JPH09282549A - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents

自動販売機の商品払出装置

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JPH09282549A
JPH09282549A JP8949296A JP8949296A JPH09282549A JP H09282549 A JPH09282549 A JP H09282549A JP 8949296 A JP8949296 A JP 8949296A JP 8949296 A JP8949296 A JP 8949296A JP H09282549 A JPH09282549 A JP H09282549A
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JP
Japan
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product
setting position
link mechanism
link
passage
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Pending
Application number
JP8949296A
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English (en)
Inventor
Masaki Nakayama
正樹 中山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品通路の幅設定を、投入された商品に応じ
て自動的かつ正確に切り替えることができる自動販売機
の商品払出装置を提供する。 【解決手段】 商品収納コラム7の下流側部に設けら
れ、商品通路11の幅を規制するリンク機構13と、収
納された商品をリンク機構13と協働して保持するとと
もに、販売時、商品を1個ずつ排出する排出機構12
と、を備え、リンク機構13は、商品収納コラム7に回
動自在に連結された一対のリンク13a、13aと、こ
れらの間に回動自在に連結され、商品通路11の対向す
る壁との間の間隔が小商品の幅DS 以上で且つ大商品の
幅DL 未満の所定の間隔となる小商品用設定位置と、前
記間隔が大商品の幅DL 以上となる大商品用設定位置と
の間で移動可能な中間リンク13bと、この中間リンク
13bを小商品用設定位置側に付勢する所定のばね力を
有するばね19と、を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶飲料やびん飲料
などの商品を販売する自動販売機の商品コラムの下流端
部に設けられ、販売時に商品を1個ずつ払い出す自動販
売機の商品払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品払出装置として、例
えば特開昭64−10398号公報に開示されたものが
知られている。この商品払出装置は、図4に示すよう
に、蛇行状のいわゆるサーペンタイン式コラム50の下
部に設けられており、互いの間に商品通路51を画成す
るシャーシ52および通路幅規制プレート53と、シャ
ーシ52に回動自在に取り付けられた上堰板および下堰
板54、55とを備えている。
【0003】通路幅規制プレート53は、その上下のガ
イドピン56、56が上下のガイド孔57、57にそれ
ぞれ案内されることによって、商品通路51の幅を、同
図(a)に示す太缶用設定と(b)の細缶用設定の2段
階に切り替えるようになっている。なお、この切替え操
作は、オペレータなどが通路幅規制プレート53を直
接、手でつかんで、移動させることによって行われる。
【0004】上堰板および下堰板54、55は、商品通
路51内の商品Aを1個ずつ払い出すためのものであ
り、同図に示す販売待機状態では、上堰板54が退避位
置に、下堰板55が突出位置にそれぞれ保持されてい
て、下堰板55が最下位の販売商品A1を係止すること
により、商品Aを保持する。一方、商品Aの販売時に
は、上堰板54が突出位置に回動して、下から2番目の
次販商品A2を係止するとともに、下堰板55が販売商
品A1の重さで退避位置に回動することによって、販売
商品A1を落下させ、排出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の商
品払出装置は、商品通路51の幅設定を変更するごと
に、通路幅規制プレート53をオペレータなどが移動さ
せる必要があるため、この作業が煩雑であるとととも
に、幅設定を誤って行うおそれがある。例えば、太缶を
収納・販売するのに誤って細缶用設定とした場合には、
投入した商品を販売できないばかりか、商品のジャミン
グが生じて、その排出作業が非常に困難になってしま
う。また、商品通路51の幅設定を行うのに、通路幅規
制プレート53を手でつかんで移動させるので、商品通
路の払出口が手の届かない位置に配置される場合、例え
ば後ろ下がりの商品通路を有する、いわゆるスラントシ
ェルフ式コラムの場合には適用できず、その結果、一定
の径の商品しか販売できないという問題もある。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、商品通路の幅設定を、投入され
た商品に応じて自動的かつ正確に切り替えることができ
る自動販売機の商品払出装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の自動販売機の商品払出装置は、商品を収納
する商品収納コラムの下流側部に設けられ、商品通路の
幅を規制するリンク機構と、このリンク機構に対向して
設けられ、収納された商品をリンク機構と協働して保持
するとともに、販売時、商品を1個ずつ排出するように
構成された排出機構と、を備え、リンク機構は、商品収
納コラムに回動自在に連結された一対のリンクと、これ
ら一対のリンク間に回動自在に連結され、商品通路内に
突出し、商品通路の対向する壁との間の間隔が小商品の
幅以上で且つ大商品の幅未満の所定の間隔となる小商品
用設定位置と、商品通路から退避し、前記間隔が大商品
の幅以上となる大商品用設定位置との間で移動可能な中
間リンクと、この中間リンクを小商品用設定位置側に付
勢する所定のばね力を有するばねと、を有していること
を特徴としている。
【0008】この商品払出装置によれば、商品が商品収
納コラム内にない場合には、リンク機構の中間リンク
が、ばねのばね力によって小商品用設定位置に位置す
る。この小商品用設定位置では、中間リンクと商品通路
の対向する壁との間の間隔が小商品の幅以上であるの
で、この状態で、商品収納コラムに小商品が投入された
場合には、この小商品は、中間リンクに当たることなく
通過し、リンク機構および排出機構によって保持され
る。収納された商品は、販売時、排出機構によって1個
ずつ排出される。
【0009】一方、商品収納コラムに大商品が投入され
た場合には、小商品用設定位置における中間リンクと商
品通路の対向する壁との間の間隔が大商品の幅未満であ
るので、最初に投入された大商品は、中間リンクに当た
り、その重さによって、中間リンクを大商品用設定位置
まで回動させながら、排出機構の位置に至り、リンク機
構および排出機構によって保持される。2番目の大商品
は、大商品用設定位置まで回動した中間リンクによって
邪魔されることなく、この部分を通過する。また、売り
つくしなどにより、商品収納コラムから大商品がなくな
ると、中間リンクは、ばねのばね力によって、大商品用
設定位置から小商品用設定位置に自動的に復帰する。
【0010】以上のように、本発明の商品払出装置で
は、リンク機構の中間リンクが、常時には小商品の保持
・収納に適した小商品用設定位置に位置するとともに、
大商品が投入された場合には、投入された大商品によっ
て駆動され、大商品の保持・収納に適した大商品用設定
位置に自動的に設定される。したがって、商品通路の幅
設定の変更作業がまったく不要となり、その煩雑さが回
避されるとともに、誤った幅設定が確実に防止される。
また、商品通路の排出口が手の届かない位置に配置され
る場合でも、商品通路の幅を切り替えて、大商品および
小商品のいずれをも販売することができる。
【0011】この場合、リンク機構が当接することによ
り、中間リンクを小商品用設定位置に停止させるストッ
パ手段をさらに備えていることが好ましい。この構成に
よれば、中間リンクをストッパ手段によって小商品用設
定位置に確実に位置させることができる。
【0012】これらの場合、中間リンクの小商品用設定
位置および大商品用設定位置が、リンク機構の死点の両
側に設定されていることが好ましい。この構成によれ
ば、中間リンクは、小商品設定位置では死点を越えた位
置にあるので、このときに商品から押圧力が作用して
も、その位置に安定的に保持され、排出機構と協働し
て、商品を安定して保持する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明を適用した自動販売機の商品払出装置について説明す
る。図3に示すように、この自動販売機1は、缶飲料や
びん飲料などを販売するものであり、販売機本体2と、
その前面を開閉するメインドア3を備えている。販売機
本体2の内部は、前面に断熱ドア4を有する商品収納庫
5になっており、商品収納庫5内には、左右方向に複数
列(1列のみ図示)の商品ラック6が設けられている。
【0014】各商品ラック6には、上下方向に配列され
た14段のスラントシェルフ式の商品収納コラム7、
7、……が設けられている。各商品収納コラム7は、後
ろ下がりに傾斜した傾斜棚8と、その後端部に設けられ
た、本発明に係る商品払出装置9と、商品払出装置9か
ら後方に延びる可動フラップ10とを備えている。
【0015】傾斜棚8は、その上側の商品収納コラム7
の傾斜棚8とともに、商品通路11を構成し、商品通路
11の上流側端すなわち傾斜棚8の前端から投入された
商品Aを1列に並んだ状態で収納する。
【0016】商品払出装置9は、販売待機状態では商品
Aを保持するとともに、販売時に商品Aを1個ずつ排出
するものである。商品払出装置9は、図1に示すよう
に、このような商品Aの保持および排出を行う排出機構
12と、収納される商品Aの缶径に応じて、商品通路1
1の通路幅を規制するリンク機構13とを有している。
【0017】排出機構12は、傾斜棚8の後端部の凹部
8aに固定したベース板14に回動自在に取り付けられ
た上堰板15および下堰板16を備えており、その構成
は、図4の前述した従来の上堰板54および下堰板55
とほぼ同じである。すなわち、上下の堰板15、16
は、図示しない駆動機構によって駆動され、図1に示す
販売待機状態では、上堰板15は退避位置に、下堰板1
6は突出位置にそれぞれ保持され、下堰板16が最後位
の販売商品A1を後方から係止して、商品Aを保持して
いる。
【0018】一方、商品Aの販売時には、図示しない
が、上堰板15が突出位置に回動し、後ろから2番目の
次販商品A2を係止して、これを保持するとともに、下
堰板16が販売商品A1の重さで退避位置に回動するこ
とによって、販売商品A1を落下させて、排出する。続
く所定のタイミングで、上堰板15が退避位置に、下堰
板16が突出位置にそれぞれ復帰することによって、商
品A全体が1個分、後方にシフトし、それまでの次販商
品A2が販売商品として下堰板16に係止され、再び販
売待機状態となる。以上のような排出動作によって、商
品Aが1個ずつ払い出される。
【0019】リンク機構13は、両堰板15、16に対
向するように上側の傾斜棚8に設けられており、図1お
よび図2に示すように、ベース板14に回動軸17、1
7を介して回動自在にそれぞれ連結された前後一対のリ
ンク13a、13aと、それらの間に回動軸18、18
を介して回動自在に連結された中間リンク13bとを備
えた4節リンクとして構成されている。
【0020】また、回動軸17、17は、それらを結ぶ
線が傾斜棚8と平行となるようにこれに取り付けられて
いるとともに、それらの間の距離と回動軸18、18間
の距離が互いに等しく、かつ前後のリンク13a、13
aのそれぞれの回動軸17と回動軸18との間の距離も
互いに等しく設定されている。以上のようなリンク機構
13の構成により、中間リンク13bは、傾斜棚8と常
に平行な状態で平行移動するとともに、商品通路11に
突出した細缶用設定位置(図1の上側の商品収納コラム
7の状態)と、傾斜棚8の凹部8aにほぼ収容され、商
品通路11から退避した太缶用設定位置(同図下側の商
品収納コラム7の状態)との間で移動可能である。
【0021】さらに、図2に示すように、回動軸17、
17の一方には、所定のばね力をもつねじりコイルばね
19が取り付けられており、このねじりコイルばね19
のばね力によって、前後のリンク13a、13aおよび
中間リンク13bが、図1の時計方向にすなわち細缶用
設定位置側に常時、付勢されている。そして、リンク機
構13は、細缶用設定位置側への回動の際、各リンク1
3aの回動軸18が傾斜棚8の法線(図1の実線B)、
すなわちリンク機構13の死点を少し(角度Aだけ)越
えた位置で、前側のリンク13aが、傾斜棚8の凹部8
aの前部に形成されたストッパ面8bに当たることによ
って、細缶用設定位置に停止・保持されるようになって
いる。また、この細缶用設定位置における中間リンク1
3bとこれに対向する傾斜棚8との間隔WS は、細缶の
径DS よりも若干大きく、かつ太缶の径DL よりも小さ
な所定の値に設定されている。
【0022】可動フラップ10は、図示しないばねの比
較的弱いばね力で上方に付勢されているとともに、商品
収納庫5の背壁との間に鉛直方向に延びる送出通路20
に臨んでいる。送出通路20は、シュート21および払
出口22を介して、メインドア3に開口する商品販売口
23に連通している。
【0023】次に、上記構成の商品払出装置9の動作
を、図1を参照しながら、詳細に説明する。商品Aの投
入前においては、商品払出装置9は、同図の上側の商品
収納コラム7の状態になっている。すなわち、リンク機
構13は、ねじりコイルばね19のばね力によって細缶
用設定位置に位置し、中間リンク13が商品通路11に
突出しているとともに、図示しない駆動機構によって、
排出機構12の上堰板15は退避位置に、下堰板16は
突出位置にそれぞれ保持されている。
【0024】この状態から、商品収納コラム7に商品A
として細缶(径=DS )が投入されると、上述したWS
>DS の寸法関係から、商品Aは、中間リンク13bな
どに当たることなく、この部分をスムーズに通過し、最
初の商品Aは、下堰板16に斜め下方から係止されて、
販売商品A1となる。2番目の商品Aは、販売商品A1
に接して停止し、次販商品A2となり、さらに以降の商
品Aが順次、1列に並んだ状態で保持される(図3参
照)。
【0025】この場合、販売商品A1は、2番目以降の
商品Aの重さが加わることによって、下堰板16に沿っ
て滑り、中間リンク13bを押圧するが、その押圧力
は、商品Aが円筒形であることから、その作用点の接線
方向すなわち中間リンク13bの軸線方向と直交する方
向にしか作用しない。また、前述したように、中間リン
ク13bは、細缶用設定位置が死点を越えた位置に設定
されているので、商品Aから押圧力が作用しても、その
位置に安定的に保持され、商品Aを下側から係止する下
堰板16と協働して、ストッパとしての役割を果たし、
商品Aを安定して保持することができる。
【0026】一方、商品Aとして太缶(径=DL )が投
入された場合には、DL >WS の寸法関係から、商品A
がリンク機構13の前側のリンク13aに当たり、商品
Aの重さにより、ねじりコイルばね19のばね力に抗し
て、リンク機構13を細缶用設定位置から太缶用設定位
置まで反時計方向に回動させる(同図下側の商品収納コ
ラム7の状態)。この状態では、商品Aが中間リンク1
3bに接していて、中間リンク13bと傾斜棚8との間
隔WL は、太缶の径DL に等しい。また、商品Aは、中
間リンク13bを介してねじりコイルばね19のばね力
を受けることにより、中間リンク13bおよび下堰板1
6によって、安定的に保持される。次に投入した商品A
は、太缶用設定位置に回動した中間リンク13bなどに
邪魔されることなく、この部分をスムーズに通過して、
次販商品A2となり、さらに以降の商品Aが1列に保持
される。
【0027】太缶を投入した商品収納コラム7から、売
りつくしなどにより商品Aがなくなると、リンク機構1
3は、ねじりコイルばね19のばね力によって、時計方
向に回動し、太缶用設定位置から細缶用設定位置に自動
的に復帰する。
【0028】このようにして商品収納コラム7に収納さ
れた商品Aは、販売時、前述した排出機構12の排出動
作により、1個ずつ排出される。排出された商品Aは、
その自重で可動フラップ10を押し開きながら、送出通
路20内に入り、これに沿って落下し、シュート21お
よび払出口22を介して、商品販売口23に搬送され、
消費者に提供される。
【0029】以上のように、本実施形態の商品払出装置
9によれば、そのリンク機構13が、常時には細缶の保
持・収納に適した細缶用設定位置に位置するとともに、
太缶が投入された場合には、投入された太缶によって駆
動され、太缶の保持・収納に適した太缶用設定位置に自
動的に設定される。したがって、商品通路11の幅設定
の変更作業がまったく不要となり、その煩雑さが回避さ
れるとともに、幅設定が誤って行われるのを確実に防止
することができる。また、実施形態で示したスラントシ
ェルフ式コラムのように、商品通路の排出口が手の届か
ない位置に配置される場合でも、商品通路11の幅を2
段階に切り替えて、細缶および太缶のいずれをも販売す
ることができる。
【0030】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態は、商品収納コラム7に缶飲料である
細缶と太缶を収納する場合の例であるが、大小のびん飲
料や、パック商品などの他の断面形状の大小の商品を収
納して、同じ効果を得るようにしてもよい。また、実施
形態の商品収納コラムは、スラントシェルフ式コラムで
あるが、本発明をサーペンタイン式コラムなどの他の形
式の商品収納コラムに適用することも可能である。その
他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更
することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機の商品
払出装置は、商品通路の幅設定を、投入された商品に応
じて自動的かつ正確に切り替えることができるなどの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した商品払出装置を、商品を収納
した状態で示す側面図である。
【図2】図1の商品払出装置のリンク機構を示す斜視図
である。
【図3】図1の商品払出装置を搭載した自動販売機の側
断面図である。
【図4】従来の商品払出装置の側面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 7 商品収納コラム 5 商品通路 8 傾斜棚 8b ストッパ面 9 商品払出装置 11 商品通路 12 排出機構 13 リンク機構 13a 前後のリンク 13b 中間リンク 19 ねじりコイルばね A 商品 DS 細缶の径 DL 太缶の径 WS 細缶設定用位置における通路幅 WL 太缶設定用位置における通路幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する商品収納コラムの下流側
    部に設けられ、商品通路の幅を規制するリンク機構と、 このリンク機構に対向して設けられ、収納された商品を
    前記リンク機構と協働して保持するとともに、販売時、
    商品を1個ずつ排出するように構成された排出機構と、
    を備え、 前記リンク機構は、 前記商品収納コラムに回動自在に連結された一対のリン
    クと、 これら一対のリンク間に回動自在に連結され、前記商品
    通路内に突出し、前記商品通路の対向する壁との間の間
    隔が小商品の幅以上で且つ大商品の幅未満の所定の間隔
    となる小商品用設定位置と、前記商品通路から退避し、
    前記間隔が前記大商品の幅以上となる大商品用設定位置
    との間で移動可能な中間リンクと、 この中間リンクを前記小商品用設定位置側に付勢する所
    定のばね力を有するばねと、を有していることを特徴と
    する自動販売機の商品払出装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク機構が当接することにより、
    前記中間リンクを前記小商品用設定位置に停止させるス
    トッパ手段をさらに備えていることを特徴とする、請求
    項1に記載の自動販売機の商品払出装置。
  3. 【請求項3】 前記中間リンクの前記小商品用設定位置
    および前記大商品用設定位置が、前記リンク機構の死点
    の両側に設定されていることを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の自動販売機の商品払出装置。
JP8949296A 1996-04-11 1996-04-11 自動販売機の商品払出装置 Pending JPH09282549A (ja)

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