JP3286352B2 - 自動販売機の商品収納棚装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納棚装置Info
- Publication number
- JP3286352B2 JP3286352B2 JP25465992A JP25465992A JP3286352B2 JP 3286352 B2 JP3286352 B2 JP 3286352B2 JP 25465992 A JP25465992 A JP 25465992A JP 25465992 A JP25465992 A JP 25465992A JP 3286352 B2 JP3286352 B2 JP 3286352B2
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- Japan
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- product
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶ビールや缶ジュース
等、円筒状の商品のを販売する自動販売機に関し、特に
収納する商品の缶サイズに応じた投入口規制を確実に成
し、また誤投入を防止するのに好適な自動販売機の商品
収納棚装置に関する。
等、円筒状の商品のを販売する自動販売機に関し、特に
収納する商品の缶サイズに応じた投入口規制を確実に成
し、また誤投入を防止するのに好適な自動販売機の商品
収納棚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動販売機では、販売する商品の
多様化に伴い、1つの商品収納棚で多種の商品を収納し
なければならず、そのため商品搬出装置部において商品
サイズに応じて入口寸法、出口寸法を変更設定可能とし
て販売を行うようにしている。このような自動販売機の
1例としては、実開昭64−27768号公報に示すも
のがある。ここで、この自動販売機は、図5に示すよう
に商品収納棚1の対向した側板2(他方の側板は図示せ
ず)の間に円弧状に湾曲した複数の案内部材3を上下方
向に配設して形成されたサ−ペンタイン構造の商品通路
4を前後方向に複数列備えたものである。
多様化に伴い、1つの商品収納棚で多種の商品を収納し
なければならず、そのため商品搬出装置部において商品
サイズに応じて入口寸法、出口寸法を変更設定可能とし
て販売を行うようにしている。このような自動販売機の
1例としては、実開昭64−27768号公報に示すも
のがある。ここで、この自動販売機は、図5に示すよう
に商品収納棚1の対向した側板2(他方の側板は図示せ
ず)の間に円弧状に湾曲した複数の案内部材3を上下方
向に配設して形成されたサ−ペンタイン構造の商品通路
4を前後方向に複数列備えたものである。
【0003】そして、これらの商品通路4には、入口部
5と商品収納棚1の前面に設けられた商品投入口6との
間に、商品投入口6から投入された円筒状の商品を転動
させて商品通路4に案内する商品案内板7が設けられて
いる。商品案内板7は前後に移動自在とされ、図6に示
すように商品案内板7を前方へ移動すると最上部の案内
部材3Aとの間隔が広がり、太い径の商品8a(例えば
350ml缶)に合わせた入口部幅に設定される。一
方、図7に示すように商品案内板7を逆に後方へ移動さ
せれば案内部材3Aとの間隔が狭まり、細い径の商品8
b(例えば250ml缶)に合わせた入口部幅に設定さ
れる。
5と商品収納棚1の前面に設けられた商品投入口6との
間に、商品投入口6から投入された円筒状の商品を転動
させて商品通路4に案内する商品案内板7が設けられて
いる。商品案内板7は前後に移動自在とされ、図6に示
すように商品案内板7を前方へ移動すると最上部の案内
部材3Aとの間隔が広がり、太い径の商品8a(例えば
350ml缶)に合わせた入口部幅に設定される。一
方、図7に示すように商品案内板7を逆に後方へ移動さ
せれば案内部材3Aとの間隔が狭まり、細い径の商品8
b(例えば250ml缶)に合わせた入口部幅に設定さ
れる。
【0004】商品案内板7の後端には弾性片9aを備え
た係止部9が形成されており、側板2間に固定した支持
軸10に後部の係止溝9cが嵌まるか(図6の場合)、
或いは弾性片9aをたわませて入り込んだ前記支持軸1
0が前部の係止溝9bに嵌まるか(図7の場合)して、
設定調整した後の商品案内板7がその位置に保持される
ようにされている。
た係止部9が形成されており、側板2間に固定した支持
軸10に後部の係止溝9cが嵌まるか(図6の場合)、
或いは弾性片9aをたわませて入り込んだ前記支持軸1
0が前部の係止溝9bに嵌まるか(図7の場合)して、
設定調整した後の商品案内板7がその位置に保持される
ようにされている。
【0005】また、商品通路5の下端部には、収納され
ている商品を順次1個づつ搬出するための商品搬出装置
12を備えた固定壁部12aがそれぞれ設けられてい
る。そしてこの固定壁部12aと共に商品搬出口13を
形成し、かつその幅を商品径に応じて変更できるように
する出口規制板14が設けられている。すなわち、この
出口規制板14は、その上端部に上端軸15を、その下
端部に下端軸16をそれぞれ突設し、これらの上端軸1
5及び下端軸16を側壁2に形成された上部案内溝17
及び逆U字型の下部案内溝18に挿通されて、図8に示
すように上下の軸15、16が上下の案内溝17、18
のそれぞれ前部の係止部17a、18aに係止する前方
移動時は、固定壁部12aとの間隔が拡がり、太い径の
商品8aに合わせられる。また図9に示すように上下の
軸15、16が案内溝17、18のそれぞれ後端部の係
止部17b、18bに係止する後方移動時には、間隔が
狭まり細い径の商品8bに合うように前後方向に移動可
能に支持されている。そして、商品8a、8bは出口規
制板14と商品搬出装置12の係止腕12bとで販売待
機状態に係止保持されている。
ている商品を順次1個づつ搬出するための商品搬出装置
12を備えた固定壁部12aがそれぞれ設けられてい
る。そしてこの固定壁部12aと共に商品搬出口13を
形成し、かつその幅を商品径に応じて変更できるように
する出口規制板14が設けられている。すなわち、この
出口規制板14は、その上端部に上端軸15を、その下
端部に下端軸16をそれぞれ突設し、これらの上端軸1
5及び下端軸16を側壁2に形成された上部案内溝17
及び逆U字型の下部案内溝18に挿通されて、図8に示
すように上下の軸15、16が上下の案内溝17、18
のそれぞれ前部の係止部17a、18aに係止する前方
移動時は、固定壁部12aとの間隔が拡がり、太い径の
商品8aに合わせられる。また図9に示すように上下の
軸15、16が案内溝17、18のそれぞれ後端部の係
止部17b、18bに係止する後方移動時には、間隔が
狭まり細い径の商品8bに合うように前後方向に移動可
能に支持されている。そして、商品8a、8bは出口規
制板14と商品搬出装置12の係止腕12bとで販売待
機状態に係止保持されている。
【0006】このように、現在では商品の幅規制を入口
部と出口部で行っている。これは出口部だけの規制であ
ると細い缶に設定している時、太い缶が投入されると商
品通路自体は細い缶から太い缶まで通過、収納できる寸
法が確保されているので、太い缶は商品通路を落下し、
その通路が狭まるところで(商品搬出部より少し手前)
下方への導入は阻止され販売不能となる欠点が、商品通
路の入口部で規制するものであると、誤投入した太い缶
を比較的排除し易い位置で阻止できることとなる。
部と出口部で行っている。これは出口部だけの規制であ
ると細い缶に設定している時、太い缶が投入されると商
品通路自体は細い缶から太い缶まで通過、収納できる寸
法が確保されているので、太い缶は商品通路を落下し、
その通路が狭まるところで(商品搬出部より少し手前)
下方への導入は阻止され販売不能となる欠点が、商品通
路の入口部で規制するものであると、誤投入した太い缶
を比較的排除し易い位置で阻止できることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように缶幅の規制
設定を入口部、出口部で行う現行の自動販売機の商品収
納棚装置は、入口部と出口部でそれぞれ設定を行ってい
るため、出口部を設定したが、入口部の商品案内板によ
る規制を忘れがちになる傾向があり、その状態で缶を投
入してしまうと出口部で詰まり販売不可となってしま
い、入れ直すのが大変手間になるという問題点があっ
た。
設定を入口部、出口部で行う現行の自動販売機の商品収
納棚装置は、入口部と出口部でそれぞれ設定を行ってい
るため、出口部を設定したが、入口部の商品案内板によ
る規制を忘れがちになる傾向があり、その状態で缶を投
入してしまうと出口部で詰まり販売不可となってしま
い、入れ直すのが大変手間になるという問題点があっ
た。
【0008】また商品が商品案内板上を斜めに転動する
と入口部で詰まりを生じてしまうという問題点があっ
た。本発明は以上の点に鑑み成されたもので、入口部と
出口部の規制が連動して行われ、片方の設定忘れや互い
が異なる設定となる状態を防止し、入口部での商品の詰
まりを防止する自動販売機の商品収納棚装置を提供する
ことを目的とする。
と入口部で詰まりを生じてしまうという問題点があっ
た。本発明は以上の点に鑑み成されたもので、入口部と
出口部の規制が連動して行われ、片方の設定忘れや互い
が異なる設定となる状態を防止し、入口部での商品の詰
まりを防止する自動販売機の商品収納棚装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、商品収納棚の前面に設けられた商品投入口から投入
された円筒状の商品を内部に形成されたサ−ペンタイン
構造の商品通路の入り口部に案内する商品案内板と、こ
の商品案内板の前記商品投入口に近い位置の上方に水平
に配され、両端を商品収納棚の対向側壁に回動自在に支
持された姿勢制御部材と、前記商品通路の下端部に設け
られた固定壁部に対して前後移動可能に配され商品搬出
口の幅を変化させる出口規制板と、この出口規制板の設
定した前記商品搬出口の幅に対応して前記姿勢制御部材
の回動可能範囲を規制する連結部材とを備えたものであ
る。
に、商品収納棚の前面に設けられた商品投入口から投入
された円筒状の商品を内部に形成されたサ−ペンタイン
構造の商品通路の入り口部に案内する商品案内板と、こ
の商品案内板の前記商品投入口に近い位置の上方に水平
に配され、両端を商品収納棚の対向側壁に回動自在に支
持された姿勢制御部材と、前記商品通路の下端部に設け
られた固定壁部に対して前後移動可能に配され商品搬出
口の幅を変化させる出口規制板と、この出口規制板の設
定した前記商品搬出口の幅に対応して前記姿勢制御部材
の回動可能範囲を規制する連結部材とを備えたものであ
る。
【0010】
【作用】商品案内板上の商品を姿勢制御部材にて姿勢制
御するとともに、商品搬出口の幅を変化させるための出
口規制板の移動に連動して連結部材が移動し、連結部材
により姿勢制御部材の回動可能な範囲を規制することに
より、出口規制板の幅に対応して投入される商品の径の
規制を行う。
御するとともに、商品搬出口の幅を変化させるための出
口規制板の移動に連動して連結部材が移動し、連結部材
により姿勢制御部材の回動可能な範囲を規制することに
より、出口規制板の幅に対応して投入される商品の径の
規制を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、図5〜図9における従来装置と同一または
同等の構成部は同一番号を付す。商品搬出口13の幅規
制は従来と同様、上端軸15と下端軸16とを備え、こ
れらの軸15、16が対向する側板2、2に形成した上
部案内溝17、および下部案内溝18に沿い移行するこ
とで、固定壁部12aとの距離を変えられる出口規制板
14にて行われている。
する。なお、図5〜図9における従来装置と同一または
同等の構成部は同一番号を付す。商品搬出口13の幅規
制は従来と同様、上端軸15と下端軸16とを備え、こ
れらの軸15、16が対向する側板2、2に形成した上
部案内溝17、および下部案内溝18に沿い移行するこ
とで、固定壁部12aとの距離を変えられる出口規制板
14にて行われている。
【0012】これに対して、上部の投入規制は、商品通
路4の入り口部5の近辺にて行う構成としている。すな
わち、入り口部5に近い商品案内板7Aの上方には、商
品案内板7Aとの距離を自在に変更可能な姿勢制御部材
21が水平に設けられている。この姿勢制御部材21の
上端に設けられ回動自在に軸支している支持軸21aは
対向する側板2、2に形成した支持孔22、22に、そ
の両端を挿通されて支持されている。さらに姿勢制御部
材21の中間部にはガイド軸21bを設けており、側板
2に設けられ支持孔22を中心とした円弧形状に設けら
れた回動ガイド溝2aに挿通して姿勢制御部材21の回
動をガイドしている。
路4の入り口部5の近辺にて行う構成としている。すな
わち、入り口部5に近い商品案内板7Aの上方には、商
品案内板7Aとの距離を自在に変更可能な姿勢制御部材
21が水平に設けられている。この姿勢制御部材21の
上端に設けられ回動自在に軸支している支持軸21aは
対向する側板2、2に形成した支持孔22、22に、そ
の両端を挿通されて支持されている。さらに姿勢制御部
材21の中間部にはガイド軸21bを設けており、側板
2に設けられ支持孔22を中心とした円弧形状に設けら
れた回動ガイド溝2aに挿通して姿勢制御部材21の回
動をガイドしている。
【0013】姿勢制御部材21は商品案内板7A上を転
動してきた商品に当接することにより揺動し、商品の向
きを商品通路に対して平行に姿勢制御する。そして、前
記出口規制板14を例えば細缶8bに設定操作したら、
それに連動して姿勢制御部材21も細缶8b用に設定さ
れるように、側板2の外側に配された連結部材23によ
って姿勢制御部材21は規制されている。
動してきた商品に当接することにより揺動し、商品の向
きを商品通路に対して平行に姿勢制御する。そして、前
記出口規制板14を例えば細缶8bに設定操作したら、
それに連動して姿勢制御部材21も細缶8b用に設定さ
れるように、側板2の外側に配された連結部材23によ
って姿勢制御部材21は規制されている。
【0014】連結部材23は本体23aと上端部23b
を別体にて構成しており、出口規制板14から姿勢制御
部材21までの位置及び高さが異なったとしても、本体
23aが上端部23bを支持する位置及び高さを変更す
ることにより、同一の部材を用いて対応することができ
る。上端部23bに設けられた上下方向に長い上下動ガ
イド溝23cは支持軸21aと多少遊びをもって連結さ
れており、また上端部23bに設けられた規制孔23e
はガイド軸21bが挿通しガイド軸21bは規制孔23
eの上端に当接することにより姿勢制御部材21の回動
可能な範囲を規制する。
を別体にて構成しており、出口規制板14から姿勢制御
部材21までの位置及び高さが異なったとしても、本体
23aが上端部23bを支持する位置及び高さを変更す
ることにより、同一の部材を用いて対応することができ
る。上端部23bに設けられた上下方向に長い上下動ガ
イド溝23cは支持軸21aと多少遊びをもって連結さ
れており、また上端部23bに設けられた規制孔23e
はガイド軸21bが挿通しガイド軸21bは規制孔23
eの上端に当接することにより姿勢制御部材21の回動
可能な範囲を規制する。
【0015】また連結部材23の下腕部23d先端も多
少の遊びをもって出口規制板14の上端軸15に連結さ
れている。以上の構成となっており、商品通路4に太い
径の商品8a(350ml缶)を収納する場合は、商品
搬出口13から商品通路4内に手を突っ込んで出口規制
板14を上方へ押し上げた後、商品搬出装置12から遠
ざける方向に移動することで商品搬出口13の幅は拡が
る。これと同時に連結部材23は上下動ガイド溝23c
に軸21aがガイドされて摺動し上動する。そのため規
制孔23eが上方に移動し図3にて示す位置に移動し
て、ガイド軸21bの回動を規制しないので、姿勢制御
部材21が高く上方に回動することができ、入り口部5
への開口を広くすることができる。
少の遊びをもって出口規制板14の上端軸15に連結さ
れている。以上の構成となっており、商品通路4に太い
径の商品8a(350ml缶)を収納する場合は、商品
搬出口13から商品通路4内に手を突っ込んで出口規制
板14を上方へ押し上げた後、商品搬出装置12から遠
ざける方向に移動することで商品搬出口13の幅は拡が
る。これと同時に連結部材23は上下動ガイド溝23c
に軸21aがガイドされて摺動し上動する。そのため規
制孔23eが上方に移動し図3にて示す位置に移動し
て、ガイド軸21bの回動を規制しないので、姿勢制御
部材21が高く上方に回動することができ、入り口部5
への開口を広くすることができる。
【0016】次に細い径の商品8bを収納する場合に
は、図1にて示す左方側の2列が示す太い径の商品を収
納する状態から、出口規制板14を一旦上方へ押し上げ
た後、商品搬出装置12に近づける方向に移動すること
によりその上下端の軸15、16は上下の各案内溝1
7、18に沿い下方に移動し、出口規制板14を商品搬
出装置12に近い位置に移動すれば商品搬出口13の幅
が狭まる。
は、図1にて示す左方側の2列が示す太い径の商品を収
納する状態から、出口規制板14を一旦上方へ押し上げ
た後、商品搬出装置12に近づける方向に移動すること
によりその上下端の軸15、16は上下の各案内溝1
7、18に沿い下方に移動し、出口規制板14を商品搬
出装置12に近い位置に移動すれば商品搬出口13の幅
が狭まる。
【0017】これと同時に連結部材23が下方に引かれ
る。このため、連結部材23は上下動ガイド溝23cに
軸21aがガイドされて摺動し下動する。そのため規制
孔23eが下方に移動し図4にて示す位置に移動して、
ガイド軸21bは規制孔23eの上端に当接するため、
姿勢制御部材21の回動が規制され、入り口部5への開
口を狭くすることができる。
る。このため、連結部材23は上下動ガイド溝23cに
軸21aがガイドされて摺動し下動する。そのため規制
孔23eが下方に移動し図4にて示す位置に移動して、
ガイド軸21bは規制孔23eの上端に当接するため、
姿勢制御部材21の回動が規制され、入り口部5への開
口を狭くすることができる。
【0018】このように出口規制板14を動かすことに
よって、出口規制板14と連結部材23を介して連結さ
れた姿勢制御部材21の回動量を規制し、通路幅を規制
する。これによって細缶設定時に、太缶を投入すると図
1の左方側から3列目に示すように姿勢制御部材21に
当り誤投入を防止できる。
よって、出口規制板14と連結部材23を介して連結さ
れた姿勢制御部材21の回動量を規制し、通路幅を規制
する。これによって細缶設定時に、太缶を投入すると図
1の左方側から3列目に示すように姿勢制御部材21に
当り誤投入を防止できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、姿勢制御
部材により商品案内板上を転動する商品の姿勢を制御し
商品の詰まりを防止するとともに、出口規制板の操作に
よる商品搬出部の通路寸法設定と対応する形で、姿勢制
御部材が回動する範囲を規制して、入り口部の寸法規制
がされるので、上下での設定の誤り、或いは片方の設定
忘れなどの問題はなくなる。機構的に簡単であってかつ
設定操作のし易い商品収納棚装置を提供できる。
部材により商品案内板上を転動する商品の姿勢を制御し
商品の詰まりを防止するとともに、出口規制板の操作に
よる商品搬出部の通路寸法設定と対応する形で、姿勢制
御部材が回動する範囲を規制して、入り口部の寸法規制
がされるので、上下での設定の誤り、或いは片方の設定
忘れなどの問題はなくなる。機構的に簡単であってかつ
設定操作のし易い商品収納棚装置を提供できる。
【図1】本発明の商品収納棚の構成を示した側面図。
【図2】本発明の商品収納棚の構成を模式的に示した斜
視図。
視図。
【図3】連結部材が上方に移動し姿勢制御部材の回動を
規制しない状態を示す要部の拡大側面図。
規制しない状態を示す要部の拡大側面図。
【図4】連結部材が下方に移動し姿勢制御部材の回動を
規制する状態を示す要部の拡大側面図。
規制する状態を示す要部の拡大側面図。
【図5】従来の商品収納棚装置の側面断面図。
【図6】太い径の商品に合わせて規制される従来の入口
部規制装置の要部構成図。
部規制装置の要部構成図。
【図7】細い径の商品に合わせて規制される従来の入口
部規制装置の要部構成図。
部規制装置の要部構成図。
【図8】太い径の商品に合わせて規制される従来の出口
部規制装置の要部構成図。
部規制装置の要部構成図。
【図9】細い径の商品に合わせて規制される従来の出口
部規制装置の要部構成図。
部規制装置の要部構成図。
1 商品収納棚 2,2 側板 4 商品通路 6 商品投入口 7,7A 商品案内板 8a 太い径の商品 8b 細い径の商品 12a 固定壁部 13 商品搬出口 14 出口規制板 21 姿勢制御部材 22 支持孔 23 連結部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−7798(JP,A) 特開 平2−205994(JP,A) 特開 平4−54696(JP,A) 実公 平2−15174(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 11/34 G07F 9/00 G07F 9/10
Claims (1)
- 【請求項1】 商品収納棚の前面に設けられた商品投入
口から投入された円筒状の商品を内部に形成されたサ−
ペンタイン構造の商品通路の入り口部に案内する商品案
内板と、この商品案内板の前記商品投入口に近い位置の
上方に水平に配され、両端を商品収納棚の対向側壁に回
動自在に支持された姿勢制御部材と、前記商品通路の下
端部に設けられた固定壁部に対して前後移動可能に配さ
れ商品搬出口の幅を変化させる出口規制板と、この出口
規制板の設定した前記商品搬出口の幅に対応して前記姿
勢制御部材の回動可能範囲を規制する連結部材とを備え
ることを特徴とする自動販売機の商品収納棚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25465992A JP3286352B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動販売機の商品収納棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25465992A JP3286352B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動販売機の商品収納棚装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103454A JPH06103454A (ja) | 1994-04-15 |
JP3286352B2 true JP3286352B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=17268084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25465992A Expired - Fee Related JP3286352B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動販売機の商品収納棚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3286352B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102682527A (zh) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | 富士电机零售设备系统株式会社 | 自动售货机的商品收纳架 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25465992A patent/JP3286352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102682527A (zh) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | 富士电机零售设备系统株式会社 | 自动售货机的商品收纳架 |
CN102682527B (zh) * | 2011-03-16 | 2014-10-08 | 富士电机株式会社 | 自动售货机的商品收纳架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06103454A (ja) | 1994-04-15 |
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