JPS6310386A - 手動式磁気カ−ドリ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は与信端末や金融端末等の、システムに使用され
るクレジットカード、キャッシュカードの不正照合、照
会に利用される手動式磁気カードリーダに関するもので
ある。

従来の技術 ２　ペーソ 従来１磁気カードリーダはカード案内壁の片側だけに磁
気ヘッドを配設したものであった。カード案内壁に、湾
曲および変形したカードを走行させた時、またカードを
磁気ヘッドと反対側のカード案内側壁に押しつけて走行
させた時において磁気ヘッドのコアギャップが磁気カー
ドの磁気ストライプ（磁気テープ）面に追従するような
弾性を有する磁気ヘッド支持板で磁気ヘッドが自由自在
に動く構造をしていた。磁気ストライプを磁気カードの
両面に持つカードが用いられ、これらを同時に読取りが
できるようにカード案内壁の両側に磁気ヘッドを配設し
た磁気カードリーダが用いられている。

上記の磁気カードリーダにおいて磁気ヘッドを相対向さ
せて配設し１両磁気ヘッドを共に弾性を有する磁気ヘッ
ド支持板で支持した場合と磁気ヘッドの一方を弾性を有
する磁気ヘッド支持板で支持し、他方を剛体の磁気ヘッ
ド支持板で支持した場合とがある。前記磁気ヘッドを相
対向させたり１磁気ヘツドを一定間隔あけて対向させて
配設する３　ページ 場合がある。

発明が解決しようとする問題点 カード案内壁に湾曲および変形したカードを走行させた
時、相対向する磁気ヘッドが近接しすぎるとカード走行
後、磁気ヘッド同志が衝突し、その衝撃によりカード読
取りにおいて有意義でない情報が出力される。また磁気
ヘッド間を一定間隔おいて対向させた場合においても、
カード案内壁での磁気ヘッドの位置により磁気カードを
走行させた時、カードが波打って走行したり、あるいは
カード案内側壁と磁気ヘッドとの距離が大きくなって磁
気ヘッドとカードとの接触が悪くなり、カード読取シが
不安定となる欠点があった。

上記欠点を解決するためにカード案内幅をカード幅と同
等位に狭くして磁気カードの曲り等を規　“制すること
が考えられるが、カードの走行が悪くなったり、カード
の表面に傷が入ったりする。磁気ヘッドを相対向させ隣
接させた時、カードの走行後磁気ヘッドが衝突しないよ
うにするためにヘッドの取付位置をきびしく規制しなけ
れば々らない問題点を有していた。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するため、本発明はカード案内壁の両
側に磁気ヘッド配設し、一方の磁気ヘッドを弾性を有す
る磁気ヘッド支持板で揺動自在に支持し、他方の磁気ヘ
ッドも同様に支持し、両磁気ヘッドをカード走行方向に
距離りを置いて配設し、各磁気ヘッドが対向するカード
案内壁面にカード厚さの半分にほぼ等しい突起部を配設
してなるものである。

作用 磁気カードがカード案内壁の中心を走行し、両面磁気ス
トライプと磁気へラドコアギャップとの接触を高め、カ
ードの読取り精度が上がる。

実施例 以下１本発明の実施例について第１図から第７図を参照
して説明を行う。

第１図において、１．２は磁気ヘッド、３．４は薄板を
折り曲げて作った弾性を有する磁気ヘッド支持板１６は
カード案内路６を形成する本体で５　ページ ある。磁気ヘッド１は磁気ヘッド支持板３の開口部３ｂ
に溶接等によシ固定されている。支持板３の両端にほぼ
直角方向に曲げた壁３ａが設けている。壁３ａはヘッド
支持板３の固定板７に取付ける時の位置決めおよび磁気
ヘッド支持板３の動きを規制するだめの壁である。７は
ヘッド支持板３の位置を決定する固定板であり、磁気ヘ
ッド支持板３装着後、ビス９により本体６に取付固定す
る。

固定板７の両側に壁７ａを設けている。この壁７＆の中
央部は先端が突がっている形状７ｂ（第４図参照）とな
っている。これは突がっている部分７ｂが磁気ヘッド支
持板３に接しておシ１磁気ヘッド支持板３の前後左右の
動作に対して支点の働きを行ない、磁気ヘッド支持板３
が揺動自在に動作するようにしている。磁気ヘッド支持
板３は本体６に一体形成された突起６ａに予めたわませ
た状態で突き当てである１磁気カード１ｏを走行させる
と、磁気ヘッド１がカード走行方向と直角方向に変動す
ると同時に磁気カード１０に充分な圧力を加えている。

磁気ヘッド２も磁気ヘッド１６　ページ と同一動作、働きをするので省略する。

弾性を有する磁気ヘッド支持板３に支持された磁気ヘッ
ド１と弾性を有する磁気ヘッド支持板４に支持された磁
気ヘッド２との配置および突出関係は第１図、第６図の
ようになっている。本体６の案内路６の幅りは磁気カー
ド１ｏを走行させた時、操作性が悪くなったり、カード
表面に傷がつかないように、磁気カード１０の厚さｔの
約２倍を確保している。磁気ヘッド１．２に対向するカ
ード案内路６の壁面に平担部を持つ突起６１Ｌ。

６ｂを設けている。突起ｅａ、ｅｂはカード走行をスム
ーズにするためにカード走行方向に傾斜をもたせている
。突起６１Ｌ、６ｂの高さはカード１ｏの厚さｔの約十
である。また、磁気ヘッド支持板３．４と本体６の突起
部’５　ｔＬで位置決めした磁気ヘッド１．２の先端（
コアギャップ部）が前　゛記突起６ｍ、６ｂに接触する
ように配設している。

磁気ヘッド１と磁気ヘッド２のカード案内路６のカード
走行方向において距離りは磁気ヘッド１゜２の幅ｌの÷
より広い幅に規制して磁気カード７　ページ １ｏが磁気ヘッド１，２を走行した後、磁気ヘッド１．
２が衝突しないようにする。また変形カード等が走行さ
れても磁気ヘッド１と２が接触し彦いようにしている。

磁気ヘッド１の先端のコアギャップ部が磁気ヘッド２の
本体６の矩形窓１１のエッヂよシ外側に位置するように
する。同様に磁気ヘッド２の先端のコアギャップ部も本
体５の矩形窓１２のエッヂより外側に位置するようにす
る。

これは磁気カード１０を走行させた時１前記エツヂにひ
っかかって操作性が悪くなるのを防止するためである。

上記の如く磁気ヘッド１．２を配設した構造において第
６図のように磁気カードを走行させた時。

カード案内路６の突起６ａでカードが案内され、磁気ヘ
ッド１と対向する案内側壁より突起６＆の高さｙｔだけ
カードが持ち上げられ磁気ヘッド１に案内される。案内
されると弾性を有する磁気ヘッド支持板３で支持された
磁気ヘッド１が一定押圧力で持って磁気カード１ｏを接
圧しながらカード走行方向と直角方向にカード厚を移動
する。さらに磁気カードが案内されると磁気ヘッド２と
対向する案内側壁に配置された突起６ｂに案内され、高
さ÷ｔだけカードが持ち上げられ磁気ヘッド２に案内さ
れる。案内されると弾性を有する磁気ヘッド支持板４で
支持された磁気ヘッド２が一定押圧力で持って磁気カー
ド１ｏを接圧しながらカード走行方向と直角方向にカー
ド厚を移動する。磁気カード１ｏが磁気ヘッド１．２同
時に接圧された時１案内側壁より突起６ａ、ｅｂの高さ
８ｔだけそれぞれカード案内路６の巾の中心に寄せられ
、磁気カード１ｏはカード案内路６の中心を走行させる
ことができ、磁気カード１ｏが波打つように走行するこ
とがないので磁気ヘッド１．２のコアギャップ部と磁気
カード１ｏの磁気ストライプと　　　′の接触が確実と
なり磁気カード１ｏの情報を正確に読み取ることができ
る。

発明の効果 本発明によると弾性を有する磁気ヘッド支持板に支持さ
れた磁気ヘッドと相対向する本体のカード案内側壁にカ
ード厚の（ｔの突起をつけること９　ページ によりカードの走行を安定させることができ、磁気ヘッ
ドと磁気カードの磁気ストライプの接触性を高め、磁気
カードの情報を正しく読みとり信頼性を高める効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す手動式磁気カードリー
ダの正面断面図１第２図は同カードリーダの要部平面図
、第３図は同カードリーダの側面断面図、第４図は同カ
ードリーダの磁気ヘッド。 磁気ヘッド支持板と固定板の取付は状態を示す斜視図１
第６図は同カードリーダの要部正面断面図。 第６図は磁気カードが磁気ヘッドに接触している状態に
おける同要部正面断面図、第７図は両面磁気ストライプ
を有する磁気カードの斜視図である。 １．２・・・・・・磁気ヘッド、３．４・・・・・・磁
気ヘッド支持板、６・・・・・・本体、６・・・・・・
カード案内路、６＆。 ６ｂ・・・・・・カード案内部突起部、７．８・・・・
・・固定板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図 ｊ訴ぬ′ 第５図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カード案内壁の両側にそれぞれ磁気ヘッドを配設し、前
   記磁気ヘッドの一方を弾性を有する一方の磁気ヘッド支
   持板で揺動自在に支持し、他方の磁気ヘッドも弾性を有
   する他方の磁気ヘッド支持板で揺動自在に支持し、両方
   の磁気ヘッドをカード案内方向に一定間隔を置いて相対
   向して配設し、各磁気ヘッドが対向するカード案内壁面
   にカード走行性を良くするカード厚さの半分にほぼ等し
   い突起部を配設した手動式磁気カードリーダ。