JP2753056B2 - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚

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JP2753056B2
JP2753056B2 JP19000089A JP19000089A JP2753056B2 JP 2753056 B2 JP2753056 B2 JP 2753056B2 JP 19000089 A JP19000089 A JP 19000089A JP 19000089 A JP19000089 A JP 19000089A JP 2753056 B2 JP2753056 B2 JP 2753056B2
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JP
Japan
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product
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movable traveling
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JP19000089A
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睦彦 道籏
好伸 横関
好明 井出
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動販売機の商品収納棚に関するものであ
る。
従来の技術 近年、販売商品の形状が多種多様になり、それに伴い
操作が簡単で誤操作されにくく、同一商品収納棚に異径
の多品種な商品を販売できる商品収納棚が要求されてい
る。
従来の技術としては、例えば実開昭55−134678号に示
されているように商品収納棚の最上部の走行部材の上端
近傍に回転自在な回転部材を備えたものがある。
以下図面を参照しながら、上述したような従来の自動
販売機の商品収納棚について説明する。
第4図は従来の自動販売機の商品収納棚の要部断面図
を示すものである。第4図において1は走行部材で相対
向する一対の側板2間に固定されている。3は最上部の
走行部材で同様に側板2間に固定されている。この走行
部材1,3が相対向する位置に配設され商品通路4を形成
し、下方へと配設され商品収納棚5を形成している。6
が一端を軸支し回転自在な回転部材であり、最上部の走
行部材3の上部前方に側板2間に取付けられている。
以上のように構成された自動販売機の商品収納棚につ
いて以下その動作について説明する。
まず、太缶商品7b(例えば直径66mmの350ml缶)を収
納する時、回転部材6を位置イに設定する。この時通路
寸法Hは広く太缶が通る寸法に設定された缶商品7bは商
品収納棚5内へと収納される。細缶商品7a(たとえば直
径53mmの250ml缶)を収納する時、回転部材6を位置ロ
に回転させ最上部の走行部材3に当接させる。この時通
路寸法hは狭くなり細缶商品のみが通る寸法に設定さ
れ、細缶商品7aは商品収納棚5内へと収納される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、商品投入口4aに回
転部材6があるため太缶商品7bを収納時、回転部材6に
触れて回転してしまい(細缶設定になる)、商品通路4
を塞いでしまう場合があった。また細缶販売設定時、回
転部材6により商品投入口4aでのみ商品の縦入りを防止
しているだけなので特に短く細い商品を収納する時、回
転部材6の規制を離れてから想像線に示す様に細缶商品
7a′が縦に入いってしまい、商品収納棚5内に商品がつ
まり、商品が搬出されないことがあるという欠点を有し
ていた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、商品収納
時に設定が動き商品通路を塞いでしまうこともなく、短
く細い缶を収納時にも商品が縦に入いることもなく商品
収納棚に安定した姿勢で収納できる自動販売機の商品収
納棚を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の自動販売機の商品
収納棚は、前方の商品収納棚の最上部に一端を回動自在
に軸支した可動走行部材と、この可動走行部材の反商品
通路側に隣接して設けたストッパー部材と、ストッパー
部材に支持されて可動走行部材に押接する状態と可動走
行部材に押接しない状態とをとれるよう回転自在に軸支
された回転部材とから構成されている。
作用 この構成によって回転部材が商品投入口の下方にある
ため、商品収納時においても触れることがなく、従って
設定が変わってしまうこともなく商品通路を防いでしま
うこともなくなる。また可動走行部材の下方に設けた回
転部材の回転操作により可動走行部材の下端が商品通路
を狭くする様に回動し、ストッパー部材により回転部材
が固定され、可動走行部材も回転部材に当接し一定の位
置に設定される。そのため可動走行部材の回動により商
品通路が狭くなり、短く細い商品であっても商品収納棚
に縦に入いろうとしても狭くなった通路で商品が止まり
それ以上中へはいっていくことがなくなり、商品収納棚
には商品が縦向きにつまることもなく横向きの安定した
姿勢で収納されてゆくこととなる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図から第3図は本発明の自動販売機の商
品収納棚を示すものである。同図において、8は自動販
売機の本体で庫内に商品収納棚9が収容されている。商
品収納棚9には、円弧状の走行部材1を上下に蛇行配列
して商品通路4を形成し、上端が商品投入口4aとなり、
下端には商品搬出機構10を設けている。そして、本体8
の前方から後方に複数配設して多重の商品収納棚9が多
数取付けられている。また商品収納棚9の下側には搬出
された商品7が1箇所の取出口11に集約できる案内板12
が固定されている。走行部材1及び商品搬出機構10は相
対向する一対の側板2間にピン13により固定されてい
る。第1図で最も前方の商品収納棚9の上端に可動走行
部材14が上端がピン13により固定され下端が回転自在に
下方の走行部材1に当接している。可動走行部材14の下
方には一端をピン13により固定され他端が回転自在な回
転部材15が側板2間に取付けられ、また回転部材15を一
定の位置に止めるストッパー部材16が側板2間に貫通固
定されている。
以上のように構成された自動販売機の商品収納棚につ
いて、以下その動作を説明する。
まず最も前方の商品収納棚9に商品を収納する時、商
品通路4の上端の商品投入口4aより投入する。商品は可
動走行部材14及び走行部材1により形成された商品通路
4を順次落下転動し下端の商品搬出機構10に収納され
る。この様にして順次商品が商品収納棚9の下端より収
納されてゆくことになる。また商品を収納する時、商品
サイズが太缶商品7bと細缶商品7aとでは回転部材15の設
定が異なる。太缶商品7b収納時には第3図実線に示す位
置に設定する。この時ストッパー部材16により回転部材
15は矢印方向のみ回転し逆方向には回動しないようにな
っている。この設定時には可動走行部材14は下方の走行
部材1の上端に接しており通路寸法Hは太缶商品7bが通
る寸法Hに設定され、また太缶商品7b′が投入口より縦
に入れられても可動走行部材14の下部と相対向する走行
部材1に当接しそれ以上商品収納棚9に落下しないこと
になる。よって商品7b′が縦に入れられても手で横向き
に姿勢を正してから商品収納棚9に収納することができ
る。細缶商品7a収納時には想像線に示すように回転部材
15を矢印方向にストッパー部材16が回転材15の突起15a
に当たるまで回動させる。これにより可動走行部材14は
矢印方向に回動し、回転部材15に当接した位置に設定さ
れる。この設定で通路寸法hは、細缶商品7aが通る寸法
を確保しつつ太缶商品設定よりも狭くなり、細缶商品7
a′が投入口より縦に入れられても太缶商品7b設定時と
同じ様に細缶商品7a′は可動走行部材14の下部と相対向
する走行部材1に当接しそれ以上商品収納棚9に落下し
ないことになる。よって太缶商品7b設定時と同様に細缶
商品7a′が縦に入れられても止まっている商品を手で横
向きに姿勢を正してから商品収納棚9に収納することが
できる。この様にして太缶商品7b,細缶商品7aどちらの
商品を収納する時でも商品収納棚9に横向きに安定した
姿勢で収納することができ、正常に搬出されることにな
る。また回転部材15は商品投入口4aよりも下方に取付け
られているので商品投入時にも触れることもなくなる。
このため途中で回転部材15が細缶商品7a設定から太缶商
品7b設定になることもなく、商品サイズに応じた設定を
確保でき、スムーズに商品を収納することができる。
以上のように本実施例によれば、商品収納棚9の上端
に可動走行部材14をその上端をピン13に固定し下端を回
転自在に下方の走行部材1に当接するよう設け、可動走
行部材14の下方に一端をピン13により固定し他端を回転
自在な回転部材15を設け、また回転部材15を一定位置に
止めるストッパー部材16を設けて商品サイズに応じて回
転部材15を回動設定し、可動走行部材14の位置を可変す
ることにより、太缶・細缶どちらの商品も横向きに安定
した姿勢で商品収納棚9に収納することができる。また
回転部材15が商品投入口4aよりも下方に取付けられてい
るので商品収納時に当たることもなく商品サイズに応じ
た設定を常時、確保できスムーズに商品を収納すること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明は商品収納棚の上端に可動走行部
材とその下方に回転部材を設け、また回転部材を一定位
置に止めるストッパー部材を設けることにより、商品を
横向きの安定した姿勢で商品収納棚に収納することがで
き、また商品サイズに応じた設定を常時、確保できスム
ーズに商品を収納することができ、その実用的効果は大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動販売機の商品収
納棚の要部拡大断面図、第2図は第1図の自動販売機本
体の断面図、第3図は第1図において通路寸法を変更し
た状態を示す断面図、第4図は従来の自動販売機の商品
収納棚の要部断面図である。 1……走行部材、2……側板、4……商品通路、10……
商品搬出機構、9……商品収納棚、14……可動走行部
材、15……回転部材、16……ストッパー部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する一対の側板間に、円弧状の走行
    部材を上下方向に連設するとともに相対向して配設して
    なる蛇行状の商品通路と、この商品通路の上端に商品投
    入口を有し、下端に商品搬出機構を有した商品収納棚を
    複数列設けて成る自動販売機で最前列の商品収納棚の商
    品投入口部を形成している最上部に一端を回動自在に軸
    支した円弧状の可動走行部材と、前記可動走行部材の反
    商品通路側に隣接して設けたストッパー部材と、前記ス
    トッパー部材に支持されて可動走行部材に押接する状態
    と前記可動走行部材に押接しない状態とをとれるよう回
    動自在に軸支した回転部材とを備えた自動販売機の商品
    収納棚。
JP19000089A 1989-07-21 1989-07-21 自動販売機の商品収納棚 Expired - Lifetime JP2753056B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0354696A JPH0354696A (ja) 1991-03-08
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