JPH04303948A - ガラスパッケージ - Google Patents

ガラスパッケージ

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Publication number
JPH04303948A
JPH04303948A JP9312991A JP9312991A JPH04303948A JP H04303948 A JPH04303948 A JP H04303948A JP 9312991 A JP9312991 A JP 9312991A JP 9312991 A JP9312991 A JP 9312991A JP H04303948 A JPH04303948 A JP H04303948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
package
glass body
leads
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9312991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Tanaka
豊 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP9312991A priority Critical patent/JPH04303948A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラスパッケージに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を搭載する簡易なパッケージ
として、リードをガラス封着した気密ガラス端子が従来
利用されている。これら気密ガラス端子を実装する場合
は、リードを実装基板にたててはんだ付け等によって接
続するのがふつうである。しかし、配置スペース等の要
請から、表面実装の方法によって実装する場合がある。 図5は従来タイプの気密ガラス端子を用いて表面実装す
る場合を示している。図のように、従来タイプの気密ガ
ラス端子を表面実装する場合は、ガラス封着部5の基部
位置でリード7をほぼ直角に曲げ、ステムの下面でリー
ド7を実装基板9に接続するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
気密ガラス端子を表面実装する場合には、次のような問
題点がある。すなわち、ガラス封着部の基部でリードを
折り曲げる際にガラスにクラックがはいるおそれがあり
パッケージとしての信頼性の点で問題がある。ガラス封
着部の基部に接近させて折り曲げたとしてもリードは実
装基板側に突出するから、効果的な表面実装ができない
。高さ寸法を低くするためにはガラス封着部の長さを短
くする必要があるが、ガラス封着部を短くすると気密性
が保持できなくなる。したがって、高さ寸法を低くする
場合にも一定の限度がある。そこで、本発明は上記問題
点を解消すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、リードをガラス封着するタイプのパッケージに
おいて、実装時の高さ寸法を低く設定することが容易に
でき、効果的な表面実装を可能とする従来にない新規な
ガラスパッケージを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、パッケージ本体
の主要部がガラス体部によって形成され、該ガラス体部
に素子付け部が形成されるとともに、該素子付け部に一
端が面し、他端が前記ガラス体部の厚み内の側面から引
き出されて、実装基板への接続部として形成されたリー
ドが前記ガラス体部に封着されたことを特徴とする。ま
た、前記ガラス体部の厚み方向の外面に底板とキャップ
シール板とが封着されたものが好適であり、また、素子
付け部分が肉厚に形成され素子付け部分で上面が露出し
て素子をじかに接合可能とした底板を用いたものが好適
である。また、リードが、前記ガラス体部の外側面から
引き出されるとともに、該ガラス体部に沿って折曲され
、ガラス体部の下面に折り込まれたことを特徴とする。
【0005】
【作用】ガラス体部の外側面からガラス体部の厚み内で
リードを引き出すことにより、パッケージ本体を薄厚に
形成できるとともに、十分なガラス封着長さをとること
ができて気密性を保持することができ、好適な表面実装
を可能とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るガラスパッ
ケージの一実施例を示す断面図、図2はその平面図であ
る。本実施例のガラスパッケージは底板10とキャップ
シール板12の中間にリード14を配置し、ガラス体部
16によってこれらを一体に封着したものである。底板
10は矩形に形成した金属板でガラス体部16の下面に
封着されて外面が露出し、キャップシール板12は図2
に示すように枠体状に形成され、ガラス体部16の上面
に封着されて外面が露出する。キャップシール板12は
キャップ18を接合してキャップシールするために設け
るものである。
【0007】ガラス体部16の上面中央部には素子付け
するための収納凹部20が設けられ、この収納凹部20
を取り囲むようにリード14が配置される。図1に示す
ように収納凹部20の周囲に配置するリード14は一端
が収納凹部20の縁部まで延出しこの延出端がボンディ
ング部となる。また、リード14の他端はガラス体部1
6の厚み内でガラス体部16の外面から外方に延出し、
下方に折曲されて実装基板への接続部14aとして形成
される。図1に示すように実施例のパッケージは底板1
0とキャップシール板12とでガラス体部16を上下に
はさんだ形状となっており、リード14はパッケージの
側方から外方に延出する形状となる。したがって、この
ガラスパッケージを実装する場合には、一般に多用され
ている樹脂モールドパッケージ等と同様に実装基板にリ
ード付けすることでそのまま実装することができる。
【0008】本実施例のガラスパッケージはリード14
がパッケージの側方から延出する形態を採用しているか
ら、パッケージ本体を実装基板に接近させて実装させる
ことが容易にできる。また、リード14を気密に封着す
るためのガラス封着長さはパッケージの平面サイズによ
って決められるからガラス封着のためにパッケージの高
さ寸法が規制されないという利点がある。また、図2に
示すようにリード14を平面配置して封着することによ
ってリードを設置できるスペースがひろくなり多数本の
リードを配設することが容易になる。
【0009】なお、上記実施例のガラスパッケージを製
造するにあたっては、底板10、キャップシール板12
、リード14と粉末成形したガラス体部16とをカーボ
ン治具内にセットしてガラス封着する。底板10、キャ
ップシール板12のガラス封着する面にはあらかじめ酸
化膜を形成しガラス封着が好適になされるようにする。 ガラスパッケージの製造では、あらかじめ用意した底板
10やリード14を所定配置でセットしてガラス封着し
て製造できるから、半導体装置用のパッケージとして利
用されているセラミックパッケージ等とくらべ製造が容
易であり、低コストで製造できるという利点がある。
【0010】上記実施例では底板10として金属板を用
い、素子はガラス体部16に接合して用いるが、他の実
施例として、図3に示すように底板10を素子付け部分
で厚く形成し、収納凹部20の内底面に底板10の上面
を露出させることによって底板10にじかに素子を接合
させることもできる。図1に示す実施例での底板10は
ガラス体部16を保護することを主な目的とし、あわせ
て電気的シールド等の電気的特性についての効果を有す
るが、本実施例のガラスパッケージは、ガラス体部16
の保護等の他に素子をじかに底板10に接合することに
より放熱性を向上させる効果がある。なお、リード14
等の配置は図1に示す実施例と同様でパッケージ本体の
側面からリード14をパッケージの外方に延出させ、実
装用に折り曲げる。
【0011】図4は表面実装のガラスパッケージのさら
に他の実施例を示す。この実施例のガラスパッケージも
ガラス体部16の外周側面から実装基板へ接続するため
のリード14を引き出す点は上記各実施例と同様である
が、ガラス体部16の外方へ引き出したリード14をガ
ラス体部16の側面に沿って折り曲げ、ガラス体部16
の下面に折り込んでガラス封着することを特徴とする。 上記実施例のガラスパッケージではパッケージ本体の外
側でリード14が実装基板に接続されるのに対し、本実
施例ではパッケージ本体の平面範囲内で接続でき、接続
スペースが小さくて済ますことができるという利点があ
る。なお、上記実施例では底板10はガラス体部16の
下面を全面的に覆っているが、本実施例ではリード14
がガラス体部16の下面にはいり込んでいるだけでガラ
ス体部16の下面は全面的には覆われていないという相
違がある。
【0012】以上、各実施例で示したように、本発明に
係るガラスパッケージは、パッケージ本体の外側面から
リードを引き出して実装基板に接続するよう構成したこ
とによりパッケージの厚み内でリードを引き出すことが
でき、実装時の高さ寸法を効果的に低く設定することが
可能になる。また、リードのガラス封着長さがパッケー
ジの厚みによって制約されず十分な気密性が得られる封
着長さをとることが可能になる。この結果、パッケージ
の厚さとして1,0mm 程度の厚さの製品を製造する
ことができた。これにより、ガラス封着によって形成す
るタイプのパッケージで表面実装に好適に用いられる製
品を提供することが可能になった。
【0013】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るガラスパ
ッケージは、パッケージ本体がきわめて薄形に形成され
、好適に表面実装することができる。また、ガラス封着
部の気密性等が保持でき、パッケージの信頼性がたかい
。また、リードを配置するスペースがひろくとれて多数
本のリードを設置することが可能となる。また、素子を
じかに底板に接合した場合にはパッケージの放熱性を向
上させることができる。また、ガラス体部の下面にリー
ドを折り込んで形成することにより実装の際に省スペー
ス化することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラスパッケージの一実施例の断面図である。
【図2】ガラスパッケージの一実施例の平面図である。
【図3】ガラスパッケージの他の実施例の断面図である
【図4】ガラスパッケージのさらに他の実施例の断面図
である。
【図5】従来の気密ガラス端子を表面実装した状態の説
明図である。
【符号の説明】
10  底板 12  キャップシール板 14  リード 14a  接続部 16  ガラス体部 18  キャップ 20  収納凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パッケージ本体の主要部がガラス体部
    によって形成され、該ガラス体部に素子付け部が形成さ
    れるとともに、該素子付け部に一端が面し、他端が前記
    ガラス体部の厚み内の側面から引き出されて、実装基板
    への接続部として形成されたリードが前記ガラス体部に
    封着されたことを特徴とするガラスパッケージ。
  2. 【請求項2】  ガラス体部の厚み方向の外面に底板と
    キャップシール板とが封着された請求項1記載のガラス
    パッケージ。
  3. 【請求項3】  素子付け部分が肉厚に形成され素子付
    け部分で上面が露出して素子をじかに接合可能とした底
    板を用いたことを特徴とする請求項2記載のガラスパッ
    ケージ。
  4. 【請求項4】  リードが、ガラス体部の外側面から引
    き出されるとともに、該ガラス体部に沿って折曲され、
    ガラス体部の下面に折り込まれたことを特徴とする請求
    項1または2記載のガラスパッケージ。
JP9312991A 1991-03-30 1991-03-30 ガラスパッケージ Pending JPH04303948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312991A JPH04303948A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 ガラスパッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312991A JPH04303948A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 ガラスパッケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04303948A true JPH04303948A (ja) 1992-10-27

Family

ID=14073913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9312991A Pending JPH04303948A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 ガラスパッケージ

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JP (1) JPH04303948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053261A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品用パッケージとその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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