JPH03189899A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH03189899A
JPH03189899A JP33020689A JP33020689A JPH03189899A JP H03189899 A JPH03189899 A JP H03189899A JP 33020689 A JP33020689 A JP 33020689A JP 33020689 A JP33020689 A JP 33020689A JP H03189899 A JPH03189899 A JP H03189899A
Authority
JP
Japan
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product
vending machine
vertical
transport mechanism
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP33020689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichiro Tsuda
津田 喜一郎
Takeo Oshiba
大柴 雄夫
Yukio Kimura
幸雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH03189899A publication Critical patent/JPH03189899A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、瓶1缶入り商品(円筒形商品)の自動販売機
を対象に、自動販売機の商品取出口を利用者が商品を取
り出し5い高さ位置に設け、商品を楽な姿勢で取り出す
ことができるようにしたイージーアクセス機能付き自動
販売機に関する。
〔従来の技術〕 まず、頭記した瓶1缶入り商品の自動販売機についての
従来構成を第26図に示す0図において、1は自動販売
機の本体ケース、2ばその前面扉、3は本体ケースlの
庫内前面上部に開口した商品投入口、4は商品投入口3
に連通して本体ケース1の庫内に収設したサーペンタイ
ン式の商品収納ラック、5は商品収納ラック4の下部に
装備した商品搬出機構、6は商品収納ラック4の各コラ
ムごとにその下方に配備した商品搬出シュータ、7は前
記シュータ6に連繋して前面扉2の下部に開口した商品
取出口、8は本体ケース1の庫内前面と前面扉2との間
を仕切る断熱中扉である。なお、本体ケース1の庫内に
収納した商品は冷却、ないし加熱状態で貯蔵されている
かかる自動販売機の販売動作は周知であり、利用者が購
入希望の商品を選択して前面扉2の表側にある商品選択
押釦を押すと、その販売指令に基づいて選択された商品
収納ラック4の商品搬出機構5が作動して商品収納ラッ
ク4内に収納されている商品が下方に落下搬出され、シ
ュータ6を転勤して横臥姿勢のまま商品取出ロアに送出
される。
これにより利用者は商品取出ロアの扉を手で解放して商
品を取り出すことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の自動販売機では、商品収納ラック4か
ら商品取出ロアに至る機内搬出経路での商品搬送が全て
自重落下搬送方式であるために、商品取出ロアは庫内に
収設した商品収納ラック4の商品搬出端よりも低い位置
で前面扉2の下部に開口している。したがって利用者が
商品を取り出す場合には、立ったままでは手が商品取出
口に届かず、腰を屈めるなどした低い姿勢で商品取出口
の扉を手で開放しなければならないために商品が取り出
し難い欠点があった。また、商品取出ロアが地面に近い
ため商品取出口内部が塵埃等により汚れ易く、利用者に
不清潔なイメージを与えるなどの難点もある。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、前記
した従来の自動販売機による商品取り出し操作性の難点
を解消し、利用者が立ったままの姿勢で商品を楽に取り
出すことができるようにしてサービス性の向上を図った
イージーアクセス機能付きの自動販売機を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の自動販売機は、商
品取出口を前面扉の中段高さ位置に設けるとともに、商
品収納ラックから搬出された商品を上方に位置する商品
取出口に向けて搬送するように、機内の残余スペースに
横搬送機構と縦搬送機構を組合せるなどした商品の搬送
機構を設け、かつ断熱中扉に開口した開閉窓を中継して
前記機構の間で商品の受け渡しを行い、商品収納ラック
から搬出した商品を上方に位置する商品取出口へ送出す
るように構成したものである。
また、前記した横搬送機構、縦搬送機構、および商品取
出口などの構成、配置は様々な形態で実施することがで
きる。
〔作用〕
上記の構成により、販売指令に基づき商品収納ラックか
ら自重落下式に庫内の下部に搬出された商品は、庫内搬
送機構を経由して利用者が商品を取り出し易い位置に開
口している商品取出口に送出される。したがって利用者
は姿勢を低く屈める必要がなく、立ったままの楽な姿勢
で商品取出口にアクセスして商品を取り出すことができ
る。
〔実施例〕
以下本発明による自動販売機の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
実施例1: 第1図ないし第3図は、本発明による第1の実施例の構
造を示すものであり、その基本的な構成は従来の自動販
売機と同様で、本体ケースlには前面扉2.断熱中扉8
を備え、本体ケースlの庫内には商品収納ラック4.そ
の下方にはシュータ6が設置されている。なお、9は瓶
1缶入飲料などの円筒形商品であり商品収納ラック4に
横臥姿勢に並べて収納されている。
一方、商品取出ロアは商品収納ラック4の商品搬出端位
置よりも高い前面扉2の中段位置に設けてあり、かつ機
内の下部スペースには断熱中扉8を隔てて前面扉2の裏
面側、および中扉8の背後側に振り分けて符号10.1
1で示す商品の横搬送機構、および縦搬送機構が設置さ
れている。また、断熱中扉8には、商品収納ラック4の
各コラムに対応してその下方に設けたシュータ6と前記
の横搬送機構lOとの間を連通ずる小扉付きの開閉窓1
2が、さらに横搬送機構10の終端位置とその背後に位
置する縦搬送機構11の下部との間、および縦搬送機構
11の上部とその前方に位置する商品取出口7との間を
連通するように小扉付きの開閉窓13゜14が設けであ
る。これらの開閉窓12.13.144よ常時はフラッ
パ式の小扉が閉じて庫内への外気侵入を遮断しており、
商品送出の際に商品9の自重にる。
また、前記の横搬送機構10は商品収納う・ンク4から
シュータ6を経て搬出された商品9を受1す取って水平
方向に搬送し、その搬送終端位置力)ら縦搬送機構11
に受け渡すコンベア式搬送機構である。
これに対して縦搬送機構11はその下端位置で横搬送機
構lOから受け取った商品9を商品搬送用ノイケット1
5に受容して上昇搬送し、その上昇搬送(立置で商品取
出ロアへ向けて商品9をRケラト15力)ら放出させる
ものであり、例えばエレベータ機構として構成されてい
る。また、横搬送機構10の搬送終端と縦搬送機構11
との間には両者の間を連繋する中継シュータ16を備え
ている。なお、図示実施例では横搬送機構lOが自動販
売機の正面から見て右側から左側へ商品を水平搬送する
ように配備され、かつ横搬送機構10に連繋する縦搬送
機構11が本体ケースlの庫内の左端コーナ一部に設置
されている。なお、縦搬送機構11の設置箇所では庫内
の底壁を局部的に膨出させて凹所を形成し、この中に縦
搬送機構11の下端部を納めての横搬送機構lOとの間
に商品受け渡しの中継落差を確保するようにし、中継シ
ュータ16を経て横搬送機構lOから送出された商品を
縦搬送機構11のバケット15へ移載するようにしてい
る。
次に前記構成による商品の搬出動作について説明する。
販売指令により商品収納ラック4から落下搬出された商
品9はシュータ6の上を転勤し、断熱中扉8に開口した
開閉窓I2を通過して横搬送機構lOのコンベアベルト
上に落下する。また、横搬送機構10に受け渡しされた
商品9は水平搬送された後にその終端位置より中継シュ
ータ16を転勤落下し、断熱中扉8の開閉窓13を通過
してその背後に位置して待機している縦搬送機構11の
バケット15に移載される。そして、商品9は縦搬送機
構11により上昇終端位置まで持ち上げられたところで
縦搬送機構11に設けたバケット回転機構の動作で商品
9が商品取出ロアに向けて放出される。なお、バケット
回転機構は、第4図に示すようにバケット15が揺動リ
ンク機構を介してバケット保持枠17に取付けてあり、
ここで縦搬送機構11の操作でバケット保持枠17が上
昇するとその上昇終端位置でバケット15が支点を中心
に水平姿勢から傾斜姿勢に傾動し、商品9を商品取出ロ
アへ放出するような機構で構成されている。
前記の構成により、商品収納ラック4よ自重落下式に搬
出された商品9は、断熱中扉8の開閉窓12を通過して
横搬送機構lOに受け渡され、さらに縦搬送機構11に
移載して上昇搬送された後に前面扉2の中段位置に設け
た商品取出ロアに送出される。したがって利用者は立っ
たままの楽な姿勢で商品取出ロアより商品9を取り出す
ことができる。
しかも商品取出ロアの位置が地面より十分に高い位置に
開口しているので、塵埃による汚損を受ける度合も少な
くて済む。
実施例2: 第5図、第6図は先の実施例で述べた横搬送機構に関す
る具体的実施例であり、水平コンベア式の横搬送機構1
0はコンベアベルト面が幅方向で斜め前上がりとなるよ
うに機構全体が傾斜姿勢に設置されており、かつ搬送機
構10のコンヘアヘルドを挟んでその前縁側には第2図
の商品搬出シュータ6を転動して来た商品9を受け止め
て横搬送機構lOのベルト上に導く受け板18.および
後縁側には横搬送機構10のベルトに載って搬送される
商品9の脱落を防ぐように支えるガイド板19を備え、
さらに搬送終端位置にはガイド板19を局部的に切欠い
tここに横搬送機□構10から縦搬送機構11に商品9
を受け渡すように横搬送方向と直角方向に引出した中継
シュータI6が設けである。
かかる構成において、第2図に示した庫内側の商品収納
ラック4よりシュータ6を搬出された商品9は、断熱中
扉8の開閉窓12を通過した後に第5図、第6図での図
示矢印のように前面側の受け板18に当たって横搬送機
構10のベルト上に横臥姿勢で着地する。その後はガイ
ド板19に支えられて横搬送機構lOの終端位置まで搬
送され、ここから中継シュータ16を転勤してその背後
に位置する縦搬送機構11のバケツ)15(第2図参照
)に移載される。
したがって、庫内の商品収納ラック4より落下搬出した
商品9は、シュータ6を転勤した後に断熱中扉8の開閉
窓12を通過して前方に放出される過程でその姿勢が崩
れて横臥姿勢から倒立した場合でも、横搬送機構10の
ベルト面が傾斜しているので受け板18に突き当たった
後に横臥姿勢に戻り、さらにガイド板19に沿って横臥
姿勢を保持したまま終端位置から中継シュータ16を経
て後続の縦搬送機構11へ受け渡すことができる。
実施例3: 第7図、第8図は、前記した第5図、第6図の実施例に
対し、商品9を横搬送機構10の終端位置から縦搬送機
構11に向けて強制的に排除するプッシャ機構を備えた
実施例を示す。
すなわち、横搬送機構lOの搬送終端部には、ベルト上
に載って水平方向に搬送されて来た商品9を横臥姿勢の
まま直角方向に張り出した中継シュータ16に向けて強
制的に送り出す揺動レバー式のプッシャ機構20が設置
されている。このプッシャ機構20は、商品9の端面に
押されて揺動動作するレバー21と、レバー21を待機
位置に戻す復帰ばね22とを組合せたものである。なお
、レバー21はピン23を中心に回転し、また搬送され
て来た商品9の端面が突き当たるレバー21の端部には
自由に回転可能な受け板24を備えている。なお、図示
例のプッシャ機構は最も簡単な形状を示したが、複数の
レバーを組合わせた構成で実施することも可能である。
上記の構成で、横搬送機構lOに載って搬送されて来た
商品9は、その終端位置に到達するとプッシャ機構20
の受板24に突き当たってレバー21を第7図の待機位
置から第8図の作動位置に揺動させる。これにより、商
品9は背後からレバー21に押し出され、進行方向の向
きを搬送方向から直角方向に変えて中継シュータ16へ
強制的に送り出される。
したがって、横搬送機構lOで搬送されて来た商品9は
その終端位置に不測に引っ掛かって商品詰まりを生じる
おそれがなく、正しい姿勢を保ったまま素早く、確実に
中継シュータ16を経て後段の縦搬送機構へ送り出すこ
とができる。
実施例4: 第9図、第1O図は縦搬送機構の具体的な実施例を示す
ものである。
すなわち、縦搬送機構11は図示のようにエレベータ式
の昇降駆動機構25に商品搬送用のバケット15が支持
されており、かつバケット15は図示のように櫛歯26
を形成したフォークとしてなる。またバケット15の昇
降経路に対して、その下部には横搬送機構lOから引出
した中継シュータ16に連ねてバケット15の櫛歯26
と互い運、いに並ぶ櫛歯を形成した固定フォーク27が
、また上部には商品取出ロアに向けて傾斜した揺動式の
可動フォーク28.および可動フォーク28を待機位置
に保持するストッパー29を備えている。
上記の構成で、縦搬送機構11のバケツ)15は固定フ
ォーク27よりも下方に下降して待機位置している。そ
して販売動作により横搬送機構lOで搬送されて来た商
品9が、搬送終端位置よりシュータ16を経て固定フォ
ーク27に受容される。ここで縦搬送機構11が始動す
ると、バケツ)15が上昇し、固定フォーク27に保持
されている商品9を下方から掬い上げて上昇搬送する。
また、バケット15が上端点の近くまで上昇すると、可
動フォーク28を押し退けてこれより上側位置まで上昇
して停止する。なお、可動フォーク28はバケット15
が通過すると再び自重で待機位置(点線位置)揺動復帰
し、ストッパ29に担持される。続いてバケット15が
商品9を載せたまま上端から下降を開始すると、商品9
はバケット15から可動フォーク28に受け渡され、バ
ケット15だけが可動フォーク28を擦り抜けて待機位
置まで降下する。一方、可動フォーク28に受け渡され
た商品9はシュータ30を転動して商品取出ロアに放出
される。
したがって、横搬送機構10より商品9をソフトハンド
リングで受け取り、上昇搬送後に商品取出ロアへ向けて
ソフトハンドリングで送出すことができる。
実施例5: 第11図、第12図は、先に第1図ないし第3図で述べ
た実施例の応用実施例を示すものである。
すなわち、本体ケースlの庫内で商品収納ラック4の前
方位置に設置した縦搬送機構11に対して、縦搬送機構
11の背後に並ぶ商品収納ラック4から搬出した商品9
は横搬送機構10を経由することなく、直接にNvli
送機構11へ受け渡すように両者の間に商品送出経路を
構成したものである。このために縦搬送機構11の組立
体、特に第4図に示したと同様なバケット保持枠17の
背面には商品収納ラック4の下方に配備したシュータ6
に対向する商品投下穴31が開口している。なお、バケ
ット15を装備したバケット保持枠17は、図示されて
ないがローラを介して昇降レールにガイド支持されてお
り、スプロケット、チェーン、駆動モータなどを組合せ
た昇降駆動機構により昇降レールに沿って上昇、下降操
作され、上昇搬送位置でバケツ)15を傾動して商品9
を商品取出口へ向けて放出するよう動作する。
かかる構成で、本体ケースlの庫内左端位置に並ぶ商品
収納ラック4のコラムから搬出された商品9はシュータ
6を転勤した後に、前記した商品投下穴31を通じて背
後側から直接に縦搬送機構11のバケット15に落下し
て受容される。これに対して他のコラムから搬出した商
品は、シュータ6を経て前方の横搬送機構10に移り、
その搬送終端位置から中継シュータ16を経て縦搬送機
構11に受け渡される。つまり、NWi送機構11は前
方2ないし後方のいずれの方向からも商品9を受け取る
ことができる。
したがって、縦搬送機構11の背後に位置する商品収納
ラック4から縦搬送機構に至る商品搬送経路が簡略化さ
れる。かかる点、縦搬送機構11の背後に並ぶ商品収納
ラックから搬出した商品を横搬送機構10を経由して縦
搬送機構11に受け渡すようにすると、横搬送機構IO
での搬送距離が極端に短く、その搬送過程で商品9の姿
勢−t−調える間の余裕なしに縦搬送機構11に受け渡
されて搬送姿勢に乱れが生じるおそれがあるが、横搬送
機構を経由せずに搬出商品をシュータ6から直接縦搬送
機構11に受け渡すことでこのような搬送姿勢の乱れを
回避できる。
実施例6: 第13図、第14図は商品取出口に関する具体的な実施
例を示すものである。
すなわち、商品取出ロアには図示されてない駆動機構で
回転操作される回転式の商品ステージ32を備えており
、この商品ステージ上には周面一部に商品取出窓33を
切欠いて前面扉2の正面に開口した商品取出ロアの開口
部を閉塞する透明な円筒パネル34が結合されている。
かかる構成で、販売待機状態には図示のように円筒パネ
ル34が商品取出ロアの前面開口部を閉塞しており、こ
の状態では外部から機内へ手を差し入れることができな
い、ここで、販売動作により先述した縦搬送機構11よ
り放出された商品9が商品ステージ32に着地すると、
駆動機構が始動してステージ32を商品9を搭載したま
ま図示位置がら180度回転し、これにより円筒パネル
34の商品取出窓33が商品取出ロアの正面を向くよう
になる。
したがって、この状態では利用者が商品取出窓33より
手を差し入れてステージ上の商品9を自由に取り出すこ
とができる。
上記のように商品取出ロアを構成することにより、機内
へ不要に手を差し入れるいたずら防止が図れるとともに
、併せて利用者は商品取出口に送出された販売商品を手
前に引き寄せることなく楽に取り出すことができる。
実施例7; 第15図ないし第17図は、縦搬送機#111に商品9
の搬送と併せて釣銭も送出できるようにした実施例を示
すものである。
すなわち、縦搬送機構11に組み込んだ商品搬送用バケ
ット15には、第16図、第17図で示すようにバケッ
トの底部、側部に釣銭収容部15aあるいは15bが形
成されている。また、前面扉2の前面には商品取出ロア
に並置して釣銭取出口35が設けてあり、該釣銭取出口
35に通じる釣銭ガイド通路36が縦搬送機構11の上
昇搬送終端位置に向けて開口している。
かかる構成で、商品販売時に釣銭が生じた場合には、縦
搬送機構11の下降待機位置で、まず釣銭収容部15a
ないし15bの中に図示されてないコイン機構から釣銭
37が払い出される。そして販売商品9と一緒にバケッ
ト15が縦搬送機構11の上端位置に移動してバケット
15が前方に傾動すると、ここで商品9は商品取出ロア
に放出されるとともに、釣銭37は釣銭ガイド通路36
を通じて釣銭取出口35に放出される。
このように縦搬送機構11を利用して釣銭を上昇搬送す
ることにより、釣銭払出し用の独立した取出搬送機構が
省略でき機構の簡素化が図れる。
実施例8: 第18図、第19図は横搬送機構10.および縦搬送機
構11を本体ケースlの庫内側で商品収納ラック4の前
方に並べて断熱中扉8の裏面側に設置した実施例を示す
ものである。
すなわち、横搬送機構10は本体ケース1の庫内底部の
左右方向に設置され、横搬送機構槽lOの搬送終速より
商品9を直接光は渡すように縦搬送機構11が庫内の側
部コーナーに設置されている。なお、横搬送機構10の
商品搬送通路はその上面、背面が断面かぎ形の断熱隔壁
38にて仕切られており、商品収納ラック4の後列コラ
ムより搬出した商品9はシュータ6を経て前記断熱隔壁
38の後壁面に開口した開閉窓39を通過して横搬送機
構10に、また前列コラムより搬出した商品はシュータ
6を経由することなく断熱隔壁38の天井壁面に開口し
た開閉窓を通じて上方より横搬送機構lOに落下して移
載される。
そして、横搬送機構lOに載って左方の終端位置まで搬
送されて来た商品9は、慣性により降下位置に待機して
いる縦搬送機構11のバケット15の中へ直接落下して
移載される。その後に、商品9は縦搬送機構11の操作
で上昇搬送され、その上端位置でバケット15より商品
取出ロアへ向けて放出される。
かかる構成により、商品収納ラック4から横搬送機構1
0を経て縦搬送機構11に至る搬送経路は、全て断熱中
N8の裏面側に構成されているので、縦搬送機構11の
上端位置と商品取出ロアとの間の通路を除き、第1図な
いし第3図で述べた実施例のように断熱中扉8に開口し
た開閉窓12.13などを設ける必要がなく、さらに横
搬送機構lOと縦搬送機構11とが左右に並んで近接配
備されているので両者間を連繋するシュータが不要であ
り、搬送系全体の構造簡略化が図れる。
実施例9: 第20図、第21図は、先・に第1図ないし第3図で述
べた実施例における横搬送機構を改良した応用実施例を
示すものである。
すなわち、前面扉2の裏面側底部に設置した横搬送機構
lOはその搬送経路の終端側が斜め上方に起立したL字
形のコンベアとして構成され、かつコンベアベルト周面
には定ピッチ置きに商品送り爪40を備えている。また
、横搬送機構lOの搬送終端位置とその背後に設置され
ている縦搬送機構11との間を仕切る断熱中扉8には商
品の通過を許容する開閉窓13が開口し、この開閉窓1
3に連ねて中継シュータ16が設けである。なお、41
は横搬送機構10の終端位置の上方に備えた商品の姿勢
ガイドである。
かかる構成で、商品収納ラック4より搬出されて横搬送
機構lOを経由する商品9は、前記の送り爪40により
後押されながら横搬送機構lOの水平搬送部から傾斜搬
送部を経て上昇搬送され、その終端位置で姿勢ガイド4
1の拘束を受けて横臥姿勢のまま中継シュータ16を転
勤し、縦搬送機構11のバケット15に移載される。一
方、縦搬送機構11の背後に並ぶ商品収納ラックからの
搬出商品は、第11図、第12図の実施例で述べたと同
様にシュータ6を経てバケット保持枠17の背面に開口
した商品投下穴を通じて直接バケット15の中に落下し
て移載される。なお、バケット15に移載した商品9は
縦搬送機構11により上昇搬送され、その上端位置で第
4図で述べたようにバケット回転機構が作動して商品9
を商品取出ロアに向けて放出する。
上記のように搬送経路がL字形に立ち上がる横搬送機構
を採用することにより、前面扉2の裏面側に設置した横
搬送機構IOを本体ケース1の庫内側に収設した縦搬送
機構11よりも低い位置に配備することが可能であり、
したがって先記した第2図の実施例のように本体ケース
1の庫内底部に特別に凹所を形成し、この凹所の中に縦
搬送機構11を落とし込み式に設置するなどの構造上の
配慮が不要となり、それだけ横搬送機構100設置場所
に対する制約が少なく設計上での自由度が増す。
実施例IO: 第22図、第23図は横搬送機構と縦搬送機構との間に
中継リフト機構を備えて商品の受け渡しを行うようにし
た実施例を示すものである。
すなわち、横搬送機構10の搬送終端の側方に並べて縦
搬送機構11の前方位置には符号42で示す揺動式の中
継リフト機構が配備されている。この中継リフト機構4
2は、一端が固定側に軸支された揺動式アーム43と、
アーム43の先端に取付けた商品受皿44と、前記のア
ーム43を水平位置と上方への傾動位置との間で揺動操
作する駆動モータ45を含む駆動機構とで構成されてい
る。
かかる構成で、販売動作により商品収納ラック4から搬
出された商品9は、横搬送機構10に載ってその終端位
置まで水平搬送されたところで、その前方に下降待機し
ているリフト機構42に横臥姿勢の移載される0次いで
モータ駆動により揺動アーム43が水平位置から上方へ
傾動し、これにより商品9が持ち上げられる。そしてア
ーム43が水平姿勢から上方へ略90度旋回したところ
で、商品9が受皿44より慣性力を受けて放出され、断
熱中扉8の開閉窓13を通じてその背後に下降待機して
いる縦搬送機構11のバケツ)15に落下受容される。
その後は縦搬送機構11により上端位置まで上昇搬送さ
れ、ここから商品取出ロアへ放出されることは先述した
各実施例と同様である。
この実施例によれば、第20図、第21図で述べた実施
例と同様に、前面扉2の裏面側に設置した横搬送機構l
Oを本体ケースlの庫内側に収設した縦搬送機構11よ
りも低い位置に設置すること可能である。しかも、揺動
式リフト機構を用いることにより横搬送機構10に載っ
て搬送されて来た商品9の姿勢制御を行うことなく横臥
姿勢を保ったまま縦搬送機構11へ中継することができ
、商品9の搬送姿勢の安定化にも寄与できる。
実施例11: 第24図は縦搬送機構に関する先記の実施例で述べたエ
レベータ機構と異なる実施例を示すものである。
すなわち、縦搬送機構11は商品受容部46を備えてヒ
ンジ47に軸支された揺動レバー48と、レバー48の
一端と固定側との間に架は渡した駆動ばね49(引彊ば
ね)と、レバー48の他端に取付けたワイヤ50と、ワ
イヤ50の巻き取りドラム511巻き取りモータ52.
およびモータ52とドラム51との間に介装したクラッ
チ53などを組合せて構成した駆動部と、さらに該駆動
部の上方位置に設けた商品取出ロアに一端を開口し、か
つ他端を前記した商品受容部46の揺動移動軌跡上に開
口した逆U字形の商品放出ガイド54とを組合せて構成
されている。なお、55.56は揺動レバー48の揺動
範囲を規制するストッパである。
次に上記構成の動作を説明する。まず、待機状態では揺
動レバー48は図示実線位置に引き下ろされた位置に拘
束保持されており、駆動ばね49はばね力を蓄積した状
nにある。ここで、販売動作により先述の各実施例で述
べた横搬送機構を経て搬送されて来た商品9が揺動レバ
ー4Bの商品受容部46に移載されると、指令によりク
ラッチ53が釈放されて巻き取りドラム51が自由状態
になる。したがって揺動レバー4Bは商品9を載せたま
ま、駆動ばね49のばね力によりヒンジ47を支点とし
て点線位置に向けて反時計方向に揺動し、その上昇端で
ストッパ56に突き当たって停止する。これにより、揺
動レバー48の受容部46に保持されていた商品9は慣
性力により飛び出し、商品放出ガイド・54に沿って商
品取出ロアに導かれる。なお、商品放出ガイド54のガ
イド通路途中に捻りを与えておくことにより、横臥姿勢
で商品放出ガイド54の中に進入した商品9はガイド内
を進行する途中で姿勢の向きを変え、商品取出ロアに起
立姿勢で着地させることもできる。
一方、揺動レバー48が上方に揺動して商品9を放出し
た後は、クラッチ53を結合した後にモータ52により
ドラム51を回転してワイヤ50を巻き取る。
これにより揺動レバー48は駆動ばね49にばね力を蓄
積させながら再び実線で示す待機位置に復帰する。
上記のようにばね駆動の揺動レバー式縦搬送機構11は
、先記の各実施例に示した電動エレヘータ′式搬送機構
と比べて構造が簡単、かつ短時間での搬送が可能である
。また、商品9を円弧状の商品放出ガイド54を経由し
て商品取出ロアへ放出するようににしたので、商品放出
ガイド54を通過中に商品9に働く慣性力が減衰し、商
品9をワーフトノ1ンドリング式に商品取出ロアへ送出
することができる。
実施例12: 第25図は縦搬送機構に関するさらに異なる実施例を示
すものである。
すなわち、商品9の上昇搬送経路に沿って敷設したガイ
ドレール570間にはローラ58を介してバケット保持
枠59がガイド支持されており、かっこの保持枠59に
商品9を受容するバケット15がアーム60を介して揺
動可能に支持されている。また、保持枠59の頂部には
ガイドプーリ61に架は渡したワイヤ62が結合されて
おり、かつワイヤ62の先端には引張ばねとしての駆動
ばね63が結合している。
一方、保持枠59の底部にはワイヤ64が結合されてお
り、かつワイヤ64の他端はモータ65で駆動されるブ
レーキ機構付きの巻き取りドラム66に巻き付けである
。さらにバケット15のアーム60に対向して昇降経路
の上昇搬送位置にはバケッ1−15を傾動制御するスト
ッパピン67が設けである。なお、68は商品9を商品
取出ロアに導く搬出シュータである。
次に上記構成の動作について説明する。まず、待機状態
ではモータ65によりワイヤ64をドラム66に巻き取
り、バケット保持枠59を下降位置に引き下げて拘束保
持している。また、この状態では駆動ばね63がワイヤ
62を介して上方に引っ張られてばね力を蓄積している
ここで、販売動作により先述の各実施例で述べた横搬送
機構を経て商品9が縦搬送機構11のバケット15に移
載さ−れると、いままで巻き取りドラム66を拘束して
いたブレーキ機構を釈放する。これにより保持枠59は
自由状態となり、駆動ばね63の引張ばね力によりワイ
ヤ62を介して保持枠59がガイドレール57に沿って
上昇移動し、これに連れてバケット15に受容されてい
る商品9も上昇搬送される。そして、保持枠59が図示
の上端位置近傍まで上昇移動すると、バケット15のア
ーム60が固定側のストッパピン67に当たり、これに
よりバケット15が揺動支点を中心に反時計方向に傾動
して商品9をシュータ68に向けて放出し、該シュータ
68を経て商品が商品取出ロアに取り出される。
一方、商品9の上昇搬送、放出が終了すると、モータ6
5が回転してワイヤ64をドラム66に巻き取る。これ
により保持枠59は駆動ばね63に抗して下降し、再び
待機位置に戻って拘束される。また、バケット15は下
降によりストッパピン67から開放されて水平姿勢に復
帰する。
上記の構成の縦搬送機構によれば、バケット保持枠59
が駆動ばね63のばね力で上昇操作されるので、初期の
加速力が大きく、また上昇端近傍ではばね力の低下によ
り減速する。これにより横搬送機構から受け取った商品
9を短時間で、かつソフトハンドリング式に商品取出ロ
アへ送出することができる。
〔発明の効果〕
本発明による自動販売機は、以上説明したように構成さ
れているので、次記の効果を奏する。
(1)商品取出口が前面扉の中段位置に設けであるので
、利用者は身体を屈めることなく立ったままの楽な姿勢
で商品取出口に搬出された商品を容品に取り出すことが
でき、商品取り出しの操作性。
利用者に対するサービス性の向上が図れる。
(2)また、前面扉に開口する商品取出口が据付は場所
の地面より十分に離れた高い位置に設けであるので、商
品取出口内部への塵埃の侵入による汚損を受ける度合が
少なくなる。
(3)商品収納ラックから搬出された商品を商品取出口
まで導く搬送機構はコンパクトに纏め、スペースの制約
を殆ど受けることなく機内に配備することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す自動販売機の横断面
図、第2図、第3図は第1図の縦断側面図、正面図、第
4図は縦搬送機構における1<ケラト回転機構の構造、
動作説明図、第5図は第2実施例を示ず横搬送機構の平
面図、第6図は第5図の側面図、第7図は第3実施例を
示す横搬送機構の要部機構図、第8図は第7図の動作説
明図、第9図は第4実施例を示す縦搬送機構の機構図、
第10図は第9図の部分平面図、第11図は第5実施例
を示す自動販売機全体の横断面図、第12図は第11図
における要部構造の拡大縦断面図、第13図は第6実施
例を示す商品取出口の横断面図、第14図しよ第13図
の正面図、第15図は第7実施例を示す商品取出口近傍
の機内機構図、第16図、第17図は第15図における
バケットの異なる実施例の断面図、第18図は第8実施
例を示す自動販売機の正面図、第19図は第18図の縦
断側面図、第20図は第9実施例を示す自動販売機の縦
断側面図、第21図は第20図の正面図、第22図は第
10実施例を示す自動販売機の縦断側面図、第23図は
第22図の正面図、第24図は第11実施例を示す縦搬
送機構の機構図、第25図は第12実施例を示す縦搬送
機構の機構図、第26図は従来の自動販売機の構造を示
す扉開放状態での正面斜視図である1図において、 に本体ケース、2:前面扉、4:商品収納ラック、7:
商品取出口、8:断熱中扉、9:商品、10:横搬送機
構、11 : N搬送機構、12.13.14:開閉窓
、15:バケット、15a、 15b :釣銭収容部、
16:中継シュータ、17:バケット保持枠、18:受
け板、19ニガイド板、20:プッシャ機構、26:櫛
歯、27:固定フォーク、28:可動フォーク、31:
商品投下穴、32:商品ステージ、33:商品取出窓、
34:円筒パネル、35:釣銭取出口、37:釣銭、4
2:中継リフト機構、46:商品受容部、48:揺動レ
バ、49:駆動ばね、54:商品放出ガイド、59:バ
第2図 第3図 第7図 第8図 1 第9図 第11図 第12図 第15図 第16図 第17図 第13図 ン 第14図 第24図 第25図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)瓶、缶入り商品の自動販売機であり、庫内に商品収
    納ラックを収設した本体ケースの前面に断熱中扉、およ
    び商品取出口を備えた前面扉を有し、販売指令に基づき
    商品収納ラックから落下搬出した商品を商品取出口へ送
    出するようにしたものにおいて、庫内側の商品収納ラッ
    クとは断熱中扉を隔てて前面扉の裏面側下部に設置した
    商品の横搬送機構と、該横搬送機構に連繋して本体ケー
    スの庫内側に設置した縦搬送機構と、該縦搬送機構の上
    昇搬送端に連繋して前面扉の中段位置に設けた商品取出
    口と、前記商品収納ラックの商品搬出端と横搬送機構と
    の間、横搬送機構の搬送終端と縦搬送機構の下部との間
    、および縦搬送機構の上部と商品取出口との間をそれぞ
    れ連通するように断熱中扉に開口した小扉付き開閉窓を
    備え、商品収納ラックより搬出した商品を横搬送機構、
    縦搬送機構を経由して前面扉の中段位置に開口する商品
    取出口へ送出するよう構成したことを特徴とする自動販
    売機。 2)請求項1に記載の自動販売機において、横搬送機構
    は搬送ベルトが幅方向で斜め前上がりとなる傾斜姿勢に
    配備され、かつ搬送ベルトを挟んでその前縁側には商品
    収納ラックからの搬出商品を受け止める受け板を、また
    後縁側には搬送商品を支えるガイド板を備え、さらに搬
    送終端位置には背後の縦搬送機構に向けて商品を導くよ
    う搬送方向と直角方向に引出した中継シュータを備えて
    いることを特徴とする自動販売機。 3)請求項1に記載の自動販売機において、横搬送機構
    の搬送終端位置に、搬送商品を横搬送機構から強制的に
    排除してその背後に位置する縦搬送機構に向けて送出す
    るプッシャ機構を備えていることを特徴とする自動販売
    機。 4)請求項1に記載の自動販売機において、縦搬送機構
    の商品搬送用バケットが櫛歯形のフォークであり、かつ
    該バケットの昇降経路に突出してその下部には横搬送機
    構から送出されて来た商品を保持する櫛歯形の固定フォ
    ークを、また上部には商品取出口に連なる揺動式の櫛歯
    形可動フォークを備え、縦搬送機構のバケット昇降操作
    により、固定フォークから掬い上げて受け取った商品を
    可動フォークに移載して商品取出口へ送出するよう構成
    したことを特徴とする自動販売機。 5)請求項1に記載の自動販売機において、本体ケース
    の庫内側に設置した縦搬送機構に対し、その背面には、
    縦搬送機構の背後に並ぶ商品収納ラックからの搬出商品
    をシュータを経て直接に縦搬送機構のバケットへ導く商
    品投下穴が開口していることを特徴とする自動販売機。 6)請求項1に記載の自動販売機において、前面扉に備
    えた商品取出口が、縦搬送機構から放出された商品を受
    ける回転式の商品ステージと、周面上の一部に商品取出
    窓を切欠いて商品取出口を開閉するよう商品ステージに
    結合した円筒パネルとからなることを特徴とする自動販
    売機。 7)請求項1に記載の自動販売機において、縦搬送機構
    の商品搬送用バケットにコイン機構から払い出された釣
    銭を受容する釣銭収容部を併設するとともに、前面扉に
    は商品取出口に並べてバケットの釣銭収容部から放出さ
    れた釣銭を放出する釣銭取出口を設けたことを特徴とす
    る自動販売機。 8)瓶、缶入り商品の自動販売機であり、庫内に商品収
    納ラックを収設した本体ケースの前面に断熱中扉、およ
    び商品取出口を備えた前面扉を有し、販売指令に基づき
    商品収納ラックから落下搬出した商品を商品取出口へ送
    出するようにしたものにおいて、商品収納ラックの前方
    に横一列に並べて断熱中扉の裏面側に設置した商品の横
    搬送機構、および横搬送機構の搬送終端位置に連繋する
    縦搬送機構と、縦搬送機構の上昇搬送端に連繋して前面
    扉の中段位置に設けた商品取出口と、縦搬送機構の上部
    と商品取出口との間を連通するように断熱中扉に開口し
    た小扉付きの開閉窓を備え、商品収納ラックより搬出し
    た商品を横搬送機構、縦搬送機構を経由して前面扉の中
    段位置に開口する商品取出口へ送出するよう構成したこ
    とを特徴とする自動販売機。 9)請求項1に記載の自動販売機において、横搬送機構
    は、その搬送終端側の搬送路が上方に立ち上がったL字
    形の搬送経路を有するものであり、該横搬送機構の搬送
    終端位置より中継シュータを経てその背後に位置する縦
    搬送機構へ商品を受け渡すよう構成したことを特徴とす
    る自動販売機。 10)請求項1に記載の自動販売機において、横搬送機
    構の終端とその背後に位置する縦搬送機構との間を連繋
    して、横搬送機構の搬送終端から受け取った商品を上方
    に持ち上げて縦搬送機構に受け渡す中継リフト機構を設
    けたことを特徴とする自動販売機。 11)請求項1に記載の自動販売機において、縦搬送機
    構が商品受容部を備えた揺動レバーを有し、ばね力を駆
    動源とした前記レバーの揺動操作により横搬送機構から
    受け取った商品を商品ガイドを通じて上方に位置する商
    品取出口へ上昇搬送するよう構成したことを特徴とする
    自動販売機。 12)請求項1に記載の自動販売機において、縦搬送機
    構は、ばね力を駆動源として横搬送機構から受け取った
    商品を上昇搬送し、商品取出口へ送出するエレベータ式
    搬送機構であることを特徴とする自動販売機。
JP33020689A 1989-12-20 1989-12-20 自動販売機 Pending JPH03189899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157715A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Panasonic Corp 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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