JPS6137103Y2 - - Google Patents

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JPS6137103Y2
JPS6137103Y2 JP1979088818U JP8881879U JPS6137103Y2 JP S6137103 Y2 JPS6137103 Y2 JP S6137103Y2 JP 1979088818 U JP1979088818 U JP 1979088818U JP 8881879 U JP8881879 U JP 8881879U JP S6137103 Y2 JPS6137103 Y2 JP S6137103Y2
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JP
Japan
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shutter member
card
shutter
plunger
engaging
Prior art date
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JP1979088818U
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JPS569152U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カードリーダのカード通路を適宜、
開放、閉塞するためのカードリーダのシヤツター
構造に関するものである。
従来、磁気カードリーダ等のカードリーダで、
例えば屋外に設置されるものになつては、カード
通路内へのゴミ等の侵入を防止するためシヤツタ
ーが取り付けられていた。そして、従来のシヤツ
ター構造は、カード通路の挿入口付近に配された
磁気ヘツド、フオトセンサなどによつて、挿入さ
れたカードを磁気的、光学的あるいは機械的に検
出し、しかる後、ソレノイドでシヤツタを開く構
成がとられていた。しかしながら、上記した従来
の具体的なシヤツター構造は、例えば特開昭49−
84744号公報に示されているように、ソレノイド
のプランジヤで動作する連結板にシヤツター部材
を直結するとともに、シヤツター部材をばねで閉
鎖方向に上昇付勢する構成としているため、プラ
ンジヤ非動作状態ではばねに抗する押下げ力をシ
ヤツター部材に加えると容易に開き、外部からい
たずらされやすいという問題があり、また構成が
複雑で小型化し難いという欠点があつた。
本考案の目的は、プランジヤ非動作時にシヤツ
ター部材が強制開放されるのを防ぎ、小型かつ簡
単な構成で、組立性が良好な、カードリーダのシ
ヤツター構造を提供することにある。
本考案の構成とするところは、カードリーダの
カード通路付近に該カード通路に出入自在にシヤ
ツター部材を配設すると共に、該シヤツター部材
にソレノイドのプランジヤと連動して往復動する
連結板を設け、該シヤツター部材と該連結板との
いずれか一方に係合用突起部を形成し、他方に、
該係合用突起部と係合しかつ前記プランジヤの非
動作位置で前記シヤツター部材を前記カード通路
の閉鎖状態に維持する第1の係合部と前記係合用
突起部と係合しかつ前記プランジヤの動作位置で
前記シヤツター部材を前記カード通路からの退避
状態に維持する第2の係合部とを互いに連結して
形成してなる、カードリーダのシヤツター構造で
ある。
このような構造にすると、プランジヤ非動作時
には、突起部と第1の係合部との係合によつてシ
ヤツター部材はカード通路を閉じた状態で位置固
定されるため、シヤツター部材に外部から強制力
を加えても、シヤツター部材はカード通路に対し
て退避不能となり、閉鎖位置の状態に確実に維持
される。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の第一実施例を示
し、カードリーダ1はカード通路1aを有する。
カード通路1aには挿入されたカードの適否判別
用の磁気ヘツド2が配設され、磁気ヘツド2の発
する信号によりソレノイド3が駆動される。カー
ド通路1aの上面にはシヤツター出入口1bが形
成され、軸4に枢支されたシヤツター部材5の一
端がそのシヤツター出入口1bからカード通路1
a内へ出入自在に配設されている。4aはシヤツ
ター部材5の板止め用ネジであり、4bは座金を
示す。
そして、シヤツター部材5の他端には係合用突
起部5aが形成されている。
一方、ソレノイド3のプランジヤ3aにはピン
6を介して連結板7を装着され、連結板7は長孔
7a、支持突起8を介して往復動自在に支持され
ている。そして、連結板7は引張りコイルバネ9
によつて常時、プランジヤ3aの非動作位置方向
へ弾発付勢されている。連結板7の上部側には、
直線状の係合部(第1の係合部)7bと凹状の係
合部(第2の係合部)7cとが互いに連結されて
形成され、係合部7bは係合用突起5aと係合し
てシヤツター部材5をカード通路1aの閉鎖状態
に維持する働きをする。また、係合部7cは係合
用突起5aと係合してシヤツター部材5を、第1
図中、A方向に回動させ、シヤツター部材5をカ
ード通路1a内から退避させる機能をはたす。な
お、10は抜け止め用のEリング、11は座金を
それぞれ示す。
第1図に示した状態は、カード通路1aをシヤ
ツター部材5で閉鎖した状態を示し、この状態に
おいてはソレノイド3は通電されておらず、プラ
ンジヤ3aはバネ9により右方に引張られてい
る。このとき、係合用突起5aは係合部7bと係
合し、シヤツター部材5はシヤツター出入口1b
からカード通路1a内へ侵入している。
カード通路1aを開放するには、ソレノイド3
に通電することによりプランジヤ3aを、第1図
中、左方へ吸引し、バネ9の弾発力に抗して連結
板7を同図中、左方へ移動させる。すると、係合
用突起5aは係合部7bから外れ、係合部7cと
係合して連結板7と共に、同図中、左方へ移動す
ることになる。これにより、シヤツター部材5は
軸4を中心にしてA方向に回動し、シヤツター部
材5はカード通路1aから退避することができ
る。
通電を解除すれば、バネ9の弾発力により連結
板7は第1図示の状態に復し、シヤツター板5は
カード通路1aを閉鎖する。
第3図は本考案の第二実施例を示し、上記第一
実施例と同一番号を付した部材は同一機能をはた
す同一名称の部材を示す。本実施例の特徴とする
ところは、係合用突起7dを連結板7に形成し、
この係合用突起7dと係合する係合孔5bをシヤ
ツター部材5に形成した点にある。係合孔5bは
係合用突起7dと係合してシヤツター部材5を閉
鎖状態に維持する係合部5b′と、係合用突起7d
と係合してシヤツター部材5を開放状態に維持す
る係合部5b″とを有する。本実施例の作用は、
上記実施例と同様である。
第4図は本考案は第三実施例を示し、上記第一
実施例と同一の番号を付した部材は同一機能をは
たす同一名称の部材を示す。本実施例の特徴とす
るところは、シヤツター部材12を長孔12a,
12a及び支持ピン13,14で上下動自在に支
持し、シヤツター部材12を上下動させることに
より、カード通路1aの開閉を行わせようとする
ものである。すなわち、シヤツター部材12には
係合用突起12aが形成され、連結板7にはこの
係合用突起12aと係合する係合孔7eが形成さ
れている。そして、この係合孔7eは、係合部7
e′と係合部7e″とを有している。係合部7e′は係
合用突起12aと係合してシヤツター部材12を
閉鎖状態に維持する機能をはたし、また、係合部
7e″は同様に係合用突起12aと係合してシヤツ
ター部材12を開放状態に維持する機能をはたす
ものである。
その作用は、ソレノイド3の非通電状態におい
てシヤツター部材12は第4図示のごとくカード
通路1aを閉鎖し、ソレノイド3の通電状態にお
いて連結板7が同図中、左方へ引張られる結果、
係合用突起部12aは係合面7e″に沿つて上昇
し、シヤツター部材12が上昇することになる。
そして、ソレノイド3を非通電状態として連結板
7を第4図示の状態に復させれば、シヤツター部
材は下降し、カード通路1aを閉鎖することにな
る。このとき、シヤツター部材12を完全に落下
させるために、図示しないバネ手段により、シヤ
ツター部材12を常時、下降付勢することが望ま
しい。
なお、Bは弾性材を示し、シヤツター部材5,
12の閉鎖時のシヨツクを吸収するためのもので
ある。
この弾性材Bは、ソレノイドのプランジヤ3a
の他、シヨツクの出やすい部分に当てるように設
けることも有効である。
そして、各実施例において、シヤツター部材と
連結板との係合構造は一方に凸部、他方にこの凸
部と係合する係合部を有すれば種々の変更態様が
取り得るものである。
叙上のように本考案によれば、プランジヤが非
動作状態であるとき、突起部と第1の係合部との
係合によりシヤツター部材は閉鎖位置に固定され
るから、いたずら等により外部からシヤツター部
材が強制的に開放されるのを確実に防止すること
ができる。
突起部および第1,2の係合部はシヤツター部
材、連結板自体に形成しているため、上記の効果
を有するにも抱らず構成がコンパクト化している
とともに組立てが容易であり実用的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例の正面図、第2図
は第1図の分解斜視図、第3図は本考案の第二実
施例の要部正面図、第4図は本考案の第三実施例
の正面図である。 1……カードリーダ、1a……カード通路、3
……ソレノイド、3a……プランジヤ、5,12
……シヤツター部材、7……連結板、5a,7
d,12a……係合用突起部、7b,7c,5
b′,5b″,7e′,7e″……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カードリーダのカード通路付近に該カード通路
    に出入自在にシヤツター部材を配設すると共に、
    該シヤツター部材にソレノイドのプランジヤと連
    動して往復動する連結板を設け、該シヤツター部
    材と該連結板とのいずれか一方に係合用突起部を
    形成し、他方に該係合用突起部と係合しかつ前記
    プランジヤの非動作位置で前記シヤツター部材を
    前記カード通路の閉鎖状態に維持する第1の係合
    部と前記係合用突起部と係合しかつ前記プランジ
    ヤの動作位置で前記シヤツター部材を前記カード
    通路からの退避状態に維持する第2の係合部とを
    互いに連結して形成してなるカードリーダのシヤ
    ツター構造。
JP1979088818U 1979-06-28 1979-06-28 Expired JPS6137103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979088818U JPS6137103Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28

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JP1979088818U JPS6137103Y2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28

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Publication Number Publication Date
JPS569152U JPS569152U (ja) 1981-01-26
JPS6137103Y2 true JPS6137103Y2 (ja) 1986-10-27

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ID=29321995

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512837Y2 (ja) * 1986-10-09 1993-04-05
JP4719769B2 (ja) * 2008-05-13 2011-07-06 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 カード受入機構およびカード処理装置

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JPS4984744A (ja) * 1972-12-22 1974-08-14

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JPS52131923U (ja) * 1976-04-01 1977-10-06

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JPS4984744A (ja) * 1972-12-22 1974-08-14

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JPS569152U (ja) 1981-01-26

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