JPH05206307A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH05206307A
JPH05206307A JP1056192A JP1056192A JPH05206307A JP H05206307 A JPH05206307 A JP H05206307A JP 1056192 A JP1056192 A JP 1056192A JP 1056192 A JP1056192 A JP 1056192A JP H05206307 A JPH05206307 A JP H05206307A
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JP
Japan
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lid
base
semiconductor device
flexible structure
recess
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JP1056192A
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Kenji Matsuura
健志 松浦
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋の取着部分及びその近傍で、破損や亀裂等
が発生する虞がない半導体装置を提供する。 【構成】 基台11に搭載した半導体チップ15を気密
に封止する蓋19が、基台11に取着される部分の近傍
に柔構造部21を設けて構成されているため、製造時や
実装時あるいは稼働時に発生する周囲の温度上昇や自己
発熱による温度上昇等に起因して蓋19と基台11との
間に熱膨張差が生じるが、柔構造部21での変位の吸収
により蓋19の基台11への取着部分やその近傍に応力
の集中がなくなる。これによって取着部分及びその近傍
で、破損や亀裂等が発生する虞がなくなり気密状態が保
持できるようになって、歩留や信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基台上に半導体チップ
を気密に封止して搭載した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部環境から半導体チップを遮断
して使用するため、基台に凹部を設け、この凹部内に半
導体チップを搭載し平板状の蓋を基台に気密に接合する
ことによって半導体装置を構成したもの、例えばPGA
( Pin Grid Array Package )タイプなどの半導体装置
がある。そして、このような半導体装置では、使用する
機器の高度化、多機能化にともない半導体チップの高密
度化、大規模化等が進み、外囲器を構成する基台の形状
を大形にしたものが製造される状況にある。
【0003】以下、従来例について図8を参照して説明
する。図8は断面図であり、図において基台1は、プラ
スチックス、セラミックス等の非金属の配線基板を多層
に積層して形成され、上面側の中央部に凹部2が設けら
れ、下面に多数本の外部接続端子3が植設されている。
【0004】凹部2内には、半導体チップ4が各電極と
配線基板の所定端子とを接続ワイヤ5で接続し、対応す
る外部接続端子3に接続されるようにして搭載されてい
る。そして凹部2の上方を覆うように金属製で平板状の
蓋6が、周縁部を基台1の上面に接合部をろう付け等す
ることによって取り付けられ、基台1と蓋6とによって
半導体装置の外囲器を形成している。
【0005】しかしながら上記の半導体装置において
は、半導体装置の製造時には加熱部位を局部に限定し加
熱時間を短時間に限定するようにしても、基台1に蓋6
を接合し気密封止する際のろう付け温度によって、また
半導体装置を使用する機器に実装する時には、同様に外
部接続端子3を実装基板に半田付けする際の半田付け温
度によって、さらに半導体装置が実装された機器で稼働
する時には、半導体チップ4の自己発熱による温度によ
って、それぞれ構成材料が異なるセラミックス等の基台
1と金属製の蓋6の間に熱膨張差が生じる。そして、こ
の熱膨張差に起因して基台1と蓋6の接合部近傍に応力
が集中することになる。
【0006】この接合部近傍に働く応力集中は、蓋6の
大きさが10mm角〜20mm角の小形のものでは問題
がなかったものの、例えば蓋6が46mm角と一辺の長
さが2倍以上の大きさとなる大形化した半導体装置で
は、次のような問題を生じることになる。
【0007】すなわち、応力集中にともなって、接合部
のろう付け部分が剥がれる破損や、接合部近傍の蓋やろ
う付け部分に亀裂が生じる等することで気密状態が破
れ、装置内部に環境の水分が入って経時的に半導体チッ
プを破損したりして、製造時の歩留を低下させたり、装
置の信頼性を低下させたりする虞がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような基台に蓋
を取着したときの取着部分及びその近傍に製造時や稼働
時に生じる破損や亀裂発生にともなって気密状態が破
れ、歩留の低下や信頼性の低下等をまねく虞がある状況
に鑑みて本発明はなされたもので、その目的とするとこ
ろは、基台に蓋を取着したときの取着部分及びその近傍
での破損や亀裂等に至る応力集中をなくして気密状態を
保持できるようにし、歩留が低下したり、信頼性が低下
したりすることがない半導体装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
基台上に搭載した半導体チップを、基台と熱膨張係数の
異なる材料で形成された蓋を基台に気密に取着すること
によって封止するようにした半導体装置において、蓋は
基台に取着する部分の近傍に柔構造部が設けられている
ことを特徴とし、また、基台に取着された蓋は、取着す
る部分の外周縁部が全周に亘って角部を有するものでは
ないことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された半導体装置は、半導体
チップを気密に封止する蓋が、基台に取着される部分の
近傍に柔構造部を設けており、装置の製造時や実装時あ
るいは稼働時に発生する周囲の温度上昇や自己発熱によ
る温度上昇等に起因して蓋と基台との間に熱膨張差が生
じるが、柔構造部での変位の吸収により蓋の基台への取
着部分やその近傍に応力の集中がなくなる。これによっ
て取着部分及びその近傍で、破損や亀裂等が発生する虞
がなくなり気密状態が保持できるようになって、歩留や
信頼性が向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】先ず、第1の実施例を図1により説明す
る。本実施例はPGAタイプの半導体装置に適用した場
合を説明するもので、図1は要部断面図である。
【0013】図において、基台11は非金属のプラスチ
ックスやセラミックス等、例えばエポキシ樹脂、アルミ
ナ(Al2 3 )や窒化アルミニウム(ALN)等で形
成された配線基板を多層に積層して構成され、上面側の
中央部には方形状に開口した凹部12が形成されてい
る。そして基台11の下面13には多数本の外部接続端
子14が銀ろう付けによって植設されている。
【0014】また、凹部12内には、半導体チップ15
が、例えばポリイミド樹脂やエポキシ樹脂などのマウン
ト剤によって接着され、半導体チップ15の各電極と配
線基板の所定端子とが接続ワイヤ16によって接続さ
れ、対応する外部接続端子14に接続されるようにして
搭載されている。
【0015】さらに、基台11の上面17には凹部12
の全周を取り囲むように金属箔が接着され、この金属箔
上に同じく凹部12の全周を取り囲むように方形状のニ
ッケル(Ni)系合金等の金属製のシールリング18が
銀ろう付けによって接合されている。
【0016】そして、凹部12の方形状開口の上方に
は、深浅の箱状に形成されたニッケル系合金等の金属製
の蓋19が、開口部を下にし側壁20の開口縁端を全周
に亘りシールリング18の上面に銀ろう付け、あるいは
レーザ接合などによって接合し、凹部12全体を覆うよ
うにして設けられている。
【0017】また、蓋19は、側壁20に基台11の上
面17に対し垂直な方向に伸縮可能なベローズ形状に形
成された柔構造部21を備えていて、蓋19の天井22
の面に垂直な方向と共に、天井22縁部の面に平行な放
射方向の変位を吸収可能に構成されている。
【0018】このようにして本実施例の半導体装置は半
導体チップ15を基台11の凹部12に、柔構造部21
を備えた蓋19によって気密に封止して設け、基台11
と蓋19とによって外囲器が構成される。
【0019】上述の構成を有するため、蓋19をシール
リング18の上面に銀ろう付け、あるいはレーザ接合す
るときには、この接合部近傍の蓋19及び基台11が熱
せられて各々の熱膨張係数に基づく熱膨張状態で接合さ
れる。そして接合が終了して接合時の高温状態から常温
状態に戻ると、蓋19と基台11の間に熱膨張差による
変位がそれぞれ生じるが、これらの変位の差は側壁20
のベローズ形状の柔構造部21が変形して吸収される。
このため接合部や接合部近傍の蓋等の局部に応力の集中
が起きず、接合部位の破損や亀裂が生じる虞がない。
【0020】また、機器に実装する時においても、同様
に外部接続端子14を実装基板に半田付けする際の半田
付け温度によって、さらに実装された機器で稼働させた
時において、半導体チップ15の自己発熱による温度に
よって、それぞれ基台11と蓋19の間に熱膨張差が生
じるが、同様に側壁20のベローズ形状の柔構造部21
が変形して変位の差が吸収される。このため熱膨張差に
起因して接合部や接合部近傍の蓋等の局部に応力の集中
が起きず、接合部位の破損や亀裂が生じる虞がない。
【0021】そして基台11の大きさが大形化した装置
においても、製造時の破損や経時的な破損が減少して歩
留や信頼性を向上させることができる。
【0022】次に、第2の実施例を図2により説明す
る。本実施例は第1の実施例と同じくPGAタイプの半
導体装置に適用した場合を説明するもので、図2は要部
断面図である。
【0023】図において、基台11の上面側の中央部に
開口し半導体チップ15を搭載した凹部12の上方に
は、深浅の箱状に形成されたニッケル系合金等の金属製
の蓋23が、開口部を下にし側壁24の開口縁端を全周
に亘りシールリング18の上面に銀ろう付け、あるいは
レーザ接合などによって接合し、凹部12全体を覆うよ
うにして設けられている。
【0024】また、蓋23は、側壁24の深さ方向中間
部分に、厚さが天井25の約1/2以下の厚さに形成さ
れた柔構造部26を備えていて、蓋23の天井25縁部
の面に平行な放射方向の変位を吸収可能に構成されてい
る。
【0025】このようにして本実施例の半導体装置も第
1の実施例と同様半導体チップ15を基台11の凹部1
2に、柔構造部26を備えた蓋23によって気密に封止
して設け、基台11と蓋23とによって外囲器が構成さ
れる。
【0026】上述の構成を有するため、本実施例におい
ても基台11と蓋23の熱膨張差にもとづく変位の差が
柔構造部26で吸収されることになって、第1の実施例
と同様の作用、効果が得られる。
【0027】次に、第3の実施例を図3により説明す
る。本実施例は第1の実施例と同じくPGAタイプの半
導体装置に適用した場合を説明するもので、図3は要部
断面図である。
【0028】図において、基台11の上面側の中央部に
開口し半導体チップ15を搭載した凹部12の上方に
は、深浅の箱状に形成されたニッケル系合金等の金属製
の蓋27が、開口部を下にし側壁28の開口縁端を全周
に亘りシールリング18の上面に銀ろう付け、あるいは
レーザ接合などによって接合し、凹部12全体を覆うよ
うにして設けられている。
【0029】また、蓋27は、側壁28の面を蓋27の
高さ方向の断面が外方に凸となるような曲面で形成した
柔構造部29を備えていて、側壁28の開口縁端部の外
面側をシールリング18の上面に接合することによっ
て、蓋28の天井30縁部の面に平行な放射方向の変位
を吸収可能に構成されている。
【0030】このようにして本実施例の半導体装置も第
1の実施例と同様半導体チップ15を基台11の凹部1
2に、柔構造部29を備えた蓋27によって気密に封止
して設け、基台11と蓋27とによって外囲器が構成さ
れる。
【0031】上述の構成を有するため、本実施例におい
ても基台11と蓋27の熱膨張差にもとづく変位の差が
柔構造部29で吸収されることになって、第1の実施例
と同様の作用、効果が得られる。
【0032】次に、第4の実施例を図4及び図5により
説明する。本実施例はEPROM(Erasable Programma
ble Read-Only Memory)などの窓付きの半導体装置に適
用した場合を説明するもので、図4は要部断面図であ
り、図5は図4の変形例の要部断面図である。
【0033】図4において、基台31は非金属のプラス
チックスやセラミックス等、例えばエポキシ樹脂、アル
ミナ(Al2 3 )や窒化アルミニウム(ALN)等で
形成され、上面側の中央部には凹部32が形成され、凹
部32の開口内周縁部には段部33が設けられている。
なお基台31の側部からは図示しない多数の外部リード
が延出している。
【0034】また、凹部32内には、半導体チップ34
が、例えばポリイミド樹脂やエポキシ樹脂などのマウン
ト剤によって接着され、半導体チップ34の各電極が所
定外部リードに図示しない接続ワイヤによって接続され
て搭載されている。
【0035】そして、凹部32には、石英ガラス製の蓋
35が、その外周縁部36を凹部32の段部33に接着
剤により接着されており、これによって凹部32全体が
蓋35で覆われる。
【0036】また、蓋35は、外周縁部36と中央部3
7との間に薄肉厚に形成されて立上る柔構造部38が外
周縁部36の全体に沿って備えられるように成形されて
ていて、蓋35の中央部37の面に平行な放射方向の変
位を吸収可能に構成されている。
【0037】このようにして本実施例の半導体装置は半
導体チップ34を基台31の凹部32に、柔構造部38
を備えた蓋35によって気密に封止して設け、基台31
と蓋35とによって外囲器が構成される。
【0038】上述の構成を有するため、本実施例の半導
体装置を機器に実装する時において、外部リードを実装
基板に半田付けする際の半田付け温度によって、また実
装された機器で稼働させた時において、半導体チップ3
4の自己発熱による温度によって、それぞれ基台31と
蓋35の間に各々の熱膨張係数に基づく熱膨張差が生じ
るが、蓋35の柔構造部38が変形して変位の差が吸収
される。このため熱膨張差に起因して接着部や接着部近
傍の蓋等の局部に応力の集中が起きず、接着部位の破損
や亀裂が生じる虞がない。
【0039】そして基台31の大きさが大形化した装置
においても、製造時の破損や経時的な破損が減少して歩
留や信頼性を向上させることができる。
【0040】なお、図4の蓋35に替えて、図5に示す
ように石英ガラス製の蓋35′を、外周縁部36′と中
央部37′との間に薄肉の厚さに形成されて立下る柔構
造部38′が外周縁部36′の全体に沿って備えられる
ように成形して、基台31の凹部32を覆うように設
け、蓋35の中央部37′の面に平行な放射方向の変位
を吸収可能に構成してもよい。
【0041】次に、第5の実施例を図6及び図7により
説明する。図6は第5の実施例を示しており、図6
(a)は平面図、図6(b)は側面図であり、図7は図
6の第5の実施例の変形例を示しており、図7(a)は
平面図、図7(b)は側面図である。
【0042】図6において、基台41は非金属のプラス
チックスやセラミックス等、例えばエポキシ樹脂、アル
ミナ(Al2 3 )や窒化アルミニウム(ALN)等で
形成され、上面側の中央部に形成された上部が開口した
凹部42内に半導体チップ43がマウント剤によって接
着されて搭載されている。また基台41の側部からは多
数の外部リード44が延出しており、半導体チップ43
の各電極が対応する外部リード43に接続ワイヤによっ
て接続されている。
【0043】そして、凹部42の開口には、深浅で円形
の箱状に形成されたニッケル系合金等の金属製の蓋45
が、開口部を下にし周壁46の開口縁端を全周に亘り、
第1の実施例と同様、基台41の上面に凹部42の全周
を取り囲むように設けられた図示しないシールリングの
上面に銀ろう付け、あるいはレーザ接合などによって接
合し、凹部42の開口全体を覆うように取着されてい
る。
【0044】また、蓋45は、側壁46に基台41の上
面に対し垂直な方向に伸縮可能なベローズ形状に形成さ
れた柔構造部47を備えていて、蓋45の天井48の面
に垂直な方向と共に、天井48縁部の面に平行な放射方
向の変位を吸収可能に構成されている。
【0045】このようにして本実施例の半導体装置も半
導体チップ43を基台41の凹部42に、柔構造部47
を備えた蓋45によって気密に封止して設け、基台41
と蓋45とによって外囲器が構成される。
【0046】上述の構成を有するため、本実施例におい
ても基台41と蓋45の熱膨張差にもとづく変位の差が
柔構造部47で吸収されることになって、第1の実施例
と同様の作用、効果が得られると共に、蓋45が円形に
形成されているため天井48縁部等での応力集中を減少
させることができ、蓋45の基台41への取着部近傍で
の破損や亀裂の発生防止により効果的である。
【0047】なお、図6の蓋45に替えて、図7に示す
ように金属製の蓋45′を、四隅を円弧状にした深浅で
略方形の箱状に形成し、ベローズ形状の柔構造部47′
を備えた周壁46′の開口縁端を基台41上面に設けら
れたシールリングに接合して、凹部42の開口全体を覆
うように取着させるよう構成してもよい。
【0048】尚、本発明は上記の各実施例のみに限定さ
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
して実施し得るものである。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、半導体チップを気密に封止する蓋が、基台に取着さ
れる部分の近傍に柔構造部を設けている構成としたこと
により、基台に蓋を取着したときの取着部分及びその近
傍での破損や亀裂等に至る応力集中がなくなって気密状
態が保持できるようになり、歩留や信頼性が向上する等
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図5】同上実施例の変形例を示す要部断面図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示しており、図6
(a)は平面図、図6(b)は側面図である。
【図7】同上実施例の変形例を示しており、図7(a)
は平面図、図7(b)は側面図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
11…基台 15…半導体チップ 19…蓋 21…柔構造部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に搭載した半導体チップを、前記
    基台と熱膨張係数の異なる材料で形成された蓋を前記基
    台に気密に取着することによって封止するようにした半
    導体装置において、前記蓋は前記基台に取着する部分の
    近傍に柔構造部が設けられていることを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 基台に取着された蓋は、取着する部分の
    外周縁部が全周に亘って角部を有するものではないこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
JP1056192A 1992-01-24 1992-01-24 半導体装置 Pending JPH05206307A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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