JP2649178B2 - Icカード・リーダ・ライタの挿入接続部 - Google Patents

Icカード・リーダ・ライタの挿入接続部

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JP2649178B2
JP2649178B2 JP63276119A JP27611988A JP2649178B2 JP 2649178 B2 JP2649178 B2 JP 2649178B2 JP 63276119 A JP63276119 A JP 63276119A JP 27611988 A JP27611988 A JP 27611988A JP 2649178 B2 JP2649178 B2 JP 2649178B2
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card
shutter
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convex portion
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篤 林
淳 両角
敦 新谷
和美 伊藤
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICカード・リーダ・ライタの挿入接続部に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、ICカード・リーダ・ライタの挿入接続部は屋内
用であり、防塵、防滴、防異物(鉄等)の対策は採られ
ていない。また、屋外用として磁気カード・リーダ・ラ
イタの挿入接続部があるが、これも同様に防塵、防滴、
防異物の対策は採られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来のICカード・リーダ・ライタの
挿入接続部は、防塵、防滴、防異物の対策は採られてお
らず、屋外で使用した場合に種々の不具合が発生すると
考えられ、上記対策が採られたICカード・リーダ・ライ
タの挿入接続部の出現が要望されていた。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために第1の発明は、ICカ
ードの挿入口を塞ぐシャッタと、このシャッタを上下自
在に移動させる弾性手段とを備え、定形ICカードが挿入
口を通過可能なようにシャッタを所定形状にしたもので
ある。
また第2の発明は、ICカードの挿入口を塞ぐ第1のシ
ャッタと、第1のシャッタの後方に配設された第2のシ
ャッタと、第1および第2のシャッタを上下自在に移動
させる第1および第2の弾性手段とを備え、定形ICカー
ドが挿入口を通過可能なように第1および第2のシャッ
タを所定形状にしたものである。
さらに第3の発明は、上記第1又は第2の発明におい
て、弾性手段を板ばね又は圧縮コイルばねとしたもので
ある。
〔作用〕
本発明によるICカード・リーダ・ライタの挿入接続部
においては、挿入口は防塵、防滴、防異物となるように
シャッタにより塞がれるが、定形ICカードは挿入自在で
ある。
〔実施例〕
第1図は、本発明によるICカード・リーダ・ライタの
挿入接続部の一実施例を示す断面図である。同図におい
て、1はICカードの挿入口、2は第1のシャッタ、3は
第1の弾性手段としての板ばね、4は板ばね3を支持す
る支持体、5はICカードを案内するガイド、6は第2の
シャッタ、7は第2の弾性手段としての板ばね、8は板
ばね7を支持する支持体、9はICカードを案内するガイ
ド、10は読出しと書込みを制御するリード・ライト制御
部(図示せず)とICカードとを電気的に接続する電極、
11はICカード・リーダ・ライタの挿入接続部のケース、
12はリード・ライト制御部とICカードとを電気的に接続
するケーブルである。
第2図は、定形ICカード13と第1のシャッタ2との関
係を示す説明図である。同図において、14は定形ICカー
ド13の凹部、15は定形ICカード13の凸部、16は第1のシ
ャッタ2の凸部、17は第2のシャッタ2の傾斜部であ
る。第2図に示すように、定形ICカード13に切り溝を入
れ、凹部14と凸部15とを設ける。定形ICカード13が挿入
口1に挿入されると、ICカード13の凹部14はシャッタ2
の凸部16に入り、定形ICカード13の凸部15はシャッタ2
の傾斜部17に当たる。この状態から更に定形ICカード13
を挿入していくと、定形ICカード13の凸部15が傾斜部17
に当たっているため、板ばね3によりシャッタ2全体が
下方向に移動する。これにより、シャッタ2の凸部16が
下方向へ移動するので、定形ICカード13はシャッタ2を
乗り越え、更に奥の方へ進むことができる。このように
して、定形ICカード13はシャッタ2を通過できる。
もし、定形ICカード13以外の形状を有するICカードが
挿入されると、シャッタ2の凸部16に当たり、シャッタ
2を通過できない。また、シャッタ2は挿入口1を塞ぐ
形で取り付けられているので、防塵、防滴、防異物の効
果があり、また、カードを送る動力を必要としない。
次に、細い棒を挿入して第1のシャッタ2を開けた場
合の対策について第3図を用いて説明する。同図におい
て、18は第2のシャッタ6の傾斜を有する凸部、19は第
2のシャッタ6の垂直な壁、20は棒である。このような
構成の挿入接続部においては、棒20で第1のシャッタ2
を押し下げて挿入しても、棒20は第2のシャッタ6の垂
直な壁19に突き当たり、それ以上は進まない。定形ICカ
ード13は、凸部18の傾斜面を押し下げて奥まで進むこと
が可能である。
第4図は本発明の第3の実施例を示す説明図であり、
挿入口1付近を示している。同図において、21は圧縮コ
イルばねであり、この挿入接続部は第1図の板ばね3の
代わりに圧縮コイルばね21を使用したものである。第4
図(a)は挿入直前の状態を示し、圧縮コイルばね21は
シャッタ2の自重による分だけ縮んでおり、シャッタ2
は挿入口1を塞ぐ位置にある。次に、第4図(b)に示
すように、ICカード13がシャッタ2の傾斜に突き当たる
と、圧縮コイルばね21は縮んでシャッタ2は押し下げら
れる。ICカード13が更に挿入されると、第4図(c)に
示すように、圧縮コイルばね21は更に縮んでシャッタ2
は更に押し下げられる。このようにして、ICカード13は
シャッタ2を通過できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ICカードの挿入口を塞
ぐシャッタと、このシャッタを上下自在に移動させる弾
性手段とを備え、定形ICカードが挿入口を通過可能なよ
うにシャッタを所定形状にしたことにより、定形ICカー
ドの挿入が可能であると共に、ICカードの挿入口を塞ぐ
シャッタにより外部からのゴミを防止でき、防塵、防
滴、防異物の効果がある。また、定形ICカード以外のIC
カードの使用を防止できる効果がある。
また、第1のシャッタの後方に第2のシャッタを配設
したことにより、棒等により第1のシャッタを開けても
第2のシャッタで開動作を阻止されるので、定形ICカー
ド以外のICカードの使用防止を更に図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1の発明によるICカード・リーダ・ライタの
挿入接続部の一実施例を示す断面図、第2図はICカード
と第1のシャッタを示す説明図、第3図は第2の発明の
一実施例を示す説明図、第4図は弾性手段の他の実施例
を示す説明図である。 1……挿入口、2……第1のシャッタ、3,7……板ば
ね、4,8……支持体、5,9……ガイド、6……第2のシャ
ッタ、10……電極、11……ケース、12……ケーブル。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入されたICカードをリーダ・ライト制御
    部と電気的に接続するICカード・リーダ・ライタの挿入
    接続部において、 ICカードの挿入口を塞ぐシャッタと、このシャッタを上
    下自在に移動させる弾性手段とを備え、 前記シャッタは、カードを形成する四辺の内カード挿入
    方向の先端部の辺にこの辺と平行な凹辺と凸辺とからな
    る凹部と凸部を有する定形ICカードが前記挿入口を通過
    可能なように、前記凹部および凸部に対応する位置に凸
    部および傾斜部を有する ことを特徴とするICカード・リーダ・ライタの挿入接続
    部。
  2. 【請求項2】挿入されたICカードをリード・ライト制御
    部と電気的に接続するICカード・リーダ・ライタの挿入
    接続部において、 ICカードの挿入口を塞ぐ第1のシャッタと、この第1の
    シャッタの後方に配設された第2のシャッタと、前記第
    1および第2のシャッタを上下自在に移動させる第1お
    よび第2の弾性手段とを備え、 カードを形成する四辺の内カード挿入方向の先端部の辺
    にこの辺と平行な凹辺と凸辺とからなる凹部と凸部を有
    する定形ICカードが前記挿入口を通過可能なように、 前記第1のシャッタの場合は前記定形ICカードの凹部お
    よび凸部に対応する位置に凸部および傾斜部を有し、 前記第2のシャッタの場合は前記定形ICカードの凹部お
    よび凸部に対応する位置に傾斜を有する凸部および垂直
    な壁を有する ことを特徴とするICカード・リーダ・ライタの挿入接続
    部。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、弾性手段は板ば
    ね又は圧縮コイルばねであることを特徴とするICカード
    ・リーダ・ライタの挿入接続部。
JP63276119A 1988-11-02 1988-11-02 Icカード・リーダ・ライタの挿入接続部 Expired - Lifetime JP2649178B2 (ja)

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JP3173438B2 (ja) 1997-06-04 2001-06-04 ソニー株式会社 メモリカード及び装着装置
US6786417B1 (en) 1997-06-04 2004-09-07 Sony Corporation Memory card with write protection switch
JP2005331558A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 平面型表示装置

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