JP2005018106A - 自動販売機の直積式商品収納ラック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャビネットの庫内に格納した商品収納コラムに紙パック,缶,びん,ペットボトルなどの各種商品を積み上げて収納し、各商品収納コラムに対応してベンドモータと下部フラッパと上部フラッパとを有するベンド機構を有し、商品収納コラム内に積み上げて収納した商品をベンドモータの駆動により下部フラッパおよび上部フラッパを商品通路に突出させて最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした直積式商品収納ラックであって、前記ベンド機構の上部フラッパに着脱自在に装着される連結板を備えたものにおいて、前記連結板の係合爪と長さを上部フラッパに形成された係合穴の長さより長く定め、上部フラッパに装着された連結板が振動などにより脱落しないようにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビネットの庫内に格納されたラックケースに紙パック,缶,びん,ペットボトルなどの各種商品を収納して販売する自動販売機の直積式商品収納ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機の直積式商品収納ラックは、ブリックパックなどの紙パック商品、ペットボトル、あるいは缶,びん商品を積み上げて収納し、販売指令により最下位から2番目の商品を保持するとともに最下位の商品を販売するものである。この種の直積式商品収納ラックを搭載した自動販売機,および直積式商品収納ラックの構成を図4〜図8で説明する。
まず、図4において、1は断熱筐体として形成された自動販売機のキャビネット、2はその前面扉、2aは商品取出口、3はキャビネット1の庫内に左右に配列されるとともに前方へ引出し可能に搭載された直積式商品収納ラック3、4は商品収納ラック3から払出した商品を商品取出口2aに送出するシュータである。なお、キャビネット1の庫内には冷却/加熱ユニット(図示せず)を装備して収納商品を保冷,ないし加温するように構成され、キャビネット1の下部機械室内には冷凍機のコンデンシングユニットCSが設置されている。
【0003】
前記直積式商品収納ラック3は、図5で示すように、一側面および底面を開放した箱型のラックケース3aの内部に仕切部3bを挟んで左右に商品収納コラム3cを画成し、仕切部3bには図5に示すベンド機構5が組み込まれており、各商品収納コラム3aの開放した一側面には商品補給用の扉(図示せず)を備えている。そして、商品補給時にはラック3を図3で示すように庫内から前方に引き出した上で商品補給用の扉を開き、この状態で商品(紙パック商品,缶商品)6をコラム3cの中に装填して積み上げ収納する。前記仕切部3bに組み込まれたベンド機構5は、図6に示すように、ベンドモータ5a、上部フラッパ5b、下部フラッパ5cを有し、ベンドモータ5aの駆動軸に連結した制御カムの操作で上部フラッパ5bおよび下部フラッパ5cが交互に商品収納コラム3cに向けて突き出すようにした構成になる。
【0004】
なお、図6では隠れて見えない仕切部3bの裏側にも同様な上部および下部フラッパが配備されており、各組のフラッパをベンドモータ5aにより選択的に制御して各コラム3cに収納した商品を個別に搬出するようにしている。
ところで、自動販売機で販売する商品の種類(容器の形態,容量)は多種多様であり、かつ自動販売機の設置場所,季節などの条件によって販売商品を入れ替えるようにしている。したがって、このような販売の多様化に対応させるには、同じ商品収納ラックを使って通常サイズの缶,びん,紙パック商品のほか、大形のペットボトル商品の販売も可能なバリエーション機能が要求される。そのため、同一の商品収納ラックを使い分けて通常サイズの紙パック、缶、びん商品および大容量の大形サイズ商品を販売することができるように改良された自動販売機の直積式商品収納ラックが知られている(例えば特許文献1)。
【0005】
前記特許文献1における自動販売機に搭載した商品収納ラックの配列を図7(a) 〜(c) に示す、図において、キャビネット1の庫内中央に設けた仕切壁1aを挟んで両側に画成した左側の室には紙パック、缶、びんなどの通常サイズ商品6に対応した直積式商品収納ラック3が2基搭載されている。これに対して右側の室には、通常サイズ商品6およびペットボトル商品などの大形サイズ商品6Lを収納,販売できるように大形の直積式商品収納ラック3Lが1基搭載されている。すなわち、直積式商品収納ラック3Lは、そのラックケース3L−a内に画成した前後複数列のコラム3L−cの横幅Dを、少なくとも通常サイズ商品6の2個分に相応した長さに設定するとともに、各コラム3L−cに対応するベンド機構として、2基のベンド機構8Lと8Rを左右に並べて一体に組合せてなる二連形ベンド機構8が装備されている。前記二連形ベンド機構8は図8に示すように、図5で示したベンド機構5と同一構造になるベンド機構8Lと8Rを左右に組合せて一体化したものであり、各基のベンド機構8L,8Rは、それぞれベンドモータ8a、上部フラッパ8b、下部フラッパ8cを備えている。また、この二連形ベンド機構8には、ペットボトルなどの大形サイズ商品6Lを販売する場合にあらかじめ装着して各基のベンド機構8Lと8Rの上部フラッパ8bの間を相互連結するようにした別部品の連結板8dが用意されており、該連結板8dの両端に形成した係合爪8d−1をベンド機構8L,8Rの上部フラッパ8bに形成した係合穴8b−1に嵌合して上部フラッパ同士を連繋するようにしている。
【0006】
また、図7(b),(c) で示すように、ラックケース3L−aの左右両端面には各商品収納コラム3L−cと個々に対応する商品補充用の扉3dを備えており、さらに各コラム3L−cの内側には上下方向に延在する通路規制板3eが2組ずつ配備されている。この通路規制板3eは、コラム内通路の奥行きを商品サイズに合わせて設定する仕切板の役目を果たすものであり、ラックケース3L−aのコラム仕切壁に沿って左右へスライド可能に装着されている。
そして、上記構成の直積式商品収納ラック3Lを使って紙パック、缶、びんの通常サイズ商品6を販売する場合には、商品収納ラック3Lをキャビネット1の前方へ引出し、通路規制板3eを図7(b) で表すような位置に合わせてセットし、左右の扉3dを開放して商品6を左右から装填して各コラムごとに商品6を左右2列に振り分けて積み上げ収納する。この状態で販売時には二連形ベンド機構8の各基ベンド機構8L,8Rを個別に制御して商品6を搬出する。これにより、図7のようにキャビネット1の右室に通常サイズ商品に対応する2基のラック3を搭載した従来のラック配列と同数の商品6をラック3Lに収納して販売を行うことができる。
【0007】
一方、図7(c) で示すように、通常サイズ商品6に代えてペットボトルの大形サイズ商品6Lを販売する場合には、大形サイズ商品6Lを収納するコラムについて、その通路規制板3eを図示のように右側に寄せた上で左側の扉3dを開き、ペットボトルの大形サイズ商品6Lを二連形ベンド機構8の各基ベンド機構8L,8Rにまたがるように装填してコラム内に積み上げ収納する。そして、販売時には各基のベンド機構8L,8Rを同期制御して商品6Lを搬出する。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−183822号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特許文献1に記載された自動販売機の直積式商品収納ラックにおいては、大形サイズ商品6Lを販売する際に連結板8dを二連形ベンド機構8に装着しておくことにより、ペットボトルのような異形容器の大形サイズ商品でも、販売動作時には最下位から2番目に並ぶ商品を左右に並ぶ2枚の上部フラッパ8bで確実に支持することができるとともに、該連結板8dを介して商品6Lの加重がベンド機構8Lと8Rに均等に加わるようになる。したがって、ベンド機構8L,8Rのベンドモータ8aに加わる負荷が偏るようなこともなく、商品搬出動作が安定するという利点を有する。
【0010】
しかしながら、前記連結板8dはその両端に形成した係合爪8d−1をベンド機構8L,8Rの上部フラッパ8bに形成した係合穴8b−1に嵌合して上部フラッパ8bに装着されるように構成されていることから、その嵌合状態が緩やかである場合には、輸送時の振動や上部フラッパが商品通路への突出位置から後退位置に戻った際のバウンドにより係合爪8d−1が係合穴8b−1から外れて連結板8dが脱落してしまうおそれがある。これを防止するためには係合爪8d−1と係合穴8b−1との嵌合状態を強固にすればよいが、その嵌合状態を強固にすると連結板8の着脱、特に取外しが困難になるという問題を有する。
【0011】
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は同一ラックを使い分けて通常サイズの紙パック、缶、びん商品および大容量の大形サイズ商品を販売する際に大形サイズ商品を上部フラッパにより確実に保持することができるように上部フラッパに装着される連結板の脱落を防止しつつ連結板の上部フラッパへの着脱が容易な自動販売機の直積式商品収納ラックを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、キャビネットの庫内格納位置から前方へ引出し可能に搭載したラックケースの内部に前後複数列の商品収納コラムを画成し、かつ各コラムに対応してベンド機構を装備するとともにコラム内に積み上げ収納した商品をベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした直積式商品収納ラックであって、前記ベンド機構はベンドモータと当該ベンドモータの作動により交互に商品収納コラムに出没する下部フラッパおよび上部フラッパからなり、前記上部フラッパの係合穴に係合する係合爪を有するとともに前記上部フラッパに着脱自在な連結板を備えた自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、前記連結板は該連結板の背面に立ち上がる起立部とこの起立部の先端に形成したT字状の係合爪を有し、前記係合爪の長さを上部フラッパの係合穴の長さよりも長く定めるとともに前記起立部の上縁と当該上縁とは反対側に位置する係合爪までの長さを係合穴の長さよりも短く定めたことを特徴とする(請求項1)。
【0013】
また、本発明によれば、連結板は各商品収納コラムの上部フラッパに対応する幅に設定し、各連結板をそれぞれの上部フラッパに個別に取付けることができ(請求項2)、さらに、連結片は前後複数列の商品収納コラムの上部フラッパに対応する幅に設定し、該連結片を複数列の上部フラッパに跨って取付けることができる(請求項3)。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図4〜図8に対応する部材には同一符号を付してその説明は省略する。図1は本発明の一実施例を示す直積式商品収納ラックの要部を示す一部切欠斜視図であり、図2は連結板の部品図、図3は連結板の着脱手順を示す図である。
図1において、10は2連型二連形ベンド機構であり、図8において説明したとおり、2個のベンド機構(図1では省略)を左右に組合せて一体化したものであり、各ベンド機構はそれぞれベンドモータ(図1では省略)、下部フラッパ11および上部フラッパ12を備えている。上部フラッパ12は商品通路への突出および後退移動する回動中心に近い側であって幅方向両端にそれぞれ一対の係合穴12aが形成されている。これらの係合穴12aは上下方向に長い長穴として形成されている。20は上部フラッパ12に装着される連結板であり、この連結板20の幅は前後に隣接する上部フラッパ12,12に跨る長さを有し、背面側の幅方向両端に係合爪22が設けられている。この係合爪22は、図2(a),(b)に示す連結板の正面図および側面図から明らかなように、短冊状薄板の一方の端部に略T字状の係合爪22をプレス成形し、T字状に形成された係合爪22が起立するように直角に折り曲げて起立部21を形成したものであり、短冊状薄板の他方の板面を連結板20の背面に当接させて溶接によって連結板20に固着されている。前記T字状に形成された係合爪22の長さは上部フラッパ12に形成した係合穴12aの長さよりも長く形成されている。
【0015】
図1において、3eは通路規制板であり、3fは上部フラッパ12の高さ位置を調整する高さ調整機構であり、6Lは大形サイズ商品としてのペットボトルである。
次に図3を用いて連結板20の上部フラッパ12への着脱手順を説明する。なお、連結板20の両端に設けた係合爪22が隣接する上部フラッパ12の係合穴12aに係合する動作は同一であるので、図3では連結板20の一方の係合爪20と一方の上部フラッパ12の係合穴12aとの関係について示している。また、図3において、白抜きの矢印は連結板20の取付け方向を示し、塗り潰した矢印は連結板の取外し方向を示している。
【0016】
前記連結板20を上部フラッパ12に装着する際、前述したようにT字状に形成された係合爪22の長さは上部フラッパ12に形成した係合穴12aの長さよりも長く形成されていることから、T字状の係合爪20を係合穴12aに平行な状態にして係合穴12aに挿入しようとしても係合爪20は係合穴12aの上下縁に当接する。そこで、まず図3(a)に示すように、T字状の係合爪22のうち、上部に位置する爪(以下、この上部に位置する爪を上部爪という)が上フラッパ12の係合穴12aに挿入されるように連結板20を傾斜させ、その状態で上部爪が上部フラッパ12の背面に到達するまで差し込む。上部爪が上部フラッパ12の背面に到達するまで差し込んだ後、図3(b)に示すように、連結板20を上方にスライドさせて起立部21の上縁を係合穴12aの上縁に当接させ、当該当接箇所を支点として連結板20を反時計方向に回動させる。この操作によりT字状の係合爪22のうち、下部に位置する爪(以下、この下部に位置する爪を下部爪という)が係合穴12aを通過して連結板20の背面に到達する。この状態において図3(c)に示すように連結板20を下方にスライドさせると、係合爪22の下部爪が連結板20と係合して連結板22が上部フラッパ12に装着される。
【0017】
上部フラッパ12に装着された連結板20の取外しは前述した装着手順と逆の手順で行うことができる。すなわち、図3(c)の状態から連結板20を上方へスライドさせて起立部21の上縁を係合穴12aの上縁に当接させる。この当接箇所を支点として連結板20を時計方向に回動させると、係合爪22の下部爪が係合穴12aを通過して係合穴12aから引き抜かれる。係合爪22の下部爪が連結板20の表面に到達するまで引き抜いた後、連結板20を下方にスライドさせて係合爪22の上部爪を係合穴12aから引き抜くことにより連結板20が上部フラッパ12から取外される。
【0018】
前述した着脱手順から分るように、連結板20を上部フラッパ12に着脱する際には連結板20に人為的な回動力を付与しなければならない。これは、T字状に形成された係合爪22の長さは上部フラッパ12に形成した係合穴12aの長さよりも長く形成しており、かつ、起立部21の上縁とこの上縁とは反対側の係合爪、すなわち、下部爪との間の長さを係合穴12aの長さよりも短く形成していることによるものであり、従って、図2(c)に示す装着状態において連結板20が仮に上方にスライドしたとしても連結板20に時計方向の回動力が加えられない限りは連結板20が上部フラッパ12から脱落することはない。図2(c)に示す装着状態において連結板20が上方にスライドするとともに時計方向の回動力が加えられることは人為的以外には殆ど生じないことから自動販売機の稼動状態において連結板20が上部フラッパ12から脱落することはないものである。
【0019】
前述した実施例ではペットボトルなどの大形サイズ商品を販売するために前後に隣接する上部フラッパ12,12に跨る長さを有する連結板20について説明したが、缶、びん商品などの通常サイズ商品を販売する際にはそれぞれの上部フラッパの長さに対応する長さを有する連結板を個別に装着することができ、また、n個の上部フラッパに跨る長さの連結板を用意してn個の上部フラッパに装着されるように構成することもできる。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、キャビネットの庫内格納位置から前方へ引出し可能に搭載したラックケースの内部に前後複数列の商品収納コラムを画成し、かつ各コラムに対応してベンド機構を装備するとともにコラム内に積み上げ収納した商品をベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした直積式商品収納ラックであって、前記ベンド機構はベンドモータと当該ベンドモータの作動により交互に商品収納コラムに出没する下部フラッパおよび上部フラッパからなり、前記上部フラッパの係合穴に係合する係合爪を有するとともに前記上部フラッパに着脱自在な連結板を備えた自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、前記連結板は該連結板の背面に立ち上がる起立部とこの起立部の先端に形成したT字状の係合爪を有し、前記係合爪の長さを上部フラッパの係合穴の長さよりも長く定めるとともに前記起立部の上縁と当該上縁とは反対側に位置する係合爪までの長さを係合穴の長さよりも短く定めたことにより、上部フラッパに装着される連結板の着脱の容易性を損なうことなく連結板の脱落を防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す直積式商品収納ラックの要部を示す一部切欠斜視図
【図2】図1における連結板であり、(a)はその正面図、(b)は側面図
【図3】図1における連結板の着脱状態を表し、(a)〜(c)はそれぞれ連結板の着脱手順を示す図
【図4】直積式商品収納ラックを搭載した自動販売機の外観図
【図5】図3における従来の直積式商品収納ラックの構成斜視図
【図6】図5のラックに装備したベンド機構の構成斜視図
【図7】従来の異なる直積式商品収納ラックの構成、配列および商品の収納状態を表す説明図であり、(a) は模式的に表した庫内のラック配列図、(b) はラックの各コラムに通常サイズ商品を収納した状態の平面図、(c) は一部のコラムに大形サイズ商品を収納した状態の平面図
【図8】図7における二連形ベンド機構の斜視構造図
【符号の説明】
1 キャビネット
3,3L 直積式商品収納ラック
3L−a ラックケース
3L−c コラム
6L 大形サイズ商品
8,10 二連形ベンド機構
8L,8R 各基のベンド機構
8a ベンドモータ
8b 上部フラッパ
8c 下部フラッパ
11 下部フラッパ
12 上部フラッパ
12a 係合穴
20 連結板
21 起立部
22 T字状の係合爪
Claims (3)
- キャビネットの庫内格納位置から前方へ引出し可能に搭載したラックケースの内部に前後複数列の商品収納コラムを画成し、かつ各コラムに対応してベンド機構を装備するとともにコラム内に積み上げ収納した商品をベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした直積式商品収納ラックであって、前記ベンド機構はベンドモータと当該ベンドモータの作動により交互に商品収納コラムに出没する下部フラッパおよび上部フラッパからなり、前記上部フラッパの係合穴に係合する係合爪を有するとともに前記上部フラッパに着脱自在な連結板を備えた自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、
前記連結板は該連結板の背面に立ち上がる起立部とこの起立部の先端に形成したT字状の係合爪を有し、前記係合爪の長さを上部フラッパの係合穴の長さよりも長く定めるとともに前記起立部の上縁と当該上縁とは反対側に位置する係合爪までの長さを係合穴の長さよりも短く定めたことを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。 - 請求項1記載の直積式商品収納ラックにおいて、連結板は各商品収納コラムの上部フラッパに対応する幅に設定し、各連結板をそれぞれの上部フラッパに個別に取付けることを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
- 請求項1記載の直積式商品収納ラックにおいて、連結片は前後複数列の商品収納コラムの上部フラッパに対応する幅に設定し、該連結片を複数列の上部フラッパに跨って取付けることを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
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