JP3095429B2 - 景品払出機 - Google Patents

景品払出機

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JP3095429B2
JP3095429B2 JP03015866A JP1586691A JP3095429B2 JP 3095429 B2 JP3095429 B2 JP 3095429B2 JP 03015866 A JP03015866 A JP 03015866A JP 1586691 A JP1586691 A JP 1586691A JP 3095429 B2 JP3095429 B2 JP 3095429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、景品払出機にかか
る。更に詳細には、パチンコ店等における景品払出機に
かかる。
【0002】
【従来の技術】パチンコ店等における景品払出機として
は、特開平1ー303178「パチンコ店等における景
品払出機」が知られている。また、同景品払出機一度に
多数の景品をセットするのに使用される景品収納装置と
しては、実開平2ー86587号(実願昭63ー166
136号)「景品払出機に対する景品自動収納装置」が
知られている。同景品払出機に於ける昇降台は「昇降台
上の景品数が最大払出数未満になったとき、格納部の景
品面下と同じレベルまで景品を下降させる配置」してな
る。これら従来例では、景品は景品搬送路から機外に搬
出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、景品搬
送路と機外の間に遮蔽物がないと、景品搬送路からいた
ずらをされる可能性がある。そこで、景品搬送路と機外
の境界にドアを設けることが考えられる。しかし、ドア
を設置する場合、景品が完全に機外に出てからドアは閉
まる必要があが、単に平板状の払出手段を設けたのでは
円滑なドアの再閉状態は得られない課題を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、機外に払出
す景品が繰り出される払出部と、払出部と機外間に設け
られる景品搬送路と、景品搬送路と機外の境界に先端を
景品搬送路中央側を向けて対向させて設置され、開閉自
在であるとともに景品の非通過時には両者によって景品
搬送路を閉鎖する位置を取るように付勢され、景品が当
たると両側に押し分けられる2枚のドアと、先端に2枚
のドアの中間部に向けて設置された先端部を有し、先端
部は払出部からドア中間部方向に移動される払出手段と
からなることを特徴とする景品払出機を提供することで
従来の課題を解決する。
【0005】
【作用】払出部に、機外に払出す景品が繰り出される
と、払出部よりも反ドア側に位置する払出手段が作動さ
れ景品が機外方向に押される。景品がドアに当たると景
品が2枚のドアを両側に押し分けそのまま機外に搬送さ
れる。景品が機外に出ると、払出手段は先端に2枚のド
アの中間部に向けて設置された先端部を有し、先端部は
払出部からドア中間部方向に移動されるため、また、2
枚のドアは開閉自在であるとともに景品の非通過時には
両者によって景品搬送路を閉鎖する位置を取るように付
勢されているため、2枚のドアは景品搬送路中央側に即
ち払出部側に移動する。景品が完全に機外に出て、払出
手段が反ドア側に移動すると、ドアはもとに戻りドアは
閉状態をとる。
【0006】
【実施例】この発明の実施例に係る景品払出機の要部縦
断側面図をあらわす図1、同正面図をあらわす図2、移
動手段の平面図をあらわす図3、機体全体斜視図をあら
わす図4、同使用状態の一部拡大をあらわす図5、図
6、図6、図7にしたがって説明する。
【0007】1は、昇降部である。昇降部1は、機体2
の基部に中空直方体に設けられ、景品幅を有する景品1
7の挿入部を兼用する。昇降部の前方(図中左側)に
は、昇降部1に景品が積み重ねセットされる高さと同じ
積み重ね高さを持つ、中空の先入れ後ろ出し用格納部3
が連設される。格納部3は、全体として直線格納型スト
ッカー4として形成される。5は昇降台である。昇降台
5は、通常時は昇降部1の下方に設置され、昇降用モー
タ6により連動する垂直型昇降スクリューからなる昇降
手段7を支持駒19を介して挿通され昇降自在とする。
図7に示される31は昇降台押し上げ部である。昇降台
押し上げ部31は、プレート状からなり昇降台5下側に
位置させ、昇降手段7によって上下動される。32は緩
衝手段である。緩衝手段32はスプリングからなり、昇
降手段7の最下降位置付近に、払出部13方向、すなわ
ち上方に向けて付勢させて取り付けられる。33は、ス
トッパーである。ストッパー33は、昇降部1下部に内
側に向けて突設させ、昇降台5下降時に昇降台5表面が
移動手段8の搬送面8a以下に下降するのを規制する。
昇降台5の通常設置位置は、昇降部1の前方に連設され
る格納部3下部に設けられた、横送り(前方送り)用移
動ベルトからなる移動手段8の搬送面8aと同一レベル
とする。
【0008】格納部3には移動手段8と一緒に移動する
縦ズレ防止ロッド9を設ける。縦ズレ防止ロッド9は上
下を平行の案内軸10に挿通する支持駒体11で支持さ
れ、長溝枠となる格納部3の両側にはステンレス板から
なる案内板12を適宜本数配設する。13は、昇降部1
の上部に設けられた払出部であり、23は払出口であ
る。払出口23は、景品搬送路16を介して払出部13
に連続させ機体2の外側に図4に図示されるように設け
られる。払出部13では、払出部13後端(図中右側)
に設けられた、起立押板からなり、中央に平面視突設状
の先端部74を上下にわたって設けられた払出手段14
を、長手方向となりボールねじからなる送り軸15の回
動によって機体2の天板となる景品搬出路16に繰り出
し自在とする。
【0009】ストッカー4は、景品種別に応じた個数を
機体2中に並設する。即ち図4に図示される景品搬送路
16の下部にそれぞれ並べて設置される。例えば実施例
の正面図をあらわす図にあって、100円用を一口、5
00円用を一口、1000円用を四口とする複連構成と
なる。このとき各景品17の長さは異なり、それに対応
して各ストッカー41セット時の縦ズレ防止ロッド9の
繰り出し位置は変えられる(図1における符号a、b、
c参照)。
【0010】41は、景品係留部である。景品係留部4
1は、正面一部拡大をあらわす図8、縦断側面一部拡大
図をあらわす図9、図8の一部拡大をあらわす図10、
他の実施例の一部拡大をあらわす図11、図12に図示
されるように、払出部13下部に設けられる。景品係留
部41は、昇降台5により一旦景品係留部41上部にま
で移動された景品を昇降台5の下降によっても、格納部
3に列状に格納される景品17の最上部の景品17位置
以下に下降するのを規制する。景品係留部41から景品
搬送路16底面までの距離mは景品17が本装置が一度
に景品17を払い出す最大払出数10個に一致させた1
0個積層された厚みに対応し、その間に景品17が10
個係留可能である。図8、図9、図10に図示される景
品係留部では、下端は回転軸42により機体2外部に取
り付けられ、先端は機体2外部に係止され中間部に設け
られた突起44を開口部43から昇降部1内に突設させ
てなる。図11に図示される景品係留部41では、突起
44のとして、先端に回転自在のローラ45を取り付
け、開口部43から昇降部1内に突設させてなる。図1
2に図示される景品係留部41では、図10に図示され
る景品係留部41とほぼ同形状からなり、全体として金
属製板ばね46からなるとともに、下部は機体2外部に
固定される。いずれの場合も、景品係留部41の下部か
ら景品17が昇降台5により押し上げられるときは、景
品係留部41の突起44、ローラ45は、外側に逃げる
ため景品17上昇の邪魔にはならない。しかし常に昇降
部1内側に押圧しているため、景品係留部41以下の景
品17あるいは昇降台5が離れるとその上に位置する景
品17は係留される。
【0011】51は、払い出し個数センサーである。払
い出し個数センサー51は、ホール素子からなり、図
8、図9に図示されるように、払出部13側面に取り付
けられる。個数センサー51で感知した払出部13に侵
入した景品17の個数は、信号化されて制御部に伝され
る。
【0012】図9、図9の作動状態断面平面図を順次あ
らわす図14、図15、図16、図17、同中央断面図
を表す図19、一部拡大斜視図を表す図18において、
71はドアである。72はドア回転軸、73はスプリン
グである。ドア71はドア回転軸72により回転自在に
取り付けられ、スプリング73により付勢され、そのた
めドア71は、景品搬送路16と機外の境界に先端を景
品搬送路16中央側を向けて対向させて設置され、開閉
自在であるとともに景品17の非通過時には両者によっ
て景品搬送路16を閉鎖する位置を取るように付勢され
る。
【0013】さらに、図6、図13に図示される61
は、景品倒壊防止装置である。景品倒壊防止装置61
は、断面L字型板状体からなり景品17の載置高さにわ
たって設置される。景品倒壊防止装置61のL字状先端
は、景品挿入部側の景品17間に向けて突設されかつ、
スプリング62により両景品列間に向けて常に付勢され
る。63は、回動軸でありL字状の基部に設けられる。
64は、ソレノイドでありワイヤ65を介してL字状の
基部より先端側に取り付けられる。そのため、ソレノイ
ド64が作動すると、回動軸63を回動中心として、景
品倒壊防止装置61は、スプリングの付勢力に抗して、
L字状先端を景品列から外れる方向に移動される。ソレ
ノイド64の作動を中止すると、スプリング62の付勢
力により景品倒壊防止装置61のL字状先端は、再度景
品列の間に挿入される。
【0014】次に、この実施例の作用を説明する。まず
矩形状偏平筺体からなり、パチンコ用特定景品17を一
定数(図示装置にあっては、50枚重ね)、機体2の後
部蓋18を開き所定のストッカー4の挿入部兼用の昇降
部1の後方に設けられる開口部1aより挿入セットす
る。セットは、格納部3に、景品17を列状に積み重ね
て格納させる。あわせて、昇降部1の昇降台51上にも
景品17を積み重ねてセットする。景品17のセットは
実開平2ー86587号「景品払出機に対する景品自動
収納装置」によってもよい。セットは、図5A方向に挿
入される。この場合、昇降部1に設置される昇降台5の
セット位置は格納部3の移動手段8の搬送面8aと同一
面となるよう待機している。このように昇降部1に一定
数の景品17をセットした後、景品17群を別途の押込
み手段をもって前方に押し格納部3の搬送面8a上にス
ライド載置させる。この場合、移動手段8位置には起立
の縦ズレ防止ロッド9があり一列の景品17群を受ける
ため、乗り移った景品17群は崩れない。さらに、景品
倒壊防止装置61のソレノイド64の作動を解除する。
すると、スプリング62の付勢力により、L字状先端は
景品挿入部側の景品17列と隣接する景品17列の間に
向けて突設され、L字状先端で先方に押し縦ずれ防止ロ
ッド9との作用により景品列の倒壊を防止する。
【0015】以下、昇降部1にセットした景品17群を
直線方向の格納部3位置に順次詰め込み、且最後は図6
aに図示されるように昇降部1にも詰まった状態とな
る。実開平2ー86587号「景品払出機に対する景品
自動収納装置」を使用する場合はカートリッジ式に一挙
に格納部にセットされる。
【0016】景品払出機は、客の持ち込んだ玉個数に応
じたデータ信号に基づき作動する。まず電磁ブレーキ付
き昇降用モータ6が適宜駆動すると昇降手段7が回転す
る。昇降手段7の回転に伴って、昇降手段7を螺合した
支持駒に一体の昇降台台押上部31が昇降台5下側に当
たり昇降台5を上昇させる。載置された景品17は、所
定数の景品17高さ分だけ昇降台5により上昇され、所
定数の景品17が払出部13に繰り出される。すなわ
ち、払出部13に入ってきた景品数を個数センサー51
で感知し、あらかじめ玉数に応じて演算された景品数ま
で感知したところで、感知した旨の信号を制御部に伝送
し、制御部ではモータ6の駆動を停止させる。払出部1
3に繰り出された景品17は、払出手段14によって、
払出部13から景品搬送路16をへて払出口23方向へ
搬送され、景品17は提供される。本装置にあっては、
景品17は、最大10枚単位づつ上昇させる。
【0017】払出部13に、機外に払出す景品17が繰
り出されると、払出部13よりも反ドア71側に位置す
る払出手段14が送り軸15の回動によって作動され景
品17が機外方向に押される。景品がドア71に当たる
と景品17が2枚のドア71を両側に押し分けそのまま
機外に搬送される。更に払出手段14が機外方向に移動
すると、ドア71は景品17とは当接しなくなるが払出
手段14の両端部がドア71の内側と当接するため、ド
アの開状態は維持される。景品17が機外に出ると、払
出手段14は先端に2枚のドア71の中間部に向けて設
置された先端部74を有しており、同先端部74は払出
部13からドア71中間部方向に移動されるため、ま
た、2枚のドア71は開閉自在であるとともに景品17
の非通過時には両者によって景品搬送路16を閉鎖する
位置を取るように付勢されているため、2枚のドア71
は景品搬送路16中央側に即ち払出手段14側にバネの
付勢力によって移動する。先端部74に押されて、景品
17が完全に機外に出て、払出手段14が反ドア側に移
動すると、ドア71はもとに戻りドア71は閉状態をと
る。
【0018】多数個の景品17を得るには、複数列のス
トッカー4を連動し一挙に払出す。それでも景品17数
が足らないときは、昇降台5の10枚単位づつの上昇を
繰り返せばよい。
【0019】また、上昇台5が順次上昇し、昇降台5上
の景品数が、景品係留部41で係留できる以上の景品1
7が昇降部1に有る場合、例えば、10枚係留にあって
それ以上が残った場合は、景品係留部41で係留できな
かった景品17は、図5に図示されるようにこの景品1
7を乗せた状態で昇降台5を昇降手段7の逆回転にて降
下させる。
【0020】すなわち、景品17の払出手段14による
搬送後、昇降手段7を駆動させ下降させると、昇降台押
上部31も下降し、昇降台押上部31に下側から押され
昇降台押上部31に載置され支えられていた昇降台5も
それに伴い下降する。昇降台5に載置されていた景品1
7のうち、景品係留部上部41に位置する景品17は、
景品係留部17により係止され下降が規制されるため昇
降台5とは離れる。
【0021】昇降手段7および昇降台5が下降を続ける
と、昇降部1下部で昇降台5はストッパ33に規制さ
れ、昇降台5表面は移動手段8の搬送面8a位置に一致
するように停止される。昇降手段7は更に下降するが緩
衝手段32に当接すると、その旨の感知信号を受領した
制御部によりモータ6駆動は停止され昇降台5、昇降台
押し上げ部31は、最下降位置に停止される。
【0022】従って、昇降台5を、移動手段8と同一レ
ベルまで、払出部13に備えた位置センサーの制御信号
により正確に設定する必要はなく、昇降台5は所定位置
に停止される。
【0023】昇降台5の上昇下降を繰り返すうちに、景
品係留部41に景品17が係止されている場合である
と、景品係留部41に係止される景品17もない場合で
あるとにかかわらず、昇降台5上に載置される景品17
は無い状態にいたる。昇降台5上が空となると、景品倒
壊防止装置61ソレノイド64を作動させ、景品倒壊防
止装置61のL字状先端を景品列間から外す。ついで、
昇降部1の前方に直線となる格納部3の移動手段8は、
横送り用モータ20が駆動し伝動チェーン21を介して
連動して回動し、移動手段8とこれと一体の縦ズレ防止
ロッド9の移動とにより、積載した景品17群を図5B
方向に移動させ、かつ一列の景品17群のみを昇降部1
の昇降台5上に直接繰り出し載置する。さらに、景品倒
壊防止装置61のソレノイド64の作動を解除する。す
ると、スプリング62の付勢力により、L字状先端は景
品挿入部側の景品17列と隣接する景品17列の間に向
けて突設され、L字状先端で先方に押し縦ずれ防止ロッ
ド9との作用により景品列の倒壊を防止する。
【0024】景品係留部41は、景品係留部41に係止
される景品17を、格納部3に列状に格納される景品1
7の最上部の景品17位置以下に下降するのを規制して
いる。そのため、景品係留部41に景品17列が移動し
て来ても邪魔とならない。更に、景品係留部41に係止
される景品17の有る場合に昇降台5が上昇すると、そ
の景品17の下部から昇降台5上に載置される景品17
により押し上げられる。したがって、最大払出数以下の
景品17が生じても、その都度外部等に取り出し排除す
ることもなく、次段の景品17群を載置すればよいため
ストッカー切替えの時間が短縮しえる。
【0025】そこで、昇降部1に一列の景品17群を繰
出した移動手段8の停止位置では、更に次段一列の景品
17群が密接状に詰まり移動して来ているため、この状
態で昇降台5が上昇動に転ずれば、必然的に景品17群
同仕が接衝するために移動手段8を一旦少し後退させ、
昇降台5の景品7と移動手段8の景品17とに適宜の間
隔lを隔てる。
【0026】一方、払出部13に繰り出された所定数の
景品17は、払出部13に備えた後端の起立押板からな
る払出手段14がモータ22の駆動に伴って送り軸15
が回転し景品搬送路16の前方に移動するため、景品搬
出路16面を押され機体カバー部2aの払出口23より
排出され、この景品17を客が取る。
【0027】図9、図9の作動状態断面平面図を順次あ
らわす図14、図15、図16、図17において、71
はドアである。72はドア回転軸、73はスプリングで
ある。ドア71はドア回転軸72により回転自在に取り
付けられ、スプリング73により付勢され、そのためド
ア71は、景品搬送路16と機外の境界に先端を景品搬
送路16中央側を向けて対向させて設置され、開閉自在
であるとともに景品17の非通過時には両者によって景
品搬送路16を閉鎖する位置を取るように付勢される。
【0028】払出部13に、機外に払出す景品17が繰
り出されると、払出部13よりも反ドア71側に位置す
る払出手段14が作動され景品が機外方向に押される。
景品がドア71に当たると景品17が2枚のドア71を
両側に押し分けそのまま機外に搬送される。景品17が
機外に出ると、払出手段14は先端に2枚のドア71の
中間部に向けて設置された先端部74を有し、先端部7
4は払出部13からドア71中間部方向に移動されるた
め、また、2枚のドア71は開閉自在であるとともに景
品17の非通過時には両者によって景品搬送路16を閉
鎖する位置を取るように付勢されているため、2枚のド
ア71は景品搬送路16中央側に即ち払出手段14側に
移動する。景品17が完全に機外に出て、払出手段14
が反ドア側に移動すると、ドア71はもとに戻りドア7
1は閉状態をとる。
【0029】
【発明の効果】したがってこの発明では、景品搬送路と
機外の間にドアを設けられるため、景品搬送路からいた
ずらをされることもなく、円滑なドアの再閉状態が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る景品払出機の要部縦断
側面図
【図2】同正面図
【図3】移動手段の平面図
【図4】機体全体斜視図
【図5】同使用状態の一部拡大図
【図6】同使用状態の一部拡大図
【図7】同使用状態の一部拡大図
【図8】景品係留部の正面一部拡大図
【図9】縦断側面一部拡大図
【図10】図8の一部拡大図
【図11】他の実施例の一部拡大図
【図12】他の実施例の一部拡大図
【図13】図6のCーC断面図
【図14】払出手段の作動状態をあらわす一部拡大断面
【図15】払出手段の作動状態をあらわす一部拡大断面
【図16】払出手段の作動状態をあらわす一部拡大断面
【図17】払出手段の作動状態をあらわす一部拡大断面
【図18】払出手段の一部拡大斜視図
【図19】払出手段の作動状態を表す一部拡大中央断面
【図20】図6の一部拡大図
【符号の説明】
13 払出部 14 払出手段 16 景品搬出路 17 景品 71 ドア 74 先端部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機外に払出す景品が繰り出される払出部
    と、払出部と機外間に設けられる景品搬送路と、景品搬
    送路と機外の境界に先端を景品搬送路中央側を向けて対
    向させて設置され、開閉自在であるとともに景品の非通
    過時には両者によって景品搬送路を閉鎖する位置を取る
    ように付勢され、景品が当たると両側に押し分けられ
    2枚のドアと、先端に2枚のドアの中間部に向けて設置
    された先端部を有し、先端部は払出部からドア中間部方
    向に移動される払出手段とからなることを特徴とする景
    品払出機。
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JPH04127339U (ja) * 1991-05-14 1992-11-19 大倉工業株式会社 タイル下地板
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