JPH04271492A - 磁気カード搬送レール - Google Patents

磁気カード搬送レール

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Publication number
JPH04271492A
JPH04271492A JP3121491A JP3121491A JPH04271492A JP H04271492 A JPH04271492 A JP H04271492A JP 3121491 A JP3121491 A JP 3121491A JP 3121491 A JP3121491 A JP 3121491A JP H04271492 A JPH04271492 A JP H04271492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic card
rail
plastic
main body
rail main
Prior art date
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Pending
Application number
JP3121491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Koike
保 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3121491A priority Critical patent/JPH04271492A/ja
Publication of JPH04271492A publication Critical patent/JPH04271492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気情報を記録または
読み出すためのカードが走行する、磁気カード搬送レー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、所望の情報を磁気記録した磁気カ
ードが各種分野で広く利用されるようになった。それに
伴って、磁気カードに情報を記録するまたは磁気カード
に記録した情報を読み取るカードリーダ/ライタは、そ
の軽量,小型化のため、金属に替えプラスチックで作成
した磁気カード搬送レールが好まれるようになった。
【0003】図3は従来の磁気カード搬送レールの一部
分を示す斜視図であり、一点鎖線で示す磁気カード1の
下面全体が接触する底面3,磁気カード1の幅方向端面
を案内する一対の壁面4を有する搬送レール2は、金属
板の絞り加工で作成する。搬送レール2の底面3から適
当な間隔でゴムローラ5の一部が突出し、ゴムローラ5
の回転により磁気カード1は搬送レール2に沿って走行
するようになる。捩じ等の変形を生じないように、搬送
レール2を作成する金属板の厚さ(搬送レール2の肉厚
)Tは、1.6mm程度のものが必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】金属にてなる従来の磁
気カード搬送レール2は、磁気カード1が帯電しないよ
うにする効果がある反面、プラスチックで作成したとき
に比べ重く,厚さ1.6mm程度の金属板を使用するた
め小型化(薄型化)が困難である。そこで、従来のカー
ド搬送レール2と同じ形状でプラスチック化すると、軽
量化されるが磁気カード1と搬送レール2の底面3が擦
り合わされて静電気が多量に発生し、磁気カード1が途
中で引っ掛かるジヤムや,搬送しないエラーが起こり易
くなるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気カード搬送
レールはその実施例を示す図1によれば、磁気カードの
対向辺を案内する一対の壁面13,14 を有するプラ
スチック製レール本体部12に、磁気カードの搬送方向
に延在し磁気カードの下面が接触する3本のプラスチッ
ク製突条部15を設けたことを特徴とし、他の実施例と
して、プラスチック製レール本体部12に金属製の突条
部を設けて構成する。
【0006】
【作用】上記手段によれば、レール本体部をプラスチッ
ク製とする。かかるプラスチック製レール本体部の肉厚
は、1mm程度とし機械的強度および製造精度が十分と
なり、厚さ1.6mm程度の金属板を使用した従来の磁
気カード搬送レールより軽量かつ小型 (薄型) 化を
可能にする。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例による磁気カード搬送
レールの一部分を示す斜視図、第2図は本発明の他の実
施例による磁気カード搬送レールの断面図である。
【0008】図1において、磁気カード搬送レール11
は、図3に示す磁気カード1の対向辺を案内する一対の
壁面13と14を有するプラスチック製のレール本体部
12の底面に、3本のプラスチック製の突条部15が突
出する。 レール本体部12と突条部15とは、プラスチックの一
体モールドであり、磁気カード1の搬送方向(レール本
体部12の長さ方向)に延在する突条部15には、搬送
する磁気カード1の下面が接触する。かかる磁気カード
搬送レール11は、プラスチックを使用したことによっ
て金属製の従来のレール2より軽量になると共に、レー
ル本体部12の肉厚tは1mm程度でよいため薄型化が
可能であり、突条部15を設けたことによって磁気カー
ド1の接触面積が少なくなるため、ゴムローラ5の回転
で搬送される磁気カード1に発生する静電気は僅かであ
り、途中で引っ掛かることなくスムーズに搬送されるよ
うになる。
【0009】突条部15の突出量は0.2mm程度で十
分であり、突条部15をプラスチックフィルムより作成
しそれをレール本体部12に貼着してもよい。突条部1
5作成用プラスチックフィルムまたは、レール本体部1
2と突条部15とを一体化した磁気カード搬送レール1
1の製造に、導電性プラスチックを使用すれば、磁気カ
ード1に発生する静電気を確実になくすことができる。
【0010】図2において、ゴムローラ5が回転する磁
気カード搬送レール21は、図3に示す磁気カード1の
対向辺を案内する一対の壁面13と14を有するプラス
チック製のレール本体部12の底面に、3本の金属製突
条部22が突出する。突条部22は断面台形であり、上
部より広い該台形の下部はレール本体部12のモールド
成形に際しインサートされている。磁気カード1の搬送
方向(レール本体部12の長さ方向)に延在する突条部
22は、導電性プラスチックで成形した突条部15に相
当し、磁気カード1に静電気が発生しないようすること
で、搬送中における磁気カード1の引っ掛かりを確実に
なくすようにする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ール本体部をプラスチック製とすることで、磁気カード
搬送レールの軽量化と薄肉化を可能とし、さらに、導電
性プラスチックを使用するまたは突条部を金属製とする
ことによって、金属板を使用した従来の磁気カード搬送
レールと同等に静電気の発生をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例による磁気カード搬送レー
ルの一部分を示す斜視図である。
【図2】  本発明の他の実施例による磁気カード搬送
レールの断面図である。
【図3】  従来の磁気カード搬送レールの一部分を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1は磁気カード 11,21 は磁気カード搬送レール 12はレール本体部 13,14 は磁気カード案内用の壁面15,22 は
突条部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気カード(1) の対向辺を案内す
    る一対の壁面(13,14) を有するプラスチックの
    レール本体部(12)に、該磁気カード(1) の搬送
    方向に延在し該磁気カード(1) の下面が接触する少
    なくとも2本のプラスチックの突条部(15)を設けた
    ことを特徴とする磁気カード搬送レール。
  2. 【請求項2】  前記レール本体部(12)および突条
    部(15)に、導電性プラスチックを使用したことを特
    徴とする前記請求項1記載の磁気カード搬送レール。
  3. 【請求項3】  前記レール本体部(12)と前記突条
    部(15)とを一体に形成したことを特徴とする前記請
    求項1または2記載の磁気カード搬送レール。
  4. 【請求項4】  磁気カード(1) の対向辺を案内す
    る一対の壁面(13,14) を有するプラスチックの
    レール本体部(12)に、該磁気カード(1) の搬送
    方向に延在し該磁気カード(1) の下面が接触する少
    なくとも2本の金属の突条部(22)を設けたことを特
    徴とする磁気カード搬送レール。
JP3121491A 1991-02-27 1991-02-27 磁気カード搬送レール Pending JPH04271492A (ja)

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JP3121491A JPH04271492A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 磁気カード搬送レール

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JP3121491A JPH04271492A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 磁気カード搬送レール

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JPH04271492A true JPH04271492A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12325186

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JP3121491A Pending JPH04271492A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 磁気カード搬送レール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030589A (ja) * 2001-07-10 2003-01-31 Mars Engineering Corp カードリーダライタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544637B2 (ja) * 1971-08-05 1979-03-08
JPS63140447A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Csk Corp カ−ドリ−ダ−の搬送路

Patent Citations (2)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980602