JPH0652425A - 自動販売機の商品収納棚装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚装置

Info

Publication number
JPH0652425A
JPH0652425A JP22363792A JP22363792A JPH0652425A JP H0652425 A JPH0652425 A JP H0652425A JP 22363792 A JP22363792 A JP 22363792A JP 22363792 A JP22363792 A JP 22363792A JP H0652425 A JPH0652425 A JP H0652425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
outlet
width
plate
commodity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22363792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Harashima
廣正 原島
Chieko Mitomo
千恵子 三友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP22363792A priority Critical patent/JPH0652425A/ja
Publication of JPH0652425A publication Critical patent/JPH0652425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品投入口に近い位置で通路規制をし、商品
収納棚内部まで入る誤投入を阻止すると共に、出口部規
制と連動する入口部規制機構として、設定操作忘れによ
る販売不能の問題を解消する商品収納棚とする。 【構成】 商品搬出装置12に対して前後移動して商品
搬出口13の幅調整をする出口規制板14の両側上端に
一対の連結部材23、23の下端が連結され、その上端
が商品投入口6の近くの商品案内板7Aの上方に配した
投入口幅規制用軸22と連結される。出口規制板14を
操作すると前記規制用軸22は傾斜した案内溝22を上
下動し商品案内板7Aとの距離を変え、商品投入口6に
近い位置で投入規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は缶ビールや缶ジュース
等、円筒状の商品を販売する自動販売機に関し、特に収
納する商品の缶サイズに応じた投入口規制を確実に成
し、また誤投入を防止するのに好適な自動販売機の商品
収納棚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動販売機では、販売する商品の
多様化に伴い、1つの商品収納棚で多種の商品を収納し
なければならず、そのため商品搬出装置部において商品
サイズに応じて入口寸法、出口寸法を変更設定可能とし
て販売を行うようにしている。
【0003】このような自動販売機の1例としては、実
開昭64−27768号公報に示すものがある。ここ
で、この自動販売機は、図4に示すように商品収納棚1
の対向した側板2(他方の側板は図示せず)の間に円弧
上に湾曲した複数の案内部材3を上下方向に配設して形
成されたサーペンタイン構造の商品通路4を前後方向に
複数列備えたものである。
【0004】そして、これらの商品通路4には、入り口
部5と商品収納棚1の前面に設けられた商品投入口6と
の間に、商品投入口6から投入された円筒状の商品を転
動させて商品通路4に案内する商品案内板7が設けられ
ている。
【0005】商品案内板7は前後に移動自在とされ、図
5に示すように商品案内板7を前方へ移動すると最上部
の案内部材3Aとの間隔が拡がり、太い径の商品8a
(例えば350ml缶)に合わせた入口部幅に設定され
る。一方、図6に示すように商品案内板7を逆に後方へ
移動させれば案内部材3Aとの間隔が狭まり、細い径の
商品8b(例えば250ml缶)に合わせた入口部幅に
設定される。
【0006】商品案内板7の後端には弾性片9aを備え
た係止部9が形成されており、側板2間に固定した支持
軸10に後部の係止溝9cが嵌まるか(図5の場合)、
或いは弾性片9aをたわませて入り込んだ前記支持軸1
0が前部の係止溝9bに嵌まるか(図6の場合)して、
設定調整した後の商品案内板7がその位置に保持される
ようにされている。
【0007】また、商品通路4の下端部には、収納され
ている商品を順次1個づつ搬出するための商品搬出装置
12を備えた固定壁部12aがそれぞれ設けられてい
る。
【0008】そしてこの固定壁部12aと共に商品搬出
口13を形成し、かつその幅を商品径に応じて変更でき
るようにする出口規制板14が設けられている。
【0009】すなわち、この出口規制板14は、その上
端部に上端軸15を、その下端部に下端軸16をそれぞ
れ突設し、これらの上端軸15及び下端軸16を側壁2
に形成された上部案内溝17及び逆U字型の下部案内溝
18に挿通されて、図7に示すように上下の軸15、1
6が上下の案内溝17、18のそれぞれ前部の係止部1
7a、18aに係止する前方移動時は、固定壁部12a
との間隔が拡がり、径大の商品8aに合わせられる。ま
た図8に示すように上下の軸15、16が案内溝17、
18のそれぞれ後部の係止部17b、18bに係止する
後方移動時には、間隔が狭まり径小の商品8bに合う様
に前後方向に移動可能に支持されている。そして、商品
8a、8bは出口規制板14と商品搬出装置12の係止
腕12bとで販売待機状態に係止保持されている。
【0010】このように、現在では商品の幅規制を入口
部と出口部で行っている。
【0011】これは出口部だけの規制であると、細い缶
に設定している時、太い缶が投入されると商品通路自体
は細缶〜太缶まで通過、収納できる寸法が確保されてい
るので、太い缶は商品通路を落下し、その通路が狭まる
ところで(商品搬出部より少し手前)下方への導入は阻
止され販売不能となる欠点が、商品通路の入口部で規制
するものであると、誤投入した太缶を比較的排除し易い
位置で阻止できることとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように缶幅の規制
設定を入口部、出口部で行う現行の自動販売機の商品収
納棚装置によって、通常の商品の代わりに間違って太い
商品を収納した場合に、商品通路の入口部で商品が挾ま
りそれ以上の商品の落下を防ぐことはできるが、間違っ
て投入した商品を取り出すためには手をコラムの奥に突
っ込んで商品を取り出さねばならず、手間がかかるとい
う問題点があった。
【0013】また入口部と出口部でそれぞれ設定を行っ
ているため、出口部を設定したが、入口部の商品案内板
による規制を忘れがちになる傾向があり、その状態で缶
を投入してしまうと出口部で詰まり販売不可となってし
まい、入れ直すのが大変手間になるという問題点があっ
た。
【0014】本発明は以上の点に鑑み成されたもので、
入口部と出口部の規制が連動して行われ、片方の設定忘
れや互いが異なる設定となる状態を防止し、そして商品
投入口により近い箇所での入口規制を行わせて詰まり商
品の更に容易な排除を可能とした自動販売機の商品収納
棚装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品収納棚の
前面に設けられた商品投入口から投入された円筒状の商
品を内部に形成されたサーペンタイン構造の商品通路の
入り口部に案内する商品案内板と、この商品案内板の前
記商品投入口に近い位置の上方に水平に配され、両端を
商品収納棚の対向側壁に形成せる傾斜した案内溝に挿通
されて上下方向に移動自在に支持された投入口幅規制用
軸と、前記商品通路の下端部に設けられた固定壁部に対
して前後移動可能に配され商品搬出口の幅を変化させる
出口規制板と、この出口規制板の設定した前記商品搬出
口の幅に対応して前記投入口幅規制用軸が連動して、上
下に移動するように出口規制板と投入幅規制用軸とを連
結する連結部材とを備えることを特徴としたものであ
る。
【0016】
【作用】出口規制板を操作すると、商品投入口に近い商
品案内板の上方に配置した投入口幅規制用軸が連結部材
によって出口規制板と連結されているため、同期して上
下動し入口部の規制と出口部の規制とが同時に行われ
る。これにより出口部は規制したが入口部の規制操作を
忘れ、規定サイズ以外の商品が誤投入されるという不具
合は無くなり、また商品投入口に近い位置で投入規制す
ることで、誤投入で詰まった商品の排除に手間取らなく
なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】なお、図4〜図8における従来装置と同一
又は同等の構成部は同一番号を付す。
【0019】商品搬出口13の幅規制は従来と同様、上
端軸15と下端軸16とを備え、これらの軸15、16
が対向する側板2、2に形成した上部案内溝17、およ
び下部案内溝18に沿い移行することで、固定壁部12
aとの距離を変えられる出口規制板14にて行われてい
る。
【0020】これに対して、上部の投入規制は、従来の
商品通路4の入り口部5よりも更に手前の商品投入口6
の近辺にて行う構成としている。
【0021】すなわち、商品投入口6に近い商品案内板
7Aの上方には、商品案内板7Aとの距離を自在に変更
可能な投入口幅規制用軸21が水平に設けられている。
この投入口幅規制用軸21は対向する側板2、2に形成
した傾斜した案内溝22、22に、その両端を挿通され
て支持されている。
【0022】そして、前記出口規制板14を例えば細缶
8bに設定操作したら、それに連動して投入口幅規制用
軸21も細缶8b用に設定されるように、側板2、2の
外側に配された一対の連結部材23、23によって両部
材14、21は連結されている。
【0023】この場合、連結部材23、23の上腕部2
3a先端が投入口幅規制用軸21と多少遊びをもって連
結されており、また連結部材23、23の下腕部23b
先端も多少の遊びをもって出口規制板14の上端軸15
に連結されている。
【0024】以上の構成となっており、商品通路4に太
い径の商品8a(350ml缶)を収納する場合は、商
品搬出口13から商品通路4内に手を突っ込んで出口規
制板14を上方へ押し上げた後、商品搬出装置12から
遠ざける方向に押すことで商品搬出口13の幅は拡が
る。これと同時に連結部材23、23は上動しながら左
方へ平行移動し(図1の二点鎖線状態)、そのため投入
口幅規制用軸21が案内溝22、22を斜め上方へ摺動
移動し、商品案内板7との距離が拡がり、太い缶の商品
8aの投入を可能とする。
【0025】この時、出口規制板14の下端軸16が下
部案内溝18の前部係止部18aに確実に嵌まってお
り、その状態を保持できるようになっている。また、商
品案内板7は前後に移動するものではなく、固定されて
いるものである。
【0026】次に、細い径の商品8bを収納する場合に
は、図1で二点鎖線状態にある出口規制板14を一旦上
方へ押し上げた後、実線状態に示すように商品搬出装置
12に近づける方向に引くことによりその上下端の軸1
5、16は上下の各案内溝17、18に沿い下方に移動
し、出口規制板14を商品搬出装置12に近い位置に移
動すれば商品搬出口13の幅が狭まる。
【0027】これと同時に連結部材23、23が二点鎖
線状態から実線状態の如く下方へ引かれる。このため、
投入口幅規制軸21は案内溝22、22を下降し、溝下
端に係止し、商品案内板7との距離が狭まり径小の商品
8bに合わされ、太い径の商品8aの投入は阻止され
る。
【0028】このように出口規制板14を動かすことに
よって、出口規制板14と連結部材23、23を介して
連結された投入口幅規制用軸21が斜め上下方向にスラ
イドし、通路幅を規制する。これによって細缶設定時
に、太缶は投入口規制用軸21に当たり商品投入口6の
近くでストップし誤投入を防止できる。従って従来装置
では手を奥へ突っ込んで誤投入で詰まった商品を取り出
していたのが、本構成により詰まり商品は投入口の所で
取り除けて便利となる。
【0029】また、出口規制板と連動して入り口部の規
制も行われるので、入り口部の操作忘れも起きず、更に
上下で異なる設定ミスも起こらない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、出口規制
板の操作による商品搬出部の通路寸法設定と同期する形
で、商品投入口に近い位置に配した投入口幅規制用軸が
上下動して商品案内板との距離を変え、入口部の寸法規
制がされるので、上下での設定の誤り、或いは片方の設
定忘れなどの問題はなくなる。また投入口に近い位置で
投入規制を行えるので、誤投入した商品の排除が容易と
なる等、機構的に簡単であってかつ設定操作のし易い商
品収納棚装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品サイズに応じた通路規制機構
の概略構成を示す構造図。
【図2】本発明の商品収納棚装置の外観構成斜視図。
【図3】商品収納コラムを排除した状態の商品収納棚装
置の外観構成斜視図。
【図4】従来の商品収納棚装置の側面断面図。
【図5】太い径の商品に合わせて規制される従来の入口
部規制装置の要部構成図。
【図6】細い径の商品に合わせて規制される従来の入口
部規制装置の要部構成図。
【図7】太い径の商品に合わせて規制される従来の出口
部規制装置の要部構成図。
【図8】細い径の商品に合わせて規制される従来の出口
部規制装置の要部構成図。
【符号の説明】
1 商品収納棚 2、2 側板 6 商品投入口 7、7A 商品案内板 8a 太い径の商品 8b 細い径の商品 12a 固定壁部 13 商品棚出口 14 出口規制板 21 投入口幅規制用軸 22 案内溝 23 連結部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納棚の前面に設けられた商品投入
    口から投入された円筒状の商品を内部に形成されたサー
    ペンタイン構造の商品通路の入り口部に案内する商品案
    内板と、この商品案内板の前記商品投入口に近い位置の
    上方に水平に配され、両端を商品収納棚の対向側壁に形
    成せる傾斜した案内溝に挿通されて上下方向に移動自在
    に支持された投入口幅規制用軸と、前記商品通路の下端
    部に設けられた固定壁部に対して前後移動可能に配され
    商品搬出口の幅を変化させる出口規制板と、この出口規
    制板の設定した前記商品搬出口の幅に対応して前記投入
    口幅規制用軸が連動して、上下に移動するように出口規
    制板と投入幅規制用軸とを連結する連結部材とを備える
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納棚装置。
JP22363792A 1992-07-31 1992-07-31 自動販売機の商品収納棚装置 Pending JPH0652425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22363792A JPH0652425A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動販売機の商品収納棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22363792A JPH0652425A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動販売機の商品収納棚装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652425A true JPH0652425A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16801318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22363792A Pending JPH0652425A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動販売機の商品収納棚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0652425A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5742397B2 (ja) 自動販売機
JP7204122B2 (ja) 錠剤分包機
JPH0652425A (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP3286352B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP4888012B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP3800845B2 (ja) 自動販売機の商品投出装置
JP3322523B2 (ja) 自動販売機の商品収納投出装置
JP2834944B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP3152510B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP3157296B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP4336640B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP2587645Y2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP4874539B2 (ja) 自動販売機
JP2582943Y2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JP2005258702A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JPS592622Y2 (ja) 自動販売機のサ−ペンタイン式商品棚
JP2012234521A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JPH07220157A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JPH0581521A (ja) 自動販売機の商品排出装置
JP2004013793A (ja) 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック
JP2753056B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚
JP2592950B2 (ja) 自動販売機
JP2006146688A (ja) 自動販売機
JP2007122124A (ja) 自動販売機の商品収納棚
JPH02267694A (ja) 自動販売機の商品収納棚