JP2896010B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2896010B2
JP2896010B2 JP4066709A JP6670992A JP2896010B2 JP 2896010 B2 JP2896010 B2 JP 2896010B2 JP 4066709 A JP4066709 A JP 4066709A JP 6670992 A JP6670992 A JP 6670992A JP 2896010 B2 JP2896010 B2 JP 2896010B2
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靖夫 内川
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前面扉を揺動開閉自在
に枢着してあるキャビネットの商品貯蔵室内に、複数の
商品を上下方向に積み重ね状態で貯蔵する複数の商品貯
蔵部を左右方向及び前後方向に並設するとともに、前記
各商品貯蔵部から落下排出された商品を、前記前面扉の
上下中間位置に設けられた商品取出部に払い出すように
構成してある自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機としては、従来 (1)前記キャビネットの商品貯蔵室内に、それの上部
側から商品取出部よりも低位置に亘って複数の商品を上
下方向に積み重ね状態で貯蔵する複数の商品貯蔵部を左
右方向及び前後方向に並設するとともに、商品貯蔵室内
に、各商品貯蔵部の下部から落下排出された商品を、商
品貯蔵室の前面側の開口を塞ぐ断熱扉に形成された商品
出口に向かって滑降状態で排出案内する複数のシュート
を並設し、更に、前記前面扉の内部空間内に、商品出口
を通して排出された商品を受け止めて左右方向の特定一
箇所に横搬送する横搬送装置と、該横搬送装置で搬送さ
れてきた商品を商品取出部に向けて揚送する揚送装置と
を設ける(例えば、特開平2−16697号公報参
照)。 (2) 前記商品貯蔵部を、商品取出部よりも上方側に並
設される上側商品貯蔵部群と、商品取出部よりも下方側
に並設される下側商品貯蔵部群とから構成し、前記上側
商品貯蔵部群と下側商品貯蔵部群との上下中間位置に、
各上側商品貯蔵部の下部から落下排出されてきた商品を
商品取出部に滑降状態で排出案内するシュートを配置す
るとともに、前記各下側商品貯蔵部の下部から落下排出
された商品を各別に下側商品貯蔵部群の背面側を通して
前記シュートの滑降方向上手側の上面に揚送する複数の
エレベーターを配設する(例えば、実開平3−8247
1号公報参照)。上記(1)、(2)に記載のものが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
前記(1)によれば、前記前面扉の内部空間内に横搬送
装置と揚送装置とを配設している関係上、前面扉の前後
方向での厚みが大きくなり、それに連れて自動販売機が
前後方向で大型化するため、特に、道路脇に自動販売機
を設置するにあたっては、自動販売機の道路上へのはみ
出しを防止することができるだけの設置スペースを確保
することが難しい問題があった。 また、この問題を解決
するために、キャビネットの前後方向での厚みを小さく
すると、商品貯蔵室の前後方向での奥行きが小さくなっ
て、商品の貯蔵容積が減少する問題があった。 また、前
記(2)によれば、前記商品取出部に商品を滑降排出案
内するシュートの上下両側に上側商品貯蔵部群と下側商
品貯蔵部群とを振り分け配置していたため、商品収納数
量の割に商品貯蔵部の数が多くなり、それに連れて商品
補給構造や貯蔵商品の落下排出構造を構成する部品点数
が増大することは免れず、しかも、下側商品貯蔵部の数
だけエレベーターが必要となるため、自動販売機の製造
コストの高騰化を招来していた。更に、前記キャビネッ
ト内のうち、下側商品貯蔵部群の背面側に複数のエレベ
ーターを並設するためのスペースを確保する必要がある
ため、商品の貯蔵容積が減少する問題もあった。本発明
は上記実情に鑑みてなされたものであって、商品貯蔵部
と該商品貯蔵部の下部から排出された商品の商品取出部
への搬送系とを合理的に配置することにより、前後方向
での大型化の抑制と製造コストの低廉化とを図りながら
、商品の貯蔵容積の減少を抑制することができる自動
販売機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明による自動販売機の特徴構成は、前面扉を揺動開
閉自在に枢着してあるキャビネットの商品貯蔵室内に、
それの上部側から前記前面扉の上下中間位置に設けられ
た商品取出部よりも低位置に亘って複数の商品を上下方
向に積み重ね状態で貯蔵する複数の第1商品貯蔵部を
右方向及び前後方向に並設するとともに、前記キャビネ
ットの商品貯蔵室内に、前記各第1商品貯蔵部の下部か
ら落下排出された商品を前記商品貯蔵室内の左右方向中
央部に滑降状態で集合案内する集合案内手段と、該集合
案内手段で集合された商品を左右方向の特定一箇所に横
搬送する横搬送装置と、該横搬送装置で搬送されてきた
商品を前記商品取出部に向けて揚送する揚送装置とを設
け、更に、前記キャビネットの商品貯蔵室内の揚送装置
の上方位置に、複数の商品を上下方向に積み重ね状態で
貯蔵する第2商品貯蔵部と、該第2商品貯蔵部の下部か
ら落下排出されてきた商品を前記商品取出部に滑降状態
で排出案内する滑降排出手段とを配設してある点にあ
り、かかる構成から次の作用効果を奏する。
【0005】
【作用】前記キャビネットの商品貯蔵室内に横搬送装置
と揚送装置とを設けるから、前面扉の内部空間内に横搬
送装置と揚送装置とを設ける場合に比して、前面扉の前
後方向での厚みの薄型化を図り易く、しかも、前記横搬
送装置は、キャビネットの商品貯蔵室内のうち、第1商
品貯蔵部よりも下方に設けられることとなるから、横搬
送装置によって商品貯蔵室内の第1商品貯蔵部を並設す
るためのスペースが削減されることを抑制でき、商品貯
蔵室内には揚送装置を設けるスペースを確保するだけで
よいから、前面扉の前後方向での厚みの薄型化を図る代
わりに、キャビネットの前後方向での厚みを小さくする
場合に比して、第1商品貯蔵部を並設するための商品貯
蔵室内のスペースを大きく確保することができる。
た、前記キャビネットの商品貯蔵室内に、それの上部側
から商品取出部よりも低位置に亘って商品を貯蔵する第
1商品貯蔵部を並設するから、商品貯蔵部を商品取出部
を挟んで上下に振り分け配置する場合に比して、商品貯
蔵部の配置数を大幅に削減することができる。しかも、
前記各第1商品貯蔵部の下部から落下排出された商品
は、前記集合案内手段にて前記商品貯蔵室内の左右方向
中央部に集合案内されるから、その分だけ横搬送装置を
左右方向で小型化でき、また、前記集合案内手段にて集
合案内され商品は、横搬送装置により左右方向の特定一
箇所に搬送され、かつ、前記揚送装置にて商品取出部に
向けて揚送されるから、各第1商品貯蔵部毎に揚送装置
を設ける必要がなく、その分だけ第1商品貯蔵部を並設
するためのスペースを大きく確保することができる。更
に、前記揚送装置の上部のスペースを有効利用して第2
商品貯蔵部を配設しながらも、この第2商品貯蔵部から
落下排出されてきた商品は、簡易な滑降排出手段で商品
取出部に排出することができる。
【0006】
【発明の効果】従って、前面扉の前後方向での厚みの薄
型化によって、自動販売機の前後方向での大型化を抑制
することができるとともに、商品貯蔵部の商品補給構造
や貯蔵商品落下排出構造を構成するための部材点数の削
減と、横搬搬送装置の小型化と 揚送装置の構成部材点
数の削減とによって、自動販売機の製造コストの低廉化
を図ることができ、しかも、商品貯蔵室内における第1
商品貯蔵部の下部スペースと揚送装置の上部スペースの
有効利用とによって、商品の貯蔵容積の減少を抑制する
ことができる。
【0007】
【実施例】図1乃至図4は缶入り飲料や瓶入り飲料等の
商品Gを販売する自動販売機を示し、断熱壁1aで囲繞
されるキャビネット1の側壁端部に前面扉2が揺動開閉
自在に枢支され、前面扉2には、商品展示棚Dと、商品
選択ボタン5を備えた操作パネルEと、この前面扉2の
上下中間位置のうち、購入者が取り出し易い高さ位置に
設けられている商品取出部3と、投入貨幣処理装置(図
外)と、販売制御装置Fとが備えられているとともに、
キャビネット1の商品貯蔵室内には、商品Gを上下方向
に積み重ねて貯蔵する第1乃至第3の三つの商品貯蔵庫
A1,A2,A3と、商品取出部3よりも低い位置に払
い出された販売商品Gを商品取出部3に搬送する商品搬
送装置Bと、商品貯蔵庫A1,A2,A3内の商品Gを
設定温度に保つ加熱冷却装置Cとが備えられている。
【0008】前記第1乃至第3商品貯蔵庫A1,A2,
A3は、キャビネット1の商品貯蔵室内を断熱区画壁1
b,1cで区画することによって構成され、第1商品貯
蔵庫A1と第2商品貯蔵庫A2との各々には、複数個の
商品Gを前後方向に寝かせて積み重ね貯蔵する商品貯蔵
空間6を備えた商品貯蔵部としての商品コラム4が商品
Gを商品取り出し位置である商品取出部3の下面Jより
も低位置で下方に落下排出可能な状態で左右方向に四列
で、かつ、前後方向に二個ずつ配設されており、更に、
これら商品コラム4は、左右方向で隣接する四個を一つ
の単位とする前後方向で二組の商品コラムユニットKに
構成されている。前記第3商品貯蔵庫A3には、商品G
を左右方向に寝かせて格納している商品貯蔵部としての
サーペンタイン式商品コラム7a,7bの三個を前後方
向に重合配置してなるサーペンタイン式商品コラムユニ
ット7と、第1,第2商品貯蔵庫A1,A2に配設され
た商品コラム4と同様に、複数個の商品Gを前後方向に
寝かせて積み重ね貯蔵する商品貯蔵空間6を備えた一個
の商品コラム4とが配置されているとともに、三個のサ
ーペンタイン式商品コラム7a,7bのうちの奥側二個
のサーペンタイン式商品コラム7bと商品コラム4は、
商品Gを商品取出部3の下面Jよりも低位置で下方に落
下排出可能な状態で設けられ、前面扉2側のサーペンタ
イン式商品コラム7aは商品取出部3の下面Jよりも高
位置で下方に落下排出可能な状態で設けられている。前
記各商品コラム4及びサーペンタイン式商品コラム7
a,7bの下側部には、商品販売指令信号に基づいて、
当該商品コラム4及びサーペンタイン式商品コラム7
a,7bに貯蔵されている商品Gの最下端に位置するも
のを一個ずつ落下排出させる商品払出装置Lが配設され
ている。つまり、前記商品コラム4と、三個のサーペン
タイン式商品コラム7a,7bのうちの奥側二個のサー
ペンタイン式商品コラム7bとの各々が、キャビネット
1内の上部側から商品取出部3よりも低位置に亘って複
数の商品Gを上下方向に積み重ね状態で貯蔵する第1商
品貯蔵部に構成されているとともに、三個のサーペンタ
イン式商品コラム7a,7bのうちの前面扉2側のサー
ペンタイン式商品コラム7aが、複数の商品Gを上下方
向に積み重ね状態で貯蔵し、かつ、その商品Gの落下排
出位置が前記商品取出部3よりも高位置となる第2商品
貯蔵部に構成されている。
【0009】前記商品搬送装置Bは、第1商品貯蔵部で
ある商品コラム4及びサーペンタイン式商品コラム7b
から商品払出装置Lによって落下排出された商品Gを商
品取出部3に向けて搬送するべく、商品貯蔵室内におい
第1乃至第3商品貯蔵庫A1,A2,A3の下部側と
第3商品貯蔵庫A3の横側部とに亘って設けられ、落下
排出された商品Gを、各商品コラム4及びサーペンタイ
ン式商品コラム7a,7bの左右方向及び前後方向のう
ち、左右方向の特定一箇所に横搬送する横搬送機構M
と、横搬送機構Mで搬送されてきた商品Gを、第2商品
貯蔵部である前面扉2側のサーペンタイン式商品コラム
7aの下面側で商品取出部3に向けて揚送する揚送装置
Nとを設けて構成されている。前記横搬送機構Mは、
記第1商品貯蔵部である各商品コラム4及びサーペン
イン式商品コラム7bの下方に設けられ、これら各商品
コラム4及びサーペンタイン式商品コラム7bの下部か
ら落下排出された商品Gを商品貯蔵室内の左右方向中央
部に滑降状態で集合案内する集合案内手段としてのシュ
ート8a,8b,8cと、シュート8a,8b,8c
上を滑降して集合案内されてきた商品Gを受け止めて横
方向に載置搬送する横搬送装置としてのベルトコンベア
9とを備え、商品販売指令信号に基づく商品払出装置L
の作動で落下排出された商品Gはシュート8a,8b
,8c上を滑降してベルトコンベア9上に受け止めら
れ、ベルトコンベア9上に受け止められた商品Gは搬送
方向に沿う横向きに強制的に倒して載置搬送されるとと
もに、搬送方向に沿う横向きの姿勢のまま、搬送終端位
置から断熱区画壁1cに形成した開口10を通過して第
3商品貯蔵庫A3側に落下する。前記揚送装置Nは、ベ
ルトコンベア9から搬送方向に沿う横向きの姿勢で第3
商品貯蔵庫A3側に落下された商品Gを搬送方向に沿う
横向きの姿勢のまま搬送用バケット11で受け止めて商
品取出部3に向けて持ち上げ搬送するよう構成され、販
売待機時には、バケット11が、図3の鎖線で示すよう
に、最大下降位置と最大上昇位置との略中間の待機位置
で待機しており、商品販売指令信号が出力されると下降
移動して、ベルトコンベア9から第3商品貯蔵庫A3側
に落下される商品Gを受け止めるべく、図3の実線で示
すように、最大下降位置に停止し、商品Gを受け止める
と最大上昇位置に向けて上昇移動して、最大上昇位置で
のバケット11の傾動で商品Gを商品取出部3に放出し
たあと、下降移動して待機位置で待機する。
【0010】前記断熱区画壁1b,1cに、第1,第3
商品貯蔵庫A1,A3内のシュート8a,8cで滑降搬
送されてきた商品Gがベルトコンベア9上に落下するべ
く通過する開口が形成されており、これらの開口には、
商品Gの通過にともなって揺動開放される揺動式断熱扉
12が吊下げ支持されている。前記ベルトコンベア9で
搬送されてくる商品Gが通過する断熱区画壁1cの開口
10に、バケット11の上下移動に連係して開閉される
スライド式断熱扉13が設けて、ベルトコンベア9から
バケット11へ商品Gが落下する際の落差を少なくし、
商品Gの泡立ちを極力防止するとともに、商品Gをベル
トコンベア9からバケット11へ受け渡すに必要な空間
を小さくして、商品貯蔵量を増大できるように構成して
ある。つまり、開口10に前述の揺動式断熱扉12と同
様の断熱扉を設けると、ベルトコンベア9からバケット
11への商品Gの受渡し時に開放された断熱扉がバケッ
ト11に衝突しないよう、当該断熱扉を高い位置に設け
る必要があり、ベルトコンベア9からバケット11へ商
品Gが落下する際の落差が大きくなるとともに、断熱扉
を高い位置に設けた分だけベルトコンベア9も高い位置
に設ける必要があり、その分、商品貯蔵量が少なくなる
欠点があるが、バケット11に衝突するおそれのないス
ライド式断熱扉13を設けることでそのような欠点を解
決できる。前記スライド式断熱扉13は販売待機時には
開口10を閉鎖しており、販売動作の開始時にバケット
11が待機位置から最大下降位置に向けて下降移動する
と上向きにスライド移動して開口10が開放され、商品
Gを持ち上げ搬送するべくバケット11が最大下降位置
から最大上昇位置に向けて上昇移動すると下向きにスラ
イド移動して開口10は閉鎖される。
【0011】前記第2商品貯蔵部である前面扉2側のサ
ーペンタイン式商品コラム7aの下側と、揚送装置Nと
の間に、当該商品コラム7aから落下排出された商品G
を受け止めて自重で滑降させ、商品取出部3に排出案内
する滑降排出手段としてのシュート15が設けられ、シ
ュート15からの商品放出口16とバケット11からの
商品放出口17とが上下に位置する状態で商品取出部3
に臨んでいる。換言すれば、前記キャビネット1内の揚
送装置Nの上方位置に、第2商品貯蔵部である前面扉2
側のサーペンタイン式商品コラム7aと、該サーペンタ
イン式商品コラム7aの下部から落下排出されてきた商
品Gを商品取出部3に滑降状態で排出案内するシュート
15とが配設されている。従って、ベルトコンベア9で
搬送されてきた商品Gが搬送方向に沿う横向きの姿勢で
バケット11に乗せ換えられるから、バケット11の前
後方向での奥行き長さを小さくすることができ、揚送装
置Nの奥行き寸法を小さくしてその分商品貯蔵容積を増
大できるとともに、サーペンタイン式商品コラム7a並
びにシュート15の下側空間に揚送装置Nをコンパクト
に配置できる。前記キャビネット1には、各商品貯蔵庫
A1,A2,A3の前面側の開口部を一括開閉可能な断
熱扉14が揺動自在に枢支されているとともに、前記第
1,第2商品貯蔵庫A1,A2内の各商品コラムユニッ
トKのうち、前後方向の後方側(商品貯蔵庫奥側)に位
置する商品コラムユニットKは、当該商品貯蔵庫A1,
A2内に固定されており、前後方向の前方側に位置する
商品コラムユニットKは、断熱区画壁1bに対する縦軸
芯周りでの揺動によって、その後方側の商品コラムユニ
ットKの前面全体を前方側に露出させる開放位置にまで
移動可能に構成されている。
【0012】〔その他の実施例〕 第1商品貯蔵部からの排出商品を取り出す商品取出
部と、第2商品貯蔵部からの排出商品を取り出す商品取
出部とを上下に各別に設けて実施しても良い。 の
場合において、商品取出部の底面が第2商品貯蔵部から
の排出商品を受け止めるシュートとして構成されるもの
であっても良い。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の内部を示す要部断面側面図
【図2】自動販売機の内部を示す一部断面平面図
【図3】自動販売機の内部を示す一部切欠正面図
【図4】自動販売機の内部を示す要部断面側面図
【符号の説明】
1 キャビネット 2 前面扉 3 商品取出部 4 第1商品貯蔵部 7a 第2商品貯蔵部 7b 第1商品貯蔵部8a 集合案内手段 8b 集合案内手段 8c 集合案内手段 横搬送装置 15 滑降排出手段 G 商品 N 揚送装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面扉(2)を揺動開閉自在に枢着して
    あるキャビネット(1)の商品貯蔵室内に、それの上部
    側から前記前面扉(2)の上下中間位置に設けられた商
    品取出部(3)よりも低位置に亘って複数の商品(G)
    を上下方向に積み重ね状態で貯蔵する複数の第1商品貯
    蔵部(4,7b)を左右方向及び前後方向に並設すると
    ともに、前記キャビネット(1)の商品貯蔵室内に、
    記各第1商品貯蔵部(4,7b)の下部から落下排出さ
    れた商品(G)を前記商品貯蔵室内の左右方向中央部に
    滑降状態で集合案内する集合案内手段(8a,8b,8
    c)と、該集合案内手段(8a,8b,8c)で集合さ
    れた商品(G)を左右方向の特定一箇所に横搬送する
    搬送装置(9)と、該横搬送装置(9)で搬送されてき
    た商品(G)を前記商品取出部(3)に向けて揚送する
    揚送装置(N)とを設け、更に、前記キャビネット
    (1)の商品貯蔵室内の揚送装置(N)の上方位置に、
    複数の商品(G)を上下方向に積み重ね状態で貯蔵する
    第2商品貯蔵部(7a)と、該第2商品貯蔵部(7a)
    の下部から落下排出されてきた商品(G)を前記商品取
    出部(3)に滑降状態で排出案内する滑降排出手段(1
    5)とを配設してある自動販売機。
JP4066709A 1992-03-25 1992-03-25 自動販売機 Expired - Lifetime JP2896010B2 (ja)

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JP2679250B2 (ja) * 1989-06-02 1997-11-19 富士電機株式会社 自動販売機
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