JP2005080879A - カード処理システム、携帯端末及びカード処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 カードの有価価値情報に基づいて取引処理を行うサンド2に、リーダライタ272と、貯留部273を設け、携帯端末4からメンテナンスモード設定信号により、制御ユニット28がメンテナンスモードに設定され、このメンテナンスモード中に携帯端末4からカード5の排出又は補充指示がされた場合、リーダライタ272に対してカード搬送装置271により排出又は補充されるカード5に記憶されている有価価値情報の読取を禁止するようにした。
【選択図】 図1
Description
また従来、挿入されたカードに記録された有価価値を遊技客が使切った場合、サンドは、次回の入金に備えるためリーダライタ内に一時的にカードを保留していた。この状態で新たなカードを挿入するためには一旦サンドの「返却ボタン」を押すことによりリーダライタに保持されていたカードを機体内部に回収させる必要がある。
このように挿入したカードがサンドから取り出されると、次に処理すべきカードがサンド内に無くなるため、一時的に入金が不可能となっていた。このような場合に、遊技客が入金を希望する場合には、遊技場の係員を呼び、新たなカードを挿入してもらう必要があった。
また、別の例として、貨幣挿入により、収納部よりプリペイドカードを搬出して金額情報を書き込んで発行すると共に、遊技媒体の貸出が行われた後にこのプリペイドカードを収納部に回収するものがある(例えば、特許文献2)。
また、この作業をなるべく行わないようにするため、貯留部の大きさを大きくすると、今度はサンド自体の大きさが大型化してしまったり、またコストも高くなるなどの問題があった。
また、その際に復帰後の処理を行うため、サンドの記憶部に記憶された履歴を確認する必要が有るが、この確認用の操作ボタンは、遊技客が利用する金額設定ボタンと併用していることが多く、機体前面に存在するため、エラー時の処理がさらに複雑になるという問題があった。
また、上記カード処理装置は、上記カード情報の認証を行う管理コンピュータと通信可能に構成されており、上記制御手段は、メンテナンスモード設定中にカード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信した場合、上記管理コンピュータに対して上記搬送装置により排出又は補充されるカードのカード情報の認証要求を行わないようにしてもよい。
また、上記メンテナンスモード設定信号により、上記カード処理装置に対して、そのカード枚数計数手段により検知された貯留部内に保持されているカードの枚数を所定のディスプレイに出力表示させるようにしてもよい。
また、上記制御手段は、上記カードを排出又は補充する際に、上記リーダライタに対して上記排出又は補充されるカードに記憶されている有価価値情報の読取を禁止するようにしてもよい。
図1に本発明を適用したシステムの一例を示す。図1において、本システムは、複数の遊技台1と、遊技台1に隣接して設けられた複数のサンド2と、遊技場内のサンド2と光無線などの通信を介して接続可能に構成された管理コンピュータ3と、サンド1と赤外線などの無線により通信可能に構成された携帯端末4と、サンド1により遊技媒体の貸出を受けるための有価価値情報を記憶したカード5から構成されている。
この遊技台1は、図2に示すように、従業員等を呼び出すための呼出ボタン11、玉貸ボタン12、玉貸ボタンランプ13、残度数表示部14などが設けられている。この遊技台1はサンド2と電気的に接続されており、遊技客により呼出ボタン11、玉貸ボタン12が操作されることによりその信号がサンド2に通知され、サンド2からの信号により玉貸ボタンランプ13が点灯したり、残度数表示部14にカード5の残度数が表示されるようになっている。
この管理コンピュータ3は、サンド2から光無線等を介して送信されたカード5の発行、消費に関する情報を受信して、管理コンピュータ3の記憶装置に記憶することができる。
また、管理コンピュータ3は、遊技客が遊技を行うことができる運用モードのサンド2から、カードのID、カードの有価価値情報などのカード情報を含む認証要求に基づいて、このカード情報の認証処理を行うことができる。この認証処理は、例えば、管理コンピュータ3が、記憶装置に記憶していたカードID及び有価価値情報に基づいて、今回の使用有価価値情報と、これを差し引いた後の更新後の有価価値情報を計算して、その更新後の有価価値情報が管理コンピュータ3で保持しているデータと一致するかのチェックなどを行うことができるようになっている。
また、この貯留部273内には、センサ274が配置されており、これにより貯留部273内に貯留されているカードの枚数を計数することができるようになっている。このセンサ274としては、例えば、光センサ、重量センサなどを用いることができる。
この制御ユニット28は、CPU(Central Processing Unit)及び、CPUが実行するコンピュータプログラム(制御プログラム)及び所定のデータを継続的又は一時的に記憶するROM、RAMなどの内部メモリなどにより構成されている。また、必要に応じて外部記憶装置(例えば、CD−ROMドライブ、MOドライブなど)を含んでもよい。この制御ユニット28は、ROM等に記憶しているコンピュータプログラムを実行することにより上述の各機器を制御することができるようになっている。
また、現金処理ユニット21に現金が挿入されることにより、カード処理ユニット27を制御して、貯留されているカード5に所定の有価価値情報を記憶してカード5を発行する処理を行う。
また、カードを補充する際には、制御ユニット28は、リーダライタ272を制御して補充されたカードに記憶されている店舗情報を読み取り、読み取った店舗情報がROM等に予め記憶されている当該店舗の店舗コードに適合するか判別し、適合しないカードは排出するなどして補充を拒否するよう制御する処理を行う。
制御ユニット28は、貯留部273に貯留できるカード5の枚数を表す貯留カード枚数(例えば、5枚まで等)を予めROM等に記憶保持しており、センサ274により計数されたカード枚数が、貯留カード枚数に達するまでカード搬送装置271を連続して駆動してカードの排出又は補充処理を行うことができるようになっている。
また、制御ユニット28は、携帯端末4からメンテナンスモード設定指示を受信すると、センサ274により計数されたカード枚数をディスプレイ24に表示させる処理を行う。
制御ユニット28は、携帯端末4からのリセット信号を受信することにより、制御プログラムを再起動して、リセット処理を行うようになっている。
また制御ユニット28は、遊技客のカード5による取引履歴を逐次RAM等のメモリに記憶しておき、携帯端末4から履歴情報表示指示を受け付けて上記メモリに記憶している遊技客の前回の使用金額などの取引履歴をディスプレイ24に表示する処理を行う。
メンテナンスボタン41は、サンド2をメンテナンスモードに設定する指示を入力するためのボタンであり、解除ボタン42はサンド2のメンテナンスモードを解除する指示を入力するためのボタンである。
また、カード排出ボタン43は、サンド2が貯留部273内に保持されているカードを、予め設定されている貯留カード枚数になるまでカードを排出させる指示を入力するためのボタンである。
カード補充ボタン44は、サンド2に対して貯留部273内に貯留されているカード枚数が予め設定されている枚数になるまでカードを取り込ませる指示を入力するためのボタンである。
リセットボタン45は、サンド2に対してリセット処理を行わせる指示を入力するためのボタンである。
履歴情報表示ボタン46は、サンド2がメモリに記憶している遊技客の取引履歴を確認するため、取引金額等の取引履歴をディスプレイ24に表示させるためのボタンである。これにより、例えば、取引中にエラーが発生したカードの前回の取引金額、当該サンド2の位置情報など各種情報を表示させることができ、これによりエラー時の対処が可能となる。
操作入力部401は、上述の各ボタンが押された信号を受け付け、どのボタンが押されたかを検知する処理を行う。
制御部402は、押されたボタンに対応するメンテナンスモード設定信号、カード排出指示信号、カード補充指示信号、リセット信号などの指示信号を生成し、通信処理部403からサンド2に対して当該指示信号を送信する処理を行う。
図6において、遊技場の従業員があるサンド2に貯留されているカード5を排出する場合、まず当該サンド2の前で携帯端末4のメンテナンスボタン41を押す(S101)。
これにより、操作入力部401を介してメンテナンスボタンが押されたことを検知し、携帯端末4の制御部402がメンテナンスモード設定信号を生成する(S102)。
そして、制御部402は、通信処理部403を制御して生成したメンテナンスモード設定信号を赤外線などによりサンド2へ送信する(S103)。
信号を受信すると、制御ユニット28は、受信した信号がどの指示を表すかその信号種別を検出し(S105)、メンテナンスモード設定信号である場合には、まず現在のモードが玉貸などが行えるサービス中のモード、即ち通常運用モードである否かチェックする(S106)。
なお、貯留部273に貯留されているカード枚数は、予めセンサ274により計数しておき、RAMなどのメモリに記憶させておき、これを制御ユニット28が読み出して表示させるようにすることができる。
カード排出指示を受け付けると、携帯端末4の制御部402は、カード排出指示信号を生成し、生成した信号を通信処理部403を介してサンド2に対して送信する(S110)。
制御ユニット28は、受信した信号がカード排出指示信号であると検知すると、リーダライタ272に対してカード5に対するカード情報の読み書きを禁止する旨の信号を送信する(S112)。これにより、リーダライタ272は、通常運用モード切替信号が送信されメンテナンスモードが解除されるまで、カード5に対するリードライト処理が抑制されることとなる。
なお、この際、制御ユニット28は、管理コンピュータ3に対してカード情報の認証要求を行わない。
また、この際、カード挿排出口27aにシャッターが設けられている場合には、同時にこのシャッターを開けるように制御する。
判別の結果、排出後に貯留されているカード枚数が貯留カード枚数ではない、即ちこの枚数を超えていると判別されていた場合には、前述のS113の処理に戻って処理を繰り返す。これにより、連続して貯留部273内のカード排出処理が行える。
なお、この際、制御ユニット28がディスプレイ24に貯留部273内のカード枚数が適正枚数に達した旨のメッセージを表示するようにしてもよい。
なお、上述のS101〜S108までのメンテナンスモード設定までの処理は上述の図6と同様であるため説明を省略する。
図8において、ディスプレイ24にサンド2に貯留されているカード枚数が表示され、従業員がその枚数を見て少ないと判断した場合、携帯端末4のカード補充ボタン44を押してカード補充の指示を行うと、操作入力部401がカード補充の指示入力を検知して受け付ける(S201)。
カード補充指示を受け付けると、携帯端末4の制御部402は、カード補充指示信号を生成し、生成した信号を通信処理部403を介してサンド2に対して送信する(S202)。
制御ユニット28は、受信した信号がカード補充指示信号であると検知すると、リーダライタ272に対してカード5に対するカード情報のうち有価価値の読み書きを禁止する旨の信号を送信する(S204)。これにより、リーダライタ272は、通常運用モード切替信号が送信されメンテナンスモードが解除されるまで、カード5に対する有価価値情報についての処理が抑制されることとなる。
この際読み取る固有情報としては、カードに記憶されている店舗コード、カードIDなどの桁数などのデータのフォーマット情報である。
この判別処理は、予めサンド2が設置されている店舗コードや、カードID等のデータの桁数などのフォーマット情報をRAM等のメモリに記憶しておき、カード5から読み取った固有情報がメモリに記憶されている情報に合致しているか否か判別することにより行うことができる。
なお、制御ユニット28は、カード固有情報をチェックするだけで、管理コンピュータ3に対して有価価値情報などのカード情報の認証要求を行わない。
そして、制御ユニット28は、RAM等のメモリに記憶していた今までのカード枚数に1加算した補充後の貯留部273内のカード枚数を計算し、これをディスプレイ24に表示する(S211)。
判別の結果、適正枚数に達していない場合には、上述のS205の処理に戻って処理を繰り返す。これにより、連続的にカード補充処理が実行される。
なお、この際、制御ユニット28がディスプレイ24に貯留部273内のカード枚数が適正枚数に達した旨のメッセージを表示するようにしてもよい。
なお、この際、制御ユニット28はディスプレイ24に通常モードに変更された旨の表示を行ったり、カード補充のため開放していたカード挿排出口27aのシャッタを閉じるなどの処理を行うようにしてもよい。
図10において、サンド2が何らかの原因によりダウンしてリセットが必要となった場合、操作者は携帯端末4のリセットボタン45を押下すると、操作入力部401がその操作指示を検知する(S301)。リセットボタン45の操作指示が検知されると、制御部402がリセット信号を生成し、通信処理部403を介してこれをサンド2に対して送信する(S302)。
制御ユニット28は、受信した信号がリセット信号であることを検知すると、ROM等に記憶している制御プログラムを再起動し、リセット処理を行う(S304)。
そして、リセットが完了したところで、制御ユニット28は、その旨をディスプレイ24に表示させ(S305)、処理を終了する。
また、サンド2にリセットボタンを設けておくと、いたずらされたりする場合があったが、携帯端末4からこの指示を行うことでこのようなことを防止することができる。
また、メンテナンスモードであることを継続的に知らせたい場合には、メンテナンスモードに設定された時に、制御ユニット28が作業中であることをディスプレイ24に表示したり、また遊技台1に通知して遊技台1側のディスプレイに継続的に表示させ、解除ボタン42の押下時又はタイマ装置により時間を計測して所定の時間経過した時などに、この表示を中止して復帰するようにしてもよい。併せて、遊技台1の島端にパトランプなどが設けられている場合には、そのパトランプなどを点灯させて表示するようにしてもよい。これにより、他の従業員に対してもメンテナンス中であることが分かり、不正な操作がないよう相互に確認することができる。
また、携帯端末4の送信部は指向性を有していてもよいし、無指向性でもよい。無指向性とすることにより、例えば、ある島やある範囲にある全てのサンド2に対して一斉にメンテナンスモード設定信号を送信することができ、効率的に作業を行うことができる。
また、この際に、管理コンピュータ3が各サンド2のカード枚数を計数するセンサ274により計数されているカード枚数を一覧で出力させるようにしてもよい。これにより、出力された一覧を参照することで、各サンド2の貯留されているカード枚数を確認できるようになり、効率的に作業を行うことができる。また、管理コンピュータ3からの指示により、各サンド2の貯留カード枚数を設定できるようにしてもよい。
また、制御ユニット28が、リーダライタ272にカード挿入されており、かつ、0円カード挿入時であると判断したときのみ、メンテナンスモード移行可能としてもよい。これにより、例えば、遊技客が遊技中にサンド2をメンテナンスモードとして、遊技を中断させたりすることが無くなり、携帯端末4の誤操作などによるトラブルを防止できる。
上述の実施形態は、本発明の一例を示したものであって、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 サンド
3 管理コンピュータ
4 携帯端末
5 カード
21 現金処理ユニット
22 受信部
24 ディスプレイ
27 カード処理ユニット
28 制御ユニット
271 カード搬送装置
272 リーダライタ
273 貯留部
274 センサ
Claims (11)
- 携帯端末と、この携帯端末と通信可能に構成されると共に利用者の保持するカードの有価価値情報に基づいて所定の取引処理を行うカード処理装置とから構成されたシステムであって、
上記携帯端末は、
操作者からのメンテナンスモード設定、カード排出又はカード補充の操作指示入力を受け付ける操作指示入力手段と、
受け付けた操作指示に応じて、メンテナンスモード設定信号、カード排出指示信号又はカード補充指示信号を生成する信号生成手段と、
生成された信号を上記カード処理装置に対して送信する送信手段と、を有し、
上記カード処理装置は、
少なくとも1枚のカードを貯留可能な貯留部と、
上記貯留部とカードの挿入排出口との間でカードを搬送する搬送装置と、
上記搬送装置の搬送路中に設けられ、搬送されるカードに記憶されている有価価値情報を含むカード情報の読み書きを行うリーダライタと、
上記携帯端末から送信されたメンテナンスモード設定信号、カード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信する受信手段と、
上記メンテナンスモード設定信号を受信することによりメンテナンスモードに設定され、
このメンテナンスモード設定中にカード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信した場合、上記搬送装置を駆動させることにより、上記貯留部からカードを排出し又は補充されたカードを上記貯留部に収納する制御手段と、
を有することを特徴とするカード処理システム。 - 上記制御手段は、上記カードを排出又は補充する際に、上記リーダライタに対して上記排出又は補充されるカードに記憶されている有価価値情報の読取を禁止する、
請求項1記載のカード処理システム。 - 上記カード処理装置は、上記カード情報の認証を行う管理コンピュータと通信可能に構成されており、
上記制御手段は、メンテナンスモード設定中にカード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信した場合、上記管理コンピュータに対して上記搬送装置により排出又は補充されるカードのカード情報の認証要求を行わない、
請求項1又は2記載のカード処理システム。 - カードに記憶された有価価値情報に基づいて所定の取引処理を行うと共に、メンテナンスモード設定信号に基づいてメンテナンスモードに設定され、このメンテナンスモード中に携帯端末からカード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信することにより、カード搬送装置を駆動させることにより貯留部内のカード排出又はカード補充処理を行うカード処理装置と無線により通信可能な端末であって、
操作者からのメンテナンスモード設定、カード排出、カード補充のうちのいずれかの指示の入力を受け付ける操作指示入力手段と、
上記操作指示入力手段により入力された指示が、メンテナンスモード設定、カード排出、カード補充のうちのいずれの指示であるかを検知する検知手段と、
上記検知手段が検知した指示内容に応じて、上記カード処理装置をメンテナンスモードに設定するためのメンテナンスモード設定信号を生成すると共に、メンテナンスモード中のカード処理装置に対して、カードを排出させるカード排出指示信号又は、カードを補充させるカード補充指示信号を生成する信号生成手段と、
上記生成された信号を無線通信を介して、上記カード処理装置に対して送信する送信手段と、
を有することを特徴とする携帯端末。 - 上記メンテナンスモード設定信号により、上記カード処理装置に対して、そのカード枚数計数手段により検知された貯留部内に保持されているカードの枚数を所定のディスプレイに出力表示させる、
請求項4記載の携帯端末。 - 上記カード排出指示信号又はカード補充指示信号により、上記カード処理装置に対して、予め所定の記憶手段に記憶されている貯留枚数になるまで搬送装置を連続して駆動させて、カードを排出又は補充させる、
請求項4又は5に記載の携帯端末。 - 上記カード処理装置は、リセット信号により制御プログラムを再起動してリセット処理を行うようになっており、
上記操作指示入力手段は、操作者からリセット指示の入力を更に受け付け、
上記検知手段が、リセット指示が入力されたことを検知し、
上記信号生成手段は、リセット指示が検知されることによりリセット信号を生成し、
上記送信手段は、生成されたリセット信号を上記カード処理装置に送信することにより、上記カード処理装置に対してリセット処理させる、
請求項4〜6のいずれかの項に記載の携帯端末。 - 上記カード処理装置は、カードによる取引履歴情報を記憶する記憶手段と、携帯端末からの取引履歴表示指示信号により上記記憶手段に記憶されている取引履歴情報を所定のディスプレイに出力する出力手段を有し、
上記操作指示入力手段は、取引履歴表示指示入力をさらに受け付け、
上記検知手段は、取引履歴表示指示を検知し、
上記信号生成手段は、取引履歴表示信号を生成する、
請求項4〜7のいずれかの項に記載の携帯端末。 - 上記検知手段により、メンテナンスモード設定指示がされたことを検知することによりメンテナンスモードに設定されたことを周囲に報知する報知手段を更に有する、
請求項4〜8のいずれかの項に記載の携帯端末。 - 操作者からのメンテナンスモード設定及び、カード排出又はカード補充の操作指示入力を受け付け、受け付けた操作指示に応じてメンテナンスモード設定信号、カード排出指示信号又はカード補充指示信号を生成して送信する携帯端末と通信可能に構成され、カードの有価価値情報に基づいて所定の処理を行う装置であって、
少なくとも1枚のカードを貯留可能な貯留部と、
上記貯留部とカードの挿入排出口との間でカードを搬送する搬送装置と、
上記搬送装置の搬送路中に設けられ、搬送されるカードに記憶されているカード情報の読み書きを行うリーダライタと、
上記携帯端末から送信されたメンテナンスモード設定信号、カード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信する受信手段と、
メンテナンスモード設定信号を受信することによりメンテナンスモードに設定され、このメンテナンスモード設定中にカード排出指示信号又はカード補充指示信号を受信した場合、上記搬送装置を駆動させて上記貯留部からカードを排出又は補充されたカードを上記貯留部に収納する制御手段と、
を有することを特徴とするカード処理装置。 - 上記制御手段は、上記カードを排出又は補充する際に、上記リーダライタに対して上記排出又は補充されるカードに記憶されている有価価値情報の読取を禁止する、
ことを特徴とする請求項10記載のカード処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316384A JP2005080879A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | カード処理システム、携帯端末及びカード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=34416308
Family Applications (1)
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JP2003316384A Pending JP2005080879A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | カード処理システム、携帯端末及びカード処理装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005080879A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125161A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Glory Ltd | 遊技システムおよびその記録媒体回収/補充方法 |
JP2014076330A (ja) * | 2013-09-20 | 2014-05-01 | Sankyo Co Ltd | 遊技用システム |
JP2015091472A (ja) * | 2015-02-13 | 2015-05-14 | グローリー株式会社 | 台間装置 |
JP2018047178A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 株式会社三共 | 遊技用装置および遊技用システム |
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2003
- 2003-09-09 JP JP2003316384A patent/JP2005080879A/ja active Pending
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