JPH05303683A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH05303683A
JPH05303683A JP10743092A JP10743092A JPH05303683A JP H05303683 A JPH05303683 A JP H05303683A JP 10743092 A JP10743092 A JP 10743092A JP 10743092 A JP10743092 A JP 10743092A JP H05303683 A JPH05303683 A JP H05303683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
shooter
stage
vending machine
commodities
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10743092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamaguchi
智弘 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP10743092A priority Critical patent/JPH05303683A/ja
Publication of JPH05303683A publication Critical patent/JPH05303683A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品を最多収納する最上段の商品収納シュー
タを特に補充頻度の多い売れ行き商品のストック用とす
ることで、商品の補充作業を軽減できるように改良した
自動販売機を提供する。 【構成】 複数の商品収納棚11〜14を商品収納棚1
1〜4の最前部から最後部のものへ順に対応させて最下
位から最上位へ段階的に配置し、最上位の商品投入シュ
ータ24を上下二段24A、24Bに隔成して各段を最
後部の商品収納棚の上部開口端に臨ませることにより、
上段24Bのレベルが従前構造における最上位シュータ
の高さと同一レベルであれば、ここでの商品投入個数は
少なくて済み、作業が軽減される。また、最上位の商品
投入シュータ24の上下二段からの商品流れ出しをフラ
ップ70で規制し、最後部の商品収納棚14ので商品詰
まりを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶またはビン入り飲料
等の自動販売機に関し、更に詳しくは、例えば複数基の
サーペンタイン式コラムを備えた構造における特に商品
補充時の作業の軽減化を図った自動販売機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーペンタイン式商品収納棚
(以下コラムと呼ぶ)を備えた自動販売機としては、例
えば先に本願出願人による実開平2−108189号公
報を含む多くのものが提案されかつ製品化されている。
これらに見られるように、提案された構造及び製品の多
くは、複数のコラムが販売機本体内で前後方向に配列さ
れ、各コラムに対応した相当数の商品投入シュータを本
体の上下方向へ段階的に配置したものである。各コラム
には複数種の商品が収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にこの
種の販売機においては、最上段の商品収納シュータに連
なる最後部のコラムは他のコラムよりも構造的に商品の
収納個数が多く最多である。売れ行き良好と呼ばれる商
品の場合、大量の消費に備えて売れ行き商品は多数収納
可能な最後部のラックにストックされることになる。し
かしそれにも増して、売れ行き商品の補充を頻繁に行う
必要が生じると、位置的に高所の最上段商品収納シュー
タから投入補充する作業には非常な労力が伴う。
【0004】従って、本発明の目的は、特に複数のサー
ペンタイン式商品収納棚を備えた自動販売機に最適で、
売れ行き商品ストック用に設定した最後部のラックに連
通する最上段の商品収納シュータを、更に商品の収納個
数が増加できるよう改良して補充作業の労力を軽減でき
る自動販売機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による自動販売機は、請求項1に記載されて
いるように、本体の上下方向に延びる複数の商品収納棚
を本体内の前後方向に配置し、各商品収納棚の上部開口
端に連通する複数の商品投入シュータを本体の上下方向
へ段階的に配置して、最下位の商品投入シュータを最前
部の商品収納棚に、最上位の商品投入シュータを最後部
の商品収納棚へ順に対応させて、各商品投入シュータの
投入口を本体の前面に臨ませたものにおいて、最上位の
商品投入シュータを上下二段に隔成して各段の通路を最
後部の商品収納棚の上部開口端に臨ませ、下段の終端部
に規制部材をシーソー状に回動可能に設けて、規制部材
の回動軸を支点とする一方端側に上部開口端に臨んで突
出する当接片を設け、かつ他方端側に下段の床面に出没
可能な制止片を設けて、規制部材をバネによって回動軸
を支点に所定方向へ付勢し、上段の商品が当接片に当接
して規制部材がバネに抗して回動すると、制止片が突出
して下段上の商品の上部開口端に向かう移動を制止する
構成である。
【0006】
【作用】最上位の商品投入シュータを上下二段に別け、
各段の通路を商品最多収納の最後部の商品収納棚に臨ま
せて合流させているから、上段及び下段で商品の投入個
数(回数)を分担でき、補充頻度の多い売れ行き商品の
投入及びストックに好都合である。上段の高さレベルを
従前構造における最上位シュータの高さレベルと同一と
考えると、低位の下段から商品の投入を開始して上段に
移行すれば、上段を従来の同じ高所レベルとすると商品
の投入個数は少なくて済み、作業が軽減される。
【0007】この際、規制部材が機能して、最後部の商
品収納棚に続いて上段における商品の搬出が終了するま
で、下段に収納されている商品の流れ出しを制止片によ
って制止する。上段の搬出が終了すると、上段の商品に
よる当接片による制止から解除され、下段の商品の搬出
が開始される。
【0008】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の実施例を図
面に基づいて説明する。
【0009】図1に示すように、実施例の自動販売機
は、同一種または種類の異なる商品をストックする複数
基のコラム11〜14が販売機本体1の上下方向に延
び、これらは本体1内部に図の左側から右側へ前後方向
に配置されている。また、各コラム11〜14の上部開
口端に臨んで相当数の商品投入シュータ(以下シュータ
と呼ぶ)21〜24が設けられ、すべて本体1の前後方
向へ同一の下り勾配で傾斜させた最下位のシュータ21
から最上位のシュータ24を、コラム11〜14の最前
部から最後部のものに順に対応させて段階的に配置し、
それぞれの投入口21a〜24aを本体1の前面に臨ま
せている。この構成において、最上位のシュータ24を
更に上下二段24A、24Bに隔成して最後部のコラム
14の上部開口端14aに臨んで合流させ、最後部のコ
ラム14を売れ行き商品のストック用として設定してい
る。
【0010】実施例では、コラム11〜14のようにコ
ラム設置数及び形状のものが図示されているが、これに
限定されるものではない。また、コラム11〜14とし
ては前後方向に複数基を配列した構造のものであれば、
サーペンタイン式にとどまらず本発明を適用することが
できる。
【0011】また、コラム11〜14の下部には、隣り
合う二つのコラム11、12と、コラム13、14をそ
れぞれ兼用する商品取出し用の搬出装置31、32が配
置されている。この搬出装置31、32としては公知の
構造のものを使用することが可能であり、数種の商品5
0の選択信号によって、コラム11〜14のいずれか一
つ(または複数)に収納された商品50を1個ずつまた
は複数個同時に下方のデリバリシュータ40に投下でき
るシステムのものである。デリバリシュータ40は商品
取り出し口60に向かって下り勾配で傾斜している。
【0012】ここで、前述のように、最上位のシュータ
24は平行な上下二段24A、24Bに隔成されてい
て、各段の終端部が合流して最後部のコラム14の上部
開口端14aに臨んでいる。図2及び図3に示すよう
に、下段24Aの終端部にはフラップ(規制部材)70
がピン71を介してシーソー状に回動可能に軸支されて
いる。フラップ70は、矩形形状のほぼ中央部から屈曲
してその一方側が当接片72、他方側を制止片73とし
てある。当接片72は最後部のコラム14の上部開口端
14aを遮断または開放できる大きさ及び形状を有す
る。ピン71の軸周りにはスプリング74が装着され、
このスプリング74によってフラップ70全体は当接片
72が最後部のコラム14の上部開口端14aを閉じる
方向へ付勢されている。
【0013】フラップ70の制止片73は下段24Aの
床面に面一の状態から突出できるようになっている。即
ち、フラップ70のシーソー回動によって、図4のよう
に、一方側の当接片72が最後部のコラム14を開放し
て上段24Bからの商品50の通過を可能にしていると
きは、図4のように他方側の制止片73が下段24Aの
床面から突出して、下段24Aにおける商品50の流れ
出しを制止する機構である。また、図2及び図3に示す
ように、下段24Aの終端部には制止片73が係合する
切欠部24bを設けてあり、この切欠部24bには制止
片73が面一からそれ以上入り込むのを規制する突き当
て部24cが設けられている。
【0014】次に、以上の構成による実施例の自動販売
機の動作及びその作用を説明する。コラム11〜14に
は同一種または種類の異なる商品50が対応するシュー
タ21〜24からの投入によってストックされる。最後
部のコラム14を除く他の複数のコラム11〜13への
商品投入は通常どおりシュータ11〜13から行われ
る。
【0015】一方、補充頻度の多い売れ行き商品のスト
ック用として、最後部のコラム14への商品投入は、最
上位のシュータ24の下段24Aから行われ、コラム1
4に続いて下段24Aが満杯になる。これに続いて上段
24Bへの商品の投入が行われる。
【0016】このようにして最上位のシュータ24では
二つの上下段24A、24Bで分担して、商品最多収納
の最後部のコラム14への商品の投入個数(回数)を分
担できる。即ち、上段24Bの高さレベルを従前構造に
おける最上位シュータの高さレベルと同一と考えれば、
同じ高所での上段24Bにおける商品投入個数は下段4
Aよりも少なくて済み、その分だけ商品の補充作業が軽
減される。
【0017】また、図4及び図5に示すように、最上位
シュータ24における上下段24B、24Aに収納され
た商品50は、フラップ70の機能によって最後部のコ
ラム14への流れ出しによる通行を規制される。即ち、
上段24Aから流れ出した商品50がフラップ70の当
接片72に当接すると、この当接力でフラップ70がス
プリング74に抗してピン71を支軸に図でいう時計回
りの方向に回動し、一方側の当接片72はコラム14の
上端開口端14aを開放する。この時計回り回動によっ
て、図4に示すように、他方側の制止片73は下段24
Aの床面から突出する。突出した制止片73によって下
段24Bに収納されている商品の流れ出しが制止され
る。
【0018】上段24Aからの流れ出しが終了すると、
商品50によるフラップ70の当接片72への当接力が
解除されるから、フラップ70はスプリング74によっ
て定常位置に向かって、つまりピン71を支軸に図でい
う反時計回りの方向に回動し、一方側の当接片72はコ
ラム14の上端開口端14aを閉じる。この反時計回り
の回動によって、図5に示すように、他方側の制止片7
3は下段24Aの切欠部24bに係合して床面に面一に
なる。制止片片73による制止解除で下段24Aの商品
50が流れ出してコラム14に向かい搬出に備える。
【0019】搬出装置31、32では前述したように、
数種の商品50の選択信号によって、コラム11〜14
のいずれか一つ(または複数)に収納された商品50を
1個ずつまたは複数個が同時に下方のデリバリシュータ
40に投下され、商品取り出し口60に向かう。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動販売
機によれば、最上位の商品投入シュータを上下二段にし
て各段を最後部の商品収納棚に臨ませているために、上
段及び下段で商品の投入個数(回数)を分担でき、低位
の下段から商品の投入を開始し、次いで投入を上段に移
行することによって、上段の高さレベルを従前構造にお
ける最上位シュータの高さレベルと同一と考えると、同
じ高所での上段における商品投入個数が少なくて済み、
特に補充頻度の多い売れ行き商品のストック用に最適で
商品補充作業が軽減される。
【0021】また、上下二段に隔成された最上位の商品
投入シュータにおける商品流れ出しをフラップによって
規制することによって、最後部の商品収納棚に向かう商
品の詰まりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の一実施例を示す側面
断面図
【図2】最上位シュータの終端部に設けられた商品移動
規制用のフラップの斜視図
【図3】フラップ取付部位の斜視図
【図4】フラップによる最上位シュータからの商品移動
規制の態様を示す要部断面図
【図5】同じくフラップによる最上位シュータからの商
品移動規制の態様を示す要部断面図
【符号の説明】
1…販売機本体、11〜14…コラム(商品収納棚)、
14a…最後部コラムの上端開口端、21〜24…商品
投入シュータ、24A…最上位シュータの下段、24B
…最上位シュータの上段、50…商品、70…フラッ
プ、72…当接片、73…制止片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の上下方向に延びる複数の商品収納
    棚を本体内の前後方向に配置し、各商品収納棚の上部開
    口端に連通する複数の商品投入シュータを本体の上下方
    向へ段階的に配置して、最下位の商品投入シュータを最
    前部の商品収納棚に、最上位の商品投入シュータを最後
    部の商品収納棚へ順に対応させて、各商品投入シュータ
    の投入口を本体の前面に臨ませた自動販売機において、 最上位の商品投入シュータを上下二段に隔成して各段の
    通路を最後部の商品収納棚の上部開口端に臨んで合流さ
    せ、下段の終端部にはシーソー状に回動可能な規制部材
    を設けて、規制部材はその回動軸を支点とする一方端に
    上部開口端に向かって突出する当接片を有しかつ他方端
    側に下段の床面に出没可能な制止片を有すると共に、回
    動軸を支点に所定方向へバネによって付勢され、一方の
    当接片に上段の商品が当接して規制部材をバネに抗して
    回動させ、他方の制止片を突出させて下段の商品が上部
    開口端に向かう移動を制止することを特徴とする自動販
    売機。
JP10743092A 1992-04-27 1992-04-27 自動販売機 Pending JPH05303683A (ja)

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JP (1) JPH05303683A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07244779A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Sanden Corp 自動販売機の商品収納装置
CN109727373A (zh) * 2017-10-31 2019-05-07 昆山瑞琪信息科技有限公司 一种无人售货机售货滑道及售货机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07244779A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Sanden Corp 自動販売機の商品収納装置
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