JPH07220154A - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚

Info

Publication number
JPH07220154A
JPH07220154A JP1025994A JP1025994A JPH07220154A JP H07220154 A JPH07220154 A JP H07220154A JP 1025994 A JP1025994 A JP 1025994A JP 1025994 A JP1025994 A JP 1025994A JP H07220154 A JPH07220154 A JP H07220154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
plate
guide path
connecting plate
posture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1025994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoma Ito
清磨 伊藤
Yoshiaki Ide
好明 井出
Hiroshi Kaneda
博司 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP1025994A priority Critical patent/JPH07220154A/ja
Publication of JPH07220154A publication Critical patent/JPH07220154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、細い商品に対して商品案内路を細
くしても収容本数の減少を少なくし効率よく収納させ
る。また、商品が直線に並ぶことを防止し、ちどりに並
べ商品の下向きの荷重を小さくさせ商品搬出装置の小型
化、多本出防止をさせ商品案内路の誤設定なども防止で
きるようにすることを目的とする。 【構成】 商品案内路7の下部に位置して商品搬出口1
1を狭めたり広げたりする下部案内板21と、これと姿
勢板43を連結する連結板25を備え、前記連結板25
が下部案内板21と同じ働きをするように側板2に変形
穴40を設け、前記変形穴40にガイドピン22が位置
決め係止される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は缶や瓶等の多種類の外形
をもつ円筒状の商品を販売する自動販売機の商品収納棚
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の自動販売機の商品収納棚
は、清涼飲料水が缶及び瓶に収容された商品を収納可能
にしたサーペンタイン方式の商品収納棚が知られてい
る。しかし、これら従来の商品収納棚では商品の径に応
じて、商品の充填口、商品通路、商品の搬出口の幅寸法
の変更を行うために、側板に設けた連結板によって複数
の円弧板を平行に移動させ、商品の充填口、商品通路、
商品の搬出口を同時に狭めたり、広げたりできる構造に
してある。従って、商品径の細い商品が収納された場
合、商品通路を狭くする構造になっており、狭くするこ
とにより姿勢を崩し商品通路内で商品が詰まらないよう
になっている。しかし、十分機能を果たす商品収納棚に
なっていない。
【0003】そこで例えば、特公昭58−16519号
公報に示されているように連結板の下方には、下部規制
板と係止ピンにより連結され上位には複数の円弧板を係
止ピンにて支持し前記規制板の作動により連結板が上
下、左右に移動し商品通路を平行に移動させる構造にな
っている。
【0004】図5および図6は前記商品案内路の幅を調
整する手段をもつ従来の商品収納棚を示している。図中
の1は商品収納棚であり、左右に側板2を有し、前後に
複数の商品案内路3,4,5,6を有している。この商
品案内路3〜6は上下方向に形成され、かつ蛇行状とな
っている。この各商品案内路3〜6の上部には商品充填
口7,8,9,10が設けられ、下部には商品搬出口1
1,12,13,14を設けるとともに、商品搬出制御
装置15,16,17,18を設けている。前記商品案
内路3〜6の前後の壁は円弧板19よりなり、前後の円
弧板19は、後方の円弧板に対し上下方向にずらした位
置にある。そして各商品案内路3〜6の商品充填口7〜
10には隣接して上部案内板20を設けてあり、また、
下部の商品搬出口11〜14における商品搬出制御装置
15に、間隔を有して下部案内板21を対向させてい
る。前記側板2の外側には上下方向に伸びた連結板25
を配してあり、スリーブピン22を前記連結板25と側
板2を通して左右の側板2間に配置する前側の円弧板1
9と商品搬出制御装置15を固定している。具体的には
スリーブピン22は連結板25の上下方向の長穴27を
通り、側板2に形成された水平方向の長穴23を通り、
円弧板19は位置を平行に移動調整できるようになって
いる。24はスリーブピン22に係るワッシャーであ
る。
【0005】前記側板2には曲線状の複数の変形穴26
を形成してあり、最下部の変形穴26の下方には、その
曲線に沿った複数の係止穴26aを形成してある。一
方、下部案内板21にはガイドピン33及び係止ピン3
4を側方に突出させてあり、前記ガイドピン33には側
板2の曲線状の変形穴26を通して連結板25の穴に結
合され、係止ピン34は前記変形穴26の下部の複数の
係止穴26aに選択的に係止するようになっている。具
体的には、前記係止ピン34は下部案内板21のリブ2
8,29で保持され、かつ、スプリング30によって突
出するよう付勢され、つまみ部34aをもって引っ込め
ることができるようになっている。31は押え止め板で
ある。
【0006】上記構成において、以下その動作を説明す
る。まず、商品案内路7の通路幅を変更するには、商品
搬出口15の下部案内板21の係止ピン34のつまみ部
34aを指につまんで引っ込めて、係止穴26aとの係
合を解く。ここで下部案内板21のガイドピン33を側
板2の曲線状の変形穴26に沿って矢印A方向に移動さ
せ、すなわち、下部案内板21を移動させる。この下部
案内板21の移動は、ガイドピン33の先端が連結板2
5に連結された円弧板19も同じ移動をする。この移動
が終われば係止ピン34のつまみを解き、係止ピン34
を突出させて、所用の係止穴26aに係合させる。こう
して商品案内路7の通路幅は平行して移動し調整され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、径の細い商品では商品通路が狭くなって
おり太い径の位置に比べ細く移動した分、商品収納棚に
空間部ができるとともに商品の収納並びが垂直線状に商
品が並び、商品をより多く収容販売することができず収
容効率が悪くなっている。また、収納された商品が直線
状に配置されるため商品の搬出口に設けてある商品搬出
制御装置に大きな荷重が加わり商品を一個ずつ搬出する
時、作動せず大容量の駆動部を設けており、商品搬出制
御装置が大きく高価なものになるとともに奥行が厚くな
り設置スペースも大きくなり薄型化できない。さらに、
円弧板が浅く直線に近い形状では、下向きの荷重が大き
く作動時二個目の商品を制止させることができず多本出
する問題が発生していた。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するため
に、太い設定位置から細い設定位置に一度に商品案内路
の設定を行い缶の落下姿勢を安定させる為、商品案内路
の通路幅を細い箇所と太い箇所に姿勢板を移動させるこ
とにより、商品の収納並びが蛇行状に並び商品をより多
く収容販売するとともに商品の垂直荷重を円弧板方向に
分散し余分な力が商品搬出制御装置に加わらないように
させ、細い径の商品の落下姿勢を崩すことを無くし搬出
不良を生じない自動販売機の商品収納棚を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記欠点を解決するため
に本発明の自動販売機の商品収納装置は、側板間に姿勢
板を壁となす商品案内路を構成し、前記商品案内路は、
上部には側板に保持する保持部と下方には商品案内路に
側板に設けた長穴により突出させるように形成させた移
動部とを有し、移動部を両側板に上下方向に延設した移
動体と連結した連結板と、前記連結板は商品案内路を狭
くするように移動させる調整穴と連動してなり連結板を
移動させることにより姿勢板の取り付け角度が変わり商
品案内路を広くしたり、部分的に狭く調整させる構成と
する。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成において、商品の径の異
なる商品案内路の通路幅を変更する場合、連結板の上下
移動により姿勢板の下方が側板に設けた長穴により商品
案内路側に突出させるように移動し商品案内路を狭くさ
せることにより姿勢板の取り付け角度が変わり商品案内
路が広い箇所と狭い箇所を構成する。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の自動販売機の商品収
納装置について図面を参照しながら説明する。従来と同
一部分には同一符号を付してありその詳細な説明は省略
する。
【0012】図1〜5は本発明の一実施例における自動
販売機の商品収納棚を示すものである。42は側板2に
設けた調整穴で、43は姿勢板で上部には側板2に保持
する保持部43aと下方には側板2に設けた長穴23に
より突出させるように形成させた移動部43bとを有
し、移動部43aを両側板2に上下方向に延設した移動
体と連結した連結板25と連結している。44は中身商
品である。
【0013】以上のように構成された自動販売機の商品
収納棚の第一の実施例について図1〜3を用いてその動
作を説明する。
【0014】連結板25が側板2に設けた変形穴26を
移動する移動部43bともに移動し、連結板25の長穴
27が上下方向に動くとピン22が側板2に設けた長穴
23に沿って動くと姿勢板43が姿勢板43上部の保持
部43aを軸として移動し商品案内路7の一部を調整す
ることとなる。
【0015】次に、本発明の第二の実施例における自動
販売機の商品収納棚について図1〜図3を用いて説明す
る。なお、第一の実施例と同一構成については同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0016】側板2に設けられた変形穴26に沿って下
部案内板21を可動すると下部案内板21と固定されて
いる連結板25が変形穴26に沿って動き連結板25の
長穴27が上下方向に動くとピン22が側板2に設けた
長穴23に沿って動くと姿勢板43が姿勢板43上部の
保持部43aを軸として移動し商品案内路7の一部を調
整することとなる。
【0017】次に、本発明の第三の実施例における自動
販売機の商品収納棚について図1、図4、図5を用いて
説明する。なお、第一、第二の実施例と同一構成につい
ては同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0018】連結板25が側板2に設けた変形穴26を
移動する移動部43bとともに移動し、連結板25の長
穴27が上下方向に動くとピン22が側板2に設けた長
穴23に沿って動くと上部にある姿勢板43が連結板2
5とともに移動し商品案内路7の一部を調整するととも
に、連結板25の長穴27が上下方向に動くとピン22
が側板2に設けた長穴23に沿って動くと下部にある姿
勢板43が姿勢板43上部の保持部43aを軸として移
動し商品案内路7の一部を調整することとなる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、商品案内路の前
壁、すなわち姿勢板が連結板により上下移動させること
により、前記姿勢板の上部は側板に保持され下方は商品
案内路に側板に設けた長穴により突出させ姿勢板の取り
付け角度が変わり商品案内路を広くしたり、部分的に狭
くする為、商品の落下姿勢が安定するとともに、商品案
内路の並ぶ商品が太い設定と変わらない状態が保つこと
ができ、商品案内路の通路幅を変えても商品収納数を減
少させることが無い。また、姿勢板の傾斜角度が変わる
ので下向きの荷重が分散でき、商品搬出装置に大きな力
が加わることなく、しかも小型化でき低価格で奥行寸法
の小さい自動販売機が提供できる。
【0020】また、商品搬出装置に大きな力が加わるこ
とがなく、商品販売時に商品案内路の通路幅を適正に維
持でき、多本出することなく搬出不良が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自動販売機の商品収
納棚の側面図
【図2】(a)図1の商品収納棚を細缶収納用に設定し
た状態の要部側面図 (b)図1の商品収納棚を太缶収納用に設定した状態の
要部側面図
【図3】同商品収納棚の連結板部の斜視図
【図4】同商品収納棚の連結板部の分解斜視図
【図5】従来の自動販売機の商品収納棚の側面図
【図6】(a)図5の商品収納棚を細缶収納用に設定し
た状態を示す要部側面図 (b)図5の商品収納棚を太缶収納用に設定した状態を
示す要部側面図
【符号の説明】
1 商品収納棚 2 側板 3 商品案内路 21 下部案内板 22 スリーブピン 23,42 長穴 25 連結板 43 姿勢板 44 中身商品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板間に屈曲した前壁と後壁とを間隔を
    有して対向するとともに上下方向に延設し蛇行状の商品
    案内路を形成してなる自動販売機の商品収納棚であっ
    て、前記側板間の一方の蛇行状の商品案内路を形成する
    姿勢板と、前記姿勢板の上部には側板に保持する保持部
    と下方には前記側板に設けた長穴により突出させるよう
    に形成させた移動部とを有し、前記移動部を前記両側板
    に上下方向に延設した移動体と連結した連結板と、前記
    連結板は商品案内路を狭くするように移動させる調整穴
    と連動してなり前記連結板を移動させることにより前記
    姿勢板の取り付け角度が変わり商品案内路を広くした
    り、部分的に狭く調整させることを特徴とする自動販売
    機の商品収納棚。
  2. 【請求項2】 商品最下位置で商品の径の大きさに応じ
    て商品案内路を調整する下部案内板と、前記下部案内板
    と連動し連結板と連結されている請求項1記載の自動販
    売機の商品収納棚。
  3. 【請求項3】 商品最下位置で商品の径の大きさに応じ
    て商品案内路を調整する下部案内板と、前記下部案内板
    と連動し作動する連結板と上部に延設した姿勢板は商品
    案内路に対し平行に移動し下部姿勢板のみ前記姿勢板の
    取り付け角度が変わり商品案内路を広くしたり、部分的
    に狭く調整させることを特徴とする請求項1記載の自動
    販売機の商品収納棚。
JP1025994A 1994-02-01 1994-02-01 自動販売機の商品収納棚 Pending JPH07220154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025994A JPH07220154A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動販売機の商品収納棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025994A JPH07220154A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動販売機の商品収納棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07220154A true JPH07220154A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11745326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1025994A Pending JPH07220154A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 自動販売機の商品収納棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07220154A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875869A1 (en) * 1996-08-23 1998-11-04 F.I.C., Inc. Article ejecting device of automatic vending machine
CN110264622A (zh) * 2019-07-12 2019-09-20 深圳市友族科技有限公司 桌面移动无人自动贩卖机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875869A1 (en) * 1996-08-23 1998-11-04 F.I.C., Inc. Article ejecting device of automatic vending machine
EP0875869A4 (en) * 1996-08-23 1999-05-26 F I C Inc ARTICLE Ejection DEVICE OF SALES MACHINE
CN110264622A (zh) * 2019-07-12 2019-09-20 深圳市友族科技有限公司 桌面移动无人自动贩卖机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5873489A (en) Commodities storing apparatus of vending machine
WO2001016903A1 (fr) Dispositif de distribution pour distributeur automatique
JPH07220154A (ja) 自動販売機の商品収納棚
JP2006209606A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JPH0896242A (ja) 自動販売機の商品収納棚
JP5369469B2 (ja) 自動販売機の商品収容棚
JP3271477B2 (ja) 自動販売機
JP2003256926A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JP3286352B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚装置
JPH10124742A (ja) 自動販売機
JP2001126138A (ja) 自動販売機の商品投入通路の構造
JP3198919B2 (ja) 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック
JP2003099848A (ja) 自動販売機のサーペンタイン式商品収納ラック
JP2753056B2 (ja) 自動販売機の商品収納棚
CN114511962A (zh) 商品交出装置
JPH11238173A (ja) 自動販売機の商品搬送装置
JP2022177513A (ja) 商品収納ラック及び商品収納装置
JP4993112B2 (ja) 自動販売機の商品収納ラック
JP3791414B2 (ja) 自動販売機の商品出口通路板
JP2002150409A (ja) 自動販売機の商品収納払出し装置
JP2007004674A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JP2009087125A (ja) 自動販売機の商品収納ラック
JP2002150414A (ja) 自動販売機の商品収納払出し装置
JPH09134478A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JPH1063934A (ja) 自動販売機の商品収納装置