JPH06119544A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納装置Info
- Publication number
- JPH06119544A JPH06119544A JP26604592A JP26604592A JPH06119544A JP H06119544 A JPH06119544 A JP H06119544A JP 26604592 A JP26604592 A JP 26604592A JP 26604592 A JP26604592 A JP 26604592A JP H06119544 A JPH06119544 A JP H06119544A
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- Japan
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- commodity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商品径に応じた投入口部と搬出部の変更が容
易であると共に、連設した商品収納棚の前後分離を容易
としてサービス性を向上した商品収納装置を提供する。 【構成】 商品通路5及び商品搬出装置9を備えた商品
収納棚1A,1Bを連設して商品収納装置1は構成さ
れ、連結部材25を介して商品案内板8a,8bと出口
規制板14とを連動させる。商品案内板8a,8bはそ
の後端に設けた結合片32を連結部材25上端の軸杆3
3に差込み式で着脱自在として、これを取り外せば容易
に商品収納棚1A,1Bを分離できる。
易であると共に、連設した商品収納棚の前後分離を容易
としてサービス性を向上した商品収納装置を提供する。 【構成】 商品通路5及び商品搬出装置9を備えた商品
収納棚1A,1Bを連設して商品収納装置1は構成さ
れ、連結部材25を介して商品案内板8a,8bと出口
規制板14とを連動させる。商品案内板8a,8bはそ
の後端に設けた結合片32を連結部材25上端の軸杆3
3に差込み式で着脱自在として、これを取り外せば容易
に商品収納棚1A,1Bを分離できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は缶ビールや缶ジュース等
円筒状の商品を収納する商品収納棚を複数列前後に連設
した構成の自動販売機に関し、特に収納する商品の缶サ
イズに応じた投入口規制を確実に成し、また誤投入を防
止するのに好適な自動販売機の商品収納装置の改良に関
する。
円筒状の商品を収納する商品収納棚を複数列前後に連設
した構成の自動販売機に関し、特に収納する商品の缶サ
イズに応じた投入口規制を確実に成し、また誤投入を防
止するのに好適な自動販売機の商品収納装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動販売機では、1台当りの商品
収容数を増すために庫内奥行方向に商品収納棚を複数連
設している商品収納装置が一般的で、また販売する商品
の多様化に伴い、1つの商品収納棚で様々な商品を収納
しなければならず、そのため各商品収納棚は、その入口
寸法および商品搬出装置部における出口寸法を変更設定
可能にしている。
収容数を増すために庫内奥行方向に商品収納棚を複数連
設している商品収納装置が一般的で、また販売する商品
の多様化に伴い、1つの商品収納棚で様々な商品を収納
しなければならず、そのため各商品収納棚は、その入口
寸法および商品搬出装置部における出口寸法を変更設定
可能にしている。
【0003】このような自動販売機の1例としては、実
開平2−80884号公報に示すものがある。これは上
部の投入レールの先端を上下に延在するリンクの上端に
固定的に連結し、リンクの下端に可動ストッパーを連結
して、投入レールと可動ストッパーとを連動させて入り
口と出口の幅規制を同時に行えるようにしている。
開平2−80884号公報に示すものがある。これは上
部の投入レールの先端を上下に延在するリンクの上端に
固定的に連結し、リンクの下端に可動ストッパーを連結
して、投入レールと可動ストッパーとを連動させて入り
口と出口の幅規制を同時に行えるようにしている。
【0004】図6はこの公報の装置とほぼ同等の商品収
納棚装置1を示している。ただし、図7に示すように自
動販売機10の庫内に商品通路5を前後に連設させる場
合に、組立て、メンテナンスの面から有利となるよう
に、内部に複数ずつの商品通路5を組み入れているブロ
ック化された商品収納棚1A,1Bを結合金具2などに
よって前後に合体、また分離可能とした構成としてい
る。
納棚装置1を示している。ただし、図7に示すように自
動販売機10の庫内に商品通路5を前後に連設させる場
合に、組立て、メンテナンスの面から有利となるよう
に、内部に複数ずつの商品通路5を組み入れているブロ
ック化された商品収納棚1A,1Bを結合金具2などに
よって前後に合体、また分離可能とした構成としてい
る。
【0005】図6において、商品収納棚1A,1Bは対
向した側板3(他方の側板は図示せず)の間に円弧状に
湾曲した複数の案内部材4(図7参照)を上下方向に配
設して前後二列のサーペンタイン構造の商品通路5を具
えている。そして、これらの商品通路5には、入り口部
6と商品収納棚1A,1Bの前面に設けられた商品投入
口7との間に、商品投入口7から投入された円筒状の商
品を転動させて商品通路5に案内する商品案内板8が設
けられている。また商品通路5の下端部には、収納され
ている商品を順次1個ずつ搬出するための商品搬出装置
9を備えた固定壁部12がそれぞれ設けられている。そ
してこの固定壁部12と共に商品搬出口13を形成し、
かつその幅を商品径に応じて変更できるようにする出口
規制板14が設けられている。
向した側板3(他方の側板は図示せず)の間に円弧状に
湾曲した複数の案内部材4(図7参照)を上下方向に配
設して前後二列のサーペンタイン構造の商品通路5を具
えている。そして、これらの商品通路5には、入り口部
6と商品収納棚1A,1Bの前面に設けられた商品投入
口7との間に、商品投入口7から投入された円筒状の商
品を転動させて商品通路5に案内する商品案内板8が設
けられている。また商品通路5の下端部には、収納され
ている商品を順次1個ずつ搬出するための商品搬出装置
9を備えた固定壁部12がそれぞれ設けられている。そ
してこの固定壁部12と共に商品搬出口13を形成し、
かつその幅を商品径に応じて変更できるようにする出口
規制板14が設けられている。
【0006】商品案内板8は前部軸15と後部軸16と
を具え、側板3に形成したU字状の前方案内溝17と逆
U字状の後方案内溝18にそれぞれ前部軸15と後部軸
16とを挿通している。また商品投入口7と入口り部6
との略中間にて側板3に突設した支持軸である揺動軸1
9に、商品案内板8の中央部のやや手前の下端面に突設
した中央案内溝部21を嵌入させて商品案内板8を前後
方向に移動可能に、かつこの揺動軸19を支点として揺
動可能に支持している。なお商品案内板8はその重心が
揺動軸19よりも後方にあるため、後部が自重で下降す
るように支持されており、先端の前部軸15には上昇し
ようとする力が働き、また後部軸16には下降しようと
する力が働いている。
を具え、側板3に形成したU字状の前方案内溝17と逆
U字状の後方案内溝18にそれぞれ前部軸15と後部軸
16とを挿通している。また商品投入口7と入口り部6
との略中間にて側板3に突設した支持軸である揺動軸1
9に、商品案内板8の中央部のやや手前の下端面に突設
した中央案内溝部21を嵌入させて商品案内板8を前後
方向に移動可能に、かつこの揺動軸19を支点として揺
動可能に支持している。なお商品案内板8はその重心が
揺動軸19よりも後方にあるため、後部が自重で下降す
るように支持されており、先端の前部軸15には上昇し
ようとする力が働き、また後部軸16には下降しようと
する力が働いている。
【0007】商品案内板8を手前に移動させた図示状態
の時は、商品投入口7は太い径の商品に合わせられ、逆
に奥方に移動させた時、すなわち前部軸15が前方案内
溝17内を移動し、前部の係止部より位置的に高い後部
の係止部に係止し、また後部軸16が後方案内溝18内
を移動し、前部の係止部より位置的に低い後部の係止部
に係止する状況とすると、商品投入口7は狭まり細い径
の商品に合うことになる。
の時は、商品投入口7は太い径の商品に合わせられ、逆
に奥方に移動させた時、すなわち前部軸15が前方案内
溝17内を移動し、前部の係止部より位置的に高い後部
の係止部に係止し、また後部軸16が後方案内溝18内
を移動し、前部の係止部より位置的に低い後部の係止部
に係止する状況とすると、商品投入口7は狭まり細い径
の商品に合うことになる。
【0008】一方、出口規制板14はその上端部および
下端部にそれぞれ突設させた上端軸21と下端軸22を
側板3に形成された上部案内溝23の下部案内溝24に
挿通されている。そして上下の軸21,22が上下の案
内溝23,24のそれぞれ前方の係止部に係止する前方
移動時(実線状態図)は、固定壁部12との間隔が拡が
り太い径の商品に合わせられ、後方の係止部に係止する
後方移動時(点線状態図)には間隔が狭まり細い径の商
品に合う様に前後方向に移動可能に支持されている。そ
して、商品は出口規制板14と商品搬出装置9の係止腕
とで販売待機状態に係止されている。25は商品案内板
8を例えば奥方へ移動させ、細い径の商品に設定操作し
たら、それに連動して出口規制板14も細い径の商品に
設定されるように、両側板3の外側に配されて、両部材
8,14を連結する連結部材である。その連結部材25
の両部材8,14との連結は、商品案内板8の後部軸1
6を連結部材25の上端に回動自在に軸着し、また出口
規制板14の上端軸21を連結部材25の下端に回動自
在に軸着する仕方としている。
下端部にそれぞれ突設させた上端軸21と下端軸22を
側板3に形成された上部案内溝23の下部案内溝24に
挿通されている。そして上下の軸21,22が上下の案
内溝23,24のそれぞれ前方の係止部に係止する前方
移動時(実線状態図)は、固定壁部12との間隔が拡が
り太い径の商品に合わせられ、後方の係止部に係止する
後方移動時(点線状態図)には間隔が狭まり細い径の商
品に合う様に前後方向に移動可能に支持されている。そ
して、商品は出口規制板14と商品搬出装置9の係止腕
とで販売待機状態に係止されている。25は商品案内板
8を例えば奥方へ移動させ、細い径の商品に設定操作し
たら、それに連動して出口規制板14も細い径の商品に
設定されるように、両側板3の外側に配されて、両部材
8,14を連結する連結部材である。その連結部材25
の両部材8,14との連結は、商品案内板8の後部軸1
6を連結部材25の上端に回動自在に軸着し、また出口
規制板14の上端軸21を連結部材25の下端に回動自
在に軸着する仕方としている。
【0009】なお図7において、27は前面扉、28は
凝縮ユニット、29は冷却器、30は冷却器29と熱交
換された冷気を庫内に循環させるファンを示す。
凝縮ユニット、29は冷却器、30は冷却器29と熱交
換された冷気を庫内に循環させるファンを示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように商品案内板
と出口規制板とを連動させて、投入口部と搬出部との同
時規制が行え便利であるが、商品案内板と連結部材とが
軸を介して固定的に連結されているので、この構造のま
まであると、商品収納装置をサービス性等から前後に分
離させるのが必要な図6に示すような商品収納装置の場
合、商品収納棚を分離するのが困難となる問題があっ
た。
と出口規制板とを連動させて、投入口部と搬出部との同
時規制が行え便利であるが、商品案内板と連結部材とが
軸を介して固定的に連結されているので、この構造のま
まであると、商品収納装置をサービス性等から前後に分
離させるのが必要な図6に示すような商品収納装置の場
合、商品収納棚を分離するのが困難となる問題があっ
た。
【0011】本発明は上述の点に鑑み成されたもので、
投入口部と搬出部の設定変更の連動操作をできる上に、
前後に商品収納棚を容易に分離可能として、サービス性
の向上を図れる自動販売機の商品収納装置を提供するも
のである。
投入口部と搬出部の設定変更の連動操作をできる上に、
前後に商品収納棚を容易に分離可能として、サービス性
の向上を図れる自動販売機の商品収納装置を提供するも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は円筒状の商品を
収納する商品通路を備え、各商品通路の商品搬出口内に
は商品搬出装置が配された商品収納棚を前後に複数連設
して構成した自動販売機の商品収納装置において、前面
に設けられた商品投入口より投入された円筒状の商品を
前記商品通路の入り口部に転動案内すると共に前記商品
投入口の幅を規制する商品案内板と、前記商品通路の下
端部に設けられて商品搬出口の幅規制を行なう出口規制
板と、前記商品案内板の操作に連動して前記出口規制板
が移動するように前記商品案内板と前記出口規制板とを
連結する連結部材とを備え、連設された前記商品収納棚
を分離する際には前記商品案内板を前記連結部材から取
り外すことのできるよう前記商品案内板は前記連結部材
の上端部に着脱可能とされたものである。
収納する商品通路を備え、各商品通路の商品搬出口内に
は商品搬出装置が配された商品収納棚を前後に複数連設
して構成した自動販売機の商品収納装置において、前面
に設けられた商品投入口より投入された円筒状の商品を
前記商品通路の入り口部に転動案内すると共に前記商品
投入口の幅を規制する商品案内板と、前記商品通路の下
端部に設けられて商品搬出口の幅規制を行なう出口規制
板と、前記商品案内板の操作に連動して前記出口規制板
が移動するように前記商品案内板と前記出口規制板とを
連結する連結部材とを備え、連設された前記商品収納棚
を分離する際には前記商品案内板を前記連結部材から取
り外すことのできるよう前記商品案内板は前記連結部材
の上端部に着脱可能とされたものである。
【0013】
【作用】商品案内板を操作すると連結板を介して出口規
制板も連動して商品投入口と商品搬出口の幅規制が同時
に行える。
制板も連動して商品投入口と商品搬出口の幅規制が同時
に行える。
【0014】また、修理、メンテナンスの時に商品案内
板を連結板から取り外すことで、商品収納棚を分離で
き、サービス点検作業が容易に行える。
板を連結板から取り外すことで、商品収納棚を分離で
き、サービス点検作業が容易に行える。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお各図において図6および図7と同一符号は同
一又は相当部分を示している。
する。なお各図において図6および図7と同一符号は同
一又は相当部分を示している。
【0016】前後二連の商品収納棚1A,1Bの双方に
渡って架設状態となる上部の2つの商品案内板8a,8
bは連結部材25,25に対して着脱自在とされてい
る。
渡って架設状態となる上部の2つの商品案内板8a,8
bは連結部材25,25に対して着脱自在とされてい
る。
【0017】そこで、商品案内板8の後端下部に、板バ
ネなどの弾性部材を折曲して形成した結合片32を装着
している。そしてこの結合片32は、連結部材25の上
端に挿通支持されて、逆U字状の後方案内溝18に係止
している後部軸16をなす軸杆33に嵌着する。この時
軸杆33は結合片32の商品案内板底壁との間の隙間3
2b(図4、図5参照)を押し拡げながら入り込んで、
後部の係合凹部32aに嵌まり込み、商品案内板8a,
8bを前後に移動操作する程度の力では軸杆33からは
抜け外れないようになっている。商品収納棚1A,1B
を分離する時には、結合金具2を外して、商品収納棚1
Aを前方に引き結合凹部32aから軸杆33を抜き外す
事により商品収納棚1A,1Bを容易に分離することが
できる。
ネなどの弾性部材を折曲して形成した結合片32を装着
している。そしてこの結合片32は、連結部材25の上
端に挿通支持されて、逆U字状の後方案内溝18に係止
している後部軸16をなす軸杆33に嵌着する。この時
軸杆33は結合片32の商品案内板底壁との間の隙間3
2b(図4、図5参照)を押し拡げながら入り込んで、
後部の係合凹部32aに嵌まり込み、商品案内板8a,
8bを前後に移動操作する程度の力では軸杆33からは
抜け外れないようになっている。商品収納棚1A,1B
を分離する時には、結合金具2を外して、商品収納棚1
Aを前方に引き結合凹部32aから軸杆33を抜き外す
事により商品収納棚1A,1Bを容易に分離することが
できる。
【0018】またさらに、商品案内板8は従来の中央案
内溝部21に換えて2つの突片35a,35aからなり
単にその間に揺動軸19を収めるようにする支点ガイド
35を設けると共に、商品案内板8の前端下部に、板バ
ネなどの弾性部材より形成した結合片36を取り付けて
いる。
内溝部21に換えて2つの突片35a,35aからなり
単にその間に揺動軸19を収めるようにする支点ガイド
35を設けると共に、商品案内板8の前端下部に、板バ
ネなどの弾性部材より形成した結合片36を取り付けて
いる。
【0019】そしてこの結合片36は、U字状の前方案
内溝17に挿通支持された前部軸15をなす軸杆34に
嵌着する。この時軸杆34は結合片36を押し拡げてそ
の係合凹所36bに嵌まり込み、商品案内板8a,8b
を上下に移動操作する程度の力では軸杆34から抜け外
れないようになっている。なお、連結部材25の下端に
設けられる出口規制板14の取付構造は従来と同じであ
る。従ってこの結合片32,支点ガイド35および前部
結合片36により商品案内板8a,8bは随意に連結部
材25に対して取り付け取り外しでき、そして商品収納
棚1A,1Bから全体的に取り去ることもできる。
内溝17に挿通支持された前部軸15をなす軸杆34に
嵌着する。この時軸杆34は結合片36を押し拡げてそ
の係合凹所36bに嵌まり込み、商品案内板8a,8b
を上下に移動操作する程度の力では軸杆34から抜け外
れないようになっている。なお、連結部材25の下端に
設けられる出口規制板14の取付構造は従来と同じであ
る。従ってこの結合片32,支点ガイド35および前部
結合片36により商品案内板8a,8bは随意に連結部
材25に対して取り付け取り外しでき、そして商品収納
棚1A,1Bから全体的に取り去ることもできる。
【0020】よって、商品収納装置1のサービス、メン
テナンス時に結合金具2を外しさえすれば、容易に商品
収納棚1A,1Bを前後に分離でき作業がやり易くな
る。点検作業後、商品収納棚1A,1Bを結合する際
も、商品案内板8a,8bは外されているので簡単に合
体でき、最後に商品案内板8a,8bを装着すれば商品
収納装置1を簡単に組み立てられる。
テナンス時に結合金具2を外しさえすれば、容易に商品
収納棚1A,1Bを前後に分離でき作業がやり易くな
る。点検作業後、商品収納棚1A,1Bを結合する際
も、商品案内板8a,8bは外されているので簡単に合
体でき、最後に商品案内板8a,8bを装着すれば商品
収納装置1を簡単に組み立てられる。
【0021】また、前部軸15と嵌着する前部結合片は
図5に示すような形状の前部結合片36Aとしてもよ
い。
図5に示すような形状の前部結合片36Aとしてもよ
い。
【0022】そして上述のようにして連結部材25に取
り付けた商品案内板8a,8bの前後操作による投入口
部と搬出部の幅規制動作は従来と同様に行える。
り付けた商品案内板8a,8bの前後操作による投入口
部と搬出部の幅規制動作は従来と同様に行える。
【0023】すなわち商品案内板8a,8bが図2に図
示する位置にあって、前部軸15が前方案内溝17の前
部の係止部に係止し、軸杆33が後方案内溝23の前部
の係止部に係止している場合は、商品投入口7と商品搬
出口13は拡がり径の太い商品に合わせられる。
示する位置にあって、前部軸15が前方案内溝17の前
部の係止部に係止し、軸杆33が後方案内溝23の前部
の係止部に係止している場合は、商品投入口7と商品搬
出口13は拡がり径の太い商品に合わせられる。
【0024】そして商品案内板8a,8bを奥方へ移動
させて、前方案内溝17、後方案内溝23のそれぞれの
後部の係止部に前部案内軸15と軸杆33を係止させた
場合は、細い径の商品に合うように商品投入口7と商品
搬出口13は狭まる。
させて、前方案内溝17、後方案内溝23のそれぞれの
後部の係止部に前部案内軸15と軸杆33を係止させた
場合は、細い径の商品に合うように商品投入口7と商品
搬出口13は狭まる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品案内
板と出口規制板とが連結部材によって連動して、投入口
部と搬出部の設定変更が同時に行え、切換操作が容易と
なっている商品収納装置であって、かつ商品案内板を連
結部材に着脱可能としたので、商品収納装置が複数のユ
ニット化された商品収納棚を連設した構成の場合にその
商品収納棚の前後の結合、分離が頗る容易に行え、サー
ビス性の向上及び組立を容易とすることができる。
板と出口規制板とが連結部材によって連動して、投入口
部と搬出部の設定変更が同時に行え、切換操作が容易と
なっている商品収納装置であって、かつ商品案内板を連
結部材に着脱可能としたので、商品収納装置が複数のユ
ニット化された商品収納棚を連設した構成の場合にその
商品収納棚の前後の結合、分離が頗る容易に行え、サー
ビス性の向上及び組立を容易とすることができる。
【図1】本発明に係る自動販売機の商品収納装置の全体
構成側面図。
構成側面図。
【図2】上記商品収納装置の要部拡大側面構成図。
【図3】前後に分離可能な商品収納棚とこの商品収納棚
に着脱自在に装着される商品案内板との組立分解構成
図。
に着脱自在に装着される商品案内板との組立分解構成
図。
【図4】商品案内板の側面図。
【図5】他の実施例に係る商品案内板の側面図。
【図6】従来の商品収納装置の全体構成側面図。
【図7】自動販売機の概略構成図。
1 商品収納装置 1A,1B 商品収納棚 2 結合金具 5 商品通路 8,8a,8b 商品案内板 9 商品搬出装置 25 連結部材 32 結合片 33 軸杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村本 浩亮 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状の商品を収納する商品通路を備
え、各商品通路の商品搬出口内には商品搬出装置が配さ
れた商品収納棚を前後に複数連設して構成した自動販売
機の商品収納装置において、 前面に設けられた商品投入口より投入された円筒状の商
品を前記商品通路の入り口部に転動案内すると共に前記
商品投入口の幅を規制する商品案内板と、前記商品通路
の下端部に設けられて商品搬出口の幅規制を行なう出口
規制板と、前記商品案内板の操作に連動して前記出口規
制板が移動するように前記商品案内板と前記出口規制板
とを連結する連結部材とを備え、連設された前記商品収
納棚を分離する際には前記商品案内板を前記連結部材か
ら取り外すことのできるよう前記商品案内板は前記連結
部材の上端部に着脱可能とされたことを特徴とする自動
販売機の商品収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26604592A JPH06119544A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 自動販売機の商品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26604592A JPH06119544A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 自動販売機の商品収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06119544A true JPH06119544A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17425634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26604592A Pending JPH06119544A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 自動販売機の商品収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06119544A (ja) |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP26604592A patent/JPH06119544A/ja active Pending
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