JPH04295312A - 回転式加熱調理機 - Google Patents

回転式加熱調理機

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JPH04295312A
JPH04295312A JP5859291A JP5859291A JPH04295312A JP H04295312 A JPH04295312 A JP H04295312A JP 5859291 A JP5859291 A JP 5859291A JP 5859291 A JP5859291 A JP 5859291A JP H04295312 A JPH04295312 A JP H04295312A
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JP
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cooking
turntable
heating
pot
cooking pot
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JP5859291A
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Shinsuke Ise
伸介 伊勢
Yoshio Yoshida
義雄 吉田
Toshio Fukushi
福士 敏夫
Hiroyoshi Takigawa
浩良 瀧川
Nobuko Kakimoto
柿本 暢子
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ターンテーブルと、
このターンテーブル内に収容される調理用鍋と、ターン
テーブルを介して調理用鍋を回転させる鍋駆動手段と、
調理用鍋を加熱する加熱手段等とからなる回転式加熱調
理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】調理用鍋と、この調理用鍋を回転する鍋
駆動手段と、調理用鍋を加熱する加熱手段とからなる回
転式加熱調理機の一例として、実開昭56−16471
7号公報や特開昭63−175375号公報に開示され
た発明がある。
【0003】実開昭56−164717号公報に開示さ
れた電気調理器は、前面側にほぼ45゜の傾斜角で形成
され開口部が設けられた傾斜面を有し、開口部と対向す
る位置にモータが配設された支持体と、この支持体に開
口部から着脱自在に装着され、底部に設けた受部がモー
タの係合部に連結される調理容器と、この調理容器の外
周に配設されたシーズヒータの如き発熱体とからなって
いる。そして、調理材料を入れた調理容器を支持体の開
口部から挿入し、その受部をモータの係合部に連結させ
る。この状態で電源を投入すると、調理容器はモータに
よって回転駆動されるとともに、発熱体によって加熱さ
れ、調理材料は自動的に撹拌されて調理される。
【0004】また、特開昭63−175375号公報に
開示された電磁調理器は、本体上にヒンジを介して回転
自在に取り付けられ、支持手段により各種の傾斜角度で
支持固定される処理容器と、この処理容器内に断熱部材
を囲んで設けられた誘導加熱コイルと、断熱部材の内側
に収容される調理用鍋と、処理容器の底部に取り付けら
れその回転軸が調理用鍋の底部に設けられた係合部と連
結されるモータとからなり、モータにより調理用鍋に回
転を与えながら誘導加熱コイルに通電してその外周部を
加熱し、調理用鍋内の調理材料を撹拌しながら調理を行
うようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気(磁)調理器は、調理用鍋が真円でなく、また組立誤
差や傾斜による回転軸のずれなどによって、調理用鍋が
歪んだりあるいは傾いたりして発熱体等に接触し、損傷
させる恐れがあった。これを避けるためには調理用鍋と
加熱手段との間の距離を十分にとらなければならず、こ
の間の距離が離れすぎると熱が伝わりにくくなって加熱
効率が悪くなるという問題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、調理用鍋に歪などがあっても加
熱手段を損傷する恐れがなく、その上加熱効率の高い回
転式加熱調理機を提供することを目的としたものである
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転式加
熱調理機は、ターンテーブルと、このターンテーブルに
収容される調理用鍋と、ターンテーブルを介して調理用
鍋を回転させる鍋駆動手段と、調理用鍋を加熱する加熱
手段とを有し、ターンテーブルの外側にこのターンテー
ブルに近接して加熱手段を備えた固定ベースを配設した
ものである。また、ターンテーブルの外壁に加熱手段を
設けるとともに、鍋駆動手段に加熱手段に電力を供給す
る接点機構を設けたものである。さらに、これらの回転
式加熱調理機に調理用鍋を傾斜させる角度調節手段を設
けたものである。
【0008】
【作用】調理用鍋を調理機本体内のターンテーブルに収
容して電源のスイッチを入れる。鍋駆動手段を駆動して
固定ベース内でターンテーブルを回転し、このターンテ
ーブルを介して調理用鍋を回転させるとともに、加熱手
段に通電して調理用鍋を所定の温度に発熱させる。所定
の温度に加熱された調理用鍋に油を投入して、野菜や肉
類等の調理材料あるいは調味料を所定の順序で入れ、制
御器で調理用鍋の加熱温度や回転数等を自動的に制御し
ながら調理する。また、調理用鍋を発熱させる加熱手段
をターンテーブルに配設し、この加熱手段に接点機構を
介して電力を供給することにより、調理材料を効果的に
調理する。さらに、角度調節手段により調理用鍋を任意
の角度に傾斜させて調理することができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例を断面で示した模式
図である。図において、1は加熱用電源を組み込んだベ
ース、2は本体、3は本体2を所望傾斜角度に支持固定
する支持部材である。4は本体2内に配設された断面ほ
ぼU字状のコイルベースで、例えば耐熱性プラスチック
、セラミックスなどの耐熱性を有し電磁波を透過する材
料で構成されており、外壁には誘導加熱コイル5が取り
付けられている。6はコイルベース4内に収容されたタ
ーンテーブルで、コイルベース4と同じ材料で構成され
ており、コイルベース4との間にはターンテーブル6が
滑りやすいように例えばふっ素樹脂などの熱的安定性の
高い潤滑剤4aが入れられている。7はターンテーブル
6内に回転可能に収容される断面ほぼU字状の調理用鍋
で、例えば抵抗率が大きく比透磁率の高い磁性材料から
構成されている。なお、ターンテーブル6の内壁には調
理用鍋7との係合部(図示せず)が形成されている。 8は本体2の内面に取り付けられた鍋駆動モータ、9は
鍋駆動モータ8に連結された回転軸で、回転軸9の先端
部にはターンテーブル6が連結されている。なお、制御
器(図示せず)がベース1内に配設されており、加熱温
度や回転数等の調理動作を自動的に行っている。
【0010】次に、この発明の作用について説明する。 例えば炒めものを調理する場合、まず、ターンテーブル
6内に調理用鍋7を収容して電源を入れる。なお、必要
に応じて調理用鍋7に蓋をする。電源が入ると、ベース
1内の制御器は誘導加熱コイル5に20〜50KHz程
度の高周波励磁電流を流し、ついで、鍋駆動モータ8に
通電してターンテーブル6を介して調理用鍋7を回転さ
せる。この時、ターンテーブル6は潤滑剤4aによりコ
イルベース4内を滑らかに回転する。誘導加熱コイル5
の励磁で磁束が発生し、電磁誘導作用により調理用鍋7
内に交番的な渦電流が流れてジュール熱が発生して、調
理用鍋7は急速に発熱する。調理用鍋7が適正温度にな
ったら油を入れ、ついで調理材料等を入れる。制御器で
調理用鍋7の加熱温度や回転数等を自動的に制御しなが
ら調理材料を炒め、頃合をみて調味料を加えて味を整え
る。調理材料が炒まると、鍋駆動モータ8が停止し、調
理は終了する。
【0011】図2はこの発明の他の実施例を断面で示し
た模式図である。なお、図1の実施例と同じ部分には同
符号を付し、説明を省略する。図において、1はベース
、2は本体、6はターンテーブルで、例えば耐熱性プラ
スチック、セラミックスなどの耐熱性を有し電磁波を透
過する材料で構成されていて、鍋駆動モータ8の回転軸
9が連結されており、外壁には誘導加熱コイル5が配設
されている。7は断面ほぼU字状の調理用鍋で、例えば
抵抗率が大きく比透磁率の高い磁性材料から構成されて
おり、ターンテーブル6内に収容される。なお、7aは
調理用鍋7の内壁に突設された調理材料を撹拌する撹拌
羽根である。
【0012】10は誘導加熱コイル5に電力を供給する
接点機構で、回転軸9に配設され耐摩耗性で導電率の高
い材料で形成されたスリップリング10a,10bと、
スリップリング10a,10bに摺接するブラシ11a
,11bから構成されており、スリップリング10a,
10bは誘導加熱コイル5に接続され、ブラシ11a,
11bは誘導加熱コイル5への通電などを制御する制御
回路部12に接続されている。13は本体2とともに調
理用鍋7の傾斜角度を変える角度調節機構、14は「カ
レー」や「炒めもの」等の調理の種類のコースを選択す
る調理選択スイッチ、15は電源スイッチで、調理選択
スイッチ14と電源スイッチ15はベース1に設けられ
、ともに例えば水平方向に並べられた複数個のスイッチ
で構成されている。16は調理動作を自動的に行うため
の制御器である。
【0013】上記のように構成したこの実施例において
は、まず、調理材料が入れられた調理用鍋7をターンテ
ーブル6内に収容し、電源スイッチ15を入れるととも
に、調理選択スイッチ14で調理を選択する。この調理
選択操作によって、制御器16は角度調節機構13で本
体2、すなわち調理用鍋7の角度を変化させ、同時に制
御回路部12はスリップリング10a,10bとブラシ
11a,11bを介して誘導加熱コイル5に通電を開始
する。ついで、本体2の傾斜が所定の角度になると角度
調節機構13の駆動が停止し、鍋駆動モータ8がターン
テーブル6を介して調理用鍋7を回転させる。図1の実
施例で説明した電磁誘導作用で調理用鍋7を発熱させ、
制御回路部12で加熱温度等を自動的に制御しながら、
調理用鍋7内の調理材料を撹拌羽根7aで撹拌しつつ調
理する。
【0014】調理が終了すると制御回路部12からの通
電は停止し、一定時間経過後または調理用鍋7の余熱が
一定温度まで低下してから鍋駆動モータ8が停止して、
角度調節機構13がそのままの角度あるいは水平に戻さ
れる。
【0015】なお、上述の実施例では角度調節機構13
を備えた回転式加熱調理機にこの発明を実施した例を示
して説明したが、各種の機構を実施することができ、ま
た、従来例に示すように、調理用鍋7の傾斜角度が固定
されている回転式加熱調理機にもこの発明を実施するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、ターンテーブ
ルに近接して外壁に加熱手段が設けられた固定ベースを
配設したので、調理用鍋が加熱手段に接触して損傷する
ことがなく、調理用鍋は加熱手段との間の距離を一定に
保って滑らかに回転し、調理材料を効率よく加熱するこ
とができる。
【0017】また、ターンテーブルに加熱手段を配設し
、この加熱手段に電力を供給する接点機構を設けたこと
により、ターンテーブルと加熱手段を一体化することが
できるので、調理用鍋と加熱手段との間の距離を狭める
ことができ、調理用鍋の加熱効率を向上することができ
る。
【0018】さらに、調理用鍋の角度調節機構を設けた
ことにより、調理用鍋を任意の角度に傾斜させることが
できるので、使い勝手がよく、より効果的な調理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を断面で示した模式図である
【図2】この発明の他の実施例を断面で示した模式図で
ある。
【符号の説明】
2  本体 4  コイルベース 5  誘導加熱コイル 6  ターンテーブル 7  調理用鍋 8  鍋駆動モータ 10  接点機構 10a,10b  スリップリング 11a,11b  ブラシ 12  制御回路部 13  角度調節機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転可能に配設されたターンテーブル
    と、該ターンテーブル内に収容される調理用鍋と、前記
    ターンテーブルを介して前記調理用鍋を回転させる鍋駆
    動手段と、前記調理用鍋を加熱する加熱手段とを有し、
    前記ターンテーブルの外側に該ターンテーブルに近接し
    て前記加熱手段を備えた固定ベースを配設したことを特
    徴とする回転式加熱調理機。
  2. 【請求項2】  回転可能に配設されたターンテーブル
    と、該ターンテーブル内に収容される調理用鍋と、前記
    ターンテーブルを介して前記調理用鍋を回転させる鍋駆
    動手段と、前記調理用鍋を加熱する加熱手段とを有し、
    前記ターンテーブルの外壁に前記加熱手段を設けるとと
    もに、前記鍋駆動手段に前記加熱手段に電力を供給する
    接点機構を設けたことを特徴する回転式加熱調理機。
  3. 【請求項3】  前記調理用鍋を傾斜させる角度調節手
    段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の回
    転式加熱調理機。
JP5859291A 1991-03-22 1991-03-22 回転式加熱調理機 Expired - Lifetime JP2613816B2 (ja)

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JPH04295312A true JPH04295312A (ja) 1992-10-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2613816B2 (ja) 1997-05-28

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