JP3271477B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JP3271477B2 JP3271477B2 JP17054795A JP17054795A JP3271477B2 JP 3271477 B2 JP3271477 B2 JP 3271477B2 JP 17054795 A JP17054795 A JP 17054795A JP 17054795 A JP17054795 A JP 17054795A JP 3271477 B2 JP3271477 B2 JP 3271477B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、細口びん状の商品を
収容する商品収納棚に商品の姿勢を正しく規制する機能
を備えた自動販売機に関する。
収容する商品収納棚に商品の姿勢を正しく規制する機能
を備えた自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒状の商品を販売する自動販売機は、
商品収納棚としてサーペンタイン形のものが多く用いら
れ、殊に細口びん等の商品に対しては図12ないし図1
8に示す如く商品の姿勢を正しく規制する機能を備えた
ものが使用される。図において、1はサーペンタイン形
の商品収納棚であり、この商品収納棚は、左右一対の側
板1Aと1Bとの間に曲面を持った転動板2を上下に並
べこの転動板列を前後に配置して商品通路3が1個もし
くは前後に並んで複数形成され、かつこの商品通路3に
充填される商品の投入口3aが上部前面に上下に並び開
口する。又商品通路3の商品搬出端部である下端部に
は、最下段の商品を係止し、かつ販売信号により係止し
ていた商品を解放搬出するとともに最下段に下降してき
た次の商品を係止する商品搬出機構4、及びこの商品搬
出機構4に向い合って通路幅を形成するとともに、太さ
の異なる商品を販売する場合にも商品搬出機構4が正確
に作動するように通路幅を調節可能に設置される調節板
5を備える。この調節板5は、図15の(a)ないし
(d)に示すように上下に設けられたピン6の左右の突
出部を上下それぞれに、側板1A及び1Bそれぞれ上下
に形成された溝7に係合させて支持されるとともに前記
通路幅を規制し、かつ例えば図15の(a)から(d)
へとピン6を溝7に沿って移動させ、ピン6の溝7にお
ける係止位置を変えることにより前進して、小さな商品
に適合して通路幅を寸法Kだけ縮める。更に商品である
びんの口部が細く、積み重なった際に、図17に示す如
く細口びんの商品20が口部20aを下げて収納され、
商品詰まりなどの搬出トラブルが発生するのを防止する
ために、前記調節板5に付設された商品の姿勢矯正用規
制板8を備える。この規制板8は舌片状をなし、支軸9
を介して回動可能にその基端部を調節板5に支持され、
かつ支軸9に嵌るばね10によって上向きに付勢され商
品通路3に突出する。しかして図18に示すように規制
板8が積み重なる商品20胴部に当接して細口びんを水
平に保持し、又商品搬出時には商品20の重量で下向き
に回動して商品20を通過させ商品の搬出が支障なく行
われる。上記商品収納棚1は、缶入り飲料等の商品は勿
論、前述の如く容器に細口のびんが使用された商品20
や、細口びんの太さの異なる商品にも共用される。しか
して投入口3aから投入された商品20が横倒し姿勢で
商品通路3に積み重なって収容され、販売信号による商
品搬出機構4の作動によって、前記商品を最下段のもの
から順次1個ずつ商品取出口に向けて搬出する。
商品収納棚としてサーペンタイン形のものが多く用いら
れ、殊に細口びん等の商品に対しては図12ないし図1
8に示す如く商品の姿勢を正しく規制する機能を備えた
ものが使用される。図において、1はサーペンタイン形
の商品収納棚であり、この商品収納棚は、左右一対の側
板1Aと1Bとの間に曲面を持った転動板2を上下に並
べこの転動板列を前後に配置して商品通路3が1個もし
くは前後に並んで複数形成され、かつこの商品通路3に
充填される商品の投入口3aが上部前面に上下に並び開
口する。又商品通路3の商品搬出端部である下端部に
は、最下段の商品を係止し、かつ販売信号により係止し
ていた商品を解放搬出するとともに最下段に下降してき
た次の商品を係止する商品搬出機構4、及びこの商品搬
出機構4に向い合って通路幅を形成するとともに、太さ
の異なる商品を販売する場合にも商品搬出機構4が正確
に作動するように通路幅を調節可能に設置される調節板
5を備える。この調節板5は、図15の(a)ないし
(d)に示すように上下に設けられたピン6の左右の突
出部を上下それぞれに、側板1A及び1Bそれぞれ上下
に形成された溝7に係合させて支持されるとともに前記
通路幅を規制し、かつ例えば図15の(a)から(d)
へとピン6を溝7に沿って移動させ、ピン6の溝7にお
ける係止位置を変えることにより前進して、小さな商品
に適合して通路幅を寸法Kだけ縮める。更に商品である
びんの口部が細く、積み重なった際に、図17に示す如
く細口びんの商品20が口部20aを下げて収納され、
商品詰まりなどの搬出トラブルが発生するのを防止する
ために、前記調節板5に付設された商品の姿勢矯正用規
制板8を備える。この規制板8は舌片状をなし、支軸9
を介して回動可能にその基端部を調節板5に支持され、
かつ支軸9に嵌るばね10によって上向きに付勢され商
品通路3に突出する。しかして図18に示すように規制
板8が積み重なる商品20胴部に当接して細口びんを水
平に保持し、又商品搬出時には商品20の重量で下向き
に回動して商品20を通過させ商品の搬出が支障なく行
われる。上記商品収納棚1は、缶入り飲料等の商品は勿
論、前述の如く容器に細口のびんが使用された商品20
や、細口びんの太さの異なる商品にも共用される。しか
して投入口3aから投入された商品20が横倒し姿勢で
商品通路3に積み重なって収容され、販売信号による商
品搬出機構4の作動によって、前記商品を最下段のもの
から順次1個ずつ商品取出口に向けて搬出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近来商品として使用さ
れる細口びんは形状が多様化し、口部20aから円筒状
の胴部へと連なる円錐状の肩部の長さが前記胴部の長さ
と同じ又はそれ以上に長いものの使用が見られる。この
ような細口びんに対して従来の商品収納棚1では規制板
8が十分に機能せず、積み重なる細口びんがその肩部を
規制板8に水平に接触するように口部20aを下げて傾
き、又上下複数のびんの口部20aが前後に振れて積み
重なり、通路内で商品詰まりとなり商品が円滑に排出さ
れないことが発生する懸念がある。
れる細口びんは形状が多様化し、口部20aから円筒状
の胴部へと連なる円錐状の肩部の長さが前記胴部の長さ
と同じ又はそれ以上に長いものの使用が見られる。この
ような細口びんに対して従来の商品収納棚1では規制板
8が十分に機能せず、積み重なる細口びんがその肩部を
規制板8に水平に接触するように口部20aを下げて傾
き、又上下複数のびんの口部20aが前後に振れて積み
重なり、通路内で商品詰まりとなり商品が円滑に排出さ
れないことが発生する懸念がある。
【0004】この発明は、びん商品の現状にかんがみ、
傾斜部の長い細口びん等の商品に対しても商品詰まりを
生じず、常に確実に商品が搬出される自動販売機の商品
収納棚を提供することを目的とする。
傾斜部の長い細口びん等の商品に対しても商品詰まりを
生じず、常に確実に商品が搬出される自動販売機の商品
収納棚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、一対の側板の間に、蛇行して上
下に走る商品通路が形成され、この商品通路に細口びん
状の商品が横倒し姿勢で積重ねて収納される商品収納棚
を備えた自動販売機において、前記商品収納棚における
前記商品の口部に対向する側の側板に窓を設け、この窓
から前記商品通路に突出すとともに、上下に回動可能に
かつ上向きにばね付勢されて支持され、前記商品の口部
の位置を規制する規制板を設け、前記窓の上下幅を拡げ
るとともに、前記規制板の支持位置を上下方向に可変に
するものとする。
に、この発明によれば、一対の側板の間に、蛇行して上
下に走る商品通路が形成され、この商品通路に細口びん
状の商品が横倒し姿勢で積重ねて収納される商品収納棚
を備えた自動販売機において、前記商品収納棚における
前記商品の口部に対向する側の側板に窓を設け、この窓
から前記商品通路に突出すとともに、上下に回動可能に
かつ上向きにばね付勢されて支持され、前記商品の口部
の位置を規制する規制板を設け、前記窓の上下幅を拡げ
るとともに、前記規制板の支持位置を上下方向に可変に
するものとする。
【0006】
【作用】一方の側板の内面上に突設され上向きに付勢さ
れる規制板が、積み重なって収納される細口びんの口部
を下から支え、細口びん口部を下げ傾いて積み重なるの
を防止する。又びんの搬出時には、規制板はびんの重量
で下向きに回動して搬出を妨げることがない。上記によ
り円錐状の肩部の長い細口びんも正常姿勢で積み重なっ
て収納されるので、商品詰まりの心配が解消される。
れる規制板が、積み重なって収納される細口びんの口部
を下から支え、細口びん口部を下げ傾いて積み重なるの
を防止する。又びんの搬出時には、規制板はびんの重量
で下向きに回動して搬出を妨げることがない。上記によ
り円錐状の肩部の長い細口びんも正常姿勢で積み重なっ
て収納されるので、商品詰まりの心配が解消される。
【0007】
【実施例】図1ないし図6はこの発明の原理図を示すも
ので、図12ないし図17と共通あるいは同一の部分は
同じ符号で示す。図1ないし図6において、商品収納棚
1は左右の側板1A,1Bの中、商品通路3に収納され
る前記肩部の長い細口びんを容器とした商品20の口部
20aが対向する側板1Aの下部に、商品通路3に突出
する規制板12が設けられる。この規制板12は、側板
1Aの外面上に固定される支軸13に回動可能に基端部
を支持され側板1Aに設けられた窓1aを貫通して商品
通路3に突出し、かつ支軸13に嵌るばね14によって
上向きに付勢され、前記窓1aの上縁がストッパとなっ
て略水平に保たれ、又力が加われば下向きに側板1Aに
略平行になるまで回動する。更に商品通路3の搬出端部
には商品搬出機構4、及びこの商品搬出機構4に向い合
って図5に示す如く従来と同じ取付構成による調節板5
Aが設けられるが、従来の調節板に付設されていた規制
板(図14の8)は削除される。
ので、図12ないし図17と共通あるいは同一の部分は
同じ符号で示す。図1ないし図6において、商品収納棚
1は左右の側板1A,1Bの中、商品通路3に収納され
る前記肩部の長い細口びんを容器とした商品20の口部
20aが対向する側板1Aの下部に、商品通路3に突出
する規制板12が設けられる。この規制板12は、側板
1Aの外面上に固定される支軸13に回動可能に基端部
を支持され側板1Aに設けられた窓1aを貫通して商品
通路3に突出し、かつ支軸13に嵌るばね14によって
上向きに付勢され、前記窓1aの上縁がストッパとなっ
て略水平に保たれ、又力が加われば下向きに側板1Aに
略平行になるまで回動する。更に商品通路3の搬出端部
には商品搬出機構4、及びこの商品搬出機構4に向い合
って図5に示す如く従来と同じ取付構成による調節板5
Aが設けられるが、従来の調節板に付設されていた規制
板(図14の8)は削除される。
【0008】前述の構成において、商品収納棚1は、肩
部が長い細口びんの商品20の太さに合わせて調節板5
Aによって商品通路の搬出端部の通路幅が規制され、投
入口3aから商品20が投入される。投入された商品2
0は最下段のものが商品搬出機構4によって係止される
とともに、この最下段のものに積み重なって収納される
商品20が図6に示すように規制板12によって口部2
0aを支えられる。従って商品20は正常姿勢で積み重
なって商品通路3に収容される。商品販売時には、最下
段の商品20が搬出され、2段目以上の商品が下降する
際に規制板12は下降する商品よって一旦下向きに回動
させられ商品20が支障なく下降搬出されるとともに、
ばね付勢により再び次の商品20の口部20aを支え
る。従って商品20が口部20aを下げて積み重なるこ
とが防止され、商品詰まりの心配が解消される。
部が長い細口びんの商品20の太さに合わせて調節板5
Aによって商品通路の搬出端部の通路幅が規制され、投
入口3aから商品20が投入される。投入された商品2
0は最下段のものが商品搬出機構4によって係止される
とともに、この最下段のものに積み重なって収納される
商品20が図6に示すように規制板12によって口部2
0aを支えられる。従って商品20は正常姿勢で積み重
なって商品通路3に収容される。商品販売時には、最下
段の商品20が搬出され、2段目以上の商品が下降する
際に規制板12は下降する商品よって一旦下向きに回動
させられ商品20が支障なく下降搬出されるとともに、
ばね付勢により再び次の商品20の口部20aを支え
る。従って商品20が口部20aを下げて積み重なるこ
とが防止され、商品詰まりの心配が解消される。
【0009】図7及び図8はこの発明の第1の実施例を
示す。図7及び図8において、側板1Aには規制板12
を貫通させる窓1bが前述の原理図より上下に長くかつ
若干菱形に開口する。この窓1bの両側には断面かぎ形
のガイド板16が側板1Aの背面に固着して設けられ背
板1Aとの間に、左右平行1上下斜め方向に走る溝16
aを形成する。17は菱形をなすスライド板で上部の一
方の角にあけられた丸孔を調節板5Aのピン6に通しス
トップリング18でピン6の端部に保持されるととも
に、左右端部が前記溝16aに係合する。かつこのスラ
イド板17はその背面上に前述の実施例と同様に支軸1
3を介して規制板12の基端部を支持する。規制板12
はスライド板17の窓17a及び側板1Aの前記窓1b
を貫通して商品通路3に突出しかつばね14によって上
向きに付勢される。
示す。図7及び図8において、側板1Aには規制板12
を貫通させる窓1bが前述の原理図より上下に長くかつ
若干菱形に開口する。この窓1bの両側には断面かぎ形
のガイド板16が側板1Aの背面に固着して設けられ背
板1Aとの間に、左右平行1上下斜め方向に走る溝16
aを形成する。17は菱形をなすスライド板で上部の一
方の角にあけられた丸孔を調節板5Aのピン6に通しス
トップリング18でピン6の端部に保持されるととも
に、左右端部が前記溝16aに係合する。かつこのスラ
イド板17はその背面上に前述の実施例と同様に支軸1
3を介して規制板12の基端部を支持する。規制板12
はスライド板17の窓17a及び側板1Aの前記窓1b
を貫通して商品通路3に突出しかつばね14によって上
向きに付勢される。
【0010】上記構成において規制板12が商品20の
細口びんの口部20aを正常位置に支持するのは前述の
実施例と同様である。更に商品20の太さに合わせて調
節板5Aが移動する際に、例えば調節板5Aが進み出て
通路幅が小さく調節される場合には、上部ピン6の動き
に伴ってスライド板17が溝16aに案内されて下降し
規制板12が下がる。これによって商品20の太さによ
りその口部20aが上下するのに伴って規制板12の位
置が上下し、口部20aを適確に支える利点を有する。
細口びんの口部20aを正常位置に支持するのは前述の
実施例と同様である。更に商品20の太さに合わせて調
節板5Aが移動する際に、例えば調節板5Aが進み出て
通路幅が小さく調節される場合には、上部ピン6の動き
に伴ってスライド板17が溝16aに案内されて下降し
規制板12が下がる。これによって商品20の太さによ
りその口部20aが上下するのに伴って規制板12の位
置が上下し、口部20aを適確に支える利点を有する。
【0011】図9ないし図11はこの発明の第2の実施
例を示す。図9ないし図11において、側板1Aは規制
板12が貫通する長方形の窓1cを有する。この窓1c
の両側には断面Z字形のガイド板23が側板1Aの背面
に固着して設けられ、側板1Aとの間に左右平行して上
下に走る溝23aを形成する。かつガイド溝23の内側
端縁には適当間隔で上下複数の係止溝23bが形成され
る。規制板12は基端部に支軸13を有するとともに基
端部から下向きに前記左右の溝23aに係合して延び先
端に山形の係止部24aを有する板ばね24を備える。
例を示す。図9ないし図11において、側板1Aは規制
板12が貫通する長方形の窓1cを有する。この窓1c
の両側には断面Z字形のガイド板23が側板1Aの背面
に固着して設けられ、側板1Aとの間に左右平行して上
下に走る溝23aを形成する。かつガイド溝23の内側
端縁には適当間隔で上下複数の係止溝23bが形成され
る。規制板12は基端部に支軸13を有するとともに基
端部から下向きに前記左右の溝23aに係合して延び先
端に山形の係止部24aを有する板ばね24を備える。
【0012】上記構成において、規制板12は係止部2
4aが、1つの係止溝23bに係脱可能に係止され板ば
ね24によって、かつ支軸13が窓1cの両側の側板背
面に当接して保持され、窓1cを貫通して商品通路3に
突出し、ばね14に上向きに付勢されて第1の実施例と
同様に商品20のびんの口部20aを支えその姿勢を正
しく保持させる。更にこの実施例では商品20の胴部に
比べ口部20aの太さが比例しない色々の商品に対して
商品収納棚1を共用したい場合に、規制板12で適確に
口部20aを支持することができる。即ち板ばね24の
係止部24aを一旦押し込んで係止溝23bから外し支
軸13を側板1A背面に沿って上下させ、規制板12が
収納される商品20の口部20の支える適当位置で係止
部24aを係止溝23bに係止させる。このように規制
板12を上記色々な商品に応じた適当位置に設定できる
利点を有する。
4aが、1つの係止溝23bに係脱可能に係止され板ば
ね24によって、かつ支軸13が窓1cの両側の側板背
面に当接して保持され、窓1cを貫通して商品通路3に
突出し、ばね14に上向きに付勢されて第1の実施例と
同様に商品20のびんの口部20aを支えその姿勢を正
しく保持させる。更にこの実施例では商品20の胴部に
比べ口部20aの太さが比例しない色々の商品に対して
商品収納棚1を共用したい場合に、規制板12で適確に
口部20aを支持することができる。即ち板ばね24の
係止部24aを一旦押し込んで係止溝23bから外し支
軸13を側板1A背面に沿って上下させ、規制板12が
収納される商品20の口部20の支える適当位置で係止
部24aを係止溝23bに係止させる。このように規制
板12を上記色々な商品に応じた適当位置に設定できる
利点を有する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば一対の側板の間に、に
蛇行して上下に走る商品通路が形成され、この商品通路
に細口びん状の商品が横倒し姿勢で積重ねて収納される
商品収納棚を備えた自動販売機において、前記商品収納
棚における前記商品の口部に対向する側の側板に窓を設
け、この窓から前記商品通路に突出すとともに、上下に
回動可能にかつ上向きとばね付勢されて支持され、前記
商品の口部の位置を規制する規制板を設け、前記窓の上
下幅を拡げるとともに、前記規制板の支持位置を上下方
向に可変にしたことにより、商品の細口びんが、口部か
ら胴部に至る円錐状の肩部が胴部より長いものであって
も、商品の口部を下げて傾いて積重なるのを防止し、商
品詰まり等の搬出トラブルが発生する心配を解消するこ
とができる。
蛇行して上下に走る商品通路が形成され、この商品通路
に細口びん状の商品が横倒し姿勢で積重ねて収納される
商品収納棚を備えた自動販売機において、前記商品収納
棚における前記商品の口部に対向する側の側板に窓を設
け、この窓から前記商品通路に突出すとともに、上下に
回動可能にかつ上向きとばね付勢されて支持され、前記
商品の口部の位置を規制する規制板を設け、前記窓の上
下幅を拡げるとともに、前記規制板の支持位置を上下方
向に可変にしたことにより、商品の細口びんが、口部か
ら胴部に至る円錐状の肩部が胴部より長いものであって
も、商品の口部を下げて傾いて積重なるのを防止し、商
品詰まり等の搬出トラブルが発生する心配を解消するこ
とができる。
【図1】この発明の原理図を示す自動販売機の商品収納
棚の内部側面図
棚の内部側面図
【図2】図1に示す商品収納棚の正面図
【図3】図1に示す商品収納棚の発明要部の斜視図
【図4】図3に示す発明要部の規制板の取付構造を示す
斜視図
斜視図
【図5】図1に示す商品収納棚の調節板の斜視図
【図6】図3に示す発明要部において商品の収容状態を
示す正面図
示す正面図
【図7】この発明の第1の実施例を示す自動販売機の商
品収納棚における発明要部の背面図
品収納棚における発明要部の背面図
【図8】図7に示す発明要部の平面図
【図9】この発明の第2の実施例を示す自動販売機の商
品収納棚における発明要部の背面図
品収納棚における発明要部の背面図
【図10】図9に示す発明要部の平面図
【図11】図9に示す発明要部の側面図
【図12】従来の自動販売機における商品収納棚の内部
側面図
側面図
【図13】図12に示す商品収納棚の正面図
【図14】図12に示す商品収納棚の調節板の斜視図
【図15】(a)〜(d)はそれぞれ図12に示す商品
収納棚において通路幅を調節する状態を示す説明図
収納棚において通路幅を調節する状態を示す説明図
【図16】図12に示す商品収納棚の規制板の斜視図
【図17】規制板を備えない図12の商品収納棚に収納
された細口びん(商品)の収納状態を示す正面図
された細口びん(商品)の収納状態を示す正面図
【図18】規制板を備えた図12の商品収納棚に収納さ
れた細口びんの収納状態を示す正面図
れた細口びんの収納状態を示す正面図
1 商品収納棚 1A 側板 1B 側板 1a 窓 1b 窓 1c 窓 3 商品通路 4 商品搬出機構 5 調節板 5A 調節板 12 規制板 16 ガイド板 17 スライド板 20 商品 23 ガイド板 23a 溝 23b 係止溝
Claims (3)
- 【請求項1】一対の側板の間に、蛇行して上下に走る商
品通路が形成され、この商品通路に細口びん状の商品が
横倒し姿勢で積重ねて収納される商品収納棚を備えた自
動販売機において、前記商品収納棚における前記商品の
口部に対向する側の側板に窓を設け、この窓から前記商
品通路に突出すとともに、上下に回動可能にかつ上向き
にばね付勢されて支持され、前記商品の口部の位置を規
制する規制板を設け、前記窓の上下幅を拡げるととも
に、前記規制板の支持位置を上下方向に可変にしたこと
を特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、前記
窓位置に合わせて側板の背面に沿って上下に移動可能な
スライド板を設けるとともに、該スライド板に前記規制
板を支持して設け、かつ前記スライド板を商品通路の下
端部に設けた商品搬出機構に対向配備された通路幅の調
節板に連動して上下移動させたことを特徴とする自動販
売機。 - 【請求項3】請求項1記載の自動販売機において、前記
窓の両側の側板背面上に、上下に走る溝を形成しかつ内
側端縁に上下に並んで複数の係止溝を有するガイド板を
設け、前記規制板を前記溝に案内されて上下に移動可能
にかつ選択的に一つの係止溝に係止して保持したことを
特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17054795A JP3271477B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17054795A JP3271477B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0922486A JPH0922486A (ja) | 1997-01-21 |
JP3271477B2 true JP3271477B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=15906910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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