JP2004013793A - 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】商品を商品投入口に投入するだけで、コラムの商品通路を商品の長さサイズに対応した通路幅に自動的に調整できるようにする。
【解決手段】サーペンタイン式商品収納ラック5の各コラムごとに、その商品通路10に沿って敷設したラックレール9について、その背面レールを左右に並ぶ固定レール9aと通路幅規制レール9b〜9dに分割した上で、通路幅規制レールは平行リンク16を介して商品通路の内方に突き出すよう付勢して前後方向へ移動可能に配置するとともに、商品投入口には前記の通路幅規制レールと個々に対応して左右に分割した投入通路幅規制部材17b〜17dを平行リンク17aを介してトップトレー12の上方に架設し、かつ該規制部材の後端に設けた連係リンク17eと前記の通路幅規制レールとを連係させ、商品投入により商品通路幅を商品サイズに合わせて自動的に規制するようにする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶商品などを販売する自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックに関し、詳しくはコラム内の商品通路幅を商品の長さサイズに合わせて調整する通路幅調整機構に係わる。
【0002】
【従来の技術】
頭記した自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックは、周知のように左右に対向して立設したラック側板の間に、各コラムごとに円弧状のラックセグメントを上下に配列して前後向かい合わせに対峙するラックレールを架設してその間に蛇行状の商品通路を画成し、該商品通路内に横置姿勢で上下一列に積み上げ収納した商品を商品通路の出口側に配したベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした構成になる。
【0003】
次に、サーペンタイン式商品収納ラックを搭載した自動販売機を図6に、また自動販売機に搭載したサーペンタイン式商品収納ラックの従来構造を図7(a),(b)に示す。まず図6において、1は自動販売機のキャビネット、2は前面外扉、3は断熱内扉、4は商品取出口であり、キャビネット1の庫内にはサーペンタイン式商品収納ラック5,商品搬出シュータ6,庫内の冷却/加熱ユニット(図示せず)が装備されている。なお、7は冷却ユニットの冷凍機コンデンシングユニットである。
【0004】
また、図7(a),(b)において、8は左右に対立して直立するラック側板、9は前後列に並べて左右のラック側板8の間に架設したラックセグメント列からなるラックレール、10は前後向かい合わせに対峙するラックレール9の間に画成した蛇行状の商品通路、11は各コラム(図示例ではラック内に前後4列の商品収納コラムが画成されている)ごとに商品通路10の出口側端部に配したベンド機構、12は各コラムの商品通路10に連ねてラックの上部前面に開口する商品投入口との間に後傾姿勢で敷設した商品投入用のトップトレー、13は横置姿勢で商品通路10の中に積み上げ収納した商品である。
【0005】
かかる構成で、商品補充時に図6に示した自動販売機の扉を開いた上で、商品収納ラック5の上部前面に開口した商品投入口に商品13を横向き姿勢で投入すると、商品13はトップトレー12の上を転動し、その終端から商品通路10の中に転がり落ちて一列に積み上げ収納される。この状態で、選択した商品に対応するコラムのベンド機構11が作動すると、商品通路10の最下位に並ぶ商品から順に落下搬出し、商品搬出シュータ6(図6参照)を経て商品投入口4に送出されることは周知の通りである。
【0006】
また、前記の自動販売機で販売する商品(例えば缶商品)13は、内容量によって缶容器の長さサイズがロングサイズからショートサイズまで長短様々である。そこで、従来のサーペンタイン式商品収納ラックでは、各種サイズの商品販売に対応させるために、図7で示すように、各コラムごとに商品通路10およびトップトレー12の上の商品投入通路に沿って逆L字形に延在する可動側板14を装備した上で、この可動側板14をオフセット式の平行リンク機構15を介して片方のラック側板8に支持し、ここで可動側板14を左右に幅寄せ移動して商品通路10の実効的な通路幅(横幅)Dを商品13の長さサイズLに合わせて規制するようにした通路幅調整方式を採用している。
【0007】
また、この可動側板14を幅寄せして所望の位置に設定する調節手段として、従来のサーペンタイン式商品収納ラックでは、例えば特開2000−348248号公報で述べられているように、商品投入口の内側に敷設したトップトレーの板面に左右複数段の調節溝を開口し、可動側板の上端部には前記調節溝に差し込んで係合する爪部を形成しておき、販売商品の変更に際してその商品の長さサイズに対応する調節溝を選択し、この調節溝に可動側板の爪部を差込んで商品通路幅を設定するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した可動側板を採用した従来の通路幅調整方式は、その操作性および機能性の面で次に記すような問題点がある。すなわち、
(1)可動側板の調整作業は、自動販売機のロケーション先を巡回するルートマン(保守員)が設定位置を目視確認しながら手動操作で可動側板を商品サイズに対応する位置に移動してセッティングするようにしており、その作業には手間が掛かる。また、その作業は可動側板14の位置決め,設定位置の確認を商品サイズと照合して間違えなく行う必要があり、作業ミスで可動側板が正しい位置に設定されてないと、続く商品ローディングの際に商品がラック内の商品通路10の途中で起立したり,詰まったりして販売不能を引き起こすおそれがある。
【0009】
(2)また、商品通路10に沿って上下方向に延在する可動側板14に対して、商品通路の中に積み上げ収納した商品13から加わる荷重は可動側板の上部側よりも下部側の方に多く集中し、特に下端側では商品通路の出口側に配したベンド機構11の商品搬出動作に伴って可動側板に加わる荷重が大きく変化する。このために、前記のように平行リンク機構15で支えた可動側板の上端側をトップトレー12の調節溝に嵌入して係止固定した従来の構造では、可動側板の下端側が拘束されずに自由端となるために、商品から加わる荷重により反りが生じるなどして商品通路幅Dが変化し易く、このことが原因で商品搬送トラブルを生じることがある。
【0010】
そこで、従来では可動側板14の下端部をラックセグメント9の板面に開口した調節溝に嵌め合わせて係止固定する方式も試みられているが、自動販売機に搭載したラックの下端面側は殆ど余裕スペースがなく、かつ外部からは商品通路内を目視確認できないことから、手さぐりでの作業となるために設定ミスが発生し易い問題がある。
【0011】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、商品補給時に可動側板の位置決め操作,設定位置確認などの面倒な作業を必要とせずに、商品を商品投入口に投入するだけで、コラムの商品通路を商品の長さサイズに対応した通路幅に自動的に調整できるようにしてサービス性の改善を図った自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、左右に対向して立設したラック側板の間に、各コラムに対応して商品投入口に敷設したトップトレー、前後に対峙してその間にトップトレーに連なる上下方向の蛇行状商品通路を画成したラックレール、および商品通路の下端側に配したベンド機構を配備し、商品投入口より横置姿勢で投入した商品をトップトレーを経て商品通路内に積み上げ収納し、販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に落下搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、
前記商品通路に沿ってラックレールの背面レールを左右に並ぶ複数のレールに分割し、かつその一つを固定レールとしてその横幅をショートサイズ商品に対応させ、残る分割レールを通路幅規制レールとして、商品通路の内方に突き出すよう付勢して前後方向へ移動可能に配置するとともに、商品投入口には前記の通路幅規制レールと個々に対応してトップトレーの上方に配し、商品投入口に投入したロングサイズ商品に押されて定常位置から上方に後退する投入通路幅規制部材を設け、該投入通路幅規制部材と前記通路幅規制レールとを連係させて商品通路幅を商品サイズに合わせて規制するようにする(請求項1)。
【0013】
また、前記の構成において、通路幅規制レールは、平行リンク機構を介して前後方向へ移動可能に架設し、定常状態で商品通路内の中央位置に突き出し付勢して商品通路幅を規制するようにする(請求項2)。さらに、投入通路幅規制部材は、トップトレーの上方に平行リンク機構を介して上下方向へ移動可能に架設し、定常状態では下降位置に待機させて商品投入口の幅を規制するようにする(請求項3)。
【0014】
上記の構成において、商品収納ラックが空の状態では、通路幅規制レールが商品通路内の中央側に突き出して通路幅を固定レールに対応した幅に規制している。また、投入通路幅規制部材は下降して商品投入口の開口一部を塞いでいる。
この状態で、ショートサイズ商品をローディングするには、投入通路幅規制部材を避けて該部材と対峙するラック側板との間に開口している商品投入口の部分に投入する。これにより、商品はそのままトップトレー上を転動してその後端から商品通路の中に落下し、通路内の中央に突き出している通路幅規制レールの規制を受けながら商品通路内に積み上げ収納される。
【0015】
一方、ロングサイズ商品を前記したラック側板に片寄せしながら商品投入口に投入すると、いままで商品投入口を塞いでいた投入通路幅規制部材が商品に押されて上方に後退移動してトップトレー上にはロングサイズ商品に対応した投入通路が確保される。また、投入通路幅規制部材が後退位置に移動すると、この動きに連動して商品通路の内方に突き出していた通路幅規制レールが固定レールと横並びする位置まで後退する。これにより商品通路の通路幅がロングサイズ商品に対応した幅まで拡大し、商品投入口に投入したロングサイズ商品が支障なく商品通路に積み上げ収納されるようになる。
【0016】
つまり、可動側板を備えた従来構成のように、手動による調節操作で可動側板を商品サイズに合わせた位置にセッティングして商品通路幅を調整する面倒な手間が不要であり、商品を商品投入口に投入するだけで、ラック内の商品通路の通路幅が投入商品サイズに対応した幅に自動的にセッティングされる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図7に対応する部材には同一符号を付してその説明は省略する。
図示実施例においては、各コラムごとに蛇行状商品通路10を画成する前後一対のラックレール9について、その背面側レールを左右に並ぶ複数のレールに分割し(図示例では4分割)した上で、一つ(図中の右側)を固定レール9aとしてその横幅をショートサイズ商品13Sに対応させる。また、残る分割レールは通路幅規制レール9b,9c,9dとして、それぞれのレールを上下一対の平行リンク16を介してラック側板8の間で前後方向に移動可能に架設し、さらに捩じりコイルばねなどの付勢(リセット手段)により固定レール9aと横並びする位置から商品通路10の内方に向けて突き出すよう付勢している。図5(a)はこの状態での商品通路10の断面図を表しており、図示のように通路幅規制レール9b〜9dは商品通路10の中央位置に突き出している。なお図示例では、左右のラック側板8の間の横幅をDとして、固定レール9aはその横幅をショートサイズ商品13Sの長さサイズに対応する幅Daに設定され、通路幅規制レール9b,9c,9dの横幅はそれぞれDb,Dc,Ddに設定されている。
【0018】
また、各コラムごとに、商品収納ラックの前面上部に開口する商品投入口にはトップトレー12に沿ってその上方に投入通路幅規制部材17が配備されている。この投入通路幅規制部材17は、その前後端が平行リンク17aを介してラック側板8の間に架設して吊り下げた4節リンク構造になり、かつ前記の通路幅規制レール9b,9c,9dと個々に対応するように3分割した投入通路幅規制部材17b,17c,17dを左右に並べて配置した上で、その後端から背後に延在する連係リンク17eを通路幅規制レール9a,9b,9cの板面に対峙させている。また、トップトレー12の上に商品が無い定常状態(図1参照)では、下降位置に待機している投入通路幅規制部材17b,17c,17dとトップトレー12との間の高さ方向の間隔が商品の径サイズよりも小となるように設定して商品投入口の左半分域を塞いでいる。
【0019】
次に、前記構成の商品収納ラックによる商品のローディング動作を説明する。図2(a),(b)および図5(b)は商品収納ラック5にショートサイズ商品13Sをローディングする際の動作を表している。すなわち、前記した投入通路幅規制部材17を避けて右端に並ぶ投入通路幅規制部材17bと右側のラック側板8との間に開口している商品投入口部分に長さL1のショートサイズ商品13Sを投入すると、商品13Sはそのままトップトレー12の傾斜面を転動し、その終端から商品通路10に落下して積み上げ収納される。この場合に、商品通路10では図5(b)で表すように通路幅規制レール9b〜9dが通路内の中央に突き出していて、実効的な通路幅をD1に規制している。これにより、長さL1のショートサイズ商品13Sは通路幅規制レール9bの端縁と右側のラック側板8との間にガイドされながら商品通路10を転動して通路内に積み上げ収納される。
【0020】
一方、ロングサイズ商品13Lをローディングする場合には、図3(a),(b)で表すように商品13Lを右側のラック側板8に寄せて商品投入口に投入する。これにより、左右に並ぶ3分割の投入通路幅規制部材17b〜17dのうち、投入通路幅規制部材17bと17cが商品13Lに押し上げられて図1に示した下降待機位置から上方に後退移動し、トップトレー上の商品投入通路幅を拡大するとともに、同時にトップトレー17b,17cの連係リンク17eが商品通路10の中央に突き出している通路幅規制レール9b,9cを後方に押して固定レール9aと横並びさせる。これにより、図5(c)で表すように商品通路10の実効通路幅がD2に拡大し、ロングサイズ商品13Lは右側のラック側板8と投入通路幅規制部材17dの端縁との間にガイドされて商品通路10に収納される。
【0021】
なお、図示実施例では通路幅規制レールおよび投入通路幅規制部材を3分割しているが、これに限定されるものではなく、商品サイズの種類に応じて分割数およびレールの横幅を適宜に選定することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、左右に対向して立設したラック側板の間に、各コラムに対応して商品投入口に敷設したトップトレー、前後に対峙してその間にトップトレーに連なる上下方向の蛇行状商品通路を画成したラックレール、および商品通路の下端側に配したベンド機構を配備し、商品投入口より横置姿勢で投入した商品をトップトレーを経て商品通路内に積み上げ収納し、販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、前記商品通路に沿ってラックレールの背面レールを左右に並ぶ複数のレールに分割し、かつその一つを固定レールとしてその横幅をショートサイズ商品に対応させ、残る分割レールを通路幅規制レールとして、商品通路の内方に突き出すよう付勢して前後方向へ移動可能に配置するとともに、商品投入口には前記の通路幅規制レールと個々に対応してトップトレーの上方に配し、商品投入口に投入したロングサイズ商品に押されて定常位置から上方に後退する投入通路幅規制部材を設け、該投入通路幅規制部材と前記通路幅規制レールとを連係させて商品通路幅を商品サイズに合わせて規制するようにしたことにより、
商品通路内に可動側板を備えた従来構成のように、手動による調節操作で可動側板を商品サイズに合わせた位置にセッティングして商品通路幅を調整する面倒な手間が不要であり、商品を商品投入口に投入するだけで、ラック内の商品通路の通路幅が投入商品サイズに対応した幅に自動的にセッティングでき、これにより自動販売機のロケーション先で行う通路幅調整作業を大幅に簡略化してサービス性の向上が図れ、また可動側板の設定不良が原因で発生する商品詰まりなどの販売トラブルの防止に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるサーペンタイン式商品収納ラックの内部構造図で、(a),(b)はそれぞれ商品がローディングされてない状態を表す側面図,および(a)の矢視A−Aに沿った正面図
【図2】図1の商品収納ラックにショートサイズ商品をローディングした際の動作説明図で、(a),(b)はそれぞれ側面図,および(a)の矢視A−Aに沿った正面図
【図3】図1の商品収納ラックの商品投入口にロングサイズ商品を投入した際の動作説明図で、(a),(b)はそれぞれ側面図,および(a)の矢視A−Aに沿った正面図
【図4】図1の商品収納ラックの商品投入口にロングサイズ商品を投入した際の収納動作の説明図で、(a),(b)はそれぞれ側面図,および(a)の矢視A−Aに沿った正面図
【図5】本発明の実施例による商品通路調整動作の補足説明図で、(a),(b),(c)はそれぞれ図1,図2および図4に対応した状態を表す商品通路の横断面図
【図6】サーペンタイン式商品収納ラックを搭載した自動販売機の外観図
【図7】従来におけるサーペンタイン式商品収納ラックの内部構造図で、(a),(b)はそれぞれ側面図および正面図
【符号の説明】
5  サーペンタイン式商品収納ラック
8  ラック側板
9  ラックレール
9a 固定レール
9b〜9d 通路幅規制レール
10  商品通路
11  ベンド機構
12  トップトレー
13L ロングサイズ商品
13S ショートサイズ商品
16  平行リンク機構
17,17b〜17d 投入通路幅規制部材
17a 平行リンク
17e 連係リンク

Claims (3)

  1. 左右に対向して立設したラック側板の間に、各コラムに対応して商品投入口に敷設したトップトレー、前後に対峙してその間にトップトレーに連なる上下方向の蛇行状商品通路を画成したラックレール、および商品通路の下端側に配したベンド機構を配備し、商品投入口より横置姿勢で投入した商品をトップトレーを経て商品通路内に積み上げ収納し、販売指令に基づくベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に搬出するようにした自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラックにおいて、
    前記商品通路に沿ってラックレールの背面レールを左右に並ぶ複数のレールに分割し、かつその一つを固定レールとしてその横幅をショートサイズ商品に対応させ、残る分割レールを通路幅規制レールとして、商品通路の内方に突き出すよう付勢して前後方向へ移動可能に配置するとともに、商品投入口には前記の通路幅規制レールと個々に対応してトップトレーの上方に配し、商品投入口に投入したロングサイズ商品に押されて定常位置から上方に後退する投入通路幅規制部材を設け、該投入通路幅規制部材と前記通路幅規制レールとを連係させて商品通路幅を商品サイズに合わせて規制するようにしたことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  2. 請求項1記載の商品収納ラックにおいて、通路幅規制レールは、平行リンク機構を介して前後方向へ移動可能に架設し、定常状態で商品通路内の中央位置に突き出し付勢して商品通路幅を規制するようにしたことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック。
  3. 請求項1記載の商品収納ラックにおいて、投入通路幅規制部材は、平行リンク機構を介して上下方向に移動可能に架設し、定常状態で下降位置に待機させて商品投入口の通路幅を規制するようにしたことを特徴とする自動販売機のサーペンタイン商品収納ラック。
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CN110580769A (zh) * 2019-08-30 2019-12-17 青岛易触科技有限公司 一种组合式投料口旋转板、投料口结构及售货机

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