JPH04300762A - 洗車機のロッカーブラシ装置の洗浄方法 - Google Patents

洗車機のロッカーブラシ装置の洗浄方法

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JPH04300762A
JPH04300762A JP6586391A JP6586391A JPH04300762A JP H04300762 A JPH04300762 A JP H04300762A JP 6586391 A JP6586391 A JP 6586391A JP 6586391 A JP6586391 A JP 6586391A JP H04300762 A JPH04300762 A JP H04300762A
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rocker brush
rocker
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brush
wheel
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Akira Igari
彰 井狩
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗車機においてロッカ
ーブラシを作動させるのに採用される洗車機のロッカー
ブラシ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗車機では、図12に見られるよ
うに、左右一対のロッカーブラシ(下部側面洗浄ブラシ
)65は、車輪66を含めてロッカー部から車体両外側
面67の下半分の洗浄を行うものであり、アーム68を
介して洗車機本体69の下部に取付けられている。そし
て駆動用のモータ70を設けるとともに、アーム68を
介して互いに接近離間移動自在に構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来形式において、図13,図14に示すように、ロッカ
ーブラシ65は、洗車機走行方向71に対して、一方向
72にしか回転しなかった。このため、タイヤハウス7
3のコーナ部が障害となり、車輪66の、洗車機走行方
向71の上手側の、外側面周辺部74に対してロッカー
ブラシ65の先端が十分に当接せず、洗浄が不十分とな
った。
【0004】本発明は上記問題を解決するもので、タイ
ヤハウスに囲まれた車輪の外側面周辺部を十分に洗浄し
得る洗車機のロッカーブラシ装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、洗車機本体に、水平方向に回動自在な左右
一対の平行リンク機構と、作動装置とを設け、これら平
行リンク機構の遊端にそれぞれ保持板を設け、これら保
持板側に、ロッカーブラシを設けるとともに、これらロ
ッカーブラシを正逆回転させる回転装置を設けたもので
ある。
【0006】
【作用】上記構成により、回転装置によりロッカーブラ
シを正回転させた状態で、作動装置により平行リンク機
構を水平方向に回動させて両保持板を互いに接近動させ
ることで、これらロッカーブラシを車輪の外側面を含む
車体の両外側面下部に当接させるとともに、洗車機本体
を上手から下手へと走行させることにより通常の洗浄を
行える。この際、洗車機本体の走行によって、ロッカー
ブラシが車輪の外側面に位置したとき、洗車機本体を一
旦走行停止し、ロッカーブラシを逆回転させる。これに
よって、車輪の、洗車機走行方向の上手側の、外側面周
辺部は十分に洗浄される。その後、ロッカーブラシを正
回転させるとともに再び洗車機本体を下手へと走行させ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図11に基
づいて説明する。図7,図8に示すように、正面視にお
いて門型の洗車機本体1は複数個の輪体2を介してレー
ル3上に載置してあり、走行駆動装置(図示せず)の作
動により一定経路上を往復走行自在となる。
【0008】前記洗車機本体1には、第1洗浄水アーチ
4と、第1ワックスアーチ5と、第2洗浄水アーチ6と
、第2ワックスアーチ7と、洗剤アーチ8とがこの順で
配設され、そして第1洗浄水アーチ4の箇所に乾燥用の
トップノズル9ならびにサイドノズル10を設けるとと
もに、トップブラシ11とサイドブラシ12とを、それ
ぞれ揺動自在なアーム13,14を介して取付けている
【0009】そして洗車機本体1の両側下部には、それ
ぞれ左右一対のロッカーブラシ15が互いに接近離間自
在に設けられる。すなわち図1〜図6に示すように、平
行リンク機構17が左右一対設けられ、これら平行リン
ク機構17の基端は洗車機本体1側にそれぞれ固定具1
8を介して連結される。
【0010】上記平行リンク機構17は水平方向に回動
自在な支持アーム19とタイロッド20から構成され、
これら平行リンク機構17を回動させる作動装置の一例
としてシリンダ装置21が洗車機本体1側に設けられて
いる。シリンダ装置21のピストンロッド22の先端は
、上記支持アーム19の中間部に設けられた連結板23
に連結されている。
【0011】上記平行リンク機構17の遊端にはそれぞ
れ保持板24が設けられている。これら保持板24の先
端部は折り曲げられて一段低くなっており、その上面に
は左右方向に設けられた連結軸25の両端部を支持する
支持板26が取り付けられている。
【0012】上記連結軸25の上方には箱状の揺動体2
8が設けられ、揺動体28の底板29の下面には連結軸
25の両端部に外嵌された連結板30が取り付けられて
いる。これにより、揺動体28は、左右一対の上記平行
リンク機構17および保持板24を介して相対向し、連
結軸25の軸心31の周りに揺動自在に設けられている
【0013】揺動体28下面の左右方向の外端部にはL
形の連結板32が取り付けられ、連結板32の垂直面3
3が揺動体28の一側面の外方に突出している。この垂
直面33には揺動板34が取り付けられ、この揺動板3
4に、シリンダ装置35のピストンロッド36の先端が
連結されている。シリンダ装置35の本体は支持板37
によって支持されて上記保持板24に前後方向に設けら
れている。
【0014】揺動体28下部の左右方向の内端部には、
上記連結軸25の軸心31とは直交状の回転軸心38の
周りで正逆回転自在な回転軸(縦軸)39が取り付けら
れている。 この回転軸39は揺動体28の底板29に取り付けられ
たハウジング40に内嵌され、軸受け41によって支持
されている。回転軸39の上端部は揺動体28の内部に
貫通し、上端にはスプロケット42が設けられている。
【0015】回転軸39の下端には、ロッカーブラシ1
5のブラシ軸43が一体状になって取り付けられている
。図2に示すように、これらロッカーブラシ15は、ブ
ラシ軸43の下部を傾斜させることによって、洗車機本
体の中心方向に角度αだけ傾斜している。
【0016】揺動体28の上板には、上記ロッカーブラ
シ15を正逆回転させる回転装置の一例である電動機4
5が設けられている。この電動機45の駆動軸46は揺
動体28の内部に貫通し、下端にはスプロケット47が
設けられている。上記スプロケット42,47はチェン
48によって連動連結されている。図4,図6に示すよ
うに、上記揺動体28の揺動範囲を規制するための近接
スイッチ60と磁石61とが、保持板24および揺動体
28に設けられている。図7,図8において、49は自
動車を示し、そのタイヤハウス54の内部に車輪50が
収納されている。59は操作パネルを示す。
【0017】以下、上記構成における作用を説明する。 上記実施例においては、自動車49を停止させ、洗車機
本体1を上手から下手へと走行させながら、各ブラシ1
1,12,15の当接離間動、洗浄水アーチ4,6を介
しての洗浄水供給、ワックスアーチ5,7を介してのワ
ックス供給、洗剤アーチ8を介しての洗剤供給とを適宜
に組み合せて作動させることで所期の洗車を行える。
【0018】すなわち、図9の(イ)に示すように、シ
リンダ装置35のピストンロッド36を収縮させてロッ
カーブラシ15の下部を上手側に傾斜させた状態で、ロ
ッカーブラシ15を正回転55させる。そしてシリンダ
装置21を伸展させ、平行リンク機構17を介して保持
板24を、その姿勢を乱すことなく内方へ移動させるこ
とで、ロッカーブラシ15を、自動車49の両外側面下
部に当接して洗浄する。
【0019】そして、図9の(ロ)に示すように、洗車
機本体1の走行によって、ロッカーブラシ15が、車輪
50(前輪あるいは後輪)の外側面に位置したとき、洗
車機本体1を一旦走行停止し、シリンダ装置35のピス
トンロッド36を伸展および収縮させる。これにより、
揺動体28が連結軸25を介して前後方向に回動され、
ロッカーブラシ15は連結軸25の軸心31の周りで前
後方向に揺動しながら車輪50の外側面を洗浄する。
【0020】このとき、上記(ロ)の洗浄のみでは、図
10に示すように、タイヤハウス54のコーナ部が障害
となり、車輪50の、洗車機走行方向57の上手側の、
外側面周辺部58に対してロッカーブラシ15の先端が
当接しにくいため、洗浄不十分と成り易かった。
【0021】そして、これを解決するため、シリンダ装
置21を収縮させ、平行リンク機構17を介して保持板
24を外方へ移動させることで、ロッカーブラシ15を
車輪50の外側面から一旦離間させる。その後、図9の
(ハ)に示すように、ロッカーブラシ15を逆回転56
させた状態で、シリンダ装置21を伸展させて、ロッカ
ーブラシ15を車輪50の、洗車機走行方向57の上手
側の、外側面周辺部58に当接させる。これにより、図
11に示すように、上記(ロ)の洗浄の際に洗浄不十分
と成り易い、車輪50の、洗車機走行方向57の上手側
の、外側面周辺部58に対してロッカーブラシ15の先
端が十分に当接するため十分な洗浄が行える。
【0022】そして、図9の(ニ)に示すように、再び
シリンダ装置21を収縮させて、ロッカーブラシ15を
車輪50の外側面から一旦離間させ、ロッカーブラシ1
5を正回転55させる。その後、図9の(ホ)に示すよ
うに、洗車機本体1を再び走行方向57へ走行させると
ともに、シリンダ装置21を伸展させて、ロッカーブラ
シ15を自動車49の両外側面下部に当接させ、洗車機
本体1の走行にともなって自動車49の両外側面下部を
洗浄していく。さらに、図9の(ヘ)に示すように、他
方の車輪50(後輪あるいは前輪)の洗浄は上記(ロ)
,(ハ)と同様に行われる。
【0023】上記実施例では、ロッカーブラシ15の上
方に揺動体28を設け連結軸25を介して保持板24に
連結することにより、ロッカーブラシ15は上端を中心
にして揺動自在となっているが、これはロッカーブラシ
15の下方に揺動体28を設け連結軸25を介して保持
板24に連結して、ロッカーブラシ15を下端を中心に
して揺動自在としても良い。また、上記実施例では、作
動装置の一例としてシリンダ装置21を設けたが、これ
は電動機であってもよい。
【0024】上記実施例では、両側のロッカーブラシ1
5の下部を洗車機本体1の中心方向にそれぞれ角度αだ
け傾斜させているため、車体の両外側面下部の傾斜面に
沿ってぴったりと当接させることができる。しかし、傾
斜させないものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗車機本
体に設けられたロッカーブラシを正逆回転させることに
よって、従来、洗浄が不十分になっていた、車輪の、洗
車機走行方向の上手側の、外側面周辺部に対して、十分
な洗浄を行える。このため、ロッカーブラシによる洗浄
効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すロッカーブラシ装置の
平面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】図1におけるB−B矢視図である。
【図4】図1における要部の拡大図である。
【図5】図2における要部の一部切り欠き拡大図である
【図6】図1におけるC−C矢視図である。
【図7】洗車機の側面図である。
【図8】ロッカーブラシ装置の使用状態を示す概略平面
図である。
【図9】ロッカーブラシ装置を使用した洗浄方法を示す
概略平面図である。
【図10】ロッカーブラシを正回転したときの洗浄状態
を示す平面図である。
【図11】ロッカーブラシを逆回転したときの洗浄状態
を示す平面図である。
【図12】従来のロッカーブラシ装置の使用状態を示す
概略平面図である。
【図13】同ロッカーブラシを回転したときの洗浄状態
を示す平面図である。
【図14】同ロッカーブラシを回転したときの洗浄状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1    洗車機本体 15    ロッカーブラシ 17    平行リンク機構 19    支持アーム 21    シリンダ装置(作動装置)24    保
持板 25    連結軸 28    揺動体 31    軸心 35    シリンダ装置 38    回転軸心 39    回転軸 43    ブラシ軸 45    電動機(回転装置) 49    自動車 50    車輪 54    タイヤハウス 55    正回転 56    逆回転 57    洗車機走行方向 58    外側面周辺部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  洗車機本体に、水平方向に回動自在な
    左右一対の平行リンク機構と、作動装置とを設け、これ
    ら平行リンク機構の遊端にそれぞれ保持板を設け、これ
    ら保持板側に、ロッカーブラシを設けるとともに、これ
    らロッカーブラシを正逆回転させる回転装置を設けたこ
    とを特徴とする洗車機のロッカーブラシ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111203789A (zh) * 2020-03-10 2020-05-29 石家庄华信石正重工机械科技有限公司 铁路货车轮轴全自动数控脱漆除锈机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168598A (ja) * 1983-03-15 1984-09-22 東芝機器株式会社 自動販売機
JPS61154885A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料

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