縦の蛇行状に商品
通路を形成したサーペンタイン形商品収納棚としてな
り、収納庫2内に前後方向に4列に独立して配列され、
各商品収納棚3に対して本体キャビネット1の前面上部
に開口する商品投入口4と下部に商品搬出装置3aとが
設けられている。なお、6はディスプレー商品、7は商
品選択スィッチであり、いずれも外扉5に設けられ、そ
れぞれの商品収納棚3と1対1の関係を有している。
に示すように、1つの商品収納棚に対して1つの商品投
入口及び商品搬出装置を備えている。図において、1は
本体キャビネット、2は収納庫、3は商品収納棚、4は
商品投入口である。商品収納棚3は、縦の蛇行状に商品
通路を形成したサーペンタイン形商品収納棚としてな
り、収納庫2内に前後方向に4列に独立して配列され、
各商品収納棚3に対して本体キャビネット1の前面上部
に開口する商品投入口4と下部に商品搬出装置3aとが
設けられている。なお、6はディスプレー商品、7は商
品選択スィッチであり、いずれも外扉5に設けられ、そ
れぞれの商品収納棚3と1対1の関係を有している。
【0003】そして、商品選択スイッチ7に対応する商
品は各商品収納棚3に商品投入口4から装填され、商品
選択スイッチ7の操作に基づく商品が商品搬出装置3a
からシュータ8を通して商品取出口9へ搬出される。ま
た同一商品を多量装填する場合には、複数の商品収納棚
3にまたがって装填され、ディスプレー商品及び商品選
択スィッチもまた複数使用される。
品は各商品収納棚3に商品投入口4から装填され、商品
選択スイッチ7の操作に基づく商品が商品搬出装置3a
からシュータ8を通して商品取出口9へ搬出される。ま
た同一商品を多量装填する場合には、複数の商品収納棚
3にまたがって装填され、ディスプレー商品及び商品選
択スィッチもまた複数使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動販売機
は大形化されて、1台の自動販売機内に多種類の商品が
装填されるが、この売れ行き状況には相当なアンバラン
スが生じる。よく売れる商品は装填量を増やしたいもの
である。しかし、従来の自動販売機にあっては独立した
1つの商品収納棚に対して1つの商品選択スィッチの関
係で接続されているので、同一商品を多量装填する場合
には、複数の商品収納棚3にまたがって装填され、ディ
スプレー商品及び商品選択スィッチもまた複数使用され
ることになる。この状態では同一商品を販売するにも複
数の商品搬出装置を作動させなければならない。また、
例えば同一商品が2つの商品収納棚に装填されている場
合、片方がよく売れて空になっても、もう一方は半分以
上残っているという可能性があり、通常、商品の補充は
収納棚単位で管理されているので商品の補充効率を悪く
している問題がある。
は大形化されて、1台の自動販売機内に多種類の商品が
装填されるが、この売れ行き状況には相当なアンバラン
スが生じる。よく売れる商品は装填量を増やしたいもの
である。しかし、従来の自動販売機にあっては独立した
1つの商品収納棚に対して1つの商品選択スィッチの関
係で接続されているので、同一商品を多量装填する場合
には、複数の商品収納棚3にまたがって装填され、ディ
スプレー商品及び商品選択スィッチもまた複数使用され
ることになる。この状態では同一商品を販売するにも複
数の商品搬出装置を作動させなければならない。また、
例えば同一商品が2つの商品収納棚に装填されている場
合、片方がよく売れて空になっても、もう一方は半分以
上残っているという可能性があり、通常、商品の補充は
収納棚単位で管理されているので商品の補充効率を悪く
している問題がある。
【0005】そこで、本発明は、よく売れる商品に対し
ては多くの量を装填できる専用の商品収納棚を備えた自
動販売機を提供することを目的とする。
ては多くの量を装填できる専用の商品収納棚を備えた自
動販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、収納庫を内部に備えた本体キャビネットと、前記収
納庫内に装着され上部に商品投入口を有し商品を上下方
向に収納するサーペンタイン形の商品収納棚と、該商品
収納棚の下部に販売指令に従って商品を搬出するための
商品搬出装置とを備えた自動販売機において、前記商品
収納棚が、上部に形成された商品投入口と、該商品投入
口を共通にして前後複数列の縦状に並べて形成された商
品を上下方向に収納するための商品収納通路と、該商品
収納通路複数の商品列に共通な1つの前記商品搬出装置
とを備えて形成されたものとする。
め、収納庫を内部に備えた本体キャビネットと、前記収
納庫内に装着され上部に商品投入口を有し商品を上下方
向に収納するサーペンタイン形の商品収納棚と、該商品
収納棚の下部に販売指令に従って商品を搬出するための
商品搬出装置とを備えた自動販売機において、前記商品
収納棚が、上部に形成された商品投入口と、該商品投入
口を共通にして前後複数列の縦状に並べて形成された商
品を上下方向に収納するための商品収納通路と、該商品
収納通路複数の商品列に共通な1つの前記商品搬出装置
とを備えて形成されたものとする。
【0007】また、商品収納通路の下端と商品搬出装置
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えるとよい。さらに、商品投
入口が、商品収納通路の上部の入口と本体キャビネット
の前面間を中継するための傾斜したトレイと、該トレイ
の後端にばね付勢されて略水平状態を維持し商品の自重
で下向きに回動可能に支持されたフラッパと、該フラッ
パの下向きの回動を阻止するためのストッパとを備えて
形成されると効果的である。
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えるとよい。さらに、商品投
入口が、商品収納通路の上部の入口と本体キャビネット
の前面間を中継するための傾斜したトレイと、該トレイ
の後端にばね付勢されて略水平状態を維持し商品の自重
で下向きに回動可能に支持されたフラッパと、該フラッ
パの下向きの回動を阻止するためのストッパとを備えて
形成されると効果的である。
【0008】
【作用】上記構成において、商品収納棚が、上部に形成
された商品投入口と、該商品投入口を共通にして前後複
数列の縦状に並べて形成された商品を上下方向に収納す
るための商品収納通路と、該商品収納通路複数の商品列
に共通な1つの前記商品搬出装置とを備えて形成される
と、1つの商品投入口から複数列に形成された商品収納
棚に商品を装填でき、かつ従来に比べて多量の商品を装
填することが可能になる。また1つの商品選択スィッチ
で多量の商品搬出操作が可能になる。
された商品投入口と、該商品投入口を共通にして前後複
数列の縦状に並べて形成された商品を上下方向に収納す
るための商品収納通路と、該商品収納通路複数の商品列
に共通な1つの前記商品搬出装置とを備えて形成される
と、1つの商品投入口から複数列に形成された商品収納
棚に商品を装填でき、かつ従来に比べて多量の商品を装
填することが可能になる。また1つの商品選択スィッチ
で多量の商品搬出操作が可能になる。
【0009】また、商品収納通路の下端と商品搬出装置
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えると、複数列に装填された
商品を略同一の収納量にバランスさせながら販売指令に
基づいて搬出することが可能になる。また複数列に装填
された商品が商品搬出装置の直前で蛇行状態になって搬
出不能になることを防止する。
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えると、複数列に装填された
商品を略同一の収納量にバランスさせながら販売指令に
基づいて搬出することが可能になる。また複数列に装填
された商品が商品搬出装置の直前で蛇行状態になって搬
出不能になることを防止する。
【0010】さらに、商品投入口が、商品収納通路の上
部の入口と本体キャビネットの前面間を中継するための
傾斜したトレイと、該トレイの後端にばね付勢されて略
水平状態を維持し商品の自重で下向きに回動可能に支持
されたフラッパと、該フラッパの下向きの回動を阻止す
るためのストッパとを備えて形成されると、前列の商品
収納棚の上部の開閉操作が可能となって、ストッパを作
動状態にすれば商品は後列の商品収納通路に装填され、
ストッパを解除状態にすれば商品は前列の商品収納通路
に装填され、共通の商品投入口(1個)であっても前後
列の商品通路のそれぞれに区分して商品を円滑に投入す
ることが可能になる。
部の入口と本体キャビネットの前面間を中継するための
傾斜したトレイと、該トレイの後端にばね付勢されて略
水平状態を維持し商品の自重で下向きに回動可能に支持
されたフラッパと、該フラッパの下向きの回動を阻止す
るためのストッパとを備えて形成されると、前列の商品
収納棚の上部の開閉操作が可能となって、ストッパを作
動状態にすれば商品は後列の商品収納通路に装填され、
ストッパを解除状態にすれば商品は前列の商品収納通路
に装填され、共通の商品投入口(1個)であっても前後
列の商品通路のそれぞれに区分して商品を円滑に投入す
ることが可能になる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、実施例を示す図1〜図7には従来例を示す図7、
図9と同一部分に同一の符号を付してある。図1におい
て、3は商品を上下に整列して収納する商品収納棚で、
#1〜#3で示す3つの独立した蛇行状のサーペンタイ
ン形収納棚としてなる。その内#3の商品収納棚は、上
部に略水平状に形成された共通の商品投入口4aと、商
品投入口4aからサーペンタイン板列3bに仕切られて
前後2列の縦状に並べて形成された商品を上下方向に収
納するための商品収納通路3cと、商品収納通路3cの
下方に位置する2列の商品通路に共通な1つの商品搬出
装置3aと、商品をそれぞれの列から交互に送りだすた
めの分配装置11とを備えて形成されている。
なお、実施例を示す図1〜図7には従来例を示す図7、
図9と同一部分に同一の符号を付してある。図1におい
て、3は商品を上下に整列して収納する商品収納棚で、
#1〜#3で示す3つの独立した蛇行状のサーペンタイ
ン形収納棚としてなる。その内#3の商品収納棚は、上
部に略水平状に形成された共通の商品投入口4aと、商
品投入口4aからサーペンタイン板列3bに仕切られて
前後2列の縦状に並べて形成された商品を上下方向に収
納するための商品収納通路3cと、商品収納通路3cの
下方に位置する2列の商品通路に共通な1つの商品搬出
装置3aと、商品をそれぞれの列から交互に送りだすた
めの分配装置11とを備えて形成されている。
【0012】#3の商品収納棚3の下部を示す図2及び
図3において、分配装置11は、1個を長くして3個の
突出した歯からなる歯車状に形成され、#3の商品収納
棚3の商品収納通路3c下端の2列の商品通路の合流部
分と商品搬出装置3aとの間でサーペンタイン板列3b
の直下に位置して、左右の水平軸11dで回転可能に支
持されている。
図3において、分配装置11は、1個を長くして3個の
突出した歯からなる歯車状に形成され、#3の商品収納
棚3の商品収納通路3c下端の2列の商品通路の合流部
分と商品搬出装置3aとの間でサーペンタイン板列3b
の直下に位置して、左右の水平軸11dで回転可能に支
持されている。
【0013】図5〜図7において、商品投入口4aは、
商品収納通路3cの上部の入口3dと本体キャビネット
の前面間を中継する上向き断面コ字状に形成されたトレ
イ12と、トレイ12の後端12aにコイルばね14に
付勢されて略水平状態を維持し商品の自重で下向きに回
動可能にピン12cで支持されたフラッパ13と、フラ
ッパ13の下向きの回動を阻止するためのストッパ15
とを備えて形成されている。ストッパ15は、丸棒で形
成された四角形の枠としてなり、トレイ12の底面の両
側端の2か所に設けた支持部12bで前後に摺動可能に
支持され、後端15aがフラッパ13の下面位置に達し
ており、前端15bは少なくともトレイ12から出っ張
る形にされている。
商品収納通路3cの上部の入口3dと本体キャビネット
の前面間を中継する上向き断面コ字状に形成されたトレ
イ12と、トレイ12の後端12aにコイルばね14に
付勢されて略水平状態を維持し商品の自重で下向きに回
動可能にピン12cで支持されたフラッパ13と、フラ
ッパ13の下向きの回動を阻止するためのストッパ15
とを備えて形成されている。ストッパ15は、丸棒で形
成された四角形の枠としてなり、トレイ12の底面の両
側端の2か所に設けた支持部12bで前後に摺動可能に
支持され、後端15aがフラッパ13の下面位置に達し
ており、前端15bは少なくともトレイ12から出っ張
る形にされている。
【0014】次に、#3の商品棚に対する商品装填から
搬出迄の操作について説明する。図5及び図6におい
て、図はストッパ15の作動状態を示すものであり、商
品16(缶)は、商品投入口4aから投入されトレイ1
2上を後方へと転がり、フラッパ13上を通過して#3
の商品収納棚の後列に落下する形で装填される。また、
図7に示すようにストッパ15を前方に引いた上で(い
わゆるストッパ解除状態)商品16が投入されてフラッ
パ13上に達すると、ストッパ15による支持がないた
めフラッパ13が商品16の自重によって下向きに回動
し、商品16はフラッパ13上から落下して#3の商品
収納棚の前列に装填される。
搬出迄の操作について説明する。図5及び図6におい
て、図はストッパ15の作動状態を示すものであり、商
品16(缶)は、商品投入口4aから投入されトレイ1
2上を後方へと転がり、フラッパ13上を通過して#3
の商品収納棚の後列に落下する形で装填される。また、
図7に示すようにストッパ15を前方に引いた上で(い
わゆるストッパ解除状態)商品16が投入されてフラッ
パ13上に達すると、ストッパ15による支持がないた
めフラッパ13が商品16の自重によって下向きに回動
し、商品16はフラッパ13上から落下して#3の商品
収納棚の前列に装填される。
【0015】装填された商品16は分配装置11によっ
て#3商品収納棚の前後列から交互に搬出装置3aへ送
られるがその説明をする。図2おいて、図は販売待機状
態を示し、前列の商品Aは歯11aで保持され、後列の
商品Bは歯11cで保持されていずれの商品も停止した
状態にある。図3において、図は販売指令に基づき搬出
装置3aが作動して商品Aが搬出されるのに同期して分
配装置11が左に所定の角度だけ回転した状態を示し、
前列は商品Cが歯11aから外れて搬出装置3aへ向か
って落下し商品B上に着地する。この時商品Eは歯11
bで保持されたままであり、一方後列は商品Dが歯11
aで、商品Fが歯11cで保持された状態で販売待機と
なる。次の販売指令では図4に示すように商品Bガ搬出
され、分配装置11は右に回転して図2に示す状態と同
じになり、後列の商品Dが歯11aから外れて搬出装置
3aへ向かって落下し商品C上に着地するとともに、商
品E、Fが分配装置の歯11a、11cで保持されて販
売待機状態となる。尚図7に示す商品選択スイッチ7
と、分配装置11と、商品搬出装置3aとは連動して作
動するものである。
て#3商品収納棚の前後列から交互に搬出装置3aへ送
られるがその説明をする。図2おいて、図は販売待機状
態を示し、前列の商品Aは歯11aで保持され、後列の
商品Bは歯11cで保持されていずれの商品も停止した
状態にある。図3において、図は販売指令に基づき搬出
装置3aが作動して商品Aが搬出されるのに同期して分
配装置11が左に所定の角度だけ回転した状態を示し、
前列は商品Cが歯11aから外れて搬出装置3aへ向か
って落下し商品B上に着地する。この時商品Eは歯11
bで保持されたままであり、一方後列は商品Dが歯11
aで、商品Fが歯11cで保持された状態で販売待機と
なる。次の販売指令では図4に示すように商品Bガ搬出
され、分配装置11は右に回転して図2に示す状態と同
じになり、後列の商品Dが歯11aから外れて搬出装置
3aへ向かって落下し商品C上に着地するとともに、商
品E、Fが分配装置の歯11a、11cで保持されて販
売待機状態となる。尚図7に示す商品選択スイッチ7
と、分配装置11と、商品搬出装置3aとは連動して作
動するものである。
【0016】上記説明したように商品収納棚3を構成す
れば、1つの商品選択スィッチで#1及び#2の商品収
納棚3に比較して略2倍量の商品搬出操作が可能になる
で、よく売れる商品を多量装填することに対して便利で
あり、また商品の補充回数を減らして補充効率を向上す
ることができる。また、分配装置11により、2列に装
填された同一商品を略同一の収納量にバランスさせなが
ら販売指令に基づいて搬出することができるとともに、
商品搬出装置の直前で商品がブリッジするのを防止する
ことができて商品の搬出を円滑にすることができる。
れば、1つの商品選択スィッチで#1及び#2の商品収
納棚3に比較して略2倍量の商品搬出操作が可能になる
で、よく売れる商品を多量装填することに対して便利で
あり、また商品の補充回数を減らして補充効率を向上す
ることができる。また、分配装置11により、2列に装
填された同一商品を略同一の収納量にバランスさせなが
ら販売指令に基づいて搬出することができるとともに、
商品搬出装置の直前で商品がブリッジするのを防止する
ことができて商品の搬出を円滑にすることができる。
【0017】さらに、ストッパ15を持つ共通の商品投
入口により、前後列の商品通路のそれぞれに区分して商
品を円滑に投入することができるとともに、商品投入口
の所要スペースを小さくすることができる。
入口により、前後列の商品通路のそれぞれに区分して商
品を円滑に投入することができるとともに、商品投入口
の所要スペースを小さくすることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。商品収納棚
が、上部に形成された商品投入口と、該商品投入口を共
通にして前後複数列の縦状に並べて形成された商品を上
下方向に収納するための商品収納通路と、該商品収納通
路複数の商品列に共通な1つの前記商品搬出装置とを備
えて形成されることにより、1つの商品選択スィッチで
従来に比較して多量の商品搬出操作が可能になるで、よ
く売れる商品を多量装填することに対して便利であり、
また売り切れに対する商品の補充回数を減らして補充作
業効率を向上することができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。商品収納棚
が、上部に形成された商品投入口と、該商品投入口を共
通にして前後複数列の縦状に並べて形成された商品を上
下方向に収納するための商品収納通路と、該商品収納通
路複数の商品列に共通な1つの前記商品搬出装置とを備
えて形成されることにより、1つの商品選択スィッチで
従来に比較して多量の商品搬出操作が可能になるで、よ
く売れる商品を多量装填することに対して便利であり、
また売り切れに対する商品の補充回数を減らして補充作
業効率を向上することができる。
【0019】また、商品収納通路の下端と商品搬出装置
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えることにより、複数列に装
填された商品を略同一の収納量にバランスさせながら販
売指令に基づいて搬出するので販売される商品の温度的
ばらつきを少なくするとともに、商品搬出装置の直前で
商品が蛇行上になるのを防止することができて商品の搬
出を円滑にすることができる。
との間に位置して、複数列に装填された商品を交互に搬
出するための分配装置を備えることにより、複数列に装
填された商品を略同一の収納量にバランスさせながら販
売指令に基づいて搬出するので販売される商品の温度的
ばらつきを少なくするとともに、商品搬出装置の直前で
商品が蛇行上になるのを防止することができて商品の搬
出を円滑にすることができる。
【0020】さらに、商品投入口が、商品収納通路の上
部の入口と本体キャビネットの前面間を中継するための
傾斜したトレイと、該トレイの後端にばね付勢されて略
水平状態を維持し商品の自重で下向きに回動可能に支持
されたフラッパと、該フラッパの下向きの回動を阻止す
るためのストッパとを備えて形成されることにより、前
後列の商品通路のそれぞれに区分して商品を円滑に投入
することができるとともに、商品投入口の所要スペース
を小さくすることができる。
部の入口と本体キャビネットの前面間を中継するための
傾斜したトレイと、該トレイの後端にばね付勢されて略
水平状態を維持し商品の自重で下向きに回動可能に支持
されたフラッパと、該フラッパの下向きの回動を阻止す
るためのストッパとを備えて形成されることにより、前
後列の商品通路のそれぞれに区分して商品を円滑に投入
することができるとともに、商品投入口の所要スペース
を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す自動販売機の側断面図
【図2】図1に示す分配装置の要部断面図
【図3】図1に示す分配装置の要部断面図
【図4】図1に示す分配装置の要部断面図
【図5】図1に示す商品投入口の要部断面図
【図6】図1に示す商品投入口のストッパ作動時の斜視
図
図
【図7】図1に示す商品投入口のストッパ解除時の斜視
図
図
【図8】従来例を示す自動販売機の正面図
【図9】図8の側断面図
1 本体キャビネット 2 収納庫 3 商品収納棚 3a 商品搬出装置 3c 商品収納通路 4 商品投入口 5 外扉 6 ディスプレー商品 7 商品選択スィッチ 8 シュータ 9 商品取出口 11 分配装置 12 トレイ 13 フラッパ 14 コイルばね 15 ストッパ 16 商品
Claims (3)
- 【請求項1】収納庫を内部に備えた本体キャビネット
と、前記収納庫内に装着され上部に商品投入口を有し商
品を上下方向に収納するサーペンタイン形の商品収納棚
と、該商品収納棚の下部に販売指令に従って商品を搬出
するための商品搬出装置とを備えた自動販売機におい
て、 前記商品収納棚が、上部に形成された商品投入口と、該
商品投入口を共通にして前後複数列の縦状に並べて形成
された商品を上下方向に収納するための商品収納通路
と、該商品収納通路複数の商品列に共通な1つの前記商
品搬出装置とを備えて形成されたことを特徴とする自動
販売機。 - 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、商品
収納通路の下端と商品搬出装置との間に位置して、複数
列に装填された商品を交互に搬出するための分配装置を
備えたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の自動販売機におい
て、商品投入口が、商品収納通路の上部の入口と本体キ
ャビネットの前面間を中継するための傾斜したトレイ
と、該トレイの後端にばね付勢されて略水平状態を維持
し商品の自重で下向きに回動可能に支持されたフラッパ
と、該フラッパの下向きの回動を阻止するするためのス
トッパとを備えて形成されたことを特徴とする自動販売
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1488695A JPH08212454A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1488695A JPH08212454A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08212454A true JPH08212454A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11873504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1488695A Pending JPH08212454A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08212454A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009055938A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Omron Corp | 記録媒体の貯留機構、記録媒体処理装置及び遊技媒体貸出装置 |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP1488695A patent/JPH08212454A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009055938A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Omron Corp | 記録媒体の貯留機構、記録媒体処理装置及び遊技媒体貸出装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08212454A (ja) | 自動販売機 | |
JP2914402B2 (ja) | 自動販売機および補給用商品包装箱 | |
JP2621473B2 (ja) | 自動販売機の商品収納棚 | |
JP2774699B2 (ja) | 販売機 | |
JP4333025B2 (ja) | 自動販売機の直積式商品収納ラック | |
JPH06150136A (ja) | 自動販売機 | |
JPH10255135A (ja) | 自動販売機 | |
JP3831974B2 (ja) | 自動販売機における販売制御装置 | |
JPS592623Y2 (ja) | 自動販売機のサ−ペンタイン式商品棚 | |
JP3591085B2 (ja) | 自動販売機 | |
JPH05303683A (ja) | 自動販売機 | |
JP3582526B2 (ja) | 自動販売機の直積式商品収納ラック | |
JPS60696Y2 (ja) | 自動販売機 | |
JP3555779B2 (ja) | 自動販売機の商品収納搬出装置 | |
JPH04120689A (ja) | 自動販売機 | |
JPH06266945A (ja) | 自動販売機の商品収納棚 | |
JP2005165645A (ja) | 自動販売機 | |
JP2005018106A (ja) | 自動販売機の直積式商品収納ラック | |
JP2896010B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP3562062B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP3478197B2 (ja) | 自動販売機の商品収納払出装置 | |
JPH0342531Y2 (ja) | ||
JPH05166058A (ja) | 自動販売機の商品収納ラック | |
JPH05233942A (ja) | 自動販売機の商品収納棚 | |
JP2003115080A (ja) | 自動販売機 |