JPH04291480A - カードリーダのシャッタ機構 - Google Patents
カードリーダのシャッタ機構Info
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- JPH04291480A JPH04291480A JP7835491A JP7835491A JPH04291480A JP H04291480 A JPH04291480 A JP H04291480A JP 7835491 A JP7835491 A JP 7835491A JP 7835491 A JP7835491 A JP 7835491A JP H04291480 A JPH04291480 A JP H04291480A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
カード式公衆電話機に組み込まれているカードリーダの
シャッタ機構に関する。
に2枚目カードが挿入されるのを防止するシャッタ機構
を備え、カード詰まり、装置自体の故障発生等を防止し
ている。このようなシャッタ機構としては、カード搬送
路を開閉する前面部あるいはローラを先端に設けたシャ
ッタ部材を回動自在に支持して、このシャッタ部材に一
方向の回動摺性を付与するスプリングとシャッタ板を駆
動するソレノイド等の駆動手段とで構成したものが一般
的で、1枚目のカードをカード搬送路に取り込むと、ソ
レノイドが励磁されてシャッタ部材を動作させ、前面部
あるいはローラがカード搬送路を閉状態にすることによ
り、2枚目カードの挿入を不可能にしている。
うな従来のシャッタ機構においては、シャッタ部材を回
動自在に支持し、このシャッタ部材の一端にソレノイド
を配設する構造としているので、シャッタ部材の長手方
向やあるいは高さ方向のスペースを必要とするために、
装置の小型化が困難である。また、シャッタ部材、スプ
リング、およびソレノイド等の各構成部品が部品単位で
組み立てられるために、組立に時間がかかり、また組立
が煩雑であるといる欠点がある。したがって、本発明は
上記した従来の欠点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、組立が容易でかつ小型のカードリー
ダのシャッタ機構を提供することにある。
成するために、カード挿入口直後で通常カード搬送路外
に位置するシャッタピンと、このシャッタピンをカード
搬送路から退出させる方向に付勢する付勢手段と、この
付勢手段に抗してシャッタピンをカード搬送路に突出さ
せるアーマチュアと、このアーマチュアを回動自在に支
持するヨークと、このヨークと共同して磁界を形成し前
記アーマチュアの吸引動作を行う電磁コイルと、前記ア
ーマチュア、ヨークおよび電磁コイルをユニット化する
コイルスプールと、このコイルスプール、前記シャッタ
ピンおよび前記付勢手段を収納するとともに、前記シャ
ッタピンが出没自在に支持される貫挿孔が設けられたケ
ースとを備えたものであり、また、前記コイルボビンに
は前記アーマチュアが挿入される挿入孔が設けられ、前
記ヨークにはアーマチュアの回動支点となる係合突起が
設けられ、前記ケースには前記アーマチュアの一端が係
合する係合部が一体的に形成されて、アーマチュアはこ
の係合部と前記シャッタピンとで保持されたものである
。
電磁コイルはコイルボビンにユニット化されてケースに
収納され、かつ他の構成部品もケースに収納されて全体
がケースにユニット化される。また、アーマチュアはヨ
ークの係合突起を回動支点としてケースの係合部とシャ
ッタピンとで保持したものであり、アーマチュアを保持
するための特別な部品を必要としないととともに、アー
マチュアはコイルボビンをケースに組み込むときに同時
に組み立てられる。
る。図1は本発明に係るシャッタ機構が取り付けられた
カードリーダの正断面図、図2は本発明に係るシャッタ
機構の分解斜視図である。これらの図において、2は合
成樹脂で形成されたハウジングで、カード搬送壁3、一
対の上下面4、カード搬送壁3の裏面に突出形成したボ
ス5とからなる。カード搬送壁3の中央には後述するケ
ース50の筒部55が嵌合する嵌合孔3aが設けられて
いる。10はカード搬送壁3と対向配置されてカード搬
送壁3とともにカード13のカード搬送路14を形成す
る他方のカード搬送壁である。このカード搬送壁10の
中央部には、後述するシャッタピン25が貫挿する貫挿
孔11が、また上下裏面には取り付け用ボス12が設け
られている。カード搬送路14には図示を省略している
が、図面手前側にカード挿入兼返却口が設けられており
、カード13はこのカード挿入兼返却口から挿入および
返却される。15は投入口カバーで上下裏面に設けられ
た取付用ボス16が前述したボス12と対向してねじ1
7により搬送壁10とともにハウジング2を挟持する如
く取り付けられる。
の裏面に配設されたシャッタ機構のユニットである。こ
のユニット20は、概ねシャッタピン25、スプリング
27、電磁石ユニット30、およびケース50とからな
る。シャッタピン25の底面はフランジ部26が設けら
れている。シャッタピン25には圧縮スプリング27が
介装されている。
5、コア40、ヨーク41およびアーマチュア45とか
らなる。コイルスプール35は一対の鍔36とこの鍔3
6を連結する中空状の胴部37とからなる。一方の鍔3
6には、矩形状の緩挿孔36aが設けられている。胴部
37の中空部にはコア40が圧入固定されている。コア
40の一端にはL字状のヨーク41がかしめられており
、このヨーク41は一方の鍔36に固定されている。 このヨーク41の他端には係合突起41aが設けられて
おり、この係合突起41aは緩挿孔36aから突出して
いる。また、胴部37にはコイル42が巻回されており
、コイル42のリード線43は鍔36と後述するガイド
リブ56とによって形成された溝から導出される。アー
マチュア45は略逆L字状を呈しており、一端にシャッ
タピン25のフランジ部26と係合する作動部46が、
他端にコア40に吸引される吸引部47が、また屈曲部
には係合突起41aに係合する係合孔48がそれぞれ設
けられている。このアーマチュア45は作動部46がコ
イルスプール35の緩挿孔36aに緩挿されて、係合突
起41aを回動中心として、ヨーク41に支持される。
部51と上端面の開口部52が設けられている。正面の
囲い壁53aの中央にはシャッタピン25が出没自在に
緩挿される緩挿孔55aを有する筒部55が突出形成さ
れている。また、正面の囲い壁53aの内面にはコイル
スプール35の鍔36をガイドする一対のガイドリブ5
6が設けられている。囲い壁53の上端面に形成された
切欠き57はカバー65を取り付けるためのものである
。裏面囲い壁53bの内面には一対の係合突起58が設
けられており、この係合突起58にコイルスプール35
の鍔36が係合してコイルスプール35の上方への抜け
を防止する。さらに、側面の囲い壁53cの内面には傾
斜面60aを有する係合突部60が設けられている。 この係合突部60の傾斜面60aは、アーマチュア45
をスプリング27と共同して保持するものである。62
は、シャッタ機構のユニット20をハウジング2のボス
5にネジ63により取り付けるための取付部である。6
5はケース50の開口部52を覆うカバーで、突起66
を切欠き57に嵌合するととによりケース50に取り付
けられる。
25にスプリング27を介装して、シャッタピン25を
筒部55の緩挿孔55aに緩挿させる。コイルスプール
35の胴部37にコイル42を巻回し、しかるのちにヨ
ーク41を鍔36に圧入して一端をコア40にかしめて
固定する。アーマチュア45を緩挿孔36aに緩挿させ
て、ヨーク41の係合突起41aに係合孔48を係合さ
せてアーマチュア45をヨーク41に支持させる。この
ように組み立てられた電磁石ユニット30をケース50
の開口部52から挿入して、アーマチュア45の作動部
46をシャッタピン25のフランジ部26に係合させる
とともに、吸引部47を係合突部60の傾斜面60aに
係合させる。最後にカバー65をケース50の開口部5
2にかぶせる。
ード搬送路14にカード13が挿入されていないときは
、コイル42に電流が流れておらず、コア40は励磁さ
れないので、アーマチュア47はスプリング27の付勢
力により、ヨーク41の係合突起41aを中心として時
計方向に押圧されており、したがって、シャッタピン2
5の先端はカード搬送路14から退出しており、カード
13は図面手前側の図示しないカード挿入兼返却口から
挿入可能である。カード13がカード搬送路14に挿入
されると、これを検知してコイル42に電流が流れる。 コア40が励磁されてアーマチュア45の吸引部47が
コア40に吸引されて、アーマチュア45はヨーク41
の係合突起41aを中心として、反時計方向に回動させ
られて、シャッタピン25の先端がカード搬送路14に
進出して、2枚目のカードがカード挿入兼返却口から挿
入されるのを阻止する。このコア40の励磁動作は1枚
目のカードがカード挿入兼返却口から返却されるまで行
われる。
れば、可動範囲の小さいアーマチュアにより直接シャッ
タピンを動作させるようにしたので、可動スペースを最
小限とすることができ、このため機構自体の小型化を図
ることが容易となる。また、アーマチュア、ヨークおよ
び電磁コイルをユニット化し、かつこのユニット、シャ
ッタピンおよび付勢手段をケースに収納するとともにガ
イドする筒部をケースに設ける構造としたので、組立が
容易となり、組立時間の大幅な短縮を図ることが可能で
あるとともに、組立作業の自動化の導入が容易である。 さらに、ヨークにはアーマチュアの回動支点となる係合
突起が設けられ、ケースにはアーマチュアの一端が係合
する係合部が一体的に形成されて、アーマチュアはこの
係合部とシャッタピンとで保持するような構造としたの
で、部品点数の大幅な削減を図ることができて、この結
果安価のシャッタ機構を提供できる。
。
Claims (2)
- 【請求項1】 カード挿入口直後で通常カード搬送路
外に位置するシャッタピンと、このシャッタピンをカー
ド搬送路から退出させる方向に付勢する付勢手段と、こ
の付勢手段に抗してシャッタピンをカード搬送路に突出
させるアーマチュアと、このアーマチュアを回動自在に
支持するヨークと、このヨークと共同して磁界を形成し
前記アーマチュアの吸引動作を行う電磁コイルと、前記
アーマチュア、ヨークおよび電磁コイルをユニット化す
るコイルスプールと、このコイルスプール、前記シャッ
タピンおよび前記付勢手段を収納するとともに、前記シ
ャッタピンが出没自在に支持される貫挿孔が設けられた
ケースとを備えたことを特徴とするカードリーダのシャ
ッタ機構。 - 【請求項2】 請求項1記載のカードリーダのシャッ
タ機構において、前記コイルボビンには前記アーマチュ
アが挿入される挿入孔が設けられ、前記ヨークにはアー
マチュアの回動支点となる係合突起が設けられ、前記ケ
ースには前記アーマチュアの一端が係合する係合部が一
体的に形成されて、アーマチュアはこの係合部と前記シ
ャッタピンとで保持されたことを特徴とするカードリー
ダのシャッタ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078354A JP2729861B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | カードリーダのシャッタ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078354A JP2729861B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | カードリーダのシャッタ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291480A true JPH04291480A (ja) | 1992-10-15 |
JP2729861B2 JP2729861B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=13659653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3078354A Expired - Fee Related JP2729861B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | カードリーダのシャッタ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729861B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514800U (ja) * | 1978-07-18 | 1980-01-30 | ||
JPH0168556U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-05-02 | ||
JPH0346305A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁石装置 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3078354A patent/JP2729861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5514800U (ja) * | 1978-07-18 | 1980-01-30 | ||
JPH0168556U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-05-02 | ||
JPH0346305A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁石装置 |
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---|---|
JP2729861B2 (ja) | 1998-03-18 |
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