JP2003030589A - カードリーダライタ - Google Patents

カードリーダライタ

Info

Publication number
JP2003030589A
JP2003030589A JP2001209415A JP2001209415A JP2003030589A JP 2003030589 A JP2003030589 A JP 2003030589A JP 2001209415 A JP2001209415 A JP 2001209415A JP 2001209415 A JP2001209415 A JP 2001209415A JP 2003030589 A JP2003030589 A JP 2003030589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
writer
holding part
reader
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001209415A
Other languages
English (en)
Inventor
Heizaburo Ide
平三郎 井出
Toshikatsu Terajima
利勝 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mars Engineering Corp
Original Assignee
Mars Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mars Engineering Corp filed Critical Mars Engineering Corp
Priority to JP2001209415A priority Critical patent/JP2003030589A/ja
Publication of JP2003030589A publication Critical patent/JP2003030589A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの当日カードを回収可能であると共
に、異なる大きさのICカードを利用可能なカードリー
ダライタの提供。 【解決手段】 異なる大きさのカードCを挿入可能に開
口するカード挿入口21と、一端がカード挿入口21に
開口し、挿入される異なる大きさのカードCを保持可能
であり、保持したカードCに対し読取り及び書込み可能
なカード保持部23と、カード保持部23の下部にカー
ド挿入口21の下端からカード挿入口21と対向する端
部に亙り設け、挿入されるカードCの下端をガイド可能
なカードガイド部26と、カードガイド部26の上方、
且つ、挿入されるカードCの中央より下方に位置するよ
う設け、挿入されるカードCを搬送可能なカード搬送手
段30とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、カードリーダ
ライタに関する。
【0002】
【従来の技術】 パチンコ、回動式遊技装置(所謂、パ
チスロ)等遊技媒体によって遊技させるゲーム機では、
遊技媒体貸出装置に遊技媒体の貸出しが可能なカードを
挿入し、カードの貸出し可能な範囲で遊技媒体の貸出を
行っていた。そして、遊技媒体貸出装置には、カードに
記録されている情報を読取る、或は、カードに情報を書
込みために、カードリーダライタが備えられている。遊
技媒体貸出装置は、例えばパチンコホールでは、台間玉
貸機等の玉貸機であり、カードリーダライタは、玉貸機
内に備えられ、玉貸機によってパチンコ玉の貸出しを行
っている。以下、パチンコ玉を貸出す台間玉貸機を例
に、遊技媒体貸出装置の従来例を説明する。
【0003】パチンコホールでは、パチンコ玉の貸出し
を、貸出し可能なパチンコ玉数、或は、パチンコ玉数に
相当する情報を記録したICカードによって行ってい
る。そして、このICカードには、当日のみ有効な当日
カードと、会員のみに配布され、当日に限らず継続して
使用可能な会員カードとが有る。当日カードは、カード
を発券可能な発券機に利用者が現金を投入し、投入した
現金相当の貸玉を受けられるように記録して発券する。
そして、当日カードは、台間玉貸機等の玉貸機によっ
て、利用者が貸出し可能数のパチンコ玉の貸出しを受け
るか、或は、景品管理POS等で貸出し可能な残度数を
景品と交換する等することで、残度数を0にして使用が
終了される。会員カードは、利用者が発券機にカードと
共に現金を投入し、投入した現金相当の貸玉を、既に記
録されている貸出し可能な玉数に加算して新たに記録し
発券する。又、会員カードは、継続して利用可能なの
で、会員カードに貸出し可能な玉数の情報が記録されて
いる限り、期日に関わらず貸玉が受けられる。会員カー
ドは、パチンコホールによっては、パチンコホールを管
理する管理コンピュータに、夫々の会員カード毎に貸玉
数のデータが、会員に関するデータと共に記憶されてい
る。そして、大きさの異なるカードを使用可能なカード
リーダライタが無かったので、当日カードと会員カード
とは、外見上の大きさを変えることなくカード表面のデ
ザインによってどちらのカードであるか判別していた。
【0004】これら当日カード及び会員カードは、台間
玉貸機等の玉貸機に設けられたカード挿入口に差し込み
用いられ、台間玉貸機等の玉貸機に備えられたカードリ
ーダライタによって当日カード或は会員カードに記録さ
れた情報を読取っていた。差込まれた当日カード及び会
員カードは、使用終了後に利用者によって玉貸機から抜
取られ、利用者はカードの使用を終了していた。そし
て、玉貸機から抜取られた使用済みの当日カードは、利
用者によって回収箱等の回収箇所へ投入され回収されて
いた。このような回収方法では、利用者の自主性によっ
て使用済みの当日カードの回収率が異なり、回収率が悪
い場合には経費及び資源の無駄となっていた。又、回収
率を上げるには営業終了後或は営業中にホールのスタッ
フが回収しなければならないので、時間及び人件費がか
かってしまった。
【0005】そこで発明者は、使用済みのカードを回収
可能な遊技媒体貸出装置として、『台間玉貸機』(特許
第3000009号)を提案した。以下、『台間玉貸
機』(特許第3000009号)をカードを回収可能な
遊技媒体貸出装置の従来例1として説明する。従来例1
は、『 台間貸出機表面に開口され、カードを縦にして
挿入するカード挿入口と、一端をカード挿入口に隣接し
て設置され、他端にはカードを縦にして排出可能なカー
ド送出し口が設けられ、カード挿入口から挿入されるカ
ードを取込可能であると共に、取込んだカードをカード
挿入口或はカード送出し口から排出可能なカード搬送手
段を設け、カード搬送手段に取込まれたカードに記録さ
れた情報を読取ると共にカードへ情報を書込み可能なリ
ーダ/ライタを設けてなり、取込んだカードの排出先を
指示する排出信号を入力して排出信号の指示によってカ
ード挿入口或はカード送出し口からカードを排出するリ
ーダ/ライタ部と、カード搬送手段のカード送出し口に
設置され、カード搬送手段から排出されるカードを鉛直
に落下可能にガイドする鉛直樋部が設けられ、鉛直樋部
に連続して鉛直より稍角度をもって設けられカードを傾
斜させて落下させる傾斜樋部を設けられるガイドと、鉛
直樋部のカード送出し口下部に鉛直樋部の横幅を規制し
てカードより稍幅大とする補助ブロックと、ガイドの下
方に設置され、カードを水平に収納可能なスタッカ部を
設け、傾斜樋部の傾斜面の延長方向に位置するスタッカ
部に立設壁を設けてなる収納部とからなることを特徴と
する台間貸出機。』に係る。
【0006】そして、台間貸出機では、図12に表すよ
うに、カード挿入口102からカードを縦に挿入される
と、リーダ/ライタ部104がカードを取込む。取込ま
れたカードは、リーダ/ライタ143によってカードに
記録された情報が読取られる。リーダ/ライタ部104
は排出信号を入力する。そして、リーダ/ライタ部10
4は取込んだカードを排出信号の指示に従い挿入口10
2或はカード送出し口141から排出する。挿入口10
2から排出されたカードは利用者によって回収される。
一方、カード送出し口141から排出されたカードは、
カード送出し口141に設置されるガイド105から鉛
直樋部151に案内されながら鉛直方向に落下移動し、
やがて傾斜樋部152に到達し、更に傾斜樋部152の
傾斜面に沿って移動する。次いで、傾斜樋部152から
鉛直斜め方向へ落下される。鉛直斜め方向へ落下された
カードは、やがて収納部106の立設壁162に到達
し、カード先端が立設壁162へ到達する。するとカー
ドは立設壁162に当接して落下が規制されるので当接
端とは反対のカード端部が水平方向へ移動して、カード
が水平にスタッカ部161へ収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、カー
ドリーダライタでは、使用が終了した当日カードの回収
を、従来例2に表すように自動的に回収していたが、異
なる大きさのカードを使用できるカードリーダライタが
無かったため、当日カードと会員カードとの大きさを異
ならせて使用するには、夫々のカードにあったカードリ
ーダライタを2台用いなければならないという問題点を
有した。
【0008】又、カードリーダライタによって使用済み
のカードを回収する際、鉛直樋部151内を落下する際
に、カードをスムースに落下させるために鉛直樋部15
1のカード厚み方向幅をカードの厚みに比し有る程度大
きくしないとならないが、カード厚み方向の幅を大きく
するとカードが落下する際に厚さ方向に揺れてしまい、
やはりスムースな落下ができずに落下途中で引っ掛かっ
てしまうという問題点を有した。
【0009】更に又、従来例2ではリーダ/ライタ部1
04は常に同じ大きさのカードに対して読み書きするの
で、リーダ/ライタ部104におけるカードの保持は、
カードの下端及び上端をガイドするように挿入されたカ
ードの高さに保持部が形成されるが、異なる大きさのカ
ードに対して読み書き可能に形成するには、小さいカー
ドの下端をリーダ/ライタ部104の保持部下端に沿っ
て挿入されると、上端側に大きな間隙が生ずることとな
る。そして、小さなカードがカード送出し口141から
搬送手段によって排出される時には、カードは自重によ
ってガイド105に送り出された側、即ち、搬送方向側
を、リーダ/ライタ部104の下端でカードを保持して
いる端部を支点に下方に傾く方向へ力が働くこととな
る。この時、リーダ/ライタ部104に設けた搬送手段
が、カードの上端側を挟持して搬送する場合では、カー
ドの搬送方向側が下方へ傾くと、対向する端部が搬送手
段からカードが外れてしまいカードが良好な状態でスタ
ッカ部161へ回収されない場合が生ずるという問題点
を有した。 更に又、カードリーダライタが、誤動作等
により挿入されたカードの排出方向を誤って搬送してし
まった場合には、そのまま回収されてしまうという問題
点を有した。そこでこの発明は、これら問題点に鑑み、
使用済みの当日カードを回収可能であると共に、異なる
大きさのICカードを利用可能なカードリーダライタの
提供、及び、誤動作によるカードの取込を防止するカー
ドリーダライタの提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】 そこでこの発明は、異
なる大きさのカードを取込みカードに対し読取り及び書
込み可能なことを特徴とするカードリーダライタ、
【0011】及び、
【0012】異なる大きさのカードを挿入可能に開口す
るカード挿入口と、一端がカード挿入口に開口し、挿入
される異なる大きさのカードを保持可能であり、保持し
たカードに対し読取り及び書込み可能なカード保持部
と、カード保持部の下部にカード挿入口の下端からカー
ド挿入口と対向する端部に亙り設け、挿入されるカード
の下端をガイド可能なカードガイド部と、カードガイド
部の上方、且つ、挿入されるカードの中央より下方に位
置するよう設け、挿入されるカードを搬送可能なカード
搬送手段とからなることを特徴とするカードリーダライ
タ、
【0013】及び、
【0014】一端にはカードを挿入可能なカード挿入口
を開口し、カード挿入口と対向する他端はカード取込室
に開口し、カード挿入口及びカード取込室間にはカード
を保持可能な保持部を形成し、保持部の下端にはカード
が載置されるカードガイドを設け、保持部に保持される
カード表面及び裏面と対向する保持部面にはカード挿入
口側及びカード取込室側にカードを搬送可能なカード搬
送手段を設け、保持するカードに対し読取り及び書込み
が可能なカード保持部と、一端がカード保持部に開口
し、カード保持部から搬送されるカードを取込み可能で
あり、取込まれたカードの下部にはカードを排出する排
出口を開口し、取込まれるカードの表面及び裏面と対向
する夫々の面には、カードと接触するカード接触部を突
設するカード取込室とからなることを特徴とするカード
リーダライタ、
【0015】及び、
【0016】カード取込室に設ける接触部が、カード表
面及び裏面と対向する面に夫々異なる方向に線状に突設
してなるカードリーダライタ、
【0017】及び、
【0018】一端には異なる大きさのカードを挿入可能
なカード挿入口を開口し、カード挿入口と対向する他端
はカード取込室に開口し、カード挿入口及びカード取込
室間にはカードを保持可能な保持部を形成し、保持部の
下端にはカードが載置されるカードガイドを設け、保持
部に保持されるカード表面及び裏面と対向する保持部面
にはカード挿入口側及びカード取込室側にカードを搬送
可能なカード搬送手段を設け、保持するカードに対し読
取り及び書込みが可能なカード保持部と、一端がカード
保持部に開口し、カード保持部に対向する他端の上端を
カード保持部の上端より低く形成してカード保持部上端
との間で排出防止ガイドを形成し、下部にはカードを排
出する排出口を開口するカード取込室とからなり、カー
ド保持部からカード取込室へ搬送されるカードの搬送方
向端部がカード取込室の排出防止ガイドに当接しない大
きさのカードでは、カード保持部からカード取込室内へ
取込み排出口から排出可能であるが、搬送方向端部がカ
ード取込室の排出防止ガイドに当接する大きさのカード
では、カード取込室への搬送が阻害されることを特徴と
するカードリーダライタ、を提供する。そして、この発
明の作用は以下の通りである。
【0019】利用者によってカード挿入口からカードが
挿入されると、カード搬送手段が挿入されたカードをカ
ードガイドに沿って保持部に搬送して停止する。大きい
カードでは、カード挿入口から挿入された際に、カード
挿入口によって挿入方向が規制されると共にカード下端
はカードガイド部上に位置される。小さいカードでは、
カードの下端がカードガイド部に当接しない状態で挿入
されると、カード搬送手段が挿入されたカードの中央部
より下方に設けられているので、挿入されたカードはカ
ード保持部内に搬送されて保持される過程で下方へ移動
されてカード下端はカードガイド部に当接して所定の位
置に保持される。カードが保持部に搬送されて停止した
状態から、外部からの指示により、カードをカード挿入
口側或はカード取出し口側へ搬送する。カード挿入口側
へ搬送するよう指示された場合には、カード搬送手段が
カードをカード挿入口側へ搬送する。搬送されたカード
は、利用者によって抜取られる。
【0020】カード取出し口側へ搬送するよう指示され
た場合には、カードがカード取出し口からカード取込室
へと搬送される。その際、カードのカード取出し口端部
がカード取込室の排出防止ガイドに当接しない小さいも
のでは、カードはカード搬送手段によってカード取出し
口からカード取込室内に取込まれ排出口上部に位置した
結果、カードは排出口から排出される。カードが排出口
から排出される際、カード取込室のカード表面及び裏面
と対向する夫々の面に、カード接触部を突設した場合に
は、カード表裏面とカード取込室のカード表裏面と対向
する夫々の面との摩擦が低減されてスムースに排出され
る。更に、カード接触部を、カード取込室のカード表面
及び裏面と対向する夫々の面に、線状に突出させて設
け、しかも、夫々の面に設けるカード接触部の線状の方
向を異ならせることにより、カード表裏面で同一箇所に
接触しているカード接触部が点接触となる。又、カード
のカード取出し口端部がカード取込室の排出防止ガイド
に当接する大きいものでは、カードはカード搬送手段に
よってカード取出し口からカード取込室側へ搬送される
が、カードがカード取込室の排出口上部に位置する前に
カードの搬送側端部がカード取込室の排出防止ガイドと
当接し、それ以上カード取込室側へは搬送されない。
【0021】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1(a)は第1の実施の形
態を表す正面説明図であり、図1(b)は同内部構造を
説明する側面断面説明図であり、図2は当日カード及び
会員カードの説明図であり、図3はカードリーダライタ
の説明図であり、(a)は正面、(b)は底面、(c)
は左側面を夫々表す説明図であり、図4は図3のX−X
線断面説明図であり、図5は蓋体表面を表す説明図であ
り、図6はカードを挿入した状態を表すカードリーダラ
イタの説明図であり、図7はシャッターを表す斜視組立
説明図であり、図8はシャッターの動作を表す説明図で
あり、(a)はオープン時、(b)はクローズ時を夫々
表し、図9は収納部を表す断面説明図であり、図10は
同正面説明図を表し、図11は第1の実施の形態のフロ
ーチャートを表す。
【0022】1は、遊技媒体貸出装置である。遊技媒体
貸出装置1は、パチンコゲーム、回胴式遊技機、その他
の遊技機で遊技する際の遊技媒体を貸出す装置であり、
この実施の形態では、パチンコホールを例に説明するの
で、パチンコホールにおける遊技媒体であるパチンコ玉
を貸出す台間玉貸機からなる。以下、遊技媒体貸出装置
1を、台間玉貸機1という。台間玉貸機1は、図1に表
すように、貸出可能なパチンコ玉の数を特定可能なカー
ドCを挿入して、カードCに対応した貸出可能なパチン
コ玉数の範囲で、パチンコ玉を貸出可能である(以下、
貸出すパチンコ玉を貸玉ともいう。)。
【0023】そして、台間玉貸機1による貸玉の貸出し
は、貸出し可能な貸玉数に関する情報を記憶したカード
Cによって行われる。遊技者が貸出可能な貸玉の範囲で
パチンコ玉の貸出しを受けられるカードCには、当日カ
ードC1及び会員カードC2が用意され、会員には会員
カードC2が提供される。当日カードC1は、予め現金
を支払うことで、支払った現金に相当する数の貸玉を受
けられるように当日カードC1に記憶して発行され、玉
の貸出は当日限り有効なプリペイドカードである。当日
カードC1は、この実施の形態では、ICカードからな
り、当日カードC1内に貸玉数等の情報が記憶される
が、当日カードC1には同カードC1毎に異なる認証コ
ードを夫々記憶させておき、夫々の当日カードC1毎に
管理コンピュータ等他の手段に貸玉数等の情報を記憶す
るように形成しても良い。そして、当日カードC1の外
形は、図2に表すように、縦48.9mm、横77.8mm、厚さ0.
45mmであり、非接触型のICカードからなる。
【0024】会員カードC2は、ICカードからなり、
会員毎に提供され、当日に限らず会員が継続して使用可
能であり、会員カードC2内には貸玉を受けられる貸玉
数や、会員カードC2を識別するための識別コード、会
員が自身のカードC2であることを識別可能であると共
に自身で利用するための暗証情報等が記憶されている。
従って、会員カードC2は、当日カードC1より縦・横
・共に大きく形成される。この実施の形態では、会員カ
ードC2の外形は、図2(b)に表すように、縦54.0m
m、横85.6mm、厚さ0.76mmであり、非接触型のICカー
ドからなる。
【0025】台間玉貸機1には、内部下方にカードリー
ダライタ2を設けてなる。そして、カードリーダライタ
2は、台間玉貸機1の表面下部に縦長にカード挿入口2
1を開口し、カード挿入口21には当日カードC1及び
会員カードC2を挿入可能である。更に、台間玉貸機1
内部には、制御部4、パチンコ玉貸出部5、操作部6、
収納部7、及び、その他パチンコ玉を貸出すのに必要な
機能を備えて設けられる。カード挿入口21は、台間玉
貸機1が一般にパチンコ台間の狭いスペースでカードC
を挿入されて使用されるため、カードCを縦に挿入する
ように構成される。制御部4は、管理コンピュータ(図
示せず)と信号入出力可能に接続され、カードリーダラ
イタ2、及び、パチンコ玉貸出部5とも信号入出力可能
に接続される。そして、制御部4は、後述するようにカ
ードリーダライタ2に挿入される当日カードC1或は会
員カードC2から読取られるカードCの識別情報を管理
コンピュータ(図示せず)に出力して管理コンピュータ
(図示せず)から挿入されたカードCに対応する貸出可
能なパチンコ玉数を表すパチンコ玉数情報を入力する。
そして、操作部6から入力されて貸出し請求されたパチ
ンコ玉数と挿入された当日カードC1或は会員カードC
2に対応して記憶された管理コンピュータ(図示せず)
からの貸出可能なパチンコ玉数とを比較して貸出可能か
否かを判断し、当日カードC1或は会員カードC2に対
応して記憶された貸出し可能なパチンコ玉数の範囲で貸
出しを行うようパチンコ玉貸出部5へ玉貸出を指示する
パチンコ玉の貸出信号を出力可能である。更に、挿入さ
れたカードCが当日カードC1であり、当日カードC1
が貸出可能な数のパチンコ玉の貸出を終了する等してパ
チンコ玉貸出不能となると、カードリーダライタ2へ当
日カードC1を回収するよう信号出力可能である。
【0026】カードリーダライタ2は、図3に表すよう
に、カード挿入口21を台間玉貸機1表面に開口した状
態で台間玉貸機1内部に設けられ、カード挿入口21と
対向する他端側の下部には、カード挿入口21から挿入
されたカードCを排出する排出口22を開口する。そし
て、カードリーダライタ2の内部は、カード挿入口21
側がカード保持部23を形成し、排出口22側がカード
取込室24を形成する。カード保持部23とカード取込
室24とは連続して設けられ、カード挿入口21から挿
入されてカード保持部23に保持される当日カードC1
が場合によってはカード取込室24内に搬送されること
となる。又、カードリーダライタ2は、カード保持部2
3及びカード取込室24の一方面を、図6に表すような
蓋体2aによって形成することで、カード保持部23及
びカード取込室24部分を開閉可能に形成する。尚、図
6は、蓋体2aの開状態をより分かり易く説明するため
に180°開いた状態の説明図としたが、実際には蓋体
2aの開閉角は90°までである。
【0027】カード保持部23は、一端がカード挿入口
21であり、カード挿入口21に対向する他端はカード
取込室24に開口され、カード挿入口21の下端からカ
ード取込室24の下端にかけて、挿入されるカードCを
案内すると共にカードCが載置されるカードガイド部2
6が形成される。又、カード保持部23は、カードガイ
ド部26の上部が挿入されたカードCを保持する保持部
27を形成する。保持部27は、カードCを取込んだ際
にカードC面と対向する壁面28間に、取込んだカード
Cに記憶された情報を読取り或は書込みするためのアン
テナ(図示せず)及びアンテナ(図示せず)でカードC
に電力を供給すると共に読取り及び書込みの制御を行う
リードライト部(図示せず)を設けてなる。又、保持部
27は、カード挿入口21の上端からカード取込室24
の上端にかけて上縁部29を形成する。従って、保持部
27は、図中左端はカード挿入口21であり、右端はカ
ード取込室24に開口し、カードCの出し入れが自在で
あり、上下端は上縁部29とカードガイド部26とが挿
入或は排出されるカードCをガイド可能に形成される。
但し、小さいカードCである当日カードC1が挿入或は
排出されるときにはカードガイド部26がカードCをガ
イドすることとなる。そして、保持部27の縦の寸法
は、大きなカードCである会員カードC2を取込できる
会員カードC2の縦寸法と略同寸法からなり、横の寸法
は大きなカードCである会員カードC2をカード挿入口
21から完全に取込んだ位置でリードライト部(図示せ
ず)及びアンテナコイル部(図示せず)によって会員カ
ードC2との間で情報の読取り等できるカード保持位置
Aがとれる長さからなり、両壁面28間の距離はカード
Cの厚さより稍大きな幅からなる。勿論、保持位置A
は、当日カードC1を取込んだときに、当日カードC1
のアンテナコイル部(図示せず)がカード保持部23の
アンテナ(図示せず)に対応する位置である。
【0028】更に、カード保持部23には、カードCを
搬送可能な搬送手段30を設ける。搬送手段30は、カ
ード挿入口21から挿入されたカードCをカード保持位
置Aに搬送可能であると共に、カード保持位置Aに有る
カードCをカード挿入口21側及びカード取込室24側
へ搬送可能である。そして、搬送手段30の制御は、リ
ーダライタ制御部(図示せず)の制御によって行われ
る。搬送手段30は、図4に表すカードリーダライタ本
体側の壁面28には、ゴム或は軟質な合成樹脂等からな
るベルト30aをプーリ30bによって搬送方向に回転
駆動させる駆動側を設け、対向する蓋体2a側の壁面2
8には、図5に表すように、プーリ30bと対向する位
置に、回動自在なフリープーリ30cを設ける。そし
て、搬送手段30は、ベルト30aとフリープーリ30
cとは押圧し合う方向に付勢されており、カードCがベ
ルト30aとフリープーリ30cとの間に挿入されたと
きには、ベルト30aとフリープーリ30cとにカード
Cが差し込まれることでその付勢力に抗して位置が後退
し、ベルト30aとフリープーリ30cとによって挿入
されたカードCを挟持して搬送可能である。又、搬送手
段30は、保持部27の下方に設置する。このように、
搬送手段30を保持部27の下方に設置することで、カ
ード挿入口21から挿入されたカードCを挟持する際
に、小さなカードCである当日カードC1の中央より下
の部分を、ベルト30aとフリープーリ30cとによっ
て縦線状に挟持して搬送可能となるので、押し当てによ
る矯正の作用によって挿入されたカードCが水平ではな
かった場合や、カードガイド部26より稍上方に挿入さ
れても、搬送する間に水平に移動すると共に下方へも移
動され、保持位置Aに到達したときにはカードガイド部
26上に載置された適正な保持位置Aとなる。更には、
カードCがカード取込室24へ搬送される際、搬送され
カードCの後端のみがカード保持部23内に位置した際
に、排出口22から排出される直前にカードCの搬送方
向先端が傾ぐ方向に力が働いても、搬送手段30がカー
ドCの下方を挟持して搬送するので、従来例2のような
カードCの上端が外れてカードCの搬送側端が下方に傾
ぐこと無くベルトに掛っている状態となるため、確実に
カード取込室24へ搬送可能である。この実施の形態で
は、搬送手段30は、プーリ30bによって駆動される
ベルト30aとフリープーリ30cとによってカードC
を搬送するよう形成したが、一方面に駆動プーリを複数
設け、他方の面には各駆動プーリと対向位置にフリープ
ーリを設け、プーリによってカードCを搬送するように
形成しても良く、又、搬送手段30の設置位置も保持部
27の他の位置にしても良く搬送手段30が挿入された
カードCを搬送可能で有ればよい。更に又、搬送手段3
0は、保持位置Aに保持されているカードCをカード取
込室24側へ搬送しているときに、カードCが移動でき
ない状態となりプーリ30bの回動が停止された過負荷
状態となった場合には、プーリ30bは逆方向に回転し
て搬送しているカードCをカード挿入口21へ返却可能
である。尚、搬送手段30のプーリ30bが過負荷状態
となってカードCをカード挿入口21から返却した際に
は、台間玉貸機1に設ける表示部(図示せず)にエラー
が発生した旨を表示すると共に、管理コンピュータ等
(図示せず)によって管理されている場合には、管理コ
ンピュータ等(図示せず)にもエラーが発生した旨を通
知するよう形成する。勿論、これら通知をしないように
形成しても良い。
【0029】又、カード保持部23には、シャッター3
1を設ける。シャッター31は、カードCをカード挿入
口21から挿入され保持位置Aに保持した状態でカード
挿入口21からの他のカードCの挿入を阻止するもの
で、図4及び図7に表すように、カードリーダライタ2
本体側のカード挿入口21に設けられ、搬送手段30の
カード挿入口21側のプーリ30bと同軸に、搬送手段
30より上部に設けられる。そして、シャッター31
は、シャッター本体31a及びスプリング31bとから
なる。シャッター本体31aは、筒状からなる筒状部3
1cと、筒状部31cの同プーリ30b側がフランジ状
に形成されて同プーリ30bと当接されるフランジ状部
31dと、筒状部31cの他端側につめ状に筒状部31
cより径大に突設するつめ部31eと、つめ部31eと
略対向する位置で筒状部31cから突設するストッパ3
1fと、つめ部31eから立設される係止突起31gと
からなる。そして、このように形成されるシャッター3
1は、スプリング31bがシャッター本体31aを同プ
ーリ30bに押圧するように設置され、同プーリ30b
が回動するとシャッター本体31aも押圧された摩擦に
より同プーリ30bと共に回動可能である。つめ部31
eは、カード挿入口21からカードCが挿入された場合
には、フランジ状部31dと同プーリ30bとの摩擦に
よりカード挿入口21を塞ぐ方向に回動し、係止突起3
1gが壁面28の裏側に当接して回動を終了する。
【0030】又、シャッター31は、搬送手段30がカ
ード挿入口21からカードCを排出する側に回動する
と、同様にフランジ状部31dの摩擦により同方向に回
動してストッパ31fが壁面28の裏側に当接して回動
を終了する。シャッター31は、この実施の形態では、
プーリ30bの回動軸に遊嵌し、スプリング31bによ
ってプーリ30bに押圧することで摩擦によってプーリ
30bと同方向に回動するように形成したが、プーリ3
0bの回動軸との間の摩擦によってプーリ30bと同方
向に回動するように形成しても良く、シャッター31の
回動軸を別途設けてプーリ30bの回動をベルト等によ
って伝えることで回動可能であると共につめ部31eが
当接する等して過負荷状態となったときにはベルトが滑
る等して回動を停止するように形成しても良く、カード
Cが挿入される、或は、排出される際には、つめ部31
eがカード挿入口21を開状態にし、カード保持部23
にカードCが挿入されている状態ではつめ部31eがカ
ード挿入口21からのカードCの挿入を阻止することが
可能で有ればどの様に形成しても良い。
【0031】カード取込室24は、図4乃至図6に表す
ように、カード保持部23のカード挿入口21と対向す
る側にカード保持部23に続けて設ける。従って、カー
ド保持部23から搬送手段30によってカード取込室2
4側へ移動されたカードCを取込可能である。カード取
込室24は、下部が排出口22を開口して形成され、カ
ード保持部23と対向する端部は、取込んだカードCが
当接する立設壁32を形成する。立設壁32は、この実
施の形態では、カードリーダライタ2がカード保持部2
3と対向する端部を開口して形成されているので蓋体2
aに設け、蓋体2aがカードリーダライタ2の本体に閉
じられたときに当日カードC1が当接可能な位置となる
よう設けたが、カード保持部23と対向する端部が開口
されていなければ、閉塞面が立設壁32を形成してもよ
い。
【0032】又、カード取込室24は、上端33をカー
ド保持部23から延設される。そして、上端33の立設
壁32側が低くなるよう傾斜させて排出防止ガイド34
を設ける。排出防止ガイド34は、カード保持部23か
らカード取込室24へ搬送されるカードCが大きなカー
ドCである会員カードC2の場合には、会員カードC2
の搬送方向上端がカード取込室24内に完全に取込まれ
る前に当接し、同様にカード取込室24へ搬送されるカ
ードCが小さなカードCである当日カードC1の場合に
は、排出防止ガイド34には当接しないで完全に取り込
めるように、下方へ向け、且つ、滑らかな斜面となるよ
うに突出してなる。このように排出防止ガイド34を設
けることで、カードリーダライタ2が、台間玉貸機1に
取込まずに必ずカード挿入口21から返却しなければな
らない会員カードC2を、誤動作によって回収するよう
に搬送手段30が動作しても、会員カードC2は、搬送
方向先端部が排出防止ガイド34に当接することで、搬
送手段30が過負荷状態となり搬送方向を逆転してカー
ド挿入口21から返却可能となる。
【0033】尚、カード取込室24には、排出防止ガイ
ド34を設けずに形成しても良い。この場合には、カー
ド取込室24を、会員カードC2がカード取込室24に
取込まれて搬送方向側端部に当接した状態では会員カー
ドC2のカード挿入口21側端部が搬送手段30のベル
ト30a及びフリープーリ30cに挟持された状態とな
るような奥行きに設けることで、搬送手段30が過負荷
となり誤って取込まれた会員カードC2はカード挿入口
21から返却可能となる。但し、このように排出防止ガ
イド34を設けなくとも誤動作による排出口22からの
排出を防止する場合には、会員カードC2は前記同様カ
ード取込室24に取込まれた状態でも搬送手段30にカ
ード挿入口21側が挟持された状態になるような大きさ
であり、当日カードC1はカード取込室24に取込まれ
た状態では搬送手段30から離脱した状態となるような
大きさであるのが条件となる。
【0034】更に又、カード取込室24に当日カードC
1を取込んだ際、当日カードC1との接触摩擦抵抗を少
なくするために、カード取込室24のカードCと対向す
る面には、カード接触部35を線状に突設する。そし
て、夫々対向して設置されたカード接触部35間は、取
込んだ当日カードC1がスムースに移動可能であると共
に当日カードC1が左右に大きく振れないように、取込
む当日カードC1の厚さより僅かに幅広に設け、対向す
るカード接触部35間で取込んだ当日カードC1の横方
向の動きを規制する。カードリーダライタ2の蓋体2a
の当日カードC1と対向する面に設けるカード接触部3
5は、図5中右上がりに約45°方向となるよう所定間
隔で線状に複数突設する。同様に、カードリーダライタ
2本体側に設けるカード接触部35は、図4中右上がり
に約45°方向となるよう所定間隔で線状に複数突設す
る。このように、カードリーダライタ2本体及び蓋体2
a夫々に約45°傾けてカード接触部35を突設するこ
とで、蓋体2aを閉めたときには、夫々のカード接触部
35が異なる方向に斜めに設けられるので、取込まれた
当日カードC1の表面及び裏面の同じ箇所で接触するカ
ード接触部35は、夫々のカード接触部35の交点とな
るので、当日カードC1の横方向への揺れの抑制は点に
よって行われるので、面或は線による抑制と異なり取込
まれた当日カードC1とカード接触部35との摩擦を小
さくできる。勿論、カード接触部35の斜めの角度は略
45°と限定されるものではなく、他の角度となるよう
形成されても良い。又、カード接触部35は、カードリ
ーダライタ2本体及び蓋体2a夫々同じ位置に点状に複
数突設して形成することで、取込んだ当日カードC1を
点によって表裏面から揺れを抑制するよう形成しても良
い。
【0035】パチンコ玉貸出部5は、台間玉貸機1の上
部から供給されるパチンコ玉の通路である供給管51
と、供給管51の中間部に設けられる玉切りユニット5
2と、台間玉貸機1表面に設けられるノズルユニット5
3とからなる。供給管51は、一端を台間玉貸機1の上
部に開口し、図示しないパチンコホールのパチンコ玉供
給管と接続されて常にパチンコ玉が供給され、他端を台
間玉貸機1の表面略中央に開口されノズルユニット53
と接続される。そして、供給管51の中間部には、玉切
りユニット52が設けられる。玉切りユニット52は、
制御部4の制御によって駆動され、通常時は台間玉貸機
1の上部から供給されたパチンコ玉がノズルユニット5
3側へ供給されないように供給停止可能である。又、玉
切りユニット52は、制御部4によって所定数のパチン
コ玉を通過させるように指示された場合には、台間玉貸
機1の上部から供給されるパチンコ玉を指示された数だ
けカウントすると共に通過させてノズルユニット53側
へ供給可能である。このように玉切りユニット52は、
台間玉貸機1上部から供給されるパチンコ玉のノズルユ
ニット53側への供給を制御可能である。ノズルユニッ
ト53は、水平方向に回動自在であり、台間玉貸機1が
通常パチンコ台(図示せず)の左側に設置されるので、
ノズルユニット53を右側に回動することでノズルユニ
ット53からパチンコ台(図示せず)へ直接パチンコ玉
を供給可能であり、図1(b)に表すように中央に位置
した場合には、ノズルユニット53の先端を上方に押圧
することでノズルユニット53からパチンコ玉を排出可
能である。又、パチンコ玉貸出部5によるパチンコ玉貸
出方法として、詳細は説明しないが、台間玉貸機1の前
面に設ける貸出ボタン(図示せず)を押圧することによ
り、カードCに記憶されたパチンコ玉の貸出し可能な範
囲で所定数のパチンコ玉を隣接するパチンコ台から直接
玉受け皿へ供給して貸出すこともできる。
【0036】操作部6は、台間玉貸機1前面に設けら
れ、テンキー等の入力キー61、カードCの返却を指示
する返却スイッチ62、テンキーから入力された数値等
を表示可能な表示部63からなる。そして、操作部6の
テンキー等による入力指示は、制御部4に伝達されて制
御部4からカードリーダライタ2等の各部へ指示信号と
して指示伝達されることとなる。従って、カードCの返
却を指示する返却スイッチ62は、押圧された指示が制
御部4に伝達され、制御部4からカードリーダライタ2
へカードCを返却するように指示信号が伝達されること
となる。
【0037】収納部7は、図9に表すように、略当日カ
ードC1の表面形状に形成され斜めに設けられる収納面
71を有し、収納面71の上面が開口され、当日カード
C1を斜め方向に収納可能なスタッカ部72と、収納面
71の上部に収納面71より傾斜させて設ける傾斜部7
3と、傾斜部73の上端から略垂直に立設され対向する
立設面間に当日カードC1が通過可能に設ける立設壁7
4とからなり、立設壁74の上端が排出口22の下方に
開口するよう設置される。そして、排出口22から下方
へ落下した当日カードC1の一端が立設壁74間を通過
し傾斜部73へ当接して斜め方向に滑落可能な位置に設
置される。又、収納部7は、台間玉貸機1表面の収納部
7前面に設けられる取出し蓋75を開状態にして、台間
玉貸機1の前方へ引き出すことができるようスライド部
76を設け、スタッカ部72に収納された当日カードC
1を取出し可能に設けられる。又、収納部7の収納面7
1の下端側からは、カード当接壁77を立設する。カー
ド当接壁77は、傾斜部73を滑落した当日カードC1
の先端を当接させて下方へ落下させて傾斜部73にカー
ドをスタックさせる。
【0038】以下に、上述のように形成する実施の形態
の作用を、台間玉貸機1がカードCを挿入されてからパ
チンコ玉の貸出が終了するまでの流れを表すフローチャ
ート(図11)に沿って説明する。利用者がカードCを
カード挿入口21から挿入する。この時、カード挿入口
21に設けられたシャッター31は、カード挿入口21
を開状態にしているので、カードCを挿入可能である。
すると、フローチャートFに表すように、ステップF1
によってカード挿入口21からカードCが挿入されたこ
とを認識する。このカードCの認識は、カード挿入口2
1付近に設けたカードCの挿入を確認する検知部(図示
せず)によってカードCが挿入されたことを制御部4へ
検知信号として通知し、制御部4がカードCを認識す
る。同時に、搬送手段30が挿入されたカードCをカー
ドリーダライタ2内へ取込みカード取込位置まで搬送す
る。この搬送手段30の動作は、制御部4から通知され
ても良く、検知部からの挿入を検知した信号を直接カー
ドリーダライタ2に通知されて動作しても良い。
【0039】搬送手段30がカードCを取込むとプーリ
30bが回転し、シャッター31がカード挿入口21を
閉塞する方向に回転しようとするが、カードCが完全に
取込まれるまでは、シャッター31のつめ部31eはカ
ードC表面に当接してプーリ30bとの間で滑り回動で
きない。やがて、カードCはカードリーダライタ2内に
完全に取込まれ、カード保持位置Aに到達する。する
と、検知部(図示せず)がカードCが所定位置に取込ま
れたことを検知し、搬送手段30は検知信号によって動
作を停止する。勿論検知信号は制御部4に通知されて、
搬送手段30は制御部4から停止を指示されても良い。
又、カードCが搬送手段30によって搬送されるときに
は、搬送手段30がカードCの中央より下方に位置して
搬送するので、カード挿入口21から挿入されたカード
Cは、その先端側から搬送手段30のベルト30aとフ
リープーリ30cとによって縦線状に挟持されて順次カ
ード取込室24側へ搬送されることとなる。すると、搬
送されるカードCには横方向の搬送移動に伴って常に下
方へ移動するように力が働くので、小さなカードCであ
る当日カードC1がカードガイド26より上方に位置す
るように挿入されても、当日カードC1は横方向の搬送
移動に伴って下方へも移動される。従って、当日カード
C1は、カード保持位置Aに到達するまでにはカードガ
イド26上にカード下端が支持された状態となり、当日
カードC1のアンテナコイル部(図示せず)とカードリ
ーダライタ2のアンテナ(図示せず)とは適正な位置関
係となるようなカード保持位置Aに位置する。
【0040】一方、カードCが完全に取込まれると、ス
テップF2に表すように、シャッター31は、プーリ3
0bとの間で滑りを生じていたつめ部31eとカードC
表面等の当接が無くなるので、プーリ30bとフランジ
状部31dとの間の摩擦によって、ストッパ31fがカ
ードリーダライタ2本体内面と当接するまで回動してつ
め部31eがカード挿入口21を閉塞する。カードCが
カード保持位置Aに到達すると、カードリーダライタ2
内部に設けるアンテナ(図示せず)から送信される電力
及び制御信号をカードC内に設けるアンテナコイル部
(図示せず)が受信し、送信供給された電力によって動
作し、受信した制御信号に基づいてカードCに記憶され
ているカードCの認証番号や玉数情報等をカードリーダ
ライタ2へ送信する。すると、カードリーダライタ2で
は、カードCから送信された信号をアンテナ(図示せ
ず)によって受信してリードライト部(図示せず)が認
識し、ステップF3に表すように、送受信しているカー
ドCが正常かどうかを判断する。この判断は、カードC
から受信した信号をカードリーダライタ2が制御部4へ
送信して、制御部4が判断しても良く、カードリーダラ
イタ2自身で判断してその結果を制御部4へ送信するよ
うにしてもよい。
【0041】そして、ステップF3では、カードCが正
常でない場合には、カードCを返却するステップF9を
実行する。カード返却のステップF9では、搬送手段3
0をカード挿入口21側へ搬送するよう動作させ、不良
カードCをカード挿入口21から排出する。この時、シ
ャッター31はプーリ30bとフランジ状部31dとの
摩擦により、係止突起31gがカードリーダライタ2の
内面に当接するまで回動し、つめ部31eがカード挿入
口21はつめ部31eが回動して開状態となる。同時
に、詳細は記述しないが、操作部6の表示部63にカー
ドCが不良である旨を表示して利用者に返却する。利用
者は、カードCを抜取り、台間玉貸機1は再びカードC
がカード挿入口21から挿入されるのを待つ待機状態と
なる。
【0042】一方、ステップF3でカードCが正常で有
ると判断した場合には、続けてステップF4を実行す
る。ステップF4では、利用者が操作部6の入力キー6
1を操作して貸出し希望する玉数を入力する。この時、
カードCが正常であったので、制御部4ではカードCの
記憶に基づいて貸出し可能な玉数の情報(或は玉数に相
当する情報)を表示部63に表示し、利用者に利用可能
度数を知らせている。従って、利用者は、表示部63の
表示を確認して入力キー61を操作可能となる。利用者
からパチンコ玉の貸出し希望が入力されると、制御部は
その数をカードから減算可能かどうかを判断し、減算可
能で有ればパチンコ玉貸出部5へその数のパチンコ玉を
貸出すよう指示すると共に、表示部63に、減算した結
果である残度数を表示させる。同時に、制御部4は、貸
出し可能なパチンコ玉数から貸出す玉数を減算して、そ
の数をカード保持位置Aに取込まれているカードCに新
たに記憶するようカードリーダライタ2へ指示する。す
ると、カードリーダライタ2では、リードライト部(図
示せず)がアンテナ(図示せず)からカードCに対して
書込み処理を行う。カードCには、新たな残度数が書き
込まれ記憶される。
【0043】次いで、ステップF5が実行される。ステ
ップF5では、カード返却を希望する時に押圧する返却
スイッチ62が押圧されたか否かを監視し、押圧された
場合には、ステップF9を実行する。ステップF5で、
返却スイッチ62が押圧されていないときには、ステッ
プF6を実行する。ステップF6では、カードCの貸出
し可能な残度数が「0」に達したか否かを判断し、達し
ていなければ再びステップF4に戻り、ステップF4以
下を実行する。
【0044】ステップF6で、残度数が「0」に達して
いれば、続けてステップF7を実行する。尚、図中には
詳述しないが、ステップF4で、貸出す際、残度数が貸
出し希望数に足りないときには、残度数分だけを貸出し
する。ステップF7では、カードCの貸出できる残度数
が既に「0」であり、当日カードC1であれば回収しな
ければならないので、当日カードC1であるか会員カー
ドC2であるかを判断する。会員カードC2であれば続
けてステップF9が実行され、当日カードC1であれば
続けてステップF8が実行される。カード保持位置Aに
保持されたカードCが会員カードC2である場合には、
残度数が「0」となっても再び会員に返却しなければな
らないので、ステップF9が実行され、前記同様、搬送
手段30が保持位置AにあるカードCをカード挿入口2
1側へ搬送し、会員カードC2はカード挿入口から返却
される。一方、保持位置Aに有るカードが当日カードC
1である場合には、ステップF8が実行されることとな
る。ステップF8では、保持位置Aの当日カードC1を
回収するために、搬送手段30をカード取込室24側へ
搬送するよう駆動する。この搬送手段30に対する駆動
制御は、制御部4がステップF7で判断された結果に基
づいて行われる。
【0045】以下に、当日カードC1をカード取込室2
4側に搬送して収納部7へ収納するまでを詳細に説明す
る。残度数が「0」となった当日カードC1は、搬送手
段30が駆動されてカード取込室24側へ移動される。
この時、当日カードC1は、搬送方向の上端が排出防止
ガイド34の突設された位置より低いので、排出防止ガ
イド34に当接することなくカード取込室24へ取込ま
れる。やがて、当日カードC1は、カード挿入口21側
の端部が搬送手段30から外れ、当日カードC1全体が
カード取込室24内に搬送されると、当日カードC1は
カード取込室24の下部に開口する排出口22から落下
する。その際、カード取込室24の当日カードC1と対
向する面には、カード接触部35が斜め方向に線状に複
数突設されているので、当日カードC1は横方向(厚さ
方向)の位置を夫々のカード接触部35によって規制さ
れる。この時、夫々のカード接触部35が異なる方向に
斜めに突設されており、夫々のカード接触部35部位
は、当日カードC1表裏面の同じ箇所で揺れを抑制する
点状となる。従って、当日カードC1は、表裏面の同位
置を点によって規制されると共に、夫々のカード接触部
35と当日カードC1との摩擦抵抗が小さくなるので、
当日カードC1は排出口22から滑らかに滑落可能とな
る。排出口22から滑落した当日カードC1は、カード
下端が収納部7の傾斜部73に当接し、傾斜部73の傾
斜に沿って滑落する。更に滑落が続きやがて、カード下
端がカード当接壁77に当接してカード当接壁77に沿
って下方へ落下し、やがて落下する当日カードC1の上
端が傾斜部73から外れてスタッカ部72に収納され
る。収納された当日カードC1が収納部7内に溜まった
場合には、収納部7の取出し蓋75、スライド部76に
よって収納部7を台間玉貸機1表面から引き出し、溜ま
った当日カードC1を回収する。
【0046】又、カードリーダライタ2或は制御部4の
誤動作により、カードリーダライタ2が大きなカードC
である会員カードC2を排出口22から排出して収納部
7に回収するよう動作した場合には、カード保持部23
のカード保持位置Aからカード取込室24側へ搬送手段
30によって搬送された際に、会員カードC2の搬送側
上端が排出防止ガイド34に当接し、会員カードC2が
それ以上移動できなくなる。すると、搬送手段30は搬
送方向にベルト30aを回転するようにプーリ30bが
回転しようとするが回転できないので過負荷状態とな
り、プーリ30bを逆方向に回転して搬送している会員
カードC2をカード挿入口21へ返却する。
【0047】
【発明の効果】 従って、この発明によれば、誤動作等
により、本来取込むべきでない大きなカードである会員
カードを取込むようにカード搬送手段が動作しても、大
きなカードである会員カードは取込まれることがなく、
誤って会員カードを取込んでしまう誤動作を防止可能と
なる。又、小さいカードである当日カードを回収する際
に、搬送手段がカードの下方を挟持するよう形成してい
るので、カードが自重によって搬送方向端に傾きを生じ
る力が働いても、カードの後端側端部が搬送手段から外
れることなくスムースにカード取込室へ搬送可能とな
る。従って、当日カードをカード取込室へ取込収納部へ
収納する際に、カードが傾くことに起因するカードの詰
まり等を防止可能である。更に又、小さいカードである
当日カードを収納部へ回収する際には、回収するカード
の表裏面と接触する面積を、カード接触部によって減少
させているので、排出時の摩擦負荷を低減可能であると
共に、摩擦によって発生する静電気によるカードのカー
ド取込室への貼り付きを防止可能である。更に、カード
接触部を、カード取込室のカード表面及び裏面と対向す
る夫々の面に、線状に突出させて設け、しかも、夫々の
面に設けるカード接触部の線状の方向を異ならせて設け
ることにより、カード表裏面で同一箇所での接触が点接
触となるカード接触部をより簡単に簡便に実現可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第1の実施の形態を表す正面説明
図、(b)は同内部構造を説明する側面断面説明図
【図2】 当日カード及び会員カードの説明図
【図3】 カードリーダライタの説明図であり、
(a)は正面、(b)は底面図、(c)は左側面図
【図4】 図3のX−X線断面説明図
【図5】 蓋体表面を表す説明図
【図6】 カードを挿入した状態を表すカードリーダ
ライタの説明図
【図7】 シャッターを表す斜視組立説明図
【図8】 シャッターの動作を表す説明図であり、
(a)はオープン時、(b)はクローズ時を表す
【図9】 収納部を表す断面説明図
【図10】 同正面説明図
【図11】 フローチャート
【図12】 従来例図
【符号の説明】
A カード保持位置 C カード C1 当日カード C2 会員カード 1 遊技媒体貸出装置である台間玉貸機 2 カードリーダライタ 21 カード挿入口 22 排出口 23 カード保持部 24 カード取込室 26 カードガイド部 27 保持部 28 壁面 29 上縁部 30 搬送手段 30a ベルト 30b プーリ 30c フリープーリ 31 シャッター 31a シャッター本体 31b スプリング 31c 筒状部 31d フランジ状部 31e つめ部 31f ストッパ 31g 係止突起 32 立設壁 33 上端 34 排出防止ガイド 35 カード接触部 4 制御部 5 パチンコ玉貸出部 51 供給管 52 玉切りユニット 53 ノズルユニット 6 操作部 61 入力キー 62 返却スイッチ 63 表示部 7 収納部 71 収納面 72 スタッカ部 73 傾斜部 74 立設壁 75 取出し蓋 76 スライド部 77 カード当接壁
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A63F 7/02 352 A63F 7/02 352F Fターム(参考) 2C005 HB04 LB45 LB48 LC02 NA08 NA09 TA05 TA22 TA24 2C088 BB03 BB14 BB19 BB20 BB36 5B023 EA05 FA03 GA02 GA06 5B058 CA03 KA12 KA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる大きさのカードを取込みカードに
    対し読取り及び書込み可能なことを特徴とするカードリ
    ーダライタ。
  2. 【請求項2】 異なる大きさのカードを挿入可能に開口
    するカード挿入口と、一端がカード挿入口に開口し、挿
    入される異なる大きさのカードを保持可能であり、保持
    したカードに対し読取り及び書込み可能なカード保持部
    と、カード保持部の下部にカード挿入口の下端からカー
    ド挿入口と対向する端部に亙り設け、挿入されるカード
    の下端をガイド可能なカードガイド部と、カードガイド
    部の上方、且つ、挿入されるカードの中央より下方に位
    置するよう設け、挿入されるカードを搬送可能なカード
    搬送手段とからなることを特徴とするカードリーダライ
    タ。
  3. 【請求項3】 一端にはカードを挿入可能なカード挿入
    口を開口し、カード挿入口と対向する他端はカード取込
    室に開口し、カード挿入口及びカード取込室間にはカー
    ドを保持可能な保持部を形成し、保持部の下端にはカー
    ドが載置されるカードガイドを設け、保持部に保持され
    るカード表面及び裏面と対向する保持部面にはカード挿
    入口側及びカード取込室側にカードを搬送可能なカード
    搬送手段を設け、保持するカードに対し読取り及び書込
    みが可能なカード保持部と、 一端がカード保持部に開口し、カード保持部から搬送さ
    れるカードを取込み可能であり、取込まれたカードの下
    部にはカードを排出する排出口を開口し、取込まれるカ
    ードの表面及び裏面と対向する夫々の面には、カードと
    接触するカード接触部を突設するカード取込室とからな
    ることを特徴とするカードリーダライタ。
  4. 【請求項4】 カード取込室に設ける接触部が、カード
    表面及び裏面と対向する面に夫々異なる方向に線状に突
    設してなる請求項3に記載のカードリーダライタ。
  5. 【請求項5】 一端には異なる大きさのカードを挿入可
    能なカード挿入口を開口し、カード挿入口と対向する他
    端はカード取込室に開口し、カード挿入口及びカード取
    込室間にはカードを保持可能な保持部を形成し、保持部
    の下端にはカードが載置されるカードガイドを設け、保
    持部に保持されるカード表面及び裏面と対向する保持部
    面にはカード挿入口側及びカード取込室側にカードを搬
    送可能なカード搬送手段を設け、保持するカードに対し
    読取り及び書込みが可能なカード保持部と、 一端がカード保持部に開口し、カード保持部に対向する
    他端の上端をカード保持部の上端より低く形成してカー
    ド保持部上端との間で排出防止ガイドを形成し、下部に
    はカードを排出する排出口を開口するカード取込室とか
    らなり、 カード保持部からカード取込室へ搬送されるカードの搬
    送方向端部がカード取込室の排出防止ガイドに当接しな
    い大きさのカードでは、カード保持部からカード取込室
    内へ取込み排出口から排出可能であるが、搬送方向端部
    がカード取込室の排出防止ガイドに当接する大きさのカ
    ードでは、カード取込室への搬送が阻害されることを特
    徴とするカードリーダライタ。
JP2001209415A 2001-07-10 2001-07-10 カードリーダライタ Pending JP2003030589A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209415A JP2003030589A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 カードリーダライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209415A JP2003030589A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 カードリーダライタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003030589A true JP2003030589A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19045070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001209415A Pending JP2003030589A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 カードリーダライタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003030589A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175083B2 (en) 2003-05-19 2007-02-13 Mars Engineering Corporation Card processing apparatus
JP2008009592A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yazaki Corp 情報書込装置
JP2010122983A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体取扱装置
JP2011032005A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Saxa Inc カード搬送装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128014A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS55144668A (en) * 1979-04-28 1980-11-11 Olympus Optical Co Error insertion detector for printed board
JPS6327966A (ja) * 1986-07-22 1988-02-05 Nec Corp ワ−ドプロセツサにおけるカタカナ変換方式
JPH02287541A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成用溶媒塗布装置
JPH04271492A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Fujitsu Ltd 磁気カード搬送レール
JPH04291055A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Csk Corp リーダーライタ装置
JPH0577974A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd カード類処理装置
JPH05174544A (ja) * 1991-03-30 1993-07-13 Nippon Conlux Co Ltd 情報記録再生装置
JPH06255803A (ja) * 1990-02-06 1994-09-13 Xerox Corp シート分離/送り装置
JPH0834538A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Canon Inc シート搬送装置及び記録又は読取装置
JPH09259334A (ja) * 1996-01-19 1997-10-03 I C Tec:Kk 遊技場におけるプリペイドカードシステム
JP2000140402A (ja) * 1998-11-06 2000-05-23 Mars Engineering Corp 台間貸出機

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128014A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS55144668A (en) * 1979-04-28 1980-11-11 Olympus Optical Co Error insertion detector for printed board
JPS6327966A (ja) * 1986-07-22 1988-02-05 Nec Corp ワ−ドプロセツサにおけるカタカナ変換方式
JPH02287541A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成用溶媒塗布装置
JPH06255803A (ja) * 1990-02-06 1994-09-13 Xerox Corp シート分離/送り装置
JPH04271492A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Fujitsu Ltd 磁気カード搬送レール
JPH04291055A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Csk Corp リーダーライタ装置
JPH05174544A (ja) * 1991-03-30 1993-07-13 Nippon Conlux Co Ltd 情報記録再生装置
JPH0577974A (ja) * 1991-09-20 1993-03-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd カード類処理装置
JPH0834538A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Canon Inc シート搬送装置及び記録又は読取装置
JPH09259334A (ja) * 1996-01-19 1997-10-03 I C Tec:Kk 遊技場におけるプリペイドカードシステム
JP2000140402A (ja) * 1998-11-06 2000-05-23 Mars Engineering Corp 台間貸出機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175083B2 (en) 2003-05-19 2007-02-13 Mars Engineering Corporation Card processing apparatus
JP2008009592A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Yazaki Corp 情報書込装置
JP2010122983A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体取扱装置
JP2011032005A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Saxa Inc カード搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20010032949A (ko) 자동 판매기
JP2003030589A (ja) カードリーダライタ
JP2005293097A (ja) コイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機。
JP4017052B2 (ja) Icカード使用可能な自動販売機
CN107251104A (zh) 信息终端
JP4556264B2 (ja) カード回収システム及び玉貸し機
KR102137790B1 (ko) 카트리지 공급장치를 이용한 카드전용 키오스크 판매기
US5517010A (en) Record medium reading apparatus, ball dispenser and metal dispenser
JP5500849B2 (ja) 景品払出機および景品払出システム
JPS60123981A (ja) カ−ド処理装置
JP2001062123A (ja) 記録媒体処理装置および遊技システム
KR102171165B1 (ko) 카드 리더 모듈
JP4475872B2 (ja) 遊技台用台間機の入金装置
JP2005080879A (ja) カード処理システム、携帯端末及びカード処理装置
JP2002253834A (ja) 遊技用設備装置
JP4844155B2 (ja) Icコイン処理装置
JP2005339458A (ja) カード受け入れ収納装置
JP2004341973A (ja) カード処理装置
JP2023128377A (ja) 媒体取扱装置
JPH06271169A (ja) カードシステムにおけるカード回収箱
JP2003346226A (ja) カード発行装置およびその搬送制御方法
JP2006052036A (ja) カード受入れ収納装置
JP2023103635A (ja) カード処理装置
JP2020135303A (ja) カード処理機及び料金収受システム
JP5348534B2 (ja) 貯留装置及び遊技媒体計数装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080630

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110506

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110913