JPH0429596A - 5相ステッピングモータの駆動制御方法 - Google Patents
5相ステッピングモータの駆動制御方法Info
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- JPH0429596A JPH0429596A JP13373090A JP13373090A JPH0429596A JP H0429596 A JPH0429596 A JP H0429596A JP 13373090 A JP13373090 A JP 13373090A JP 13373090 A JP13373090 A JP 13373090A JP H0429596 A JPH0429596 A JP H0429596A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 63
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は5相ステツピングモータの駆動制御方法の改良
に関する。
に関する。
[従来の技術]
従来の5相ステツピングモータの駆動制御方法としては
、いわゆるバイポーラペンタゴン駆動方法といわれるも
のがあり、この方法は第10図に示すように、10個の
トランジスタT、−T、、で各ペンタゴン結線の各相の
接続点1〜5を土掻または一極の電位にして各相に電流
を流すように接続されている。
、いわゆるバイポーラペンタゴン駆動方法といわれるも
のがあり、この方法は第10図に示すように、10個の
トランジスタT、−T、、で各ペンタゴン結線の各相の
接続点1〜5を土掻または一極の電位にして各相に電流
を流すように接続されている。
図中、21〜Z5は各相巻線を示す。
この構成において、米国特許第3866104号のもの
(従来例の1)は第12図の表3に示すように。
(従来例の1)は第12図の表3に示すように。
各ステップで○印がされた該当のトランジスタをオンさ
せることにより各ステップとも4相動磁状態を作り出す
ものである。
せることにより各ステップとも4相動磁状態を作り出す
ものである。
このとき、5相の内4相が励磁されるが残った1相はコ
イルの両端同電位で電気的に短絡状態になり、したがっ
て回転子が永久磁石のものでは逆起電流により回転子の
ダンピングが改善される駆動方法である。
イルの両端同電位で電気的に短絡状態になり、したがっ
て回転子が永久磁石のものでは逆起電流により回転子の
ダンピングが改善される駆動方法である。
すなわち2表3のステップ1で巻線Z、が、ステップ3
で巻線Z2が、ステップ4で巻線Zsが。
で巻線Z2が、ステップ4で巻線Zsが。
ステップ5で巻線Z4がというように順次短絡状態を作
りなから4相励磁でフルステップ駆動される。
りなから4相励磁でフルステップ駆動される。
しかし、より滑らかな回転やステップ角を172にする
目的等でハーフステップの4相−5相励磁が必要になる
が、従来例のものではこの解決がなされてなかった。
目的等でハーフステップの4相−5相励磁が必要になる
が、従来例のものではこの解決がなされてなかった。
また、米国特許4663577号に記載の方法(従来例
の2)ではペンタゴン駆動の4相−5相励磁駆動を第1
0図の結線状態で第13図の表4のシーケンスによって
制御し各トランジスタをオンさせる方法が提案されてい
る。
の2)ではペンタゴン駆動の4相−5相励磁駆動を第1
0図の結線状態で第13図の表4のシーケンスによって
制御し各トランジスタをオンさせる方法が提案されてい
る。
表4において、ステップ1,3,5,7゜の奇数ステッ
プ時が4相励磁、またステップ2゜4.6,8. ・
・・の偶数ステップ時が5相励磁である。
プ時が4相励磁、またステップ2゜4.6,8. ・
・・の偶数ステップ時が5相励磁である。
この場合、たとえば1表4のステップ1の励磁電流方向
は第11図(イ)に示すように4相励磁となり、一方、
ステップ2の励磁電流方向は同図(ロ)に示すように5
相励磁となる。
は第11図(イ)に示すように4相励磁となり、一方、
ステップ2の励磁電流方向は同図(ロ)に示すように5
相励磁となる。
[発明が解決しようとする課題]
従来例の1および2に示すものは、第11図および第1
2図から判るように4相動磁状態では2組分の直列が2
組、また、5相動磁状態では2組分の直列がIJII、
3組分の直列が1組となる。
2図から判るように4相動磁状態では2組分の直列が2
組、また、5相動磁状態では2組分の直列がIJII、
3組分の直列が1組となる。
このため、コイルのインダクタンスが増加し電流の立ち
上がりが悪く、特に高パルス駆動(高速駆動)を行う場
合に、トルクが低下するという問題点があった。
上がりが悪く、特に高パルス駆動(高速駆動)を行う場
合に、トルクが低下するという問題点があった。
本発明は従来のものの上記課題(問題点)を解決するよ
うにした5相ステツピングモータの駆動制御方法を提供
することを目的とする。
うにした5相ステツピングモータの駆動制御方法を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は5相ステツピングモータの5個の相巻線の始端
および終端を順次的に接続し、環状結線(ペンタゴン結
線)とし、これら相数個の接続点に各別にスイッチング
手段を接続し得るように構成すると共に、このスイッチ
ング手段により、前記各巻線を駆動電源の正極または負
極に接続するか、あるいはそのいずれの極にも接続しな
いように構成されるステッピングモータの駆動回路にお
いて、5相励磁駆動する場合、各動磁ステツプにおける
電流の流入点および流出点を選定し、電流の流れる相巻
線が、各励磁状態とも2相宛直列された1組と、他の3
個の各相巻線となるよう制御するようにした5相ステツ
ピングモータの駆動制御方法に関する。
および終端を順次的に接続し、環状結線(ペンタゴン結
線)とし、これら相数個の接続点に各別にスイッチング
手段を接続し得るように構成すると共に、このスイッチ
ング手段により、前記各巻線を駆動電源の正極または負
極に接続するか、あるいはそのいずれの極にも接続しな
いように構成されるステッピングモータの駆動回路にお
いて、5相励磁駆動する場合、各動磁ステツプにおける
電流の流入点および流出点を選定し、電流の流れる相巻
線が、各励磁状態とも2相宛直列された1組と、他の3
個の各相巻線となるよう制御するようにした5相ステツ
ピングモータの駆動制御方法に関する。
この場合、上記駆動方法において、4相−5相のハーフ
ステップ駆動する場合、駆動源の正極と負極に接続され
る接続点の合計が入力パルスを受ける毎に4および5を
交互にに繰り返す値となるように制御するようにした5
相ステツピングモダの駆動制御方法とすることができる
。
ステップ駆動する場合、駆動源の正極と負極に接続され
る接続点の合計が入力パルスを受ける毎に4および5を
交互にに繰り返す値となるように制御するようにした5
相ステツピングモダの駆動制御方法とすることができる
。
また、上記4相−5相励磁駆動において、2相宛直列接
続された1Mの接続点の電源極性を4相励磁から5相励
磁に切り替えるとき、励磁切替の入力パルス間隔時間よ
りも短いある時間だけ4相励磁時の短絡相に5相動磁状
態で2相宛直列接続された1組の電流方向と同方向電流
を流した後。
続された1Mの接続点の電源極性を4相励磁から5相励
磁に切り替えるとき、励磁切替の入力パルス間隔時間よ
りも短いある時間だけ4相励磁時の短絡相に5相動磁状
態で2相宛直列接続された1組の電流方向と同方向電流
を流した後。
この2相宛の直列結線の接続点を電源から切り離して5
相動磁状態となるように制御する5相ステツピングモー
タの駆動制御方法とすることもてきる。
相動磁状態となるように制御する5相ステツピングモー
タの駆動制御方法とすることもてきる。
[実施例]
以下第1図〜第9図に示す各実施例により本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
(イ)第1の実施例
先ず、第1図〜第4図により本発明の第1の実施例を説
明する。
明する。
本実施例のものでは各相コイルが直列接続となることを
極力無くしたハーフステップ駆動であり。
極力無くしたハーフステップ駆動であり。
第10図の結線において第1図の表1に示すシーケンス
制御を行うものである。
制御を行うものである。
表1のスイッチングによる各相電流シーケンスは第2図
に示すようになり4−5相励磁となっていることが判る
。
に示すようになり4−5相励磁となっていることが判る
。
表1のスイッチングによりステップ1〜20の電流方向
をペンタゴン結線で表示すると夫々、第3A図および第
3B図の■〜[株]になる。
をペンタゴン結線で表示すると夫々、第3A図および第
3B図の■〜[株]になる。
本発明の特徴は5相励磁のときに現れる。
すなわち、4−5相励磁の4相時では従来技術の上に立
っているが、5組時は、たとえば第3A図、第3B図の
■、■、■等偶数番目の図で示すように5相の5個のコ
イルの内、2個が直列で残りの3個が単独励磁となるよ
うにしである。
っているが、5組時は、たとえば第3A図、第3B図の
■、■、■等偶数番目の図で示すように5相の5個のコ
イルの内、2個が直列で残りの3個が単独励磁となるよ
うにしである。
このため、該当のトランジスタがオンとなったときの電
流の立ち上りが単独コイルの効果により良好となり第3
A図、第3B図の■、■・・・等奇数番号の図に示した
4相時の状態に近い電流の立ち上がりの特性となり高速
駆動時のトルクダウンが改善される。
流の立ち上りが単独コイルの効果により良好となり第3
A図、第3B図の■、■・・・等奇数番号の図に示した
4相時の状態に近い電流の立ち上がりの特性となり高速
駆動時のトルクダウンが改善される。
このとき、たとえば第3A図の■から■の状態へ励磁が
移るごとに4相励磁のフルステップに対しハーフステッ
プ駆動となるものであり、同図■。
移るごとに4相励磁のフルステップに対しハーフステッ
プ駆動となるものであり、同図■。
■の電流方向で同図■、■に示す励磁(この場合はN極
)が生ずるように結線されているものとする。
)が生ずるように結線されているものとする。
この場合のハーフステップ時の固定子と回転子の各極歯
の関係を永久磁石型ステッピングモータで表示したもの
が第4図であり、第3A図■〜■に関して夫々第4図■
〜■が対応している。
の関係を永久磁石型ステッピングモータで表示したもの
が第4図であり、第3A図■〜■に関して夫々第4図■
〜■が対応している。
第4図により本発明のスイッチング方法にて確実にハー
フステップ駆動がしていることが認められる。
フステップ駆動がしていることが認められる。
(ロ)第2の実施例
第5図に示す。
同図に示すように、5相励磁の状態に第1の実施例のも
のでは3個の単独の相コイルと1組の2相の直列コイル
より構成されているが、この2相の直゛列コイルの電流
の立ち上がりが単独コイルの立ち上がりに比較して悪い
という問題があった。
のでは3個の単独の相コイルと1組の2相の直列コイル
より構成されているが、この2相の直゛列コイルの電流
の立ち上がりが単独コイルの立ち上がりに比較して悪い
という問題があった。
この電流立ち上がりを第2の実施例では改善するもので
ある。
ある。
すなわち、第3A図のたとえば、■から■に移る瞬間に
ある時間だけ第5図の状態にしようとするものである。
ある時間だけ第5図の状態にしようとするものである。
すなわち、第3A図■で第5図のように端子1の電位を
=にした後第3A図■に示すように端子2を電極から切
り離す。
=にした後第3A図■に示すように端子2を電極から切
り離す。
このようにすると、第5図に矢印で示したように端子1
が−になったため1巻線Z5に巻線Z2゜Z3Z4の単
独巻線と同じ大きさで立ち上がり方も同じ電流が端子1
が−にある瞬間だけ流れる。
が−になったため1巻線Z5に巻線Z2゜Z3Z4の単
独巻線と同じ大きさで立ち上がり方も同じ電流が端子1
が−にある瞬間だけ流れる。
このとき9巻線Z1には第3A図■の電流が巻線Z1の
インダクタンスのため逆起電力により点線矢印方向に流
れる。
インダクタンスのため逆起電力により点線矢印方向に流
れる。
このため、第3A図■の端子5から端子2への電流と同
じ方向の電流を2摺電列でインダクタンスが増加するに
もかかわらず、単独コイルとほぼ同じ立ち上がりで迅速
に流すことができる。
じ方向の電流を2摺電列でインダクタンスが増加するに
もかかわらず、単独コイルとほぼ同じ立ち上がりで迅速
に流すことができる。
(ハ)第3の実施例
以上の実施例は2招電列結線の中間点を−に瞬間にして
から電源から切り離して5相励磁とする例を示したが1
本実施例の場合は、2摺電列の中間点が十に瞬間してか
ら5相励磁とする例を示すものである。
から電源から切り離して5相励磁とする例を示したが1
本実施例の場合は、2摺電列の中間点が十に瞬間してか
ら5相励磁とする例を示すものである。
即ち1本実施例の場合には、第3A図の■から■へ移る
間に第6図の状態を瞬間的に作るようにしている。
間に第6図の状態を瞬間的に作るようにしている。
このように4相励磁から5相励磁に移る間に5相励磁で
2摺電列となるコイルの中間接続点の電位を本発明の第
3A図、第3B図で示した5相励磁時に2摺電列コイル
部に流れる電流と同方向電流となるような電位をある時
間だけ与えるものであり、この方法と第1の実施例の表
1と組合わせると第7図に示す表2のようになる。
2摺電列となるコイルの中間接続点の電位を本発明の第
3A図、第3B図で示した5相励磁時に2摺電列コイル
部に流れる電流と同方向電流となるような電位をある時
間だけ与えるものであり、この方法と第1の実施例の表
1と組合わせると第7図に示す表2のようになる。
表2で奇数番のステップの後に奇数番のダッシュ(1’
、3°、5″ ・・・等)で示したステップにおける
各トランジスタのスイッチングが第1の実施例を改善し
た本実施例の4−5相励磁駆動方法を示すものである。
、3°、5″ ・・・等)で示したステップにおける
各トランジスタのスイッチングが第1の実施例を改善し
た本実施例の4−5相励磁駆動方法を示すものである。
第8図は、たとえば第3A図の■の励磁になった瞬間の
回転子の移動角の減衰状態を示す瞬時特性(いわゆる回
転子の立ち上がりとダンピングの特性)である。
回転子の移動角の減衰状態を示す瞬時特性(いわゆる回
転子の立ち上がりとダンピングの特性)である。
また、第9図(a)は第3A図のたとえば■から直接■
に移ったとき、または、同図(b)はその中間に第5図
の状態を作ったときの回転子の立ち上がりとダンピング
状態を示す移動角の時間特性図である。
に移ったとき、または、同図(b)はその中間に第5図
の状態を作ったときの回転子の立ち上がりとダンピング
状態を示す移動角の時間特性図である。
このように第5図または第6図に示す第2.第3の各実
施例で示すような工夫を施すことにより電流立ち上がり
の波形は第9図(a)は同図(b)に示すように第8図
に近い波形へと改善される。
施例で示すような工夫を施すことにより電流立ち上がり
の波形は第9図(a)は同図(b)に示すように第8図
に近い波形へと改善される。
[作用]
本発明の5相ステツピングモータの駆動制御方法は、基
本的には当該5相ステツピングモータの5個の相巻線の
始端および終端を順次的に接続し。
本的には当該5相ステツピングモータの5個の相巻線の
始端および終端を順次的に接続し。
環状結線(ペンタゴン結線)とし、これら相数個の接続
点に各別にスイッチング手段を接続し得るように構成す
ると共に、このスイッチング手段により、前記各巻線を
駆動電源の正極または負極に接続するか、あるいはその
いずれの極にも接続しないように構成されるステッピン
グモータの駆動回路において、5相励磁駆動する場合、
各動磁ステツプにおける電流の流入点および流出点を選
定し、電流の流れる相巻線が、各励磁状態とも2相宛直
列された1組と、他の3個の各相巻線となるように制御
する5相ステツピングモータの駆動方法であり、4相−
5相 のハーフステップ駆動する場合には、駆動源の正
極と負極に接続される接続点の合計が入力パルスを受け
る毎に4および5を交互にに繰り返す値となるように制
御している。
点に各別にスイッチング手段を接続し得るように構成す
ると共に、このスイッチング手段により、前記各巻線を
駆動電源の正極または負極に接続するか、あるいはその
いずれの極にも接続しないように構成されるステッピン
グモータの駆動回路において、5相励磁駆動する場合、
各動磁ステツプにおける電流の流入点および流出点を選
定し、電流の流れる相巻線が、各励磁状態とも2相宛直
列された1組と、他の3個の各相巻線となるように制御
する5相ステツピングモータの駆動方法であり、4相−
5相 のハーフステップ駆動する場合には、駆動源の正
極と負極に接続される接続点の合計が入力パルスを受け
る毎に4および5を交互にに繰り返す値となるように制
御している。
したがって、ペンタゴン駆動方法の長所を活かしながら
、高速入力パルス時のトルクダウンの少ない5相励磁駆
動およびハーフステップ駆動の4−5相励磁を可能とす
るものである。
、高速入力パルス時のトルクダウンの少ない5相励磁駆
動およびハーフステップ駆動の4−5相励磁を可能とす
るものである。
[発明の効果]
本発明は1以上に述べたように5相ステツピングモータ
の駆動制御を行う制御方法であるから。
の駆動制御を行う制御方法であるから。
次に述べるような優れた効果を有する。
■ペンタゴン駆動方法の長所であるリード線5本および
スイッチングトランジスタ10個はそのまま活かしなが
ら、従来技術の欠点であった高速入力パルス時のトルク
ダウンの少ない5相励磁駆動およびハーフステップ駆動
の4−5相励磁が可能となった。
スイッチングトランジスタ10個はそのまま活かしなが
ら、従来技術の欠点であった高速入力パルス時のトルク
ダウンの少ない5相励磁駆動およびハーフステップ駆動
の4−5相励磁が可能となった。
■44相励磁と5相励磁時の定電圧駆動におけるトルク
変動は略5%であり、滑らかな低振動回転または微小角
としてのハーフステップ駆動の用途は拡大しており1本
発明により安価な45相駆動が可能となった実利は大き
い。
変動は略5%であり、滑らかな低振動回転または微小角
としてのハーフステップ駆動の用途は拡大しており1本
発明により安価な45相駆動が可能となった実利は大き
い。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示すもので、
その内、第1図に示す表1は4−5相励磁を行う各トラ
ンジスタのステップ毎のスイッチング制御法を示す図表
、第2図は表1によって制御した場合の電流シーケンス
図、第3A図及び第3B図は夫々ペンタゴン図示による
4−5相励磁方法を示す図、第4図は駆動制御時の固定
子および磁極の関係を示す展開図である。 第5図および第6図は夫々第1の実施例を改良した第2
および第3の実施例を示すペンタゴン図示による4−5
相励磁方法を示す図、第7図に示す表2は第2および第
3の実施例の場合のペンタゴン励磁制御を行ったときの
各トランジスタの励磁電流を示す図、第8図および第9
図は夫々表2の駆動制御を行った場合の作用効果を説明
するための移動角の時間特性図である。 また、第10図〜第13図は従来例を示すもので、その
内、第10図は5相ステツピングモータのペンタゴン結
線を示す接続図、第11図(イ)および(ロ)は夫々ペ
ンタゴン図示による4相励磁法および5相励磁法を示す
図、第12図に示す表3は4相励磁法を行った場合の各
トランジスタのステップ毎の励磁を示す図表、第13図
に示す表4は4−5相励磁法を行う場合の各トランジス
タのステップ毎の励磁を示す図表である。 21〜Z5:第1相〜第5相巻線
その内、第1図に示す表1は4−5相励磁を行う各トラ
ンジスタのステップ毎のスイッチング制御法を示す図表
、第2図は表1によって制御した場合の電流シーケンス
図、第3A図及び第3B図は夫々ペンタゴン図示による
4−5相励磁方法を示す図、第4図は駆動制御時の固定
子および磁極の関係を示す展開図である。 第5図および第6図は夫々第1の実施例を改良した第2
および第3の実施例を示すペンタゴン図示による4−5
相励磁方法を示す図、第7図に示す表2は第2および第
3の実施例の場合のペンタゴン励磁制御を行ったときの
各トランジスタの励磁電流を示す図、第8図および第9
図は夫々表2の駆動制御を行った場合の作用効果を説明
するための移動角の時間特性図である。 また、第10図〜第13図は従来例を示すもので、その
内、第10図は5相ステツピングモータのペンタゴン結
線を示す接続図、第11図(イ)および(ロ)は夫々ペ
ンタゴン図示による4相励磁法および5相励磁法を示す
図、第12図に示す表3は4相励磁法を行った場合の各
トランジスタのステップ毎の励磁を示す図表、第13図
に示す表4は4−5相励磁法を行う場合の各トランジス
タのステップ毎の励磁を示す図表である。 21〜Z5:第1相〜第5相巻線
Claims (3)
- 1.5相ステツピングモータの5個の相巻線の始端およ
び終端を順次的に接続し、環状結線(ペンタゴン結線)
とし、これら相数個の接続点に各別にスイッチング手段
を接続し得るように構成すると共に、このスイッチング
手段により、前記各巻線を駆動電源の正極または負極に
接続するか、あるいはそのいずれの極にも接続しないよ
うに構成されるステツピングモータの駆動回路において
、5相励磁駆動する場合、各動磁ステツプにおける電流
の流入点および流出点を選定し、電流の流れる相巻線が
、各励磁状態とも2相宛直列された1組と、他の3個の
各相巻線となるよう制御するようにしたことを特徴とす
る5相ステツピングモータの駆動制御方法。 - 2.請求項1記載の方法において、4相−5相のハーフ
ステツプ駆動する場合、駆動源の正極と負極に接続され
る接続点の合計が入力パルスを受ける毎に4および5を
交互に繰り返す値となるように制御するようにした5相
ステツピングモータの駆動制御方法。 - 3.請求項2記載の4相−5相励磁駆動において、2相
宛直列接続された1組の接続点の電源極性を4相励磁か
ら5相励磁に切り替えるとき、励磁切替の入力パルス間
隔時間よりも短いある時間だけ4相励磁時の短絡相に5
相励磁状態で2相宛直列接続された1組の電流方向と同
方向電流を流した後、この2相宛の直列結線の接続点を
電源から切り離して5相動磁状態となるように制御する
5相ステツピングモータの駆動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13373090A JPH0429596A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 5相ステッピングモータの駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13373090A JPH0429596A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 5相ステッピングモータの駆動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0429596A true JPH0429596A (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15111572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13373090A Pending JPH0429596A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 5相ステッピングモータの駆動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109402785A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-03-01 | 南京理工大学 | 中空MgO-Al2O3隔热陶瓷纤维的制备方法 |
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1990
- 1990-05-25 JP JP13373090A patent/JPH0429596A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109402785A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-03-01 | 南京理工大学 | 中空MgO-Al2O3隔热陶瓷纤维的制备方法 |
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